JPH0118569Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0118569Y2 JPH0118569Y2 JP19498681U JP19498681U JPH0118569Y2 JP H0118569 Y2 JPH0118569 Y2 JP H0118569Y2 JP 19498681 U JP19498681 U JP 19498681U JP 19498681 U JP19498681 U JP 19498681U JP H0118569 Y2 JPH0118569 Y2 JP H0118569Y2
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- JP
- Japan
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- sewn
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- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 3
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 2
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 description 2
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 2
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000007688 edging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、おむつに関するものである。
従来、おむつとしては木綿等の吸水性のある素
材を折りたたんだものがよく用いられているが、
保水性あるいは防漏性という点では十分でなかつ
た。
材を折りたたんだものがよく用いられているが、
保水性あるいは防漏性という点では十分でなかつ
た。
本考案の目的は、保水性・防漏性を向上させる
とともに、洗濯後の速乾性のある新規なおむつを
提供することにある。
とともに、洗濯後の速乾性のある新規なおむつを
提供することにある。
この目的を達成するため、本考案は、内層、中
間層および外層の三層からなり、該内層および中
間層は、上下両端部における巾が前記外層の巾の
実質的に半分で、長手方向中央部近傍における巾
が前記外層の巾方向に増大した形状を有し、前記
外層の実質的半分に該内層を、実質的に他の半分
に該中間層をそれぞれ周縁部で縫着すると共に、
前記内層と中間層の巾が増大した部分を重ね合せ
たことを特徴とするものである。
間層および外層の三層からなり、該内層および中
間層は、上下両端部における巾が前記外層の巾の
実質的に半分で、長手方向中央部近傍における巾
が前記外層の巾方向に増大した形状を有し、前記
外層の実質的半分に該内層を、実質的に他の半分
に該中間層をそれぞれ周縁部で縫着すると共に、
前記内層と中間層の巾が増大した部分を重ね合せ
たことを特徴とするものである。
以下、図によつて本考案を具体的に説明する。
第1図A,Bは本考案の一実施例によりなるお
むつの平面図、第2図A,Bはそれぞれ第1図
A,Bの−,′−′矢視拡大断面図、およ
び第3図は内層2A,中間層2Bを開放した状態
を示す平面図である。
むつの平面図、第2図A,Bはそれぞれ第1図
A,Bの−,′−′矢視拡大断面図、およ
び第3図は内層2A,中間層2Bを開放した状態
を示す平面図である。
第1図A、第2図Aにおいて、おむつ1は内層
2A(乳幼児の肌にあたる部分)、中間層2Bおよ
び外層3から構成され、内層2Aと中間層2B
は、上下両端部における巾が外層3の巾の実質的
に半分であり、また内層2Aと中間層2Bの長手
方向中央部近傍における巾が外層3の巾方向に増
大した形状を有している。
2A(乳幼児の肌にあたる部分)、中間層2Bおよ
び外層3から構成され、内層2Aと中間層2B
は、上下両端部における巾が外層3の巾の実質的
に半分であり、また内層2Aと中間層2Bの長手
方向中央部近傍における巾が外層3の巾方向に増
大した形状を有している。
そして、外層3の実質的に半分に内層2Aが周
縁部5で縫着され、一方、外層3の実質的に他の
半分には、中間層2Bが周縁部5′で縫着され、
内層2Aと中間層2Bの、巾が増大した部分を重
ね合せて、内層2Aが内側に、中間層2Bが内層
2Aと外層3の間になるようになつている。
縁部5で縫着され、一方、外層3の実質的に他の
半分には、中間層2Bが周縁部5′で縫着され、
内層2Aと中間層2Bの、巾が増大した部分を重
ね合せて、内層2Aが内側に、中間層2Bが内層
2Aと外層3の間になるようになつている。
一方、第1図B、第2図Bでは、内層と中間層
の重ね合せが逆になつており、内層2Aが中間層
に、中間層2Bが内層になるように重ね合わせて
いる。
の重ね合せが逆になつており、内層2Aが中間層
に、中間層2Bが内層になるように重ね合わせて
いる。
すなわち、本考案では内層2Aを外層3の実質
的に半分に周縁部5で縫着し、中間層2Bを他の
半分に周縁部5′で縫着しているので、内層2A
と中間層2Bの巾が増大した部分の重ね合せを適
宜、逆にすることができる。
的に半分に周縁部5で縫着し、中間層2Bを他の
半分に周縁部5′で縫着しているので、内層2A
と中間層2Bの巾が増大した部分の重ね合せを適
宜、逆にすることができる。
また第3図に示すように内層2Aと中間層2B
を同時に開放することにより、外層3の内側を露
出させることができる。
を同時に開放することにより、外層3の内側を露
出させることができる。
