JP3125779B2 - 気相成長方法 - Google Patents

気相成長方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高品質の成膜を行
う気相成長方法に関する。
【0002】
【従来の技術】気相成長は、成長ガスを反応部に導入
し、反応部で成長ガスが加熱分解され、半導体ウエハ上
に所望の組成の膜を成膜する方法である。気相成長にお
いて、成膜を行う場合、まず、大気圧状態でウエハを導
入し、その後、成膜のために反応部の圧力制御が行われ
る。
【0003】気相成長装置を用いた成膜についても、半
導体装置の高信頼性、高機能化の要求を受けて、高品質
な成膜技術は必須となっている。成膜技術の向上のため
に、従来より、成膜時のガス流の乱れ防止や高精度圧力
制御技術の向上が図られてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、成膜上
の課題として、成膜処理の技術上の問題だけでは説明が
できない膜の外観不良などの膜品質の問題が発生してい
た。そこで、成膜前後の反応部の圧力変動を測定したと
ころ、大きな変動があることが認識された。
【0005】反応部での圧力変動は、反応部でガス流の
乱れを引き起こし、その結果として粉塵が発生したり、
排気ラインから逆流が起り、これが原因となって、膜の
外観不良などの品質問題が生じているのではないかと推
測された。したがって、このような反応部での圧力の変
動をできる限り抑えることが膜品質向上の重要点の1つ
であると考えられる。
【0006】従来より、反応部の内圧の変動が成長層の
バラツキ(膜厚、抵抗率)の原因になるとして、反応部
内および排気系ラインの圧力を検知して反応部内の圧力
を一定にすべく排気系ラインの圧力を自動的に変化させ
る試みは知られている(たとえば、特開昭59−126
626号参照)。
【0007】しかし、この技術は、気相成長時に、反応
部の排気ダクトが接続されている主ダクトの静圧の変動
の影響を受けないようにするものであって、成膜を行う
際の排気ラインと、搬送時や成膜以外の待機状態での排
気ラインとの切替え時に生ずる反応部内のガスの乱れに
着目されたものではない。
【0008】本発明の目的は、成膜時および待機前後の
排気ライン切替え時に生ずる反応部のガスの乱れを防ぐ
ことで、生成物粉塵の巻き上がりや逆流による汚染を防
止し、高品質の成膜が可能な気相成長方法を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による気相成長方法においては、半導体ウエ
ハの気相成長を行う反応部に待機系と成長系との2つの
排気ラインを有し、反応部の圧力をモニタする手段と、
待機系と成長系との排気ラインの切替え手段と、排気ラ
イン内における排出部の圧力をモニタする手段とを操作
して待機時と成膜時との排気ラインの切替えを行う気相
成長方法であって、成膜および待機前後の排気ライン切
替えの際、排気ラインの排出部圧力と反応部圧力とを比
較し、反応部の圧力変動を抑えるように制御するもので
ある。
【0010】また、反応部の排気ラインを待機系から成
長系への切替える際に、両排気ラインの切替えタイミン
グを調整することにより反応部の圧力変動を最小限に抑
えるものである。
【0011】また、反応部の排気ラインを成長系から待
機系へ切替える際に、工場排気や除害装置部分での圧力
変化を待機系の排気ラインの圧力値に取り込み、その圧
力の値を反応部の圧力と比較し、反応部の圧力値と排気
ラインの圧力値とが同じ値となったところで、排気ライ
ンの切替えを制御するものである。
【0012】また、成長系の排気ラインには、反応部内
を強制排気するポンプと、コンダクタンスバルブを備え
ており、反応部の排気ラインを待機系から成長系へ切替
えるに際し、両排気ラインを同時開状態として反応部に
導通させることにより、排気ライン間に生じている圧力
差を緩和し、反応部の圧力変動を抑え、次に待機系の排
気ラインを閉じ、ほぼ同時に成長系の排気ラインに接続
されたポンプを駆動して強制排気しつつ、反応部の圧力
を除々に下げ、そのうえでコンダクタンスバルブをほぼ
全閉とし、次に反応部の圧力値をほぼ常圧状態から除々
に下げてゆき、ポンプの回転数を徐々に上げながら、コ
ンダクタンスバルブを除々に開いて最終的に反応部を、
成膜に必要な所定圧力に制御して排気ラインの切替えを
行うものである。
【0013】また、成長系の排気ラインには、反応部内
