JPH01187238A - プレキヤスト壁式ラーメン構造の施工方法 - Google Patents

プレキヤスト壁式ラーメン構造の施工方法

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JPH01187238A
JPH01187238A JP966788A JP966788A JPH01187238A JP H01187238 A JPH01187238 A JP H01187238A JP 966788 A JP966788 A JP 966788A JP 966788 A JP966788 A JP 966788A JP H01187238 A JPH01187238 A JP H01187238A
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precast
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JP966788A
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Tsuguhiko Yoshino
次彦 吉野
Sokichi Yanagisawa
柳澤 宗吉
Akihiko Sanpei
昭彦 三瓶
Teisuke Muto
武藤 貞介
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Fujita Corp
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Fujita Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプレキャスト壁式ラーメン構造の施工方法に係
るものである。
(従来の技術) 近年、11乃至14階建の集合住宅を対象とした構築法
として、鉄筋コンク−造壁式ラーメン構造が多く採用さ
れるようになった。
この構造型式は、スパン方向は連層耐震壁、桁行方向は
ラーメン構造となっている。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来の鉄筋コンクリート造壁式ラーメン構造は従来
の鉄骨、鉄筋コンクリート構造に比して躯体コストが可
成り低摩になること、室内に梁型、枕型がなく居住性に
優れている等の利点が多い。
しかし施工的には11〜14階と高層になるため、高強
度のコンクリートを使用しなければならない。
また高層建物のため、壁柱、梁の断面が大きく、主筋の
本数も多くなり、従って現場の施工管理は容易でなく、
鉄筋先組等の工業化工法が開発されているが、各部材の
断面が大きいため、同各部材をプレキャスト化するには
難点があった。
本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案され
たもので、その目的とする処は、高濁壁式ラーメン構造
の集合住宅における現場施工の合理化されたプレキャス
ト壁式ラーメン構造の施工方法を提供する点にある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、本発明に係るプレキャストラ
ーメン構造の施工方法は、帯筋が左右に2分割され、且
つ桁方向最外側端の柱筋のみを含む部分をプレキャスト
コンクリート柱とした部分プレキャストコンクリート壁
柱を所定位置に建込み、次いで断面のうちスラブ厚部分
が欠落し、上側に肋筋が突出し、且つ下端主筋の突出端
部が前記壁柱の中心線より手前で上方に指向して曲成さ
レタプレキャストコンクリート梁を前記壁柱のプレキャ
スト柱上に載架するとともに、プレキャストコンクリー
ト耐震壁をその端面に配設した差し筋が前記壁柱内に定
着するように設置し且つ、同壁柱における前記一双の帯
筋を連結鉄筋で連結し、次いで前記梁上にプレキャスト
コンクリート小梁及び床板を設置し、前記梁の上端主筋
を通し配筋したのち前記壁柱、梁上のコンクリートを打
設して前記各部材を一体化することを特徴とするもので
ある。
(作 用) 本発明においては前記したように、壁柱を帯筋が左右に
2分割され、且つ桁方向最外端の柱筋のみを含む部分を
プレキャスト柱とした部分プレキャストコンクリート壁
柱とし、同壁柱を所定位置に建込んだ直後、前記プレキ
ャスト柱を利用してその上部に直接プレキャストコンク
リート柱を載架し、梁のサポートを不要ならしめるもの
である。
このように前記梁をプレキャストコンクリート壁柱上に
載架するとともに、プレキャストコンクリート耐震壁を
その端面に配設した差筋が前記壁柱内に定着するように
設置し、且つ、同壁柱の一双の帯筋を連結鉄筋で連結し
、前記梁上にプレキャストコンクリート小梁及び床板を
設置して、梁の上端主筋を通し配筋し、しかるのち、前
