JPS5833450A - 積層板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明＃′ｉ建材又は家具用材としてのベニヤ板その他
の合板、ボード、あるいは側部芯杆を連結材に工り枠組
形成したフラッシュ材等の表向及び端部外側面Ｋ、塩化
ビニール等の合成樹脂製の表層を表向に備えた合板から
々る被覆板な重合接着して任意形状の端面を形成する工
うＫした積層板に関する−のである。

従来、建材又は家具用材として、ベニヤ板その他の合板
、ボード、あるいは側部芯杆を連結材に工り枠組形成し
たフラッシュ材、並びにこれらの材料の表面に合成樹脂
又はフィルムを貼り合せたもの等がある。ところが、こ
れらの材料のｍｒＩｎｔｉ単なる切断面のままであるか
又は化粧板を貼り付は友場合でｔ１各水平端面の表面接
合部は切離されｔ角ばったものであるため、端面部の化
粧面が剥離したり、毀損され易いものである勢の欠点を
有していた。また用途にＬっでは、外観上着しくに利用
上幾多の不利があった。

そこで本出願人は上記欠点を改良するものとして、既に
第１図に示す積層板Ａを出願済みである（特公昭５５−
１１６２号公報）。骸積層板ムｒｊ。

表面に塩化ビニール等の合成樹脂製の表層１を接合した
合板からなる被覆板２の裏面に、端部外側面３ａｔ−垂
直等とした適宜の板状材３の上記端部外＠面幅を直径と
する略々半円弧状の周長に相当する幅の嵌合＠＜を設け
ている。被覆板２社、この嵌合溝４の部分から折り曲け
られて板状材３に重合接着され、同時に別途の被覆板！
ｌＩ状材３に重合接着される。そして、被覆板２と板状
材３との関に構威される空［６内に合ｔｉｔ＠脂（ウレ
タン等）７を充填し、又場合ＴｉＣ工って灯、杏ＩＩＬ
樹脂７の充填量を少なくするために杆状材８を上記９１
１６円に挿入している。第１図ヰ杆状材８を挿入し友場
合を示す−のである。

この工うＫして本出願人が先に出願し九−〇にあっては
、趨向をＲ面とした積層板ム等を形成するものである。

ところが、被後板２と板状材３との閾に形Ｉｉｔされる
空１１６内に、合成樹脂７のみを充填する場合は勿論の
こと、上記空ｉＩ６円に杆状材８を挿入して合成樹脂７
を充填する場合には、被後板２と杆状材８との間に十分
大きな合ｍｓｔ脂光項用の閏ａｌｌを構威しなければな
らず、いず九の場合を合ｇｓｔ脂７の充填肉厚が大きく
なり、該合成樹脂７が発泡する欠点があった。これは、
合成樹脂７が発泡することに工り、該発１１１！１部位
の硬度が低下し、被覆板２を外表面から押圧すると、わ
ずかの押圧力でベコベコ凹む工うＫなり、ま几合成樹脂
７の接着剤としての作用も弱くなる几めである。要する
に、本出願人が先に出願したものにあっては、合成樹脂
７０発泡により、被後板２のＲ面部の表面強直及び接着
強度が低下する欠点があつ几。

本発明に本出願人が先に出願した積層板の上記欠点に鑑
みてこれを更に改良除去し几ものであって、板状材尋の
端部外側面に合成樹脂充填用の凹状溝を設け、また被覆
板と板状材等との関に構成される空隙内に杆状材を挿入
して、被後板と杆状材との間隙を０．５〜２．０−に設
定し、上記凹状溝工り合ＩｉＬ樹脂を充填することに工
り、任意形状の１４面部をＩＩｌ＃成し、該端面部の表
面Ｈ度及び接着強度に優れ九積層板を提供せんとする−
のである。

以下に本発明のＷ成を図面に示す実施例に基づいて説明
すると次の通りである。

第２図及び第４回灯本発明の第１の実施例の積層板Ｂを
示すものである。同図において、９社表［１１に塩化ヒ
ニール等の合Ｉｆｔ、ＪｌｉｌＷＩ製の表層１０を表１
ｆｉＫ有する合板からなる被覆板、１ｌＦｉベニヤ板そ
の他の合板或いは鋸屑を加圧成形しｔポード等工すなる
板状材である。尚、この板状材ｌｌ灯第６図に示すよう
に＠部芯杆１２を連結材１３にで枠組構成したフラッシ
ュ材１４であってもよい。

被覆板９ｈ、その裏面の板状材１１等の端部外側面１５
に対応する位置に％該端部外側面１５の幅ａ工りｔ長い
幅）を−って設けられた嵌合溝１６を有する。この＊施
例で灯、上記幅すは端部外側面１５の幅ａを直径とする
略々半円弧状の周長に相当する暢に設定されている。ま
た板状材１１＄）の端部外側１ｔｌ１５Ｋｔｌｊ合ｇ樹
脂１７を充填するための凹状溝１８が、切削或いは積層
等に工って形成されてｂる。

この実施例の積層板ＢＨ次の要領で製造される。

すなわち、先づ板状材１１の上面側に被覆板９を配置し
、ま友下向側に別途準備した被覆板１９を配置する。尚
、被覆板１９は被覆板９と一体構成であってｔ工い。そ
して、被後板９，１９と板状材１１の対向する面間に接
着剤を塗布し、これらを重合接着すると共に％被欅板９
の嵌合１１１１６の部分り弗折り曲げ、被後板９０両端
部分９１　（第４図では片方の端部のみを示す）を板状
材１１の下面側に重合接着する。これらの重合接着は１
発熱体を内蔵してなる加圧型（図示せず）に１って、加
圧且つ加熱して行なわれる。これに工り、被覆板９の嵌
合溝１６の部分は、板状材１１の端部外側面幅ａ’ｔｍ
径とする略々半円弧状のＲ面に形成される。しかる後は
、被覆板９と板状材１１との間に構成される空＠２０内
に１断面が半円状の杆状材２１を挿入する。この杆状材
２１の大きさは、第４図に示すように被覆板９と骸杆状
材２１の間隙りが０．５〜２゜Ｏ■になる工うに設定さ
れている。

杆状材２１の挿入後は、板状材１１の端部外＠面１５に
設は几凹状溝１８工り、ウレタン等の合成樹脂１７を充
填する。合Ｈ，１１１１１７に、板状材２１の外周面と
板状材１１の端部外側面１５との間に構成される狭い通
路を通って、被覆板９と杆状材２０との間に侵入し、該
部分に充填される。

而して上述の如く本実施例にあっては、被覆板９と杆状
材２１との間ＩＩＬが０．５〜２．０■と極めて狭い友
め、皺部分に充填される合成樹脂１７は、発泡するに到
らず、硬化後において１強い接着力と十分な硬度を発揮
する。更に凹状溝１８の合成樹５１１７は板状材１１の
組織丙に浸入し、該部分で硬化するので、板状材自体が
強化され、積層板Ｂとしての端面側部分の強度アップと
もなる。尚、上記間ＩＩＬを０．５〜２．０園に設定し
几理由は、０．５箇以下であれば、杆状材２１の挿入が
困難となり、筐た２、０−以上であれば、合成樹脂１７
の発泡が起るからである。

第５図は本発明に係る第２の実施例の積層板Ｃを示す−
のである。この実施例は積層板０の端面に１個のＲ面部
と１個の直線部を形成する工うにＬ７ｔ％のである。こ
の場合ＫＨ，被覆［１ＧＦ）端一部を延長すると共に１
被覆板９の嵌合＠１６の幅を板状材１１の端部外側面の
幅（板状材１１の厚さ）　＆エリも若干＆％Ａ＠ａＫ設
定し、ま几上記嵌合溝１６に連続して、上記被覆板１９
の延長部分端面に重合するための重合５Ｂ２２を設け、
この重合ｇ２２の肉厚を嵌合溝１６の肉厚エリ−厚くし
ている。そして、この重合部２ＺＫテ一パ部ｚ３を設け
ている。このテーバ部２３は、被覆板２９の延長部分端
面との重合をＩ［＊且つ容易に行なうためのものである
。これに工す上記重合時に１普覆板９が被覆板１９の延
長部分端面の表層を剥離するようなことがなり、シかも
、＄５図における嵌合溝１６の右側端部からテーパ部２
３までの寸法は予じめ定められているので、被覆板９の
Ｒ［１部の１率が一義的に定められる。またこの重合は
、前記第１の実施例の場合と同じ要領で被覆板９と板状
材１１及び被覆板１９の重合時に同時に行なわれる。そ
の時、重合部２２は接着剤の塗布しろとなり、嵌合ｌ１
１６との区別が容易である。２４に、被覆板１９０表面
（第５図において下面）側端部に貼着されたテープ等の
部材である。この部材２４は、上記重合時に重合部２２
に塗布され九接着剤が洩れ出て、被覆板１９の表面を汚
損することを防止するためのもので、重合接着が完了し
た後に剥離除去される。また重合接着が完了した後にあ
っては、被覆板９の端＠９ｂは、第５図に丞す２の位置
で切断除去される。

