JPH01185843A - 光ピックアップのアクチュエータサーボ回路 - Google Patents

光ピックアップのアクチュエータサーボ回路

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JPH01185843A
JPH01185843A JP1166988A JP1166988A JPH01185843A JP H01185843 A JPH01185843 A JP H01185843A JP 1166988 A JP1166988 A JP 1166988A JP 1166988 A JP1166988 A JP 1166988A JP H01185843 A JPH01185843 A JP H01185843A
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JP
Japan
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signal
circuit
error signal
frequency side
tracking error
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JP1166988A
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Inventor
Kenji Yokoyama
健司 横山
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、CD(コンパクトディスク)、CD−V 
(ビテオ付CD)、LV(レーザビジョンディスク)等
の光学式ディスク再生装置において、光ピックアップの
トラッキング制御やフォーカス制御等をするためのアク
チュエータサーボ回路に関し、光ディスクのキズや汚れ
等に対し、回路の安定性を向上させたものである。
〔従来の技術〕
光学式ディスク再生装置の光ピックアップは、ディスク
に記録された信号を読み取るなめに、トラッキング制御
、フォーカス制御、タンジェンシャル制御等の各種制御
を行なうアクチュエータを具えている。これらのアクチ
ュエータは一般にコイルと磁気回路で構成され、ディス
ク検出信号に基づき正規の状態に対する誤差を検出して
、光スポットがディスク上に正しく照射されるようにそ
れぞれサーボ系を構成して駆動される。
光ピックアップの一例として、対称駆動形トラッキング
アクチュエータを具えたものの構成例を第2図に平面図
で示す。この光ピックアップ10は、レンズ支持体12
が回転軸棒14により水平方向に回動自在に支持されて
いる。レンズ支持体12の長手方向一端部には対物レン
ズ16が固定され、レンズ支持体12の水平方向の回動
によりこの対物レンズ16が左右に振られてトラッキン
グが行なわれる。レンズ支持体12の左右両側部にはコ
ア18.20がそれぞれ形成され、トラッキングコイル
22.24がそれぞれ巻かれている。
コア18.20はレンズ支持体12で分離され、トラッ
キングコイル22.24には相互誘導は生じない。光ピ
ックアップ10の固定部分には、コア18.20に対向
して磁石26.28がそれぞれ固定配置されている。レ
ンズ支持体12にはゴム等を略々「8」字状に形成して
構成したダンパ30が両側部分で固定して取り付けられ
ている。
タンパ30の前後両端部には、リング状部30a。
30bがそれぞれ形成され、光ピックアップ10の固定
部分に立設されなダンパ支持部32.34にそれぞれは
め込まれてダンパ30を支持している。
トラッキングコイル22.24の駆動回路はトラッキン
グエラー信号に基づくサーボループを構成しており、ト
ラッキングコイル22.24にトラッキング誤差信号を
印加することにより、レンズ支持体12は誤差信号の大
きさに応じた角度だけ回転軸棒14を中心に回動し、対
物レンズ16を左右に振らせてトラッキングが行なわれ
る。
第2図の光ピックアップ10を用いた従来のトラッキン
グアクチュエータサーボ回路を第3図に示す。ディスク
44はスピンドルモータ46により回転駆動される。光
ピックアップ10はレーザダイオード36から発ぜられ
たレーザ光38をダレイティング40、ビームスグリツ
タ42および対物レンズ16を介してナイスク44の記
録面に3ビーム照射し、そのメインビーム反射光を対物
レンズ16、ビームスプリッタ42およびシリンドリカ
ルレンズ48を介して4分割光検出器50で受光し、ま
たサブビームの反射光を4分割検出850に隣接して設
けた2つの光検出器51゜51′で受光する。
4分割検出器50の検出出力は対角線位置にあるものど
うしが加算される。これら対角線和信号はさらに加算器
52で加算されてRF色信号生成され、信号再生処理が
行なわれる。また、この対角線和信号はさらに減算器5
3で減算されてフォーカスエラー信号が生成される。
また、光検出器51.51′の検出出力は差動増幅器5
4に入力され、トラッキングエラー信号が得られる。こ
のトラッキングエラー信号は補償増幅器56、トラッキ
ングループスイッチ58およびドライブアンプ60を介
して直列に結線されたトラッキングコイル24.22に
供給され、レンズ支持体 12を回動させて対物レンズ
16を左右に振らせてトラッキング制御を行なう。
〔発明が解決しようとする課題〕
第3図のサーボループは反射光が存在することが前提で
成り立っており、ディスク記録面のキズ、汚れ等により
反射光が得られなくなると、トラッキングエラー信号は
