JP2002326731A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2002326731A
JP2002326731A JP2002023566A JP2002023566A JP2002326731A JP 2002326731 A JP2002326731 A JP 2002326731A JP 2002023566 A JP2002023566 A JP 2002023566A JP 2002023566 A JP2002023566 A JP 2002023566A JP 2002326731 A JP2002326731 A JP 2002326731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
recording paper
unit
image forming
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002023566A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3639816B2 (ja
Inventor
Hidehiko Asai
英彦 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002023566A priority Critical patent/JP3639816B2/ja
Publication of JP2002326731A publication Critical patent/JP2002326731A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3639816B2 publication Critical patent/JP3639816B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排紙部で排紙できる記録紙の種類が限定され
ていることに対応する 【解決手段】 複数の排紙トレイ(210、211、3
05)を有する画像形成装置において、記録紙の種類を
判別し、判別された記録紙の種類が、排紙されるべき排
紙トレイで排紙可能であるか判別し、この判別結果に応
じて記録紙の給紙を制御し、表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排紙部で排紙でき
る記録紙の種類が限定されている画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、シートにステイプル処理等を行う
フィニッシング装置があり、主に複写機に接続されてい
る。また、記録紙の種類を設定する設定手段を有し、複
写に最適な種類の記録紙がセットされた給紙カセットを
選択する自動記録紙選択機能を有する複写機が開発され
ている。さらに近年、設置時の占有スペースを最小限に
するために、印字した記録紙の排紙トレイを、画像出力
装置の筐体内に排紙トレイを持つ複写機が開発されるよ
うになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような様々な種
類の記録紙を取り扱う際に、フィニッシング装置に排出
できる記録紙の種類が問題となる。すなわち、フィニッ
シング装置の内部の構造によっては、腰の強い記録紙が
搬送されると紙詰まりを起こす可能性がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題に鑑み、排紙部
で排紙できる記録紙の種類が限定されていることに対応
するため、本発明は、記録紙を給紙する複数の給紙手段
と、前記給紙手段から給紙された記録紙に画像を形成す
る画像形成手段と、前記画像形成手段により画像形成さ
れた記録紙を排紙する複数の排紙手段と、前記複数の給
紙手段のそれぞれにセットされた記録紙の種類を判別す
る第1の判別手段と、前記複数の排紙手段のうち排紙す
べき排紙手段を指示する指示手段と、前記指示手段によ
り指示された排紙手段と、前記第1の判別手段により判
別された記録紙の種類に応じて、給紙手段を選択する選
択手段とを有することを特徴とする画像形成装置を提供
するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は、本実施形態の構成を示す
複写機であり、リーダ部1およびプリンタ部2の構成を
示す断面図である。以下、構成および動作について説明
する。原稿給送装置101上に積載された原稿は、1枚
づつ順次原稿台ガラス面102上に搬送される。原稿が
ガラス面102の所定位置へ搬送されると、スキャナ部
のランプ103が点灯、かつスキャナ・ユニット104
が移動して原稿を照射する。原稿の反射光は、ミラー1
05、106、レンズ107を介してCCDイメージ・
センサー部109(以下CCDと称する)に入力され
る。
【0006】図2は、上記のリーダ部1の信号処理構成
を示す回路ブロック図、図3はリーダ部1及びプリンタ
部2を含む複写機のブロック図であり、以下、構成およ
び動作について説明する。CCD109に照射された原
稿の反射光は、ここで光電変換され、レッド、グリー
ン、ブルーの各色の電気信号に変換される。CCD10
9からのカラー情報は、次の増幅器110R、110
G、110BでA/D変換器111の入力信号レベルに
合わせて増幅される。A/D変換器111からの出力信
号は、シェーディング回路112に入力され、ここでラ
ンプ103の配光ムラや、CCDの感度ムラが補正され
る。シェーディング回路112からの信号は、Y信号・
色検出回路113及び外部I/F切り替え回路119に
入力される。
【0007】Y信号生成・色検出回路113は、シェー
ディング回路112からの信号を下記の式で演算を行
い、Y信号を得る。 Y=0.3R+0.6G+0.1B さらに、R、G、Bの信号から7つの色に分離し各色に
対する信号を出力する色検出回路を有する。Y信号生成
・色検出回路113からの出力信号は、変倍・リピート
回路114に入力される。スキャナ・ユニット104の
走査スピードにより副走査方向の変倍を、変倍回路・リ
ピート回路114により主走査方向の変倍を行う。また
変倍・リピート回路114により複数の同一画像を出力
することが可能である。輪郭・エッジ強調回路115
は、変倍・リピート回路114からの信号の高周波成分
