JPH01184652A - テープガイド装置 - Google Patents
テープガイド装置Info
- Publication number
- JPH01184652A JPH01184652A JP63003236A JP323688A JPH01184652A JP H01184652 A JPH01184652 A JP H01184652A JP 63003236 A JP63003236 A JP 63003236A JP 323688 A JP323688 A JP 323688A JP H01184652 A JPH01184652 A JP H01184652A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- guide roller
- self
- running
- control part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
- 235000012149 noodles Nutrition 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明はVTR等の機器に好適するテープ走行を安定に
してシリンダドラムへの供給を行ない、テープの安定ロ
ーディングを行えるテープガイド装置に関する。
してシリンダドラムへの供給を行ない、テープの安定ロ
ーディングを行えるテープガイド装置に関する。
(従来の技術)
ビデオテープレコーダ(VTR)等のテープ媒体に情報
を入出力するテープ情報入出力装置において、この装置
の主要部である回転へラドドラ11に対しテープ媒体を
所定の角度に傾斜せしめて供給しローディングすること
が義務付けられている。
を入出力するテープ情報入出力装置において、この装置
の主要部である回転へラドドラ11に対しテープ媒体を
所定の角度に傾斜せしめて供給しローディングすること
が義務付けられている。
このテープ媒体(以下単にテープと呼称)を傾斜ローデ
ィングするための手段として先ず2次元の方向変換を担
当する回転ガイドローラを介して走行させ、次にこの走
行するテープを3次元の方向変換を担当する固定ガイド
ローラによって所定の傾斜角度に傾斜させて回転ヘッド
ドラムに供給しコーディングすることが通常行なわれて
いる。
ィングするための手段として先ず2次元の方向変換を担
当する回転ガイドローラを介して走行させ、次にこの走
行するテープを3次元の方向変換を担当する固定ガイド
ローラによって所定の傾斜角度に傾斜させて回転ヘッド
ドラムに供給しコーディングすることが通常行なわれて
いる。
上記回転ヘッドドラムへのローディングとじて問題とな
るのはテープ走行がスムーズに行なわれない場合が多い
ことである。
るのはテープ走行がスムーズに行なわれない場合が多い
ことである。
第6図はこれを説明するものである6図においてテープ
走入側(図面では左側)の回転ガイドローラ2aにテー
プ4が走行され所定の角度で方向を変換されて固定ガイ
ド3aに供給される供給されたテープ4はこの固定ガイ
ド3aによって更に所定の角度2次元に変換されると同
時にθの角度を持たせて3次元にひねりを加えである。
走入側(図面では左側)の回転ガイドローラ2aにテー
プ4が走行され所定の角度で方向を変換されて固定ガイ
ド3aに供給される供給されたテープ4はこの固定ガイ
ド3aによって更に所定の角度2次元に変換されると同
時にθの角度を持たせて3次元にひねりを加えである。
そしてこのひねりによって回転ヘッドドラム1のローデ
ィングを完成させるようになっている。ローディングを
完了したテープ4は回転ヘッドドラム1から走出され、
走出側の固定ガイド3bによってテープ4のひねりを元
の垂直方向に戻すと共に所定の角度でテープを変換して
回転ガイドローラ2bに供給する。
ィングを完成させるようになっている。ローディングを
完了したテープ4は回転ヘッドドラム1から走出され、
走出側の固定ガイド3bによってテープ4のひねりを元
の垂直方向に戻すと共に所定の角度でテープを変換して
回転ガイドローラ2bに供給する。
ところが回転ガイドローラ2aから固定ガイド3aに走
行されたテープ4は、この固定ガイド3aの表面とテー
プ表面との摩擦によってテープ走行に悪影響を及ぼすこ
とが判っている。
行されたテープ4は、この固定ガイド3aの表面とテー
プ表面との摩擦によってテープ走行に悪影響を及ぼすこ
とが判っている。
1)テープ4は1時的に3次元にひねりを強制的に加え
られるのでテープの面の一部と固定ガイド表面とで部分
的に接触圧力が異り、このためにテープの一部が不所望
に変形(伸び)されてしまう場合がある。これは画像情
報の歪みを引起す原因になって好ましくない。
られるのでテープの面の一部と固定ガイド表面とで部分
的に接触圧力が異り、このためにテープの一部が不所望
に変形(伸び)されてしまう場合がある。これは画像情
報の歪みを引起す原因になって好ましくない。
2)テープ4そのものの表面(情報媒体の塗布されてい
ない而)においても必ずしも均一状態にないので部分的
に摩擦抵抗が一定でなく走行が微妙に変化し易い、これ
