JP2003224693A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003224693A
JP2003224693A JP2002023758A JP2002023758A JP2003224693A JP 2003224693 A JP2003224693 A JP 2003224693A JP 2002023758 A JP2002023758 A JP 2002023758A JP 2002023758 A JP2002023758 A JP 2002023758A JP 2003224693 A JP2003224693 A JP 2003224693A
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Pending
Application number
JP2002023758A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Tsukuba
友之 筑波
Masato Terao
正人 寺尾
Hiroshi Masuyama
洋 増山
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 人手による原稿挿入の手間を省いてユーザの
作業効率を上げると共に、画像挿入モードの使い勝手の
良さを向上させると共に、後から挿入する画像に対する
画像形成出力モードを先に読み込んだ画像の画像形成出
力モードに依存せず独自に設定できる画像形成装置を提
供する。 【解決手段】 原稿を光学的に読み取って電気信号に変
換する画像読取手段と、挿入される元の原稿を読み取
り、読み取った元の原稿画像データを記憶する元原稿画
像データ記憶手段と、挿入する原稿を読み取り、読み取
った挿入原稿画像データを記憶する挿入原稿画像データ
記憶手段と、設定された挿入位置に基づいて元原稿画像
データ記憶手段から読み出した元の原稿画像データにお
ける挿入位置に、挿入原稿画像データ記憶手段から読み
出した挿入原稿画像データを挿入して画像形成出力用画
像データを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関
し、特に画像読み取り後に少なくとも1枚以上の原稿画
像を挿入可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、原稿の読み取りには、原稿台
に積載できないような多量の原稿を少数の原稿束に分割
して、読み取り動作を行う大量原稿モードがある。これ
は、ユーザが操作部キーなどで原稿の終了を指示するこ
とにより、原稿群の終了がわかるものである。これに対
して、既に確定された原稿束に対して、後から原稿画像
を追加挿入する原稿挿入モードがある。この原稿挿入モ
ードにおいて、従来は、後から追加挿入する画像の印刷
モードは先に読み取りが済んだ画像の印刷モードに依存
し同じ印刷モードで読み取り、印刷するものであった。
また、この原稿挿入モードは、読み取り済みの原稿に対
して欠落があったときや原稿の複数のページ間に同じ原
稿画像を追加挿入して印刷したいときなどに用いるモー
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、追加挿
入される元となる原稿を片面で印刷して後から追加挿入
する原稿を両面で印刷するといったことや、追加挿入画
像だけを集約したいといったことを行うには、挿入され
る元となる原稿と挿入原稿をそれぞれ別のジョブとして
印刷モードを変えて印刷し、出力された物をユーザが手
作業で挿入するといった作業を行わなければならなかっ
た。また、従来の原稿挿入モードでは挿入したい原稿が
例えば1ページであっても、挿入される元の原稿の画像
読み取りが全て終了するのを待った後挿入する元の原稿
を読み込まなければならず、あるいは挿入される元の原
稿のページ数が非常に多いときは挿入される元の原稿の
読み取り終了を待つ時間が長くなり、ユーザの作業効率
が著しく損なわれていた。
【0004】本発明はこれらの問題点を解決するための
ものであり、人手による原稿挿入の手間を省いてユーザ
の作業効率を上げると共に、画像挿入モードの使い勝手
の良さを向上させると共に、画像挿入モードにおいて後
から挿入する画像に対する画像形成出力モードを先に読
み込んだ画像の画像形成出力モードに依存せず独自に設
定できる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、画像読み取り後にも、少なくとも1枚以上の原稿
