JPH01179557A - 端末用通信制御装置 - Google Patents

端末用通信制御装置

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JPH01179557A
JPH01179557A JP249688A JP249688A JPH01179557A JP H01179557 A JPH01179557 A JP H01179557A JP 249688 A JP249688 A JP 249688A JP 249688 A JP249688 A JP 249688A JP H01179557 A JPH01179557 A JP H01179557A
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Toshiharu Okamoto
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、通信システムにおけるセンターと通信回線を
介して接続される端末に設けられ、センターとの通信を
行うための各種の設定値情報を格納した書き替え可能な
記憶手段を有する端末用通信制御装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来上述した通信システムとして、例えばLPG版売業
者とLPG消費先とにセンターと端末とをそれぞれ設置
したガス検針用通信システムが考えられている。
第9図はこの種の通信システムの一般的な構成を示すブ
ロック図であり、図において、11はセンター、12は
センター網制御装置(C−NCU)、13及び14は加
入者線交換機(発しS、着LS)”、15はノーリンギ
ングトランク、16は端末用網制御装置(ANR−NC
U) 、17は端末用通信制御装置としてのコントロー
ラ17a、集中監視システム型マイコンガスメータ(以
下ガスメータと略記する)17bなどからなる端末であ
る。
センター11は、例えばLPG販売業者の適当な場所に
設置され、多数のガス消費先の各々に設置されている端
末17(図には1つしか示していないが、実際には多数
の端末が存在する)に対して例えば月に1度ガス検針デ
ータの通報を要求し、該要求に応じて端末17から通報
されてくるガス検針データを収集して各ガス消費先に対
する請求書発行業務などを行ったり、各端末17から随
時通報されてくるガス漏れなどの警告情報を監視して警
告情報の内容に応じた適切な処置を迅速にとることがで
きるようにするなどの業務を行う。
C−NCUl2は、センター11と9本の信号線を介し
て接続されてセンター11に付属して設けられており、
センター側において、センター11と多数の端末17と
の間の通信制御をタイムシュアリングで行う。
発LS13及び着LS14はセンター11及び端末17
の最寄りの電話局に設置され、センター11及び端末1
7相互間で一方から他方に発呼した際発せられる電話番
号に基づき電話交換業務を行う。特に、端末17側では
加入者電話機用の回線を併用しているため、センター1
1からの発呼の際電話機のヘルを鳴らさずに着信できる
ように、着LS14にはNRTl 5が接続されている
。なお、センター11側では回線を電話機と併用してい
ないため、発LSI3にはNRTは接続されていない。
ANR−NCU 16は、センター11からの発呼に基
づく着信があったとき、及び端末17からの発呼があっ
たとき端末17と回線の接続を行うためのもので、端末
17に付属して各ガス消費先に設置される。
端末17のガスメータ17bは、ガス流路に一定流量の
ガスが流れるごとに発生される流量パルスを一計数し、
該計数値に基づいてガス消費量の指数としてのガス検針
データを発生し、コントローラ17aからの要求に応じ
て検針データをコントローラ17aに伝送する機能を有
するマイクロコンピュータを内蔵する。一方、コントロ
ーラ17aは、例えば月に1回センター11から発せら
れる検針データ要求の呼び出しに応じ、ガスメータ17
bに検針データの伝送を要求し、該要求に応じてガスメ
ータ17bから伝送されてくる検針データその他の情報
をセンター11に伝送する他、ガスメータ17b以外に
接続されたガス漏れ警報器などからの信号に基づいて、
センター11に警告情報を通報するなどの仕事も行う。
このために、コントローラ17内のマイクロコンピュー
タのRAM中には、通報先の電話番号、ID符号、ガス
使用量、警告ポイントなど設定値情報を予め格納する設
定値格納領域が設けられている。
ところで、C−NCUl2とANR−NCUl6との間