記壁柱及び梁上のコンクリートを打設するようKしたも
のであって、同梁の下端主筋の突出端部が上方に指向し
て曲成されているので、壁柱コンクリートに確固と定着
される。
また梁は断面のうちスラブ厚が欠落した上端部に肋筋が
突設されているので上部後打ちコンクリートと一体化さ
れる。
(実施例) 以下本発明を図示の実施例について説明する。
(A)は部分プレキャストコンクリート壁柱で、帯筋(
1)が左右に2分割され、桁方向最外側端の柱主筋(2
)のみを含む15cWL〜20crrL幅の部分がプレ
キャスト柱(3)とされている。
なお柱主筋(2)の継手は、プレキャスト柱(3)に内
蔵された鉄筋はスプライススリーブ継手(4)を使用す
るが、残余の鉄筋はガス圧接継手、機械式継手(5)の
いずれでもよい。
(B)はプレキャストコンクリート梁で、断面のうちス
ラブ厚部分が欠落し、上側に肋筋(6)が突出し、且つ
下端主筋(7)の突出端部が壁柱の中心線より手前で上
方に指向して曲成されている。
(c)はプレキャストコンクリート耐震壁で端面にコツ
ター(8)及び差筋(9)が設けられ更に壁土筋Qlが
上面より突設されている。
而して前記壁柱体)を所定位置に建込み、柱主筋(2)
を下位の壁柱(A)の柱主筋(2)と継接する。
この際壁柱(A)は帯筋(1)が左右に2分割され、壁
柱(A)が2分割されていることkよって、壁柱の建方
が容易に行なわれる。
前記壁柱GA)の建方が完了したのち、同壁柱(A)の
プレキャスト柱(3)上に梁(B)を載架するとともに
1プレキヤストコンクリート耐震1i (C:)を、壁
柱(A)の左右の帯筋(1)(1)の中間に定着される
ように建込む。
この際、梁(B)の下端主筋(7)が壁柱内の中心線の
手前で上方に曲成されているので、同下端主筋(7)が
耐震壁(C)の差し筋(9)と干渉しない。
更に前記一双の帯筋(INを添筋(tO等の連結鉄筋で
連結し、次いで前記梁(Bl上に、同梁(Blと同様に
構成されたプレキャストコンクリート小梁(D)、床板
(均を設置し、梁(B)の上端主筋(図示せず)を通し
配筋したのち、前記壁柱(3)、梁(B)上のコンクリ
ートを打設する。
従って梁(B)は下端主筋(力の突出折曲端部を介して
壁柱(A)と一体止され、また梁(B)、小梁(D)は
肋筋(6)の突出端部を介して後打ちコンクリート(ト
)と−体止される。
(発明の効果) 本発明によれば前記したように、壁柱における帯筋を左
右に2分割し、桁方向最外側端の柱主筋のみを含む部分
をプレキャスト柱とした部分プレキャストコンクリート
壁柱としたことによって、壁柱の建方直後にプレキャス
トコンクリート梁を載架できるようにし、梁のサポート
を不要ならしめ、同梁の下端主筋の突出端部を壁柱の中
心線の手前で上方に指向して曲成し、同梁と前記壁柱に
定着せしめるとともに、同壁柱中心部に対するプレキャ
ストコンクリート耐震壁の端部差し筋の定着を可能なら
しめ、更に前記梁上部の肋筋突出端部によって梁上の後
打ちコンクリートとを一体化せしめ、このため従来工法
のよ5に壁柱のコンクリート梁下まで打設し、しかるの
ち梁、スラブを施工する工法に比してコンクリート打設
が一度で済み、著しく工期の短縮が図られるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るプレ會ヤスト壁式ラーメン構造の
施工方法の一実施例の実施状況を示す斜視図、第2図は
壁柱の一部を欠截して示す正面図、第3図はその横断平
面図、第4図及び第5図は壁柱と梁との接合部を示す一
部を欠截して示す縦断面図並に横断平面図、第6図は梁
の斜面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 帯筋が左右に2分割され、且つ桁方向最外側端の柱筋の
    みを含む部分をプレキャストコンクリート柱とした部分
    プレキャストコンクリート壁柱を所定位置に建込み、次
    いで断面のうちスラブ厚部分が欠落し、上側に肋筋が突
    出し、且つ下端主筋の突出端部が前記壁柱の中心線より
    手前で上方に指向して曲成されたプレキャストコンクリ
    ート梁を前記壁柱のプレキャスト柱上に載架するととも
    に、プレキャストコンクリート耐震壁をその端面に配設
    した差し筋が前記壁柱内に定着するように設置し且つ、
    同壁柱における前記一双の帯筋を連結鉄筋で連結し、次
    いで前記梁上にプレキャストコンクリート小梁及び床板
    を設置し、前記梁の上端主筋を通し配筋したのち前記壁
    柱、梁上のコンクリートを打設して前記各部材を一体化
    することを特徴とするプレキャスト壁式ラーメン構造の
    施工方法。
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