JPH06326792A - 通信料金管理機能を備えた構内交換システム - Google Patents

通信料金管理機能を備えた構内交換システム

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JPH06326792A
JPH06326792A JP11582693A JP11582693A JPH06326792A JP H06326792 A JPH06326792 A JP H06326792A JP 11582693 A JP11582693 A JP 11582693A JP 11582693 A JP11582693 A JP 11582693A JP H06326792 A JPH06326792 A JP H06326792A
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communication charge
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JP11582693A
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Takao Ninomiya
隆夫 二宮
Shinichi Izawa
眞一 伊澤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の構内交換機を経由して通信が行なわれ
た場合でも、その通話料金の管理を統括して正確に行な
えるようにする。 【構成】 各構内交換機PBa,PBb,PBcに付属
して設けられた通話料金管理装置TMa,TMb,TM
cをそれぞれ通信回線QLa,QLb,QLcを介して
集中通話料金管理装置CMTに接続し、上記通話料金管
理装置TMa,TMb,TMcにより作成された通話料
金データを集中通話料金管理装置CMTに転送する。そ
して、この装置CMTにおいて、上記転送された複数の
通話料金データの中から複数の構内交換機PBa,PB
b,PBcを経由して行なわれた一つの通信に係わる複
数の通話料金データを選別し、この選別された複数の通
話料金データの内容を基に合計された通話料金を算出し
て、この合計通話料金を含む新たな通話料金データを作
成するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフィスビルや事業
所、学校などに設置される構内交換システムに係わり、
特に通信毎にその課金集計処理等を行なう通信料金管理
機能を備えた構内交換システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信事業の自由化に伴い新規参入
キャリアは増加の一途をたどっている。また、キャリア
独自の課金方式やキャリア間の相互乗り入れなどにより
課金計算は複雑になる傾向にある。そこで、構内交換シ
ステムの中には、例えば構内交換機に対し伝送路を介し
て通話料金管理装置を接続し、この通話料金管理装置に
おいて構内交換機から転送された呼情報を基に通話料金
の課金集計処理を行なうようにしたものがある。このよ
うなシステムであれば、通話毎の料金管理が通話料金管
理装置において一括して自動的に行なわれることにな
り、これにより請求業務などが大幅に簡素化される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この様な通話
料金管理機能を備えた従来の構内交換システムには次の
ような解決すべき課題があった。すなわち、近年構内交
換システムの中には、例えば複数の事業所にそれぞれ構
内交換機を設置するとともに、これらの構内交換機間を
専用線を介して相互に接続したシステムがある。この様
なシステムに通話料金管理機能を持たせる場合には、各
構内交換機に対応付けて通話料金管理装置をそれぞれ設
け、これらの通話料金管理装置においてそれぞれ対応す
る構内交換機を介して行なわれた通話の課金集計処理す
るように構成される。
【0004】したがって、例えばある構内交換機に収容
されている内線電話機が自己の構内交換機から専用線を
介して他の構内交換機に対し発呼し、さらにこの構内交
換機から公衆通信網に対し発呼し通話を行なったとする
と、上記内線電話機の通信料金は自己の構内交換機に付
属する通話料金管理装置と、上記他の構内交換機に付属
する通話料金管理装置とにおいてそれぞれ課金されるこ
とになる。すなわち、1つの通話に係わる通話料金が複
数の通話料金管理装置で別々に算出されることになり、
このため請求業務および使用者の通話料金管理が煩雑に
なっていた。
【0005】また、上記各通話料金管理装置による課金
集計処理は、一般に構内交換機から転送された呼情報
と、予めメモリに登録されている基本料金表などを表わ
す通話料金管理基本データとに基づいて行なわれてい
る。ここで、通話料金管理基本データは、通信事業者
(キャリア)の料金変更などに伴い定期的あるいは不定
期に変更する必要が生じる場合がある。この通話料金管
理基本データの変更を、従来では例えば保守員が通話料
金管理装置の設置場所まで出向き、通話料金管理装置の
キーボード入力部から変更後の通話料金管理基本データ
を入力することにより行なっていた。
【0006】したがって、例えば先に述べたように複数
の通話料金管理装置が各構内交換機に対応して複数の事
業所に分散配置されているような大規模な構内交換シス
テムでは、一人のオペレータが複数の通話料金管理装置
の設置場所に順次出向いて通話料金管理基本データの変
更操作を行なうか、もしくは複数人のオペレータが手分
けして各通信料金管理装置に出向き通話料金管理基本デ
ータの変更操作を行なわなければならなかった。このた
め、通話料金管理基本データの変更に多くの労力と時間
を必要とし、作業能率が極めて悪かった。
【0007】また、通話料金管理基本データを変更する
場合には、一般に通話料金管理装置の動作を変更操作の
間停止させる必要がある、しかし、従来のシステムでは
先に述べたようにオペレータが手操作により変更を行な
っているため、通話料金管理装置の動作停止時間が長く
なり、その間の課金集計処理に支障を来す虞れがあっ
た。
【0008】そこで本発明の第1の目的は、複数の構内
交換機を経由して通信が行なわれた場合でも、その通信
料金の管理を統括して正確に行なえるようにし、これに
より請求業務および使用者の通信料金管理業務のより一
層の簡素化を図り得る通信料金管理機能を備えた構内交
換システムを提供することである。
【0009】また本発明の第2の目的は、オペレータが
通信料金管理装置に出向くことなくしかも通信料金管理
装置の課金処理動作を停止させることなく、簡単かつ短
時間に通信料金管理基本データの登録変更を行なうこと
ができる通信料金管理機能を備えた構内交換システムを
提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために本発明は、複数の構内交換機に対応付けて設け
られている複数の通信料金管理装置とは別に、これらの
通信料金管理装置に対し伝送路を介してそれぞれ接続さ
れた集中通信料金管理装置を設けている。そして、上記
各通信料金管理装置において各構内交換機から収集され
た通信料金管理データを集中通信料金管理装置へ転送