での伝送方法としては、周波数の高低でデジタル信号を
表すF S K (frequency 5hift 
keying)方式や2周波数の組合せによりデジタル
信号を表すDTMF (dual tone mult
i frequency)方式などが使用され、ANR
−NCU 16とコントローラ17aとの間、コントロ
ーラ17aとガスメータ17bとの間ではデジタルシリ
アル方式が使用される。プロトコルについてはキャラク
タ当り7ビツト構成で半二重の調歩同期が使用される。
また、伝文Efl成はキャラクタの積み重ねて行われ、
各情報はキャラクタの内容により判読される。
なお、上記その他の情報としては、コントローラ17a
内のRAMに設定されている各種の設定値情報、ガスメ
ータ17b内で検出される最大量、電池低下などのセキ
ュリティ情報などが含まれる。
上述したガス検針用通信システムにおいては、センター
11側でコントローラ17a内の設定値情報の書き込み
を行ったり、コントローラ17aを介してガスメータ1
7bから検針データやセキュリティ情報を収集したりす
る際の動作を第10図を参照して説明する。
まず、オペレータの操作により、センター11からC−
NCUl 2に回線接続要求が送出されると、C−NC
Ul 2は発LS13に発呼を行う。
二〇発呼に応して発LS13は400Hzの連続音から
なる発信音信号DTをC−NCUl2に送出し、該発信
音信号DTを受は取ったC二NCUI2は第1選根杆号
を発LS13に送出する。その後第1選根杆号を受は取
った発LS13は着LS14との接続を行う。
そして、この接続された回線を通じてC−NCU12か
ら着LS14に276511zの連続音からなる接続制
御信号NRTSが送られる。続いて、発LS13及び着
LS14間で不正使用防止のための信号の授受が行われ
た後、C−NCU12から着LS14に再び接続制御信
号NRTSが送られ、これに応じて着LS14からC−
NCU 12に1700Hzの連続音からなる第2選根
杆号要求信号SDRが送られる。
その後、C−NCU 12からの接続制御信号NRTS
及び着LS14からの第2選根杆号要求信号SDRの断
が相互に指示されてから、C−NCU12から着LS1
4に第2選根杆号と接続制御信号NRTSが順次送られ
る。これに応じ着LS14はANR−NCU16に対し
て起動を行うと共にノーリンギング呼び出し信号NR3
を送り、こ゛れに応じてANR−NCU l 6から着
LS14に応答信号ANSが送られる。応答信号ANS
を受は取った着LS14は発LS13に応答を行い、該
応答を受は取った発LS13はC−NCU12に対して
極性反転を行う。これに応じてC−NCU12は端子選
択のためのコントローラ標識信号HC−ID又はHCバ
スコードをANR−NCU16に送出する。ANR−N
CU16はその後コントローラ17aに対して起動を行
うと共にコントローラ標識信号HC−ID又はHCバス
コードを送出する。
コントローラ標識信号HC−ID又はHCバスコードを
受は取ったコントローラ17aは(、−NCU12に対
して肯定又は否定の応答を行う。応答を受は取ったC−
NCU12はセンター11に受信データの応答を行い、
これに応してセンター11から(、−NCU12にデー
タ送出要求が行われる。データ送出要求を受は取ったC
−NCU12は、コントローラ17aに対して、設定値
の書き込み又はコントローラ17aを介したガスメータ
17bの検針データ、セキュリティ情報の要求を行うデ
ータ要求を送出する。データ要求を受けたコントローラ
17aは、データ要求がコントローラ17aを介したガ
スメータ17bの検針データ、セキュリティ情報の要求
であるとき、ガスメータ17bに対して起動を行い、こ
れに応じてガスメータ17bがコントローラ17aにデ
ータを送出する。従って、コントローラ17aはガスメ
ータ17bの検針データ、セキュリティ情報を得る。デ
ータ要求が設定値の書き込みのときは上述の動作を省略
するが、データ要求があったときは、書き込んだ設定値
又はコントローラ17aを介して得たガスメータ17b
の検針データ、セキュリティ情報をC−NCU12に送
出する。
データをコントローラ17aから受は取ったC−NCU
 12はセンター11に受信データの応答を行い、これ
に応じてセンター11はC−NCU12にデータ送出要
求を行う。データ送出要求を受は取ったC−NCU12
はコントローラ17aとの間で相互に通信終了を行うと
共に、センター11に受信データの応答を行う。受信デ
ータの応答を受は取ったセンター11はC−NCU12