第4図に示すようにその部分でゼロレベルに落ち込みサ
ーボループは実質的にカットされてしまう、このため、
サーボループがカットされた時点の状況によってはレン
ズ支持体12はダンパ30に支持された自由振動状態で
かつ共振状態となり、異常な振幅で振動することがあり
得る。この振動状態の時には再び反射光が得られるよう
になってサーボループが復帰しても全態別のトラックを
捕えて音飛びを生じるなどの不都合を生じ易く、非常に
扱いにくいものであった。
この発明は、従来装置におけるこのような問題点を解決
して、光ディスクのキズや汚れに対し回路の安定性を向
上させた光ピックアップのアクチュエータサーボ回路を
提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、サーボルーズ中に該ループ中の信号を帯域
分割する手段を配し、サーボループ中の信号に急激な落
ち込みがあったとき前記帯域分割手段の高域側出力を減
衰させることを特徴とするものである。
〔作 用〕
この発明によれば、ディスクのキズや汚れ等によりサー
ボループ中の信号に急激な落ち込みが生じても、帯域分
割手段の低域側出力はすぐにはこれに追従しないので、
高域側を減衰させて低域側だけで駆動することにより、
ピックアップアクチュエータの振動が実質的に防止され
、音飛び等が防止されて、回路の安定性を向上させるこ
とができる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図に示す。これは、前記第2
図の対称駆動形光ピックアップ10を用いたトラッキン
グアクチュエータの駆動回路にこの発明を適用したもの
である。第3図と共通する部分には同一の符号を用いる
第1図において、ディスク44はスピンドルモータ46
により回転駆動される。
光ピックアップ10はレーザダイオード36から発せら
れたレーザ光38をダレイティング40、ビームスプリ
ッタ42および対物レンズ16を介してディスク44の
記録面に3ビーム照射し、そのメインビームの反射光を
対物レンズ16、ビームスプリッタ42およびシリンド
リカルレンズ48を介して4分割光検出器50で受光し
、またサブビームの反射光を4分割検出器50に隣接し
て設けた2つの光検出器51.51’で受光する。
4分割光検出器50の検出出力は対角線位置にあるもの
どうしが加算される。これら対角線和信号はさらに加算
器52で加算されてRF信号が生成され、信号再生処理
が行なわれる。また、この対角線和信号はさらに減算器
53で減算されてフォーカスエラー信号が生成される。
また、光検出器51.51′の検出出力は差動増幅器5
4に入力され、トラッキングエラー信号が得られる。こ
のトラッキングエラー信号は帯域分割回路55に入力さ
れて複数の周波数帯域に分割される。信号落ち検出回路
57は光スボ・ットがディスク44上のキズや汚れ等を
通過した場合のトラッキングエラー信号の急激な落ち込
みを検出し、帯域分割回路55の高域側を減衰させる。
なお、帯域分割回路55の入力をわずかに遅延させ。
れば、信号落ちを生じる部分の直前から確実に減衰させ
ることができる。
帯域分割回路55の各帯域信号出力は合成されて出力さ
れ、補償増幅器56、トラッキングループスイッチ58
、ドライブアンプ60を介してトラッキングコイル22
.24に供給され、レンズ支持#、12を回動させて対
物レンズ16を左右に振らせてトラッキング制御を行な
われる。
第1図の回路によれは、トラッキングエラー信号に急激
な落ち込みがないときは、帯域分割回路55は入力信号
をそのまま出力するので、通常のトラッキング制御が行
なわれる。また、ディスクのキズや汚れ等によりトラッ
キングエラー信号に急激な落ち込みがあると、この落ち
込みが信号落ち検出回路57で検出され、帯域分割回路
55は高域側出力が減衰される。このとき低域側出力は
急激には落ち込まないので、サーボループはこの低域側
成分により駆動され、振動が防止される。
トラッキングエラー信号の落ち込み状態が解消されると
信号落ち検出回路57は帯域分割回路55の高域側減衰
状態を解除し、通常のトラッキング制御を行なわせる。
帯域分割回路55の構成例を第5図に示す、この回路は
第6図のように相補的な特性を有するローパスフィルタ
70とバイパスフィルタ72を並列に配し、トラッキン
グエラー信号入力を両フィルタ70で2つの帯域に分割
し、それらの出力を加算器74で加算して出力するよう
にしたものである。通常は両フィルタ70.72は第6
図の特性を有しているので、入力をゲイン1でそのまま
出力するが、トラッキングエラー信号に信号落ちが生じ
ると、バイパスフィルタ72の出力は減衰(出力0ある
いはアクチュエータに大きな振動が生じない程度に減衰
)されるので、主にローパスフィルタ70の出力が生か
される。
第5図の回路の具体例を第7図に示す、ローパスフィル
タ70は抵抗82とコンデンサ84で構成される。バイ
パスフィルタ72は抵抗86とコンデンサ88で構成さ
れる。バイパスフィルタ72にはその出力を減衰させる
ためのトランジスタ90が具えられている。
信号落ち検出信号は信号落ちが生じるとき“1”、生じ
ていないとき“0″となってトランジスタ90のベース
に加わる。したがって、信号落ちが生じていないときは
トランジスタ90はオフし、バイパスフィルタ72から
は出力が得られる。信号落ちが生じると、トランジスタ
90はオンし、バイパスフィルタ72の出力は減衰され
る。
ローパスフィルタ70とバイパスフィルタ72の出力は