も画像及び音声への影響を及ぼすことになって好ましく
ない。
ない而)においても必ずしも均一状態にないので部分的
に摩擦抵抗が一定でなく走行が微妙に変化し易い、これ
も画像及び音声への影響を及ぼすことになって好ましく
ない。
3) テープと固定ガイド表面との摩擦抵抗がテープの
走行方向にランダムに変化するとテープ走行がテープ幅
方向に移動して(固定ガイドローラが0だけ傾斜してい
る関係上)固定ガイドローラの軸方向にずれることにな
って回転ヘッドドラムへのローディング位置ずれが発生
し易くなる。このことは回転ヘッドドラムに付設されで
ある記録ヘッド(図示せず)とテープとの整合がとりに
くくなり、テープを高速で走行させるものに於いては特
に顕著になり易い。
走行方向にランダムに変化するとテープ走行がテープ幅
方向に移動して(固定ガイドローラが0だけ傾斜してい
る関係上)固定ガイドローラの軸方向にずれることにな
って回転ヘッドドラムへのローディング位置ずれが発生
し易くなる。このことは回転ヘッドドラムに付設されで
ある記録ヘッド(図示せず)とテープとの整合がとりに
くくなり、テープを高速で走行させるものに於いては特
に顕著になり易い。
上記難点を改良するために種々の提案がなされている1
例えば特開昭60−261059号公報同61−175
960号公報等の技術公開によればガイドの一部テープ
との接触面に複数個の透孔を設け、この透孔から圧縮空
気を噴射させることによってこのガイドとテープ表面と
の間に空気層を形成する。従ってテープ表面とガイド表
面とは実質的に接触させることなくテープを走行させる
ことになり接触抵抗がなくなって上記問題の一部は完成
されて好ましい。
例えば特開昭60−261059号公報同61−175
960号公報等の技術公開によればガイドの一部テープ
との接触面に複数個の透孔を設け、この透孔から圧縮空
気を噴射させることによってこのガイドとテープ表面と
の間に空気層を形成する。従ってテープ表面とガイド表
面とは実質的に接触させることなくテープを走行させる
ことになり接触抵抗がなくなって上記問題の一部は完成
されて好ましい。
しかしながら、この空気噴射手段は機器内に相当の場所
を要することになって大型化するという欠点があり実際
問題として実用性が乏い。
を要することになって大型化するという欠点があり実際
問題として実用性が乏い。
更にまたテープを単に垂直に保持する場合はローラの両
端にフランジを設けて不所望なずれ(軸方向のずれ)を
防止することにより実施可能であるが、上記固定ガイド
の様に垂直方向から所定の角度θを持って傾斜させた3
次元変換機能を持たせるガイドにおいては実施不可能に
なってしまう可能性が強い0例えば傾斜した固定ガイド
の表面からテープ表面を浮かせて空気層を形成するとテ
ープは3次元にひねりを加えであるのでテープが先端(
浮遊端)からはずれ易くなり、これを保持するために更
に他の保持手段が必要となって本来の目的を達成するこ
とが困難となってしまう場合本発明はガイドローラを自
主回転させて、回転ヘッドドラム(固定ヘッドドラム含
む)へのテープのローディングをテープ走行を低速から
高速まで安定させたことを特徴とする。
端にフランジを設けて不所望なずれ(軸方向のずれ)を
防止することにより実施可能であるが、上記固定ガイド
の様に垂直方向から所定の角度θを持って傾斜させた3
次元変換機能を持たせるガイドにおいては実施不可能に
なってしまう可能性が強い0例えば傾斜した固定ガイド
の表面からテープ表面を浮かせて空気層を形成するとテ
ープは3次元にひねりを加えであるのでテープが先端(
浮遊端)からはずれ易くなり、これを保持するために更
に他の保持手段が必要となって本来の目的を達成するこ
とが困難となってしまう場合本発明はガイドローラを自
主回転させて、回転ヘッドドラム(固定ヘッドドラム含
む)へのテープのローディングをテープ走行を低速から
高速まで安定させたことを特徴とする。
ガイドローラを自主回転させ、この回転速度によって形
成されるガイドローラ表面と走行するテープ表面との間
にフォイル軸受作用によって得られる相対速度で発生す
る摩擦係数の変化を巧みに利用してテープローディング
を安定させるように構成したことを特徴としたテープガ
イド装置を提供する。
成されるガイドローラ表面と走行するテープ表面との間
にフォイル軸受作用によって得られる相対速度で発生す
る摩擦係数の変化を巧みに利用してテープローディング
を安定させるように構成したことを特徴としたテープガ
イド装置を提供する。
すなわち、第1図において、テープとガイドローラとの
間における相対速度を除々に増大(矢印方向)して行く
と摩擦係数がわずかに上昇し、ある点v1を頂点として
急激に変化しその係数が低下し点v2において低位点で
安定しその後は相対速度が変化しても摩擦数は不変であ
ることが文献(磁気テープの摩擦と摩耗・第1報「潤滑
」第19巻第9号・1974年、645〜653頁)に
開示されている。
間における相対速度を除々に増大(矢印方向)して行く
と摩擦係数がわずかに上昇し、ある点v1を頂点として
急激に変化しその係数が低下し点v2において低位点で