画像を挿入可能な、本発明の画像形成装置は、原稿を光
学的に読み取って電気信号に変換する画像読取手段と、
画像読取手段によって、挿入される元の原稿を読み取
り、読み取った元の原稿画像データを記憶する元原稿画
像データ記憶手段と、画像読取手段によって、挿入する
原稿を読み取り、読み取った挿入原稿画像データを記憶
する挿入原稿画像データ記憶手段と、設定された挿入位
置に基づいて元原稿画像データ記憶手段から読み出した
元の原稿画像データにおける挿入位置に、挿入原稿画像
データ記憶手段から読み出した挿入原稿画像データを挿
入した画像形成出力用画像データを生成するように制御
を司る画像形成出力制御手段と、画像形成出力制御手段
によって生成された画像形成出力用画像データに基づい
て画像形成を行う画像形成手段とを有することに特徴が
ある。よって、人手による原稿挿入の手間を省いてユー
ザの作業効率を上げると共に、画像挿入モードの使い勝
手の良さを向上させる。
【0006】また、元原稿画像データに対する元原稿画
像形成出力モードを設定する元原稿画像形成出力モード
設定手段を有する。更に、挿入原稿画像データに対する
挿入原稿画像形成出力モードを設定する挿入原稿画像形
成出力モード設定手段を有する。そして、挿入原稿画像
形成出力モード設定手段は、元原稿画像形成出力モード
設定手段による画像形成出力モードと無関係に任意に画
像形成出力モードを設定可能である。よって、画像挿入
モードにおいて後から挿入する画像に対する印刷モード
を先に読み込んだ画像の印刷モードに依存せず独自に設
定でき、従来はできなかった挿入原稿だけを両面や集約
印刷したりといったことが容易にできる。
【0007】更に、画像読取手段による元の原稿の読み
取りを中断し、中断中に挿入原稿の読み取りを可能とす
る読み取りモード設定手段を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の画像形成装置の構成を示
す図1に示すように、本発明の画像形成装置は、原稿を
光学的に読み取って電気信号に変換する画像読取手段1
01と、画像読取手段101によって、挿入される元の
原稿を読み取り、読み取った元の原稿画像データを記憶
する元原稿画像データ記憶手段102と、画像読取手段
101によって、挿入する原稿を読み取り、読み取った
挿入原稿画像データを記憶する挿入原稿画像データ記憶
手段103と、設定された挿入位置に基づいて元原稿画
像データ記憶手段102から読み出した元の原稿画像デ
ータにおける挿入位置に、挿入原稿画像データ記憶手段
103から読み出した挿入原稿画像データを挿入した画
像形成出力用画像データを生成するように制御を司る画
像形成出力制御手段104と、画像形成出力制御手段1
04によって生成された画像形成出力用画像データに基
づいて画像形成を行う画像形成手段105とを有する。
また、挿入原稿画像形成出力モード設定手段106−2
は、元原稿画像形成出力モード設定手段106−1によ
る画像形成出力モードと無関係に任意に画像形成出力モ
ードを設定可能である。更に、画像読取手段101によ
る元の原稿の読み取りを中断し、中断中に挿入原稿の読
み取りを可能とする読み取りモード設定手段107を有
する。
【0009】
【実施例】図2は本発明の一実施例に係る画像形成装置
を適用するデジタル複写機の構成を示す概略断面図であ
る。同図において、本発明の画像形成装置は、主とし
て、読取ユニット1と作像ユニット2とを含んで構成さ
れている。先ず、読取ユニット1は、コンタクトガラス
3上に載置された原稿の画像を走査光学系4により光学
的に読み取るものである。この走査光学系4は、露光ラ
ンプ5、第1のミラー6、第2,3のミラー7,8、結
像レンズ9及びイメージセンサ、例えばライン型のCC
D10により構成されている。露光ランプ5と第1のミ
ラー6は、第1のキャリッジ(図示せず)上に搭載さ
れ、第2,3のミラー7,8は第2のキャリッジ(図示
せず)上に搭載され、原稿画像読取時に光路長が変わら
ないように第1のキャリッジと第2のキャリッジとは
2:1の速度比で同一方向に機械的に走査される。これ
らの第1,2のキャリッジの駆動は、スキャナ駆動モー
タ(図示せず)により行われる。そして、コンタクトガ
ラス3上の原稿画像は走査光学系4による読取走査を受
けることにより、CCD10上に縮小結像され、光電変
換処理を経て電気信号となるように読み取られる。
【0010】このような読取ユニット1のコンタクトガ
ラス3上には自動原稿送り装置(以下ADFと略す)1
1が搭載されている。このADF11は、原稿台12
と、給紙ローラ13と、コンタクトガラス3上に位置す
