JPH01185066A - リニアイメージセンサ及びリニアイメージセンサによる画像読取方式 - Google Patents

リニアイメージセンサ及びリニアイメージセンサによる画像読取方式

Info

Publication number
JPH01185066A
JPH01185066A JP63010415A JP1041588A JPH01185066A JP H01185066 A JPH01185066 A JP H01185066A JP 63010415 A JP63010415 A JP 63010415A JP 1041588 A JP1041588 A JP 1041588A JP H01185066 A JPH01185066 A JP H01185066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
switch
block
dummy
switches
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63010415A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kuriyama
博之 栗山
Kaneo Watanabe
渡邉 金雄
Shigeru Noguchi
能口 繁
Saburo Nakajima
三郎 中島
Hiroshi Iwata
岩多 浩志
Keiichi Sano
佐野 景一
Shoichi Nakano
中野 昭一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP63010415A priority Critical patent/JPH01185066A/ja
Publication of JPH01185066A publication Critical patent/JPH01185066A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はファクシミリ、ワードプロセッサ等の画像を読
取るリニアイメージセンサ及びリニアイメージセンサの
画像読取方式に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば特開昭61−281668号公報には、リニアイ
メージセンサが示されており、第8図及び第9図はその
リニアイメージセンサの等価回路である。
第8図は集積回路に受光素子を制御する信号用スイッチ
(MOSトランジスタ又はCMO5)ランジスタ)とノ
イズキャンセル用のダミースイッチが同数台まれている
場合である。受光素子直流バイアス端子4と光信号出力
端子5との間には、信号用スイッチSt、St・・・S
fiの夫々と直列接続した受光素子1との直列回路が多
数並列接続されており、またその信号用スイッチS+、
St・・・S7と同じタイミングで動作するダミースイ
ッチSII+  s+z・・・Slaの一端がスイッチ
ングノイズ出力端子6と接続されている。そして、信号
用スイッチSI+82・・・S、及びそれと同数のダミ
ースイッチs目。
S1□・・・Soはlチップの集積回路2内に64個又
は128個単位で含まれていて、それらはクロックパル
ス入力端子3に入力したクロックパルスにより開閉動作
するようになっている。
このリニアイメージセンサは、クロックパルス入力端子
3にスタートパルスに続いてクロックパルスを与えるこ
とにより、信号用スイッチS1とダミースイッチS11
が同じタイミングで開閉し、同位相で信号用スイッチS
7とダミースイッチSln側へ時系列的に開閉動作して
いく。そして信号用スイッチS7とダミースイッチS0
が動作すると後段の集積回路2の信号用スイッチS、と
ダミースイッチS11へ移行する。このときの光信号出
力端子5の時系列出力信号波形は第10図(δ)の如く
なり、スイッチングノイズ出力端子6の時系列出力信号
波形は第10回申)に示す如く鋸歯状波になり、光信号
出力端子°5の時系列出力波形は光信号に、信号用スイ
ッチS+、Sz・・・Slのスイッチングノイズが重畳
したものになる。またスイッチングノイズ出力端子6に
はスイッチングノイズのみが出力される。この第10図
(b)に示した波形は、理想的には光信号出力端子5の
時系列出力信号を示し、第10図(a)で光入射がない
状B(暗状態)と等価な出力信号とみることができる。
それ故、第10図(alと(b)の信号波形の差を求め
ることにより、第10図(C)のようにスイッチングノ
