JPH01178463A - サーマルヘッド駆動装置 - Google Patents

サーマルヘッド駆動装置

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JPH01178463A
JPH01178463A JP66588A JP66588A JPH01178463A JP H01178463 A JPH01178463 A JP H01178463A JP 66588 A JP66588 A JP 66588A JP 66588 A JP66588 A JP 66588A JP H01178463 A JPH01178463 A JP H01178463A
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JP
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thermal head
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substrate temperature
pulse width
circuit
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JP66588A
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Masayuki Hisatake
真之 久武
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Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B41J2/355Control circuits for heating-element selection
    • B41J2/36Print density control
    • B41J2/365Print density control by compensation for variation in temperature

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  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は、サーマルヘッド駆動装置に係り、特に、基
板上に多数の単位発熱抵抗体が配列されてなるライン走
査型サーマルヘッドを駆動対象とするサーマルヘッド駆
動装置の改良に関する。
[従来の技術] 従来この種のサーマルヘッド駆動装置としては例えば特
開昭60−25’ 5460号記載のものがある。これ
は、第13図に示すように、サーマルヘッド1の基板に
配列された各単位発熱低抗体1aを画信号に応じて選択
的に発熱駆動するものであって、、サーマルヘッド1を
構成する単位発熱抵抗体1aの平均抵抗値を入力する平
均抵抗値入力手段2と、サーマルヘッド1の基板温度を
測定する基板温度測定手段3と、サーマルヘッド1の各
単位発熱抵抗体1aの通電に用いられる駆動電′FA4
と、発熱対象となる単位発熱抵抗体1aへの印加エネル
ギを均一にすべく、上記平均抵抗値入力手段2からの平
均抵抗情報及び基板温度測定手段3からの基板温度情報
に基づいて上記駆動電源4の出力電圧V「を可変設定す
る駆動電源制御手段5とで構成されている。
このようなサーマルヘッド駆動装置にあっては、サーマ
ルヘッド1の各単位発熱抵抗体1aの抵抗値が@造誤差
等によってばらついていたり、サーマルヘッド1の基板
温度が変化したとしても、駆動電源11tlJ m手段
5によって駆動電源4の出力電圧Vrが適宜値に制御さ
れてサーマルヘッド1に供給されるので、発熱対象とな
る単位発熱抵抗体1aへの印加エネルギが均一になり、
印字ドツトの!IrIむらは有効に回避される。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このようなサーマルヘッド駆動装置にあって
は、サーマルヘッド1の各単位発熱抵抗体1aの平均抵
抗値の変化幅やサーマルヘッド1の基板温度の変化幅に
応じて上記駆動電源4の出力電圧vrの変化幅をある程
度大きく確保しなければならないため、必然的に駆動電
源4のダイナミックレンジを大きなものにせざるを得ず
、駆動電源4として大型の特殊電源を使用しなければな
らないという事態を生ずる。このため、駆動電源4の設
