JPH01179057A - 複写機 - Google Patents

複写機

Info

Publication number
JPH01179057A
JPH01179057A JP62334090A JP33409087A JPH01179057A JP H01179057 A JPH01179057 A JP H01179057A JP 62334090 A JP62334090 A JP 62334090A JP 33409087 A JP33409087 A JP 33409087A JP H01179057 A JPH01179057 A JP H01179057A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
image
transfer
copying
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62334090A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Komazawa
駒沢 厚志
Hiroyasu Sumita
住田 浩康
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP62334090A priority Critical patent/JPH01179057A/ja
Publication of JPH01179057A publication Critical patent/JPH01179057A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 致五分更 この発明は、合成画像を崩成し得る複写機に関する。
災米肢豊 例えば感光体(以下toPCJという)ドラムあるいは
oPCベルトを使用し、電子写真方式により等倍あるい
は拡大・縮小した画像を複写する複写機がある。
一般に、これ等の複写機にあっては、原稿の一辺をコン
タクトガラスの用紙搬送方向と直角な基準辺(例えば搬
送方向が複写機に向って左右方向ならば左辺)に揃え、
原稿面を伏せて置くようになっている。
また、大量の原稿を複写する場合には、原稿自動送り装
!!(以下rADFJという)が使用され。
原稿をADFの原稿スタッカ上に重ねて装填すれば、原
稿が1枚ずつ送り出され、その−辺が基準辺と一致する
ようにセットされて複写される。
複写機をスタートさせると、原稿は左辺から右へ向って
スキャンされながら複写され、それとタイミングを合せ
て用紙が搬送され、複写画像が用紙上に転写される。従
って、コンタクトガラスの基準辺と一致する原稿の一辺
の位置と、用紙上の複写画像の対応辺の位置とは常に変
らない。
画像を合成する場合、例えば見聞きのコピーを作製する
等2枚の原稿を並べて1枚の用紙に複写する場合には、
コンタクトガラス上に2枚の原稿を並べて置き、2倍サ
イズの用紙に等倍複写するか、用紙に合わせて拡大また
は縮小する倍率で複写していた。
しかしながら、合成する原稿のサイズが異なる場合にそ
の複写画像のサイズを揃えたり、内容によって複写倍率
を変えたりして、見易い合成画像に編集することは出来
なかった。
また、ADFを使用する場合には、原稿を並べてセット
出来ない為に、画像を合成して複写することが出来ない
等の問題点があった。
且−孜 この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、通常
の操作で複数の原稿から画像を合成して1枚の用紙に複
写出来るようにすることを目的とする。
豊−處 この発明は上記の目的を達成するため、転写済の用紙を
その転写面が再び転写面となるように再給紙する転写紙
再給送手段と、その転写済の用紙を排紙機構または転写
紙再給送手段へ搬送する搬送路の切換えを行なう搬送路
切換手段と、用紙の転写面を複数の範囲に分割して、そ
れぞれ互に異なる原、稿の複写画像を互に重複しないよ
うに合成する画像合成手段とを設けたものである。
以下、この発明の一実施例に基づいて具体的に説明する
