JPH01182498A - 場所打ちコンクリートライニング工法におけるテール部の止水方法 - Google Patents
場所打ちコンクリートライニング工法におけるテール部の止水方法Info
- Publication number
- JPH01182498A JPH01182498A JP63007070A JP707088A JPH01182498A JP H01182498 A JPH01182498 A JP H01182498A JP 63007070 A JP63007070 A JP 63007070A JP 707088 A JP707088 A JP 707088A JP H01182498 A JPH01182498 A JP H01182498A
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- Japan
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- concrete
- press
- lining
- excavator
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 28
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 9
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 abstract description 2
- 239000003673 groundwater Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は場所打ちライニング工法におけるテール部の止
水方法に係るものである。
水方法に係るものである。
（従来の技術）
シールド掘削機によるトンネル構築工法における場所打
ちコンクリート工法においては、シールド掘削機によっ
て掘進さねたトンネル穴内におけるシールドテール内で
所要の鉄筋を配筋するとともに、内型枠を組立て、同内
型枠、シールドテールプレート及び既設の覆工コンクリ
ート前面と前記掘削機に装架されたコンクリートプレス
ジヤツキの先端プレスリング板との間に形成された環状
空間に段エコンクリートを打設し、前記内型枠に反力を
とってｍＪ記掘削機に装架された推進ジヤツキ及びコン
クリートプレスジヤツキによって前記掘削機を推進させ
るとともに、前記プレスリング板だよって、同掘削機の
推進に伴って露出した地山を含む前記環状空間内に打設
されたコンクリートを加圧充填して、テールボイドを発
生することなく一次覆工を構築する工法である。
ちコンクリート工法においては、シールド掘削機によっ
て掘進さねたトンネル穴内におけるシールドテール内で
所要の鉄筋を配筋するとともに、内型枠を組立て、同内
型枠、シールドテールプレート及び既設の覆工コンクリ
ート前面と前記掘削機に装架されたコンクリートプレス
ジヤツキの先端プレスリング板との間に形成された環状
空間に段エコンクリートを打設し、前記内型枠に反力を
とってｍＪ記掘削機に装架された推進ジヤツキ及びコン
クリートプレスジヤツキによって前記掘削機を推進させ
るとともに、前記プレスリング板だよって、同掘削機の
推進に伴って露出した地山を含む前記環状空間内に打設
されたコンクリートを加圧充填して、テールボイドを発
生することなく一次覆工を構築する工法である。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら前記工法においては地下水圧が作用する場
合、覆工コンクリートの先打部と後打部との間に漏水を
生起するという問題点があった。
合、覆工コンクリートの先打部と後打部との間に漏水を
生起するという問題点があった。
本発明はこのような従来技術の有する問題点に鑑みて提
案さねたもので、その目的とする処は、地下水圧が作用
した場合においても、覆工コンクリートの打継部に漏水
を生起することのない改良さねたテール部の止水工法を
提供する点にある。
案さねたもので、その目的とする処は、地下水圧が作用
した場合においても、覆工コンクリートの打継部に漏水
を生起することのない改良さねたテール部の止水工法を
提供する点にある。
（課題を解決するための手段）
このような目的を達成するため、本発明は場所打ちライ
ニング工法において、前記コンクリートプレスジヤツキ
先端のプレスリング板に嵌脱自在に植立された止水板の
前半部を前記打設コンクリート前部打、継面に圧入し、
