JP2001278530A - シート材処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート材処理装置及び画像形成装置

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JP2001278530A
JP2001278530A JP2000094821A JP2000094821A JP2001278530A JP 2001278530 A JP2001278530 A JP 2001278530A JP 2000094821 A JP2000094821 A JP 2000094821A JP 2000094821 A JP2000094821 A JP 2000094821A JP 2001278530 A JP2001278530 A JP 2001278530A
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Japan
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tab
sheet
tab sheet
sheets
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JP2000094821A
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Masao Watabe
昌雄 渡部
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タブ紙を利用する場合、挿入するタブ紙の枚
数に応じて最適なタブ紙セットを選択し、ユーザの利便
性を向上することが可能なシート材処理装置及び画像形
成装置を提供する。 【解決手段】 転写用紙に挿入するタブ紙の組であっ
て、それぞれが異なるタブ数で1セットとなる、少なく
とも1以上のタブ紙セットを収納した少なくとも1以上
の給紙ユニット122,124,126,128,13
0を備えた画像形成装置において、転写用紙の冊子に挿
入するタブ紙の枚数に基づいてタブ紙セットを収納した
給紙ユニット122,124,126,128,130
を選択してタブ紙を給紙するコントローラ部150を備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシート材を給紙、搬
送し、綴じ、穴あけ、製本、コイルバインディング等フ
ィニッシングを行うシート材処理装置及びこのようなシ
ート材処理装置を用いた複写機、ファクシミリ、プリン
タ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シート材を整理するためのタブ紙
が利用されている。また、タブ紙がパッケージ内に収め
られている様子は図6のように、タブ順にならべられた
形態でパッケージされている。図6に、本発明に係るシ
ート材処理装置及び従来のシート材処理装置で利用され
るタブ紙の一例の概略図を示す。
【0003】また、タブ500の数は2から13まで
(図6では4)が標準として使われているが、図7に示
すようにタブ500の位置と幅はそれぞれのタブ数によ
ってまちまちで、自動的にタブ位置を認識しながらタブ
紙を給紙するのは構成的にコストがかかってしまう。図
7に、本発明に係るシート材処理装置及び従来のシート
材処理装置で利用されるタブ紙の一例の概略図を示す。
【0004】そのため、タブ紙を画像形成装置又はシー
ト材処理装置において利用する際は、予めどの給紙部に
タブ紙をセットしたか、またセットしたタブ紙は1セッ
トあたりいくつタブが着いているものかを設定するか、
収納部内にタブ数を表す識別子をつけておくのが一般的
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。ユーザは複写した際、仕切り紙として何枚のタブ
を使うか、あらかじめ計数し、その数に応じたタブ数の
タブ紙セットを給紙部に装着しなければならず、操作が
煩雑になっていた。
【0006】加えて、もし挿入したいタブ紙の枚数が、
一般的なタブの数である2から13タブのように装置に
セットされているタブ紙のタブの数よりも多い場合は、
何タブのタブ紙を使うかユーザ自身が考慮して指定しな
ければならなかった。
【0007】また、タブ紙を使って、一部の冊子の中を
仕切ったりする場合、ユーザが一部の冊子の中に挿入し
たいタブ紙の枚数と、タブ紙1セット内のタブ数が必ず
しも同じとは限らない。
【0008】つまり、仕切りとして10枚のタブ紙を挿
入したい場合、1セットが6タブのタブ紙を使用すると
2枚分余分なものができてしまう。
【0009】この余分な2枚は、そのまま次のジョブで
用いられ、仕切りとして本来の先頭のタブ位置から給紙
されるのではなく、途中のタブ紙から給紙されることに
なってしまう。
【0010】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、タブ