第1図は、この発明を実施した複写機の一例を示す概略
構成図である。
複写機本体1の上面にはコンタクトガラス(原稿の透明
支持体)2が設けられ、その左辺が基準辺2aとなって
いる。原稿3はコンタクトガラス2の上に、原稿の左辺
3aが基準辺2aと接するように、またその原稿面3b
がコンタクトガラス2に密着するように置かれる。
用紙6は給紙カセット7の上に重ねて収納され、複写が
終了した用紙は排紙スタッカ8に排出される。
給紙ローラ10が回転すると、給紙カセット7の上の用
紙6から、その最上部の1枚の用紙6aが取出され、ガ
イド板11に導かれて給送される。
レジストローラ対12の直前に設けられた図示しないレ
ジストセンサが用紙6aの先端を検出すると、その用紙
6aの先端が静止しているレジストローラ対12°のニ
ップ部に当接するタイミングをとって給紙ローラ10が
停止し、用紙6aの給送がストップする。
次に、レジストローラ対12・が回転すると、用紙6a
はOPCドラム20の周速度と等速で搬送され、opc
ドラム20と接してその上のトナー像を転写された後、
搬送ベルト13で搬送され。
定着ローラ14によってトナー像が定着される。
トナー像が転写・定着された転写済の用紙(以下「転写
紙」という)は、搬送路切換手段である排出切換爪15
によって、排紙スタッカ8へ排出されるか、あるいは転
写紙再給送手段へ送られる。
転写紙再給送手段は2枚のガイド板により構成される再
給送路16と、バッファローラ17と、ばね18aによ
りバッファローラ17に圧接されているバッファトレイ
18と、適当な間隔で配置された搬送ローラ群19とよ
りなっている。
排出切換爪15によって再給送路16へ送られた転写紙
は、搬送ローラ群19によって搬送され。
−時的にバッファトレイ18に収納される。
バッファローラ17が回転すると、バッファトレイ18
に収納されている転写紙6bは上部から1枚ずつ取出さ
れ、ガイド板11に導かれて給送される。転写紙6bの
先端が、図示しないレジストセンサで検出され、静止し
ているレジストローラ対12のニップ部に当接してスト
ップする。それ以降は通常の給紙の場合と同様である。
以上が用紙6aおよび転写紙6bの給紙・搬送サイクル
である。
OPCドラム20の周辺には、帯電チャージャ21、イ
レーザ222図示しない現像装置の一部である現像ロー
ラ23.転写チャージャ242分離チャージャ25.ク
リーナ26.プレイレーサ27が順次配置されている。
OPCドラム20の表面を構成する感光体面は、先ず帯
電チャージャ21によって均一に帯電された後、露光さ
れて潜像が形成される。形成された潜像は、LEDアレ
イ等によって構成されるイ、レーザ22により1画面外
の前後あるいは左右縁部に相当する部分が露光されて、
不要な潜像が消去される。
次に、その潜像は現像ローラ23から供給されるトナー
によって現像される。TIl、像されたトナー像は、o
pcドラム20がレジストローラ対12によって搬送さ
れて来た用紙6aまたは転写紙6bと接した時に、転写
チャージャ24によってその転写面に転写される。トナ
ー像を転写された用紙6aまたは転写紙6bは1分離チ
ャージャ2日によってoPCドラム20から分離される
転写されずにOPCドラム20上に残留しているトナー
がクリーナ26によって除去・回収された後、OPCド
ラム20上の残留電荷は帯電チャージャ21が作用する
前にプレイレーザ27によって消滅される。
このようにして、opcドラム20の帯電、露光、現像
、転写、クリーニングの1サイクルが終了する。
原稿3の光学像をoPCドラム20上に結像し、OPC
ドラム20の回転に同期して原稿面3bをスキャンする
複写光学系は、露光ランプ31.集光ミラー32.第1
のミラー33.遮光カバー34等が一体に構成されたス
キャナ30と、互に直交する第2.第3のミラーが一体
に構成された直交ミラー35と、複写レンズ36と、第
4のミラー37とからなっている。
スキャナ30は、コンタクトガラス2の基準辺2aから
その対辺までその面と平行に等速移動して、コンタクト
ガラス2の全面をスキャンすることが出来る。その移動