し、かつ集中通信料金管理装置では、上記各通信料金管
理装置から転送された通信料金管理データを記憶手段に
一旦記憶したのち、この記憶された複数の通信料金管理
データの中から、複数の構内交換機を経由して行なわれ
た一つの通信に係わる複数の通信料金管理データを選別
し、この選別された複数の通信料金管理データの内容に
基づいて、上記一つの通信に係わる統合された通信料金
管理データを作成するようにしたものである。
【0011】また、上記第1の目的を達成するために他
の本発明は、複数の構内交換機に対応付けて設けられて
いる複数の通信料金管理装置のうちの一つにおいて、自
己に対応する構内交換機から通信料金管理データ収集す
るとともに、他の通信料金管理装置で収集された通信料
金管理データを伝送路を介して収集し、これら収集され
た複数の通信料金管理データの中から、複数の構内交換
機を経由して行なわれた一つの通信に係わる複数の通信
料金管理データを選別し、この通信料金管理データ選別
手段により選別された複数の通信料金管理データの内容
に基づいて、上記一つの通信に係わる統合された通信料
金管理データを作成するようにしたものである。
【0012】さらに、上記第1の目的を達成するために
その他の本発明は、複数の構内交換機に対し伝送路を介
して1台の集中通信料金管理装置を接続し、この集中通
信料金管理装置により、上記複数の構内交換機から通信
に係わる所定の通信料金管理データをそれぞれ収集し、
この収集された複数の通信料金管理データの中から、複
数の構内交換機を経由して行なわれた一つの通信に係わ
る複数の通信料金管理データを選別し、この通信料金管
理データ選別手段により選別された複数の通信料金管理
データの内容に基づいて、上記一つの通信に係わる統合
された通信料金管理データを作成するようにしたもので
ある。
【0013】一方、上記第2の目的を達成するために別
の本発明は、構内交換機に対し第1の伝送路を介して通
信料金管理装置を接続するとともに、この通信料金管理
装置に対し第2の伝送路を介して接続される制御装置を
設けている。そして、この制御装置には、通信料金管理
基本データを変更するための制御データを入力するため
の制御データ入力手段と、この制御データ入力手段によ
り入力された制御データを上記第2の伝送路を介して上
記通信料金管理装置へ転送する制御データ転送手段とを
設け、かつ通信料金管理装置には、構内交換機から転送
された通信料金管理データおよび予め記憶されている通
信料金管理基本データを基に通信料金の計算処理を行な
う通信料金計算手段に加えて、基本データ変更制御手段
を設け、上記制御装置から制御データが転送された場合
に、この制御データに基づいて上記通信料金管理基本デ
ータを変更するようにしたものである。
【0014】また上記第2の目的を達成するためにさら
に別の本発明は、制御データ入力手段により、通信料金
管理基本データの変更内容を表わす内容データおよび通
信料金管理基本データの変更時刻を表わす時刻指定デー
タをそれぞれ入力し、かつ基本データ変更制御手段によ
り、制御装置から転送された内容データおよび時刻指定
データを一旦記憶し、この時刻指定データにより表わさ
れる変更時刻になった時点で、記憶手段に記憶されてい
る通信料金管理基本データを上記内容データに基づいて
変更するようにしたものである。
【0015】
【作用】この結果本発明によれば、複数の構内交換機を
経由して通信が行なわれた場合には、これらの構内交換
機に付属する各通信料金管理装置において収集された通
信料金管理データがそれぞれ集中通信料金管理装置に転
送され、この集中通信料金管理装置において、上記複数
の構内交換機を経由して行なわれた一つの通信に係わる
複数の通信料金管理データが選別されて、この選別され
た複数の通信料金管理データの内容に基づいて統合され
た通信料金管理データが作成されることになる。このた
め、各通信に対し1つの統合された通信料金管理データ
が得られることになり、これにより請求業務および使用
者の通信料金管理業務をより一層簡素化することが可能
となる。
【0016】また他の本発明によれば、上記集中通信料
金管理装置による通信料金管理データの選別およびこの
選別された通信料金管理データに基づく統合された通信
料金管理データの作成が、各構内交換機に対応付けて設
けられた複数の通信料金管理装置のうちの一つにより行
なわれる。このため、集中通信料金管理装置とこの装置
との間を接続する伝送路は不要となり、その分システム
構成を簡単化することが可能となる。
【0017】さらにその他の本発明によれば、集中通信
料金管理装置において、各構内交換機からの通信料金管
理データの収集から、通信料金管理データの選別および
統合された通信料金管理データの作成までの処理が一括
して行なわれる。このため、各構内交換機に対応付けて
複数の通信料金管理装置を設ける必要がなくなり、その
分システム構成を簡単化し、かつ保守作業などについて
も簡単化することができる。
【0018】一方別の本発明によれば、通信料金管理装
置に記憶されている通信料金管理基本データを変更する
必要が生じた場合、オペレータが制御装置において変更
制御データを入力すると、この変更制御データが伝送路
を介して通信料金管理装置に転送され、この変更制御デ
ータに応じて通信料金管理基本データが変更されること
になる。すなわち、遠隔制御により通信料金管理基本デ
ータの変更が行なわれることになる。このため、オペレ
ータは通信料金管理装置に出向く必要がなく、制御装置
において変更制御データを入力するだけでよくなり、こ
れにより通信料金管理基本データの変更操作に要する手
間と時間は大幅に減少される。また、通信料金管理装置
では、制御装置から制御データが転送された時点で通信
料金管理基本データの変更処理が実行されることになる
ので、この変更処理に要する時間は極めて短時間とな
り、これにより通常の課金集計処理に与える影響を極め
て少なくすることができる。
【0019】さらに別の本発明によれば、通信料金管理
装置では制御装置から転送された時刻指定データにより
表わされる時刻になった時点で、通信料金管理基本デー
タの変更処理が実行される。したがって、キャリアによ
る料金体系の変更タイミングに同期して、例えば午前0
時をもって通信料金管理基本データの変更処理を行なう
ことができる。
【0020】
【実施例】(第1の実施例)図1は、本発明の第1の実
施例に係わる通話料金管理機能を備えた構内交換システ
ムの概略構成図である。
【0021】本実施例の構内交換システムは、複数の事
業所a,b,cにそれぞれ設置された構内交換機PBX
a,PBXb,PBXcと、これらの構内交換機PBX
a,PBXb,PBXcに対し通信線MLを介して接続
された通話料金管理装置TMa,TMb,TMcと、こ
れらの通話料金管理装置TMa,TMb,TMcに対し
それぞれ通信線QLa,QLb,QLcを介して接続さ
れた集中通話料金管理装置CTMとを備えている。
【0022】上記各構内交換機PBXa,PBXb,P
BXcにはそれぞれ複数の内線が収容されている。また
構内交換機PBXa,PBXb,PBXcのうち、構内
交換機PBXa,PBXbは複数の局線を介して公衆網
NW1に接続され、また構内交換機PBXcは専用線を
介して専用線網NW2に接続されている。さらに構内交
換機PBXa,PBXb,PBXc間は、事業所間専用
