JPH01182472A - 制振機能を有する建物の連結通路 - Google Patents
制振機能を有する建物の連結通路Info
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- JPH01182472A JPH01182472A JP385288A JP385288A JPH01182472A JP H01182472 A JPH01182472 A JP H01182472A JP 385288 A JP385288 A JP 385288A JP 385288 A JP385288 A JP 385288A JP H01182472 A JPH01182472 A JP H01182472A
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- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 10
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
- 210000002435 tendon Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、複数の13層建物の振動抑制と建物相互の
連絡用の通路に関するものである。
連絡用の通路に関するものである。
[従来の技術]
従来、高層建物の地震や強風に対する制振子段としでは
剛性を付加する制邊壁、ダンパー、振動系を付加するチ
ューンドマスダンパー。抑止力を付加するアクティブテ
ンドン、アクティブマスダンパー等が知られている。
剛性を付加する制邊壁、ダンパー、振動系を付加するチ
ューンドマスダンパー。抑止力を付加するアクティブテ
ンドン、アクティブマスダンパー等が知られている。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来の制振手段は、いずれも建物1棟に対して適用
されるもので、制振Bffiとしては高価であるにもか
かわらず、その割りには制振効果が大きくないこと、ま
た密集した建物群に対する適肖な広域制振下段がないこ
と、および高1ifff建物において緊急時の避難はす
べて1階の出入口を峰なければならないため、ともすれ
ば大混乱を生じ、かつ避難口が火ヤ)煙によって塞がれ
て脱出できない状態を生じる問題があり、この発明はこ
れらの問題を解決しようとするものである。
されるもので、制振Bffiとしては高価であるにもか
かわらず、その割りには制振効果が大きくないこと、ま
た密集した建物群に対する適肖な広域制振下段がないこ
と、および高1ifff建物において緊急時の避難はす
べて1階の出入口を峰なければならないため、ともすれ
ば大混乱を生じ、かつ避難口が火ヤ)煙によって塞がれ
て脱出できない状態を生じる問題があり、この発明はこ
れらの問題を解決しようとするものである。
[課題を解決するための手段]
この発明は、上記課題を解決するため、複数の高層建物
(1)〜(8)の各頂部(10)〜(17)を通路(9
)で連結し、各建物(1)〜(8)と通路〈9)との間
に制振ダンパー(20)を設置した制振機能を有する建
物の連結通路および複数の高層建物(1)〜(8)の高
さの1/2の個所(22)を通路(21)で連結し、各
建物(1)〜(8)と通路(21)との間に制振ダンパ
ー(20)を設置した制振機能を右する建物の連結通路
の手段を講じるものである。
(1)〜(8)の各頂部(10)〜(17)を通路(9
)で連結し、各建物(1)〜(8)と通路〈9)との間
に制振ダンパー(20)を設置した制振機能を有する建
物の連結通路および複数の高層建物(1)〜(8)の高
さの1/2の個所(22)を通路(21)で連結し、各
建物(1)〜(8)と通路(21)との間に制振ダンパ
ー(20)を設置した制振機能を右する建物の連結通路
の手段を講じるものである。
[作 用]
この発明の作用を実施例を参照して説明づる。
地震または強風時において、各建物(1)〜(8)はそ
の規模および構造が賃なるため振動特性も異なり、各建
物(1)〜(8)の頂部と通路〈9)とはダンパー(2
0)を介して連結されているので建物の固有振動の1次
周期の振動による描れが相nに抑制され、また建物群が
広い区域にわたって建てられている場合は建物に入る地
震力が場所により異なるため、ざらに振動が抑制される
。
の規模および構造が賃なるため振動特性も異なり、各建
物(1)〜(8)の頂部と通路〈9)とはダンパー(2
0)を介して連結されているので建物の固有振動の1次
周期の振動による描れが相nに抑制され、また建物群が
広い区域にわたって建てられている場合は建物に入る地
震力が場所により異なるため、ざらに振動が抑制される
。
建物の高さの1/2の個所に通路が設りられたものは、
固有振動の2次周期の振動による揺れを抑制することが
できる。
固有振動の2次周期の振動による揺れを抑制することが
できる。
また、地震により火災が下層の階に発生した場合に出入
