JPH01178030A - 自動変速車の始動制御装置 - Google Patents
自動変速車の始動制御装置Info
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- JPH01178030A JPH01178030A JP33390287A JP33390287A JPH01178030A JP H01178030 A JPH01178030 A JP H01178030A JP 33390287 A JP33390287 A JP 33390287A JP 33390287 A JP33390287 A JP 33390287A JP H01178030 A JPH01178030 A JP H01178030A
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- Japan
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- control
- starting
- brake
- automatic transmission
- circuit
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- Pending
Links
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Landscapes
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は自動変速車の始動制御装置に係り、特に自動
変速機のセレクトレバーが中立の操作位置にある場合に
でもブレーキ操作の確認を果し、車両が急発進等により
暴走するのを防止し、安全性の向上を図り得る自動変速
車の始動制御装置に関する。
変速機のセレクトレバーが中立の操作位置にある場合に
でもブレーキ操作の確認を果し、車両が急発進等により
暴走するのを防止し、安全性の向上を図り得る自動変速
車の始動制御装置に関する。
車両の内燃機関は、その発生ずる馬力を充分利用して円
滑に走行させるために、機関を一定回転数以上に回転さ
せ、駆動軸の回転数を走行条件に応じて回転力を加減す
ることが必要である。そして、あらゆる走行状態でも機
関出力が最大となる回転数で運転し、最大出力を有効に
利用するために変速機を備えている。そして、この変速
機には、運転操作が簡便で、円滑な発進、加速、減速で
、走行条件に合致させて自動変速してスムーズに運転で
きる自動変速機が多く用いられている。
滑に走行させるために、機関を一定回転数以上に回転さ
せ、駆動軸の回転数を走行条件に応じて回転力を加減す
ることが必要である。そして、あらゆる走行状態でも機
関出力が最大となる回転数で運転し、最大出力を有効に
利用するために変速機を備えている。そして、この変速
機には、運転操作が簡便で、円滑な発進、加速、減速で
、走行条件に合致させて自動変速してスムーズに運転で
きる自動変速機が多く用いられている。
また、この自動変速機を備えた車両においては、ブレー
キペダルを踏まない限りセレクトレバーを駐車位置(パ
ーキング:P)から走行位置に操作移動することができ
ないシフトロック機構が実用化されている。このシフト
ロック機構は、車両を駐車状態から発進状態に移行させ
るために、ブレーキペダルを踏込んだ時に、セレクトレ
バーのインクロックが解除され、セレクトレバーが駐車
位置(P)から後退位置(リバース:R)、中立位置に
ュートラル:N)あるいは走行位置(ドライブ:D)に
移動することが可能であり、発進時等の運転可能な状態
とするものである。そして、車両の発進時に先立ち、ブ
レーキペダルの操作確認をし、ブレーキ操作を解除しつ
つ車両を発進状態に移行させ、異常発進を防止している
。
キペダルを踏まない限りセレクトレバーを駐車位置(パ
ーキング:P)から走行位置に操作移動することができ
ないシフトロック機構が実用化されている。このシフト
ロック機構は、車両を駐車状態から発進状態に移行させ
るために、ブレーキペダルを踏込んだ時に、セレクトレ
バーのインクロックが解除され、セレクトレバーが駐車
位置(P)から後退位置(リバース:R)、中立位置に
ュートラル:N)あるいは走行位置(ドライブ:D)に
移動することが可能であり、発進時等の運転可能な状態