安定しその後は相対速度が変化しても摩擦数は不変であ
ることが文献(磁気テープの摩擦と摩耗・第1報「潤滑
」第19巻第9号・1974年、645〜653頁)に
開示されている。
本発明者はこの原理を根拠に種々の検討を重ねた結果、
相対速度における摩擦係数の変化するVニーv2部分を
利用することによって本発明を完成するに至った。
相対速度における摩擦係数の変化するVニーv2部分を
利用することによって本発明を完成するに至った。
第2図は上記したように3次元にテープを傾斜変換させ
た際にテープ4とガイドローラとの関係を説明するため
のものである。(テープ4は図面において左から右へ走
行するものとする)テープ4は自在回転ガイドローラ2
01こよって所定方向に変換されて走行され所定の傾斜
角度に傾斜して付設される。この手段として上記自主回
転ガイドローラ20を用いるがこの構造は支持体21に
よって所定の傾斜角度に保持され、主要部はテープ4の
方向を制御するテープ走行制御部20aとこの制御部2
0aの一方にはこれを回転駆動させるためのモータ20
bを直結固定しである。
た際にテープ4とガイドローラとの関係を説明するため
のものである。(テープ4は図面において左から右へ走
行するものとする)テープ4は自在回転ガイドローラ2
01こよって所定方向に変換されて走行され所定の傾斜
角度に傾斜して付設される。この手段として上記自主回
転ガイドローラ20を用いるがこの構造は支持体21に
よって所定の傾斜角度に保持され、主要部はテープ4の
方向を制御するテープ走行制御部20aとこの制御部2
0aの一方にはこれを回転駆動させるためのモータ20
bを直結固定しである。
このように構成されたテープを3次元方向に変換する場
合先ず制御部20aを止めて置きテープを通常の状態で
走行させると第1図に示すように摩擦係数は高い値を示
す0次にテープの走行状態を一定にして自主回転ガイド
ローラ20の制御部20aをモータ20bによって回転
させる。そしてこの回転速度を上げて行くと逆回転であ
るので摩擦係数は次第に高くなって行き、更に回転を上
げるとvlの点でテープガイドの制御部20aから除々
にテープ接触面が離れて行きこの部分に数μの空気層が
出来摩擦係数が急激に変化して低摩擦となった。
合先ず制御部20aを止めて置きテープを通常の状態で
走行させると第1図に示すように摩擦係数は高い値を示
す0次にテープの走行状態を一定にして自主回転ガイド
ローラ20の制御部20aをモータ20bによって回転
させる。そしてこの回転速度を上げて行くと逆回転であ
るので摩擦係数は次第に高くなって行き、更に回転を上
げるとvlの点でテープガイドの制御部20aから除々
にテープ接触面が離れて行きこの部分に数μの空気層が
出来摩擦係数が急激に変化して低摩擦となった。
しかしv2以降は回転数に関係なく摩擦係数が変らない
。
。
上記摩擦係数の変化は例えば制御部20aをテープ走行
方向と同一方向に回転(正方向回転)させた場合には制
御部20aの回転面とテープ走行表面との相対速度が小
さくても走行負荷が軽減される。
方向と同一方向に回転(正方向回転)させた場合には制
御部20aの回転面とテープ走行表面との相対速度が小
さくても走行負荷が軽減される。
第3図はその状態を表したもので、Tはテープが3次元
に変換されて走行した場合のテンション、fはテープ表
面と自主回転ガイドローラの制御部20aの表面との摩
擦力である。
に変換されて走行した場合のテンション、fはテープ表
面と自主回転ガイドローラの制御部20aの表面との摩
擦力である。
この様に3次元にテープ変換が行なわれるとTとfとの
関係からテープの幅方向の力ベクトルFが発生し、テー
プは自主回転ガイドローラの制御面を上下(テープの幅
方向)に移動しながら走行することになる。いわゆるせ
り上り、せり下り現象が見られる。
関係からテープの幅方向の力ベクトルFが発生し、テー
プは自主回転ガイドローラの制御面を上下(テープの幅
方向)に移動しながら走行することになる。いわゆるせ
り上り、せり下り現象が見られる。
本発明はこの部分を利用しようとするものでローラの回
転速度を調整することによってテープの幅方向の制御及
び走行安定化を同時に行なうことを特徴とするものであ
る。(すなわち、テープの走行負荷の度合いを十二分に
利用(viからv8範囲)諏する。) (作 用) 自主回転ガイドローラ20を例えばモータ20bを始動
することによってテープ制御部20aを回転させ制御部
とテープ走行とをその相対速度で同調(上記でV□〜v
2の間を云う)させることによりテープ走行がガイドロ
ーラ20との間に摩擦抵抗がほとんどなくなると共にテ
ープ幅方向の揺動を自動的に押えて回転ヘッドドラムへ
のテープの安定走行を確実に行なえるという特徴がある
。上記テープ幅方向の揺動補正は上記自主回転ガイドロ
ーラのテープ制御部20aの回転速度v4からv2の範
囲で調整すれば一定に保持できる。
転速度を調整することによってテープの幅方向の制御及
び走行安定化を同時に行なうことを特徴とするものであ
る。(すなわち、テープの走行負荷の度合いを十二分に
利用(viからv8範囲)諏する。) (作 用) 自主回転ガイドローラ20を例えばモータ20bを始動
