JPH01185948A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH01185948A JPH01185948A JP1146288A JP1146288A JPH01185948A JP H01185948 A JPH01185948 A JP H01185948A JP 1146288 A JP1146288 A JP 1146288A JP 1146288 A JP1146288 A JP 1146288A JP H01185948 A JPH01185948 A JP H01185948A
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Links
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Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置における配線の材質及びその構造
に関する。
に関する。
従来の半導体装置において、その配線は、第2図及び、
第3図に示すように、1wt%程度のシリコンを含有す
るアルミニウムーシリコン(以下、Aj−3iと略記す
る。)合金203、あるいは、さらに0.5wt%程度
の銅を含有するアルミニウムーシリコン−8(以下、A
j−3i−Cuと略記する。)合金303のいずれかの
単層により形成されており、その厚さは1μm程度であ
った。
第3図に示すように、1wt%程度のシリコンを含有す
るアルミニウムーシリコン(以下、Aj−3iと略記す
る。)合金203、あるいは、さらに0.5wt%程度
の銅を含有するアルミニウムーシリコン−8(以下、A
j−3i−Cuと略記する。)合金303のいずれかの
単層により形成されており、その厚さは1μm程度であ
った。
しかし、前述の技術のAj−3i合金を用いた場合には
、ドライエツチングなどによる配線形成工程における加
工上の問題はないけれども、この配線に大きな電流を流
したときには、電流の流れに沿ってアルミニウム(以下
、A」と略記する。)原子が移動し、そのAj原子が動
き去った跡において配線が断線する、いわゆる“エレク
トロ・マイグレーション”という現象が非常に発生しや
すく、信頼性上大きな問題になっていた。
、ドライエツチングなどによる配線形成工程における加
工上の問題はないけれども、この配線に大きな電流を流
したときには、電流の流れに沿ってアルミニウム(以下
、A」と略記する。)原子が移動し、そのAj原子が動
き去った跡において配線が断線する、いわゆる“エレク
トロ・マイグレーション”という現象が非常に発生しや
すく、信頼性上大きな問題になっていた。
一方、AJ−3t−Cu合金を用いた場合には、この“
エレクトロ・マイグレーション”防止に対しては非常に
有効であるけれども、下地のシリコン酸化膜302(以
下、5iO7膜と略記する。)との界面近傍にAJ−3
i−Cu合金303中のシリコンが析出し、さらにその
周りに銅が集まっているために、ドライエツチングなど
により配線形成しようとする際に、これらのシリコンお
よび銅を完全に除去するのは非常に困難で、配線間に残
渣として残り、配線間の短絡を引き起こすというような
加工上の問題があった。
エレクトロ・マイグレーション”防止に対しては非常に
有効であるけれども、下地のシリコン酸化膜302(以
下、5iO7膜と略記する。)との界面近傍にAJ−3
i−Cu合金303中のシリコンが析出し、さらにその
周りに銅が集まっているために、ドライエツチングなど
により配線形成しようとする際に、これらのシリコンお
よび銅を完全に除去するのは非常に困難で、配線間に残
渣として残り、配線間の短絡を引き起こすというような
加工上の問題があった。
そこで、本発明は、このような問題点を解決し7ようと
するもので、その目的とするところは、配線の形成を容
易にし、しかも“エレクトロ・マイグレーション“防止
に対しても充分な効果を発揮するようにすることである
。
するもので、その目的とするところは、配線の形成を容
易にし、しかも“エレクトロ・マイグレーション“防止
に対しても充分な効果を発揮するようにすることである
。
本発明の半導体装置は、半導体基板上に形成されたトラ
ンジスター、ダイオード等の素子を相互に接続する配線
として、シリコンを含有するAj合金層と銅を含有する
A5合金層の2層を少なくとも有すし、前記シリコンを
含有するアルミニウム合金層が前記素子と直接接触して
いることを特徴とする。
ンジスター、ダイオード等の素子を相互に接続する配線
として、シリコンを含有するAj合金層と銅を含有する
A5合金層の2層を少なくとも有すし、前記シリコンを
含有するアルミニウム合金層が前記素子と直接接触して
いることを特徴とする。
第1図は、本発明の実施例における半導体装置の断面図
である。
である。
以下、工程を追いながら、詳細に説明していくことにす
る。
る。
すなわち、シリコン(以下、Siと略記する。)基板1
01上に、絶縁膜として5i07膜102を形成する0
次に、この5in2膜102上に配線層として、先ず、
Siを含有するA1合金として、1wt%のSiを含有
するAJI−3i合金103をスバZり法により0.3
μm形成する。このとき、AN−3i合金103が5i
Oz膜102に形成されたコンタクト・ホールを介して
Si基板101を接続する部分において、A1がSi基
板101中に侵入していくのを防止するためにも1 w
t%程度のSiを含有していることが不可欠である。
01上に、絶縁膜として5i07膜102を形成する0
次に、この5in2膜102上に配線層として、先ず、
Siを含有するA1合金として、1wt%のSiを含有
するAJI−3i合金103をスバZり法により0.3
μm形成する。このとき、AN−3i合金103が5i
Oz膜102に形成されたコンタクト・ホールを介して
Si基板101を接続する部分において、A1がSi基
板101中に侵入していくのを防止するためにも1 w
t%程度のSiを含有していることが不可欠である。
また本実施例においては、Siのみを含有するAN−3
i合金を用いているが、加工上問題にならない程度、す
なわち、O,1wt%以下であれば、鋼を含有していて
も差しつかえない。
i合金を用いているが、加工上問題にならない程度、す
なわち、O,1wt%以下であれば、鋼を含有していて