紙を利用する場合、挿入するタブ紙の枚数に応じて最適
なタブ紙セットを選択し、ユーザの利便性を向上するこ
とが可能なシート材処理装置及び画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るシート材処理装置は、シート材に挿入
するタブ紙の組であって、それぞれが異なるタブ数で1
セットとなる、少なくとも1以上のタブ紙セットを収納
した少なくとも1以上のタブ紙給紙手段を備えたシート
材処理装置において、前記シート材の冊子に挿入するタ
ブ紙の枚数に基づいて前記タブ紙セットを収納したタブ
紙給紙手段を選択してタブ紙を給紙するタブ紙選択手段
を備えることを特徴とする。
【0012】また、前記タブ紙選択手段は、前記冊子に
挿入するタブ紙の枚数に一致するタブ数のタブ紙セット
を収納したタブ紙給紙手段を選択してタブ紙を給紙する
ことを特徴とする。
【0013】また、前記タブ紙選択手段は、前記冊子に
挿入するタブ紙の枚数が、前記タブ紙給紙手段に収納さ
れたどのタブ紙セットのタブ数にも一致しない場合は、
該冊子に挿入するタブ紙の枚数を割って割り切れるタブ
数であるタブ紙セットのうちのいずれか1つのタブ紙セ
ットを収納したタブ紙給紙手段を選択してタブ紙を給紙
することを特徴とする。
【0014】また、前記タブ紙選択手段は、前記冊子に
挿入するタブ紙の枚数を割って割り切れるタブ数のタブ
紙セットを収納したタブ紙給紙手段が無い場合は、前記
冊子に挿入するタブ紙の枚数を超えるように前記タブ紙
セットを整数倍した際に、前記冊子に挿入されないで余
るタブ紙が最も少ないタブ紙セットのうちのいずれか1
つが収納されたタブ紙給紙手段を選択してタブ紙を給紙
することを特徴とする。
【0015】また、前記タブ紙セットのうちのいずれか
1つは、利用するタブ紙セットの数が最も少なくなるタ
ブ紙セットであることを特徴とする。
【0016】また、前記タブ紙セットのうちのいずれか
1つは、利用するタブ紙セットの数が最も多くなるタブ
紙セットであることを特徴とする。
【0017】また、前記冊子に挿入するタブ紙の枚数
が、前記タブ紙給紙手段に収納されたどのタブ紙セット
のタブ数にも一致しない場合は、該一致していない旨を
表す警告を出力する警告手段を備えることを特徴とす
る。
【0018】また、前記タブ紙給紙手段から給紙搬送さ
れるタブ紙のタブ位置がタブ紙セット内の何番目のタブ
位置かを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された
タブ位置に基づき、ジョブ終了後の次のタブ紙を使用す
るジョブ開始時に、タブ紙セット内の先頭のタブ紙であ
る先頭タブ紙から使うか、そのまま次のタブ紙から使う
かを選択させる選択手段とを備えることを特徴とする。
【0019】また、前記先頭タブ紙から使うことが選択
された場合にタブ紙の取り除きの指示を表す情報を表示
する表示手段を備えることを特徴とする。
【0020】また、前記先頭タブ紙から使うことが選択
された場合にタブ紙を排出して、前記先頭タブ紙がタブ
紙セットの先頭にくるように頭出しを行う頭出し手段を
備えることを特徴とする。
【0021】また、前記頭出し動作を、ジョブ終了時に
自動的に行うか、又はジョブ終了後の次のタブ紙を使用
するジョブ開始時毎に実行するか否かを選択手段に基づ
いて選択して行うか、を設定可能とする設定手段を備え
ることを特徴とする。
【0022】また、前記頭出し手段は、冊子を複数部数
処理する際に、1部処理する毎にタブ紙を自動的に排出
して、同じ位置にタブがあるタブ紙から給送されるよう
連続頭出しを行うことを特徴とする。
【0023】さらに、本発明に係る画像形成装置は、シ
ート材に画像を形成する画像形成手段を備え、該画像形
成手段により画像が形成されたシート材を上記請求項1
から12のいずれか1項に記載のシート材処理装置に排
出することを特徴とする。
【0024】上記本発明に係るシート材処理装置及び画
像形成装置をさらに具体的にすると、例えば、複数の給
紙収納部内にそれぞれ異なるタブ数のタブ紙セットを収
納した複数のタブ紙給紙手段と、この複数のタブ紙給紙
手段内に収納されたタブ紙セットのそれぞれのタブ数を
検出もしくは設定するタブ数認識手段と、複写する一部
の冊子の中のどの位置にタブ紙を挿入するかを指定する
タブ紙挿入位置指定手段と、このタブ紙挿入位置指定手
段で指定されたタブ紙の枚数を計数するタブ紙計数手段
とを有するとし、タブ紙計数手段で計数した値に応じ
て、複数のタブ紙セット給紙手段の中から、タブ紙選択
手段が、例えばタブ数の一致するタブ紙給紙手段を自動
的に選択して給紙するとして良い。
【0025】ここで、上記タブ数認識手段やタブ紙計数
手段やタブ紙選択手段は後述する実施形態のCPU20
1で実現し、タブ紙挿入位置指定手段は操作パネル15
1で実現することができる。
【0026】また、タブ紙計数手段で計数した値が、複
数のタブ紙給紙手段に収納されたどのタブ紙セットのタ
ブ数にも一致しない場合は、タブ数計数手段で計数した
値を割って割り切れるタブ数のタブ紙セットを収納した
