JPH01187131A - 紙葉類の給紙装置 - Google Patents

紙葉類の給紙装置

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Publication number
JPH01187131A
JPH01187131A JP1143588A JP1143588A JPH01187131A JP H01187131 A JPH01187131 A JP H01187131A JP 1143588 A JP1143588 A JP 1143588A JP 1143588 A JP1143588 A JP 1143588A JP H01187131 A JPH01187131 A JP H01187131A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
sheet
sheets
paper
reverse
Prior art date
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Pending
Application number
JP1143588A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Kawamoto
河本 隆宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP1143588A priority Critical patent/JPH01187131A/ja
Publication of JPH01187131A publication Critical patent/JPH01187131A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は情報機器における紙葉類の給紙装置に関し、特
に光学文字読取装置において積載された紙葉群から、最
上位の紙葉を一枚ずつ確実に装置内に送り出す紙葉類の
給紙装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の紙葉類の給紙装置は、第4図に示す様に
なっていた。
即ち、ホッパ部25に積載された紙葉群21と、回転す
るプッシャローラ22との摩擦係数差を利用し積載され
た紙葉群21の最上位の紙葉から順に送り出し、下流に
設置された順方向に回転するピッカローラ23と逆転す
るリバースローラ24の間で一枚ずつ分離しフィードロ
ーラ26.27にはさみ入れ給紙を行なっていた。
この場合、ピッカローラ23及びリバースローラ24は
平坦な円柱状のものとなっていた。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来の紙葉類の給紙装置にあっては、ホッパ部
25に積載された紙葉群21を、その最上位のものと接
触するプッシャローラ22によってピッカローラ23と
リバースローラ24との間に送り出し、ここで最上位の
一枚を二枚目以下のものと分離してフィードローラ26
.27に送り出し、そのフィードロー4ss、27では
さんで処理装置に給紙することとなっており、しかもビ
ッカローラ23及びリバースローラ24が平坦な円柱状
のものとなっていたため、高速に、確実に一枚ずつ給紙
するには、リバースローラ24とピッカローラ23との
間に隙間、あるいはプッシャローラ22と紙葉群21と
の接触圧力がその動作に微妙に影響する。
近年の光学文字読取装置(OC,R装置)においては、
多量の情報を高速に処理する必要があるため、同一装置
において大きさや紙質の異なる紙葉群21を処理しなけ
ればならず、このため、そのときに処理すべき紙葉の種
類によってリバースローラ24とピッカローラ23との
隙間を調整して、紙葉の厚さの厚い場合には隙間を大き
くし、厚さが薄い場合には小さくする必要があった。
このような隙間の調整値は、処理すべき紙葉の種類によ
って異なり、また同じ種類の紙葉においても、その紙葉
群21の状態、たとえば周囲の温度や湿度によっても変
化させる必要があった。
特に紙葉の面積や厚さ、こわさ、表面抵抗、摩擦係数に
よって上記の隙間、またはプッシャローラ22の接触圧
力を調整しなければならないため、調整作業が難しく、
安定した給紙ができず、場合によっては紙葉の破損を招
くという欠点がある。
本発明の目的は、上述したような従来の紙葉類の給紙装
置の欠点を除去し、処理すべき紙葉類についてピッカロ
ーラとリバースローラとの隙間やプッシャローラの接触
圧力の調整が不要であり、従って操作が容易な紙葉類の
給紙装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記従来の間層点を解決するためになしたも
ので、その解決手段として本発明の紙葉類の給紙装置は
、ホッパ部上に積載された紙葉群の最上位の紙葉上面に
所定の圧力で接触するプッシャローラと、前記プッシャ
ローラの紙葉排出方向に配設され前記プッシャローラと
同一方向に回転する横断面凸曲面形状のピッカローラと
、前記ピッカローラに対向して配設されて前記紙葉を前
記ホッパ部の方向へ戻す方向に回転する横断両凹白面形
状のリバースローラと、これらのピッカローラ及びリバ
ースローラの下流側に配した一枚ずつの紙葉を送り出す
フィードローラとを備える構成としている。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示す図である。
第1図は本発明の一実施例に係る紙葉類の給紙装置を示
す斜視図である。  。
即ち、プッシャローラ1は、アーム6を介しピッカロー
ラ2のシャフト10にリンクされ、ビッカローラ側プー
リ7とプッシャローラ側プーリ8との間にエンドレスベ
ルト9が掛っており、シャフト10すなわちピッカロー
ラ2に同期してプッシャローラ1が回転駆動して紙葉群
15上に当接する様になっている。
またリバースローラ3はピッカローラ2に対向する様に
取付けられシャフト11により矢印方向に回転駆動され
、ここで−枚ずつ分離された紙葉は下流のフィードロー
ラ4及びフィードローラ5によってしっかりとはさみ込
まれ搬送方向12に送り出される様になっている。
第2図は本実施例に用いるピッカローラ2と、リバース
ローラ3の横断面図である。
ピッカローラ2の断面は凸状の曲面形状になっており、
またリバースローラ3の断面はビッカローラ2とは逆に
凹状の曲面形状になっている。
そしてビッカローラ2はシャフト10、リバースローラ
3はシャフト11でそれぞれの駆動系を持ち矢印の方向
に回転する。
これら2つのローラは図で示す様に互いにかみ合ってお
り、この中に紙葉14が送り込まれ、確実な一枚給紙を
可能とする様になっている。
第3図は本実施例の動作図である。
プッシャローラ1にて送り出された紙葉14は、ビッカ