線PLab,PLbc,PLcaを介して相互に接続さ
れている。
【0023】図2は、上記構内交換機PBXa,PBX
b,PBXcの構成を示す回路ブロック図である。これ
らの構内交換機PBXは、スイッチ回路(TS)11
と、スイッチ制御回路(TSC)12と、内線インタフ
ェース群13と、局線インタフェース群14と、事業所
間専用線インタフェース群15を有し、さらに中央制御
ユニット16と、この中央制御ユニット16に対しバス
を介して接続された主記憶部(MEM)17と、通信イ
ンタフェース回路18と、外部インタフェース回路19
とを備えている。
【0024】内線インタフェース群13は、複数の内線
インタフェース回路LC1〜LCnからなり、これらの
内線インタフェース回路LC1〜LCnにはそれぞれ内
線IL1〜ILnを介して内線電話機TEL1〜TEL
nが接続されている。内線インタフェース回路LC1〜
LCnでは、内線電話機TEL1〜TELnからの発信
信号およびダイヤル信号の検出や、着信時の内線IL1
〜ILnの捕捉および着信信号の送出等の内線インタフ
ェース動作が行なわれる。
【0025】局線インタフェース群14は、複数の局線
インタフェース回路TRK1〜TRKmからなり、これ
らの局線インタフェース回路TRK1〜TRKmはそれ
ぞれ局線OL1〜OLmを介して公衆網NW1に接続さ
れている。局線インタフェース回路TRK1〜TRKm
では、発信時の局線OL1〜OLmの捕捉およびダイヤ
ル信号の送出や、公衆網NW1からの着信信号の検出等
の局線インタフェース動作が行なわれる。
【0026】事業所間専用線インタフェース群15は、
複数の専用線インタフェース回路PIF1〜PIFkか
らなり、これらの専用線インタフェース回路PIF1〜
PIFkはそれぞれ事業所間専用線PL1〜PKkに接
続されている。各専用線インタフェース回路PIF1〜
PIFkでは、事業所間専用線PL1〜PKkを介して
他の事業所の構内交換機との間で発信信号やダイヤル信
号、着信信号等の検出動作などが行なわれる。
【0027】スイッチ回路11は、スイッチ制御回路1
2の制御に従って、上記内線インタフェース回路LC1
〜LCnと局線インタフェース回路TRK1〜TRKm
および専用線インタフェース回路PIF1〜PIFkと
の間、および内線インタフェース回路LC1〜LCn相
互間の交換接続を行なう。主記憶部17は、ROMおよ
びRAMなどの半導体メモリからなり、中央制御ユニッ
ト16で使用する制御プログラムや制御データが記憶さ
れている。
【0028】通信インタフェース回路18では、通信線
MLを介して通話料金管理装置TMとの間に通信リンク
を形成するためのインタフェース動作が行なわれる。外
部インタフェース19には保守端末装置HTが接続され
ている。この保守端末装置HTは、上記主記憶部17に
記憶されている制御プログラムや制御データの設定変更
や種々の試験を行なうために使用される。
【0029】中央制御ユニット16は、通常の交換制御
手段に加えて呼情報転送制御手段161を有している。
この呼情報転送制御手段161は、内線電話機TEL1
〜TELnの発信により通話が行なわれるごとに、その
呼情報を上記通信線MLを介して通話料金管理装置TM
へ転送するための制御を行なう。呼情報は、例えば通話
開始時刻、通話時間、ダイヤル番号および発信者番号か
らなる。
【0030】一方、通話料金管理装置TMa,TMb,
TMcは次のように構成される。図3はその構成を示す
機能ブロック図である。すなわち、通話料金管理装置T
Mは、例えばマイクロコンピュータを使用した制御回路
20を有している。この制御回路20には、バス21を
介してプログラムROM22、データRAM23、キー
ボードインタフェース回路24、プリンタインタフェー
ス回路25および表示インタフェース回路28がそれぞ
れ接続され、さらに呼情報受信用の通信インタフェース
回路(MIF)26および通話料金データ送信用の通信
インタフェース回路(QIF)27がそれぞれ接続され
ている。
【0031】上記キーボードインタフェース回路24
は、キーボード31において入力された情報を検出して
制御回路20へ転送する。プリンタインタフェース回路
25は、制御回路20の指示によりデータRAM23か
ら読み出されたプリントデータをプリンタ32に供給し
てプリントさせる。表示インタフェース回路28は、制
御回路20から供給された情報およびデータRAM23
から読み出されたデータを、ディスプレイ装置33に表
示させる。
【0032】通信インタフェース回路26では、通信回
線MLを介して前記構内交換機PBXとの間に通信リン
クを形成するために必要なインタフェース動作が行なわ
れる。この通信リンクは、構内交換機PBXから送出さ
れる呼情報を受信するために使用される。通信インタフ
ェース回路27では、公衆網NW1の局線もしくは専用
線網NW2の専用線QLを介して、集中通話料金管理装
置CTMとの間に通信リンクを形成するために必要なイ
ンタフェース動作が行なわれる。この通信リンクは、通
話料金管理装置TMで生成された通話料金管理データを
集中通話料金管理装置CTMへ転送するために使用され
る。
【0033】ところで制御回路20は、その制御機能と
して課金集計処理手段201と、料金データ転送制御手
段202とを備えている。課金集計処理手段201は、
構内交換機PBXから転送された呼情報をデータRAM
23に蓄積し、この呼情報と予めデータRAM23に記
憶されている通話料金管理基本データとに基づいて、通
話料金データを作成する。そして、この作成した通話料
金データをデータRAM23に蓄積し、キーボード31
から入力された出力指示に応じて、または予め定められ
た時刻になるごとに、上記通話料金データをデータRA
M23から読み出してプリンタ32においてプリントア
ウトさせる。
【0034】料金データ転送制御手段202は、上記課
金集計処理手段201により通話料金データが作成され
るごとに、あるいは通話料金データが一定量が蓄積され
るかまたは予め決められた時刻になるごとに、集中通話
料金管理装置CTMとの間に通信リンクを形成して通話
料金データを集中通話料金管理装置CTMへ送出するた
めの制御を行なう。
【0035】さらに、集中通話料金管理装置CTMは次
のように構成される。図4はその構成を示す機能ブロッ
ク図である。すなわち、集中通話料金管理装置CTM
は、上記通話料金管理装置TMと同様に、例えばマイク
ロコンピュータを使用した制御回路40を有している。
そしてこの制御回路40には、バス41を介してプログ
ラムROM42、データRAM43、キーボードインタ
フェース回路44、プリンタインタフェース回路45お
よび表示インタフェース回路48がそれぞれ接続され、
さらに通信インタフェース回路(QIF)47がそれぞ
れ接続されている。
【0036】このうち通信インタフェース回路47で
は、公衆網NW1の局線または専用線網NW2の専用線
QLa,QLb,QLcを介して、各通話料金管理装置
TMa,TMb,TMcとの間に通信リンクをそれぞれ
形成するために必要なインタフェース動作が行なわれ、
これらの通信リンクを介して通話料金管理装置TMa,
TMb,TMcから通話料金データがそれぞれ転送され
る。
【0037】制御回路40は、その制御機能として料金