速度すなわちスキャンニング速度は、OPCドラム20
の回転による周速度を複写倍率で割った商に等しくなる
様に制御される。スキャンニングが終了すれば、速いリ
ターン速度でスタート位置に復帰する。
露光ランプ31はスキャナスタート信号によって点灯し
、スキャンニング終了時に消灯する。露光ランプ31か
らの光束は、集光ミラー32によって原稿面3bに集光
されて、原稿のスキャンされる部分を強く照明すると共
に、余分な光が洩れないように遮光カバー34によって
遮光されている。
直交ミラー35も同様にコンタクトガラス2の面と平行
に移動するが、その移動はスキャナ30と同期し、その
移動速度は(スキャンニング、リターンとも)スキャナ
30の移動速度の172である。
スキャナ30および直交ミラー35が、それぞれ実線で
示すスタート位置から2点鎖線で示す最大スキャン位置
までの間を、同時に同方向に2:1の移動速度で移動す
るから、原稿面3bからOPCドラム20上の結像位置
までの光学路長は常に一定に保たれる。
複写レンズ36は、複写倍率によってその位置および焦
点距離が変化する6等倍の時には、複写レンズ36は第
1図に示した位置にあって、その焦点距離は最も長い、
拡大あるいは縮小の場合は。
その倍率が1(等倍)から離れるほど焦点距離は短くな
り、その位置は図示した位置からそれぞれ直交ミラー3
5あるいは第4のミラー37の方向へ離れて行く。
′ このようにして、如何なる複写倍率であっても、複
写レンズ36による原稿の像が常にOPCドラム上に結
像されるように制御される。
ADF (原稿自動送り装置)40は、オプションとし
て複写機本体1の上面に着脱自在に装着される。原稿は
ADF4Qの上面にある第1の原稿スタッカ41に、原
稿面を上にして重ねて装填される。
図示しないコネクタを介して複写機のコントローラから
原稿セット信号が入力すると、先ず給送ベルト42が矢
示方向に回転し1次いで給送ローラ43が回転して原稿
スタッカ41上の原稿の最上部の1枚を取出して給送す
る。取出された原稿3は、給送ベルト42によってコン
タクトガラス2の上部に給送され、原稿3の左辺(終端
部)3aがコンタクトガラス2の基準辺2aと一致する
ようにセットされる。
所要枚数の複写(スキャンニング)が終了すると、再び
原稿セット信号の入力により給送ベルト42が回転して
、複写済の原稿を第2の原稿スタッカ44上に排出する
と共に、原稿の長さに応じた所要のタイミングをとって
給送ローラ43が回転して1次葉の原稿がセットされる
以上のサイクルは、第1の原稿スタッカ41に収納され
た原稿が無くなるまで繰返される。
第2図は、この実施例の制御部の一例を示すブロック図
であり、光学系コントローラ50は、サブのマイクロコ
ンピュータ(以下rCPUJという)51と、ROM5
2と1図示しないインタフェース、Ilo等から構成さ
れている。
CPU51は、与えられた複写倍率に応じて複写レンズ
36の位置と焦点距離をセットすると共に、シーケンス
コントローラ60からのコマンド信号によって、複写倍
率に応φたスキャンニング速度と高速のリターン速度と
によってスキャナ30および直交ミラー35を駆動する
スキャナモータ53を正逆転させたり、露光ランプ31
を点滅させたりする制御を行う。
また、ス、キャナ30が実際にスキャンを開始した時の
リードエツジ信号(以下rLE信号」と略す)や、光学
系や露光系(光源系)に異常が生じた時の異常信号等を
シーケンスコントローラ60に出力する。
ROM 524:は、CPU51が動作すルタメニ必要
なプログラム、固定データ等がストアされている。
画像合成手段でもあるシーケンスコントローラ60は、
メインのCPU61と、ROMB2と、不揮発性メモリ
63と、図示しないインタフェース、Ilo、ドライバ
等とから構成されている。
cptr81は、それぞれインタフェース、Ilo、ド
ライバ等を介して複写機全体の各シーケンス制御を行な
うと共に、それぞれインタフェース。
Iloを介して光学系コントローラ50や各スイッチ、
センサ等からの信号を入力して必要な処理を行なう。
ROM62には、CPU81が動作するために必要なプ