同打設コンクリートの硬化後、プレスリング板のみ後退
させて前記打継面に止水板の後半部を突出せしめること
を特徴とするとするものである。
ニング工法において、前記コンクリートプレスジヤツキ
先端のプレスリング板に嵌脱自在に植立された止水板の
前半部を前記打設コンクリート前部打、継面に圧入し、
同打設コンクリートの硬化後、プレスリング板のみ後退
させて前記打継面に止水板の後半部を突出せしめること
を特徴とするとするものである。
（作 用）
本発明においては前記したように、シールド掘削機に装
架されたコンクリートプレスジヤツキ先端に装架された
プレスリング板に止水板を嵌脱自在に植立し、前記シー
ルドテール内の環状空間に打設さねた覆工コンクリート
を前記プレスリング板で加圧充填する場合、同コンクリ
ート内に止水板の前半部を圧入し、同コンクリートの硬
化後、プレスリングを引抜いて止水板の後半部を前記コ
ンクリートの打継面に突出させ、同コンクリートに次位
の覆工コンクＩＪ −トを打設した際、相隣る新旧両温
コンクＩＪ −ト間に前記止水板を跨設することによっ
て、場所打ちコンクリートライニングのテール部の止水
を図るものである。
架されたコンクリートプレスジヤツキ先端に装架された
プレスリング板に止水板を嵌脱自在に植立し、前記シー
ルドテール内の環状空間に打設さねた覆工コンクリート
を前記プレスリング板で加圧充填する場合、同コンクリ
ート内に止水板の前半部を圧入し、同コンクリートの硬
化後、プレスリングを引抜いて止水板の後半部を前記コ
ンクリートの打継面に突出させ、同コンクリートに次位
の覆工コンクＩＪ −トを打設した際、相隣る新旧両温
コンクＩＪ −ト間に前記止水板を跨設することによっ
て、場所打ちコンクリートライニングのテール部の止水
を図るものである。
（実施例）
以下本発明を図示の実施例について説明する。
シールド掘削機（１）によって掘進されたトンネル穴（
２）内に内型枠（３）を組立て、同内型枠（３）及び前
記掘削機（１）のシールドテールプレート（４１、既設
の覆工コンクリート（５）の前面並にシールド９掘削機
（１）に装架さハたコンクリートプレスジヤツキ（６）
の先端プレスリング板（７）との間に覆工コンクリ−）
（５’）を打設する。
２）内に内型枠（３）を組立て、同内型枠（３）及び前
記掘削機（１）のシールドテールプレート（４１、既設
の覆工コンクリート（５）の前面並にシールド９掘削機
（１）に装架さハたコンクリートプレスジヤツキ（６）
の先端プレスリング板（７）との間に覆工コンクリ−）
（５’）を打設する。
而して前記プレスリング板（７）には止水板（８）が嵌
脱自在て植立さねている。
脱自在て植立さねている。
同止水板（８）の前端及び後端には夫々コンクリート定
着用膨出部（８ａ）（８ｂ）が設けられ、中間部にもま
た同各膨出部（８ａ）（８ｂ）より大径の膨出部（８Ｃ
）が設けらね、前記後端膨出部（８ｂ）がプレスリング
板（力に設けた凹溝（７ａ）内に遊挿されるとともに、
中間部膨出部（８Ｃ）が同凹溝（７ａ）の開口端部に嵌
脱自在なように係合している。
着用膨出部（８ａ）（８ｂ）が設けられ、中間部にもま
た同各膨出部（８ａ）（８ｂ）より大径の膨出部（８Ｃ
）が設けらね、前記後端膨出部（８ｂ）がプレスリング
板（力に設けた凹溝（７ａ）内に遊挿されるとともに、
中間部膨出部（８Ｃ）が同凹溝（７ａ）の開口端部に嵌
脱自在なように係合している。
而して前記環状空間に徨エコンクＩＪ −） ＋５１を
打設したのち、シールド掘削機＋１１に装架されたシー
ルドジヤツキ（図示せず）によって内型枠（３）に反力
をとって同掘削機（１）を推進し、シールドテールプレ
ート（４）を引抜きつつ、プレスリング板（力によって
同コンクリート（５′）を加圧充填するとともに、前記
正水板（８）の前半部を覆工コンクリ−）−（５’）に
押込む。
打設したのち、シールド掘削機＋１１に装架されたシー
ルドジヤツキ（図示せず）によって内型枠（３）に反力
をとって同掘削機（１）を推進し、シールドテールプレ
ート（４）を引抜きつつ、プレスリング板（力によって
同コンクリート（５′）を加圧充填するとともに、前記
正水板（８）の前半部を覆工コンクリ−）−（５’）に
押込む。
次いで同コンクリート（５’）が硬化したのち、コンク
リートプレスジヤツキ（６）を退縮してプレスリング板
（７）を切羽側に移動させて前記覆工コンクリ−）（５
’）内に止水板（８）の前半部を残留せしめ、後半部を
同種エコンクリート（５′）の打継部より突設する。こ
の際、前記止水板（８）は前端膨出部（８ａ）によって