も差しつかえない。
次に、このAj−3i合金103上に、引き続き、銅を
含有する合金としてAN−3i−Cu合金104をスパ
ッタ法により0.7μm形成する。#IおよびSiの含
有量は、それぞれ0.5wt%、1.0wt%である。
含有する合金としてAN−3i−Cu合金104をスパ
ッタ法により0.7μm形成する。#IおよびSiの含
有量は、それぞれ0.5wt%、1.0wt%である。
このとき、銅は“エレク1−口・マイグレーション”を
防止するためにも、必要不可欠であるが、Siについて
は、特に含有している必要はない、スパッタ中に発生す
る熱により、Stは5i02膜102界面に移動し析出
するが、銅は、Siに比べ溶解度が大きいので5i02
膜102界面で析出するようなことはなく、わずかにA
j−3i合金103中に拡散していくものの、はぼ均等
にAJ−3t−Cu合金104中に分布している。この
後、AN−3i−Cu合金104上にレジストパターン
を形成し、これをマスクとして、Al−3i−Cu合金
104およびAj−Si合金103を同時にドライエツ
チングし配線を形成する。このとき、前述の如く、銅は
AJ−3i−Cu合金104中に均等に分布しているた
め、ドライエツチングすることは容易であり、Aj−3
i合金103もまた容易にドライエツチングすることが
でき、S i O2膜102界面に析出しているSiも
残さずに除去できる。このようにして、ドライエツチン
グした後に、レジストを除去すれば、第1図に示すよう
な横道になる。
防止するためにも、必要不可欠であるが、Siについて
は、特に含有している必要はない、スパッタ中に発生す
る熱により、Stは5i02膜102界面に移動し析出
するが、銅は、Siに比べ溶解度が大きいので5i02
膜102界面で析出するようなことはなく、わずかにA
j−3i合金103中に拡散していくものの、はぼ均等
にAJ−3t−Cu合金104中に分布している。この
後、AN−3i−Cu合金104上にレジストパターン
を形成し、これをマスクとして、Al−3i−Cu合金
104およびAj−Si合金103を同時にドライエツ
チングし配線を形成する。このとき、前述の如く、銅は
AJ−3i−Cu合金104中に均等に分布しているた
め、ドライエツチングすることは容易であり、Aj−3
i合金103もまた容易にドライエツチングすることが
でき、S i O2膜102界面に析出しているSiも
残さずに除去できる。このようにして、ドライエツチン
グした後に、レジストを除去すれば、第1図に示すよう
な横道になる。
以上述べたように、本発明によれば、配線をAj−3i
訃金とAj−3t−Cu合金の2層M mにすることに
より、ドライエツチングにより配線を形成することが容
易になるとともに、“エレクトロ・マイグレーション”
による配線の断線を防止することかできるようになり、
歩留りならびに信頼性が向上した。
訃金とAj−3t−Cu合金の2層M mにすることに
より、ドライエツチングにより配線を形成することが容
易になるとともに、“エレクトロ・マイグレーション”
による配線の断線を防止することかできるようになり、
歩留りならびに信頼性が向上した。
第1図は、本発明の実施例による半導体装置の配線を示
す断面図。 第2図および第3図は、従来の半導体装置の配線を示す
断面図。 101.201.301 ・・・Si基板 102.202.302 ・・・5in2膜 103.303・・・Aj−8i−Cu合金層104.
203・・・AJ−3i合金層以上 第10 算2目 第3旧
す断面図。 第2図および第3図は、従来の半導体装置の配線を示す
断面図。 101.201.301 ・・・Si基板 102.202.302 ・・・5in2膜 103.303・・・Aj−8i−Cu合金層104.
203・・・AJ−3i合金層以上 第10 算2目 第3旧
Claims (1)
- 半導体基板上に形成されたトランジスター、ダイオー
ド等の素子を相互に接続する配線として、シリコンを含
有するアルミニウム合金層と銅を含有するアルミニウム
合金層の2層を少なくとも有し、前記シリコンを含有す
るアルミニウム合金層が前記素子と直接接触しているこ
とを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1146288A JPH01185948A (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1146288A JPH01185948A (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01185948A true JPH01185948A (ja) | 1989-07-25 |
Family
ID=11778757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1146288A Pending JPH01185948A (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01185948A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0720231A2 (en) * | 1994-12-29 | 1996-07-03 | AT&T Corp. | Multilayered Al-alloy structure for metal conductors |
-
1988
- 1988-01-21 JP JP1146288A patent/JPH01185948A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0720231A2 (en) * | 1994-12-29 | 1996-07-03 | AT&T Corp. | Multilayered Al-alloy structure for metal conductors |
EP0720231A3 (en) * | 1994-12-29 | 1996-12-11 | At & T Corp | Multilayer Al alloy structure for metallic conductors |
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