に回線断を要求し7、これに応じてC−NCU 12は
接続制御信号NRTSの断を着LS14に指示する。そ
の後発LS13及び着L314間並びに着LS14及び
ANR−NCU] 6間の回線復旧が行われ、続いて発
LS13からC−NCU12に対して極性の復旧が指示
されると共に、ANR−NCU16からコントローラ1
7aに回線復旧が指示される。極性復旧の指示を受は取
ったC−NCU12はセンター11に回線切断の確認応
答を行った後、発LS13に切断を指示し、これに応じ
て発LS13及び着LS14間で回線の切断が行われる
次に、ガスメータ17a又はコントローラ17bに゛お
けるセキュリティ情報の発生により、該情報をセンター
11に通報する際の動作を第11図を参照して説明する
ガスメータ17bにおいてセキュリティ情報が発生した
場合、ガスメータ17bからコントローラ17aに起動
要求が行われ、これに応じてコントローラ17aはガス
メータ11にデータを要求する。このデータ要求に応じ
てガスメータ17bがコントローラ17aにデータを送
出する。
コントローラ17aは、起動要求後ガスメータ17bか
らデータを受は取ったとき、或いは自からがセキュリテ
ィ情報を発生したとき、発呼要求をANR−NCUl 
6に対して行う。この発呼要求は電源供給することで行
われ、これによりループ閉結が行われる。発呼要求され
たANR−NCUl6はコントローラ17aに対してダ
イヤル情報要求を行い、これに応じてコントローラ17
aはANR−NCUl 6にダイヤル情報を送出する。
ダイヤル情報を受は取ったANR−NCU 16は着L
S14に選択符号を送出する。選択符号を受けた着LS
14は発LS13との接続を行う。なお、ANR−NC
Ul 6が選択符号を送出しても接続が行われないとき
には、接続異常、接続不能をコントローラ17aに知ら
せる。
接続が行われると発LS13はC−NCUl2に対して
極性の反転を指示し、これに応じてC−NCUl2は発
LS13にループ閉結を通知する。
ループ閉結の通知を受けた発LS13は着LSI4に応
答を行うと共に、C−NCUl 2に極性復旧を指示す
る。応答を受けた着LS14はこれに応じてANR−N
CUI 6に極性反転を指示する。
極性復旧を指示されたC−NCUl2はセンター応答信
号をANR−NCUl6に送出し、これに応じて、AN
R−NCU 16はコントローラ17aに接続の完了を
通知すると共に、C−NCUl2に端末応答信号を送出
する。端末応答信号を受けたC−NCUl2はセンター
11に接続確認応答を行う。
接続確認応答を受けたセンター11はデータ送出要求を
C−NCU 12に対して行い、これに応じてC−NC
U 12はHC−IDをコントローラ17aに要求する
。この要求に応じてコントローラ17aはC−NCUl
 2にHC−IDを送出し、HC−IDを受は取ったC
−NCUl2はセンター11に受信データの応答を行う
。この応答を受けたセンター11は再びデータ送出要求
をC−NCUl2に行い、これに応じてC−NCU 1
2はコントローラ17aにデータ要求を行う。データ要
求を受けたコントローラ17aはC−NCUl2にデー
タを送り、データを受けたC−NCUl2はセンタ・−
11に受信データの応答を行う。この応答によりセンタ
ー11はC−NCUl 2にデータ送出要求を行い、こ
れに応じてC”−NCUl2は通信終了要求をコントロ
ーラ17aに行う。
これに応じてコントローラ17aはC−NCUl2に通
信終了を通知し、これに応じてC−NCUl2は受信デ
ータの応答をセンター11に行う。
上記応答を受けたセンター11は回線断をC−NCUl
2に要求し、これに応じてC−NCUl2は発LS13
にループ開放を指示し、この指示に基づいて発LS13
は着LS14との回線の切断を行う。一方、コントロー
ラ17aは通信終了を通知後、終了信号をANR−NC
Ul 6に送出し、これに応じてANR−NCU 16
は着LSI4にループの開放を指示する。この指示に従
って着LS14はANR−NCUl 6に対して極性の
復旧を指示する。
なお、回線断の要求を受けた(、−NCUl 2はセン
ター11に回線断の確認応答を行い、終了信号送出後の
コントローラ17aは起動停止をANR−NCUl6に
指示する。
以上の構成において、コントローラ17a中のRAMの
設定値格納領域に格納する設定値情報の書き込みコント
ローラ17aの監視、及びコントローラ17aを介して
のガスメータ17bの検針及びセキュリティ情報の監視
は全てセンター11とコントローラ17aとの間の電文
