JPH0118999Y2 - - Google Patents

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JPH0118999Y2
JPH0118999Y2 JP15538983U JP15538983U JPH0118999Y2 JP H0118999 Y2 JPH0118999 Y2 JP H0118999Y2 JP 15538983 U JP15538983 U JP 15538983U JP 15538983 U JP15538983 U JP 15538983U JP H0118999 Y2 JPH0118999 Y2 JP H0118999Y2
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JP
Japan
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air conditioner
remote controller
circuit
indicator light
current
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JP15538983U
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JPS6063736U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は運転制御を行なうリモートコントロー
ラを2電線で接続した空気調和機に係り、特に運
転異常時のリモートコントローラにおける表示に
関するものである。
(ロ) 従来技術 一般に運転制御を行なうリモートコントローラ
を2電線で接続した空気調和機は、特に過負荷や
故障等で運転異常が生じた場合この表示は空気調
和機の本体のみで行なわれるものであり、リモー
トコントローラでは表示が行なえないものであつ
た。この場合のリモートコントローラは運転制御
信号を空気調和機に送信するのみであり、空気調
和機からの運転異常の信号を受信できないもので
あつた。
また、リモートコントローラ及び空気調和機の
両方に送信回路と受信回路とを設け夫々が送信及
び受信が行なえるようにしたものが試みられた
が、リモートコントローラが受信回路の分だけ大
きくなり、かつスペースを必要とし小型化、薄型
化の妨げとなるものであつた。
(ハ) 考案の目的 斯る問題点に鑑み、本考案の空気調和機は運転
異常時にリモートコントローラへの電流供給を断
続的に行ないリモートコントローラの運転表示灯
を点滅させて運転異常を示すようにしたものであ
る。
(ニ) 考案の構成 本考案の空気調和機は運転信号を送信するリモ
ートコントローラを2電線で空気調和機と接続
し、リモートコントローラには運転制御信号を2
電線を介して空気調和機へ送る送信回路と、空気
調和機の運転時に点灯する表示灯と、空気調和機
から2電線を介して供給される電流を整流する定
電圧回路とを備え、また空気調和機はリモートコ
ントローラからの信号を受信する受信回路と、こ
の受信回路の出力に基づいて空気調和機の運転を
制御する制御部と、空気調和機の運転異常にリモ
ートコントローラへの電流供給を断続的に行なう
スイツチ回路とを備え、空気調和機の運転異常時
にはリモートコントローラへの電流供給を断続的
に行ない表示灯を点滅させたものである。
(ホ) 実施例 以下本考案の空気調和機の実施例を図面に基づ
いて説明すると、1は空気調和機の電気回路の一
部(以下本体回路とする。)であり、リモートコ
ントローラ2とは2電線3を介して接続されてい
る。リモートコントローラ2において、4は交流
入力端子を2電線3に接続している整流素子、5
は整流素子4の出力を安定化する定電圧回路、6
はマイクロプロセツサであり、リモートコントロ
ーラ2のキーで操作された運転制御信号が夫々こ
のマイクロプロセツサ2から送信回路7へ出力さ
れ、この送信回路7からシリアル信号として出力
される。8はコンデンサであり、本体回路1から
供給される電流の直流分が送信回路7の出力側に
侵入するのを防止している。9は運転表示灯であ
り、マイクロプロセツサ8からのON信号でトラ
ンジスタ10が通電状態となつて点灯する。また
本体回路1は以下のように構成されている。11
リモートコントローラ2からの信号を受信する受
信回路であり、受信したシリアル信号をパラレル
信号に変換して制御部12へ出力するものであ
る。また制御部12は受信回路11からの信号を
コンデンサ13、コイル14からなるフイルタを
介して入力し、この信号に基づいて空気調和機の
運転制御を行ない、過負荷や故障等の運転異常が
生じるとトランジスタ15(スイツチ回路の一
例)に連続したON−OFF信号(約1Hz)を送
り、リモートコントローラ2へ断続的に電流を供
給するものである。
尚、上記のマイクロプロセツサ6は電流が供給
されると先づ第2図のフローチヤートに基づいて
判断を行なつた後にキー操作による運転信号を受
け付けるものである。すなわち電源が投入される
と以下の動作を開始する。先づイニシヤル設定を
行なつた後に、トランジスタ10へON信号を出
してトランジスタ10をON状態にして表示灯9
を点灯させる。次にマイクロプロセツサ6の内部
タイマTを“0”にリセツトする。この後タイム
カウントを開始し所定時間T0後にトランジスタ
10をOFF状態にして表示灯9を消灯させる。
以上のような動作を行なつた後にリモートコント
ローラ2のキー操作を入力して通常の運転動作を
開始するものである。
このように構成された空気調和機を運転する場
合は、先づ空気調和機1に電源を接続すると、空
気調和機に異常がなければリモートコントローラ
2へ2電線3で電流が供給されマイクロプロセツ
サ6が第2図に示すフローチヤートに従つて動作
し、ほぼT0時間以後に運転キーが操作されると、
トランジスタ10がON状態となり表示灯9が点
灯し、次に送信回路7でシリアル信号に変換され
た運転信号を2電線3を介して本体回路1へ送信
する。受信回路11がこの信号を受信すると、こ
の受信回路11はパラレル信号に変換した後制御
部12へ出力する。従つて、制御部12はリモー
トコントローラ2の信号に基づいて空気調和機の
運転を制御するものである。
また通常運転が維持された後に、過負荷状態や
故障等が生じると、この異常信号を制御部12が
入力しトランジスタ15にON−OFF信号を連続
的に与えてリモートコントローラ2への電流供給
を断続的に行なうものである。先づトランジスタ
15がOFF状態となるとリモートコントローラ
2への電流供給が遮断されて表示灯10が消灯す
る。次にトランジスタ15がON状態となるとリ
モートコントローラ2へ電流が供給されて第2図
のフローチヤートに基づいて先づ表示灯9が点灯
する。次にタイマTがタイマUPする前にトラン
ジスタ15がOFF状態となりリモートコントロ
ーラ2へ供給される電流が遮断されると表示灯9
が消灯する。この後再度トランジスタ15がON
状態となると、リモートコントローラ2へ電流が
供給されて第2図のフローチヤートに基づいて表
示灯9が点灯する。このように、トランジスタ1
5がON−OFFを繰返してリモートコントローラ
2への電流供給が断続的に行なわれれば、リモー
トコントローラ2の表示灯9が点滅を繰返して異
常を表示するものである。
尚、上記においてトランジスタ15のON時間
は所定時間T0以下であり、トランジスタ15の
OFF時間はマイクロプロセツサ6をリセツトす
るに必要な時間以上であれば自由に変更できるも
のである。従つて、ON−OFFのデユーテイ及び
周期を変えて複数の異常状態を表示するようにす
ることができるものである。
(ヘ) 考案の効果 以上のように本考案は運転制御を行なうリモー
トコントローラを2電線で接続した空気調和機に
おいて、リモートコントローラには運転制御信号
を2電線を介して空気調和機へ送る送信回路と、
空気調和機の運転時に点灯する表示灯と、空気調
和機から2電線を介して供給される電流を整流す
る定電圧回路とを備え、また空気調和機はリモー
トコントローラからの信号を受信する受信回路
と、この受信回路の出力に基づいて空気調和機の
運転を制御する制御部と、空気調和機の運転異常
時にリモートコントローラへの電流供給を断続的
に行なうスイツチ回路とを備えたので、空気調和
機の運転異常時にはリモートコントローラへの電
流供給を断続的に行なつて表示灯を点滅させたの
で、この点滅で運転異常状態を容易に認識するこ
とができる。すなわちリモートコントローラに空
気調和機からの信号を受信する特別な受信回路を
設けずとも運転異常を示すことができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す空気調和機の電
気回路図、第2図は第1図に示すマイクロプロセ
ツサの動作を示すフローチヤート図である。 1……本体回路、2……リモートコントロー
ラ、3……2電線、5……定電圧回路、7……送
信回路、9……表示灯、11……受信回路、12
……制御部、15……トランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 運転制御を行なうリモートコントローラを2電
    線で接続した空気調和機において、リモートコン
    トローラには運転制御信号を2電線を介して空気
    調和機へ送る送信回路と、空気調和機の運転時に
    点灯する表示灯と、空気調和機から2電線を介し
    て供給される電流を整流する定電圧回路とを備
    え、また空気調和機はリモートコントローラから
    の信号を受信する受信回路と、この受信回路の出
    力に基づいて空気調和機の運転を制御する制御部
    と、空気調和機の運転異常時にリモートコントロ
    ーラへの電流供給を断続的に行なうスイツチ回路
    とを備え、空気調和機の運転異常時にはリモート
    コントローラへの電流供給を断続的に行ない表示
    灯を点滅させたことを特徴とする空気調和機。
JP15538983U 1983-10-05 1983-10-05 空気調和機 Granted JPS6063736U (ja)

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JP15538983U JPS6063736U (ja) 1983-10-05 1983-10-05 空気調和機

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JP15538983U JPS6063736U (ja) 1983-10-05 1983-10-05 空気調和機

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Publication Number Publication Date
JPS6063736U JPS6063736U (ja) 1985-05-04
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