置スペースが嵩むばかりか、駆動電源4か高価なものに
なってしまうという問題を生ずる。
[課題を解決するための手段] この発明は、以上の問題点に着目して為されたものであ
って、印字品質を良好に保ちながら、駆動電源の小型化
、低廉化を図るようにしたサーマルヘッド駆動装置を提
供するものである。
すなわち、この発明は、第1図に示すように、サーマル
ヘッド1の基板上に配列された各単位発熱抵抗体1aを
画信号に応じて選択的に発熱駆動するサーマルヘッド駆
動装置を前提とし、サーマルヘッド1の単位発熱抵抗体
1aの平均抵抗値を入力する平均抵抗値入力手段2と、
サーマルヘッド1の・基板温度を測定する基板温度測定
手段3と、サーマルヘッド1に一定の駆動電圧を印加す
る安定化1+116と、発熱対象となる単位発熱抵抗体
1aへの印加エネルギを均一にすべく、平均抵抗値入力
手段2からの平均抵抗情報及び基板温度測定手段3から
の温度情報が含まれる補正情報に基づいて画信号のパル
ス幅を補正すると共に補正後の画信号をサーマルヘッド
1の各単位発熱抵抗体1aに供給する駆動制御手段7と
を備えたものである。
このような技術的手段において、この発明が適用される
サーマルヘッド1としてはライン走査型のものであり、
このサーマルヘッド1を含む記録部の構成としては、サ
ーマルヘッド1に対向した部位にプラテンがあればよく
、記録方式についても、インクドナーフィルムを用いた
間接転写型でもよいし、感熱シートを用いた直接転写型
であっても差支えない。
また、平均抵抗値測定手段2及び基板温度測定手段3に
ついては公、知の適宜手段を用いて差支えない。この場
合において、平均抵抗値入力手段2としては、サーマル
ヘッド1の単位発熱抵抗体1aの抵抗値を測定し、この
測定した抵抗値の平均値を平均抵抗値情報として入力す
るようにしてもよいし、画質に応じて平均抵抗値情報を
人為的に入力し得るようにしてもよい。また、各手段2
゜3からの情報については直接的データでもよいし、間
接的データであっても差支えない。
更に、上記安定化電源6の容置としてはサーマルヘッド
1の印字条件を考慮して固定的に適宜設定すればよく、
そのダイナミックレンジも極小さい範囲で設定しておけ
ばよい。
更にまた、駆動制御手段7については、上記平均抵抗値
入力手段2及び基板温度測定手段3からの情報に暴づい
て画信号のパルス幅を可変設定するものであれば適宜設
計変更することができるが、より正確な制御を行なうと
いう観点からすれば、駆動制御手段7内に印字パターン
に基づく蓄熱情報を加味して画信号の基礎パルスを作成
する機能部を設けるようにすることが好ましい。また、
パルス幅を可変設定するに当って、一つのパルスの時間
幅を変化させるようにしてもよいし、パルス列の数で変
化させるようにしてもよい。
[作用] 上述したような技術的手段によれば、サーマルヘッド1
を駆動制御する際には、安定化電源6からの所定の駆動
電圧がサーマルヘッド1に印加されると共に、平均抵抗
値入力手段2及び基板温度測定手段3からの情報が含ま
れる補正情報に基づいて駆動制御手段7が画信号のパル
ス幅を制御し、サーマルヘッド1の発熱対象となる単位
発熱抵抗体1aへの印加エネルギを均一に設定する。
[実施例] 以下、添附図面に示す実施例に基づいてこの発明の詳細
な説明する。
第2図に示す実施例において、サーマルへラド1は、所
謂ライン走査型もので、図示外の基板上に側木密度に応
じて配列される多数の単位発熱抵抗体1aと、1ライン
分の印字データを所定のクロック周期で格納するシフト
レジスタ回路1bと、このシフトレジスタ1bからの印
字データを所定のラッチ信号でラッチするラッチ回路1
Cと、ラッチ回路1Cでラッチした印字データに基づい
た駆動信号を所定のスミ−ロープ信号に相当する時間だ
け対応する単位発熱抵抗体1aへ印加するドライブ回路
1dとで構成されている。
そして、この実施例に係るサーマルヘッド駆動装置は、
サーマルヘッド1の単位発熱抵抗体1aの平均抵抗値を
測定する平均抵抗値入力手段としての平均抵抗値測定回
路2と、サーマルヘッド1の基板温度を測定する基板温
度測定回路3と、各単位発熱抵抗体1aに並列接続され
て所定の駆動電圧vIlを印加する安定化電源6と、上
記平均抵抗値測定回路2からの信号を所定のものに変換
する信号変換回路10と、上記基板温度測定回路3から
の信号を所定のものに変換する信号変換回路11と、各
信号変換回路10.11からの信号に基づいて印字デー