イズを含まない光信号のみの信号波形を得ることができ
る。
第9図は集積回路に信号用スイッチSr、St・・・S
7と1個のダミースイッチSllとが含まれている場合
である。受光素子直流バイアス端子4と光信号出力端子
5との間には、信号用スイッチS。
S2・・・Soの夫々に受光素子1を直列接続した回路
を多数並列接続しており、またその信号用スイッチSt
、St・・・S7とともに動作するダミースイッチSl
lの一端がスイッチングノイズ出力端子6と接続されて
いる。そして64個又は128個単位の信号用スイッチ
S+、St・・・S7及び1個のダミースイッチS11
は1チツプの集積回路2内に含まれていて、それらはク
ロックパルス入力端子3に入力したクロックパルスによ
り開閉動作するようになっている。それ故安価な集積回
路でリニアイメージセンサを構成している。
一方、このようなリニアイメージセンサによる画像の読
取方式は例えば第11図に示すように、クロックパルス
CLKを与えるシフトレジスタ10の出力を、受光素子
lと直列接続された信号用スイッチs、、S!・・・S
 IIXIIの夫々に与えており、受光素子1と接続さ
れた受光素子直流バイアス端子4にはバイアス電源Vl
lが接続されている。信号用スイッチSl、S!・・・
S□、の受光素子1を接続していない側の端部は共通接
続され、浮遊容量cLと負荷抵抗RLとを介して接地さ
れている。光信号出力端子5に与えられた信号は増幅器
11が増幅し、増幅器11は増幅した画像信号v0を光
信号出力端子5に出力するようになっている。このよう
な画像読取方式においては、読取幅の増大、即ち受光素
子数の増大にともない増幅器11の入力側の浮遊容量C
Lが増加し、読取った画像信号のS/Nが悪化するとい
う問題がある。そのため第12図に示す如く受光素子と
信号用スイッチとの直列回路群を所定数のブロックB、
・・・Bfl−118FIに分割し、各ブロック単位に
信号出力を取出し、ブロック単位の出力を順次選択する
スイッチSB、、SB、、 。
SBnを備えて、S/Nの悪化を防止する画像読取方式
がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述したリニアイメージセンサの前者のものにおいては
、信号用スイッチS、、S、・・・snと同数のダミー
スイッチS I l r  S I N・・・Slaを
用いているから集積回路2の集積度が倍増して、その集
積回路2が大幅にコストアップするという問題がある。
また後者のものにおいては、ダミースイッチSllが1
個であるから集積回路2のコストアップを避は得る。し
かし乍ら、ダミースイッチSllのスイッチングノイズ
には第10図(d)のように、1ビツト目からnビット
まで同一のスイッチングノイズを発生する。そのため、
第10図(a)と(d)との信号波形の差の出力を求め
ても、第10図(e)のように、最初のビットと最後の
ビットにクロックパルスによるノイズ分が残るという問
題がある。
これとは別に前述した画像読取方式によれば、ブロック
選択スイッチのスイッチングノイズが画像信号に混入し
、ブロック選択スイッチの動作に関連して周期的に異常
な信号が現れるという不都合がある。そのため例えば特
開昭61−114645号公報には、第13図に示すよ
うにブロック選択スイッチSB+、SJと信号用スイッ
チSII+  321の動作のタイミングを、スイッチ
ングノイズが収束するまでの時間t4だけ遅らせること
により、ノイズの影響を除去する方式も考えられている
。しかし乍ら、選択されていないブロック及びブロック
選択スイッチの浮遊容量のためにノイズの収束時間が長
く、画像の高速読取りが不可能であるという問題がある
本発明は前述した問題に鑑み、第1発明は、集積回路の
コストが安価であり、信号用スイッチによるスイッチン
グノイズを生じないリニアイメージセンサを提供するこ
とを目的とする。
第2発明及び第3発明は、ブロック選択スイッチの切換
え時のスイッチングノイズの影響がなく、高速度に画像
を読取り得る画像読取方式を提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
第1発明は、受光素子列の各受光素子を順次駆動する信
号用スイッチ群と、該信号用スイッチ群の各信号用スイ
ッチに各対応し、信号用スイッチと同じタイミングで動
作するダミースイッチ群とを有し、前記信号用スイッチ
群は複数のブロックに区分され、夫々のブロックの信号
用スイッチに対応してダミースイッチを設けてあり、信