ログラム、固定データ等がストアされている。また、不
揮発性メモリ63には、必要な変数データ等の他に例え
ばこの複写機の状態やその履歴を示す半固定データ等が
メモリされる。
crt>s 1が制御するシーケンス機器やセンサ類の
うち、第2図にはその一部のみを例として示している。
この複写機で使用出来る最大サイズの用紙をA3とすれ
ば、タテ送り(長辺が搬送方向と一致するもの)の用紙
サイズはA3.B4.A4R,B5R,A5R,B6R
(以下同様)であり、ヨコ送り(短辺が搬送方向と一致
するもの)の用紙サイズはA4.B5.A5.B6 (
以下同様)である。
着脱自在に装着される給紙カセット7の先端には、それ
ぞれその収納する用紙サイズ(搬送方向を含む)のコー
ドを示す一部を切欠いた図示しない遮光板が設けられて
いる。
給紙カセット7が複写機本体1に装着されると。
本体側に設けられた例えば多連のフォトインタラプタ等
よりなるサイズ検出センサ70が給紙カセット7の遮光
板の形状すなわち用紙6のコードを検出して、その信号
をシーケンスコントローラ60に出力する。
CPU61は入力されたコード信号から、ROM82に
ストアされているテーブルにより、収納されている用紙
のサイズを判別し、その用紙サイズから同様に用紙の長
さ(搬送方向の辺長)と幅(搬送方向と直交する辺長)
のデータが得られる。
スタートスイッチ4は、複写機本体1の上面の操作パネ
ル5(後記する第3図(a)に示す)に設けられている
。オペレータがこのスタートスイッチ4を押すと、シー
ケンスコントローラ60のCPU61はインタフェース
を介してその信号を入力し、複写に関係するすべてのシ
ーケンス制御を開始する。
ドラムクロック発生器71は、opcドラム20を駆動
する図示しないメインモータの主軸に取付けられ、OP
Cドラム20の感光体の移動量に比例したドラムクロッ
クDCKを発生する。CPO21は、このドラムクロッ
クDCKが割込むと、所定のカウンタをインクリメント
する割込ルーチンを実行する。
イレーザ22は、多数のLED群例えば200個のLE
Dと、それぞれのLEDに対応するラッチ回路群によっ
て構成され、LED群はOPCドラム20の全幅にわた
ってその軸方向に一列に配置されている。ラッチ回路群
はCPU81からの信号をラッチすることにより、その
信号に応じてLED群の全点灯(潜像の前後縁部消去)
あるいは用紙の幅データに応じた部分点灯(潜像の左右
縁部消去)の状態を維持している。
また、CPU6 iはそれぞれドライバを介して、給紙
カセット7上の用紙6から1枚取出して給紙する給紙ロ
ーラ10の給紙クラッチ72と、レジストローラ対12
のレジストクラッチ73等のクラッチ群をオン・オフす
ることにより、給紙ローラ10.レジストローラ対12
等のローラの制御を行なう。
さらに、CPU6iは用紙の長さに応じて、それぞれド
ライバを介しあるいはスイッチを動作させることにより
、帯電チャージャ21.転写チャージャ24.1分離チ
ャージャ25の放電電源あるいは現像ローラ23のバイ
アス電源等をオン・オフして、それ等のシーケンス制御
をも行なっている。
画像合成を行なわない通常モードにおけるシーケンス制
御については、公知であるから説明を省略する。
以下、合成モードにおけるシーケンス制御の一例、すな
わち用紙サイズA3(タテ送り)の用紙に、用紙サイズ
BS(ヨコ送り)の2枚の原稿から画像を合成して等倍
の見開きコピーを作製する場合の実施例について説明す
る。
第3図はこの実施例の作用を説明するための説明図であ
る。同図(a)、(Q)は複写機本体1のコンタクトガ
ラス2の上に、それぞれ第1.第2の原稿をセットした
状態を示し、4はスタートスイッチ、5は操作パネルで
ある。同図(b)、(d)は用紙6にそれぞれ第1回目
、第2回目の複写が行なわれた時点における複写画像の
状態を示す。
第3図(a)に示したように、先ずコンタクトガラス2
の上に第1の原稿を正立させて原稿面を伏せて原稿の左
辺を基準辺2aに合わせるようにセットし、スタートス
イッチ4を押せば、同図(b)に示したように、用紙6