の授受によって実現される。
(発明が解決しようとする課題) 上述した検針システムにおいて、端末に誤動作などが発
生し、正しい情報が得られなくなるなどの不具合が生し
ることがある。このような場合、作業者が現場に出向し
て端末の保守点検を行うことになる。この保守点検の内
容として、誤動作に関連したRAMの設定値領域に格納
されている設定値情報の読み出し、修正などの他、ガス
メータ各種センサの模擬動作などがある。
しかし、上述した従来の通信システムでは、端束中の各
種の設定値情報の書き込み、端末において発生する情報
の収集監視はでフタ−11側でのみ行えるようになって
いるため、作業者はセンター11のオペレータと電話で
話しながら上述のような保守点検作業を行うしかなく、
作業性が著しく悪かった。
そこで、センター11を介さずに上述のような作業を行
うことができるように、端末17とANR−NCU16
とを切り離し、代わりに通信システム用補助装置として
の設定器を端末17に接続することが考えられている。
しかし、上述した端末用通信制御装置としてのコントロ
ーラ17aは、設定値情報の書き込み時にのみ、書き込
んだ情報をセンター11に送出することができるように
なっているため、設定器によって設定値情報の読み出し
だけを行うことができず、コントローラ17a中のRA
Mの設定値領域に格納している設定値情報が正しいかど
うかを簡単に確認することができないという問題点があ
った。
よって本発明は、外部からの読み出しに応じて端末内部
に格納している各種の設定値情報を送出することかでき
る端末用通信制御装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため本発明によりなされた端末用通
信制御装置は、第1図の基本構成図に示す如く、通信シ
ステムにおけるセンターAと通信回線Bを介して接続さ
れる端末Cに設けられ、センターAとの通信を行うため
の各種の設定値情報を格納した書き替え可能な記憶手段
りと外部から入力される読み出し要求に応じて前記記憶
手段りに格納されている各種の設定値情報を読み出す読
み出し手段Eと、該読み出し手段已により前記記憶手段
りから読み出した各種の設定値情報を外部に送出する出
力手段Fとを備えることを特徴とする。
〔作 用〕
以上の構成の端末用通信制御装置において、書き替え可
能な記憶手段りが格納しているセンターAとの通信を行
うための各種の設定値情報を、外部から人力される読み
出し要求に応じて、読み出し手段Eが読み出し、これを
出力手段Fが外部に送出する。従って、端末に設定され
ている各種の設定値情報を簡単に知ることができる。
〔実施例〕
以上、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。
第2図は本発明による端末用通信制御装置の一実施例を
示すブロック図であり、該装置は第9図の端末17中の
コントローラ17aとして構成されている。第2図にお
いて、17a−1はマイクロコンピュータであり、該マ
イクロコンピュータ17a−1は中央処理ユニット(C
PU)17a−1a、RAMI 7a−1bXROMI
 7a−101タイ7 17a−1d、各種レジスタ1
7a−1e、I10回路17a−1f、CPUコントロ
ーラ17a−1gなどを有する。
CPU17a−1aは、ROM17a−1cに格納され
ているプログラムに基づいてCPUコントローラ17a
−1gの制御の下で動作して各種の仕事を行う、 RA
MI 7 a−1bは、通信のために使用する通信エリ
ア領域、各種の設定値を格納する設定値エリア領域、演
算を行うための演算部領域、カウンターを構成するため
のカウンター領域、フラグエリア領域、スタックエリア
領域などを有する。上記設定値エリア領域には、置No
、 1〜T E L Na 3、ID、ガス使用量、警
告ポイント1〜3が設定値として格納される。また、R
OM17a−1cは、パワーオンリセット処理、送受信
の通信制御、センサ監視、表示制御を行うためのプログ
ラムを格納した領域を有し、通信制御の受信制御プログ
ラム及び送信制御プログラムには、ANR−NCU、ガ
スメータ及び補助装置との間の通信を行うためのプログ
ラムがそれぞれ含まれている。
17a−2はANR−NCU又は補助装置との接続のた
めのインターフェース(I/F)、17a−3はガスメ
ータ(GM)との接続のためのインター’7 エ’:;
l (I / F ) 、17 a  4は各種センサ
からの信号を入力するためのセンサ入力回路、17a−
5は表示回路、17a−6は電源回路、17a−7はリ