タブ紙給紙手段から給紙する。
【0027】また、タブ数計数手段で計数した値を割っ
て割り切れるタブ数のタブ紙セットを収納したタブ紙給
紙手段がない場合は、タブ紙セットを整数倍して、挿入
するタブ紙の数を超えるようにし、さらに、この場合に
挿入した後の残りのタブ紙が最も少なくなるタブ数のタ
ブ紙給紙手段から給紙する。
【0028】さらに、本発明によれば、タブ紙を収納し
たカセットや手差し給紙部、紙デッキに収納されている
タブ紙がいくつのタブを持っているのか、また次に給紙
されるのは何番目にタブがついたタブ紙かということを
タブ数設定と給紙カウンタから演算することにより、不
要なタブ紙、すなわちユーザが望んでいない順番のタブ
位置のタブ紙を取り除かせるようユーザに表示し、若し
くは不要なタブ紙を専用排紙部に自動排出するよう構成
することによりユーザの利便性を向上させている。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0030】また、以下の図面において、既述の図面に
記載された部材と同様の部材には同じ番号を付す。
【0031】(第1の実施形態)以下に、図面を参照し
て本発明に係るシート材処理装置の第1の実施形態を説
明する。図1に、本発明に係るシート材処理装置の第1
の実施形態を適用した画像形成装置の断面図を示す。た
だし、以下の各実施形態で説明する、本発明に係るシー
ト材処理装置の各実施形態は、それぞれ本発明に係る画
像形成装置の各実施形態に対応するため、本発明に係る
シート材処理装置の実施形態のもって、本発明に係る画
像形成装置の実施形態の説明を兼ねるものとする。
【0032】101は原稿台ガラスであり、原稿自動送
り装置160から給送された原稿が順次、所定位置に載
置される。102は例えば蛍光灯から構成される原稿照
明ランプで、原稿台ガラス101に載置された原稿を露
光する。
【0033】103,104,105は走査ミラーであ
り、図示しない光学走査ユニットに収容され、往復移動
しながら、原稿からの反射光をCCDユニット106に
導く。
【0034】CCDユニット106はCCDに原稿から
の反射光を結像させる結像レンズ107、例えばCCD
から構成される撮像素子108、撮像素子108を駆動
するCCDドライバ109等から構成されている。撮像
素子108からの画像信号出力は例えば8ビットのデジ
タルデータに変換された後、コントローラ部150に入
力される。
【0035】また、110は感光ドラムであり、112
の前露光ランプによって画像形成に備えて除電される。
113は一次帯電器であり、感光ドラム110を一様に
帯電させる。
【0036】117は露光手段であり、例えば半導体レ
ーザー等で構成され、画像処理や装置全体の制御を行う
コントローラ部150で処理された画像データに基づい
て感光ドラム110を露光し、静電潜像を形成する。1
18は現像器であり、黒色の現像剤(トナー)が収容さ
れている。
【0037】119はトナーを収容するバッファ部と呼
ばれるものであり、120にセットされた着脱式トナー
収納容器(以下、カートリッジと称す)からトナーが補
給される。バッファ部119に補給されたトナーは現像
器内のトナー量に応じて現像器に補給される。
【0038】121は転写前帯電器であり、感光ドラム
110上に現像されたトナー像を用紙に転写する前に高
圧をかける。
【0039】上記感光ドラム110、前露光ランプ11
2、一次帯電器113、露光手段117、現像器118
及び転写前帯電121器は本発明の画像形成手段を構成
する。
【0040】122,124,126,128,130
は本発明のタブ紙給紙手段としての給紙ユニットであ
り、各給紙ローラ123,125,127,129,1
31の駆動により、本発明のシート材としての転写用紙
が装置内へ給送され、レジストローラ132の配設位置
で一旦停止し、感光ドラム110に形成された画像との
書き出しタイミングがとられ再給送される。
【0041】これら給紙ユニット122,124,12
6,128,130には後述するようにタブ紙が収納さ
れ得る。
【0042】133は転写帯電器であり、感光ドラム1
10に現像されたトナー像を給送される転写用紙に転写
する。
【0043】134は分離帯電器であり、転写動作の終
了した転写用紙を感光ドラム110より分離する。17
0は分離爪で、もし分離帯電器134による静電分離が
うまく行かなかった際に、物理的に転写紙を分離するた
めのものである。
【0044】転写されずに感光ドラム110上に残った
トナーはクリーナー111によって回収される。
【0045】135は搬送ベルトで、転写プロセスの終
了した転写用紙を定着器136に搬送し、例えば熱によ
り定着される。137はフラッパであり、定着プロセス
の終了した転写用紙の搬送パスを、ステイプルソーター
145または反転パス139方向のいずれかに制御す
る。
【0046】ステイプルソーター145に排紙された用
紙は各ビンに仕分けされ、コントローラ部150からの
指示によりステイプル部146がステイプルを行う。反