とするものである。そして、車両の発進時に先立ち、ブ
レーキペダルの操作確認をし、ブレーキ操作を解除しつ
つ車両を発進状態に移行させ、異常発進を防止している
。
更に、車両用内燃機関の始動制御装置としては、例えば
特開昭60−122270号公報に開示されている。こ
の公報に記載のものは、スタータスイッチがオンされて
も、イグニションスイッチがオンされてから所定時間を
経過するまでは始動電動機であるスタータの始動を禁止
する手段を設け、制御開始前の車両の各種状態の検知を
確実に実施することを可能とし、車両状態に合致した最
適な制御を実施するものである。
特開昭60−122270号公報に開示されている。こ
の公報に記載のものは、スタータスイッチがオンされて
も、イグニションスイッチがオンされてから所定時間を
経過するまでは始動電動機であるスタータの始動を禁止
する手段を設け、制御開始前の車両の各種状態の検知を
確実に実施することを可能とし、車両状態に合致した最
適な制御を実施するものである。
ところが、シフトロック機構を備えた制御装置において
は、車両の駐車時にセレクトレバーの操作位置を駐車位
置(P)に移動させた際において動作するものであり、
セレクトレバーの操作位置を中立位置(N)にして駐車
を行い、その後に始動・発進を行う場合にはブレーキペ
ダルの踏込み動作の有無に拘わらず、車両の始動・発進
を許容してしまい、ブレーキ操作の確認をすることがで
きず、運転者がアクセルペダルとブレーキペダルとを踏
み間違っても車両が始動・発進し、危険であるという不
都合があった。
は、車両の駐車時にセレクトレバーの操作位置を駐車位
置(P)に移動させた際において動作するものであり、
セレクトレバーの操作位置を中立位置(N)にして駐車
を行い、その後に始動・発進を行う場合にはブレーキペ
ダルの踏込み動作の有無に拘わらず、車両の始動・発進
を許容してしまい、ブレーキ操作の確認をすることがで
きず、運転者がアクセルペダルとブレーキペダルとを踏
み間違っても車両が始動・発進し、危険であるという不
都合があった。
そこでこの発明の目的は、上述の不都合を除去すべく、
自動変速機のセレクトレバーが駐車位置の操作位置にあ
る時にオン状態となる駐車スイッチとセレクトレバーが
中立位置の操作位置にある時にオン状態となる中立スイ
ッチとからなる並列回路と始動電動機の駆動停止を制御
する始動制御回路とを始動電動機とキースイッチとの間
に接続して設け、ブレーキ操作時に始動電動機を駆動さ
せるべく始動制御回路を所定に制御させることにより、
セレクトレバーが中立位置にある場合にでもブレーキ操
作の確認を果し、アクセルペダルとブレーキペダルの踏
み違いを回避させ、車両が急発進する等で暴走するのを
防止し、安全性の向上を図るとともに、構成が簡単で既
設のものにも取付けを容易に果し得る自動変速車の始動
制御装置を実現するにある。
自動変速機のセレクトレバーが駐車位置の操作位置にあ
る時にオン状態となる駐車スイッチとセレクトレバーが
中立位置の操作位置にある時にオン状態となる中立スイ
ッチとからなる並列回路と始動電動機の駆動停止を制御
する始動制御回路とを始動電動機とキースイッチとの間
に接続して設け、ブレーキ操作時に始動電動機を駆動さ
せるべく始動制御回路を所定に制御させることにより、
セレクトレバーが中立位置にある場合にでもブレーキ操
作の確認を果し、アクセルペダルとブレーキペダルの踏
み違いを回避させ、車両が急発進する等で暴走するのを
防止し、安全性の向上を図るとともに、構成が簡単で既
設のものにも取付けを容易に果し得る自動変速車の始動
制御装置を実現するにある。
この目的を達成するためにこの発明は、車両の走行状態
に応じて変速比を自動的に変更する自動変速機を備えた
自動変速車の始動制御装置において、前記自動変速機の
セレクトレバーが駐車位置の操作位置にある時にオン状
態となる駐車スイッチと前記セレクトレバーが中立位置
の操作位置にある時にオン状態となる中立スイッチとか
らなる並列回路と始動電動機の駆動停止を制御する始動
制御回路とを前記始動電動機とキースイッチとの間に接
続して設け、ブレーキ操作時に前記始動電動機を駆動さ
せるべく前記始動制御回路を所定に制御する制御手段を
設けたことを特徴とする。
に応じて変速比を自動的に変更する自動変速機を備えた
自動変速車の始動制御装置において、前記自動変速機の
セレクトレバーが駐車位置の操作位置にある時にオン状