タDのパルス幅を補正するパルス幅補正回路12と、印
字データDの蓄熱度合を考慮して印字データDの基礎パ
ルスを決定する蓄熱補正回路13と、上記パルス幅補正
回路12及び蓄熱補正回路13からの信号に基づいてサ
ーマルヘッド1駆動用の各制御信号(印字データロ1ク
ロツクCL、ラツチ信号L1ストローブ信号S)を出力
するサーマルヘッドドライバ14(10ないし14は本
発明の駆動制御手段7に相当)とで構成されている。
この実施例において、上記サーマルヘッド1の各単位発
熱抵抗体1aは、第3図に示すように、長尺な発熱抵抗
体を所定間隔毎に8対の電極21゜22にて区画形成し
たものであり、一方の電極21(具体的には21i 、
21i+1 、21i+2・・・)は印字データDに応
じてオンオフするスイッチング素子23(具体的には2
3i 、23i+1 。
23i+2・・・)を介して接地されており、また、他
方の電極22(具体的には22i 、 22i+1 。
22 i+2・・・)の冑数番目のものはダイオード2
4を介して第一の共通ライン25に接続されると共に、
偶数番目のものはダイオード24を介して第二の共通ラ
イン26に接続され、各共通ライン25.26が安定化
電源6に接続されている。
そして、上記平均抵抗値測定回路2は、第一の共通ライ
ン25と安定化電源6との間に第一の電流計27を、第
二の共通ライン26と安定化電源6との間に第二の電流
計28を夫々介装し、安定化電源6から二つの共通ライ
ン25.26に基準電圧■Oを印加して、着目電極21
i・・・に接続された着目スイッチング索子231・・
・を順次オン動作させるものである。このときの各電流
計27゜28の検出した電流値をIt’、12とし、線
路及びスイッチング索子23による電圧降下を無視すれ
ば、単位発熱抵抗体1 a(i)、 1 a(i+1)
の抵抗ri、ria1は次式で表される。
ri =VO/ [1、ri+1 =VO/ 12・・
・(1) そして更に、スイッチング素子23を順次選択的にオン
させるべく、図示外のシフトレジスタに格納された抵抗
測定用データを一段だけシフトさせて同様の動作を行な
えば、次のスイッチング素子23 i+1のみがオンと
なり、このとき二つの単位発熱抵抗体1 a(i+2)
、 1 a(i+3)についての抵抗値ri+2.ri
÷3が算出される。以下同様にして単位発熱抵抗体1a
の抵抗値を求めることができる。
そして、平均抵抗値測定回路2は、このようにして得ら
れた抵抗値情報群を平均演算して平均抵抗値r車を算出
するようになっている。
また、第4図は上記基板III測定回路3を具体的に示
したものである。サーマルヘッド1の基板の三ブロック
BL(具体的にはBLaないしBLc)に対応した箇所
には夫々サーミスタ31(具体的には31aないし31
C)が配置されており、各サーミスタ31は夫々温度測
定回路32(具体的には32aないし32C)の入力側
に接続され、その出力側には抵抗値の温度変化に応じて
検出電圧が現れるようになっている。そして、上記各サ
ーミスタ31に対応して配置されたA/D変換器33(
具体的には33aないし33C)は所定のサンプリング
周期で上記各温度検出電圧をA/D変換する。このよう
にして得られたディジタル信号は対応するラッチ回路3
5(具体的には35aないし35C)にラッチされる。
そして、第一ないし第三のラッチ回路35の夫々のラッ
チ出力はビット変換ROM36(具体的には36aない
し36C)に入力され、例えば8ピツトのデータの上位
4ビツトのデータとして出力されると共に、ピット変換
ROM36からのデータは合計12ピツトの温度分布基
礎データとして温度分布演算回路37に供給される。
この温度分布演算回路37は、温度分布識別ROM38
、温度割当てROM39、カウンタ40及び平均処理回
路41から構成されている。温度分布パターン識別RO
M38は、サーマルヘッド1の基板の三プOツクBLの
平均温度に対する温度分布パターンを記憶し°たもので
、温度分布基礎データをアドレス情報として想定される
温度分布パターンの識別を行い、例えば6ビツトの分布
パターン情報を出力する。この場合において、三つの平
均温度は温度分布基礎基礎データから求められる各ブロ
ックBLのサーミスタ41の検出温度であり、温度分布
パターンとしては、基板全体としてフラットな第一パタ
ーン、基板の一端から他端に向けて温度が増大する第二
パターン、第二パターンと逆傾向の第三パターン、基板
温度分布が山型の第四パターン、基板温度分布が谷型の