ローラ2とリバースローラ3の隙間を通りフィードロー
ラ4.5の間にはさみ込まれ送られる。
リバースローラ3は搬送方向12に対し逆方向に回転す
るため、紙葉14が二枚以上の場合、下側の紙葉に対し
ホッパ部13へ押し戻す力が慟またビッカローラ2は搬
送方向12に順方向に回転するため、ビッカローラ2に
接している紙葉には送り出す力が働く。
このとき2つのとツカ、リバース両ローラ2゜3の断面
が凸凹状曲面になっているため、これらのピッカ、リバ
ース両ローラ2,3の間に入っている紙葉14に対して
慟〈力は、紙葉14のもつこわさ、かたさのため、送り
出す力に関してはビッカローラ2ではローラの中心で、
押し戻す力に関してはローラの両端でそれぞれ強く働く
ことになる。
またローラ断面形状が曲面のため、接触面積を大きくと
ることができ、したがってローラ間にある紙葉14に対
して2つの逆方向の力が別々のところに大きく働く。
つまり、ビッカローラ2による摩擦力は、リバースロー
ラ3によるall方力は異なる位置に絶えず働くため、
押し戻す力は送り出す力に関係なく働き、ビッカローラ
2に接した一番上の紙葉14−枚だけを確実に送り出す
ことができる。
さらにピッカ、リバース両ローラの横断面が曲面状の紙
葉のもつこわさ、かたさに対し、ローラの片当りがなく
、紙葉14との接触面で均等な力が働き、紙葉14にキ
ズ等つけることなく送り出せる。
また、押し戻す力と送り出す力が均等に別々の点に働く
ため、紙葉の搬送方向に対するスキュー等の発生を抑え
る効果をも同時にもつ一枚給紙装置となる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、ビッカローラとリバース
ローラの接する部分においてそれぞれのローラの横断面
形状がビッカローラが凸状曲面、リバースローラが凹状
曲面である一枚給紙装置としたため、ホッパ部に積載さ
れたサイズ及び紙質の異なる紙葉に対し、それぞれの紙
葉ごとのビッカローラとリバースローラ間の隙間の調整
及びプッシャローラの接触圧力の調整を不要とできる。
また、押し戻す力、送り出す力の作用点が別々の位置の
ために二枚分離の効果をそれぞれのローラ表面材と紙葉
との摩擦係数の差によることなく発揮できるため、ロー
ラの表面材も紙質によるところがなくなるため、その選
定が容易になるという効果がある。
さらに本発明はビッカローラ及びリバースローラの横断
面形状が曲面なため、搬送方向に対する紙葉のスキュー
、しわ、破損等の発生も抑えることができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例に係る紙葉類の給紙装置を示
す斜視図、第2図は第1図のビッカローラとリバースロ
ーラを示す横断面図、第3図は第1図の動作状態を示す
斜視図、第4図は従来例を示す側面図である。 1:プッシャローラ 2:ビッカローラ 3:リバースローラ 4.5=フイードローラ 12:搬送方向 13:ホッパ部 14:紙葉 15:紙葉群  −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ホッパ部上に積載された紙葉群の最上位の紙葉上面に所
    定の圧力で接触するプッシャローラと、前記プッシャロ
    ーラの紙葉排出方向に配設され前記プッシャローラと同
    一方向に回転する横断面凸曲面形状のピッカローラと、
    前記ピッカローラに対向して配設されて前記紙葉を前記
    ホッパ部の方向へ戻す方向に回転する横断面凹曲面形状
    のリバースローラと、これらのピッカローラ及びリバー
    スローラの下流側に配した一枚ずつの紙葉を送り出すフ
    ィードローラとを備える紙葉類の給紙装置。
JP1143588A 1988-01-21 1988-01-21 紙葉類の給紙装置 Pending JPH01187131A (ja)

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JP1143588A JPH01187131A (ja) 1988-01-21 1988-01-21 紙葉類の給紙装置

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JP1143588A JPH01187131A (ja) 1988-01-21 1988-01-21 紙葉類の給紙装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01187131A true JPH01187131A (ja) 1989-07-26

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ID=11778006

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1143588A Pending JPH01187131A (ja) 1988-01-21 1988-01-21 紙葉類の給紙装置

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JP (1) JPH01187131A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1034044C2 (nl) * 2007-06-27 2008-12-30 Buhrs Zaandam Bv Separatiemodule voor het separeren van flexibele producten van een stapel van dergelijke producten, werkwijze voor het separeren van flexibele producten en een verpakkingslijn voorzien van een dergelijke separatiemodule.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1034044C2 (nl) * 2007-06-27 2008-12-30 Buhrs Zaandam Bv Separatiemodule voor het separeren van flexibele producten van een stapel van dergelijke producten, werkwijze voor het separeren van flexibele producten en een verpakkingslijn voorzien van een dergelijke separatiemodule.

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