JPH05144228A - ウエブ案内装置 - Google Patents

ウエブ案内装置

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JPH05144228A
JPH05144228A JP4131273A JP13127392A JPH05144228A JP H05144228 A JPH05144228 A JP H05144228A JP 4131273 A JP4131273 A JP 4131273A JP 13127392 A JP13127392 A JP 13127392A JP H05144228 A JPH05144228 A JP H05144228A
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tape
reel
guide
post
web
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James H Eaton
ジエームズ・ハワード・イートン
Jaquelin K Spong
ジヤクリン・ケトナー・スポング
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier

Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明は、一回転しないよう制限された旋回
可能な複合半径のテープ・ポスト・ガイド10に関す
る。ポストは、テープ1が方向転換するときに旋回でき
る軸15に取付けられる。ポストは、ある回転角度を越
えると、所定位置にある停止部材、又は張力下のテープ
によってポストに及ぼされるトルクの何れかによって、
さらに回転するのを防止させられている。 【効果】 旋回動作は、ポストに静止接触状態であった
全てのテープの引き離しに都合がよく、これによってス
タート時の密着力を減少できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープ駆動装置の
テープ等のウェブを案内する案内装置に関する。特に、
本発明は、一定の弧を越える回転を抑制された旋回可能
な複合半径のポストに関する。
【0002】
【従来の技術】ウェブ及びテープを案内する装置はよく
知られている。多分、このような装置の最も一般的な使
用は、磁気読出し/書込みヘッドにおける、磁気テープ
駆動装置のテープの案内である。ヘッド上のテープの案
内は、磁気テープに対するデータの読出し及び書込みに
とって重要である。典型的な磁気テープ駆動装置は、テ
ープ及びヘッドの正しい配置及び動作を確実にするため
に、テープ通路に幾つかの素子を有する。例えば、IB
M3480/3490テープ駆動装置のテープ通路は、
テープ・カートリッジ内にテープ繰出しリール、バイブ
レーション・デカップラ、クリーナ・ブレード、弓形繰
出しエアー・ベアリング・デバイス、磁気読出し/書込
みヘッド、弓形格納エアー・ベアリング・デバイス、テ
ンション・トランスデューサ、格納リール、及びベアリ
ング面に沿ってテープ・エッジ・ガイドを有する。テー
プ・エッジ・ガイドは、弓形のベアリング表面に沿って
配置される。これは、このような近接状態におけるテー
プは、テープが自由に張られた状態よりも、テープを変
形させずに、より大きなガイド力を保持できるからであ
る。テープ・エッジ・ガイドは、読出し/書込みヘッド
に対して、テープの横方向の位置(すなわち、テープ幅
の方向)に物理的に一直線に合わせる。横方向に位置決
めすることにより、ヘッドの読出し/書込み素子と磁気
テープのデータ・トラックとの正しい配置関係が保たれ
る。テープ・ガイドは、また、テープを容易な曲がりの
方向に保持し、案内する(すなわち、テープ走行方向
へ)。
【0003】テープを容易な方向に導くには、3つの基
本的なタイプが知られている。このようなガイドの第1
のタイプは、固定円筒形ポストである。このタイプのガ
イドの使用は、テープの走行中にテープとポスト間に流
体力学的に空気膜が形成されるという、理論に基づく。
これによって摩擦及び摩耗を減らす。しかしながら、実
際的には、標準の大きさのポストは、かなりの程度まで
に摩擦と摩耗を減らすための十分な厚さの空気膜を作り
出すことはできない。また、テープ走行が停止し、テー
プが張りつめたままの状態でポストに留まると、テープ