を強調することによりエッジ強調および輪郭情報を得
る。輪郭・エッジ強調回路115からの信号は、マーカ
エリア判定・輪郭生成回路116とパターン化・太らせ
・マスキング・トリミング回路117に入力される。
【0008】マーカエリア判定・輪郭生成回路116
は、原稿上の指定された色のマーカペンで書かれた部分
を読みとりマーカの輪郭情報を生成し、つぎのパターン
化・太らせ・マスキング・トリミング回路117でこの
輪郭情報から太らせやマスキングやトリミングを行う。
また、Y信号生成・色検出回路113からの色検出信号
によりパターン化を行う。
【0009】パターン化・太らせ・マスキング・トリミ
ング回路117からの出力信号は、プリンタ部2に出力
する場合は、後述する画像データセレクタ118により
選択され、レーザドライバ回路119に入力され各種処
理された信号を、レーザを駆動するための信号に変換す
る。レーザドライバ119の出力信号は、プリンタ2に
入力され可視像として画像形成が行われる。
【0010】画像メモリ120は、画像データセレクタ
118により送られた画像データをCPU122の指示
により画像メモリ120の指定位置に後述する方法で、
記憶及び読み出しを行い、回転処理、画像をメモリ上で
合成する機能を行っている。CPU回路122はリーダ
部1を制御するもので、制御プログラム、エラー処理プ
ログラムなどを記憶するROM124と各種プログラム
のワークエリアや操作部123で設定された設定情報の
記憶などのために利用されるRAM125と各種タイマ
ー制御部等から構成される。尚、RAM125はバッテ
リーでバックアップされており、この複写機の電源が切
られても、RAM125に記憶された情報は保持され
る。
【0011】操作部123はリーダ部1の画像処理に対
する画像編集内容、コピー枚数等の画像動作を指示する
各種キー群と、操作時の内容を表示する表示部等を有し
ている。図4は本実施形態の操作部123の詳細を示し
たものである。この操作部123には、各種キーと、液
晶表示装置からなるドットマトリックスで構成される液
晶表示部238とが配置されている。液晶表示部238
は、装置の状態、コピー枚数、倍率、選択記録紙及び各
種操作画面を表示し、コントロールキー231〜235
等により操作される。
【0012】また、スタートキー203は、コピーをス
タートする為のキーであり、復帰キー202は設定モー
ドを標準状態に復帰するためのキーである。またキー群
205は、コピー枚数、ズーム倍率等を入力させる0〜
9までのテンキーとその入力をその入力をクリアするた
めのクリアキーである。濃度キー207は濃度をアップ
ダウンするためのキーであり、これにより調整される濃
度は、表示部241に表示される。キー237は自動濃
度調整機能をON/OFFするためのキーとその表示部
であり、キー206は給紙カセット及びオート記録紙選
択を選択するキーでこの選択状態は、液晶表示部238
に表示される。キー208、キー210はそれぞれ等
倍、定形縮小/拡大を設定するキーである。またキー2
18と表示部217はオート変倍モードを設定する為の
キーで、この選択状態は液晶表示部238にも表示され
る。キー240は、ユーザの個別に設定を可能にするユ
ーザモードキーでありこのユーザモードキーを押下する
ことにより、後述する記録紙種類の設定を行う。
【0013】図5、図6を用いて画像の記憶方法、読み
出し方法について説明する。図5(1)は、画像メモリ
120の1つの記憶容量を示したもので、本実施形態で
は、A3サイズの記憶ができるもので、縦4661x横
6596ビットで構成される。この記憶領域が図6に示
す様に画像レイアウト領域1つと画像記憶領域として、
100枚分の画像が記憶できる様に構成されている。続
いて図5(2)を用いて原稿画像を画像メモリ120に
記憶する場合の例を示したものである。(2a)のよう
におかれた原稿は、図に示す様に矢印の方向に順次読み
込まれ、先ず、1ライン目が読み込まれると、(2b)
に示されるように(0、0)アドレスをスタート位置に
X方向のカウントアップ、Y方向のカウントアップに指
定して、先ず1ライン目が読み込まれるとY方向のカウ
ンタが(0、4661)方向に順に書き込まれる。次に
2ライン目が読み込まれると、X方向のカウンタがアッ
プされ(1、0)アドレスから(1、4661)アドレ
ス方向に順に書き込まれる。次に3ライン目が読み込ま
れると、X方向のカウンタがアップされ(2、0)アド
レスから(2、4661)アドレスまで書き込まれる。
この様に読み込み、書き込みを繰り返して(3297、
4661)まで書き込まれる。
【0014】次に(2)を用いてメモリに書き込まれた
画像データを読み出す処理を(3)(4)を用いて説明
する。(3)で記憶されたデータは、(3a)に示す様
に先ず、1ライン目は、(3271、0)アドレスをス
タート位置に、Xカウンタを順にカウントダウン、Y方
向のカウンタをアップに指定して(0、0)方向にXカ
ウンタを順にダウンしながら読み出す。つぎにYカウン
タをアップさせ、2ライン目の読み出しが行われ、(3
297、1)アドレスから(0、1)の方向に読み出
し、順次このように読み出す事により(3b)の画像を
読み出すことができる。
【0015】(4)では記憶されたデータは、(4b)
に示す様に先ず1ライン目は(0、0)のアドレスをス
タート位置にし、X方向のカウンタをアップ、Y方向の
カウンタをダウンに指定して(0、4661)の方向に
Yカウンタを順次アップしながら読み出す。次にXカウ
ンタをアップさせ、2ライン目の読み出しが行われ、
(1、0)アドレスから(1、4661)方向に読み出
し、順次この様に読み出すことにより、(4b)の読み
出しをおこなうことができる。従って、(2a)に示す
A4幅の原稿を(3)の方向で読み出すことで画像を回
転しないで読み出すことができる。
【0016】次に画像レイアウトについて説明する。前
述したように(5a)(5b)のような個々に記憶され
た画像を読み出し、画像メモリ120の所望の位置に画
像を書き込むことにより(5c)に示すように別々の原
稿画像を画像メモリ120上で合成することができる。
【0017】図1を参照しながらプリンタ部2の構成お
よび動作について説明する。プリンタ部2に入力された
画像信号は、露光制御部201にて変調された光信号に
変換されて感光体202を照射する。照射光によって感
光体202上に作られた潜像は現像器203によって現
像される。上記現像像の先端とタイミングを併せて記録