転パス139は、フェイスダウン排紙、両面コピーを行
なう際に使用され、フェイスダウン排紙を行なう際は反
転部139で反転してから排紙される。
【0047】また、両面コピーを行なう際は反転パス1
39から両面パス144に搬送される。140〜142
は給紙ローラであり、両面パス144上の再転写紙を再
給紙ローラ143まで搬送する。
【0048】再転写紙140〜142,143の給紙ロ
ーラにより、給紙ユニットから給紙される転写紙とタイ
ミングをとりながら搬送され、再度レジストローラ13
2の配設位置まで搬送される。
【0049】150のコントローラ部には後述するマイ
クロコンピュータ、画像処理部等を備えており、操作パ
ネル151からの指示に従って、転写材を搬送して前述
の画像形成動作を行う。180は温湿度センサであり、
複写機本体内の温度および湿度を検知する。したがっ
て、コントローラ部150及び給紙ユニット122,1
24,126,126,128,130が本発明のシー
ト材処理装置の主要部を構成する。
【0050】次に、図1に示される画像形成装置のコン
トローラ部150について、図2を参照して説明する。
図2は、図1に示される画像形成装置におけるコントロ
ーラ部150のブロック図である。
【0051】201は画像処理装置全体の制御を行う本
発明のタブ紙選択手段としてのCPUであり、装置本体
の制御手順(制御プログラム)を記憶した読み取り専用
メモリ203(ROM)からプログラムを順次読み取
り、実行する。このCPU201は後述するように、本
発明の頭出し手段としても機能する。
【0052】CPU201のアドレスバスおよびデータ
バスは202のバスドライバ回路、アドレスデコーダ回
路をへて各負荷に接続されている。また、204は入力
データの記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装
置であるところの本発明の記憶手段としてのランダムア
クセスメモリ(RAM)である。
【0053】205は本発明の記憶手段としても機能す
る画像データ用のハードディスクで、CCDユニットか
ら入力され、画像処理されたデータが記憶される。ま
た、ネットワーク等に接続されている場合なども画像デ
ータを記憶する。
【0054】206はI/Oインターフェースであり、
操作者がキー入力を行い、装置の状態等を液晶、LED
を用いて表示する151の操作パネルや給紙系、搬送
系、光学系の駆動を行うモータ類207、クラッチ類2
08、ソレノイド類209、また、搬送される用紙を検
知するための紙検知センサ類210等の装置の各負荷に
接続される。
【0055】したがって、CPU201と操作パネル1
51とは、本発明の選択手段及び設定手段として機能す
ることになる。
【0056】現像器118には現像器内のトナー量を検
知する211のトナー残検センサが配置されており、そ
の出力信号がI/Oポート206に入力される。さら
に、各負荷のホームポジション、ドアの開閉状態等を検
知するためのスイッチ類212の信号もI/Oポート2
06に入力される。
【0057】213は高圧ユニットであり、CPUの指
示に従って、前述の1次帯電器113、現像器118、
転写前帯電器121、転写帯電器133、分離帯電器1
34へ高圧を出力する。
【0058】また温湿度センサ180からの出力は、直
接CPU201のアナログポートに接続されており、A
/D変換されてディジタル値で演算される。温湿度セン
サからは温度を表す電圧値と、湿度を表す電圧値がCP
Uのアナログポートに入力される。
【0059】215は画像処理部であり、CCDユニッ
ト106から出力された画像信号が入力され、後述する
画像処理を行い、画像データに従って117のレーザー
ユニットの制御信号を出力する。
【0060】レーザーユニット117から出力されるレ
ーザー光は感光ドラム110を照射し、露光するととも
に非画像領域において受光センサであるところの214
のビーム検知センサによって発光状態が検知され、その
出力信号がI/Oポート206に入力される。
【0061】次に、図2に示される画像処理部について
図3を参照して説明する。図3は、図2に示されるコン
トローラ部150内の画像処理部215のブロック図で
ある。
【0062】CCD108により電気信号に変換された
画像信号は、まずシェーディング回路301によって画
素間のばらつきの補正を行った後、302の変倍回路に
おいて、縮小コピー時はデータの間引き処理を行い、拡
大コピー時はデータの補間を行う。
【0063】次に、303のエッジ強調回路において、
例えば5×5のウインドウで2次微分を行い、画像のエ
ッジを強調する。この画像データは輝度データであるの
でプリンターに出力するための濃度データに変換するた
め304のγ変換回路でテーブルサーチによりデータ変
換を行う。
【0064】濃度データに変換された画像データは30
5の2値化処理部へ入力される。ここでは例えばED法
により多値データを2値データに変換する。2値に変換
された画像データは307の合成回路(図3では圧縮/