号用スイッチからの出力とダミースイッチからの出力と
の差を求める構成としてあるリニアイメージセンサにお
いて、前記信号用スイッチ群のブロックと対応するダミ
ースイッチ群の単一のブロックを備えていることを特徴
とする。
第2発明は、受光素子列の各受光素子を順次駆動する信
号用スイッチ群を有し、該信号用スイッチ群を複数のブ
ロックに区分しており、各ブロックを順次選択して夫々
のブロック毎の受光素子の信号により画像を読取る画像
読取方式において、選択したブロック以外のブロックの
信号用スイッチを接地電位になすことを特徴とする。
第3発明は、受光素子列の受光素子を順次駆動する信号
用スイッチ群を有し、該信号用スイッチ群を複数のブロ
ックに区分しており、各ブロックを順次選択して夫々の
ブロック毎の受光素子の信号により画像を読取る画像読
取方式において、前記信号用スイッチを駆動するために
与えるパルス信号と逆位相のパルス信号を与えて駆動さ
せる単一のダミースイッチを、前記各ブロックに備える
ことを特徴とする。
〔作用〕
第1発明のリニアイメージセンサは、各ブロックの信号
用スイッチと同じタイミングで単一のブロックのダミー
スイッチが動作し、信号用スイッチは光信号に信号用ス
イッチのスイッチングノイズを含んだ信号を出力する。
またダミースイッチはダミースイッチのスイッチングノ
イズを出力する。信号用スイッチ及びダミースイッチが
出力するスイッチングノイズの大きさが等しく、その差
を求めれば光信号のみが得られる。
第2発明の画像読取方式は信号用スイッチ群を複数のブ
ロックに区分している各ブロックを順次選択し、各ブロ
ックの受光素子の信号により画像を読取る。非選択のブ
ロックを接地電位にする。
接地により非選択のブロック及びブロック選択スイッチ
の浮遊容量が大幅に低下して、ブロック選択スイッチの
スイッチングノイズの収束時間が大幅に短縮し、S/N
を悪化させず画像を高速度に読取り得る。
第3発明の画像読取方式は信号用スイッチ群を複数のブ
ロックに区分している各ブロックを順次選択し、各ブロ
ックの受光素子の信号により画像を読取る。信号用スイ
ッチの動作のタイミングで、信号用スイッチを駆動すべ
く与えるパルス信号と逆位相のパルス信号を各ブロック
に設けた単一のダミースイッチに与える。信号用スイッ
チ及びダミースイッチにより発生したスイッチングノイ
ズが互いに相殺し、光信号のみが得られる。
〔実施例〕。
以下本発明をその実施例を示す図面によって詳述する。
第1図は本発明に係るリニアイメージセンサの等価回路
である。受光素子直流バイアス端子4と光信号出力端子
5との間には信号用スイッチSl。
St・・・S7の夫々と各直列接続されている受光素子
1との直列回路が並列接続されている。スイッチングノ
イズ出力端子6は、−側が開放状態となっており、光信
号出力端子5と接続されている信号用スイッチs、、 
 S2・・・S、と同じタイミングで動作するダミース
イッチS l l +  S l 2・・・SIl、の
他側と接続されている。これらの信号用スイッチS。
St・・・Sll及びダミースイッチSll+  Sl
□・・・5lllは、MOS  l−ランジスタ又はC
MO5トランジスタ及びスイッチ駆動用シフトレジスタ
(図示せず)で構成された集積回路2に含まれている。
各集積回路2.2・・・はクロックパルスが与えられる
クロックパルス入力端子3と接続されており、スイッチ
ングノイズ出力端子6と接続されている集積回路2のダ
ミースイッチstn側とS、側との間に、アノードを信
号用スイッチS1.側とした帰還ダイオード7を介装さ
せている。
このように構成したリニアイメージセンサは、スタート
パルスに続いてクロックパルスをクロックパルス入力端
子3に与えると、先ず信号用スイッチS、が動作し、信
号用スイッチS7へ順次時系列に動作し、後段の集積回
路2へ移行して、また信号用スイッチS1の動作のタイ
ミングでダミースイッチSllが動作しダミースイッチ
Sいへ順次時系列的に動作していく。このスイッチング
ノイズ出力端子6と接続されている集積回路2は、帰還
ダイオード7の働きによりクロックパルス入力端子3に
クロックパルスが与えられなくても周期的に動作する。
この等価回路ではスイッチングノイズ出力端子6と光信
号出力端子5に接続された信号スイッチ群及びダミース
イッチ群は同一構造であるために、スイッチングノイズ
は同一波形となる。その結果、光信号出力端子5には光
信号にスイッチングノイズが重畳した第10図(a)に
示す時系列信号が発生する。