第五パターンがある。温度分布がこのように方接類のパ
ターンに区分できるものとすれば、これらは三つの平均
温度の大小関係で判別することができるのである。
この実施例において、単位発熱抵抗体1aの総数を17
28個とすると、温度割当てROM39は、分布パター
ン情報とカウンタ40から出力される8ビツトの単位発
熱抵抗体指定情報を基にして、第1番目の単位発熱抵抗
体1aから第1728番目の単位発熱抵抗体1aについ
ての放熱基板温度情報biを8個の単位発熱抵抗体18
単位で読み出す。すなわち、カウンタ40が単位発熱抵
抗体指定情報として計数値“00000001”を出力
したときは第1〜第8の単位発熱抵抗体1aの放熱基板
温度情報biが出力され、次に、計数値″OOOO00
10”を出力したときは第9〜第16の単位発熱抵抗体
1aについての放熱基板温度情報biが出力され、以下
カウンタ40の計数値に応じて8個ずつの単位発熱抵抗
体1aについての放熱基板温度情報biが順次出力され
る。そして、このようにして得られた放熱基板温度情報
bi群は平均処理回路41に入力され、この平均処理回
路41が放熱基板温度情報bi群の平均基板温度情報す
本を算出する。
また、上記信号変換回路10は、平均抵抗値測定回路2
から出力される平均抵抗値1本を基準となる基準平均抵
抗値rllで除したものをrとして出力する。一方、上
記信号変換回路11は第5図に示すように、平均基板温
度情報す傘に対応する温度補正係数kを出力するように
なっている。
そして、上記各信号変換回路10.11からの出力情報
r、kがパルス幅補正回路12に入力されるようになっ
ており、この実施例では、上記パルス幅補正回路12は
、第6図に示すように、補正演算ROM51.パルス幅
レジスタ52及びタイマ回路53からなる。上記補正R
OM51は、基準平均抵抗値rmに対応するサーマルヘ
ッド1への印加電圧パルスの模述する複数の基準パルス
をti  (i−1,2,3)とし、各基準パルスti
に対するサーマルヘッド1への印加電圧パルス幅をtj
とすると、 tj =ti  −r−に−(2) なる演算を行って各基準パルスtiに対するtjを算出
する。また、上記パルス幅レジスタ52は、データ取込
み信号のタイミングにて、そのときのrとkとによって
決まる印加電圧パルス幅tj情報を書込む。更に、タイ
マ回路53は所定の値をカウントする間知形パルスを出
力するワンショットプログラマブルタイマであり、この
タイマ回路53は上記パルス幅レジスタ52の内容を書
込み、印字開始信号によりパルス幅レジスタ52の内容
に応じた数だけカウントクロックにてカウントし、印加
電圧パルス幅tjに対応した矩形パルスpを出力するよ
うになっている。尚、このようなタイマ回路53にあっ
ては、クロックとして最高数MH2のものを使用できる
ようにしたものが実用化されており、基板温度の緩かな
変化に追従した細かい周期での補正が可能になる。
更に、上記蓄熱補正回路13は、第7図に示すように、
3ラインの印字データDを所定のタイミングでラッチす
る3段ラッチ回路61と、この3段ラッチ回路61へ現
ラインiの1ライン前の印字データD及び現ラインiの
2ライン前の印字データDをラッチさせるために一時的
に夫々の印字データDを格納するラインメモリ62(具
体的には62a 、62b ) と、3段ラッチ回路6
1の印字データ0群を格納するシフトレジスタ63と、
このシフトレジスタ63内の蓄熱補正用データ群を抽出
して蓄熱補正する蓄熱補正ROM64とで構成されてい
る。
そして、上記蓄熱補正用データ群としては、第8図に示
すように、現ライン(iライン)の着目印字データX、
この着目印字データXの両側の印字データa、b、i−
1ラインのCないしell−2ラインのfが用いられる
。また、上記蓄熱補正ROM64は第9図に示す論理回
路(四つのアンド回路65aないし65d1オア回路6
6、ナンド回路67、排他的論理和回路68で構成され
ている)に対応した論理構成になっており、二値データ
MS8.LSBを出力するようになっている。この場合
において、上記蓄熱補正ROM64の二値データMSB
、LSBは、着目印字データX箇所の蓄熱度合を示すパ
ラメータとなるものであって、II OOIIは印字デ
ータDなし、1101 IIは蓄熱度合大、“10′°
は蓄熱度合中、”11”は蓄熱度合小を示す。そして、
この実施例では、上記印字データDは、以下の表に示す
ように、上記蓄熱度合に応じた基準パルスtl、t2.