紙カセット214乃至217より記録紙が搬送され、転
写部206において、上記現像された像が転写される。
転写された像は定着部207にて記録紙に定着された
後、排紙トレイ210、211、305のいずれかに排
紙を行う。排紙トレイ210に排紙する場合、フラッパ
240を排紙トレイ210と反対側に傾けることにより
210に排紙を行う。又、排紙トレイ211に排紙を行
う場合、フラッパ241を排紙トレイ211と反対側に
傾けることにより排紙トレイ211での通紙を可能とす
る。又、排紙トレイ305にフェイスアップ状態で排紙
を行う場合は、フラッパ241を排紙トレイ211側に
傾けることにより、排紙トレイ305に排紙を行う。ま
た、排紙トレイ305にフェイスダウン状態で排紙を行
う場合は、フラッパ241を排紙トレイ211と反対側
に傾けることにより、排紙トレイ211側に記録紙を一
旦排紙トレイ211側に導いた後、スイッチバックさ
せ、排紙ローラ212を介して排紙トレイ305に排紙
を行う。排紙トレイ305から排紙された記録紙は、フ
ィニッシャ3に引き渡されパンチユニット301を通
り、パンチ機能が働いている場合は、パンチされ、ステ
イプラ302に渡され、ステイプルする場合は、ステイ
プルされる。ステイプラを通過した記録紙は、フィニッ
シャの排紙トレイ305に排出される。
【0018】尚、紙詰まりを防止するため、排紙トレイ
210、211、305に排紙できる記録紙の種類は排
紙トレイ毎に決められており、ROM124又はRAM
125に記憶されている。具体的には、ROM124又
はRAM125に、排紙トレイ211及び305には普
通紙及び再生紙のみが排紙可能であることが記憶され、
排紙トレイ210には普通紙、再生紙、色紙、パンチ
紙、ラベル紙、厚紙、OHP紙、レターヘッド紙及び第
二原図紙(薄紙)が排紙可能であることが記憶されてい
る。このように、排紙トレイ211及び305に排紙で
きる記録紙の種類が制限されている。
【0019】続いて、順次読み込む画像を1枚の記録紙
の両面に出力する方法について説明する。定着部207
で定着された記録紙を、一度、排紙トレイ210まで搬
送後、記録紙の搬送向きを反転してフラッパ242を介
して再給紙用記録紙積載部210に搬送する。次の原稿
が準備されると、上記プロセスと同様にして原稿画像が
読みとられるが記録紙については再給紙用記録紙積載部
210より給紙されるので、同一記録紙の表面、裏面に
2枚の原稿画像を出力することができる。
【0020】次に、図7に従い、記録紙の種類の設定方
法について説明する。給紙カセット214にB4サイ
ズ、給紙カセット215にA4サイズ、給紙カセット2
16にA4サイズ、給紙カセット217にA4サイズの
記録紙が格納されているとする。ユーザモードキー24
0を押下すると液晶表示部238に図7(1)に示され
る操作画面が表示される。キー701は、機械の動作に
対し共通に設定を行うキーで、共通機能設定キーであ
る。キー702は、コピー機能に対し設定するキーで、
オート回転のON/OFFなどを設定する。キー703
は、調整クリーニングに対するキーであり、ズームの調
整などを設定する。キー704はタイマーに関するキー
でこのキーを押下することで、日付時刻などを設定する
ことができる。キー701を押下すると図7(2)に示
される操作画面が表示される。キー706が記録紙の種
類を設定するキーであり、これを押下すると、図7
(3)に示される操作画面が表示される。この画面上の
707−2〜707−5までのキーを押下することで、
図7(4)に示される操作画面が表示され、おのおのの
給紙カセットに対する記録紙の種類を設定することがで
きる。ここでは、給紙カセット214を、普通紙に設定
したとする。同様にして給紙カセット215を色紙、給
紙カセット216を再生紙、給紙カセット217を普通
紙に設定したとする。707−6は記録紙種類の優先順
位を設定するキーである。このキー707−6を押下す
ると図7(5)に示す画面を表示する。この画面におい
て各記録紙の種類の自動給紙選択における優先順位をテ
ンキー405を用いて設定することができる。ここで
は、優先順位を普通紙が1、再生紙が2、色紙が3、厚
紙を4と設定したとする。またキー707−7は記録紙
がなくなった場合に給紙カセット変更を行うかどうかを
設定するためのものである。以上の設定はRAM125
に記憶される。
【0021】図7(8)に示す操作画面は、専用トレイ
の設定のための画面である。排紙トレイ305に対応す
るのがトレイAであり、排紙トレイ210に対応するの
がトレイBであり、排紙トレイ211に対応するのがト
レイCである。ここでは、コピーモードでは、トレイA
(排紙トレイ305)とトレイB(排紙トレイ210)
に排紙する設定となっている。また、ファクシミリモー
ドではトレイB(排紙トレイ210)に、プリンタモー
ドではトレイC(排紙トレイ211)に排紙する設定と
なっている。このモード別の排紙トレイの設定に関する
情報はRAM125に記憶される。
【0022】次に記録紙の種類の設定を用いた動作を図
8〜図11のフローチャートを用いて説明する。以下の
フローチャートを実行するためのプログラムはROM1
24に記憶され、CPU122により読み出されて実行
される。先ず、図1に示す原稿給送装置101の原稿ト
レイ上に設置された図示せぬ原稿検知センサにより原稿
があるかどうか判断する(8−1)。この時、原稿台ト
レイ上に原稿がない場合は、図示せぬ原稿台上のサイズ
検知センサで検知されたサイズをRAM125から読み
取る(8−4)。原稿給送装置101に原稿がある場合
は原稿を給送し(8−2)、原稿ガイドの幅と原稿台ガ
ラスに搬送した原稿の長さに基づいて原稿サイズを検知
する(8−3)。ここでは、原稿のガイド幅が297m
mで原稿を搬送した長さが210mmであるので、原稿
サイズがA4であると検知する。
【0023】次に、原稿A4に最適な記録紙を選択す
る。まず、全給紙カセットのサイズを取得し(8−
5)。自動給紙選択の対象となる給紙カセットが存在す
るか判別する(8−6)。ここでは、給紙カセット21
4〜217における記録紙のサイズがそれぞれB4、A
4、A4、A4であるので、まず給紙カセット215、
216、217が自動記録紙選択の対象となる。この中
で実際に記録紙があるかどうかを検知する(8−6)。
各給紙カセットとも記録紙が入っているので選択対象と
する(8−7)。記録紙がなかった場合は、給紙対象か