データ収集制御手段401と、料金データ選別手段40
2と、統合料金データ作成路手段403とを備えてい
る。料金データ収集制御手段401は、通信回線QL
a,QLb,QLc上に形成された通信リンクを介し
て、通話料金管理装置TMa,TMb,TMcから送ら
れた通話料金データをそれぞれ受信し、この受信された
通話料金データをデータRAM43に記憶する。
【0038】料金データ選別手段402は、上記料金デ
ータ収集制御手段401により収集され記憶された各通
話料金管理装置TMa,TMb,TMcからの通話料金
管理データの中から、構内交換機PBXa,PBXb,
PBXc複数経由して行なわれた一つの通信に係わる通
話料金データを選別する。
【0039】統合料金データ作成手段403は、上記料
金データ選別手段402により選別された一つの通信に
係わる複数の通話料金データの内容を基に、上記一つの
通信に係わる統合された通話料金データを作成し、デー
タRAM43に記憶する。そして、キーボード51から
入力された出力指示に応じて、または予め定められた時
刻になるごとに、上記統合通話料金データをデータRA
M43から読み出してプリンタ52においてプリントア
ウトさせる。
【0040】次に、以上のように構成された構内交換シ
ステムにおける通話料金管理動作を説明する。なお、こ
こでは各構内交換機PBXa,PBXb,PBXc間
が、例えば図5に示すように6本の専用線PLa,PL
b,PLcを介して接続されているものとして説明す
る。上記6本の専用線PLa,PLb,PLcが収容さ
れる各構内交換機PBXa,PBXb,PBXcの専用
線インタフェース回路PIF1〜PIFkには、それぞ
れ図5に示すように専用線ポート番号「001〜00
6」および「007〜012」が付されている。すなわ
ち、専用線PLa,PLb,PLcによる各構内交換機
PBXa,PBXb,PBXc間の接続関係は固定され
ている。図6は上記図5に示した接続関係を表わしたデ
ータベースであり、このデータベースは集中通話料金管
理装置CTMのプログラムROM42あるいはデータR
AM43に予め記憶されている。
【0041】この様な構成において、いま仮に図7に示
すごとく事業所aにおいて内線電話機(内線番号100
0)がオフフック後に「72−0−03−3333−1
111」なるダイヤル番号を入力したとする。そうする
と構内交換機PBXaは、上記ダイヤル番号の先頭の特
番が「72」であることから接続先が事業所bの構内交
換機PBXbであると認識して、専用線PLabの中か
ら使用されていない専用線を捕捉し、この専用線を介し
て構内交換機PBXbへ上記特番「72」を除いたダイ
ヤル番号「0−03−3333−1111」を送出す
る。このダイヤル番号を受信すると構内交換機PBXb
は、先頭の特番が「0」であることから接続先が公衆網
NW1であると認識し、空きの局線を捕捉して公衆網N
W1へ「03−3333−1111」を送出する。この
ため、公衆網NW1によって上記ダイヤル番号「03−
3333−1111」に対応する加入者が呼び出され、
この呼び出しに対し相手加入者がオフフックして応答す
ると、上記発信元の事業所aの内線電話機(内線番号1
000)と相手加入者との間に通話路が形成され、以後
両者間で通話が可能となる。
【0042】さて、この通話が終了すると、事業所a,
bの各構内交換機PBXa,PBXbでは、それぞれ上
記通話に関する呼情報を作成して通話料金管理装置TM
a,TMbに転送する。上記呼情報には、通話開始時
刻、通話時間、網送出ダイヤル番号、発信者番号、着信
先番号および課金先番号が含まれる。上記呼情報が転送
されると各通話料金管理装置TMa,TMbでは、それ
ぞれ上記呼情報の内容と、予めデータRAMに記憶され
ている基本料金表を表わす基本データとに基づいて通話
料金を算出する。そして、この算出された通話料金を上
記呼情報に加えて通話料金データDTa,DTbを作成
し、この通話料金データDTa,DTbをデータRAM
に記憶する。図8および図9は、それぞれ上記各通話料
金管理装置TMa,TMbにおいて作成された通話料金
データDTa,DTbの構成を示すものである。
【0043】そうして一定量以上の通話料金データが蓄
積されるかまたは所定の時刻になると、各通話料金管理
装置TMa,TMbはそれぞれ通信インタフェース回路
27により公衆網NW1の局線QLa,QLbを捕捉す
る。そして、これにより公衆網NW1を介して集中通話
料金管理装置CTMまでの通話リンクが形成されると、
各通話料金管理装置TMa,TMbはそれぞれデータR
AM23に記憶されている通話料金データDTa,DT
bを読み出して、上記通信リンクを介して集中通話料金
管理装置CTMへ送出する。
【0044】上記通話料金データDTa,DTbが受信
されると集中料金管理装置CTMは、これらの通話料金
データDTa,DTbをデータRAM43に蓄積する。
そして、任意のタイミングで読み出して、その内容と専
用線PLab,PLbc,PLcaの接続関係を表わし
たデータベース(図6)とに基づいて、複数の構内交換
機を経由して行なわれた一つの通信に係わる複数の通話
料金データを選別する。この選別は、通話開始時刻およ
び発信者番号がそれぞれ同一の通話料金データは物理的
に一つしか存在しないことを利用して行なわれる。そう
して、複数の構内交換機を経由して行なわれた一つの通
信に係わる複数の通話料金データが選別されると、集中
料金管理装置CTMはこれらの選別された通話料金デー
タの内容を基に合計通話料金を算出し、この合計通話料
金を含む統合された通話料金データを作成する。
【0045】例えば、図7に例示した通話においては、
各通話料金管理装置TMa,TMbから送られた通話料
金データの内容が図8および図9に示すようになってい
ることから、通話料金の合計は 10+450円=460円 と算出され、この合計通話料金を含む統合された新たな
通話料金データが作成される。
【0046】以上のように本実施例では、各構内交換機
PBa,PBb,PBcに付属して設けられた通話料金
管理装置TMa,TMb,TMcをそれぞれ通信回線Q
La,QLb,QLcを介して集中通話料金管理装置C
MTに接続し、上記通話料金管理装置TMa,TMb,
TMcにより作成された通話料金データを集中通話料金
管理装置CMTに転送している。そして、この装置CM
Tにおいて、上記転送された複数の通話料金データの中
から複数の構内交換機を経由して行なわれた一つの通信
に係わる複数の通話料金データを選別し、この選別され
た複数の通話料金データの内容を基に合計された通話料
金を算出して、この合計通話料金を含む新たな通話料金
データを作成するようにしている。
【0047】したがって本実施例であれば、複数の構内
交換機を経由して通話が行なわれた場合でも、一つの通
信に対し1つの統合整理された通話料金管理データが得
られることになり、これにより請求業務および使用者の
通話料金管理業務をより一層簡素化することができる。
【0048】(第2の実施例)本実施例は、各々通話料
金管理装置が付設された複数の構内交換機に対し公衆網
を介して制御装置を接続し、公衆網の料金体系の変更に
追従して、この制御装置により上記通話料金管理装置に
登録されている通話料金管理基本データを遠隔制御によ
り変更するようにしたものである。
【0049】図10は、本実施例に係わる構内交換シス
