JPH01183112A - スパッタ蒸着装置 - Google Patents

スパッタ蒸着装置

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JPH01183112A
JPH01183112A JP690888A JP690888A JPH01183112A JP H01183112 A JPH01183112 A JP H01183112A JP 690888 A JP690888 A JP 690888A JP 690888 A JP690888 A JP 690888A JP H01183112 A JPH01183112 A JP H01183112A
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JP
Japan
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chamber
valve
sputtering chamber
vacuum
gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP690888A
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English (en)
Inventor
Shoji Madokoro
間所 昭次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ′ (産業上の利用分野〉 本発明は半導体ウェハをスパッタ蒸着する為に供される
スパッタ蒸着装置に関する。
〈従来の技術〉 第1図はカセットツーカセットとして処理するスパッタ
蒸着装置の真空排気系を中心にした構成図である。スパ
ッタ蒸着装置の主たる構成は、ロードロック室1.ゲー
トバルブ2.クリーニング室3.スパッタ室4から成り
、ロードロック室lとクリーニング室3は、例えば50
mmTorrて開駆動するゲートバルブ2により仕切ら
れ、又クリーニング室3とスパッタ室4はバルブにより
仕切られることなく連設した状態に形成されている。
ロードロック室lにはロータリポンプ5か配管51によ
って連設されている。この配管51にはオイルトラップ
52.切替ハルツ53.TCゲージ54が夫々設けられ
ている。又クリーニング室3及びスパッタ室4も、配管
55.56を介してロータリポンプ5に連結されている
・ 一方クリーニング室3とスパッタ室4には配管61
を介してクライオポンプ6が設けられ、更にこの配管6
1にはBAゲージ62.可変絞りバルブ63゜排気バル
ブ64が夫々取付けられている。更にスパッタ室4にも
BAゲージ65が取付けられている。又クライオポンプ
6の配管66は前記したロータリポンプ5の配管56に
連結され、この配管66にはTCゲージ67、バルブ6
8が夫々取付けられている。更にクリーニング室3及び
スーパツタ室4にはArガスを導入する為の導入バルブ
7が設けられており、導入されるArガスの流量を調整
する為、バラトロンセンサ71及びバラトロンローラ7
2が夫々接続されている。
上記構成のスパッタ蒸着装置によってウェハをスパッタ
蒸着するには、先ずロータリポンプ5によってロードロ
ック室l、クリーニング室3及びスパッタ室4を夫々荒
引き真空する。TCゲージ54によってロードロック室
の真空度が50mmTorrに達すると、ゲートバルブ
2が開き、ロードロック室1内に搬入されているウェハ
はクリーニング室3及びスパッタ室4に至る。
一方りリーニング室3及びスパッタ室4ては、BAゲー
ジ65によって内部の真空度が50mmTorrとなっ
た時点て排気パルフロ4を開くとともに、可変絞りハル
ツ63を全開し、クライオポンプ6によって所定の真空
度に到達するまて排気する。BAゲージ65によってク
リーニング室3及びスパッタ室4が所謂到達真空度にな
ったことを確認して可変絞りハルプロ3を絞り、排気コ
ンタクタンスを縮小させるとともに導入ハルツ7を開き
Arガスを導入する。しかもこの際に室内のArガス圧
を検知したハラトロンセンサ71の信号によりハラトロ
ンローラ72を介してArガスの流量を調節し、所定の
Arガス分圧状態とする。そしてスパッタ室4内に搬入
されたウェハに対してスパッタ蒸着を行う。スパッタ蒸
着されたウェハは、再びクリーニング室3及びロードロ
ック室1に戻り、図示しないアンローダ室へ搬出される
。順次同様にしてデボ及び搬送シーケンスが行われる。
(発明か解決しようとする課題) 上記構成のスパッタ蒸着装置においては、通常ロードロ
ック室1の真空度か50m■Torrになると、ゲート
バルブ2を開いてウェハをクリーニング室3及びスパッ
タ室4に搬入させる。斯かる際にロードロック室l内の
残留ガス例えば水等がウェハとともにクリーニング室3
やスパッタ室4に流入する。その為クリーニング室3及
びスパッタ室4内における真空度の質的低下をもたらし
、スパッタ膜質の劣化等を引き起す。特に上記真空度の
質的低下は、大量のウェハを連続してスパッタ蒸着させ
る場合に著しく、具体的にはアルミ膜の表面を荒らした
り、ターゲットの表面を酸化させたりし、更にスパッタ
膜中の酸素含有量を増加させて膜のエツチング特性を変