ら除外する(8−8)。この判別を全ての給紙カセット
に対して行う(8−9)。ここで、もし給紙対象となる
給紙カセットがない場合は(8−10)、操作部123
に最適記録紙がないことを表示し(8−19)、動作を
終了する。
【0024】次に、図7(8)の画面で設定されRAM
125に記憶された排紙トレイを参照して、排紙すべき
排紙トレイを決定し、その排紙トレイに排紙できる記録
紙タイプをROM124又はRAM125から読み取る
(8−11)。コピーモードでステイプル処理が設定さ
れている場合、排紙すべき排紙トレイは排紙トレイ30
5と決定される。排紙トレイ305に排紙できる記録紙
の種類は普通紙及び再生紙である。
【0025】次に、給紙カセット215、216、21
7における記録紙の種類をRAM125から読み取る。
ここでは、給紙カセット215が色紙、給紙カセット2
16が再生紙、給紙カセット217が普通紙とする。こ
の時、各給紙カセットの記録紙種類が、排紙トレイ30
5の排出可能な記録紙の種類と一致するか判断する(8
−12)。給紙カセット215は色紙であるため、選択
対象外となる(8−14)。給紙カセット216、21
7はこの条件に合致する(8−13)。全ての対象給紙
カセットについての判別が終わったら(8−15)、給
紙カセットにおける記録紙の種類と指定された排紙トレ
イに排紙可能な記録紙の種類に基づいて、選択可能な給
紙カセットがあるか否か判別する(8−16)。ここ
で、給紙対象となる給紙カセットがない場合は、最適記
録紙がないことを操作部123に表示し(8−19)、
動作を終了する。
【0026】次に、各給紙カセットの記録紙の種類に設
定された優先順位をRAM125から読み取る(8−1
7)。ここでは、給紙カセット216が再生紙であるた
め優先度2、給紙カセット217が普通紙であるため優
先度1である。この中で優先度が一番高い給紙カセット
217を最適な給紙カセットとして選出し(8−1
8)、コピーを開始する(8−20)。このように排紙
すべき排紙トレイに排紙可能な記録紙の種類の情報に基
づいて給紙カセットを自動的に選択する。
【0027】次に、図9を参照して、最適として選択し
た給紙カセットが紙なしになったときの給紙カセットの
自動切り換えについて説明する。ここでは、給紙カセッ
ト214にB4が、給紙カセット215にはA4が、給
紙カセット216にはA4が、給紙カセット217には
A4の記録紙が入っていたとする。操作部7−3におい
て各給紙カセットの記録紙の種類を給紙カセット214
は普通紙、 給紙カセット215は色紙、給紙カセット
216は普通紙、給紙カセット217は普通紙と設定し
たとする。
【0028】A4サイズの原稿を100枚コピーすると
して、給紙カセット214に100枚、給紙カセット2
15に20枚、給紙カセット216に50枚、給紙カセ
ット217に100枚の記録紙が入っている状態でコピ
ーが開始されたとする。先ず、コピーが開始されると
(9−1)、コピーが終了したか判別し(9−2)、終
了していない場合は、現在給紙中の給紙カセットに記録
紙があるかどうか判別する(9−5)。ある場合はコピ
ー動作を続行し、ない場合は前述のステップ8−6〜8
−9で得た情報に基づいて、選択可能な給紙カセットが
他にあるか判別する(9−6)。ここで、もし給紙対象
となる給紙カセットがない場合は、操作部123に最適
記録紙がないことを表示し(9−20)、動作を終了す
る。
【0029】次に、図7(8)の画面で設定されRAM
125に記憶された排紙トレイを参照して、排紙すべき
排紙トレイを決定し、その排紙トレイに排紙できる記録
紙タイプをROM124又はRAM125から読み取る
(9−7)。ここでは、排紙すべき排紙トレイは排紙ト
レイ305であり、排紙トレイ305は排紙できる記録
紙の種類が普通紙及び再生紙である。
【0030】次に、給紙カセット215、216、21
7における記録紙の種類をRAM125から読み取る。
ここでは、給紙カセット215が色紙、給紙カセット2
16が普通紙、給紙カセット217が普通紙とする。こ
の時、各給紙カセットの記録紙種類が、排紙トレイ30
5の排出可能な記録紙の種類と一致するか判断する(9
−8)。給紙カセット215は色紙であるため、選択対
象外となる(9−10)。給紙カセット216、217
はこの条件に合致する(9−9)。全ての対象給紙カセ
ットについての判別が終わったら(9−11)、給紙カ
セットにおける記録紙の種類と指定された排紙トレイに
排紙可能な記録紙の種類に基づいて、選択可能な給紙カ
セットがあるか否か判別する(9−12)。ここで、給
紙対象となる給紙カセットがない場合は、最適記録紙が
ないことを操作部123に表示し(9−20)、動作を
終了する。ここでは、給紙カセット216、217を給
紙対象の給紙カセットとする。
【0031】次に、各給紙カセットの記録紙の種類に設
定された優先順位をRAM125から読み取る(9−1
3)。ここでは、給紙カセット216が普通紙であるた
め優先度1、給紙カセット217が普通紙であるため優
先度1である。この中で給紙カセット216の方が、図
1に示すように搬送パスが短いため、給紙カセット21
6を最適な給紙カセットとして選出し(9−14)、コ
ピーを開始する(9−15)。
【0032】この時、給紙カセットは給紙カセット21
6でA4サイズ、記録紙種類は、普通紙として記憶す
る。コピーを開始すると、給紙カセット216から20
枚給紙する。20枚給紙後、給紙カセット216には記
録紙がなくなったため(9−17)、他の給紙カセット
で給紙できるものがないか探す(9−18)。A4サイ
ズで記録紙の入っている給紙カセットは給紙カセット2
15と給紙カセット217である。この時、給紙カセッ
ト215の記録紙の種類は色紙、給紙カセット217は
普通紙であり、現在給紙している記録紙の種類は普通紙
であるので、給紙カセット217を選択(9−19)
し、給紙を続ける。給紙カセット217から50枚給紙
後、給紙カセット217も記録紙がなくなる。
【0033】次に、A4サイズの給紙カセットは給紙カ
セット215である。現在給紙している記録紙種類は普
通紙であるので、色紙がセットされている給紙カセット
215の記録紙種類とは合致しない(9−18)。給紙
カセット215は色紙であるので、これを給紙すると紙
詰まりの原因になるため、給紙動作を止め操作部123
にA4の普通紙がなくなったことを表示する(9−2
0)次に、図10を用いて排紙トレイの記録紙が満載と