テムの概略構成図である。同図において、2つの事業所
にはそれぞれ構内交換機PBXa,PBXbおよび通話
料金管理装置TMa,TMbが設置され、これらの構内
交換機PBXa,PBXc間は専用線PLを介して相互
に接続されている。また、本システムは制御装置CAを
備えており、この制御装置CAは公衆網NWを介して上
記各構内交換機PBXa,PBXbに接続されている。
【0050】図11は、上記制御装置CAおよび通話料
金管理装置TMa,TMbの機能構成を示すブロック図
である。なお、通話料金管理装置TMa,TMbの構成
は同一なので、図ではその一方TMaのみを示してい
る。
【0051】制御装置CAは、例えばパーソナルコンピ
ュータからなり、マイクロコンピュータを使用した制御
回路80を有している。この制御回路80には、バス8
1を介してプログラムROM82、データRAM83、
キーボードインタフェース回路84および表示インタフ
ェース回路85がそれぞれ接続され、さらに料金管理基
本データ送信用の網インタフェース回路(NIF)86
がそれぞれ接続されている。
【0052】上記キーボードインタフェース回路84
は、キーボード91において入力された情報を検出して
制御回路80へ転送する。この入力される情報には、料
金管理基本データの変更情報および変更時刻情報やこれ
らの情報を送信するための送信コマンドなどの制御デー
タが含まれる。表示インタフェース回路88は、制御回
路80から供給された情報およびデータRAM83から
読み出されたデータを、ディスプレイ装置92に表示す
る。
【0053】網インタフェース回路86は、制御回路8
0の指示に従って、公衆網NWに対し各通話料金管理装
置TMa,TMbとの間に通信リンクを形成するための
発信インタフェース動作を行なう。この通話リンクは、
料金管理基本データの変更情報および変更時刻情報を通
話料金管理装置TMa,TMbへ送信されるために使用
される。
【0054】制御回路80は、その制御機能としてデー
タ入力制御手段801と、データ送出制御手段802と
を備えている。データ入力制御手段801は、料金管理
基本データの変更操作過程において、上記キーボード9
1から入力された情報をキーボードインタフェース回路
84を介して取り込んでデータRAM83に記憶する。
データ送出制御手段802は、料金管理基本データの変
更情報や変更時刻情報の送出に必要な制御を所定の送出
制御手順にしたがって実行する。
【0055】一方、通話料金管理装置TMa,TMb
は、例えばマイクロコンピュータを使用した制御回路6
0を有している。この制御回路60には、バス61を介
してプログラムROM62、データRAM63、キーボ
ードインタフェース回路64、プリンタインタフェース
回路および表示インタフェース回路65がそれぞれ接続
され、さらに通信インタフェース回路(MIF)66
と、網インタフェース回路(NIF)67と、タイマ回
路(TIM)68とがそれぞれ接続されている。
【0056】データRAM63は、図12に示すごとく
第1の実データ領域631と、第2の実データ領域63
2と、仮データ領域633と備えている。このうち第1
および第2の実データ領域631,632には、通話料
金の計算に必要な公衆網や専用網の料金体系を表わす通
話料金管理基本データが記憶される。制御回路60は、
これらの実データ領域631,632のうちいずれか一
方に記憶された通話料金管理基本データを通話料金の計
算に使用する。仮データ領域633には、基本データ変
更制御時に制御装置CAから送られた料金管理基本デー
タの変更情報および変更時刻情報が記憶する。
【0057】通信インタフェース回路66では、通信回
線MLを介して構内交換機PBXaとの間に通信リンク
を形成するために必要なインタフェース動作が行なわれ
る。この通信リンクは、構内交換機PBXaから送出さ
れる呼情報を受信するために使用される。また網インタ
フェース回路67は、構内交換機PBXa内線インタフ
ェース回路の一つLCに内線ILを介して接続されてお
り、構内交換機PBXaから着信が到来した場合にこれ
に応答する。これにより形成される通信リンクは、制御
装置CAから送信された変更情報および変更時刻情報な
どを受信するために用いられる。さらにタイマ回路68
は、時刻を計時してその計時時刻情報を制御回路60に
供給する。
【0058】制御回路60は、その制御機能として課金
集計処理手段601と、登録変更制御手段602とを備
えている。課金集計処理手段601は、構内交換機PB
Xaから転送された呼情報をデータRAM63に蓄積
し、この呼情報と予めデータRAM63の上記第1また
は第2のデータ領域631,632に記憶されている通
話料金管理基本データとに基づいて通話料金を計算し、
この通話料金を含む通話料金データを作成する。そし
て、この作成した通話料金データをデータRAM63に
蓄積し、キーボード71から入力された出力指示に応じ
て、または予め定められた時刻になるごとに、上記通話
料金データをデータRAM63から読み出してプリンタ
においてプリントアウトさせる。
【0059】登録変更制御手段602は、制御装置CA
から料金管理基本データの変更情報および変更時刻情報
が送られたときに、これらの情報をデータRAM63の
仮データ領域633に一旦記憶する。そして、タイマ回
路68の計時時刻が上記変更時刻情報により指定された
時刻になった時点で、上記実データ領域631または第
2の実データ領域632のうちの一方に記憶されている
料金管理基本データを、上記仮データ領域633に記憶
された変更定法に従って新たな料金管理基本データに変
更するものである。
【0060】次に、以上のように構成されたシステムに
おける料金管理基本データの変更動作を説明する。いま
仮に、公衆網NWの料金体系の変更が午前零時において
実施されることが公衆網より通知されたとする。そうす
るとオペレータは、制御装置CAにおいてキーボード9
1より先ず通話料金管理基本データの変更情報を入力す
る。このとき制御装置CAの制御回路80は、図19に
示すごとくステップ8aで変更情報の入力監視を行なっ
ており、上記変更情報が入力されるとステップ8aでこ
の変更情報を取り込んでステップ8bによりデータRA
M83に一時記憶する。
【0061】上記変更情報の入力を終了するとオペレー
タは、続いて送信コマンドを入力する。そうすると制御
回路80は、ステップ8cからステップ8dに移行して
ここで網インタフェース回路86に対し、通話料金管理
装置TMaとの間の接続を指示する。このため、網イン
タフェース回路86から公衆網NWへは通話料金管理装
置TMaに対する発信要求が送出され、これにより公衆
網NWから構内交換機PBXaを介して通話料金管理装
置TMaが呼出される。通話料金管理装置TMaは、上
記呼出しを網インタフェース回路67により検出すると
自動応答する。かくして、制御装置CAの網インタフェ
ース回路86と通話料金管理装置TMaの網インタフェ
ース回路67との間には、公衆網NWを介して通信リン
クが形成される。
【0062】上記通信リンクの形成を確認すると制御装
置CAは、上記通信リンクを介して通話料金管理装置T
Maに対し送信通知を送出する。これに対し通話料金管
理装置TMaの制御回路60は、上記送信通知を受け取