動させるなど、半導体素子の電気的信頼性をも損わしめ
る等多くの問題点を有していた。
〈課題を解決するための手段〉 そこで本発明はスパッタ室に差動排気型質量分析計を配
設し、この分析計が計測した残留ガスの分圧値に対応さ
せて導入バルブと可変絞りバルブを開閉作動させるとと
もに、ロータリポンプと切換え可能にターボ分子ポンプ
をロードロック室に接続したものである。
〈作用〉 すなわち、スパッタ室内て生じた残留ガスの分圧値を計
測する差動排気型質量分析計によって室内におけるガス
雰囲気を計測し、その計測値が基準値を超えている場合
は、デポ中ウェハの処理終了後直ちに導入バルブ及び可
変絞りバルブに信号を送り、導入ハルツを閉とし、可変
バルブを開としてクライオポンプによって真空排気する
。そしてスパッタ室の所謂到達真空度が基準値以下で且
つ残留ガスの分圧値も基準値以下となった状態において
再び信号を送り、導入バルブを開にしてArガスの導入
量を調節しながら導入し、可変バルブを絞ってゆく。こ
れによりウェハ処理時におけるスパッタ室ての残留ガス
の分圧値は、常に基準値以下の状態となる。
一方ロードロック室にはロータリポンプと切換え可能に
ターボ分子ポンプを接続した為、ロードロック室をより
高真空度にすることかでき、ゲートバルブの開閉に要す
る最低真空度を従来より高真空にてきるのて、流入する
残留ガスを大幅に低減させ得る。
〈実施例〉 第1図は本発明のスパッタ蒸着装置で、特にその真空排
気系を中心にした構成図である。
本発明のスパッタ蒸着装置において、従来と相違ない構
成部分については従来例と同一の誉号を付して説明する
スパッタ蒸着装置の基本的構成は従来で説明したものと
ほぼ同じである。すなわちロードロック室1とクリーニ
ング室3間をゲートバルブ2によって仕切り、且つクリ
ーニング室3とスパッタ室4間はバルブで仕切ることな
く連設した状態に形成している。ロードロック室lには
配管51を介して荒引き排気用のロータリポンプ5が接
続されており、この配管51にはオイルトラップ52.
切替ハルツ53.TCゲージ54が従来と同様に取付け
られている。更にクリーニング室3及びスパッタ室4に
は、配管61を介して排気用のクライオポンプ6が接続
されており、該配管61にBAゲージ62゜可変絞りバ
ルブ63.排気バルブ64が取付けられ、又スパッタ室
4にBAゲージ65が従来と同様に取付けられている。
又このクライオポンプ6とクリーニング室3及びスパッ
タ室4を別の配管66により接続するとともに該配管6
6を、前記配管51から分岐させた配管55に接続させ
ている。そして上記配管66にはTCゲージ67、バル
ブ68.切替バルブ56が夫々設けられている。更にク
リーニング室3及びスパッタ室4には、内部のArガス
圧を検知する為のバラトロンセンサ71とこの検知に基
づき導入バルブ7を作動させて流入するArガスの流量
を調節するバラトロンローラ72が夫々設けられている
上記構成は従来のスパッタ蒸着装置とほぼ同じものであ
るが、本発明においては、上記スパッタ室4に差動排気
型質量分析計8を配設し、この分析計からの信号を回路
81によって導入バルブ7に発し、回路82によって可
変絞りバルブ63に信号を発するものである。
一方ロータリボンプ5の配管51を分岐してその分岐管
57にバルブ91.92を設け、これ等バルブ91.9
2間にターボ分子ポンプ9を設ける。そしてバルブ92
とロードロック室1との間にはロードロック室1の真空
度をモニタするシュルツゲージ93が取付けられる。タ
ーボ分子ポンプ9は、荒引き排気後のロードロック室1
を中真空度、例えばI X 10−’Torrまで下げ
るので、ロードロック室lの容積に比べ2倍以上の排気
速度をもつものが好ましい。
斯かる構成のスパッタ蒸着装置によるデボ・搬送シーケ
ンスについて説明する。
先ず、切替バルブ53.56を開にし、ロータリポンプ
5を駆動させてロードロック室1.クリーニング室3及
びスパッタ室4を夫々荒引き排気する。そしてTCゲー
ジ54によってロードロック室l内の真空度が50■m
Torrに達したことが確認されると同時に、バルブ9
1.92を開とし、ターボ分子ポンプ9の真空排気に切
換える。上記した如くターボ分子ポンプ9はロードロッ
ク室1の真空排気系としてロードロック室lの室内容積
の2倍以上の排気速度を有するので、これにより例えば
中真空(I X 10−’Torr)まて排気させるこ
とが可能となる。この真空度はシュルツゲーシ93によ
ってモニタされる。斯かる状態のロードロック室lには
図示しないアンローダ室からウェハが搬入されており、
ロードロック室1が上述の如く1×10−’Torrに
なると、当該真空度を開作動の最低真空度と成すゲート
バルブ2が開かれ、該ウェハはクリーニング室3に搬入
される。
更にクリーニング室3及びスパッタ室4では、上記荒引
き排気の後に切替バルブ56を閉とし、可変絞りバルブ
63.排気バルブ64を開としてクライオポンプ6によ
り真空排気を行う。このスパッタ室4の真空度は、BA
ゲージ65によってモニタされ、その値がArガスを新
たに導入しない時の真空度、所謂到達真空度(5X 1
O−7Torr)となるまてクライオポンプ6は駆動す
る。又ロードロック室1から搬入されたウェハとともに
例えば水か流入し、差動排気型質量分析計8による水の
分圧(P H2O)か基準値以上を示す場合に回路81
を介して導入バルブ7に信号S1が与えられ閉と成すと
ともに、回路82によりて可変絞りハルプロ3に信号S
2が与えられて開と成してクライオポンプ6により、真
空排気が行なわれる。上記基準値とは全圧に対する成分
気体の分圧の割合を表したものであり、デバイスの種類
等によって変化するが5〜15%に設定されるのが通常
である。
上記真空排気によってスパッタ室4内の分圧が基準値以
下となり、且つ又所謂到達真空度が基準値(5X 10
−’Torr)以下になると、差動排気型質量分析計8
がそれを計測し、その計測値に対応した上記同様信号S
1により導入バルブ7を開にしてArガスを導入し、同
時に信号S2により可変絞りバルブ63を絞るとともに
、バラトロンセンサ71及びバラトロンローラ72によ
って、導入バルブ7の流量調節を行いArガスの分圧を
5鳳■Torrと成す。そして先行するウェハがクリー
ニング室3からスパッタ室4に搬入されると、ロードロ
ック室1内のウェハがゲートバルブ2の開によってクリ
ーニング室3に搬入される。順次同様にしてウェハは1
枚ずつすなわちカセットツーカセットの状態で、ロード
ロック室1からクリーニング室3へ、更にスパッタ室4
に至り、再びクリーニング室3に戻ってロードロック室
1を経て図示しないアンローダ室に排出される。
〈発明の効果〉 以上の如く本発明のスパッタ蒸着装置は、スパッタ室に
差動排気型質量分析計を配設することによって、クリー
ニング室及びスパッタ室の残留ガスの分圧値を基準値以
下とすることが可能となり、又ロードロック室とクリー
ニング室を仕切るゲートバルブの開作動に要する最低真
空度を高めることができるので、クリーニング室及びス
パッタ室の真空度の質的低下が防止される。これによっ
て処理したウェハのAn膜表面の荒れや、ターゲット表
面の酸化もなく、更にスパッタ膜中の酸素含有量増加に
起因するエッチンク特性の変動もない等、半導体素子自
体の電気的信頼性を向止させ得る。特にウェハを連続し
て処理する場合にその効果は著しい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のスパッタ蒸着装置を示す構成図、 $2図は、従来のスパッタ蒸着装置を示す構成図、 1・・・ロードロック室、 2・・・ゲートバルブ。 3・・・クリーニング室、 4・・・スパッタ室。 5・・・ロータリポンプ、 6・・・クライオポンプ。 63・・・可変絞りバルブ、 7・・・導入バルブ。 8・・・差動排気型質量分析計。 9・・・ターボ分子ポンプ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロードロック室とクリーニング室間をゲートバル
    ブにより仕切り、該クリーニング室にスパッタ室を連設
    して成り、 該ロードロック室とクリーニング室及びスパッタ室はロ
    ータリポンプによって荒引き排気され、該クリーニング
    室及びスパッタ室は可変絞りバルブを介しクライオポン
    プにて真空排気されるとともに導入バルブを介してAr
    ガスが導入されるスパッタ蒸着装置であって、 前記スパッタ室に配設した差動排気型質量分析計の計測
    値に対応させて前記導入バルブ及び前記可変絞りバルブ
    を夫々開閉作動させるスパッタ蒸着装置。
  2. (2)ロードロック室に前記ロータリポンプと切替可能
    にターボ分子ポンプを接続した請求項1記載のスパッタ
    蒸着装置。
JP690888A 1988-01-18 1988-01-18 スパッタ蒸着装置 Pending JPH01183112A (ja)

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JP690888A JPH01183112A (ja) 1988-01-18 1988-01-18 スパッタ蒸着装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007177310A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Showa Shinku:Kk スパッタリング装置および方法
WO2010102101A3 (en) * 2009-03-06 2011-01-13 Applied Materials, Inc. Gas flow set-up for multiple, interacting reactive sputter sources
JP2011138976A (ja) * 2009-12-29 2011-07-14 Renesas Electronics Corp 半導体装置の製造方法

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US8118982B2 (en) 2009-03-06 2012-02-21 Applied Materials, Inc. Gas flow set-up for multiple, interacting reactive sputter sources
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