セット回路である。
第3図は第9図の端末17にANR−NCUに代えて接
続される通信システム用補助装置(以下設定器と略記す
る)の具体例を示すブロック図であり、図において20
はマイクロコンピュータであり、該マイクロコンピュー
タ20は中央処理ユニット (CPU)20 a、RA
M2 OL ROM20c、タイマー20d、各種レジ
スタ20e、I10回路2Of、CPUコントローラ9
Qgなどを有する。
CPU20 aは、ROM20 cに格納されているプ
ログラムに基づいてCPUコントローラ20gの制御の
下で動作して各種の仕事を行う。RAM20bは、通信
のために使用する通信エリア領域、各種の設定値を格納
するための設定エリア領域、表示や演算を行うために使
用する表示エリア、演算部領域、カウンターを構成する
ためのカウンター領域、フラグエリア領域、スタックエ
リア領域などを有する。またROM20 cは、パワー
オンリセット処理すなわち初期化処理、送受信の通信制
御、キースキャン、表示制御を行うためのプログラムを
格納する領域を有する。
21はキー操作部であり、ON10 F Fキー、設定
キー、呼び出しキー、ガス使用量キー、警告ポイントキ
ー、T E L No、キー、IDキーの他、0〜9の
テンキー、SETキー、CL主キー有し、これらのキー
の操作によって情報の書き込み、読み出しが行われる。
22は装置を端末17(第9回)のコントローラ17a
に接続してコントローラ17aとの信号の授受を行うた
めのインターフェース(I/F)である。23はキー操
作部21の操作により入力した書き込むための情報、キ
ー操作部21の操作により読み込んだ情報を表示する表
示回路である。なお、24は電源回路、25はリセット
回路である。
以上の構成の設定器は、第9図に示す指針用通信システ
ムにおいて、端末17に接続されているANR−NCU
l 6を切り離し、その代わりに■/F22を介して接
続され、主に、端末17のコントローラ17a中のRA
Mへの各種の設定値情報の書き込み、コントローラ17
a中のRAMに設定格納されている各種の設定値情報の
読み出し、及びコントローラ17a及びガスメータ17
bで発生する情報の収集監視を行うのに使用される。
以上の構成の設定器とコントローラ17aとを相互接続
したときの設定器、コントローラ17a及びガスメータ
17b間の信号の授受を第4図及び第5図を参照して説
明する。
まず、設定値情報の書き込み読み出し及びコントローラ
17aを介してガスメータ17bの検針、セキュリティ
情報の収集監視の際の信号の授受を第4図について見る
この場合の起動は設定器からコントローラ17aに対し
て行われ、起動に続いて設定器からコントローラ17a
に端子選択・HC−IDの送出又はHCバスコードの送
出が行われ、これに応じてコントローラ17aから設定
器に肯定又は否定の応答が行われる。上記HC−ID又
はバスコードの送出及びこれに対するも答は省略しても
よい。
続いて設定器からコントローラ17aにデータ要求が送
出される。このデータ要求は設定値情報の書き込み又は
読み出し要求、或いはコントローラ17aを介したガス
メータ17bの検針、セキュリティ情報要求である。該
データ要求を受けたコントローラ17aは、該要求が検
針、セキュリティ情報要求であるとき、ガスメータ17
bに起動をかけガスメータ17bからのデータを受は取
るが、いずれにしても設定器に対して設定値情報又は書
き込んだ設定値情報或いはコントローラ17aを介した
ガスメータ17bの検針、セキュリティ情報を送出する
その後設定器とコントローラ17a相互間で通信の終了
を通知し合った後設定器からコントローラ17aに復旧
を指示して全ての動作を終了する。
次に、設定器によるコントローラ17a及びガスメータ
17bの監視の隙の信号の授受を第5図について説明す
る。
ガスメータ17bにセキュリティ情報が発生したときガ
スメータ17bからコントローラ17aに起動要求が行
われ、これに応じてコントローラ17aがガスメータ1
7bにデータ要求を行い、ガスメータ17bからデータ
を受は取る。
そして、コントローラ17aは設定器に対して発呼要求
を行い、これに応じて設定器がコントローラ17aにダ
イヤル情報を要求する。該要求に応じコントロー217
aから設定器にダイヤル情報が送られると、設定器から
コンI−ローラ17aに接続の完了を凝似的に知らせる
と共に、HC−ID要求を行う。これに応じコントロー
ラ17aがHC−IDを設定器に送出すると、設定器は
コントローラ17aに対してデータ要求を行う。このデ