の左半分に倒立した第1の複写画像が得られる。
しかしながら、この時、用紙6は複写機本体1の内部に
あるバッファトレイ18に納められているから、オペレ
ータが見ることは出来ない。
次に、同図(c)に示したように、第2の原稿を同様に
セットし、再びスタートスイッチ4を押せば、同図(d
)に示したように、用紙6の右半分に倒立した第2の複
写画像が合成され、第1図に示した排紙スタッカ8に排
出される。
第3図(d)に示した完成コピーの例は、縦書き右とじ
の文書に適した方法である。もし、横書き左とじの文書
の見開きコピーを作製したい場合には、原稿をそれぞれ
倒立させてセットすればよい。
第4図及び第5図は、この実施例におけるシーケンス制
御の一例を示すフローチャートであり、第4図はそのメ
インルーチン、第5図は同じくそのドラムクロックDC
Kによる割込ルーチンを示している。
始めに、これらのフローチャート中で使用する略号につ
いて説明する。
CNTREGはレジストスタートカウンタである。
CNTLEはリードエツジカウンタであり、この2つの
カウンタは何れもOならばカウントストップ中、Oでな
ければカウント中と見做される。
CNTORGは・オリジナルカウンタであり、通常モー
ドの時はクリアされたままカウントしない0合成モード
の時は、スタートスイッチ4が押される都度インクリメ
ントされて、複写の回数を示す。
DREGISTはレジストスタートのタイミング基準パ
ルス数である。
DER8Tはイレーススタートのタイミング基準パルス
数であり、このタイミングで有効潜像の両側縁イレース
が開始される。
DERENDはイレースエンドのタイミング基準パルス
数であり、このタイミングで両側縁イレースが終了する
1両側縁イレース期間以外は全面イレースである。
DSCANRはスキャナリターンのコマンド信号を発信
するタイミング基準パルス数である。
ERLEはOPCドラム上の複写レンズの結像位置から
イレース位置までの距離のデータである。
LおよびWは用紙の長さおよび幅のデータであり、長さ
Lはシーケンス制御に関係するが、帽Wは両側縁イレー
スの時に消灯するLEDの数を決定するもので、シーケ
ンス制御には無関係である。
第5図に示す割込ルーチンは、レジストスタートカウン
タCNTREGおよびリードエツジカウンタCNTLE
がそれぞれスタートしてカウント中であれば、インクリ
メントするサブルーチンで、ドラムクロック発生器71
からドラムクロックDCKが出力されるとジャンプして
実行される。
■ CNTREGがカウント中であるか、すなわちOで
ないか否かを判定して、否すなわち0ならばステップ■
ヘジャンプする。
Oでなければ、CNTREGをインクリメントした後、
CNTREGがDREGISTより大きいか否かを判定
して、否ならばステップ■へジャンプし、可ならばステ
ップ■へ進む。
■ レジストクラッチ(RCL)73をオンにして、レ
ジストローラ対12をスタートさせた後、CNTREG
をクリアしてカウントストップさせ、ステップ■へ進む
、レジストローラ対12が用紙を搬送し終れば、レジス
トクラッチ73はオフになる。
■ CNTLEがカウント中すなわちOでないか否かを
判定して、否すなわち0ならばリターンする。
Oでなければ、CNTLEをインクリメントした後リタ
ーンする。
第41mに示すメインルーチンは、電源がオンになり、
所定のイニシアライズあるいは実行中の作業が終了した
後スタートする。
■ スタートすると、待機中の処理1例えばオペレータ
からの指示に応じて通常モードか合成モードかのモード
設定9含成回数の設定、用紙サイズの指定、複写枚数の
設定等の処理を実行しながら、スタートスイッチ4が押
されるのを待っている。
スタートスイッチ4がオンになると、サイズ検出センサ
70からの用紙サイズのコード信号を読取って、用紙サ
イズを判定する。
用紙サイズが判明すると、ROM82にストアされてい
る例えば下記のようなテーブルTB1000から、用紙
サイズに対応する長さのデータLを読出してメモリする
B100O 次に、各タイミング基準パルスの定数として、複写機本