t3(この実施例ではtl =0.3ms、  t2 
=0.05m5.  t3 =Q、 05m5. )の
組合せからなる基準パルス列mで表わされるようになっ
ている。
また、サーマルヘッドドライバ14にはパルス幅補正回
路12及び蓄熱補正回路13からの出力信号が入力され
、このサーマルヘッドドライバ14は、第10図に示す
ようなデータ作成部70を有し、このデータ作成部70
で作成した印字データDをサーマルヘッド1のシフトレ
ジスタ回路1bへ所定のシフトクロックCLで供給する
ほか、ラッチ回路1Cに所定のラッチ信号し、ドライバ
回路1dに所定のストローブ信号Sを供給するものであ
る。この実施例において、上記データ作成部70は、二
値化カウンタ71と、上記蓄熱補正回路12からのMS
B、LSBの二値信号A及び二値化カウンタ71からの
二値信号Bを比較してA<Bであるとき0″′を出力す
る比較器72とで構成されており、二値化カウンタ71
の値が“01″のときは上記基準パルスt1を必要とす
るビットに対して1”を割当て、次いで、二値化カウン
タ71が“10″のときは基準パルスt2を必要とする
ビットに対して“1″を割当て、最後に、二値化カウン
タが“11″のときは基準パルスt3を必要とするビッ
トに対して“1”を割当てるようにしたものである。
次に、この実施例に係るサーマルヘッド駆動装置の作動
を第11図に示すタイミングチャートに基づいて説明す
る。
今、記録要求信号PREQが発せられると、二値化カウ
ンタ71が“00″にクリアされた後“01゛をカウン
トアツプする。すると、蓄熱補正回路13からのパルス
列情報の二値化が開始され、サーマルヘッド1のシフト
レジスタ回路1dへ基準パルスt1に対応する印字デー
タDが所定のシフトクロツタCLの周期で転送される。
この後、1ライン分の印字データDが転送し終ったこと
を示す転送終了信号TRENDを受けて、サーマルヘッ
ドドライバ14はラッチ信号りをラッチ回路1Cへ送出
すると共に、パルス幅補正回路12のタイマ回路53を
起動し、タイマ回路53のカウント動作が終了するまで
の間ストローブ信号Sを送出し、基準パルスt1に関す
る印字動作が行なわれる。
次いで、ラッチ信号りが発せられた後上記二値化カウン
タ71が10”にカウントアツプされ、今度はシフトレ
ジスタ回路1dへ基準パルスt2に対応する印字データ
Dが所定のシフトクロック周期CLで転送された後ζ転
送終了信号TRENDを受けて、サーマルヘッドドライ
バ14は、ラッチ信号しをラッチ回路1Cへ送出すると
共に、パルス幅補正回路12のタイマ回路53を起動し
、基準パルスt2に関する印字動作が行なわれる。
以下、同様にして基準パルスt3に関する印字動作が行
なわれる。
このような動作過程において、今、対象となるサーマル
ヘッド1の単位発熱抵抗体1aの平均抵抗値が基準平均
抵抗値と等しいもの(r−1)と仮定し、着目印字デー
タXが蓄熱度合大である場合を例に挙げて、基板温度T
xの変化に基づく印加電圧パルスpの変化状態を見ると
、第12図(a)ないしくC)で示されるようになる。
第12図(a)は基板温度■xが基準温度Toに等しい
場合を示したもので、印加電圧パルスpのパルス幅ta
はtl +t2 +t3である。また、第12図(b)
は基板温度TXが基準温度Toを越えた場合を示すもの
で、印加電圧パルスpのパルス幅tbはk・(t1+t
2 +t3 )(k(1)であって、tb<taになる
。更に、第12図(C)は基板温度TXが基準温度TO
より小さい場合を示したもので、印加電圧パルスpのパ
ルス幅tcはk・(tl +t2 +t3 )(k>1
>であって、tc>taになる。
また、記録動作中に生ずる基板温度変化に基づいて印加
電圧パルスのパルス幅を制御すると、単位発熱抵抗体1
a近傍の温度が下がっているのに基板温度が温かくなっ
ているという状況が生じているような場合、記録画像に
濃度むらが生じ易いという問題が起る。ところが、この
実施例にあっては、上記基板温度測定回路3からの基板
温度情報は各記録頁毎の記録開始直前に測定されたもの
に基づいて予め算出されたものであるため、同−記録頁
において記録画像の濃度むらが生ずることはない。
[発明の効果] 以上説明してきたように、この発明に係るサーマルヘッ
ド駆動装置によれば、サーマルヘッドへの駆動電圧を一
定にすることができるので、サーマルヘッドの駆!II
J電源としてダイナミックレンジの小さい汎用性のある