覆工コンクリート（５′）内に確実に定着される。
リートプレスジヤツキ（６）を退縮してプレスリング板
（７）を切羽側に移動させて前記覆工コンクリ−）（５
’）内に止水板（８）の前半部を残留せしめ、後半部を
同種エコンクリート（５′）の打継部より突設する。こ
の際、前記止水板（８）は前端膨出部（８ａ）によって
覆工コンクリート（５′）内に確実に定着される。
次いで前記同様にして覆工コンクＩＪ −ト（５’）の
前面に次位の覆工コンクリート打設用の配筋、内型枠（
３）の組立を行ない、次位の覆工コンクリートを打設す
るとともに、前記プレスリング板（７）で加圧充填する
。
前面に次位の覆工コンクリート打設用の配筋、内型枠（
３）の組立を行ない、次位の覆工コンクリートを打設す
るとともに、前記プレスリング板（７）で加圧充填する
。
この際、前記次位の伊エコンクリートと前記覆エコ／り
ＩＪ −ト（５’）とに跨って止水板（８）が定着され
ることによって、前記両種エコンクリート間の漏水が防
水さねる。またこの場合、止水板（８）はその後端膨出
部（８ｂ）によって、次位の覆工コンクリート中に確実
に定着される。
ＩＪ −ト（５’）とに跨って止水板（８）が定着され
ることによって、前記両種エコンクリート間の漏水が防
水さねる。またこの場合、止水板（８）はその後端膨出
部（８ｂ）によって、次位の覆工コンクリート中に確実
に定着される。
以上前記同様の工程を反罹して場所打ちコンクリートラ
イニングを施工するものである。
イニングを施工するものである。
（発明の効果）
本発明は場所打ちコンクリートライニング工法において
、シールド掘削機に装架されたコンクリートプレスジヤ
ツキの先端プレスリング板に止水板を嵌脱自在に植立し
、同プレスリング板によって加圧された覆工コンクリー
トが硬化したのち、前記プレスリング板のみを後退させ
て止水板の前半部を覆工コンクリートに定着し、後半部
を同覆エコンクリートの打継面より突出せしめ、同突出
部を次位の覆工コンクリート中に定着せしめるようにし
て新旧覆工コンクリート間に跨って止水板を埋設するこ
とによって、地下水圧が作用する地盤における覆工コン
クリートの打継部からの漏水を防止するものである。
、シールド掘削機に装架されたコンクリートプレスジヤ
ツキの先端プレスリング板に止水板を嵌脱自在に植立し
、同プレスリング板によって加圧された覆工コンクリー
トが硬化したのち、前記プレスリング板のみを後退させ
て止水板の前半部を覆工コンクリートに定着し、後半部
を同覆エコンクリートの打継面より突出せしめ、同突出
部を次位の覆工コンクリート中に定着せしめるようにし
て新旧覆工コンクリート間に跨って止水板を埋設するこ
とによって、地下水圧が作用する地盤における覆工コン
クリートの打継部からの漏水を防止するものである。
第１図及び第２図は本発明に係る場所打ちコンクリート
ライニング工法におけるテール部の止水方法の一実施例
の工程を示す縦断側面図、第３図は本発明の方法を適用
したトンネル構築状況を示す縦断面図である。
ライニング工法におけるテール部の止水方法の一実施例
の工程を示す縦断側面図、第３図は本発明の方法を適用
したトンネル構築状況を示す縦断面図である。
Claims (1)
- シールド掘削機によつて掘進されたトンネル穴内に組立
てた内型枠、シールドテールプレート及び既設の覆工コ
ンクリートの前面、並に前記掘削機に装架されたコンク
リートプレスジャッキの先端プレスリング板との間に形
成された環状空間に覆工コンクリートを打設し、前記内
型枠に反力をとつて前記掘削機に装架された推進ジャッ
キ及びコンクリートプレスジャッキによつて前記掘削機
を推進させるとともに、前記プレスリング板によつて同
掘削機の推進に伴つて露出した地山を含む前記環状空間
内に打設されたコンクリートを加圧充填する場所打ちラ
イニング工法において、前記コンクリートプレスジャッ
キ先端のプレスリング板に嵌脱自在に植立された止水板
の前半部を前記打設コンクリート前部打、継面に圧入し
、同打設コンクリートの硬化後、プレスリング板のみ後
退させて前記打継面に止水板の後半部を突出せしめるこ
とを特徴とする場所打ちコンクリートライニング工法に