を強制排気するポンプと、コンダクタンスバルブを備え
ており、反応部の排気ラインを成長系から待機系へ切替
えるに際し、反応部の制御目標圧力を成膜前とは反対に
除々に上げてゆき、ポンプの回転数を除々に下げ、コン
ダクタンスバルブを除々に閉じ、反応部の目標制御圧力
の値が待機系の圧力値と同じ値になったところで、目標
制御圧力を固定し、反応部の圧力値と排気ラインの圧力
値とが同じ値となったところで、待機系の排気ラインを
開通し、その直後に成長系排気ラインを閉じ、ポンプ7
を停止させて排気ラインを成長系から待機系への切替え
を行うものである。
【0014】また、反応部の排気ラインを待機系から成
長系に切替えるに際し、待機系の圧力と、成長系の圧力
との値が一定となるように成長系排気ラインのパージガ
ス流量を調整して排気ライン切替え時の反応部内の圧力
変動をなくすものである。
【0015】本発明においては、反応部の圧力をモニタ
するとともに、工場排気や除害へ繋がる排気配管部分の
圧力をモニタする。そして、成膜開始時および成膜終了
時、つまり排気ラインの切替え時に前記両者の圧力値を
比較し、待機系の切替バルブおよび成長系のバルブの開
閉タイミングを調整することにより、反応部の圧力の変
動を最小限度に止め、反応部のガス流の乱れを抑える。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図に
よって説明する。図1において、半導体ウエハの気相成
長を行う反応部1の排気系統として2つの排気ラインを
有している。大気圧状態で反応部1内に半導体ウエハを
導入し、その後圧力を制御して減圧下で成膜をする場合
には、排気ラインを成膜時と、搬送時や成膜以外の時に
それぞれ設けることが必須となる。2つの排気ラインの
うち、成膜を行う際の排気ラインを成長系G、搬送時や
成膜以外の待機状態の排気ラインを待機系Sとして両者
を区別する。
【0017】成長系G、待機系Sの排気ラインの切替手
段として、それぞれのラインには、ラインの開閉用のバ
ルブ4およびバルブ5を備えており、バルブ4およびバ
ルブ5の開閉によって、成長系Gまたは待機系Sの排気
ラインを選択的に開通させる。
【0018】前記成長系Gの排気ラインには、バルブ5
のほかに、圧力制御手段として反応部1を排気するため
のポンプ7およびコンダクタンスバルブ6が設けられて
いる。
【0019】反応部1は、圧力モニタとして圧力計2を
有し、反応部1内の圧力は、圧力計2の値を読みこみな
がらコンダクタンスバルブ6の開閉度を調整することで
制御される。
【0020】ポンプ7は、インバータ制御(回転ポンプ
の回転数制御)され、排気能力を除々に高めたり弱めた
りする機能有している。また、前記待機系Sの排気ライ
ンには、前記バルブ4のほか、圧力モニタ手段として、
ラインの排出側の圧力を測定する圧力計3を備えてい
る。
【0021】この圧力計3は、工場排気ラインや除害装
置部分の圧力を検出するためのものである。工場排気ラ
インや除害装置部分の圧力は、天候や排気装置や除害装
置の状態により変動する。成長系Gから待機系Sへの排
気ラインの切替えは、バルブ4およびバルブ5の開閉切
替えによって行うが、前記のように圧力計3の値は、日
々変動するため、成長系Gと待機系Sとの排気ラインを
切替える際に、反応部1の圧力が変動する可能性があ
る。
【0022】そこで、本発明においては、排気ライン切
替の際に、反応部1の圧力値(圧力計2の値)と、待機
系Sの圧力値(圧力計3の値)とを比較し、その比較値
に基づいてバルブ4とバルブ5とを切替えを行うもので
ある。
【0023】以下に本発明の気相成長方法による成膜操
作の手順を説明する。まず、初期待機状態において、反
応部1内には、ガス供給部より不活性ガスや水素ガスが
導入されており、反応部1内はガスフロー状態となって
いる。また、反応部1の排気ラインは、待機系Sが開通
しており、バルブ4が開いている。このとき、反応部1
の圧力は、工場排気や除害装置部分の圧力に依存してい
る。つまり待機系Sの排気ラインにおける配管のコンダ
クタンスによる圧力損失を加えたものが反応部1の圧力
となっている。
【0024】この状態でウエハを反応部1へ導入する。
ウエハを反応部1へ搬送後、実際の成膜が開始される。
まず、排気ラインを待機系Sから成長系Gへ切替える
が、第1段階として、バルブ4は開けたままバルブ5も
開ける。つまり排気ラインは、待機系S、成長系Gの両