ータ要求に応じてコントローラL1aから設定器にデー
タが送られると、その後設定器とコントローラ17a間
で通信の終了を確認し合い、続いてコントローラ17a
から設定器に終了信号を送出し、起動停止を指示して全
ての動作を終了する。
上述したように設定器との間で信号の授受を行うコント
ローラ17aの動作をコントローラ17a中のCPU1
7a−1aが行う仕事を示す第6図のフローチャートを
参照して説明する。
コントローラ17aのCPU17a−1aはスタート後
の最初のステップ31において設定器からの起動が有る
か否かを判定する。ステップの判定がNOで起動がない
場合にはステップS32に進み、ここでコントローラ1
7a及びガスメータ17bからのデータが有るか否かを
判定する。このステップS32の判定がNoのときはス
テップS31に戻り、判定がYESのときはステップS
33に進み、ここで設定器に発呼要求を行う。その後ス
テップ334に進み、ここで設定器とコントローラ17
aとの通信を開始し、ステップS35の判定がYESと
なり、通信が終了するまでステップS34及びS35を
繰返し、終了後ステップS31に戻る。この通信におい
ては第7[J(C)の電文が用いられ、コントローラ1
7aから設定器にデータが送られる。
上記ステップS31の判定がYESのときはステップS
36に進み、ここで設定器とコントローラ17aとの間
の通信を開始する。この通信は第7図(a)又は(b)
の電文で行われる。この通信開始により設定器からのデ
ータ要求に基づいて次のステ・ノブS37において設定
値情報の書き込みであるか否かを判定し、このステップ
S37の判定がNOのときは続くステップ33Bにおい
て設定値情報の読み出しであるか否かを判定する。この
ステップ33Bの判定もNOのときはステップS39に
進み、ここで通信が終了したか否かを判定し、判定がN
Oのときはステップ336に戻り、YESのときはステ
ップ331に戻る。
今、ステップS37の判定がYESのときには、ステッ
プ340〜S45において、書き込み情報を判定し、い
ずれの判定もNOのときにはステップS39に進み、上
述のステップを繰り返す。そしていずれかの判定がYE
Sのときは、ステップS46に進み、ここでコントロー
ラ17a内のRAMに設定値情報を書き込んでからステ
ップS39に進む。
一方、ステップS38の判定がYESのときは、ステッ
プ347〜S53において読み出し要求のある情報が何
であるかを判定し、いずれの判定もNOのときはステッ
プS39に進み、上述のステップを繰り返す。いずれか
の判定がYESのときはステップS55に進み、ここで
コントローラ17a内のRAMから設定値情報を読み出
してからステップ339に進み、上述のステップS36
において読み出した設定値情報を設定器に送信する。
また、上述したようにコントローラ17aとの間で信号
の授受を行う設定器の動作を設定器中のCPU20aが
行う仕事を示す第8図のフローチャートを参照し説明す
る。
設定器のCPU20 aはその最初のステップS1にお
いて電源がオンか否かを判定し、判定がYESとなると
ステップS2に進み、ここでコントローラ17a及びガ
スメータ17bを監視し、コントローラ17aからの起
動があるか否かを判定する。ステップS2の判定がNO
のときはステップS3に進み、ここでキー操作部21の
操作による設定値情報の書き込みか否かを判定する。ス
テツブS3の判定がNOのときはステップS4に進み、
ここでキー操作部21の操作による設定値情報の読み出
しか否かを判定する。このステップS4の判定もNOの
ときはステップS1に戻り、以下ステップ82〜S4の
いずれかの判定がYESとなるまでこれらのステップを
繰返し実行する。
今、ステップS2の判定がYESとなったときすなわち
コントローラ17aからの起動があったときには、ステ
ップS5に進み、ここで設定器とコントローラ17aと
の間の通信を開始する。この通信は第7図(C)に示す
ような電文にて行われる。
その後ステップS6で通信が終了したか否かを判定し、
この判定がYESとなるまでステップS5及びS6を操
り返す。通信の終了は例えばコントローラ17aからの
通信終了の通知に基づいて行う。そして、ステップS6
の判定がYESとなると、ステップS7に進み、ここで
通信の結果前たデータを表示回路23に表示してからス
テップS1に戻る。
ステップS3の判定がYESとなったときは、ステップ
38〜S13に進み、ここで書き込み設定値情報として
10.置No、1、T E L No、 2、T E 
L No、 3、残ガスポイント、残ガス使用量がキー