おけるテール部の止水方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63007070A JPH01182498A (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 場所打ちコンクリートライニング工法におけるテール部の止水方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63007070A JPH01182498A (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 場所打ちコンクリートライニング工法におけるテール部の止水方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01182498A true JPH01182498A (ja) | 1989-07-20 |
Family
ID=11655817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63007070A Pending JPH01182498A (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 場所打ちコンクリートライニング工法におけるテール部の止水方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01182498A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010150809A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Okumura Corp | 函体の推力伝達部材、及びこれを用いた地下構造物の構築方法 |
| CN102877850A (zh) * | 2012-10-17 | 2013-01-16 | 中国水电顾问集团华东勘测设计研究院 | 水电站地下厂房洞室围岩软弱结构面置换的施工方法 |
| CN103628894A (zh) * | 2013-10-24 | 2014-03-12 | 重庆大学 | 一种基于变角伞状超前注浆的富水断层破碎带垮塌巷道巷修方法 |
| CN106223614B (zh) * | 2016-09-14 | 2018-04-10 | 中国葛洲坝集团第六工程有限公司 | 一种模板止浆器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62153499A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-08 | 清水建設株式会社 | 型枠組立解体装置 |
| JPS62215799A (ja) * | 1987-03-06 | 1987-09-22 | 三井建設株式会社 | シ−ルド掘削機 |
-
1988
- 1988-01-18 JP JP63007070A patent/JPH01182498A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62153499A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-08 | 清水建設株式会社 | 型枠組立解体装置 |
| JPS62215799A (ja) * | 1987-03-06 | 1987-09-22 | 三井建設株式会社 | シ−ルド掘削機 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010150809A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Okumura Corp | 函体の推力伝達部材、及びこれを用いた地下構造物の構築方法 |
| CN102877850A (zh) * | 2012-10-17 | 2013-01-16 | 中国水电顾问集团华东勘测设计研究院 | 水电站地下厂房洞室围岩软弱结构面置换的施工方法 |
| CN102877850B (zh) * | 2012-10-17 | 2014-12-10 | 中国水电顾问集团华东勘测设计研究院 | 水电站地下厂房洞室围岩软弱结构面置换的施工方法 |
| CN103628894A (zh) * | 2013-10-24 | 2014-03-12 | 重庆大学 | 一种基于变角伞状超前注浆的富水断层破碎带垮塌巷道巷修方法 |
| CN106223614B (zh) * | 2016-09-14 | 2018-04-10 | 中国葛洲坝集团第六工程有限公司 | 一种模板止浆器 |
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