JPH0118599B2 - - Google Patents

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JPH0118599B2
JPH0118599B2 JP57138497A JP13849782A JPH0118599B2 JP H0118599 B2 JPH0118599 B2 JP H0118599B2 JP 57138497 A JP57138497 A JP 57138497A JP 13849782 A JP13849782 A JP 13849782A JP H0118599 B2 JPH0118599 B2 JP H0118599B2
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JP
Japan
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chuck
loading
rotating shaft
electronic component
roller
Prior art date
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Expired
Application number
JP57138497A
Other languages
English (en)
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JPS5929489A (ja
Inventor
Taisuke Yamakami
Koichi Okada
Naomichi Izawa
Takenori Hyakawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP57138497A priority Critical patent/JPS5929489A/ja
Publication of JPS5929489A publication Critical patent/JPS5929489A/ja
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  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、スイツチ、ボリユウム、コンデン
サ等のプリント基板用電子部品をプリント基板に
挿入する機械において、電子部品をインサーシヨ
ンチヤツクに受け渡すためローデイングチヤツク
を動かすローデイングヘツドに関するものであ
る。
この発明の目的は、ローデイングチヤツクの停
止位置がバツクラツシユによりずれたりしないで
正確な位置で電子部品の受け渡しを確実に行うこ
とができるようにすることにある。
そのため、この発明は、ローデイングチヤツク
の所定回動角に応じて角度的に離隔して2個のロ
ーラを回転軸に固定して設け、回転軸の回動を規
制する位置に、ローラを緩衝して受けるとともに
回転軸の進退にともなつて転動させる緩衝部材を
設けた構成とすることを特徴としている。
以下、この発明の実施例を示す図面に基づいて
この発明を説明する。
第1図〜第4図にこの発明の一実施例を示す。
第1図はこの発明のローデイングヘツドを使用
したプリント基板用電子部品挿入機の全体図を示
している。図中、10は挿入機本体、20はコン
トロールボツクス、30はX−Yテーブル、10
0はローデイングチヤツク、200はインサーシ
ヨンチヤツク、300はローデイングヘツド、4
00はインサーシヨンヘツドである。コントロー
ルボツクス20の操作により図示しないプリント
基板がX−Yテーブル30上に載せられて移動
し、ローデイングチヤツク100からインサーシ
ヨンチヤツク200へ渡された図示しない電子部
品がプリント基板の適切な位置へ挿入される。
第2図はローデイングチヤツク100およびイ
ンサーシヨンチヤツク200間の電子部品受渡し
の詳細機構図を示している。ローデイングチヤツ
ク100は、固定フインガー101、可動フイン
ガー102および固定フインガー101に対して
進退自在の可動フインガー102を作動させて図
示しない電子部品を保持させあるいは離脱させる
エアシリンダ103から構成されており、ローデ
イングヘツド300の下端にネジ104で装着さ
れている。
ローデイングヘツド300は、中間部外周にピ
ニオンギヤ部301および上端部に環状溝302
が形成され、さらに上端に互に直角をなしてロー
ラ311が取り付けられたローラホルダ310お
よびスプリング381が装着されている。
330はピニオンギヤ部301と噛合するラツ
クギヤで、ジヨイント331を介してエアシリン
ダ340に連結され、また挿入機本体10を構成
するフレーム11に取り付けられた軸350に回
動自在に装着された駆動アーム360とローラ3
61を介して連結されている。また同一軸350
上に回動自在に装着された駆動アーム370はロ
ーデイングヘツド300に環状溝302内に配設
された2個のローラ371を介して連結されてい
る。
これら駆動アーム360,370の他端はカム
フオロア362,372を介して軸510に固着
されたローデイングヘツド300用のカム52
0,530にそれぞれ摺動している。また同軸5
10上にはインサーシヨンヘツド400用のカム
540およびスプロケツト550が固着されてお
り、スプロケツト550に掛けられたチエーン5