はポストに密着する。このような"密着"は、テープ走行
開始時に負荷がかかり、テープを損なうことになる。
【0004】テープ・ガイドの容易な方向性の他のタイ
プは、ローラーである。ポストに比べてローラーは、走
行中のテープの摩擦及び停止時のテープの密着を減少さ
せる。しかしながら、ローラーは、振動のもうひとつの
源をテープ通路にもたらす(ヘッドとテープの接触を妨
害する)。また、ローラーは、十分な閉ループ・テンシ
ョンの制御を維持するために、どうしても制御を必要と
するエネルギを蓄積する。最後に、ローラーは、ポスト
が行うのとは違って、テープを一定の方向に向け、場合
によっては、テープがローラー上を飛び越えるのを防止
するために、溝又は他の幾何学的形状が必要とされる。
【0005】テープ・ガイドの容易な方向性の第3のタ
イプは、外からの圧縮空気によるエアー・ベアリングで
ある。エアー・ベアリングは、大幅にテープ摩擦及び密
着を減らすことができるが、しかし、ポスト又はローラ
ーよりも一層複雑で高コストとなる。エアー・ベアリン
グが複雑なのは、エアー圧力を制御して供給するには、
空間と部品が必要だからである。エアー・ベアリングが
高コストとなるのは、このような複雑性と圧縮空気の供
給源が必要だからである。最後に、様々なテープ通路形
態を形成するために、テープ通路に1つ以上のタイプの
容易な方向性のガイドを使用できる。
【0006】固定円筒形ポスト及び/又はローラーの例
が、米国特許第4341335号、同第3360174
号、同第3310214号、同第3276651号、同
第3327964号、同第4144991号、同第46
33347号、及び同第3991956号で開示されて
いるので参照されたい。これらの参考文献は、ポスト及
び/又はローラーが、ウェブを動かすための駆動、ウェ
ブ張力の制御、或いは横方向のウェブの案内をもたらす
ために使用される程度に、可撓性のウェブの案内を開示
している。これらの参考文献の幾つかは、また、ウェブ
のフラッタの減少、又はさらにウェブ張力を制御するた
めの機械的なローラー制振メカニズムを開示している。
さらに、米国特許第2095733号、同第43358
57号、同第3393849号、同第3132788
号、同第4913328号、及び同第4084683号
は、ウェブを横方向へ案内するために設計された横方向
の外形を有するローラーを開示している。エアー・ベア
リングは、米国特許第4071177号、及びGarciaら
による題名"高耐摩耗接触パッドでのコンプライアント
・ガイド・アセンブリ"("Compliant Guide Assembly w
ith High WearResistance Contact Pads" IBM Technica
l Disclosure Bulletin、Vol.29、No.5、October、198
6、pp.2126-27)、 及びIBM3480/3490テー
プ駆動装置において開示されている。また、米国特許第
4276575号は、摩擦を減らすためにテープ・ガイ
ド上にプラスチック潤滑材の使用を開示している。
【0007】
【発明が解決しようとする技術課題】しかしながら、前
述の理由からこれらの参考文献記載のものは、単純で低
コスト、低摩擦、低密着、及び振動を最小にする、テー
プ方向(すなわち、容易な曲げ方向)の変更に対応する
テープ・ガイドには成功していない。
【0008】本発明の目的は、容易にテープ移動方向を
変えることのできるように改良したテープ・ガイドを提
供することにある。
【0009】本発明の目的は、容易にテープ移動方向を
変えることのできるテープ・ガイドの摩擦、密着及び振
動を減少させることにある。
【0010】本発明の目的は、テープの方向の変化に対
応し、且つ、追加の費用及び複雑性を最小にして上記目
的を実現することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、制
約された旋回を行なう複合半径ポストによって達成され
る。複合半径ポストとは、異なる半径の外形が長手方向
に複数個組合わせて成る外形のポストである。ポスト
は、テープが方向転換するときにポストが旋回できる軸
上に取付けられる。
【0012】旋回動作は、ポストに静止接触状態であっ
た全てのテープの引き離しに都合がよく、これによって
スタート時の密着力を減少できる。ポストは、ある回転
角度を越えると、所定位置にある停止部材、又は張力下