することによってテープ制御部20aを回転させ制御部
とテープ走行とをその相対速度で同調(上記でV□〜v
2の間を云う)させることによりテープ走行がガイドロ
ーラ20との間に摩擦抵抗がほとんどなくなると共にテ
ープ幅方向の揺動を自動的に押えて回転ヘッドドラムへ
のテープの安定走行を確実に行なえるという特徴がある
。上記テープ幅方向の揺動補正は上記自主回転ガイドロ
ーラのテープ制御部20aの回転速度v4からv2の範
囲で調整すれば一定に保持できる。
(実施例)
第4図は本発明テープガイド装置を磁気記録装五に実施
した例を説明するもので、テープ4は回転ガイドローラ
41によってその方向を変換されて内生回転ガイドロー
ラ20に走行される。そしてこの自主回転ガイドローラ
20のテープ制御部20aによって所定の角度にひねら
れながら3次元に方向変換して回転ヘッドドラム1の外
面をほぼ1周させる。ここで記録・再生を行ない次に記
録再生の終ったテープは他の自主回転ガイドローラ20
によってテープのひねりを元に戻すと共に方向変換して
回転ガイドローラ41に走行されて図示しないリールに
巻き取られるように構成される。
した例を説明するもので、テープ4は回転ガイドローラ
41によってその方向を変換されて内生回転ガイドロー
ラ20に走行される。そしてこの自主回転ガイドローラ
20のテープ制御部20aによって所定の角度にひねら
れながら3次元に方向変換して回転ヘッドドラム1の外
面をほぼ1周させる。ここで記録・再生を行ない次に記
録再生の終ったテープは他の自主回転ガイドローラ20
によってテープのひねりを元に戻すと共に方向変換して
回転ガイドローラ41に走行されて図示しないリールに
巻き取られるように構成される。
すなわち、上記の場合において、
フォイル軸受による空気膜の厚さhは、h=に、 r、
(6411、2/3 K・・・定数0.643 r・・・ガイド半径 μ・・・空気の粘性係数 U・・・相対速度 T・・・単位幅当りのテープテンションにより求められ
る。
(6411、2/3 K・・・定数0.643 r・・・ガイド半径 μ・・・空気の粘性係数 U・・・相対速度 T・・・単位幅当りのテープテンションにより求められ
る。
上記式から空気膜の厚さhが約0.3〜2.0μの範囲
に保持された場合に摩擦係数が急激に変化するものであ
り、自主回転ローラ20の半径を約3.Omφ、テープ
と自主回転ローラ20との相対速度を5m/秒とすると
空気膜の厚さが約1μsで走行負荷の小さい安定したテ
ープ走行が可能となった6また、自主回転ガイドローラ
20の回転数を変化させ、相対速度がv1〜v2の間に
保持することによって、テープ幅方向の揺動を押え、回
転ヘッドドラム1へのテープ走行を極めて安定化するこ
とが出来た。
に保持された場合に摩擦係数が急激に変化するものであ
り、自主回転ローラ20の半径を約3.Omφ、テープ
と自主回転ローラ20との相対速度を5m/秒とすると
空気膜の厚さが約1μsで走行負荷の小さい安定したテ
ープ走行が可能となった6また、自主回転ガイドローラ
20の回転数を変化させ、相対速度がv1〜v2の間に
保持することによって、テープ幅方向の揺動を押え、回
転ヘッドドラム1へのテープ走行を極めて安定化するこ
とが出来た。
従ってテープに保存中のトラックに記録された画像情報
を正確に磁気ヘッドで走査し再生することが可能である
0本発明の特徴はテープの高速走行において特に有効で
ある。
を正確に磁気ヘッドで走査し再生することが可能である
0本発明の特徴はテープの高速走行において特に有効で
ある。
また、走行抵抗(負荷)が少ないのでテープの損傷が極
めて少ないと云う特徴もある。
めて少ないと云う特徴もある。
なお、上記実施例では自主回転ガイドローラを直結した
モータで駆動したが他の手段で駆動することも出来る。
モータで駆動したが他の手段で駆動することも出来る。
例えば回転ヘッド駆動用の駆動源を利用してもよい、ま
た上記回転ガイドローラも本発明自主回転ガイドローラ
を用いることも出来る。
た上記回転ガイドローラも本発明自主回転ガイドローラ
を用いることも出来る。
第5図a、bは自主回転ガイドローラの制御部の側面に
複数個に溝あるいはスパイラル状の溝を設けたものであ
る。
複数個に溝あるいはスパイラル状の溝を設けたものであ
る。
このようにすると走行するテープのテンションの急激な
変化(テープしわ、4JII)を空気膜の作用によって
吸収することが出来るので更に好適である。
変化(テープしわ、4JII)を空気膜の作用によって
吸収することが出来るので更に好適である。
また、自主ガイドローラの制御部の側面を多数の凹部(
ゴルフボールのデインプル)を形成しても効果がある。
ゴルフボールのデインプル)を形成しても効果がある。
本発明は上記のように自主回転ガイドローラであってテ
ープの走行抵抗(負荷)を十分に軽減し。
ープの走行抵抗(負荷)を十分に軽減し。
しかもテープの幅方向への揺動をほとんどなくすことが
可能となり、これを用いれば回転ヘッドドラムへの走行
安定性が極めてよく、磁気ヘッドとテープ有効部との整
合が良くなり、安定した高画質が長期にわたって保持さ