る給紙搬送ベルト14と、排紙ローラ15と、原稿排紙
トレイ16とを含んで構成されている。原稿台12の入
り口付近には原稿セット検知センサ17が設けられてい
る。これにより、原稿台12上に画像面を上向きにして
積載された原稿束は、後述する操作部上のプリントキー
が押下されると、最下位の原稿から給紙ローラ13及び
給紙搬送ベルト14によりコンタクトガラス3上の所定
位置に給紙搬送されて停止する。この際、原稿の給紙搬
送完了毎に原稿枚数を計数するカウント機能を有してい
る。コンタクトガラス3上に給紙搬送された原稿は、読
取ユニット1による読取に供された後、読取が終了する
と、給紙搬送ベルト14及び排紙ローラ15により原稿
排紙トレイ16上に排紙される。この際、原稿セット検
知センサ17が後続の原稿を検知していれば、先行した
原稿の場合と同様に、原稿台12上の原稿をコンタクト
ガラス3上に給紙搬送させる。なお、ADF11におけ
る給紙ローラ13、給紙搬送ベルト14及び排紙ローラ
15は、後述する搬送モータによって駆動される。
【0011】次に、図2の作像ユニット2について説明
する。この作像ユニット2はドラム状の感光体21を中
心とし、この感光体21の周囲に電子写真プロセスに従
い、帯電チャージャ(図示せず)、書込ユニット22、
現像装置23、転写チャージャ(図示せず)等のプロセ
ス部材・手段を順に配設させることにより構成されてい
る。書込ユニット22はレーザダイオード、ポリゴンミ
ラー等を内蔵するレーザ出力ユニット24と、結像レン
ズ25やミラー26等を含むレーザ書込光学系とを含ん
で構成されている。また、作像ユニット2内の下部側に
は、各々転写紙27を収納した第1〜3のトレイ28〜
30が引出自在に装着されている。各トレイ28〜30
の給紙側には、第1〜3の給紙装置31〜33が設けら
れており、共通な縦搬送ユニット34を介して感光体2
1の転写位置側に転写紙27を給紙搬送可能となってい
る。更に、感光体21の転写位置よりも搬送方向下流側
には、搬送ベルト35、定着装置36、排紙ローラ37
を含む排紙ユニット38、排紙トレイ39が順に設けら
れている。また、第1トレイ28の上方には両面トレイ
40を含む両面給紙ユニット41が配設されており、排
紙ユニット38中には転写紙27の搬送経路を排紙トレ
イ39側と、この両面トレイ40側とで切り替える切替
爪42が設けられている。両面給紙ユニット41の再給
紙側は縦搬送ユニット34に連通している。
【0012】これにより、第1〜3のトレイ28〜30
に収納された転写紙27は、第1〜3の給紙装置31〜
33によって選択的に給紙され、縦搬送ユニット34に
より感光体21の転写位置まで搬送される。一方、感光
体21側では書込ユニット22による光書込を受けて静
電潜像が形成され、現像装置23による現像を受けてト
ナー像が形成される。縦搬送装置34により搬送された
転写紙27はこのトナー像先端と同期を取りながら、感
光体21と同速で駆動される搬送ベルト35によって搬
送され、トナー像の転写を受ける。転写後の転写紙27
は定着装置36による定着を受けた後、排紙ローラ37
によって排紙トレイ39上に排紙される。
【0013】なお、両面コピーモード時の表面のコピー
終了後であれば、切替爪42が切り替えられて転写紙2
7が両面トレイ40側に一旦排紙され、裏面側のコピー
のための再給紙に供される。
【0014】次に、図3は図2のデジタル複写機におけ
る操作部の構成を示す平面図である。同図に示すよう
に、操作部51は、コピー動作を行うためのプリントキ
ー52、コピー枚数を設定するためのテンキー53、コ
ピー動作を中断させたりリセットさせたりするクリアス
トップキー54、試し印刷を行う試し印刷キー55、モ
ードクリアキー56、原稿追加挿入キー57等のキー類
を備えている他、液晶タッチパネル58を備えている。
この液晶タッチパネル58には、画面毎に適宜出現する
モードキー59を含む入力操作部60と、部数や装置状
態等をメッセージ表示する表示部61とを併せて持って
いる。また、モードキー59には倍率を変更する倍率キ
ーや、用紙を変更する用紙キー、濃度を変更する濃度キ
ーや、原稿向き設定の為の原稿方向キー、ステープル設
定のステープルキー、ステープル位置を設定するステー
プル位置キー、表紙モード設定キー、章区切り設定キー
がある。章区切りモードはユーザが指定した原稿画像を
印刷する時に、別途設定した章区切り用紙に印刷するモ
ードである。表紙モードは部の先頭及び、部の最終の用
紙を別途設定した表紙トレイ用紙を使用するモードであ
る。印字モードはページを自動で刷り込むページ印字機