方の排気ラインが反応部1に開通する状態とする。
【0025】両排気ラインとも最終的には同一工場排気
や除害に繋がっているが、各排気ラインの配管コンダク
タンスの違いや、流れているガスの流量の違いがあり、
切替え部分(バルブ4およびバルブ5の位置)では圧力
差が生じている。
【0026】このため、排気ラインを切替える第1段階
として、両排気ラインの切替えバルブ4およびバルブ5
を同時開状態とし、排気ライン間に生じている圧力差を
緩和し、反応部1の圧力変動を抑える。
【0027】次にバルブ4を閉じる。そして、ほぼ同時
にポンプ7を起動させるが、反応部1の圧力を除々に下
げるため、ポンプ7の回転数は、運転の初期には低速に
設定する。そのうえでコンダクタンスバルブ6をほぼ全
閉にする。
【0028】このようにすることで、仮にポンプ7の排
気能力がフルに使われるようなことがあっても、反応部
1の急激な圧力変動を防止できる。そして、次に反応部
1の圧力制御を開始する。このとき、制御する目標圧力
値は、ほぼ常圧状態から除々に下げていく。このとき、
ポンプ7の回転数は除々に上がり、コンダクタンスバル
ブ6の開閉度は除々に開いている状態となり、最終的に
反応部1内は、成膜に必要な所定圧力に制御される。以
上で排気ラインの切替え、成膜準備が終わる。
【0029】半導体ウエハの成膜処理の操作は本発明と
関連しないため、その説明を省略する。次に成膜終了
後、排気ラインを再び切替える手順を以下に説明する。
成膜時において、反応部1の排気ラインは成長系Gが開
通しており、反応部1内の圧力は所定圧力に制御されて
いる。
【0030】成長終了後、反応部1圧力は、ウエハを取
り出すため常圧に復帰させる。復帰の操作は、以下の通
りである。まず、反応部1の制御目標圧力を成膜前とは
反対に除々に上げていく。このとき、ポンプ7の回転数
を除々に下げ、コンダクタンスバルブ6は除々に閉じて
行く。反応部1の目標制御圧力の値が待機系Sにある圧
力計3の示す値と同じ値になったところで、目標制御圧
力を固定する。この圧力計3は、工場排気や除害装置の
状況により変動する。
【0031】例えば、天候による大気圧変動が工場排気
の圧力に影響を与え、圧力計3の値は変化する。つま
り、この目標制御圧力の最終点は、毎回異なった値とな
ることになる。反応部1の圧力値と排気ラインの圧力値
とが同じ値となったところで、排気ラインを切替える。
【0032】この切替え操作は、バルブ5が開いている
状態のまま、バルブ4を開け、その直後にバルブ5を閉
じることにより行う。その後、成長系Gのポンプ7を停
止させる。以上の操作によって、成長系Gから待機系S
への排気ラインの切替え操作が完了する。図2に、待機
時及び成膜成長時における反応部1の圧力変化を示す。
【0033】なお、成膜待機時には成長系Gの排気ライ
ンの方が待機系Sの排気ラインより若干圧力が低くなっ
ている。このような成長系Gと待機系Sとの不均衡は、
成膜待機時には成長系Gにはあまりガスが流れておら
ず、一方、待機系Sには反応部1より不活性ガスが多量
に流れているために生じる。
【0034】図3の実施形態は、成長系Gの排気ライン
に、さらに圧力モニタとして、圧力計8と、流量制御機
器9とを設けた例である。この実施形態においては、圧
力計3および圧力計8の値が一定となるように流量制御
機器9によりパージガス流量を調整し、前述のような圧
力不均衡を緩和する。
【0035】この実施形態においても、排気ラインを待
機系Sより成長系Gへ切替える操作は前述の実施形態と
同じであるが、切替え完了時には、成長系Gのパージガ
ス流量を最低必要流量に変化させる。続く成長系Gから
待機系Sへの排気ライン切替えは前述実施形態と同じで
ある。この実施形態によれば、待機系Sより成長系Gへ
の排気ラインの切替え時の反応部圧力変動をさらに抑え
こむことが可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によるときには、反
応部を待機系から成長系への切替えの操作を、両排気ラ
インのバルブ切替えタイミングを調整することにより反
応部の圧力変動を最小限に抑えることができる。
【0037】また、成長系から待機系への排気ラインの
切替え時においては、工場排気や除害装置部分での圧力
変化を待機系の排気ラインに付けられた圧力計の値に取
り込み、その圧力の値を反応部の圧力と比較し、反応部
1の圧力値と排気ラインの圧力値とが同じ値となったと
ころで、排気ラインを切替えることで、反応部の圧力変