なったときの排紙トレイ切り替えについて説明する。排
紙トレイ210、305が選択され、給紙カセット21
5の第二原図(薄紙)を選択し、出力部数は999枚で
あり、500枚排紙している状態である。排紙トレイ3
05は記録紙が500枚積載されたところで満載を検知
する(10−1)。そのため、次に排紙続行可能な排紙
トレイを探す(10−2)。排紙トレイ210、305
が選択されており、排紙トレイ305に排紙可能な記録
紙の種類を判断する(10−3)。排紙トレイ305
は、普通紙及び再生紙のみが排紙可能であり、排紙トレ
イ210に排紙している第二原図(薄紙)は排紙トレイ
305には排紙できない。そのため、排紙トレイ305
に変更して排紙することは不可能と判断し(10−
4)、給紙をやめ、操作部123に排紙トレイが一杯で
あることを表示し(10−7)、ユーザに排紙トレイ2
10の記録紙を取り除いてもらうまで動作を中断する。
【0034】ところが、給紙カセット215に普通紙が
入っている場合に、排紙トレイ210、305が選択さ
れる場合もある。この場合について説明する。出力部数
999枚であり、給紙カセット215には普通紙がセッ
トされ、500枚コピーしている状態である。排紙トレ
イ305は500枚で満載を検知する。そのため次に排
紙続行可能な排紙トレイを探す。排紙トレイ210、3
05が選択されており、排紙トレイ305に排紙可能な
記録紙の種類を判断する。排紙トレイ305は、普通
紙、再生紙のみが排紙可能であり、排紙トレイ210に
排紙している普通紙は排紙トレイ305に排紙すること
が可能である。そのため、排紙トレイ305に変更して
排紙し(10−5)、残り499枚を排紙して動作を終
了する。
【0035】次に、ステイプル装置、パンチ穴開け装置
が接続された場合の動作について図11を参照して説明
する。図1に示すようにステイプル装置、パンチ穴あけ
装置は、排紙トレイ305に接続されるフィニッシング
装置3である。給紙カセット214にはB4が、給紙カ
セット215にはA4が、給紙カセット216にはA4
が、給紙カセット217にはA4の記録紙が入っていた
とする。操作部123において各給紙カセットの記録紙
の種類を給紙カセット214は普通紙を、給紙カセット
215は厚紙を、給紙カセット216は普通紙を、給紙
カセット217は普通紙と設定したとする。原稿A4の
原稿を100枚コピーするとして、給紙カセット215
が選択され、パンチ穴開けを行う設定がなされたとす
る。
【0036】まず、パンチ穴あけ装置に排紙できる記録
紙の種類を確認する(11−10)。パンチ穴あけ装置
は排紙トレイ305に接続されるため、排紙トレイ30
5に排紙できる記録紙の種類は、普通紙、再生紙であ
る。選択された給紙カセット215は厚紙であるため、
排紙トレイ305には排紙することができない。そのた
め操作部123に「この記録紙タイプではパンチできま
せん」の表示を行い(11−11)、動作を可能としな
い。
【0037】また、排紙トレイ305について記録紙の
種類に制限を持たずにフィニッシング装置が記録紙の種
類に対して制限を持つ場合もある。この場合についても
同様であり、排紙トレイ305の制限の代わりに、フィ
ニッシング装置の排紙記録紙種類の制限を適用し、フィ
ニッシング装置3が厚紙を排紙できなければ、「この記
録紙タイプではパンチできません」と表示する。
【0038】次にステイプル装置、パンチ穴あけ装置が
接続された場合に、給紙カセットを自動選択する場合に
ついて図12を参照して説明する。先ず、図1に示す原
稿給送装置101の原稿トレイ上に設置された図示せぬ
原稿検知センサにより原稿があるかどうか判断する。こ
の時、原稿台トレイ上に原稿がない場合は、図示せぬ原
稿台上のサイズ検知センサで検知されたサイズをRAM
125から読み取る。原稿給送装置101に原稿がある
場合は原稿を給送し、原稿ガイドの幅と原稿台ガラスに
搬送した原稿の長さに基づいて原稿サイズを検知する。
ここでは、原稿のガイド幅が297mmで原稿を搬送し
た長さが210mmであるので、原稿サイズがA4であ
ると検知する(12−1)。
【0039】次に、原稿A4に最適な記録紙を選択す
る。まず、全給紙カセットのサイズを取得し(12−
2)。自動給紙選択の対象となる給紙カセットが存在す
るか判別する(12−3)。ここでは、給紙カセット2
14〜217における記録紙のサイズがそれぞれB4、
A4、A4、A4であるので、まず給紙カセット21
5、216、217が自動記録紙選択の対象となる。こ
の中で実際に記録紙があるかどうかを検知する(12−
3)。各給紙カセットとも記録紙が入っているので選択
対象とする(12−4)。記録紙がなかった場合は、給
紙対象から除外する(12−5)。この判別を全ての給
紙カセットに対して行う(12−6)。ここで、もし給
紙対象となる給紙カセットがない場合は(12−7)、
操作部123に最適記録紙がないことを表示し(12−
25)、動作を終了する。
【0040】次に、図7(8)の画面で設定されRAM
125に記憶された排紙トレイを参照して、排紙すべき
排紙トレイを決定し、その排紙トレイに排紙できる記録
紙タイプをROM124又はRAM125から読み取る
(12−8)。排紙すべきトレイとして排紙トレイ21
0と設定されている。ところが、排紙トレイ305にフ
ィニッシング装置3が接続されており、排紙トレイ21
0に排出するとフィニッシングができない。そのため排
紙トレイを305に変更する(12−30)。排紙トレ
イ305に排出可能な記録紙の種類は普通紙及び再生紙
である。そのため排紙可能が記録紙タイプとして普通紙
及び再生紙を記憶する。
【0041】次に、給紙カセット215、216、21
7の記録紙の種類をRAM125から読み取る。給紙カ
セット215が色紙、給紙カセット216が再生紙、給
紙カセット217が普通紙である。この時、各給紙カセ
ットの記録紙種類が、前記排紙トレイ3の排出可能な記
録紙の種類と一致するか判断する(12−9)。このと
き、給紙カセット215は色紙であるため、選択対象外
となる(12−11)。給紙カセット216、217は
この条件にいずれも合致する。ここで給紙対象となる給
紙カセットがない場合は、操作部123に最適記録紙が
ないことを表示し(12−25)、動作を終了する。
【0042】次に、各給紙カセットの記録紙の種類に設
定された優先順位をRAM125から読み取る(12−
18)。今給紙カセット216が再生紙であるため優先