態となる駐車スイッチと前記セレクトレバーが中立位置
の操作位置にある時にオン状態となる中立スイッチとか
らなる並列回路と始動電動機の駆動停止を制御する始動
制御回路とを前記始動電動機とキースイッチとの間に接
続して設け、ブレーキ操作時に前記始動電動機を駆動さ
せるべく前記始動制御回路を所定に制御する制御手段を
設けたことを特徴とする。
この発明の構成によれば、ブレーキ操作をすると、制御
手段が始動発電機の駆動を許容すべく始動制御回路を作
動する一方、セレクトレバーが中立位置又は駐車位置の
場合に並列回路がキースイッチと始動制御回路とを接続
するので、セレクトレバーが中立位置にあってもブレー
キ操作がない場合には始動電動機を駆動させることがで
きず、従ってセレクトレバーが中立位置の場合にでもブ
レーキ操作を確認させ、アクセルペダルとブレーキペダ
ルの踏み違いを回避させ、車両が急発進等で暴走するの
を防止し、安全性を向上させる。
手段が始動発電機の駆動を許容すべく始動制御回路を作
動する一方、セレクトレバーが中立位置又は駐車位置の
場合に並列回路がキースイッチと始動制御回路とを接続
するので、セレクトレバーが中立位置にあってもブレー
キ操作がない場合には始動電動機を駆動させることがで
きず、従ってセレクトレバーが中立位置の場合にでもブ
レーキ操作を確認させ、アクセルペダルとブレーキペダ
ルの踏み違いを回避させ、車両が急発進等で暴走するの
を防止し、安全性を向上させる。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的
に説明する。
に説明する。
第1〜3図は、この発明の第1実施例を示すものである
。第1図において、2は車両、4は内燃機関、6は動力
伝達機構、8は前記内燃機関4に連設された自動変速機
、10はセレクトレバーである。即ち、内燃機関4の動
力は、自動変速機8、推進軸12、差動機14、そして
駆動軸16を経て駆動車輪18に伝達されるものである
。
。第1図において、2は車両、4は内燃機関、6は動力
伝達機構、8は前記内燃機関4に連設された自動変速機
、10はセレクトレバーである。即ち、内燃機関4の動
力は、自動変速機8、推進軸12、差動機14、そして
駆動軸16を経て駆動車輪18に伝達されるものである
。
また、第2図において、20は始動制御装置の制御回路
である。この制御回路20には、始動電動機22を有す
るスタータ回路24が設けられている。即ち、バッテリ
26の陽極側はヒユーズ28を介設した第1電路30の
一端側に接続されるとともに、この第1電路30の他端
側はキースイッチ32の第1端子34(B位置)に接続
されている。このキースイッチ32は、前記第1端子3
4に基端側か固着された可動接点36と、この可動接点
36の自由端側か選択的に接する点火側の第2端子3B
(10位置)及び始動側の第3端子40(37位置)
とにより構成されている。
である。この制御回路20には、始動電動機22を有す
るスタータ回路24が設けられている。即ち、バッテリ
26の陽極側はヒユーズ28を介設した第1電路30の
一端側に接続されるとともに、この第1電路30の他端
側はキースイッチ32の第1端子34(B位置)に接続
されている。このキースイッチ32は、前記第1端子3
4に基端側か固着された可動接点36と、この可動接点
36の自由端側か選択的に接する点火側の第2端子3B
(10位置)及び始動側の第3端子40(37位置)
とにより構成されている。
キースイッチ32の第3端子40には第2電路42の一
端側が接続するとともに、この第2電路42の他端側は
並列回路44に連絡している。この並列回路44は、シ
フト側連絡電路46を介してセレクトレバー10の操作
位置検出部48に連絡し、セレクトレバー10が駐車位
置(パーキング:P)の際にオン状態となる駐車スイッ
チ50と、セレクトレバー10が中立位置にュートラル
二N)の際にオン状態となる中立スイッチ52とを有し
ている。
端側が接続するとともに、この第2電路42の他端側は
並列回路44に連絡している。この並列回路44は、シ
フト側連絡電路46を介してセレクトレバー10の操作
位置検出部48に連絡し、セレクトレバー10が駐車位
置(パーキング:P)の際にオン状態となる駐車スイッ
チ50と、セレクトレバー10が中立位置にュートラル
二N)の際にオン状態となる中立スイッチ52とを有し
ている。