口を塞がれでれも最上階から頂部の通路を通って避難す
ることができ、平常時は通路により各建物間の交流を容
易に行うことができる。
口を塞がれでれも最上階から頂部の通路を通って避難す
ることができ、平常時は通路により各建物間の交流を容
易に行うことができる。
[実施例]
この発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図において、(1)、(2)、(3)・・・(8)
は1地域に密集して建てられている高層建物であって各
建物(1)〜(8)はそれぞれぞの建築面積、断面の形
状および構造を妥にしている。
は1地域に密集して建てられている高層建物であって各
建物(1)〜(8)はそれぞれぞの建築面積、断面の形
状および構造を妥にしている。
(9)は、これら各建物(1)〜(8)の頂部(10)
、(11)、(12)・・・(17)上において、これ
らの頂部(10)〜(17)をそれぞれ連結する通路で
あって建物1階に相当する高さに作られ、建物の揺れを
抑制するのに必要な耐力と剛性を有しており、各建物(
1)〜(8)と通路(9)とは第2図に例示するように
建物(1)に固定された支持台(18)と通路(9)に
固定された支持台(1つ)との間はダンパー(20)で
連結されている。
、(11)、(12)・・・(17)上において、これ
らの頂部(10)〜(17)をそれぞれ連結する通路で
あって建物1階に相当する高さに作られ、建物の揺れを
抑制するのに必要な耐力と剛性を有しており、各建物(
1)〜(8)と通路(9)とは第2図に例示するように
建物(1)に固定された支持台(18)と通路(9)に
固定された支持台(1つ)との間はダンパー(20)で
連結されている。
このダンパー(20)としてはオイルダンパー。
15擦ダンパー、粘性ダンパー、粘弾性ダンパー等を使
用することができる。
用することができる。
第1図において(21)は建物(1)とげ物(5)の高
さの1/2個所(22)に設けられる通路を示すもので
必要に応じて適宜設置することができる。この通路〈2
1)は図示されていないが各建物(1)〜(8)のすべ
ての間も同様に連結するものである。
さの1/2個所(22)に設けられる通路を示すもので
必要に応じて適宜設置することができる。この通路〈2
1)は図示されていないが各建物(1)〜(8)のすべ
ての間も同様に連結するものである。
また、通路(9)〜(21)にはエアシュータ−装置等
を設置することによって各建物(1)〜(8)間の情報
伝達網を構成することができる。
を設置することによって各建物(1)〜(8)間の情報
伝達網を構成することができる。
[発明の効果コ
請求項1の発明は、地震または強風時の1次回゛期の振
動による描れを相互に抑制でき、地震の場合は建物群が
広い区域にわたって建てられているときは地震力が場所
により異なるため一層振動が抑制される。また、この発
明は、各建物ごとに設ける制振装置に比べて通路を設け
る際に制振ダンパーを付は加えるだけでよいから設置費
用が安価である。
動による描れを相互に抑制でき、地震の場合は建物群が
広い区域にわたって建てられているときは地震力が場所
により異なるため一層振動が抑制される。また、この発
明は、各建物ごとに設ける制振装置に比べて通路を設け
る際に制振ダンパーを付は加えるだけでよいから設置費
用が安価である。
そして、建物頂部の通路は火災等の緊急詩に避難路とな
り、平常時においては高層建物における紅物間の交流が
容易であり、かつエアシュータ−等の情報連絡路として
活用できる。
り、平常時においては高層建物における紅物間の交流が
容易であり、かつエアシュータ−等の情報連絡路として
活用できる。
請求項2の発明は、建物の2次周期の振動にJ:る拙れ
をIII制できるほか請求項1の発明と同様の効果があ
る。
をIII制できるほか請求項1の発明と同様の効果があ
る。
図面は、この発明の1実施例を承りもので第1図は建物
等のII’、tl13を表わした斜視図、第2図は1部
の側面図である。 (1)・・・建物、(2)・・・建物、(3)・・・建
物、(4)・・・建物、(5)・・・建物、(6)・・
・建物、(7)・・・建物、(8)・・・建物、(9,
)・・・通路、(10)・・・頂部、(11)・・・頂
部、(12)・・・頂部、(13)・・・頂部、(14
)・・・頂部、(15)・・・頂部、(16)・・・頂
部、(17)・・・頂部、(20〉・・・制振ダンパー
、(21)・・・通路、(22)・・・高さの1/2の
個所。 代 理 人 弁理士 坂 井 清第2
図
等のII’、tl13を表わした斜視図、第2図は1部
の側面図である。 (1)・・・建物、(2)・・・建物、(3)・・・建
物、(4)・・・建物、(5)・・・建物、(6)・・
・建物、(7)・・・建物、(8)・・・建物、(9,
)・・・通路、(10)・・・頂部、(11)・・・頂
部、(12)・・・頂部、(13)・・・頂部、(14
)・・・頂部、(15)・・・頂部、(16)・・・頂
部、(17)・・・頂部、(20〉・・・制振ダンパー