一方、スイッチングノイズ出力端子6には一側を開放し
ているダミースイッチS11から81.、の他側を接続
しているため、スイッチングノイズのみの第1O図(b
) C示す時系列信号が発生する。したがって、光信号
出力端子5の時系列信号〔第10図(a)参照〕と、ス
イッチングノイズ出力端子6の時系列信号〔第1O図(
b)参照〕との差を求めると、第10図(C)に示す如
くスイッチングノイズを含まない光信号のみの画像信号
を得ることができる。
なお、前記受光素子lは例えばフォトダイオードとした
が、蓄積型容量を付加した場合は、光導電型受光素子及
びフォトトランジスタ型受光素子等に置換することもで
きる。
第2図は第2発明の画像読取方式を実施するリニアイメ
ージセンサの等価回路図である。(を号用スイッチSt
tと受光素子1との直列回路から、信号用スイッチSu
mと受光素子1との直列回路まで、多数の同様の直列回
路が並列接続されており、同様にして信号用スイッチ5
n−11からS n−1+aまで、また信号用スイッチ
S0から311111まで多数の同様の直列回路が並列
接続されている。各受光素子1の信号用スイッチS、・
・・Sa、と接続していない側は直流バイアス電源v0
を介して接地されている。
また信号用スイッチSllから51m1までの回路群を
ブロックBl、信号用スイッチ57−0からS、1−、
までの回路群をブロックBh−1、信号用スイッチS1
からSfi、までの回路群をブロックB7としている。
そしてクロック信号CLKを与えるシフトレジスタlO
の出力を、各信号用スイッチSllから81を夫々駆動
すべくそれらのゲートに入力している。
ブロックB、 、 B、1−、 、 B、%の各出力信
号は2チヤンネルの例えばアナログスイッチであるブロ
ック選択スイッチSB+ 、SB、l−+ 、SR−の
共通端子P0に与えられており、各ブロック選択スイッ
チSB、 。
SR,、、sa、の一方の切換端子P8は夫々接地され
ている。そして、他方の切換i子P、は共通接続され負
荷抵抗RLを介して接地されるとともに、増幅器11の
入力側と接続されている。増幅器11は入力された信号
を増幅して画像信号v0を出力するようになっている。
なお、前記ブロック選択スイッチSR,、SR,、。
SR,1がブロックを選択しているときは、他のブロッ
ク選択スイッチは接地側に切換るようになっている。
したがって、選択されていないブロック及びブロック選
択スイッチの浮遊容量は極めて僅かとなり、ブロック選
択スイッチの切換動作によるスイッチングノイズの収束
時間が大幅に短縮することになる。これを実験により確
認したところ第8図に示す如き好結果を得た。
その結果、従来ではA4サイズ、8ドツト/分。
1728ビツトを1ライン読取るのに10ミリ秒を要し
たが、本発明の読取方式にすることで1ミリ秒での読取
りが可能になった。このように1ミリ秒/ラインで読取
りができると、ファクシミリではGIV規格にも適合が
可能となることが判った。
第3図は第2図の他の変形例を示し、信号用スイッチS
llからS nmを夫々、受光素子lと直流バイアス電
源■。との間に介装させたものであり、他の構成は第2
図と同様となっている。この場合も前述したと同様に高
速度に画像を読得る。
第4図は第3発明の画像読取り方式を実施するリニアイ
メージセンサの等価回路図である。信号用スイッチS、
と受光素子1との直列回路から信号用スイッチSl+a
と受光素子lとの直列回路まで多数の同様の直列回路が
並列接続されており、同様にして信号用スイッチ57−
0からSfi、まで、また信号用スイッチS0からS 
amまで多数の同様の直列回路が並列接続されている。
受光素子lの信号用スイッチSll・・・S film
を接続していない側は直流バイアス電源Vllを介して
接地されている。また信号用スイッチSIlからSl、
までの回路群がブロックBI%信号用スイッチ5a−1
1からS I’l−111までの回路群がブロックB1
1−1、信号用スイッチS1からS、までの回路群がブ
ロックB9となっている。そしてクロック信号CL)C
を与えるシフトレジスタlOの出力を、各信号用スイッ
チSllからSイ、を夫々駆動すべくそれらのゲートに
入力している。ブロックB、、B、l 、B、の各出力
信号は例えばアナログスイッチであるブロック選択スイ
ッチSB+ 、 SB、1−+ 、 SBnの一端子に
与えられている。各ブロックB+ 、B−t 、B−の
各信号用スイッチSllからS II++ sa−++
から5ll−1@lsaからS nwaの夫々の一端を
共通接続している接続中間点には、夫々に1個のダミー
スイッチdl * da−1d7の一側を接続しており
、他側は開放されている。このダミースイッチd l 
*  d1%−1+  anのゲートにはシフトレジス
タlOに与えるクロック信号■「の反転信号CIJ  
[第13図(al、 (b)参照]が与えられており、
各ブロックB、、B□l+BII内の信号用スイッチS
llからS1mまで、 5R−IIからS a−taま
で、SoからS□までの夫々の信号用スイッチと同じタ
イミングで動作するようになっている。ブロックB、、
B、、、B、の各出力信号は、例えばアナログスイッチ
であるブロック選択スイッチSR+ 、 、SR−+ 
、 S[L−の一端子に夫々与えられており、各ブロッ
ク選択スイッチSR,、SR,。
SR,の他端子は共通に接続されて負荷抵抗RLを介し
て接地されるとともに、増幅器11の入力側と接続され
ている。増幅器11は入力された信号を増幅して画像信
号V0を光信号出力端子5に出力するようになっている
このように構成したリニアイメージセンサは、スタート
パルスに続いてクロック信号CLKをシフトレジスタl
Oに与えると、信号用スイッチSllが先づ動作し信号
用スイッチs1まで順次時系列的に動作する。そしてブ
ロックB、内の動作を終了すると、後段のブロックB□
、の信号用スイッチSイー、へ移行して信号用スイッチ
57−1まで順次時系列的に動作し、その後ブロックB
いに移行して同様の動作をする。そして、ブロックB、
内の信号用スイッチSL+がら5lllまでの各信号用
スイッチに与えられるシフトレジスタ10の出力信号と
位相が反転している出力信号がダミースイッチd。
に与えられて、各信号用スイッチと同じタイミングでダ
ミースイッチが動作する。またブロックB。
内の信号用スイッチS、がらS1mまで時系列的に動作
している場合はブロック選択スイッチSB、が閉路し、
他のブロック選択スイッチSB、−,、SB。
がともに開路する。それ故、ブロックB1の出力信号が
増幅器11で増幅されて画像信号v0を出方することに
なる。そして他のブロックB、l−,,B。
についてもダミースイッチd 1%−1r  L及びブ
ロック選択スイッチSR−+ 、 SR,が前記同様の
動作をして画像信号v0を出力することになる。
ところで、受光素子1を切換える例えば信号用スイッチ
S、は第5図に示す如く、ゲートとチャネルとの間の容
量C2によってスイッチングノイズが発生する。このス
イッチングノイズは信号用スイッチS、の閉路時と開路
時の大きさが略等しく、第7図(a)の破線に続いてい
る実線の如く閉路時は正側に、開路時は負側に生じる。
一方、例えばダミースイッチd1は第5図に示す如くゲ
ートとチャネルとの間の容量C!にょるスイッチングノ
イズが発生する。このスイッチングノイズは第7図(b
)に示す如く容量c1によるスイッチングノイズと同じ
大きさで逆位相のものが生じる。そして、これらのスイ
ッチングノイズは同じタイミングで同一回路内に発生ず
るから両スイッチングノイズが相殺して増幅器11が出
力する画像信号■。
は第7図(C)如くスイッチングノイズを含まないもの
となる。そしてこのような現象を実験によって確認し得
た。したがって、スイッチングノイズの消滅により高S
/Nで読取速度が速いリニアイメージセンサを提供でき
る。またシフトレジスタ1oにクロック信号CLKを与
えると接地ラインにはそれに同期した誘導ノイズが発生
するが、クロック信号と逆位相のパルス信号を与えるこ
とにより、この誘導ノイズも等価的に相殺できる効果も
ある。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、第1発明によれば、信号用スイッ
チ群のブロックと対応するダミースイッチ群の単一のブ
ロックを設けて、信号用スイッチで発生するスイッチン
グノイズを相殺できるから、信号用スイッチ群のブロッ
クたる集積回路の小型化が図れ、安価なリニアイメージ
センサを提供できる効果がある。第2発明によれば、画
像を読取るべく動作している信号用スイッチ群のブロッ
ク以外のブロックを接地電位にするから、ブロック選択
スイッチの切換動作時に発生するスイッチングノイズの
収束時間を短縮してS/Nを悪化させず画像を高速度で
読取り得る優れた効果が得られる。
第3発明によれば、信号用スイッチを駆動するために与
えるパルス信号と逆位相のパルス信号をダミースイッチ
に与えて、信号用スイッチの動作で発生するスイッチン