60によりカム520,530,540が駆動さ
れる。
一方、インサーシヨンチヤツク200は、ロー
デイングチヤツク100から電子部品を受け取る
位置でインサーシヨンヘツドに装着されている。
インサーシヨンヘツド400は、外側にスプラ
インが形成された筒状のスプライン軸410、こ
の軸410内を貫通して上方に突出しているイン
サーシヨンロツド420、インサーシヨンロツド
420の上端位置にスプライン軸410との間に
スプリング430を介して取り付けられた環状溝
441を有するジヨイント440からなつてい
る。スプライン軸410は、下端にチヤツクホル
ダ450を介してインサーシヨンチヤツク200
が一体的に取り付けられ、平歯車460からの入
力でスプライン軸470とともにインサーシヨン
ロツド420の周囲で回動する。平歯車460に
は平歯車610が噛合し、この平歯車610はフ
レーム11に固着されたステツピングモータもし
くはエアトルクアクチユエータ等の駆動源600
に連結されている。また、ジヨイント440の環
状溝441には直径上2個のローラ481,48
2が配設されてインサーシヨンアーム480に取
り付けられており、このインサーシヨンアーム4
80は後端で軸483に支持され、先端が上下動
自在となつている。インサーシヨンアーム480
の中間部には長孔484が形成され、ここにカム
540に当接して摺動するカムフオロア485が
回転自在に装着されている。
第3図には、ローデイングヘツド300部がよ
り詳細に示されている。回転軸380は、フレー
ム11に固着あるいは一体に形成された回転軸受
13,14に回動自在に、しかも進退自在に装着
されている。この進退はピニオンギヤ301とラ
ツクギヤ330との係合により捻れることなく軸
方向に案内される。また、回転軸380の後端部
に装着されたローラホルダ310に隣接したスプ
リング受382とフレーム11から突出して設け
られたスプリング受フレーム12との間には、回
転軸380を常時先端に向けて付勢するスプリン
グ381が設けられている。
また、第4図には回転軸380の回動を規制す
る構造が示されている。ローラホルダ310に取
り付けられた2個のローラ311は、回転軸38
0に装着されたローデイングチヤツク100が電
子部品を受け渡すために回動する所定の回動角に
応じて角度的に離隔している。一方、この回転軸
380およびローデイングチヤツク100の回動
を規制する位置に2個の緩衝部材391がそれぞ
れ緩衝部材ホルダ392に取り付けられている。
この緩衝部材ホルダ392は、フレーム11にね
じ15で固着されている。緩衝部材391はゴム
系材料で、ローラを緩衝して受けるとともに回転
軸380の進退にともなつて転動させるため、回
転軸380の軸方向に必要な長さだけ延在して設
けられている。
なお、312は、ローラホルダ310に設けら
れた切溝で、ローラホルダ310を回転軸380
にねじ313で締付が完全となるようにしてい
る。
次にローデイングヘツドの作動およびこれを組
み込んだ挿入機の作動について説明する。
まず第1図に示すX−Yテーブル30上にプリ
ント基板をセツトし、コントロールボツクス20
を操作すると、プリント基板を図示しないステツ
ピングモータ等の駆動源源により移動する。
一方、ローデイングチヤツク100は図示しな
い部品供給部から電子部品を固定フインガー10
1と可動フインガー102との間に受け取り、エ
アシリンダ103にエアを送り込むことにより可
動フインガー102が固定フインガー101の方
へ移動して電子部品を挟着して保持しカム520
によつて駆動アーム360を介してラツクギヤ3
30がピニオンギヤ301に噛合伝達して電子部
品を受け渡すインサーシヨンチヤツク200の真
下に回動させられる。なお、エアシリンダ103
へのエア供給をやめると内部に設けられているス
プリング(図示せず)により可動フインガー10
2が元の位置に戻つて部品がフリーになる。この
ような電子部品受け取り位置と受け渡し位置との
間にローデイングチヤツク100を正確に回動停
止させるのは、第4図に詳細に示すローラ311
と緩衝部材391との関係である。すなわち、同
図において、左方の緩衝部材391に当つている
ときが電子部品を受け取る位置で、回転軸380
が回転軸受13,14内を水平に回動して右のロ
ーラ311が右の緩衝部材391に当接したとき
が受け渡し位置である。この当接の際は、緩衝部
材391にローラ311が衝突するのであるが、
衝撃エネルギが吸収されて振動なく少々圧着傾向
に停止する。したがつてピニオンギヤ部301と
ラツクギヤ330との間のバツクラツシユがあつ
てもこの圧着により一方の歯側に押されて遊びは
なくなつて正確な位置が維持される。
また、それぞれの位置において、回転軸380
の進退にともなつてローラ311が緩衝部材39
1上を転動する。すなわち、インサーシヨンチヤ
ツク200の下において、ローデイングヘツド用
カム530によつてカムフオロア372、駆動ア
ーム370および環状溝302内のローラ371
を介して回転軸380が下端位置から上昇させら
れてローデイングチヤツク100がインサーシヨ
ンチヤツク200に近づいて電子部品を受け渡
す、この間ローラ311は緩衝部材391上を転
動して上昇する。その後、カム530の形状によ
り逆に下降し、下降した後に部品受け取り位置へ
復帰する。そしてここで、受け取り動作中にロー