のテープによってポストに及ぼされたトルクの何れかに
よって、さらに回転するのを防止させられる。ポスト
は、複合曲率半径であるテープ係合面を有する。テープ
移動方向の外形が、テープとポスト間の空気膜の厚さを
最大にすることによって摩擦を減らす。
【0013】ここで述べられたガイドは、磁気テープ駆
動装置以外の、可撓性のウェブの応用例のガイドに使用
できる。このような応用例には、光学テープ駆動装置及
びフィルム或は織物の巻き取りが含まれる。また、テー
プ通路は、応用例の必要性に応じて、任意の数のテープ
・ガイドを有することができる。ガイド、リール及び他
の通路構成部品は、ここでの教示によって様々な形態に
配置できる。
【0014】
【実施例】本発明のテープ・ガイドは、磁気テープ駆動
装置を具体例として説明する。図1及び図2を参照する
に、磁気テープ1が、テープ・ガイド10のまわりで容
易な方向へ曲がって示されている。ガイド10は、軸1
5を中心にして旋回するように取付けられた、テープ係
合わせ面11を有するポストである。
【0015】好ましい実施例では、ガイド10は、従来
の円筒形ポストではなく、テープ係合面11の長手方向
に沿って変化する曲率半径を有する。テープ1は、双方
向に走行できる。図1及び図2が示すように、テープ1
は、休止しているか、テープの末端の矢印が示す方向に
走行しているか、何れかである。
【0016】テープをテープ係合面から分離する流体力
学での空気膜は、テープ係合面への入口の曲率によって
ほとんど決まることは知られており、これは入口からテ
ープの長さ方向に沿って比較的に一定している。ガイド
への入口は、テープがガイドを通過する際に、最初に接
近するガイドの一部である。例えば、図1では、ガイド
10への入口は、テープ係合面11の左側の低部であ
る。半径Rの円筒において、一様な空気膜の厚さtは、
およそ、数式(1)によって与えられる。
【0017】 t=.643R(6uU/T)2/3 (1)
【0018】ここでuは空気の粘性、Uはテープ速度、
及びTは単位幅のテープの張力である。数式(1)の詳
細に関しては、著者Grossらの題名"流体境膜の潤滑"("
Fluid Film Lubrication"、John Wiley and Sons、In
c.、NY、1980、p.493)を参照されたい。ここにおい
て、テープ1とガイド10は、これらが数式(1)を適
用するのに少くとも十分な接近状態である場合、"非常
に近接"状態にある。
【0019】従って、数式(1)から、テープとガイド
間の空気膜は、Rを大きくすることにより増大できるこ
とが分かる。また、厚い空気膜は、テープとガイド間の
接触を減らすので、従って摩擦が減少させられるのは知
られている。このように、非常に大きい曲率半径の単純
な円筒形ガイドは、厚い空気膜と低摩擦を生じさせる。
しかしながら、少くとも3つの他の要素を考慮しなけれ
ばならない。第1に、大きい曲率半径のガイドは、小型
化傾向のテープ駆動装置に矛盾する。第2に、テープの
エッジに力が加わることによりテープが横方向へ導かれ
る場合、小さい曲率半径のガイドは、テープを座屈から
防ぐことが必要である。第3に、テープの動きがない場
合、テープは、ガイドに支えられることになる。曲率半
径が大きくなれば、それだけテープとテープ係合面との
接触が増え、密着が増大することになる。
【0020】再び、図1及び図2を参照するに、摩擦及
び密着は、複合曲率半径である長手方向の外形(すなわ
ち、テープ走行方向に沿って)を有するテープ係合面1
1によって最小にされる。図示する好ましい実施例で
は、長手方向の外形は、5つの隣接する各部分を有す
る。2つの外側の部分は、かなり大きい曲率半径を有す
る12及び14で、これにより、他の部分を滑らすこと
ができる厚い空気膜を得る。中央の部分は、相当に小さ
い曲率半径の13で、テープの容易な方向において、テ
ープを何れの所望する曲がりにさせることができる。
【0021】2つのつなぎ部は、外側の部分を中央部と
結合させ、別々の半径を滑らかに移行させる。そのつな
ぎ部が、外形に沿う連続する二次的な誘導力を確実にし
てテープ剛さのために生ずる悪影響を最小にする。これ
はまた、中央部分によって得られた大きな空気膜を保持
する手助けとなる。外側部と中央部間との移行段階には
様々な方法がある。これらの結合には、例えば、楕円の
外形によっての結合、又は曲率半径が、ベアリングの距
離の関数として滑らかに変化する外形による結合、或