安定化電源を使用することが可能になり、その分、サー
マルヘッドの駆動電源の小形化、低廉化を図ることがで
きる。
また、サーマルヘッドへの駆動電圧を一定にしたとして
も、駆動制御手段の働きでサーマルヘッドの平均抵抗値
、基板温度の変化に基づいて画信号のパルス幅を補正し
、サーマルヘッドの各単位発熱抵抗体への印加エネルギ
を均一にするようにしたので、印字品質として濃度むら
が生ずるという懸念は有効に回避される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るサーマルヘッド駆動装置の概略
構成を示す説明図、第2図はこの発明に係るサーマルヘ
ッド駆動装置の一実施例を示すブロック図、実施例で用
いられる平均抵抗値測定回路の具体例を示す説明図、第
4図は実施例で用いられる基板温度測定回路の具体例を
示す説明図、第5図は基板温度情報に対応する補正係数
の変化を示すグラフ図、第6図は実施例で用いられるパ
ルス幅補正回路の具体例を示すブロック図、第7図は実
施例で用いられる蓄熱補正回路の具体例を示すブロック
図、第8図は蓄熱補正回路で抽出される印字データパタ
ーン例を示す説明図、第9図は蓄熱補正回路中の蓄熱補
正ROMの内容に対応する論理回路例を示す説明図、第
10図は実施例で用いられるサーマルヘッドドライバの
印字データ作成部を示すブロック図、第11図はこの実
施例に係るサーマルヘッド駆動装置の動作過程を示すタ
イミングチャート、第12図(a)ないしくC)は印加
電圧パルスの基板温度変化に基づく変化状態を示す説明
図、第13図は従来のサーマルヘッド駆動装置の一例を
示す説明図である。 [符号の説明] 1・・・サーマルヘッド 1a・・・中位発熱抵抗体 2・・・平均抵抗値測定回路 (平均抵抗値入力手段) 3・・・基板温度測定回路(基板温度測定手段)6・・
・安定化電源 7・・・駆動制御手段 10・・・信号変換回路 11・・・信号変換回路 12・・・パルス幅補正回路 13・・・蓄熱補正回路 14・・・サーマルヘッドドライバ 特許出願人  富士ゼロックス株式会社代 理 人  
弁理士  中村 智廣 (外3名) 第3図 23i◆1 第5図 第6図 第9図 第10図 【 手続?…正書(方式) 昭和63年 3月30日 特許庁長官  小 川  邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和63年特許願第665@ 2、発明の名称 サーマルヘッド駆動装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所      東京都港区赤門3丁目3番5号名称 
     (549)富士ゼロックス株式会社4、代理
人 〒105  電話03 (433)44206、補
正の対や 明りIl書の「図面の簡単な説明」の欄7、補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)サーマルヘッド(1)の基板上に配列された各単位
    発熱抵抗体(1a)を画信号に応じて選択的に発熱駆動
    するサーマルヘッド駆動装置において、サーマルヘッド
    (1)の単位発熱抵抗体(1a)の平均抵抗値を入力す
    る平均抵抗値入力手段(2)と、サーマルヘッド(1)
    の基板温度を測定する基板温度測定手段(3)と、 サーマルヘッド(1)に一定の駆動電圧を印加する安定
    化電源(6)と、 発熱対象となる単位発熱抵抗体(1a)への印加エネル
    ギを均一にすべく、平均抵抗値入力手段(2)からの平
    均抵抗情報及び基板温度測定手段(3)からの温度情報
    が含まれる補正情報に基づいて画信号のパルス幅を補正
    すると共に補正後の画信号をサーマルヘッド(1)に供
    給する駆動制御手段(7)とを備えたサーマルヘッド駆
    動装置。 2)駆動制御手段(7)は、印字パターンに基づく蓄熱
    情報に基づいて着目画信号の基礎パルスを作成する蓄熱
    補正部(13、14)を備えていることを特徴とする請
    求項1記載のサーマルヘッド駆動装置。 3)駆動制御手段(7)は、記録頁毎に記録開始直前に
    測定した基板温度情報に基づいて画信号のパルス幅の補
    正動作を行なうようになっていることを特徴とする請求
    項1記載のサーマルヘッド駆動装置。
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