度2、給紙カセット217が普通紙であるため優先度1
である。この中で優先度が一番高い給紙カセット217
を最適な給紙カセットとして選出し(12−19)、コ
ピーを開始する。
【0043】また排紙トレイ305について記録紙の種
類に制限を持たずにフィニッシング装置3が記録紙の種
類に対して制限を持つ場合もある。この場合についても
同様であり、排紙トレイ305の制限の代わりに、フィ
ニッシング装置3の排紙記録紙種類の制限を適用し(1
2−12)、フィニッシング装置が色紙を排紙できなけ
れば、普通紙を選択する(12−14)。
【0044】さらに、フィニッシング中に、今給紙を行
っている給紙カセットの記録紙がなくなった場合に。フ
ィニッシング後の仕上がりを考慮し、フィニッシング装
置および排紙トレイに通紙可能な記録紙には限定されて
いるため、記録紙の種類の同じものが給紙可能かを判断
する。給紙をしている記録紙の種類は、普通紙であるた
め、普通紙に相当する給紙カセットは存在しない。その
ためこの場合は給紙を停止し、操作部123に記録紙が
ないことを表示する。
【0045】以上、記録紙の種類を普通紙、再生紙、色
紙について述べてきたが、これに限定されるものではな
い。また、パンチ穴開けを行うフィニッシングの場合に
厚紙を選択しないことを述べたが、この例に限定するも
のではなく、ステイプルを行う場合に、不具合を生ずる
OHP紙や、第二原図紙の場合も選択されない。フィニ
ッシングを行う場合に不具合を生じる記録紙の種類は選
択を行わない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録紙を給紙する複数の給紙手段と、前記給紙手段から
給紙された記録紙に画像を形成する画像形成手段と、前
記画像形成手段により画像形成された記録紙を排紙する
複数の排紙手段と、前記複数の給紙手段のそれぞれにセ
ットされた記録紙の種類を判別する第1の判別手段と、
前記複数の排紙手段のうち排紙すべき排紙手段を指示す
る指示手段と、前記指示手段により指示された排紙手段
と、前記第1の判別手段により判別された記録紙の種類
に応じて、給紙手段を選択する選択手段とを有するの
で、指示された排紙手段に紙詰まりを起こすことなく記
録紙を排紙することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の全体図である。
【図2】リーダ部1のブロック図である。
【図3】画像形成装置のブロック図である。
【図4】操作部123の外観図である。
【図5】画像の記憶方法及び読み出し方法の説明図であ
る。
【図6】画像メモリ120の説明図である。
【図7】操作部123における各操作画面の図である。
【図8】本発明の実施形態の給紙カセット自動選択のフ
ローチャートである。
【図9】本発明の実施形態の給紙カセットが紙なしにな
ったときの給紙カセットの自動切り換えのフローチャー
トである。
【図10】本発明の実施形態の排紙トレイが満載となっ
たときの排紙トレイ切り替えのフローチャートである。
【図11】本発明の実施形態のフィニッシング装置3が
接続されている場合のフローチャートである。
【図12】本発明の実施形態のフィニッシング装置3が
接続されている場合の給紙カセットの自動選択のフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 3 フィニッシング装置 101 原稿給送装置 102 原稿台ガラス 214〜217 給紙カセット 240、241 フラッパ 210、211 排紙トレイ 305 排紙トレイ
【手続補正書】
【提出日】平成14年2月18日(2002.2.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】操作部123はリーダ部1の画像処理に対
する画像編集内容、コピー枚数等の画像動作を指示する
各種キー群と、操作時の内容を表示する表示部等を有し
ている。図4は本実施形態の操作部123の詳細を示し
たものである。この操作部123には、各種キーと、液
晶表示装置からなるドットマトリックスで構成される液
晶表示部38とが配置されている。液晶表示部38
は、装置の状態、コピー枚数、倍率、選択記録紙及び各
種操作画面を表示る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】また、スタートキー03は、コピーをス
タートする為のキーであり、リセット02は設定モ
ードを標準状態に復帰するためのキーである。またキー
05は、コピー枚数、ズーム倍率等を入力させる0
〜9までのテンキーとその入力をその入力をクリアする
ためのクリアキーである。濃度キー07は濃度をアッ
プダウンするためのキーであり、これにより調整される
濃度は、表示エリア441に表示される。キー37は
自動濃度調整機能をON/OFFするためのキーとその
表示部であり、キー06は給紙カセット及びオート記
録紙選択を選択するキーでこの選択状態は、液晶表示部
38に表示される。10はそれぞれ等倍、定形
縮小/拡大を設定するキーである。キ40は、ユー
ザの個別に設定を可能にするユーザモードキーでありこ
のユーザモードキーを押下することにより、後述する記
録紙種類の設定を行う。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】次に、図7に従い、記録紙の種類の設定方
法について説明する。給紙カセット214にB4サイ
ズ、給紙カセット215にA4サイズ、給紙カセット2
16にA4サイズ、給紙カセット217にA4サイズの
記録紙が格納されているとする。ユーザモードキー
0を押下すると液晶表示部238に図7(1)に示され
る操作画面が表示される。キー701は、機械の動作に
対し共通に設定を行うキーで、共通機能設定キーであ
る。キー702は、コピー機能に対し設定するキーで、
オート回転のON/OFFなどを設定する。キー703
は、調整クリーニングに対するキーであり、ズームの調
整などを設定する。キー704はタイマーに関するキー
でこのキーを押下することで、日付時刻などを設定する
ことができる。キー701を押下すると図7(2)に示
される操作画面が表示される。キー706が記録紙の種
類を設定するキーであり、これを押下すると、図7
(3)に示される操作画面が表示される。この画面上の
707−2〜707−5までのキーを押下することで、
図7(4)に示される操作画面が表示され、おのおのの