ラ311が上下動を行う。
一方、インサーシヨンチヤツク200は、電子
部品を受け取つた後に、電子部品の端子方向が受
け取つたときと挿入時と異なる場合には所定角度
だけ駆動源600により回動させて向きを変え、
インサーシヨン用カム540によつてローラ48
5、インサーシヨンアーム480、ローラ481
を介してスプライン軸410およびインサーシヨ
ンロツド420を下降させインサーシヨンチヤツ
ク200に保持されていた電子部品をプリント基
板に挿入する。その後、カム540が回転する
と、インサーシヨンアーム480の先端は上昇し
ていき、インサーシヨンロツド420が上昇する
など挿入動作の逆をなして復帰する。
このように電子部品50の挿入の一サイクルを
終える。挿入機はこのような動作をNC制御させ
ることにより繰り返し自動的に作業を続ける。
なお、この実施例においてはX−Yテーブルを
用いてインサーシヨンヘツドとプリント基板との
位置調整をしていたけれども、プリント基板を固
定させインサーシヨンヘツドを移動させる場合に
もこの発明を適用しうることは勿論である。
以上説明してきたように、この発明はローデイ
ングチヤツクの所定回動角に応じて角度的に離隔
して2個のローラを回転軸に固定して設け、回転
軸の回動を規制する位置にローラを緩衝して受け
るとともに回転軸の進退にともなつて転動させる
緩衝部材を設けた構成としたため、ローデイング
チヤツクの停止位置がバツクラツシユによりずれ
たりしないで正確な位置で電子部品の受け渡しを
確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のローデイングチヤツクを使
用したプリント基板用電子部品挿入機の全体斜視
図、第2図はローデイングチヤツクおよびインサ
ーシヨンチヤツクの動作機構を示す要部斜視図、
第3図はローデイングヘツド部の正面図、第4図
は第3図の−矢視図である。 10……挿入機本体、11……フレーム、1
3,14……回転軸受、20……コントロールボ
ツクス、30……X−Yテーブル、100……ロ
ーデイングチヤツク、200……インサーシヨン
チヤツク、220……挿入チツプ、300……ロ
ーデイングヘツド、301……ピニオンギヤ部、
310……ローラホルダ、311……ローラ、3
30……ラツクギヤ、340……エアシリンダ、
360,370……駆動アーム、362,372
……カムフオロア、361,371……ローラ、
380……回転軸、381……スプリング、39
1……緩衝部材、392……緩衝部材ホルダ、4
00……インサーシヨンヘツド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転軸受内で進退自在の回転軸に固定された
    ローデイングチヤツクをインサーシヨンチヤツク
    に電子部品を受け渡すために回動および進退させ
    る電子部品挿入機のローデイングヘツドにおい
    て、 前記回転軸に前記ローデイングチヤツクの所定
    の回動角に応じて角度的に離隔して2個のローラ
    を固定して設け、前記回転軸の回動を規制する位
    置に、前記ローラを緩衝して受けるとともに前記
    回転軸の進退にともなつて転動させる緩衝部材を
    設けたことを特徴とするプリント基板用電子部品
    挿入機のローデイングヘツド。
JP57138497A 1982-08-11 1982-08-11 プリント基板用電子部品挿入機のロ−デイングヘツド Granted JPS5929489A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57138497A JPS5929489A (ja) 1982-08-11 1982-08-11 プリント基板用電子部品挿入機のロ−デイングヘツド

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JP57138497A JPS5929489A (ja) 1982-08-11 1982-08-11 プリント基板用電子部品挿入機のロ−デイングヘツド

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JPS5929489A JPS5929489A (ja) 1984-02-16
JPH0118599B2 true JPH0118599B2 (ja) 1989-04-06

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JP57138497A Granted JPS5929489A (ja) 1982-08-11 1982-08-11 プリント基板用電子部品挿入機のロ−デイングヘツド

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6396021A (ja) * 1987-07-31 1988-04-26 株式会社 トスカ 取付部片集合体
JPH088977Y2 (ja) * 1990-02-21 1996-03-13 株式会社日本バノック 係止片取付装置

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JPS5929489A (ja) 1984-02-16

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