抵抗92.94を介してオペアンプ96による加算器7
4で加算されて出力される。
第7図の回路において抵抗とコンデンサをカッコ内に示
した値に設定すれば、同回路の伝達関数G(s)を1と
することができる。すなわち、2R+□ C であるから、これら(1)、(2)式より1+28CR となる、伝達関数G(s)は、 vi     vl ・・・(4) であるから、(4)式に(3)式を代入すれば、vi G (s ) = −= 1 vi となる。
次に、第7図の回路の動作を第8図に示す。ローパスフ
ィルタ70の出力は(b)に示すように(a)のトラッ
キングエラー信号の積分波形となる。また、バイパスフ
ィルタ72の出力(減衰させない場合)は(c)に示す
ように同微分波形となる。したがって、トラッキングエ
ラー信号にディスクのキズや汚れ等による急激な落ち込
みが生じると、バイパスフィルタ72の出力は大きく変
化するが、ローパスフィルタ70の出力は急激には変化
しない。
信号落ち検出信号はトラッキングエラー信号の急激な落
ち込み状態を例えば同信号を微分するなどして検出し、
(d)に示すように落ち込みが生じている全区間“1”
となる。この信号落ち検出信号が“1”の区間トランジ
スタ90がオンしてバイパスフィルタ72の出力をほぼ
ゼロレベルあるいはアクチュエータに大きな信号を生じ
させないレベルまで減衰させるので、バイパスフィルタ
72の出力は(e)に示すように大きなレベル変化がカ
ットされた状態となる。したがって、加算器711で(
b)のローパスフィルタ70の出力と(e)のバイパス
フィルタ出力を加算すれば、(f)のように落ち込みが
消されたトラッキングエラー信号が得られる。したがっ
て、このトラッキングエラー信号でアクチュエータを駆
動すれば振動が実質的に防止され、音飛びが防止される
〔変更例〕
前記実施例では信号落ち検出を1−ラッキングエラー信
号に基づき検出したが、RF傷信号に基づき検出するこ
ともできる。
また、前記実施例では帯域を2分割にしたが、3分割以
上にすることもできる。その場合、信号落ちが生じたと
きに例えば高域はど減衰量を多くするようにして段階的
に減衰量を定めるようにすることもできる。
また、前記実施例ではこの発明をトラッキング制御に適
用した場合について示したが、フォーカス制御、ダンジ
エンシャル制御等光ピツクア・ツブの各種制御に適用す
ることができる。
また、前記実施例では トラッキングエラー信号の検出
方法として、3ビーム法を用いた場合について示したが
、他の検出方法、例えば、1ビームの場合のヘテロダイ
ン法等においても全く同様に適用することができる。
また、前記実施例ではダンパ付の光ピックアップにこの
発明を適用した場合について示したが、ダンパなしの光
ピックアップにも適用することができる。
また、この発明は、CD、CD−V、LV以外の光ピッ
クアップを用いた装置にも適用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、サーボループ
中に該ループ中の信号を帯域分割する手段を配し、サー
ボループ中の信号に急激な落ち込みがあったとき前記帯
域分割手段の高域側出力を減衰させるようにしたので、
ディスクのキズや汚れ等によりサーボループ中の信号に
急激な落ち込みが生じても、急激には変化しない低域側
だけで駆動されるので、ピックアップアクチュエータの
振動が実質的に防止され、音飛び等が防止されて、回路
の安定性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示すブロック図である
。 第2図は、光ピックアップの構成例を示す平面図である
。 第3図は、従来装置を示すブロック図である。 第4図は、ディスクにキズ、汚れ等があった場合の第3
図の従来装置におけるトラッキングエラー信号を示す波
形図である。 第5図は、第1図の帯域分割回路55の構成例を示すブ
ロック図である。 第6図は、第5図のフィルタ70.72の特性図である
。 第7図は、第5図の回路の具体例を示す回路図である。 第8図は、第7図の回路の動作波形図である。 55・・・帯域分割回路、57・・・信号落ち検出回路
、70・・・ローパスフィルタ、72・・・バイパスフ
ィルタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. サーボループ中に該ループ中の信号を帯域分割する手段
    を配し、サーボループ中の信号に急激な落ち込みがあっ
    たとき前記帯域分割手段の高域側出力を減衰させること
    を特徴とする光ピックアップのアクチュエータサーボ回
    路。
JP1166988A 1988-01-21 1988-01-21 光ピックアップのアクチュエータサーボ回路 Pending JPH01185843A (ja)

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JP (1) JPH01185843A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6163513A (en) * 1997-04-25 2000-12-19 Nec Corporation Track servo control apparatus for optical disk

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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