給紙カセットに対する記録紙の種類を設定することがで
きる。ここでは、給紙カセット214を、普通紙に設定
したとする。同様にして給紙カセット215を色紙、給
紙カセット216を再生紙、給紙カセット217を普通
紙に設定したとする。707−6は記録紙種類の優先順
位を設定するキーである。このキー707−6を押下す
ると図7(5)に示す画面を表示する。この画面におい
て各記録紙の種類の自動給紙選択における優先順位をテ
ンキー405を用いて設定することができる。ここで
は、優先順位を普通紙が1、再生紙が2、色紙が3、厚
紙を4と設定したとする。またキー707−7は記録紙
がなくなった場合に給紙カセット変更を行うかどうかを
設定するためのものである。以上の設定はRAM125
に記憶される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/00 530 G03G 15/00 530 3F343 534 534 21/00 378 21/00 378 Fターム(参考) 2C061 AP04 AQ06 AS02 HJ02 HK07 HN17 2H027 DB09 DC02 FA21 FB13 ZA07 2H072 AA07 AA12 AA23 AB02 BA12 CA01 FB01 GA02 GA08 3F053 EA02 EA04 EC02 ED03 ED13 ED16 LA02 LA05 LB03 3F054 AA01 AC02 BA02 BA04 BF03 BF07 DA01 3F343 FA02 FB02 FC18 FC21 FC30 GA01 GB01 HA33 HA37 HB03 HC04 HC28 HD07 KB02 KB07 KB12 KB20 MA08 MA26 MA27 MC21

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙を給紙する複数の給紙手段と、 前記給紙手段から給紙された記録紙に画像を形成する画
    像形成手段と、 前記画像形成手段により画像形成された記録紙を排紙す
    る複数の排紙手段と、 前記複数の給紙手段のそれぞれにセットされた記録紙の
    種類を判別する第1の判別手段と、 前記複数の排紙手段のうち排紙すべき排紙手段を指示す
    る指示手段と、 前記指示手段により指示された排紙手段と、前記第1の
    判別手段により判別された記録紙の種類に応じて、給紙
    手段を選択する選択手段とを有することを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段は、前記指示手段により指
    示された排紙手段に排紙可能な記録紙の種類に基づいて
    給紙手段を選択することを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の排紙手段のそれぞれに排紙可
    能な記録紙の種類の情報を記憶する記憶手段を有し、 前記選択手段は、前記記憶手段に記憶された情報に基づ
    いて、前記指示手段で指示された排紙手段に排紙可能な
    種類の記録紙がセットされた給紙手段を選択することを
    特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記指示手段で指示された排紙手段に排
    紙可能な種類の記録紙がセットされた給紙手段がないこ
    とに応じて、最適な記録紙がないことを表示する表示手
    段を有することを特徴とする請求項3記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 記録紙の種類の優先順位を設定する設定
    手段を有し、 前記選択手段は、前記設定手段により設定された優先順
    位に基づいて給紙手段を選択することを特徴とする請求
    項3記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の給紙手段のそれぞれにセット
    された記録紙の種類を設定する設定手段を有し、 前記判別手段は、前記設定手段による設定に応じて記録
    紙の種類を判別することを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】 画像形成すべき画像のサイズを判別する
    第2の判別手段を有し、 前記選択手段は、前記第2の判別手段により判別された
    画像のサイズに基づいて給紙手段を選択することを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記画像形成装置はコピーモード、ファ
    クシミリモード及びプリンタモードの少なくとも2つの
    モードを実行可能であり、 前記モードにおいて画像形成された記録紙を排紙すべき
    排紙手段を設定する設定手段を有し、 前記指示手段は、前記設定手段による設定に応じて排紙
    手段を指示することを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つの排紙手段は、記録紙に
    フィニッシングを行うフィニッシャに記録紙を排紙し、
    少なくとも1つの別の排紙手段は、前記画像形成手段の
    上部のトレイに記録紙を排紙するものであり、前記フィ
    ニッシャに排紙する排紙手段で排紙できる記録紙の種類
    は制限されていることを特徴とする請求項1記載の画像
    形成装置。
  10. 【請求項10】 少なくとも2つの排紙手段は、前記画
    像形成手段の上部のトレイに記録紙を排紙するものであ
    り、前記画像形成手段の上部のトレイのうち上方のトレ
    イに排紙する排紙手段で排紙できる記録紙の種類は制限
    されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
JP2002023566A 2001-02-27 2002-01-31 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3639816B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002023566A JP3639816B2 (ja) 2001-02-27 2002-01-31 画像形成装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001-52228 2001-02-27