体1の固有のデータとしてROM62にストアされてい
るERLEの値をDER8Tに、L/2の値をDSCA
NRに、ERLE+(L/2)の値をDERENDに、
それぞれメモリする。
■ 次に、CNTORGをインクリメントする。
■ CNTORGにより何回目の複写であるかを判、定
し、その値に応じて所定の処理ルーチンを実行する。こ
の実施例では、2枚の原稿からの合成であるから、CN
TORGの値は「1」あるいは「2」である、CNTO
RGが「2」であればステップ■へ進む。
CNTORGが「1」すなわち第1回目の複写であれば
、定数として1000をDREGISTにメモリする。
ここでは、例えば1000パルスでレジストスタートす
れば、複写画像の先端が用紙の先端から所定の余白を置
いた位置と一致するものとする。
次に、給紙クラッチ(給紙CL)72をオンにして、給
紙ローラ10をスタートさせて、ステップ■へ進む。
■ CNTORGが「2」すなわち第2回目の複写であ
るから、定数として1000−(L/2)をDREGI
STにメモリする。従って、第2回目の複写においては
、第1回目の複写の時より用紙の1/2の長さだけ先行
するタイミングでレジストスタートする結果、第3図(
d)に示したように複写画像は右半分の位置に転写され
る。
次に、バッファローラ17の図示しないクラッチ(BF
CL)をオンにして、バッファローラ17をスタートさ
せて、バッファトレイ18から再給紙が行なわれる。
■ レジストスタートカウンタCNTREGをカウント
スタートさせる。すなわち、CNTREGを「1」にす
れば、以後はドラムクロックDCKをカウントするよう
になる。
次に、スキャナ30がスタートして原稿の先端を読込ん
だことを示すリードエツジ信号(LE倍信号の入力を待
っている。
LE倍信号受信すると、リードエツジカウンタCNTL
Eを「1」にして、カウントスタートさせる。
CNTLEが定数DER3Tを超えた時に、イレーサ全
点灯を止めて両側縁イレースをスタートさせる。
CNTLEが定数DSCANRを超えた時に。
スキャナリターンのコマンド信号を送信する。
CNTLEが定数DERENDを超えた時に、両側縁イ
レースを終了させて、イレーサ全点灯に切換える。
■ 以上で1枚分の複写を終了し、複写した枚数が始め
に設定した複写枚数に達した(設定枚数の複写終了)か
否かを判定し、達していなければステップ■へ戻る。
設定枚数の複写が終了すれば、次に、CNTORGによ
り何回目の複写が終了したかを判定し、CNTORGが
「2」すなわち画像合成の最終回であれば、CNTOR
Gをクリアする。
次に、ADFが装着されているか否かを判定し、ADF
が装着されていなければエンドへ行く。
ADFが装着されていれば、ADF40の原稿スタッカ
41に未処理の原稿が残っているか否かを判定し、未処
理原稿が残っていなければエンドへ行く。
もし、未処理原稿が残っていれば、(図示しないがAD
F40へ原稿セットのコマンドを送ってから、)ステッ
プ■へ戻る。
エンドになると、再びステップ■へ戻って、スタートス
イッチ待機の状態になっている。
以上、マニュアルによる合成モードにおけるシーケンス
制御の一例を説明したように、始めに合成モードの指定
と、合成回数(用紙の面の分割数)と、場合によっては
原稿毎に異なる複写倍率とを設定するだけで、その他は
通常モードの使用法と何等変らない操作で1画像を合成
して複写することが出来る。
ADFが装着されている場合は、原稿を原稿スタッカ4
1に重ねて装填し、始めに一回スタートスイッチ4を押
すだけで、連続処理が行なわれる。
第6図は、サイズの異なる2枚の原稿からサイズを揃え
た見開きコピーを作製する例である。すなわち、用紙サ
イズA3(タテ送り)の用紙に、用紙サイズB5(ヨコ
送り)の第1の原稿と、用紙サイズAS(ヨコ送り)の
第2の原稿とを、それぞれA4のサイズに揃えて自動倍
率修正の画像合成を行なう。
第6図(a)〜(d)は、それぞれ第3図(a)〜(d
)に対応する説明図である。
通常モードにおいて用紙サイズ、原稿サイズを指定して
行なう自動倍率修正は、そのままの比率すなわち〔用紙