操作に入力されたか否かを判定し、いずれのステップの
判定もNoのときには、ステ・ンプS1に戻り、ステッ
プS1〜S3、S8〜313を繰返し実行し、キー操作
による上記設定値情報の入力を待つ。ステップS8〜S
13のいずれかの判定がYESとなると、ステップS1
4に進み、ここでキー操作により入力された設定値情報
を表示回路23に表示する。
続いてステップ315に進み、ここで設定器とコントロ
ーラ17aとの間の通信を開始する。この通信は第7図
(a)の電文によって行う。その後ステップS16で通
信が終了したか否かを判定し、この判定がYESとなる
までステップ315及びS16を繰返し実行し、YES
となったらステップS1に戻る。
ステップS4の判定がYESとなったときは、ステップ
SL7〜323において、読み出す設定値情報がID、
置No、1、T E L No、 2、置Nα3、残ガ
スポイント、残ガス使用量、検針値であるか否かを判定
し、いずれの判定もNoのときはステップStに戻り、
いずれかの判定がYESのときはステップS24に進む
。ステップS24では設定器とコントローラとの間の通
信を開始し、続くステップ5215の判定がYESとな
り通信が終了するまでステップS24及びS25を繰り
返す。このときの通信は第7図ら)の電文で行う。
〔効 果〕
以上説明したように本発明によれば、端末に設定されて
いる各種の設定値情報を簡単に知ることができるため、
保守点検作業を現場において行う場合に極めて有利であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による通信システム用補助装置の基本構
成を示すブロック図、 第2図は本発明による端末用通信制御装置の一実施例を
示すブロック図、 第3図は第2図の端末用通信制御装置に接続される通信
システム用補助装置としての設定器の具体例を示すプロ
・ンク図、 第4図及び第5図は第2図の通信システム用補助装置と
端末との間の信号の授受の様子を示す説明図、  ゛ 第6図は第2図中のCPUが行う仕事を示すフローチャ
ート図、 第7図は第2図の端末用通信制御装置と第3図の設定器
との間の通信の電文構成を示す図、 第8図は第3図中のCPUが行う仕事を示すフローチャ
ート図、 第9図は検針用通信システムの一例の全体構成を示すブ
ロック図・ 第10図及び第11図は第9図のシステムにおける信号
の授受の様子を示す説明図である。 A・・・センター、B・・・通信回線、C・・・端末、
Dl、。 記憶手段、E・・・読み出し手段、F・・・出力手段。 89  定  器 コントローラ ガスメータ第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  通信システムにおけるセンターと通信回線を介して接
    続される端末に設けられ、センターとの通信を行うため
    の各種の設定値情報を格納した書き替え可能な記憶手段
    を有する端末用通信制御装置において、外部から入力さ
    れる読み出し要求に応じて前記記憶手段に格納されてい
    る各種の設定値情報を読み出す読み出し手段と、 該読み出し手段により前記記憶手段から読み出した各種
    の設定値情報を外部に送出する出力手段とを備える、こ
    とを特徴とする端末用通信制御装置。
JP249688A 1988-01-11 1988-01-11 端末用通信制御装置 Granted JPH01179557A (ja)

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JP249688A JPH01179557A (ja) 1988-01-11 1988-01-11 端末用通信制御装置

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JPH0473910B2 JPH0473910B2 (ja) 1992-11-24

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60200397A (ja) * 1984-03-23 1985-10-09 岩崎通信機株式会社 非常通報装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60200397A (ja) * 1984-03-23 1985-10-09 岩崎通信機株式会社 非常通報装置

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