動を最小限に抑えることができる。
【0038】以上のように、本発明によれば、反応部の
圧力変動が最小限となり、反応部のガスの乱れが抑えら
れ、反応部生成物の巻き上げや排気ラインからの逆流が
なくなり、高品質の成膜が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す図である。
【図2】反応部の圧力変化を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態を示す図である。
【符号の説明】
1 反応部 2 圧力計 3 圧力計 4 バルブ 5 バルブ 6 コンダクタンスバルブ 7 ポンプ 8 圧力計 9 流量制御機器 G 成長系 S 待機系

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウエハの気相成長を行う反応部に
    待機系と成長系との2つの排気ラインを有し、反応部の
    圧力をモニタする手段と、待機系と成長系との排気ライ
    ンの切替え手段と、排気ライン内における排出部の圧力
    をモニタする手段とを操作して待機時と成膜時との排気
    ラインの切替えを行う気相成長方法であって、 成膜および待機前後の排気ライン切替えの際、排気ライ
    ンの排出部圧力と反応部圧力とを比較し、反応部の圧力
    変動を抑えるように制御することを特徴とする気相成長
    方法。
  2. 【請求項2】 反応部の排気ラインを待機系から成長系
    への切替える際に、両排気ラインの切替えタイミングを
    調整することにより反応部の圧力変動を最小限に抑える
    ことを特徴とする請求項1に記載の気相成長方法。
  3. 【請求項3】 反応部の排気ラインを成長系から待機系
    へ切替える際に、工場排気や除害装置部分での圧力変化
    を待機系の排気ラインの圧力値に取り込み、その圧力の
    値を反応部の圧力と比較し、反応部の圧力値と排気ライ
    ンの圧力値とが同じ値となったところで、排気ラインの
    切替えを制御することを特徴とする請求項1に記載の気
    相成長方法。
  4. 【請求項4】 成長系の排気ラインには、反応部内を強
    制排気するポンプと、コンダクタンスバルブを備えてお
    り、 反応部の排気ラインを待機系から成長系へ切替えるに際
    し、両排気ラインを同時開状態として反応部に導通させ
    ることにより、排気ライン間に生じている圧力差を緩和
    し、反応部の圧力変動を抑え、 次に待機系の排気ラインを閉じ、ほぼ同時に成長系の排
    気ラインに接続されたポンプを駆動して強制排気しつ
    つ、反応部の圧力を除々に下げ、そのうえでコンダクタ
    ンスバルブをほぼ全閉とし、 次に反応部の圧力値をほぼ常圧状態から除々に下げてゆ
    き、ポンプの回転数を徐々に上げながら、コンダクタン
    スバルブを除々に開いて最終的に反応部を、成膜に必要
    な所定圧力に制御して排気ラインの切替えを行うことを
    特徴とする気相成長方法。
  5. 【請求項5】 成長系の排気ラインには、反応部内を強
    制排気するポンプと、コンダクタンスバルブを備えてお
    り、 反応部の排気ラインを成長系から待機系へ切替えるに際
    し、反応部の制御目標圧力を成膜前とは反対に除々に上
    げてゆき、ポンプの回転数を除々に下げ、コンダクタン
    スバルブを除々に閉じ、反応部の目標制御圧力の値が待
    機系の圧力値と同じ値になったところで、目標制御圧力
    を固定し、反応部の圧力値と排気ラインの圧力値とが同
    じ値となったところで、待機系の排気ラインを開通し、
    その直後に成長系排気ラインを閉じ、ポンプを停止させ
    て排気ラインを成長系から待機系への切替えを行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の気相成長方法。
  6. 【請求項6】 反応部の排気ラインを待機系から成長系
    に切替えるに際し、待機系の圧力と、成長系の圧力との
    値が一定となるように成長系排気ラインのパージガス流
    量を調整して排気ライン切替え時の反応部内の圧力変動
    をなくすことを特徴とする請求項4に記載の気相成長方
    法。
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