は、曲率間の不連続性をなくすための簡単な研摩プロセ
スによる結合などである。好ましい実施例では、つなぎ
部は次のように記述できる。
【0022】1/R(s)=ksX+1/R1 (2)
【0023】ここにおいて、sは外形に沿う距離、R
(s)は外形の任意の点の曲率半径、R1は外側部分の
曲率半径、xは0.5<x<2であって、kは定数であ
る。
【0024】複合曲率半径を有する磁気テープ・ヘッド
は、米国特許第4479158号で開示されたように知
られているが、S/N比を維持するために、テープの非
常に低い浮動高さ(又はヘッドとテープの実際の接触)
を得るように設計されており、本発明で述べるようには
設計されていない。このようなヘッドは、非常に低い浮
動高さを得るために、小さい曲率半径の外側の部分を使
用する。
【0025】好ましい実施例では、曲率半径12は、曲
率半径14とほぼ同じであり、テープの双方向走行性を
等しくさせる。曲率半径12は、曲率半径13よりは大
きい。好ましくは、曲率半径12及び14は、曲率半径
13よりも少なくとも5倍ほど大きい。実際に製作され
た適切なガイドは、幅が約8.0mm及び厚さが12ミ
クロンのテープにおいて、曲率半径12及び14は、約
20.0mm、及び曲率半径13は、約3.2mmであ
る。
【0026】数式(1)を満足させるために、曲率半径
13を有するテープ係合面11の中央部は、およそ60
度の弧を含み、曲率半径13及び14を有するテープ係
合面11の外側の部分は、少なくとも6度の弧を含まね
ばならない。そのつなぎ部は、表面研摩で作られる。ガ
イド10の最適な曲率半径、弧(すなわち各部分の長
さ)及び他の寸法は、ガイドの実際の応用例に依存す
る。従って、代替実施例においては、ガイド10の長手
方向の外形は、特定の必要性に応じて変えることができ
る。例えば、曲率半径12は、テープ走行が単一方向だ
けの応用例では曲率半径14とは異なる。また、材料
は、ポストの重量及び惰性を減らすためにテープ・ベア
リング面と接触しないポストの箇所を取り除く。これら
の変更は、図1及び図2で示される。
【0027】前述のようにガイド10は、軸15を中心
にして旋回するように取付けられる。軸は、複合した外
形のポストを通して突き出る、本体に固定された単純な
シャフトである。ポストは、軸径とポストの貫通穴の間
の滑り具合によって軸を中心として旋回する。旋回動作
は、次のように生じる。ガイド10は、テープ1が図1
の右の方へ走行後停止している休止状態であると仮定す
る。テープの逆方向への(すなわち、図1の左側の低部
方向へ)走行開始時に、テープ1は、ガイド10と接触
し、テープとガイドとの密着の結果、ガイド10は反時
計方向へ旋回する。ガイドが旋回すると、ガイドに密着
していたテープは引き離され、テープ速度が通常の運転
速度まで増加するに従い、テープとガイド間に流体力学
の空気ベアリングが形成される。この旋回動作は、図2
で示される。可撓性のウェブにおける密着の引き離しに
必要な力は、滑らせる密着の引き離しよりもさらに小さ
いので、密着及び結果として生ずる摩耗は、静止状態の
ポストに比べて、旋回するポストでは大いに減少する。
【0028】通常のテープ走行速度におけるポストは、
機械的な接触による停止、又は複合外形ポスト自身によ
り、回転を休止する。これは、ポストがテープの本来の
通路を越える位置に偏らせるポストの回転を、テープ張
力が防ぐからである。この "自己制御" の停止は、テー
プとポストとの間の引き具合が、張力下のテープによっ
てもたらされる復元力と等しい場合に生じる。また、機
械的停止は、ポストが案内装置の使用期間中に確実に一
定の弧を越えて旋回しないように使用される。テープ走
行方向が、再び、逆になる場合は、ガイド10は、再び
時計方向に旋回する。このようにガイド10は、2つの
安定位置を有するが、単純なローラーではなく、制限さ
れた回転角度内でローラーと同様の動作をするポストで
ある。ガイド10の旋回位置は、テープ走行方向に依存
する(テープ静止状態の場合は、テープ走行の最後の方
向である)。旋回動作は、テープが、大きい半径部分上
のベアリング面との係合わせを確実にする。
【0029】好ましい実施例では、軸15は、ガイド1
0が曲率半径13の中心を軸にして旋回できるように位
置する。しかしながら、テープが最初にテープ係合面1
1の外側の部分に合うような他の位置も選択できる。例
えば、軸位置は、図3に示すように、ポストの二等分線
に沿ってテープ係合面から遠ざけることができる。その
結果、旋回するポストは、張力下のテープによって生じ
るポストのトルクの均衡によって決まる2つの新しい双
安定の位置を有することになる。ずれた軸位置によっ
て、テープは又、テープ係合面11の外側の部分の、よ
り大きい弧に合わせられる。ポストによって想定される
2つ位置は、テープ走行方向によって決まる。
【0030】摩擦は又、ガイド10の適切な横方向の外
形によって減じられる。単純な円筒形ポスト上を浮動す
るテープの両サイドの下側から漏れる十分な量の空気
は、テープの横方向の外形の側面のエッジを弛ませ、あ
るいはカールさせる。これに関しては、例えば、Decker
tらの著書"自己制御の箔ベアリングのダイナミック応
答"("Dynamic Response of Self-acting Foil Bearing
s" IBM Journal ofResearch of Development、Novembe
r、1974、pp. 513-520)を参照されたい。このようなテ
ープのエッジの弛みは、テープとガイドとの接触面積を
増大させるので、摩擦が増加することになる。テープ係
合面の横方向の外形をテープの横方向の輪郭に合うよう
に設計することで、このような摩擦は最小にすることが
できる。
【0031】図4及び図5を参照するに、ガイド10の
断面図が、テープ係合面11の横方向の輪郭を示す。テ
ープ1は、ただガイド10上を浮動するように示されて
おり、テープ係合面と接触するテープの部分、又は曲率
半径12を有するテープ係合面の部分を包む部分は、都
合のために削除されている。テープ係合面11は、テー
プ1の横方向の輪郭と合う凸面の横方向の外形を有す
る。図4で、凸面の横方向の外形は、凸面化され、図5
では、ガイド10の幅が、狭くなり、凸面の横方向の外
形は、エッジを丸めにして作られる。適切な凸状にされ
たガイドは、約8.0mmの幅で12ミクロンの厚さの
テープに対しては300mmから無限の横方向の曲率半
径で製作される。応用例に対する最適の横方向の外形
は、テープの剛さ、ガイドの長手方向の外形及び応用例
の運転パラメータに基づいて変化する。
【0032】図6を参照するに、磁気テープ駆動装置2
0の概略図が示されている。駆動装置20は、磁気記録
テープ1に接触又は非常に近接する駆動装置20の一部
分であるテープ通路21を有する。テープ1は、任意の
可撓性の磁気記録テープであるが、テープの構成は本発
明の対象ではない。適切なテープに関しては、米国特許
第4467411号で開示されているので参照された
い。
【0033】テープ1は、一方の末端部を第1テープ・
リール22に巻かれ、他方の末端部を第2テープ・リー
ル23に巻かれている。リール22及び23は、双方向
に回転するように機械的に駆動され、テープ1の所定の
部分を磁気テープ・ヘッド24に密接に近接させるよう
に位置させることが必要である。ヘッド24は、テープ
1とデータの書込み/読出しを磁気的に行える1つ以上
の磁気トランスデューサで構成する。ヘッドの種類は本
発明の対象ではない。適切なヘッドに関しては、米国特
許第4685005号で開示されているので参照された
い。
【0034】データ(アナログ又はデジタル的にコード
化された音声、視覚又は何れのコンピュータ関連のデー
タを含む)は、何れの利用可能な記録フォーマットを使
用するテープ1の1つ以上のトラックで記録される。図
1で示されるタイプであるガイド10a、10b及び1
0cは、テープ1の位置を保持し、及び軸15a、15
b及び15cの周囲をそれぞれ旋回する。ガイド10
a、10b及び10cの旋回位置は、テープ走行方向に
依存する。ガイド10a〜10cは、一方から他方のリ
ールへ、すなわち、図6の左方向へテープ走行中には、
反時計方向(安定位置の第1ペアに)へ旋回する。ガイ
ド10a〜10cは、逆方向へのテープ走行中には、時
計回り(すなわち、それぞれの他の安定位置に)に旋回
する。また、ガイド10a〜10cの安定位置は、リー
ル22及び23それぞれに巻かれたテープ1の量の、駆
動装置20の運転中の変化に対して徐々に適応する。何
時の場合でも、テープ走行方向に基づくガイド10a〜
10cの2つの安定位置だけがあるので、ガイドは、"
双安定"であると考えられる。
【0035】ガイド10a〜10cは、何れの特定の応