伸長と表示)に入力される。
【0065】合成回路307は、ハードディスク309
からデータを読み込んだIDEコントローラ308に制
御される。
【0066】合成回路307では、入力された画像デー
タと例えばハードディスクにより構成される画像用メモ
リ310内の画像データを選択的に出力する、またはO
Rをとって出力する。
【0067】この画像用メモリ310に対するリードラ
イト制御はメモリ制御部で行い、画像を回転させる場合
はメモリ内の画像データの読み出しアドレスを制御する
ことで行う。
【0068】これらの画像データはレーザーの発光強度
で信号に変換するためPWM回路311へ入力され、画
像の濃度に従ったパルス幅をレーザーユニットに対して
出力する。
【0069】次に図4を用いて、図1に示される画像形
成装置の画像形成プロセスを説明する。図4に、図1に
示される画像形成装置の画像形成プロセスの概念図を示
す。
【0070】まず、感光ドラム110は矢印方向(時計
回り)に回転する。感光ドラム110表面上の残留電荷
は、前露光部で除去されたあと一次帯電で700〜80
0Vに帯電させられる。この後画像の露光が行われ、現
像器118では約1500Vppの矩形波と0〜500
VのDCバイアスが印加されてドラム表面上に潜像にト
ナー像が形成される。
【0071】次に転写前帯電器133で12500Vp
pの矩形波と0〜500μAのDC定電流が印加されて
感光体上のトナー像が転写されやすい状態になる。転写
帯電器は−5300V〜−8300Vのマイナス電位が
印加されトナー像を転写紙上に転写させる。
【0072】分離帯電器134は14000Vppの矩
形波と0〜500μAのDC定電流が印加されて感光体
から転写紙を分離する。
【0073】トナー像が転写され、ドラムから分離され
た転写紙は定着ローラ136で加熱加圧定着される。感
光ドラム上の転写されなかったトナーはクリーナブレー
ドで清掃され再び前露光のプロセスへと移行する。以上
が画像形成プロセスの説明である。
【0074】次に実際の動作について説明する。図1の
給紙ユニット128にタブ紙が収納されていたとする。
タブ紙のタブ部分は1/2インチ分の幅を持っており、
定型サイズより突き出ている。
【0075】したがってタブ紙か否かは図5に示すよう
に後端規制板1281をタブの部分に突き当てることに
よって検知可能であるが、操作部からの給紙用紙設定で
も入力可能である。図5に、図1に示される給紙ユニッ
トに収納されたタブ紙と後端規制板1281との概略図
を示す。
【0076】また、タブ数については給紙ユニットにタ
ブ紙が入っていることをマシンが認識した時点でマシン
側からユーザに問いかけるよう表示する。ここでたとえ
ば図5に示すように4タブのタブ紙を収納したとすると
タブ数を4と入力する。入力値は図2のCPU201で
管理する。もちろん、図7に示されるような、又はそれ
以外のタブ数のタブ紙を用いるとしても良い。
【0077】複数の給紙ユニットにタブ数の異なるタブ
紙セットを収納している場合、CPU201はどの給紙
部に何タブのタブ紙セットが収納されているかを管理し
ている。
【0078】画像形成動作において、タブ紙を章立てや
仕切り紙に用いたりする場合は定型サイズ紙給紙の合間
にタブ紙が給紙される。
【0079】また図示していないが図1のソータ145
で製本動作を行う際、複写機本体から排紙された紙に対
して、ソータの挿入口より仕切り紙としてタブ紙を給紙
する場合もあるがシーケンス動作としては同じなので画
像形成装置本体からの給紙について説明する。
【0080】タブ紙を使って、1部の冊子の中を仕切っ
たりする場合、ユーザが1部の冊子の中に挿入したいタ
ブ紙の挿入ページを指定する。
【0081】この挿入されるタブ紙の枚数を、CPU2
01がコピージョブが始まる前に計数し、その後にあっ
たタブ紙セットが収納された給紙位置から、タブ紙を給
紙する。
【0082】つまり、仕切りとして10枚のタブ紙を挿
入したい場合、1セットが10タブのタブ紙を収納した
給紙部からタブ紙を給紙する。
【0083】次に、挿入したいタブ紙の枚数が、収納し
ている複数のタブ紙セットにない場合について述べる。
【0084】もし、収納しているタブ紙のセットが、3
タブ、4タブ、5タブ、7タブであったとする。ここで
ユーザが挿入したいタブ紙の枚数が6枚だった場合、一
致するタブ紙セットがない。
【0085】そこで、CPU201は6を割り切れる3
タブの給紙部を選択し、給紙する。これにより6枚の挿
入部に対して3タブのタブ紙を2セット使ってコピー動
作を行う。
【0086】ここで、もし仮に2タブのタブ紙セットも
あったとすると、6を割り切れるタブ紙セットは、2タ
ブと3タブのタブ紙セットの2つになる。この場合、ユ
ーザの任意にまかせていずれかを選択させるようにして
も良いし、例えば利用するセット数が最も少ないタブ紙
セット(この場合は3タブのタブ紙セット)を選択する
としても良い。また、反対に利用するセット数が最も多
いタブ紙セット(この場合は2タブのタブ紙セット)を