グノイズと、ダミースイッチの動作で発生するスイッチ
ングノイズとを相殺させ得て、S/Nを悪化させず画像
を高速度に読取り得る優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明に係るリニアイメージセンサの等価回
路図、第2図は第2発明に係る画像読取方式を実施する
リニアイメージセンサの等価回路図、第3図はその変形
例を示すリニアイメージセンサの等価回路図、第4図は
第3発明に係る画像読取方式を実施するリニアイメージ
センサの等価回路図、第5図はスイッチングノイズの発
生原因の説明図、第6図(a) (b)は信号用スイッ
チ及びダミースイッチに与えるパルスの波形図、第7図
+8) (b)(C1は第5図における各部の信号波形
図、第8図及び第9図は従来のリニアイメージセンサの
等価回路図、第1θ図(a) (b) (C1(d) 
(e)はリニアイメージセンサの時系列出力信号の波形
図、第11図及び第12図は従来の画像読取方式による
リニアイメージセンサの等価回路図、第13図は第11
図及び第12図のリニアイメージセンサの時系列出力信
号及びブロック選択スイッチによるスイッチングノイズ
を含んだ画像信号の波形図、第14図は画像信号の波形
図である。 l・・・受光素子 2・・・集積回路 3・・・クロッ
ク信号入力端子 4・・・受光素子直流バイアス端子5
・・・光信号出力端子 6・・・スイッチングノイズ出
力端子 10・・・シフトレジスタ S、・・・S7・
・・信号用スイッチ S、・・・Sl、1・・・ダミー
スイッチSR+、SB1.−+、SB−・・・ブロック
選択スイッチdl da−1+ dn・・・ダミースイ
ッチ特 許 出願人  三洋電機株式会社 代理人 弁理士  河 野  登 夫 第 5 図 算 7 回 算  τ3  l 第 14  目

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、受光素子列の各受光素子を順次駆動する信号用スイ
    ッチ群と、該信号用スイッチ群の各信号用スイッチに各
    対応し、信号用スイッチと同じタイミングで動作するダ
    ミースイッチ群とを有し、前記信号用スイッチ群は複数
    のブロックに区分され、夫々のブロックの信号用スイッ
    チに対応してダミースイッチを設けてあり、信号用スイ
    ッチからの出力とダミースイッチからの出力との差を求
    める構成としてあるリニアイメージセンサにおいて、 前記信号用スイッチ群のブロックと対応するダミースイ
    ッチ群の単一のブロックを備えていることを特徴とする
    リニアイメージセンサ。 2、受光素子列の各受光素子を順次駆動する信号用スイ
    ッチ群を有し、該信号用スイッチ群を複数のブロックに
    区分しており、各ブロックを順次選択して夫々のブロッ
    ク毎の受光素子の信号により画像を読取る画像読取方式
    において、選択したブロック以外のブロックの信号用ス
    イッチを接地電位になすことを特徴とするリニアイメー
    ジセンサの画像読取方式。 3、受光素子列の受光素子を順次駆動する信号用スイッ
    チ群を有し、該信号用スイッチ群を複数のブロックに区
    分しており、各ブロックを順次選択して夫々のブロック
    毎の受光素子の信号により画像を読取る画像読取方式に
    おいて、 前記信号用スイッチを駆動するために与えるパルス信号
    と逆位相のパルス信号を与えて駆動させる単一のダミー
    スイッチを、前記各ブロックに備えることを特徴とする
    リニアイメージセンサの画像読取方式。
JP63010415A 1988-01-19 1988-01-19 リニアイメージセンサ及びリニアイメージセンサによる画像読取方式 Pending JPH01185066A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63010415A JPH01185066A (ja) 1988-01-19 1988-01-19 リニアイメージセンサ及びリニアイメージセンサによる画像読取方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63010415A JPH01185066A (ja) 1988-01-19 1988-01-19 リニアイメージセンサ及びリニアイメージセンサによる画像読取方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01185066A true JPH01185066A (ja) 1989-07-24