ると通話料金管理基本データの変更処理が可能な状態に
あるか否かを判定し、その判定結果を表わす応答信号を
制御装置CAへ返送する。例えば、変更情報を記憶可能
な状態にある場合には図17に示すOK通知フォーマッ
トデータを返送し、また記憶不可能な場合には図18に
示すNG通知フォーマットデータを返送する。
【0063】制御装置CAの制御回路80は、ステップ
8eで上記応答信号の返送を監視しており、この状態で
OK通知フォーマットデータが到来すると、ステップ8
fに移行してここでデータRAM83から変更情報を読
み出し、この変更情報を通話料金管理装置TMaに向け
送出する。この変更情報の送出には、例えば図13に示
すデータ送信通知フォーマットが用いられる。ただし、
変更情報の情報量が多い場合には、変更情報を複数のブ
ロックに分割してこれらの情報ブロックを図14
(a),(b)に示すフォーマットデータを用いて送出
する。同図において、STXはテキストの初めを表わす
情報、ETXはテキストの終りを表わす情報、ETBは
テキストの区切りを表わす情報である。なお、通話料金
管理装置TMaからNG通知フォーマットデータが返送
された場合には、現在通話料金管理装置TMaは基本デ
ータの変更受付けを行なえない状態になっているものと
判断し、ステップ8kに移行してここで異常メッセージ
の表示などの以上処理を実行し、待機状態に戻る。
【0064】通話料金管理装置TMaの制御回路60
は、制御装置CAから変更情報が送られると、この変更
情報をデータRAM63の仮データ領域633に記憶す
る。そして、変更情報の受信記憶が終了すると、制御装
置CAへOK通知フォーマットの応答信号を返送する。
なお、通信リンクの異常などにより変更情報の受信およ
び記憶を正常に行なえなかった場合には、通話料金管理
装置TMaはNG通知フォーマットの応答信号を返送す
る。また、通話料金管理装置TMaの制御回路60は、
現時点で課金集計演算用に選択されていない実データ領
域、例えば第2の実データ領域632をアクセスし、こ
の第2の実データ領域632に記憶されている通話料金
管理基本データを、上記仮データ領域633に記憶され
た変更情報に従って変更する。
【0065】上記OK通知フォーマットの返送をステッ
プ8gで確認すると、制御装置CAの制御回路80はス
テップ8hに移行してここで変更時刻情報の入力を待
つ。そして、この状態でオペレータがキーボード91に
より先に述べた変更時刻、つまり「零時」を表わす変更
時刻情報を入力すると、制御回路80はステップ8hで
この変更時刻情報を取り込み、ステップ8iでこの変更
時刻情報を通話料金管理装置TMaへ送信する。この変
更時刻情報の送信には図15に示す登録時刻設定フォー
マットが用いられる。
【0066】通話料金管理装置TMaの制御回路60
は、制御装置CAから変更時刻情報が到来すると、この
変更時刻情報をデータRAM63の仮データ領域に記憶
する。そして、この変更時刻情報の受信記憶が終了する
と、OK通知フォーマットの応答信号を返送する。な
お、変更時刻情報の受信が正しく行なわれなかった場合
には、NG通知フォーマットの応答信号を返送する。
【0067】制御装置CAの制御回路80は、変更時刻
情報の送出後に通話料金管理装置TMaからOK通知フ
ォーマットの応答信号が返送されると、これを確認して
通信リンクを開放させる。なお、NG通知フォーマット
の応答信号が返送された場合には、ステップ8kで異常
処理を行なったのち通信リンクを開放させ、待受状態に
復帰する。
【0068】そうして、一つの通話料金管理装置TMa
に対する一連のデータ入力および送出制御が終了する
と、制御装置CAは続いてオペレータの入力操作に応じ
て他の通話料金管理装置TMbに対するデータ入力およ
び送出制御を実行する。
【0069】さて、上記した制御装置CAからのデータ
送出制御が終了し、通信リンクが開放されると、上記し
たデータ転送が行なわれた各通話料金管理装置TMa,
TMbでは、それぞれ制御回路60により、タイマ回路
68で計時されている現在時刻が、上記仮データ領域6
33に記憶された変更時刻情報により表わされる時刻と
一致するか否かが監視される。そして、現在時刻が上記
変更時刻情報により表わされる時刻、つまり「零時」と
一致すると、その時点でそれまで課金集計用として選択
されていた第1の実データ領域631が、先に通話料金
管理基本データを変更した第2の実データ領域632に
切り替えられる。
【0070】かくして、通話料金管理装置TMa,TM
bに当初記憶されていた通話料金管理基本データは、
「零時」をもって新しい通話料金管理基本データに切り
替えられる。なお、この切替え終了後に通話料金管理装
置TMa,TMbは、公衆網NWを介して制御装置CA
を呼出し、これにより形成された通信リンクを介して、
登録変更が完了したことを表わすメッセージ情報を制御
装置CAへ送出する。図16はそのフォーマットの一例
を示すものである。
【0071】以上のように本実施例では、各通話料金管
理装置TMa,TMbに対しそれぞれ公衆網NWを介し
て接続される制御装置CAを設け、この制御装置CAか
ら通話料金管理基本データを変更するための変更情報を
各通話料金管理装置TMa,TMbにそれぞれ転送し、
各通話料金管理装置TMa,TMbでは上記変更情報に
従って通話料金管理基本データを変更するようにしてい
る。したがって、公衆網NWの料金体系の変更などに伴
い、通話料金管理装置TMa,TMbに記憶されている
通話料金管理基本データを変更する必要が生じた場合
に、オペレータは制御装置CAから各通話料金管理装置
TMa,TMbに対し遠隔制御により基本データの変更
を行なうことができる。このため、オペレータは各通話
料金管理装置TMa,TMbに各々出向く必要がなく、
制御装置CAにおいて変更制御データを入力するだけで
よくなり、これにより通話料金管理基本データの変更操
作に要する手間と時間は大幅に減少される。
【0072】また本実施例では、変更情報とともにその
変更時刻を指定する変更時刻情報を制御装置CAから各
通話料金管理装置TMa,TMbに送り、各通話料金管
理装置TMa,TMbにおいて、タイマ回路68の時刻
が上記変更時刻情報により表わされる時刻になった時点
で通話料金管理基本データを旧いデータから変更された
新しいデータに切り替えるようにしている。このため、
公衆網NWの料金変更日時と同じタイミングで通話料金
管理基本データの変更を行なうことができる。
【0073】なお、本発明は上記各実施例に限定される
ものではない。例えば、第1の実施例では各通話料金管
理装置TMa,TMb,TMcとは別に集中通話料金管
理装置CTMを設け、この集中通話料金管理装置CTM
において統合された通話料金データを作成するようにし
たが、各通話料金管理装置TMa,TMb,TMcの中
の一つに集中通話料金管理装置CTMの機能を持たせ、
この通話料金管理装置において統合された通話料金デー
タを作成するようにしてもよい。このようにすると、集
中通話料金管理装置CTMおよびこの装置CTMと各通
話料金管理装置TMa,TMb,TMcとの間を接続す
るための通信回線を不要にすることができ、これにより
システム構成を簡単かつ安価にすることができる。
【0074】また、各構内交換機PBXa,PBXb,
PBXcごとに設けられる通話料金管理装置TMa,T