能と、登録された絵柄を刷り込むスタンプ印字がある。
どちらも原稿の何枚目から印字開始するかを設定指示す
る。ユーザはこれらのキーを操作してコピーモードを設
定し、コピーを開始する。
【0015】このような構成を有するデジタル複写機
は、セットされた原稿を感光体に直接作像するのではな
く、図2のCCD10を通して内部メモリへ一旦取りこ
む。リピートコピーでは、この取り込んだ画像データを
使用して、感光体上に作像する。原稿は図2のADF1
1における原稿台12の上に置かれ、コピースタートと
同時に逐次読み取り位置まで搬送され、走査後に排出さ
れる。原稿を走査する際には画像情報のほかに原稿サイ
ズ、原稿方向の情報を内部バッファに記憶する。用紙ト
レイ自動選択(APS)であれば、設定されたコピーモ
ードと原稿サイズから必要な用紙トレイを判断する。用
紙トレイ手動選択時にはそのトレイを選択する。表紙モ
ードや章句切り、合紙挿入モードが選択されている場合
には、本文の用紙トレイとは別に予め設定もしくは選択
された表紙トレイ、章区切り紙トレイも選択する。印刷
及び用紙搬送を実現するソフトはこれらのコピーモード
を各用紙面単位に分割し実行する。制御プログラム上こ
の面毎の単位をプロセスと呼んでいる。印刷プロセスを
作成し、エンジン制御プログラムに対して発行すること
により紙搬送制御や印刷動作を実現する。印刷が完了す
るとプロセス実行終了の応答が発生し、全てのプロセス
を実行すると印刷が終了する。なお、原稿束の終了はA
DF11にて自動的に判断できてもよいし、手動で指示
する手段があってもよい。ユーザコードモードは各ユー
ザを識別する任意の番号を入力し、ユーザ別に使用回数
や印刷枚数を管理するモードである。スキャンした原稿
を置く向きを設定する原稿向き指定モードは、ユーザか
ら見て、その原稿にかかれている内容が読める方向で機
械にセットする場合には読める向きを、時計回りに27
0度回転させてセットする場合には読めない向きをセッ
トする。例えばA3原稿のように、図2のADF11も
しくは図2のコンタクトガラス3上に一方向にしかセッ
トできない原稿に対しても、読み取りの画像向きを踏ま
えた印刷が可能となる。
【0016】図4は本発明の第1の実施例に係る原稿挿
入処理動作を示すフローチャートである。同図に従って
本実施例の動作を説明すると、ジョブ開始後に追加挿入
を行いたい元となる原稿(以下「元原稿」と呼ぶ)を読
み取り(ステップS101;YES、ステップS10
2)、元原稿の読み取りが全て終了した後に、画像挿入
モードが選択されたら(ステップS103;YES、ス
テップS104;YES)、図3に示すような液晶タッ
チパネルの印刷モードメニュー画面を再度開き、挿入し
たい原稿画像(以下「挿入画像」と呼ぶ)に対する印刷
モードの設定を行う。ここでは、元原稿を読み取った時
の印刷モードは予め選択されているものとする。元原稿
を読み取った時の印刷モードに対して、付加したいモー
ド、あるいは解除したいモードの変更を行った後、モー
ド変更が可能かどうか(ステップS105;YES、ス
テップS106)を、元原稿を読み取った時の印刷モー
ドと比較してチェックし、変更不可なモードが選択され
ていたらその旨を警告表示する(ステップS106;N
O、ステップS107)。例えば、元原稿読み取り時に
はステープルモードが選択されていたが、挿入原稿読み
取り時にステープルモードを解除したらステープルは解
除できない旨を知らせる。もちろん、挿入原稿読み取り
時の印刷モードメニュー画面にて変更不可のモードを選
択できないようにしておいても良い。印刷モードの変更
のチェックが済み、変更可能であることがわかったら、
挿入画像の読み取りを開始する(ステップS106;Y
ES、ステップS108)。その後、挿入画像の読み取
りが全て終了した後に、元原稿及び挿入画像を含む印刷
を開始する(ステップS109;YES、ステップS1
10)。一方、ステップS104で画像挿入モードが選
択されていない場合元原稿のみの印刷を開始する(ステ
ップS104;NO、ステップS110)。
【0017】ここで、図5は第1の実施例における元原
稿を片面印刷、挿入原稿を両面印刷に変更した時の出力
例を示す図である。なお、元原稿は3枚、挿入原稿は4
枚として元原稿の3ページ目に挿入位置を指定した例で
あるものとする。3枚の元原稿を読み取った後に4枚の
挿入原稿を読み取って、挿入原稿の印刷モードを両面印
刷に変更し、更に挿入原稿を元原稿の2ページ目と3ペ
ージ目の間に挿入して印刷開始を行うと、元原稿の1ペ
ージ目、2ページ目、挿入原稿が順に両面印刷した2枚
の印刷出力、元原稿の3ページ目が順に印刷出力され
る。
【0018】図6は本発明の第2の実施例に係る原稿挿
入処理動作を示すフローチャートである。同図に従って
本実施例の動作を説明すると、ジョブ開始後に元原稿の
読み取りを開始した後(ステップS201;YES、ス
テップS202)、原稿挿入を行いたい場合は元原稿の
読み取りが中断される(ステップS203;YES)。
中断後、画像挿入モードが選択されたら(ステップS2
04;YES)、挿入位置の指定を行った上で挿入画像
の読み取りを開始する(ステップS205)。その後、
挿入画像の読み取りが全て終了した後に元原稿の読み取
りを再開する(ステップS206;YES、ステップS
207)。元原稿の読み取りが全て終了した後に元原稿
及び挿入画像を含む印刷を開始する(ステップS20
8;YES、ステップS209)。一方、ステップS2
04で画像挿入モードが選択されなかった場合元原稿の
読み取りを継続するときは元原稿の読み取りが再開し
(ステップS210;YES、ステップS207)、元
原稿の読み取りが全て終了した後に元原稿のみの印刷を
開始する(ステップS208;YES、ステップS20
9)。なお、ステップS210で元原稿の読み取りを継
続しないときはこの時点でジョブを中止する(ステップ
S210;NO、ステップS211)。
【0019】図7は本発明の第3の実施例に係る原稿挿
入処理動作を示すフローチャートである。同図に従って
本実施例の動作を説明すると、ジョブ開始後に画像挿入
モードが選択されたら(ステップS301、ステップS
302;YES)、挿入位置の指定を行った上で挿入画
像の読み取りを開始する(ステップS303)。その
後、挿入画像の読み取りが全て終了した後に元原稿の読
み取りを開始する(ステップS304;YES、ステッ
プS305)。元原稿の読み取りが全て終了した後に元
原稿及び挿入画像を含む印刷を開始する(ステップS3
06;YES、ステップS307)。一方、ステップS
302で画像挿入モードが選択されていない場合元原稿
の読み取りを開始し(ステップS302;NO、ステッ
プS305)、元原稿の読み取りが全て終了した後に、
元原稿のみの印刷を開始する(ステップS306;YE
S、ステップS307)。
【0020】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲内の記載であれば多種の変
形や置換可能であることは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、画像読み取り後に
も、少なくとも1枚以上の原稿画像を挿入可能な、本発
明の画像形成装置は、原稿を光学的に読み取って電気信
号に変換する画像読取手段と、画像読取手段によって、
挿入される元の原稿を読み取り、読み取った元の原稿画
像データを記憶する元原稿画像データ記憶手段と、画像
読取手段によって、挿入する原稿を読み取り、読み取っ
た挿入原稿画像データを記憶する挿入原稿画像データ記
憶手段と、設定された挿入位置に基づいて元原稿画像デ
ータ記憶手段から読み出した元の原稿画像データにおけ
る挿入位置に、挿入原稿画像データ記憶手段から読み出
した挿入原稿画像データを挿入して画像形成出力用画像
データを生成するように制御を司る画像形成出力制御手
段と、画像形成出力制御手段によって生成された画像形
成出力用画像データに基づいて画像形成を行う画像形成
手段とを有することに特徴がある。よって、人手による
原稿挿入の手間を省いてユーザの作業効率を上げると共
に、画像挿入モードの使い勝手の良さを向上させる。
【0022】また、元原稿画像データに対する元原稿画
像形成出力モードを設定する元原稿画像形成出力モード
設定手段を有する。更に、挿入原稿画像データに対する
挿入原稿画像形成出力モードを設定する挿入原稿画像形
成出力モード設定手段を有する。そして、挿入原稿画像
形成出力モード設定手段は、元原稿画像形成出力モード
設定手段による画像形成出力モードと無関係に任意に画
像形成出力モードを設定可能である。よって、画像挿入
モードにおいて後から挿入する画像に対する印刷モード
を先に読み込んだ画像の印刷モードに依存せず独自に設
定でき、従来はできなかった挿入原稿だけを両面や集約
印刷したりといったことが容易にできる。
【0023】更に、画像読取手段による元の原稿の読み
取りを中断し、中断中に挿入原稿の読み取りを可能とす
る読み取りモード設定手段を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の一実施例に係る画像形成装置を適用す
るデジタル複写機の構成を示す概略断面図である。