しり為る後は、被覆板９と板状材１１との関に構成され
る空ｓ２０円に杆状材２５を挿入する。ここにおいて、
被覆板９と杆状材２５との関に構成される間ＩＩＬが０
．５〜２．０諺に設定されることは前記第１Ｆ）実施例
の場合と同じである。そして、最後に板状材１１の端部
外側向に設けた凹状溝１８工り合ｉｔ＠脂１７を充填す
れは工い。この場合も。

合成樹脂１７ｆｌ杆状材２５と板状材１１の端部外側面
との間の狭い通路を過って、被覆板９と杆状材２５との
関に浸入し、該部分に充填される。この部分の合成樹＠
１７が発泡に到らな込ことは前記第１の実施例の場合と
同じである。Ｃれに工す、１個のＲ面部と１個の直線部
を有する端面形状の積層板Ｃが得られる。

この工うに本発＃４にあってね、適宜の板状材又ａフラ
ッシュ材の端部外側面に合成樹脂充填用の凹状溝を設け
、塩化ビニール等の合成樹脂製の表層を表ｔｉｉＫ備え
た合板からなる被覆板離面の１′ｉｌＪ＃ｊ！。

板状材尋の端部外側向に対応する部分に１曲記端部外側
面幅工すも長い−の嵌合溝を設け、該嵌合溝部分を折り
曲げて被覆板を前記板状材等に重合させた後、被覆板と
板状材との間Ｋｍ成される空隙内に杆状材を挿入して該
杆状材と被覆板との間隙を０．５〜２．０■に設定し、
合ＩｆｔｆＩＩ脂を前記凹状溝工轢充填することＫより
任意形状の端面を形成し友から、従来の工うに表層の化
粧面が剥離する等の虞れがなく、外観上の見栄えｔ頻る
良好である。ｔた充填された合ｇ樹脂が被覆板と杆状材
との間で発泡することがないので、端面部の接着強度及
び硬度に十分なものが得られ、優れ良品質となる。従っ
て、家具用材、建材等としての利用範ｔａｉｎ拡大され
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本出願人が先に出願した積層板の縦断面図、＠
２図乃至第４図は本発明の第１の＊施例を示すもので、
第２図は被覆板の斜視図、４Ｍ３図は板状材の斜視図、
第４図に積層板の縦断面図、第５図は本発明の第２の実
施例を示す積層板の縦断面図、第６図はフラッシュ材の
斜視図である。 １１・・・板状材　１４・・・フラッシュ材１７・・・
合ＨＬ樹脂　１８・・・凹状＃ｌＩＪ　　１０・・・表
層９・・・被覆板　１６・・・嵌合溝　２１．２５・・
・杆状材特許出願人　　林　　　　　秀　　樹 代理人　弁理士内田敏彦 特開昭５８−　３３４５０（４） 第４図 第５図 ｊ　　２４

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ｌ　適宜の板状材又はフラッシュ材の端部外側面に合成
   樹脂充填用の凹状溝を設け、塩化ビニール等の合ｌ１ｔ
   ＩＲ脂製の表層を表面に備えた合板からなる被覆板離面
   の前記板状材等の端部外側面に対応する部分に、前記喝
   部外側面幅よりも長い幅の嵌合溝を設け、該嵌合溝部分
   を折り曲けて被覆板を前記板状材等に重合させｔ後、被
   覆板と板状材との関に１１１ＪＥされる空隙円に杆状材
   を挿入して骸杆状材と被覆板との間隙を０．５〜２・０
   ■に設定し、合成樹脂を前記凹状溝工り充１１［ｆるこ
   とに工す任意形状の端面を形成し九ことを特徴とする積
   層板。