Mb,TMcの機能を集中通話料金管理装置CTMに持
たせ、この集中通話料金管理装置CTMにおいて各構内
交換機PBXa,PBXb,PBXcごとの通話料金デ
ータおよび統合された通話料金データをそれぞれ一括し
て作成するように構成してもよい。この様に構成すれ
ば、各構内交換機PBXa,PBXb,PBXcごとの
通話料金管理装置TMa,TMb,TMcを不要にする
ことができ、これによりシステム構成を簡単かつ安価に
することができる。
【0075】さらに、第1の実施例の集中通話料金管理
装置CTMと第2の実施例の制御装置を一つにし、この
装置により統合通話料金データの作成および通話料金管
理基本データの変更制御をそれぞれ行えるようにしても
よい。
【0076】その他、構内交換機、通信料金管理装置、
集中通信料金管理装置および制御装置の構成、構内交換
機と通信料金管理装置との間を接続する通信回線や、通
信料金管理装置と集中通信料金管理装置との間を接続す
る通信回線、制御装置と通信料金管理装置との間を接続
する通信回線の種類やその構成、これらの通信回線を介
して伝送するデータの構成やその伝送プロトコルなどに
ついても、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施できる。
【0077】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、複数の
構内交換機に対応付けて設けられている複数の通信料金
管理装置とは別に、これらの通信料金管理装置に対し伝
送路を介してそれぞれ接続された集中通信料金管理装置
を設け、上記各通信料金管理装置が各構内交換機から収
集した通信料金管理データを集中通信料金管理装置へ転
送し、この転送された複数の通信料金管理データの中か
ら、複数の構内交換機を経由して行なわれた一つの通信
に係わる複数の通信料金管理データを選別し、この選別
された複数の通信料金管理データの内容に基づいて、上
記一つの通信に係わる統合された通信料金管理データを
作成するようにしている。
【0078】また他の本発明では、複数の構内交換機に
対応付けて設けられている複数の通信料金管理装置のう
ちの一つにおいて、自己に対応する構内交換機から通信
料金管理データ収集するとともに、他の通信料金管理装
置で収集された通信料金管理データを伝送路を介して収
集し、これら収集された複数の通信料金管理データの中
から、複数の構内交換機を経由して行なわれた一つの通
信に係わる複数の通信料金管理データを選別し、この通
信料金管理データ選別手段により選別された複数の通信
料金管理データの内容に基づいて、上記一つの通信に係
わる統合された通信料金管理データを作成するようにし
ている。
【0079】さらに、その他の本発明では、複数の構内
交換機に対し伝送路を介して1台の集中通信料金管理装
置を接続し、この集中通信料金管理装置により、上記複
数の構内交換機から通信に係わる所定の通信料金管理デ
ータをそれぞれ収集し、この収集された複数の通信料金
管理データの中から、複数の構内交換機を経由して行な
われた一つの通信に係わる複数の通信料金管理データを
選別し、この通信料金管理データ選別手段により選別さ
れた複数の通信料金管理データの内容に基づいて、上記
一つの通信に係わる統合された通信料金管理データを作
成するようにしている。
【0080】したがって、これらの本発明によれば、複
数の構内交換機を経由して通信が行なわれた場合でも、
その通信料金の管理を統括して正確に行なうことがで
き、これにより請求業務および使用者の通信料金管理業
務のより一層の簡素化を図り得る通信料金管理機能を備
えた構内交換システムを提供することができる。
【0081】一方、別の本発明では、構内交換機に対し
第1の伝送路を介して通信料金管理装置を接続するとと
もに、この通信料金管理装置に対し第2の伝送路を介し
て接続される制御装置を設け、この制御装置において、
通信料金管理基本データを変更するための制御データを
入力するとともに、この入力された制御データを上記第
2の伝送路を介して上記通信料金管理装置へ転送し、か
つ通信料金管理装置において、基本データ変更制御手段
を設け、上記制御装置から制御データが転送された場合
に、この制御データに基づいて上記通信料金管理基本デ
ータを変更するようにしている。
【0082】したがって本発明によれば、オペレータが
通信料金管理装置に出向くことなくしかも通信料金管理
装置の課金処理動作を停止させることなく、簡単かつ短
時間に通信料金管理基本データの登録変更を行なうこと
ができる通信料金管理機能を備えた構内交換システムを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係わる構内交換システ
ムの概略構成図。
【図2】図1に示したシステムの構内交換機の機能構成
を示すブロック図。
【図3】図1に示したシステムの通話料金管理装置の機
能構成を示すブロック図。
【図4】図1に示したシステムの集中通話料金管理装置
の機能構成を示すブロック図。
【図5】図1に示したシステムの各構内交換機間の専用
線接続構造を示す図。
【図6】図5に示した接続構造を表わすデータベースの
構成を示す図。
【図7】図1に示したシステムの通話料金管理動作を説
明するための図。
【図8】通話料金管理装置TMaから集中通話料金管理
装置CTMへ転送される通話料金データDTaの内容を
示す図。
【図9】通話料金管理装置TMbから集中通話料金管理
装置CTMへ転送される通話料金データDTbの内容を
示す図。
【図10】本発明の第2の実施例に係わる構内交換シス
テムの概略構成図。
【図11】図10に示したシステムの制御装置および通
話料金管理装置の機能を構成を示すブロック図。
【図12】図11に示した通話料金管理装置のデータR
AMの構成を示す図。
【図13】制御装置から通話料金管理装置へ送られるデ
ータ送信通知フォーマットの構成を示す図。
【図14】制御装置から通話料金管理装置へ送られるデ
ータ送信通知フォーマットの他の構成を示す図。
【図15】制御装置から通話料金管理装置へ送られる登
録時刻設定フォーマットの構成を示す図。
【図16】通話料金管理装置から制御装置へ返送される
登録終了通知フォーマットの構成を示す図。
【図17】通話料金管理装置から制御装置へ返送される
OK通知フォーマットの構成を示す図。
【図18】通話料金管理装置から制御装置へ返送される
NG通知フォーマットの構成を示す図。
【図19】図11に示した制御装置によるデータ入力送
信制御の手順および制御内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
PBXa,PBXb,PBXc…構内交換機 TMa,TMb,TMc…通話料金管理装置 QLa,QLb,QLc,OLa,OLb…通話料金デ