選択するとしても良い。このようにすることで、ユーザ
の利用状況に応じてタブ紙セットを選択することができ
る。
【0087】同様に、挿入したいタブ数が8だった場合
は4タブを2セット、挿入したいタブ数が9だった場合
は3タブを3セット、と言った具合に、挿入したいタブ
数を割り切れるタブ数のタブ紙セット給紙段から給紙す
る。
【0088】また、挿入したいタブ紙の枚数が11枚だ
った場合は3タブ、4タブ、5タブ、7タブの給紙段の
中に11を割り切れる数値がない。その場合はタブ紙セ
ットの余り枚数が最も少なくなるタブ紙を選択する。こ
の場合は4タブのタブ紙を3セット用い、1枚分を白紙
排出する。
【0089】この場合、3タブにタブ紙セットでも余り
のタブ紙は1枚となり、4タブのタブ紙セットと競合す
るが、前述と同様に、ユーザの任意にまかせていずれか
を選択させるようにしても良いし、例えば利用するセッ
ト数が最も少ないタブ紙セット(この場合は4タブのタ
ブ紙セット)を選択するとしても良い。また、反対に利
用するセット数が最も多いタブ紙セット(この場合は3
タブのタブ紙セット)を選択するとしても良い。このよ
うにすることで、ユーザの利用状況に応じてタブ紙セッ
トを選択することができる。
【0090】また、CPU201では前述したタブ数入
力値から、何枚目のタブ紙を給紙したかを管理する。具
体的には、最後に排出されたタブ紙が何枚目のタブ紙で
あるのかをRAM204に記憶して管理する。そして、
図5の4タブのタブ紙を、11枚分の仕切りに用いた場
合は最後の4タブ目のタブ紙を白紙排出する(頭出
し)。
【0091】この制御はタブ数を入力することでCPU
201が自動的にタブ紙給紙枚数を管理して行うもので
ある。
【0092】自動排出するタブ紙は、製本などフィニッ
シング処理を行う部分とは別の排紙部に排紙する。
【0093】ここで、残りのタブ紙を排出する動作は、
上記のようにCPU201が挿入されたタブ紙の数を管
理して自動的に行うとしても良いし、冊子にタブ紙を挿
入する毎に、そのジョブ開始時にユーザが操作パネル1
51を操作して選択させるとしても良い。
【0094】また、上記設定、すなわち、上記のように
CPU201が挿入されたタブ紙の数を管理して自動的
に行うか、又は冊子にタブ紙を挿入する毎に、そのジョ
ブ開始時にユーザが操作パネル151を操作して選択さ
せるかの設定をユーザが操作パネル151を操作して設
定可能としても良い。
【0095】また、上記頭出しは、冊子を複数部数処理
する際に、1部処理する毎に、不必要なタブ紙を自動的
に排出して、同じ位置にタブがあるタブ紙から給送され
るよう連続頭出しを行うとしても良い。
【0096】したがって、本発明に係るシート材処理装
置の第1の実施形態によれば、挿入するタブ紙の枚数に
応じて、CPU201が給紙ユニット122,124,
126,128,130を選択し、これらに格納された
タブ紙を供給しているためユーザの利便性を向上させる
ことができる。
【0097】また、CPU201は、122,124,
126,128,130は給紙ユニットに格納されてい
るタブ紙のタブ数が挿入するタブ紙の数に一致している
場合はその一致しているタブ紙セットを選択し、一致し
ていない場合はタブ数で割り切れるタブ紙セットを選択
し、割り切れない場合は最も余るタブ紙が少なくなるタ
ブ紙セットを、例えば利用するタブ紙セットの数に応じ
て選択しているため、無駄なく、最適なタブ紙の選択を
行うことができる。
【0098】また、CPU201は、タブ紙セットの途
中で1部の冊子へのタブ紙の供給が終わった場合は、残
りのタブ紙を排出して、頭出しを行っているため、ユー
ザは常にタブ紙セットの先頭のタブ紙である先頭タブ紙
から次の冊子へのタブ紙の挿入を行うことができる。
【0099】また、ユーザが頭出し動作の設定を自動的
に行うのか、ジョブ開始時毎に選択して行うのかを設定
することができるとしているので、タブ紙の無駄を無く
すと共に、ユーザの利便性をさらに向上させることがで
きる。
【0100】(第2の実施形態)次に本発明に係るシー
ト材処理装置の第2の実施形態について説明する。ただ
し、本発明に係るシート材処理装置の第2の実施形態の
構成は、前述の本発明に係るシート材処理装置の第1の
実施形態の構成と略同様であるため、その詳細な説明を
省略する。
【0101】本発明に係るシート材処理装置の第2の実
施形態が前述の本発明に係るシート材処理装置の第1の
実施形態と異なる第1の点は、ユーザが挿入したいタブ
紙の枚数が、給紙段にセットされているタブ紙のタブ数
と一致していない場合に警告を発する点である。
【0102】この警告としては、例えば表示パネル15
1の表示部に“挿入するタブ紙の枚数と給紙段にセット
されているタブ紙のタブ数とが一致していません”とい
う表示を行うものでよい。
【0103】もちろん、ユーザに不一致を知らせるのが
本旨であるから、表示パネル151の表示部に表示され
る情報としては、上記のような文言に限定されるもので
はなく、その他任意の文言や表示を用いることができ