用例においても、そのユーティリティを最大にする位置
に置かれる。これは、リールに巻かれたテープ1の量
が、時間経過と共に変化するので、テープ係合面(各ガ
イドの)の外側の部分が、テープ・アプローチの角度の
変化に対応できるからである。又、ガイドの最適設計
は、応用例の特性に依存する。テープ通路21で作り出
される摩擦は、簡単な歪みゲージを使用することで最適
化を見つける検査ができる。ガイドを軸に取付け、軸を
歪みゲージに結合することにより、ゲージは、ガイドの
回転度合いをモニタできるので、テープとガイドとの摩
擦を測定できる。
【0036】テープ通路の多くは、テープと同一側のト
ランスデューサ・ヘッドがテープ・ガイドとして含まれ
る。さらに、リールの1つ又は両方がテープ・カートリ
ッジに実装できる。図6で示される実施例では、ヘッド
24は、ガイド10a〜10cから見てテープ1の反対
側に位置し、リール22及び23は、単一のテープ・カ
ートリッジ内に実装されている。ヘッド24は、カート
リッジの一部ではないが、駆動装置20に取付けられ、
カートリッジの挿入でテープ1と係合させられる。他の
実施例では、ヘッド24は、テープ1と同一側にガイド
として配置されており、テープ・カートリッジは、リー
ルの1つを有するだけである。他のリール、ヘッド2
4、及びガイドは、カートリッジの一部ではないが、駆
動装置20に取付けられる。カートリッジを駆動装置2
0に挿入すると、テープ1の端部がカートリッジ・リー
ルから取り出され、テープ通路を通って駆動装置20の
リールに到達する。このような実施例に適切なテープ・
カートリッジ及びスレッディング装置に関しては、米国
特許第4334656号で開示されているので参照され
たい。ガイドがテープ・カートリッジの一部である場合
は、重量及びコストの軽減のためにプラスチック成形に
するのが好ましい。ガイドが駆動装置20の一部である
場合は、ステンレス鋼又は他の耐摩耗材料で鋳造、又は
機械加工するのが好ましい。何れの場合でも、ガイドは
形状的に単純であるので製造コストは安い。
【0037】リール22、23及びヘッド24のオペレ
ーションは、テープ1のデータの読出し/書込み制御を
実行するために、コントローラ25によって管理され
る。コントローラ25への電気的及び機械的な接続、コ
ントローラ25のオペレーション及び通路21の追加の
構成部品は、本発明には無関係である。関連情報に関し
ては、米国特許第4467411号、同第440642
5号、及び同第4389600号を参照されたい。
【0038】
【発明の効果】旋回動作は、ポストに静止接触状態であ
った全てのテープの引き離しに都合がよく、これによっ
てスタート時の密着力を減少できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテープ・ガイドの左方へのテープ移動
時の状態を示す側面図である。
【図2】本発明のテープ・ガイドの左方へのテープ移動
時の状態を示す側面図である。
【図3】図1及び図2の代替実施例の図である。
【図4】図1及び図2のテープ・ガイドのテープ係合面
の断面図である。
【図5】図4の代替例の図である。
【図6】本発明による磁気テープ駆動装置の概略図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヤクリン・ケトナー・スポング アメリカ合衆国カリフオルニア州、マウン テン・ビユー、セントレ・ストリート 62 番地

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸と、 上記軸を中心にして旋回するが、一回転するのを抑制さ
    れたポストを有する、可撓性のウェブのためのウェブ案
    内装置。
  2. 【請求項2】上記ポストが、長手方向の外形が、異なる
    曲率半径の外形を複合して成るウェブ係合面を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載のウェブ案内装置。
  3. 【請求項3】上記の複合した曲率半径が、比較的大きい
    曲率半径を各々が有する第1の部分及び第2の部分と、
    上記第1の部分と上記第2の部分との間に比較的小さい
    曲率半径を有する第3の部分とを有することを特徴とす
    る請求項2記載のウェブ案内装置。
  4. 【請求項4】上記ポストが、上記軸を中心にして旋回す