本考案のおむつはこのように構成されてなるた
め、次のような効果を奏することができる。
め、次のような効果を奏することができる。
おむつが内層、中間層および外層の三層から
構成されるので、保水性に富み、防漏性に富
む。なお好ましくは外層に防水処理を施せば、
保水性・防漏性はより一層向上する。
構成されるので、保水性に富み、防漏性に富
む。なお好ましくは外層に防水処理を施せば、
保水性・防漏性はより一層向上する。
内層、中間層が密封されておらず、互いに開
放可能なため、第2図A,Bに示したように、
内層と中間層との間、および中間層と外層との
間に空気層が生ずる。したがつて、通気性がよ
く、複層である割には蒸れない。
放可能なため、第2図A,Bに示したように、
内層と中間層との間、および中間層と外層との
間に空気層が生ずる。したがつて、通気性がよ
く、複層である割には蒸れない。
第3図に示したように、内層、中間層を同時
に開放することができるため、洗濯後の水切れ
が非常によく、複層であるにもかかわらず速乾
性がある。したがつて、短時間で再使用でき
る。
に開放することができるため、洗濯後の水切れ
が非常によく、複層であるにもかかわらず速乾
性がある。したがつて、短時間で再使用でき
る。
また、第3図のように開放できるため、必要
に応じ、内層と中間層との間、または中間層と
外層との間に、防水性の布地あるいは木綿等の
吸水性布地を挿入することができる。
に応じ、内層と中間層との間、または中間層と
外層との間に、防水性の布地あるいは木綿等の
吸水性布地を挿入することができる。
内層と中間層が外層の周縁部に、それぞれ半
分づつ縫着されているので、内層と中間層の重
ね合せを容易に逆にすることができ、内層と中
間層を交互に上にして使用すれば耐久性がよ
い。
分づつ縫着されているので、内層と中間層の重
ね合せを容易に逆にすることができ、内層と中
間層を交互に上にして使用すれば耐久性がよ
い。
なお、伸縮性をよくして、より一層フイツト性
を向上させるために、縁取り部5,6,7に弾性
素材を使用したり、内層、中間層や外層3自体に
弾性糸を縫いこんだりしてもよい。
を向上させるために、縁取り部5,6,7に弾性
素材を使用したり、内層、中間層や外層3自体に
弾性糸を縫いこんだりしてもよい。
また、保水性を一層よくするために、第2図
A,Bに示したように、内層、中間層および外層
3の内側にパイル状や凹凸状の生地を用いること
が好ましい。
A,Bに示したように、内層、中間層および外層
3の内側にパイル状や凹凸状の生地を用いること
が好ましい。
第1図A,Bは本考案の一実施例よりなるおむ
つの平面図、第2図A,Bはそれぞれ第1図A,
Bの−,′−′矢視拡大断面図、および第
3図は内層、中間層を開放した状態を示す平面図
である。 1……おむつ、2A……内層、2B……中間
層、3……外層、5,5′……周縁部。
つの平面図、第2図A,Bはそれぞれ第1図A,
Bの−,′−′矢視拡大断面図、および第
3図は内層、中間層を開放した状態を示す平面図
である。 1……おむつ、2A……内層、2B……中間
層、3……外層、5,5′……周縁部。
Claims (1)
- 内層、中間層および外層の三層からなり、該内
層および中間層は、上下両端部における巾が前記
外層の巾の実質的に半分で、長手方向中央部近傍
における巾が前記外層の巾方向に増大した形状を
有し、前記外層の実質的半分に該内層を、実質的
に他の半分に該中間層をそれぞれ周縁部で縫着す
ると共に、前記内層と中間層の巾が増大した部分
を重ね合せたことを特徴とするおむつ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19498681U JPS58101813U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | おむつ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19498681U JPS58101813U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | おむつ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58101813U JPS58101813U (ja) | 1983-07-11 |
JPH0118569Y2 true JPH0118569Y2 (ja) | 1989-05-31 |
Family
ID=30108280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19498681U Granted JPS58101813U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | おむつ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58101813U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011011037A (ja) * | 2009-06-02 | 2011-01-20 | Kumikawa Tekkosho:Kk | 生理用品 |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP19498681U patent/JPS58101813U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58101813U (ja) | 1983-07-11 |
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