Family

ID=11749517

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63010415A Pending JPH01185066A (ja) 1988-01-19 1988-01-19 リニアイメージセンサ及びリニアイメージセンサによる画像読取方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01185066A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001056382A (ja) * 1999-06-07 2001-02-27 Toshiba Corp 放射線検出器及び放射線診断装置
EP1198125A2 (en) * 1996-01-25 2002-04-17 Agilent Technologies Inc. Low light level photoreceptor
JP2010246129A (ja) * 1999-06-07 2010-10-28 Toshiba Corp 放射線検出器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1198125A2 (en) * 1996-01-25 2002-04-17 Agilent Technologies Inc. Low light level photoreceptor
EP1198125A3 (en) * 1996-01-25 2003-03-12 Agilent Technologies, Inc. (a Delaware corporation) Low light level photoreceptor
JP2001056382A (ja) * 1999-06-07 2001-02-27 Toshiba Corp 放射線検出器及び放射線診断装置
JP2010246129A (ja) * 1999-06-07 2010-10-28 Toshiba Corp 放射線検出器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5434620A (en) Image sensor
US5296696A (en) Solid state image pickup apparatus and driving method
JPH0927883A (ja) 画像読取信号処理装置
JP4677310B2 (ja) イメージセンサの検出回路
CN102917186A (zh) 固态成像装置和使用该固态成像装置的成像系统
JP3801112B2 (ja) 画像読取信号処理装置
JPH01185066A (ja) リニアイメージセンサ及びリニアイメージセンサによる画像読取方式
JPH10282931A (ja) 液晶駆動回路及び液晶表示装置
JPS59160374A (ja) 光電変換装置
JP3067059B2 (ja) サンプルホールド回路
GB2183374A (en) Sequential access memory
JP4047028B2 (ja) イメージセンサー
US5097338A (en) Scanning type image sensor
JPH01164165A (ja) センサ駆動装置
JPH09200614A (ja) 固体撮像装置
US4965570A (en) Photoelectric conversion apparatus
US4734888A (en) Circuit arrangement comprising a matrix shaped memory arrangement for variably adjustable time delay of digital signals
JPH0879442A (ja) イメージセンサ及びその出力調節方法
JP3201597B2 (ja) サンプル・ホールド回路
JPH08297991A (ja) 遅延回路
JPH0698079A (ja) イメージセンサ及びその読み取り方法
JP3038985B2 (ja) イメージセンサ
JP3036476B2 (ja) 半導体集積回路装置
JPH04345261A (ja) リニアイメージセンサ
SU1383444A1 (ru) Асинхронный последовательный регистр