れる。
可能となり、これを用いれば回転ヘッドドラムへの走行
安定性が極めてよく、磁気ヘッドとテープ有効部との整
合が良くなり、安定した高画質が長期にわたって保持さ
れる。
またテープの走行速度を高速にすることによって高画質
を得ることが行なわれるがこの場合は上記した自主回転
ガイドローラを用いれば走行負荷が少なくしかもテープ
揺動がほとんどないことから特に有効である。
を得ることが行なわれるがこの場合は上記した自主回転
ガイドローラを用いれば走行負荷が少なくしかもテープ
揺動がほとんどないことから特に有効である。
更にまた走行負荷が少ないのでテープの不所望な伸びが
なくなり、記録されているトラックの変形(変位)がな
くなるので正確な走査が可能であってこれも高画質につ
ながる。
なくなり、記録されているトラックの変形(変位)がな
くなるので正確な走査が可能であってこれも高画質につ
ながる。
また、テープ揺動がなくなる結果テープの端部の局部的
破損等の問題も解消される。
破損等の問題も解消される。
第1図は本発明のガイドローラ装置を説明するための説
明図、第2図は同じく要部の斜視図、第3図は同じくテ
ープと自主回転ガイドローラとの関係を説明する説明図
、第4図は同じ〈実施例の要部斜視図、第5図は第4図
の実施例に示す自主回転ガイドローラの一部を変形した
上面図、第6図は従来のガイドローラ装置の斜視図であ
る。 20・・・自主回転ガイドローラ 20a・・・制御部
20b・・・モータ 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 松山光之 −Vt V’、! スdヌ丁−E/麺(ローラ1コ転・テーフス行)第
1 図 第2図 第 3 図 適4図
明図、第2図は同じく要部の斜視図、第3図は同じくテ
ープと自主回転ガイドローラとの関係を説明する説明図
、第4図は同じ〈実施例の要部斜視図、第5図は第4図
の実施例に示す自主回転ガイドローラの一部を変形した
上面図、第6図は従来のガイドローラ装置の斜視図であ
る。 20・・・自主回転ガイドローラ 20a・・・制御部
20b・・・モータ 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 松山光之 −Vt V’、! スdヌ丁−E/麺(ローラ1コ転・テーフス行)第
1 図 第2図 第 3 図 適4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)磁気テープを走行させて磁気記録・再生を行なう磁
気記録再生用テープガイド装置において、走行されるテ
ープを方向変換するためのテープガイドを自主回転ガイ
ドローラで構成したことを特徴とするテープガイド装置
。 2)自主回転ガイドローラの制御部の側面に溝を形成し
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のテープ
ガイド装置。 3)駆動源を直結または間接駆動としたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のテープガイド装置。 4)自主回転ガイドローラの回転速度を走行されるテー
プ走行速度に同調させて回転することを特徴とする特許
請求の範囲第1項乃至第3項記載のテープガイド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63003236A JPH01184652A (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | テープガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63003236A JPH01184652A (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | テープガイド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01184652A true JPH01184652A (ja) | 1989-07-24 |
Family
ID=11551818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63003236A Pending JPH01184652A (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | テープガイド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01184652A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006269042A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-10-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 記録テープカートリッジ |