る。また、表示パネル151に表示する以外にも、例え
ば警告音や警告音声であっても良い。
【0104】ただし、上記警告を行った場合であって
も、コピーを受け付け、その際の動作は前述の第1の実
施形態の動作と同様であってよい。
【0105】また、本発明に係るシート材処理装置の第
2の実施形態が前述の本発明に係るシート材処理装置の
第1の実施形態と異なる第2の点は、例えば、挿入した
いタブ紙の枚数が11枚であり、給紙段には3タブ、4
タブ、5タブ、7タブのタブ紙があり給紙段の中に11
を割り切れる数値がなく、余り枚数が最も少なくなるタ
ブ紙を選択した場合の動作である。
【0106】前述の第1の実施形態は、この場合は4タ
ブのタブ紙を3セット用い、1枚分を白紙排出した。自
動排出するタブ紙は、製本などフィニッシング処理を行
う部分とは別の排紙部に排紙する。
【0107】しかし、本実施形態では、フィニッシング
する部分と別の排紙部を持たず自動排紙することが出来
ない場合を考慮し、“3タブ目、4タブ目のタブ紙を取
り除いてください”、あるいは“給紙部のタブ紙を上か
ら2枚捨ててください”と操作パネル151の表示部
(不図示)に表示して、ユーザに取り除かせる。もちろ
ん、ユーザに余分なタブ紙を取り除かせるのが本旨であ
るから、表示パネル151の表示部に表示される情報と
しては、上記のような文言に限定されるものではなく、
その他任意の文言や表示を用いることができる。
【0108】また、タブ数入力手段を持たない構成の場
合は“タブ順をあわせる必要があります。タブ紙の1枚
目が出てくるまでタブ紙収納部のタブ紙を取り除いてく
ださい。”もしくは“先頭タブ紙が一番上に来るようタ
ブ紙をセットし直して下さい”という表示を出す。
【0109】ここでも、ユーザにタブ紙のセットを行わ
せるのが本旨であるから、表示パネル151の表示部に
表示される情報としては、上記のような文言に限定され
るものではなく、その他任意の文言や表示を用いること
ができる。
【0110】このように、本発明に係るシート材処理装
置の第2の実施形態によれば、前述の本発明に係るシー
ト材処理装置の第1の実施形態と同様の効果を得ること
ができると共に、ユーザが挿入したいタブ紙の枚数が、
給紙段にセットされているタブ紙のタブ数と一致してい
ない場合等は警告や情報を出力するため、ユーザの操作
ミスを軽減させることができる。
【0111】さらに、フィニッシングする部分と別の排
紙部を持たず自動排紙することが出来ない場合であって
も情報を表示して、第1の実施形態と同様の頭出しを行
うことができる。
【0112】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
タブ紙選択手段が、例えば挿入するタブ紙とタブ紙給紙
手段に収納されているタブ紙セットのタブ数とが、一
致、割り切れる、割り切れないという場合に分けて、挿
入するタブ紙セットを選択してタブ紙の挿入を行ってい
るので、タブ紙の無駄を省き、ユーザの利便性を向上さ
せることができる。
【0113】また、収納されているタブ紙のタブ数と挿
入するタブ紙の数とが一致していない場合は警告や情報
を出力しているため、ユーザの誤操作を軽減することが
できる。
【0114】また、タブ紙セットの途中でタブ紙の供給
が終わった場合であっても、さらに冊子を複数部処理す
る場合であっても、ユーザが選択的に設定して、残りの
タブ紙を自動的に又は例えば取り除きを指示してユーザ
によって取り除いているので、先頭タブ紙からのタブ紙
の挿入である頭出しを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート材処理装置の第1の実施形
態を適用した画像形成装置の断面図である。
【図2】図1に示される画像形成装置におけるコントロ
ーラ部150のブロック図である。
【図3】図2に示されるコントローラ部150内の画像
処理部215のブロック図である。
【図4】図1に示される画像形成装置の画像形成プロセ
スの概念図である。
【図5】図1に示される給紙ユニットに収納されたタブ
紙と後端規制板1281との概略図である。
【図6】本発明に係るシート材処理装置及び従来のシー
ト材処理装置で利用されるタブ紙の一例の概略図であ
る。
【図7】本発明に係るシート材処理装置及び従来のシー
ト材処理装置で利用されるタブ紙の一例の概略図であ
る。
【符号の説明】
110 感光ドラム 112 前露光ランプ 113 一次帯電器 117 露光手段 118 現像器 121 転写前帯電器 122,124,126,128,130 給紙ユニッ
ト 150 コントローラ部 151 操作パネル 201 CPU 204 RAM 301 シェーディング 306 メモリコントローラ 309 ハードディスク 500 タブ 1281 後端規制板

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材に挿入するタブ紙の組であっ
    て、それぞれが異なるタブ数で1セットとなる、少なく
    とも1以上のタブ紙セットを収納した少なくとも1以上