    るように上記第3の部分の中心に取付けられたことを特
    徴とする請求項3記載のウェブ案内装置。
  5. 【請求項5】上記ポストが、上記軸を中心にして旋回す
    るように上記第3の部分の中心からずれて取付けられた
    ことを特徴とする請求項3記載のウェブ案内装置。
  6. 【請求項6】回転可能な第1のリール及び第2のリール
    と、 第1の端部が上記第1のリールに巻かれ、且つ第2の端
    部が上記第2のリールに巻かれた可撓性のウェブと、 軸と、 比較的に遅いウェブ速さで軸を中心にして旋回するよう
    に取付けられるが、通常のウェブ運転速度で旋回しない
    ようにされた、ウェブに非常に近接するポストとを有す
    る可撓性のウェブのためのウェブ案内装置。
  7. 【請求項7】回転可能な第1及び第2のリールと、 第1の端部が上記第1のリールに巻かれ、且つ第2の端
    部が上記第2のリールに巻かれたな可撓性のテープと、 第1及び第2の軸と、 第1のポストが、比較的に遅いテープ速度で上記第1の
    軸を中心にして旋回するように取付けられるが、通常の
    テープ運転速度での旋回を防止させられ、第2のポスト
    が、比較的に遅いテープ速度で上記第2の軸を中心にし
    て旋回するように取付けられるが、通常のテープ運転速
    度での旋回を防止させられた、各々がテープに非常に近
    接する第1及び第2のポストと、 テープ長さの方向において上記第1と第2のポストとの
    間のテープに近接するトランスデューサ・ヘッドとを有
    する記録テープの案内装置。
  8. 【請求項8】回転可能な第1及び第2のリールと、第1
    の端部が上記第1のリールに巻かれ、且つ第2の端部が
    上記第2のリールに巻かれた可撓性のテープと、軸と、
    比較的に遅いテープ速度で上記軸を中心にして旋回する
    ように取付けられるが、通常のテープの運転速度での旋
    回から防止させられた、テープに非常に近接するポスト
    とを有するテープ・カートリッジを取付けるための手段
    と、 上記テープ・カートリッジが、テープ駆動装置に取付け
    られる場合、そのテープに近接するように取付けられる
    トランスデューサ・ヘッドと、 上記テープ・カートリッジが、上記テープ駆動装置に取
    付けられる場合、上記第1及び第2のリールに結合さ
    せ、上記トランスデューサ・ヘッド上を通過させるよう
    にしてテープを進めるために、上記第1及び第2のリー
    ルを制御回転させるための手段と、 上記テープに対して読出し/書込みを行うために上記ト
    ランスデューサ・ヘッドを制御して作動させるための、
    上記トランスデューサ・ヘッドに結合する手段とを有す
    るテープ駆動装置。
  9. 【請求項9】回転可能な第1のリールと、 回転可能な第2のリールと、第1の端部及び第2の端部
    とを有し、上記第2の端部が上記第2のリールに巻かれ
    た可撓性のテープとを含むテープ・カートリッジを取付
    けるための手段と、 軸と、 上記テープ・カートリッジが、テープ駆動装置に取付け
    られる場合、テープに非常に近接し、比較的に遅いテー
    プ速度で上記軸を中心として旋回するように取付けられ
    るが、通常のテープの運転速度で旋回するのを防止させ
    られたポストと、 上記テープ・カートリッジが、上記テープ駆動装置に取
    付けられる場合、ローラーの周辺にテープを広げ、テー
    プの上記第1の端部を上記第1のリールに巻くための手
    段と、 上記テープ・カートリッジが、テープ駆動装置に取付け
    られる場合、そのテープに近接するように取付けられる
    トランスデューサ・ヘッドと、 上記テープ・カートリッジが、上記テープ駆動装置に取
    付けられる場合、上記第1及び第2のリールに結合さ
    せ、上記トランスデューサ・ヘッド上を通過させるよう
    にしてテープを進めるために上記第1及び第2のリール
    を制御回転させるための手段と、 上記テープに対して読出し/書込みを行うために上記ト
    ランスデューサ・ヘッドを制御して作動させるための、
    上記トランスデューサ・ヘッドに結合する手段とを有す
    るテープ駆動装置。
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