サイズ/原稿サイズ〕の複写倍率にセットされるが、こ
の発明による合成モードの実施例にあっては、用紙サイ
ズの代りに用紙サイズを画面分割数で割った商が使用さ
れる。
例えば、A3の用紙を2分割して見開きコピーを作製す
る場合には、((A3/2)/原稿サイズ〕が複写倍率
としてセットされる。
第1.第2の原稿サイズが異なる場合には、それぞれ第
1回目、第2回目の複写倍率をセットする必要がある。
第6図に示した例の場合、用紙サイズとしてA3を、第
1.第2の原稿サイズとしてそれぞれB5、A5を指定
すれば、第1回目、第2回目の複写倍率としてそれぞれ
115%、141%が、例えば第2図に示した不揮発性
メモリ63にデータとしてストアされる。
第6図(a)に示したように、先ず第1の原稿(B5)
を正立させてセットし、スタートスイッチ4を押せば、
複写レンズ36は第1回目の複写倍率115%にセット
されるから、同図(b)に示したように、用紙6の左半
分にA4サイズに拡大された第1の倒立複写画像が得ら
れる。
次に、同図(Q)に示したように、第2の原稿(A5)
を同様にセットし、スタートスイッチ4を押せば、複写
レンズ3日は第2回目の複写倍率141%にセットされ
るから、同図(d)に示したように、用紙6の右半分に
A4サイズに拡大された第2の倒立複写画像が合成され
る。
以上説明したように、見開きコピーの複写画像のサイズ
を揃えることにより、見易いコピーが得られる。
また、自動倍率修正のほかに、原稿内容や編集目的によ
って、各原稿に対する複写倍率をそれぞれ別に指定した
り、同一倍率に揃えたりすることも出来る。
以上、第3図及び第6図に示したいづれの実施例におい
ても、画像を合成した同一のコピーを複数枚作製する場
合に−は、通常のコピーの場合と同じく、操作パネル5
上の図示しないテンキーから予め枚数を指定して置けば
、第1の原稿から指定枚数だけ複写した転写紙6bをバ
ッファトレイ18に収納し、第2の原稿に交換して再び
スタートスイッチ4を押せば、画像合成された同数のコ
ピーが排紙スタッカ8に排出される。
また、両面のコピーが出来る公知の複写機がある。その
両面コピー時には、第1回目の複写の後、用紙を反転搬
送路に送って往復させることにより表裏反転させてバッ
ファトレイに収納し、再び第2回目(裏面)の複写を行
なうようになっている。
この発明による複写機では用紙を反転させる必要がない
から1反転搬送路に送らず、にそのままバッファトレイ
に送ればよい、従って、両面コピー複写機はハード的に
殆んど変更を加えずにソフトの制御ルーチンを一部変更
するだけで、この発明による複写機に改造することが可
能である。
また逆に、この発明による複写機は、反転搬送路と切換
爪とを加えることにより1両面コピーが出来るようにな
る。
従って1合成画像による両面コピーを行うことも可能で
ある。
また、上記の実施例の説明で明らかにように、この発明
によれば、合成モードでも原稿は1枚ずつ基準辺2aに
合わせてセットされるから、ADFを使用する場合でも
画像を合成して複写することが出来る。
羞−来 以上説明したように、この発明によれば、通常の操作で
複数の原稿から画像を合成して1枚の用紙に複写するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した複写機の一例を示す概略構
成図。 第2図は同じくその制御部の一例を示すブロック図。 第3図は同じくこの実施例の作用を説明するための説明
図、 第4図及び第5図は第3図に示した実施例における制御
の一例を示すフロー図。 第6図は他の使用例を説明するための第3図と同様な説
明図である。 1・・・複写機本体     2・・・コンタクトガラ
ス3・・・原稿  4・・・スタートスイッチ  6・
・・用紙7・・・給紙カセット    8・・・排紙ス
タッカ10・・・給紙ローラ   12・・・レジスト
ローラ対15・・・排出切換爪(搬送路切換手段)16
・・・再給送路     17・・・バッファローラ1
8・・・バッファトレイ 20・・・感光体(OPC)ドラム 21・・・帯電チャージャ  22・・・イレーザ゛3
0・・・スキャナ     31・・・露光ランプ35
・・・直交ミラー    36・・・複写レンズ40・
・・原稿自動送り装置(ADF)41.44・・・原稿
スタッカ 50・・・光学系コントローラ 60・・・シーケンスコントローラ(画偉合成手段)7
0・・・サイズ検出センサ 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 転写済の用紙をその転写面が再び転写面となるように再
    給紙する転写紙再給送手段と、 前記転写済の用紙を排紙機構または前記転写紙再給送手
    段へ搬送する搬送路の切換えを行なう搬送路切換手段と
    、 用紙の転写面を複数の範囲に分割して、それぞれ互に異
    なる原稿の複写画像を互に重複しないように合成する画
    像合成手段とを設けたことを特徴とする複写機。
JP62334090A 1987-12-30 1987-12-30 複写機 Pending JPH01179057A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62334090A JPH01179057A (ja) 1987-12-30 1987-12-30 複写機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62334090A JPH01179057A (ja) 1987-12-30 1987-12-30 複写機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01179057A true JPH01179057A (ja) 1989-07-17

Family

ID=18273415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62334090A Pending JPH01179057A (ja) 1987-12-30 1987-12-30 複写機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01179057A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4099150A (en) Apparatus for producing duplex collated copies
US4158500A (en) Apparatus for producing collated copies in page sequential order
JPS6374844A (ja) 自動原稿給送装置
JPS6357790B2 (ja)
US5315360A (en) Copying machine for copying a one-side subject copy on both sides of a copying sheet
JPH01179057A (ja) 複写機
JP2001278530A (ja) シート材処理装置及び画像形成装置
JP3709575B2 (ja) 画像記録装置
JPH0733317A (ja) 画像形成装置
JP3667177B2 (ja) 画像形成装置
JPS63220236A (ja) 複写装置
JPH03184069A (ja) 複写機の光学走査装置
JP2998104B2 (ja) 画像形成装置
JPH08220940A (ja) 複写装置
JP3262633B2 (ja) 複写装置
JPH01166065A (ja) 画像形成装置
JPH01104567A (ja) 再給紙手段付作像装置
JP2581626Y2 (ja) 割り込み機能を備えた複写機
JPH0693147B2 (ja) 自動原稿供給装置を有する複写機
JP2659379B2 (ja) 画像形成装置
JP2749335B2 (ja) 複写機
JP2889625B2 (ja) 複写機のモード設定装置
JP2746953B2 (ja) 複写機
JPH0218574A (ja) 複写装置
JPH06350770A (ja) 画像形成装置