、(21)・・・通路、(22)・・・高さの1/2の
個所。 代 理 人 弁理士 坂 井 清第2
図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数の高層建物(1)〜(8)の各頂部(10)〜
(17)を通路(9)で連結し、各建物(1)〜(8)
と通路(9)との間 に制振ダンパー(20)を設置した制振機 能を有する建物の連結通路。 2、複数の高層建物(1)〜(8)の高さの1/2の個
所(22)を通路(21)で連 結し、各建物(1)〜(8)と通路(21)との間に制
振ダンパー(20)を設置した 制振機能を有する建物の連結通路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63003852A JP2787204B2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 制振機能を有する建物の連結通路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63003852A JP2787204B2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 制振機能を有する建物の連結通路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01182472A true JPH01182472A (ja) | 1989-07-20 |
JP2787204B2 JP2787204B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=11568714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63003852A Expired - Fee Related JP2787204B2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 制振機能を有する建物の連結通路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2787204B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07259376A (ja) * | 1994-03-18 | 1995-10-09 | Kajima Corp | 構造物の制震方法、制震構造物、制震装置、および制震用制御力発生装置 |
JP2015148087A (ja) * | 2014-02-06 | 2015-08-20 | 株式会社竹中工務店 | 建築物 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101540190B1 (ko) * | 2014-12-09 | 2015-07-29 | 대진대학교 산학협력단 | 선형 진동 제어 가능한 초고층 복합 빌딩 시스템 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5330111U (ja) * | 1976-08-20 | 1978-03-15 | ||
JPS62174467A (ja) * | 1986-01-28 | 1987-07-31 | 鹿島建設株式会社 | 構造物支持装置 |
JPS62197573A (ja) * | 1986-02-24 | 1987-09-01 | 三菱重工業株式会社 | 高層建築物の相互免震方法 |
JPS62291373A (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-18 | 東急建設株式会社 | 建物の屋根等の重量を利用した動的制振方法および装置 |
-
1988
- 1988-01-13 JP JP63003852A patent/JP2787204B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5330111U (ja) * | 1976-08-20 | 1978-03-15 | ||
JPS62174467A (ja) * | 1986-01-28 | 1987-07-31 | 鹿島建設株式会社 | 構造物支持装置 |
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JPH07259376A (ja) * | 1994-03-18 | 1995-10-09 | Kajima Corp | 構造物の制震方法、制震構造物、制震装置、および制震用制御力発生装置 |
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JP2787204B2 (ja) | 1998-08-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |