JPH01178643A - 化粧単板貼り木材 - Google Patents

化粧単板貼り木材

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Publication number
JPH01178643A
JPH01178643A JP33590787A JP33590787A JPH01178643A JP H01178643 A JPH01178643 A JP H01178643A JP 33590787 A JP33590787 A JP 33590787A JP 33590787 A JP33590787 A JP 33590787A JP H01178643 A JPH01178643 A JP H01178643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decorative veneer
section
bending
board
adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP33590787A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuzo Imura
井村 龍造
Tsuyoshi Aoyama
青山 強志
Fukuzo Yamamoto
山本 福造
Kazuo Nakajima
和雄 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
Priority to JP33590787A priority Critical patent/JPH01178643A/ja
Publication of JPH01178643A publication Critical patent/JPH01178643A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、主として建築物の内装枠材等として使用さ
れる化粧単板貼り木材に関するものである。
従来の技術 ヘニャ材その他の芯材の表面に化粧単板を巻き付けて、
単一木材のような外観を持たせた化粧単板貼り木材は従
来から公知である。第3図は、そのような化粧単板貼り
木材の一例を示しており、図において(1)は、多数の
ベニヤ板(2)  (2)・・・を積層して得られた断
面正方形若しくは長方形の芯材であり、この芯材(1)
の表面に、その裏面側の一部を除いて、下地板(3)と
その表面側の化粧単板(4)とからなる表面材(5)を
巻き付けて貼り付けている。
第4図で示すように、表面材(5)は、ベニヤ板からな
・る下地板(3)、和紙(6)及び化粧単板(4)を積
層したものであり、和紙(6)及び化粧単板(4)は酢
酸ビニル樹脂系接着剤層(7)(7)を介して接着され
ている。また、下地板(3)には、その折曲げ部分が裏
面側より7字状にカット(8)され、この■字形カット
部(8)を介して折り曲げるようにしている。この場合
、例えば直角に折り曲げる場合には、■字形カット部(
8)の角度αを90°よりも僅かに大きい91°程度の
角度にカプトしている。第5図は、そのように表面材(
5)を折り曲げた状態を示しており、■字形カット部(
8)のカット面が相互に密着状に接合されている。
発明が解決しようとする問題点 上記のような化粧単板貼り木材において、化粧単板(4
)の表面に塗装を施す場合、上記従来のものにおいては
、第4図のようなフラットな状態において予め塗装を施
しておくと、表面材(5)の折曲げ時にその塗装層に割
れを生して外観を悪くするという不都合がある。そのた
め、従来においては、第3図のように予め芯材(1)の
表面に巻きイ1けた状態で塗装を行なわなければならず
、フラットな面上に塗装を行なう場合に比較して、その
塗装作業が困難で、結果的にコスト高となる欠点があっ
た。
この発明は、このような従来の欠点を解消して、折曲げ
時に化粧単板表面の塗装層に割れを生ずることがなく、
そのため、折り曲げる前のフラノ1−な状態で塗装を行
なうことができるようにした化粧単板貼り木材を提供す
るものである。
問題点を解決するだめの手段 上記の目的を達成するため、この発明では、第1図で示
すように、■字形カッI一部(16)の頂点部分に、そ
の折曲げ状態において、間隙部(18)が形成され、こ
の間隙部(18)内に接着剤(19)を充填したもので
ある。
作    用 上記のように、間隙部(18)が形成されていることか
ら、この折曲げ部の表面側に発生ずる応力を、この間隙
部(18)によって吸収するとともに、接着剤(19)
の固化後は、その接着剤(19)が衝撃によって窪むの
を防くハノクア・7プ材となる。
実施例 この発明の実施例を、第1図及び第2図に基づいて説明
すると、第2図は、第3図のような芯材の表面に巻き付
けられる表面材(5)の折曲げ前の状態を示している。
図において(11)は、従来と同じくヘニャ板製の下地
板であり、この下地板(11)の表面に、従来の和紙に
代えて不織布(12)が、従来と同し酢酸ビニル樹脂系
接着剤層(13)を介して接着され、更にその表面にポ
リウレタン樹脂系接着剤(14)を介して、薄肉の銘木
材からなる化粧単板(15)が貼り付けられている。下
地板(11)の折曲げ部は、従来と同様にV字形にカッ
ト(16)されるが、この実施例において、折曲げ角度
90°に対して、この■字形カット部(16)の角度β
を86゛としている。また、■字形カット部(16)の
頂点部は、半径r −0,5〜11%程度のR形状(1
7)に形成されている。なお、下地板り11)の厚さは
約4n+、不織布の厚さ約0.1〜0゜31w1、化粧
単板の厚さ0.2〜0251である。
また、化粧単板(14)の表面には、この第2図のよう
なフラットな状態で予め塗装が施されている。
上記のような■字形カット部(16)の形状により、こ
れを90°に折り曲げると、■字形カット部(16)の
角度が90°よりも小さいことから、その■字形カット
部(16)の頂点部側に図のような間隙(18)が形成
され、この間隙(18)部に、その折曲げの際或いは可
能であれば折曲げ後であってもよいが、接着剤(19)
が充填される。そのように折曲げの際に前記間隙部(1
8)が形成されることから、この部分において、折曲げ
に伴う応力の発生を吸収することができ、そのため、化
粧単板(15)表面の塗装層の割れを防止することがで
きるものである。そして、接着剤(19)が固化した場
合には、この接着剤(19)がハックアップ材を構成す
るので、この折曲げ部分が他の部材に衝突した場合でも
、容易に窪むことはない。なお、この接着剤(19)と
しては、比較的固形分の多いすなわち固化後にハックア
ップ材としての作用をなすような、例えば酢酸ビニル樹
脂重合体等が用いられる。
上記実施例では、7字形のカット部(16)を90°に
折り曲げる場合を示したが、このような場合に限らず、
例えば90°より大きい場合には、このV字形カット部
の角度βを、その角度よりも小さい角度にカットして、
前記のような間隙部(18)を形成する。更に、その間
隙部(1日)の形成方法は他の手段によってもよく、例
えばV字形カット部(16)の頂点部をえくることによ
って形成することも可能である。
発明の効果 以上のように、この発明によれば、表面材の裏面部をV
字形にカットして折り曲げる場合において、そのV字形
カット部の頂点部側に間隙部が形成されることから、折
曲げ時の応力を緩和することができ、化粧単板表面層の
塗装層に割れを生ずるのを防止することができ、そのた
め、従来のように折り曲げた後に塗装を行なう必要がな
い。それゆえ、この発明によれば、折り曲げる前のフラ
ットな状態で塗装を行なうことができることから、塗装
作業が容易となる効果が得られる。また、前記間隙部に
は接着剤が充填されていることから、この接着剤が固化
した後は、他の部材と衝突した時の衝撃等によって容易
に窪むことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、表面材の折曲げ状態を示す要部の断面図、第
2図は、同じく表面材の折曲げ前の状態を示す側面図、
第3図は、従来の化粧単板貼り木材の端部の斜視図、第
4図は、同しく従来の化粧単板貼り木材におりる表面材
の折曲げ前の側面図、第5図は、同しく折曲げ後の側面
図である。 (1)・・・芯材、(11)・・・下地板、(15)・
・・化粧単板、(16)・・・V字形カット部、(18
)・・・間隙部、(19)・・接着剤。 特 許出願人   積水ハウス株式会社代理人弁理士 
  樽  木  久  幸第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下地板と化粧単板とを積層し、かつ、前記下地板の折曲
    げ部を裏面側よりV字形にカットした表面材を、芯材の
    表面に巻き付けてなる木材において、前記V字形カット
    部の頂点部側に間隙部が形成されるとともに、この間隙
    部内に接着剤が充填されていることを特徴とする化粧単
    板貼り木材。
JP33590787A 1987-12-29 1987-12-29 化粧単板貼り木材 Pending JPH01178643A (ja)

Priority Applications (1)

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JP33590787A JPH01178643A (ja) 1987-12-29 1987-12-29 化粧単板貼り木材

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JP33590787A JPH01178643A (ja) 1987-12-29 1987-12-29 化粧単板貼り木材

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JPH01178643A true JPH01178643A (ja) 1989-07-14

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ID=18293701

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JP33590787A Pending JPH01178643A (ja) 1987-12-29 1987-12-29 化粧単板貼り木材

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