【図3】図2のデジタル複写機における操作部の構成を
示す平面図である。
【図4】本発明の第1の実施例に係る原稿挿入処理動作
を示すフローチャートである。
【図5】本実施例における元原稿を片面印刷、挿入原稿
を両面印刷に変更した時の出力例を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施例に係る原稿挿入処理動作
を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第3の実施例に係る原稿挿入処理動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101;画像読取手段、102;元原稿画像データ記憶
手段、103;挿入原稿画像データ記憶手段、104;
画像形成出力制御手段、105;画像形成手段、106
−1;元原稿画像形成出力モード設定手段、106−
2;挿入原稿画像形成出力モード設定手段、107;読
み取りモード設定手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 376 H04N 1/21 H04N 1/21 G03G 21/00 382 (72)発明者 増山 洋 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2C087 AA09 AC08 BA03 BB10 BC02 CA00 CA05 DA02 2H027 DA32 DB04 DB08 DE04 DE07 DE09 EC06 EC18 EC20 ED04 ED06 EE01 EE07 EE08 EE09 EF09 FA10 FA13 FD08 GA24 GA34 GA54 ZA07 5C062 AA05 AB17 AB22 AB42 AC22 AC24 BA04 5C073 AA02 BB07 CC01 CE04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像読み取り後にも、少なくとも1枚以
    上の原稿画像を挿入可能な画像形成装置において、 原稿を光学的に読み取って電気信号に変換する画像読取
    手段と、 該画像読取手段によって、挿入される元の原稿を読み取
    り、読み取った元の原稿画像データを記憶する元原稿画
    像データ記憶手段と、 前記画像読取手段によって、挿入する原稿を読み取り、
    読み取った挿入原稿画像データを記憶する挿入原稿画像
    データ記憶手段と、 設定された挿入位置に基づいて前記元原稿画像データ記
    憶手段から読み出した元の原稿画像データにおける挿入
    位置に、前記挿入原稿画像データ記憶手段から読み出し
    た挿入原稿画像データを挿入した画像形成出力用画像デ
    ータを生成するように制御を司る画像形成出力制御手段
    と、 該画像形成出力制御手段によって生成された画像形成出
    力用画像データに基づいて画像形成を行う画像形成手段
    とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記元原稿画像データに対する元原稿画
    像形成出力モードを設定する元原稿画像形成出力モード
    設定手段を有する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記挿入原稿画像データに対する挿入原
    稿画像形成出力モードを設定する挿入原稿画像形成出力
    モード設定手段を有する請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記挿入原稿画像形成出力モード設定手
    段は、前記元原稿画像形成出力モード設定手段による画
    像形成出力モードと無関係に任意に画像形成出力モード
    を設定可能である請求項1〜3のいずれかに記載の画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像読取手段による元の原稿の読み
    取りを中断し、中断中に挿入原稿の読み取りを可能とす
    る読み取りモード設定手段を有する請求項1〜4のいず
    れかに記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009049773A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

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