JP2007109279A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-26 | Fujifilm Corp | 記録テープカートリッジ |
JP2007287238A (ja) * | 2006-04-17 | 2007-11-01 | Fujifilm Corp | テープ案内機構、磁気テープドライブ及び磁気テープの製造方法 |
JP2007294005A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Fujifilm Corp | テープ案内機構、磁気テープドライブ及び磁気テープの製造方法 |
JP2012059359A (ja) * | 2011-11-16 | 2012-03-22 | Fujifilm Corp | テープ案内機構、磁気テープドライブ及び磁気テープの製造方法 |
-
1988
- 1988-01-12 JP JP63003236A patent/JPH01184652A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006269042A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-10-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 記録テープカートリッジ |
JP2007109279A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-26 | Fujifilm Corp | 記録テープカートリッジ |
JP4593431B2 (ja) * | 2005-10-11 | 2010-12-08 | 富士フイルム株式会社 | 記録テープカートリッジ |
JP2007287238A (ja) * | 2006-04-17 | 2007-11-01 | Fujifilm Corp | テープ案内機構、磁気テープドライブ及び磁気テープの製造方法 |
JP2007294005A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Fujifilm Corp | テープ案内機構、磁気テープドライブ及び磁気テープの製造方法 |
JP2012059359A (ja) * | 2011-11-16 | 2012-03-22 | Fujifilm Corp | テープ案内機構、磁気テープドライブ及び磁気テープの製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6334126Y2 (ja) | ||
JPH01184652A (ja) | テープガイド装置 | |
US4719528A (en) | Guide drum | |
US3612376A (en) | Tape transport for a helical scan tape recorder | |
JPH05144228A (ja) | ウエブ案内装置 | |
JPS5845655A (ja) | 磁気テ−プ安定ガイド装置 | |
JPS6018846A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JP2629535B2 (ja) | 磁気テープ走行装置 | |
JPH09180303A (ja) | ピンチローラ型のテープドライブ組立体 | |
JPS5935886Y2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS60195763A (ja) | テ−プロ−デイング装置 | |
US4910618A (en) | Guide structure for guiding endless magnetic tape in a rotary head transport | |
JPH0544902Y2 (ja) | ||
JPS6235138Y2 (ja) | ||
JPS5965964A (ja) | 磁気記録再生装置の回転ヘツド装置 | |
JPS5938959A (ja) | 記録再生用装置のテ−プガイドピン | |
JPS6020349A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPH0448465A (ja) | 情報記録再生装置用シリンダ | |
JPH0212643A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPH02312053A (ja) | 回転ヘッドシリンダ装置 | |
JPS62289954A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS59167871A (ja) | テ−プ自動装填型記録再生装置 | |
JPS6247855A (ja) | テ−プガイドドラム装置 | |
JPS63113854A (ja) | 磁気記録再生装置のテ−プガイド | |
JPH0474343A (ja) | テープ装架装置 |