    のタブ紙給紙手段を備えたシート材処理装置において、 前記シート材の冊子に挿入するタブ紙の枚数に基づいて
    前記タブ紙セットを収納したタブ紙給紙手段を選択して
    タブ紙を給紙するタブ紙選択手段を備えることを特徴と
    するシート材処理装置。
  2. 【請求項2】 前記タブ紙選択手段は、 前記冊子に挿入するタブ紙の枚数に一致するタブ数のタ
    ブ紙セットを収納したタブ紙給紙手段を選択してタブ紙
    を給紙することを特徴とする請求項1に記載のシート材
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記タブ紙選択手段は、 前記冊子に挿入するタブ紙の枚数が、前記タブ紙給紙手
    段に収納されたどのタブ紙セットのタブ数にも一致しな
    い場合は、該冊子に挿入するタブ紙の枚数を割って割り
    切れるタブ数であるタブ紙セットのうちのいずれか1つ
    のタブ紙セットを収納したタブ紙給紙手段を選択してタ
    ブ紙を給紙することを特徴とする請求項1又は2に記載
    のシート材処理装置。
  4. 【請求項4】 前記タブ紙選択手段は、 前記冊子に挿入するタブ紙の枚数を割って割り切れるタ
    ブ数のタブ紙セットを収納したタブ紙給紙手段が無い場
    合は、前記冊子に挿入するタブ紙の枚数を超えるように
    前記タブ紙セットを整数倍した際に、前記冊子に挿入さ
    れないで余るタブ紙が最も少ないタブ紙セットのうちの
    いずれか1つが収納されたタブ紙給紙手段を選択してタ
    ブ紙を給紙することを特徴とする請求項1から3のいず
    れか1項に記載のシート材処理装置。
  5. 【請求項5】 前記タブ紙セットのうちのいずれか1つ
    は、利用するタブ紙セットの数が最も少なくなるタブ紙
    セットであることを特徴とする請求項3又は4に記載の
    シート材処理装置。
  6. 【請求項6】 前記タブ紙セットのうちのいずれか1つ
    は、利用するタブ紙セットの数が最も多くなるタブ紙セ
    ットであることを特徴とする請求項3又は4に記載のシ
    ート材処理装置。
  7. 【請求項7】 前記冊子に挿入するタブ紙の枚数が、前
    記タブ紙給紙手段に収納されたどのタブ紙セットのタブ
    数にも一致しない場合は、 該一致していない旨を表す警告を出力する警告手段を備
    えることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に
    記載のシート材処理装置。
  8. 【請求項8】 前記タブ紙給紙手段から給紙搬送される
    タブ紙のタブ位置がタブ紙セット内の何番目のタブ位置
    かを記憶する記憶手段と、 該記憶手段に記憶されたタブ位置に基づき、ジョブ終了
    後の次のタブ紙を使用するジョブ開始時に、タブ紙セッ
    ト内の先頭のタブ紙である先頭タブ紙から使うか、その
    まま次のタブ紙から使うかを選択させる選択手段とを備
    えることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に
    記載のシート材処理装置。
  9. 【請求項9】 前記先頭タブ紙から使うことが選択され
    た場合にタブ紙の取り除きの指示を表す情報を表示する
    表示手段を備えることを特徴とする請求項8に記載のシ
    ート材処理装置。
  10. 【請求項10】 前記先頭タブ紙から使うことが選択さ
    れた場合にタブ紙を排出して、前記先頭タブ紙がタブ紙
    セットの先頭にくるように頭出しを行う頭出し手段を備
    えることを特徴とする請求項8又は9に記載のシート材
    処理装置。
  11. 【請求項11】 前記頭出し動作を、ジョブ終了時に自
    動的に行うか、又はジョブ終了後の次のタブ紙を使用す
    るジョブ開始時毎に実行するか否かを選択手段に基づい
    て選択して行うか、を設定可能とする設定手段を備える
    ことを特徴とする請求項10に記載のシート材処理装
    置。
  12. 【請求項12】 前記頭出し手段は、 冊子を複数部数処理する際に、1部処理する毎にタブ紙
    を自動的に排出して、同じ位置にタブがあるタブ紙から
    給送されるよう連続頭出しを行うことを特徴とする請求
    項10又は11に記載のシート材処理装置。
  13. 【請求項13】 シート材に画像を形成する画像形成手
    段を備え、 該画像形成手段により画像が形成されたシート材を上記
    請求項1から12のいずれか1項に記載のシート材処理
    装置に排出することを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (6)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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