ータ転送用の通信線 NW,NW1…公衆網 NW2…専用線網 CTM…集中通話料金管理装置 PLab,PLbc,PLca…事業所間専用線 ML…通話料金データ転送用の通信線 11…スイッチ回路(TS) 12…スイッチ制御回路(TSC) 13…内線インタフェース群 14…局線インタフェース群 15…事業所間専用線インタフェース群 16…中央制御ユニット 17…主記憶部(MEM) 18…通信インタフェース回路 19…外部インタフェース回路 LC1〜LCn…内線インタフェース回路 TEL1〜TELn…内線電話機 IL1〜ILn…内線 TRK1〜TRKm…局線インタフェース回路 OL1〜OLm…局線 PIF1〜PIFk…専用線インタフェース回路 PL1〜PLk…事業所間専用線 161…呼情報転送制御手段 20,60…通話料金管理装置の制御回路 201,601…課金集計処理手段 202…料金データ転送制御手段 602…登録変更制御手段 21,41,61,81…バス 22,42,62,82…プログラムROM 23,43,63,83…データRAM 24,43,63,83…キーボードインタフェース回
路 25,45…プリンタインタフェース回路 26,66…呼情報受信用の通信インタフェース回路
(MIF) 27,47…通話料金データ送信用の通信インタフェー
ス回路(QIF) 31,51,71,91…キーボード 32,52…プリンタ 33,53,72,92…ディスプレイ 40…集中通話料金管理装置の制御回路 67,86…網インタフェース回路(NIF) 68…タイマ回路(TIM) 80…制御装置の制御回路 801…データ入力制御手段 802…データ送出制御手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が複数の内線を収容するとともに少
    なくとも一つが公衆通信網に接続され、かつ相互間が専
    用線を介して接続された複数の構内交換機と、 これらの構内交換機に各々対応付けて設けられた複数の
    通信料金管理装置と、 これらの通信料金管理装置に対し伝送路を介してそれぞ
    れ接続された集中通信料金管理装置とを具備し、 前記複数の通信料金管理装置は、それぞれ対応する構内
    交換機を介して通信が行なわれる毎に、この通信に係わ
    る所定の通信料金管理データを該当する構内交換機から
    収集するための通信料金管理データ収集手段と、 この通信料金管理データ収集手段により収集された通信
    料金管理データを前記集中通信料金管理装置へ前記伝送
    路を介して転送するための通信料金管理データ転送手段
    とを備え、 かつ前記集中通信料金管理装置は、 前記複数の通信料金管理装置から転送された通信料金管
    理データをそれぞれ記憶するための記憶手段と、 この記憶手段に記憶された複数の通信料金管理データの
    中から、複数の構内交換機を経由して行なわれた一つの
    通信に係わる複数の通信料金管理データを選別するため
    の通信料金管理データ選別手段と、 この通信料金管理データ選別手段により選別された複数
    の通信料金管理データの内容に基づいて、前記一つの通
    信に係わる統合された通信料金管理データを作成するた
    めの統合データ作成手段とを備えたことを特徴とする通
    信料金管理機能を備えた構内交換システム。
  2. 【請求項2】 各々が複数の内線を収容するとともに少
    なくとも一つが公衆通信網に接続され、かつ相互間が専
    用線を介して接続された複数の構内交換機と、 これらの構内交換機に各々対応付けて設けられた複数の
    通信料金管理装置とを具備し、 前記複数の通信料金管理装置の各々は、 対応する構内交換機を介して通信が行なわれる毎に、こ
    の通信に係わる所定の通信料金管理データを該当する構
    内交換機から収集するための第1のデータ収集手段を備
    え、 かつ前記複数の通信料金管理装置のうちの一つは、 自己以外の通信料金管理装置で収集された通信料金管理
    データを伝送路を介して収集するための第2のデータ収
    集手段と、 前記第1および第2のデータ収集手段により収集された
    複数の通信料金管理データの中から、複数の構内交換機
    を経由して行なわれた一つの通信に係わる複数の通信料
    金管理データを選別するための通信料金管理データ選別
    手段と、 この通信料金管理データ選別手段により選別された複数
    の通信料金管理データの内容に基づいて、前記一つの通
    信に係わる統合された通信料金管理データを作成するた
    めの統合データ作成手段とを備えたことを特徴とする通
    信料金管理機能を備えた構内交換システム。
  3. 【請求項3】 各々が複数の内線を収容するとともに少
    なくとも一つが公衆通信網に接続され、かつ相互間が専
    用線を介して接続された複数の構内交換機と、 これらの構内交換機に対し伝送路を介してそれぞれ接続
    された集中通信料金管理装置とを具備し、 前記集中通信料金管理装置は、 前記複数の構内交換機から通信に係わる所定の通信料金
    管理データを収集するための通信料金管理データ収集手
    段と、 この通信料金管理データ収集手段により収集された複数
    の通信料金管理データの中から、複数の構内交換機を経
    由して行なわれた一つの通信に係わる複数の通信料金管
    理データを選別するための通信料金管理データ選別手段
    と、 この通信料金管理データ選別手段により選別された複数
    の通信料金管理データの内容に基づいて、前記一つの通
    信に係わる統合された通信料金管理データを作成するた
    めの統合データ作成手段とを備えたことを特徴とする通
    信料金管理機能を備えた構内交換システム。
  4. 【請求項4】 少なくとも複数の内線および一本の局線
    を収容した構内交換機と、 この構内交換機に対し第1の伝送路を介して接続され、
    前記構内交換機から第1の伝送路を介して転送された通
    信料金管理データおよび予め記憶手段に記憶されている
    通信料金管理基本データに基づいて通信料金の計算処理
    を行なうための通信料金計算手段を備えた通信料金管理
    装置と、 この通信料金管理装置に対し第2の伝送路を介して接続
    された制御装置とを具備し、 前記制御装置は、 前記通信料金管理基本データを変更するための制御デー
    タを入力するための制御データ入力手段と、 この制御データ入力手段により入力された制御データを
    前記第2の伝送路を介して前記通信料金管理装置へ転送
    するための制御データ転送手段とを備え、 かつ前記通信料金管理装置は、 前記制御装置から第2の伝送路を介して制御データが転
    送された場合に、この制御データに基づいて前記記憶手
    段に記憶されている通信料金管理基本データを変更する
    ための基本データ変更制御手段とを備えたことを特徴と
    する通信料金管理機能を備えた構内交換システム。
  5. 【請求項5】 制御データ入力手段は、通信料金管理基
    本データの変更内容を表わす内容データおよび通信料金
    管理基本データの変更時刻を表わす時刻指定データをそ
    れぞれ入力し、かつ基本データ変更制御手段は、制御装
    置から転送された内容データおよび時刻指定データを記
    憶し、この時刻指定データにより表わされる変更時刻に
    なった時点で、記憶手段に記憶されている通信料金管理
    基本データを上記内容データに基づいて変更することを
    特徴とする請求項4に記載の通信料金管理機能を備えた
    構内交換システム。
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