JP2001052228 2001-02-27
JP2002023566A JP3639816B2 (ja) 2001-02-27 2002-01-31 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002326731A true JP2002326731A (ja) 2002-11-12
JP3639816B2 JP3639816B2 (ja) 2005-04-20

Family

ID=26610175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002023566A Expired - Fee Related JP3639816B2 (ja) 2001-02-27 2002-01-31 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3639816B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100473136B1 (ko) * 2001-02-27 2005-03-08 캐논 가부시끼가이샤 화상 형성 장치
JP2006098933A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Canon Inc 画像形成装置
JP2020181220A (ja) * 2020-08-03 2020-11-05 キヤノン株式会社 画像形成装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100473136B1 (ko) * 2001-02-27 2005-03-08 캐논 가부시끼가이샤 화상 형성 장치
JP2006098933A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Canon Inc 画像形成装置
JP4666987B2 (ja) * 2004-09-30 2011-04-06 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2020181220A (ja) * 2020-08-03 2020-11-05 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2022075792A (ja) * 2020-08-03 2022-05-18 キヤノン株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3639816B2 (ja) 2005-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6963721B2 (en) Image forming apparatus having function of automatically selecting one of sheet feeders, method of controlling the image forming apparatus and storage medium
KR100473136B1 (ko) 화상 형성 장치
US7792455B2 (en) Image forming system including finisher applying punching processing and staple processing to printed papers, and image forming apparatus having mechanism for printing on both surfaces of paper
JP2001235977A (ja) 画像形成装置
JP5147152B2 (ja) 両面印字装置
JP2008173937A (ja) 画像形成装置
JP2002326731A (ja) 画像形成装置
JP2007034199A (ja) 画像形成装置
JP3924514B2 (ja) 画像形成装置
JP5153919B2 (ja) 両面印字装置
JP5518222B2 (ja) 印刷装置、印刷方法及びプログラム
JPH11327858A (ja) 画像形成装置
JP4447824B2 (ja) 画像形成装置、仕切り紙制御システム及びプログラム
JPH11224027A (ja) 画像形成装置
JP2005074712A (ja) 画像形成装置
JP5230831B2 (ja) 両面印字装置、両面印字方法及びプログラム
JP2004317806A (ja) 画像形成装置
JP2004023342A (ja) 画像形成装置
JP3324561B2 (ja) 記録装置
JPH09263346A (ja) シート位置検出方法およびシート搬送装置ならびに画像形成装置
JP2004093984A (ja) 画像形成装置
JP2005022816A (ja) 画像形成システム
JP2003224693A (ja) 画像形成装置
JP2000327213A (ja) シート搬送装置、及び画像形成装置
JPH06345320A (ja) 画像形成システムの制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040928

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050117

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3639816

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080121

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100121

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110121

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120121

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130121

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees