JP2009253661A - 空気調和機の通信回路 - Google Patents

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Toyokazu Shimizu
豊和 志水
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Abstract

【課題】電源と通信線が同一になって接続されている室外機と室内機からなる空気調和機で、この電源通信線が入り切りされた場合に、電源から通信回路による回り回路が構成され通信回路の破壊を避けることにより、通信を継続する。
【解決手段】通信回路は、室外通信手段11と、給電手段12と、室内通信手段21と、受電手段22と、室内通信制御手段23と、室内主電源入切手段24からなり、給電手段22からの受電後に室内主電源入切手段24により、室内機の電源を投入することで、通信回路の破壊を防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、室内機と室外機間で、同一接続線にて電源供給と通信を行う空気調和機の通信回路に関するものである。
従来、この種の回路としては、室内機又は室外機のどちらか一方から電源が供給され、電源の供給と同時に室内機と室外機の通信回路が接続され、互いに通信が行われるものであった(例えば、特許文献1参照)。
図6は、特許文献1参照に記載された従来の通信回路を示すものである。図6に示すように、室外機と室内機の両機器間に交流主回路電流を供給しうる2本の電源線(4,5)と1本の通信線(19)を配設すると共に、電源線(4,5)の電圧からその電圧よりも低い通信用の直流電圧を得る直流電源回路(40)と、両機器側にそれぞれ直列に設けられた送信用および受信用ホトカプラ(50,70,13,23)とを備え、第1の機器側の送信用および受信用ホトカプラ(70,23)は通信線(19)を介して第2の機器側の送信用および受信用ホトカプラ(50,13)と直列に接続され、かつ直流電源回路(40)の出力端に接続され、さらに通信線(19)に通信用の直流電源電圧を上回る電圧が印加された時に警報信号を出力する手段(73,53)から構成されている。
特開平8−51675号公報
しかしながら、上記従来の構成において、室外機と室内機間で、電源スイッチ3の投入と同時に電源線4,5、通信線19に通電される。この際、電源線4と電源線5の投入のタイミングが遅れ、電源線5が後から室外機側に通電された場合、電源線間に挿入されたノイズカットコンデンサ90の影響により、電源線4から通信線19を通り、電源線5に帰る回り回路が構成される(図6の破線→のライン)。このとき、送信用ホトカプラ23と受信用ホトカプラ70には、直流電源回路40で供給される以上の電圧が瞬時に印加される。この電圧がホトカプラの絶対最大定格を超える場合に破壊にいたる恐れがある。また、電源端子6,7間に緊急停止のための切り換え緊急停止スイッチ91が付けられた場合や、電源端子6、7の結線不良により電源線5が欠相になった場合でも同様なことが考えら、通信回路の送信用、受信用ホトカプラや直流電源回路を破壊する課題を有していた。
本発明は、前記従来の発明を解決するものであり、室外機と室内機の電源線が断線され、その後、通電された場合にも、通信回路が破壊しない通信回路を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の通信回路は、室外通信手段と給電手段を有する室外機と、室内通信手段と受電手段と室内主電源切り換え手段を有する室内機からなり、前記室外機と室内機は電源兼通信線にて接続され、前記室外機は給電手段により前記室内機に電力を供給し、室内機はこの電力を受電手段により受電し、この電力により前記室内通信手段が動作して室外機との通信を開始するとも共に、前記室内主電源切り換え手段により電力源を主電源側に切り換える構成としてある。
これにより、室内機と室外機間の電源の投入タイミングが遅れた場合でも通信回路の破壊を無くすようにする。
本発明の電源通信回路は、電源スイッチを有する室外機または室内機からの給電を検知して、その電源にて通信制御手段を駆動して、受電側機器の主電源を通電させることにより、通信回路と受電側の電源が同時に通電されることを避けるものである。
第1の発明は、室外通信手段と給電手段を有する室外機と、室内通信手段と受電手段と室内主電源切り換え手段を有する室内機からなり、前記室外機と室内機は電源兼通信線にて接続され、前記室外機は給電手段により前記室内機に電力を供給し、室内機はこの電力を受電手段により受電し、この電力により室内通信手段が動作して室外機との通信を開始するとも共に、前記室内主電源切り換え手段により電力源を主電源側に切り換えることにより、通電開始時の電源投入タイミングによる通信回路の破壊を防止することができる。
第2の発明は、第1の発明において、室内機に室内通信切り換え手段を設け、室外機からの受電後に、送受信切り換え手段をオンさせることにより、受電開始後に室内通信手段を接続することにより、より確実に通信回路の破壊を防止することができる。
第3の発明は、第1ないし第2の発明において、室内機の主電源と給電手段からの電圧を切り換える室内通信制御電源切り換え手段を設け、受電後に室内通信制御手段は、室内主電源切り換え手段及び室内通信切り換え手段をオンさせると共に、室内電源切り換え手段をオンして、受電手段からの電源を主電源による電源に切り換えることにより、室外機の給電の負担を無くすることができる。
第4の発明は、第1のから第3の発明のいずれかにおいて、室内機に室外通信の通信異常判定手段を設け、室外機からの通信が異常であることを判定した場合、室内機の主電源切り換え手段をオフすることにより、電源線の異常による通信回路の破壊を防止することが出きる。
第5の発明は、第1から第4の発明のいずれかにおいて、室内機に室外からの通信無応答タイマーを設けて、室外機からの通信が一定時間途絶えた場合、室内機の主電源切換手段をオフすることにより、電源通信線の異常を検知して、通信回路の破壊を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和機の通信回路のブロック図である。同図において、図6と同じ構成要素については同じ符号を用い説明を省略する。
図1において、室外通信手段11と、給電手段12とからなる室外機1と、室内通信手段21と、受電手段22と、室内通信制御手段23と、室内主電源入切手段24と、室内主電源25とからなる室内機2からなる。
以上のように構成された空気調和機の室外機1は室外通信手段11により室内機2に通信を行うとともに給電手段12により室内機2側に電力を供給し、室内機2はこの電力を受電手段22により受電し、この電力により室内通信手段21が動作することにより、室内通信手段21は室外機1と通信を開始するともともに、室内主電源入切手段24を投入することにより、室内機2の主電源を投入する。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における空気調和機の通信回路のブロック図である。同図において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い説明を省略する。
図2において、請求項2に記載の空気調和機の室内機2は、室内通信切り換え手段26からなる。
以上のように構成された室内機2は、室外機1からの受電が完了するまでは通信切り換え手段26をオフし、正常に受電後に通信切り換え手段26をオンすることにより、室外機1との通信をする。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3における空気調和機の通信回路のブロック図である。同図において、図2と同じ構成要素については同じ符号を用い説明を省略する。
図3において、請求項3に記載の空気調和機の室内機2は、室内電源切り換え手段27からなる。
以上のように構成された室内機2は、室外機1からの受電後に室内電源切り換え手段27を切り換え、受電手段22からの電源を切り離して、主電源からの電源に切り換える。
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4における空気調和機の通信回路のブロック図である。同図において、実施の形態3で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
図4において、請求項1から請求項3のいずれかに記載の通信回路は、室内機2において室外機1からの通信異常を判定する通信異常判定手段28からなる。
以上のように構成された空気調和機の室内機2の通信回路は、室外機1からの通信が異常であることを判定した場合、室内主電源入切手段24をオフする。
(実施の形態5)
図5は、本発明の実施の形態5における空気調和機の通信回路のブロック図である。同図において、実施の形態4で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
図5において、請求項1から請求項4に記載の通信回路は、室内機に室外からの通信無応答タイマー29からなる。
以上のように構成された空気調和機の室内機2の通信回路は、通信無応答タイマー29により室外機からの通信が一定時間途絶えた場合に、室内主電源入切手段24をオフする。
以上のように、本発明にかかる空気調和機の通信過回路は、室外機または室内機の主電源の投入を、通信線を介しての受電後に行うことにより、電源投入時の主電源からの回り回路による通信回路の破壊を避けることが可能であるので、電源線間に緊急停止スイッチを入れた場合や電源端子の接続不良による電源線間の通電タイミングのずれが起こった場合でも通信回路の破壊を避けることができる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の構成ブロック図 本発明の実施の形態2における空気調和機の構成ブロック図 本発明の実施の形態3における空気調和機の構成ブロック図 本発明の実施の形態4における空気調和機の構成ブロック図 本発明の実施の形態5における空気調和機の構成ブロック図 従来の空気調和機における構成ブロック図
符号の説明
1 室外機
11 室外通信手段
12 給電手段
2 室内機
21 室内通信手段
22 受電手段
23 室内通信制御手段
24 室内主電源入切手段
25 室内主電源
26 室内通信切り換え手段
27 室内電源切り換え手段
28 無応答タイマー
3 電源スイッチ
40 直流電源回路
4、5 電源線
6 室内端子
19 通信線
7 室外端子
70、50 受信用ホトカプラ
23、13 送信用ホトカプラ
90 ノイズカットコンデンサ
91 緊急停止スイッチ
53 警報信号
73 警報信号

Claims (5)

  1. 室外通信手段と給電手段を有する室外機と、室内通信手段と受電手段と室内主電源切り換え手段を有する室内機からなり、前記室外機と室内機は電源兼通信線にて接続され、前記室外機は給電手段により前記室内機に電力を供給し、室内機はこの電力を前記受電手段により受電し、この電力により前記室内通信手段が動作して室外機との通信を開始するとも共に、前記室内主電源切り換え手段により電力源を主電源側に切り換えることを特徴とする空気調和機の通信回路。
  2. 室内機に通信切換手段を設け、室内機が受電するまでは前記通信切換手段をオフし、正常に受電後に通信切換手段をオンした後、室外機との通信を行うことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の通信回路。
  3. 室内機に室外機からの受電手段を切り離し主電源からの電源に切り換える通信電源切換手段を有し、室外機からの受電により室内通信手段は、主電源をオンさせると共に、前記通信電源切換手段を切り換えて受電手段からの電源を主電源に切り換えることを特徴とする請求項1ないし請求項2のいずれかに記載の空気調和機の通信回路。
  4. 室内機に室外機からの通信異常を判定する通信異常判定手段を設け、室外機からの通信が異常であることを判定した場合、室内機の主電源切換手段をオフすることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の空気調和機の通信回路。
  5. 室内機に室外機からの通信無応答タイマーを設け、室外機からの通信が一定時間途絶えた場合、室内機の主電源切換手段をオフすることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の空気調和機の通信回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013002745A (ja) * 2011-06-17 2013-01-07 Panasonic Corp 空気調和機

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