また、前記並列回路44は、第3電路54を介して始動
制御回路であるインクロックリレー56に連絡している
。このインクロックリレー56は、始動電動機22の駆
動停止の制御をするものであり、後述する制御手段78
に連絡するロック側コイル58と、このロック側コイル
58に電流が流れた際にオン状態となるロック側接点6
0とからなる。
制御回路であるインクロックリレー56に連絡している
。このインクロックリレー56は、始動電動機22の駆
動停止の制御をするものであり、後述する制御手段78
に連絡するロック側コイル58と、このロック側コイル
58に電流が流れた際にオン状態となるロック側接点6
0とからなる。
このインクロックリレー56は、第4電路62を介して
スタータ用マグネットスイッチ64に連絡している。こ
のスタータ用マグネットスイッチ64は、一端側が第4
電路62に接続するとともに、他端側が始動電動機22
に連絡する第5電路66に接続するスタータ側コイル6
8と、このスタータ側コイル68に電流が流れた際に前
記バッテリ26例の第1電路30に接続した第6電路7
0と始動電動機22とを接続するスタータ側接点72と
に、より構成されている。
スタータ用マグネットスイッチ64に連絡している。こ
のスタータ用マグネットスイッチ64は、一端側が第4
電路62に接続するとともに、他端側が始動電動機22
に連絡する第5電路66に接続するスタータ側コイル6
8と、このスタータ側コイル68に電流が流れた際に前
記バッテリ26例の第1電路30に接続した第6電路7
0と始動電動機22とを接続するスタータ側接点72と
に、より構成されている。
一方、前記キースイッチ32の第2端子38には、点火
制御系(図示せず)に連絡する第7電路74が接続して
いる。この第7電路74途中に第8電路76の一端側が
接続され、この第8電路76の他端側は制御手段78に
接続している。この制御手段78には、制動機構である
ブレーキペダル(図示せず)を踏込むとオン状態となる
ブレーキスイッチ80が第9電路82及び第10電路8
4を介して連絡している。即ち、このブレーキスイッチ
80は、一端側がヒユーズ28とキースイッチ32間の
第1電路30に接続するとともに他端側が停止ランプ8
6を介してアースしている第9電路82途中に介設され
ている。この第9電路82途中には、第10電路84の
一端側が接続され、この第10電路84の他端側か制御
手段78に接続している。
制御系(図示せず)に連絡する第7電路74が接続して
いる。この第7電路74途中に第8電路76の一端側が
接続され、この第8電路76の他端側は制御手段78に
接続している。この制御手段78には、制動機構である
ブレーキペダル(図示せず)を踏込むとオン状態となる
ブレーキスイッチ80が第9電路82及び第10電路8
4を介して連絡している。即ち、このブレーキスイッチ
80は、一端側がヒユーズ28とキースイッチ32間の
第1電路30に接続するとともに他端側が停止ランプ8
6を介してアースしている第9電路82途中に介設され
ている。この第9電路82途中には、第10電路84の
一端側が接続され、この第10電路84の他端側か制御
手段78に接続している。
前記制御手段78は、この第1実施例においては、第3
図に示す如く形成されている。即ち、制御手段78は、
一端側が第10電路84に接続するとともに他端側がア
ースに連絡する第11電路88に接続する制御側リレー
コイル90と、この制御側リレーコイル90に電流が流
れた際に第8電路76と前記ロック側コイル58に連絡
する第12電路92とを接続すべくオン状態となる制御
側リレー可動接点94とからなる。これにより、制御手
段78は、ブレーキスイッチ80のオン時に始動電動機
22を駆動させるべくインクロックリレー56を所定に
制御する構成である。
図に示す如く形成されている。即ち、制御手段78は、
一端側が第10電路84に接続するとともに他端側がア
ースに連絡する第11電路88に接続する制御側リレー
コイル90と、この制御側リレーコイル90に電流が流
れた際に第8電路76と前記ロック側コイル58に連絡
する第12電路92とを接続すべくオン状態となる制御
側リレー可動接点94とからなる。これにより、制御手
段78は、ブレーキスイッチ80のオン時に始動電動機
22を駆動させるべくインクロックリレー56を所定に
制御する構成である。
次に、この第1実施例の作用を説明する。
内燃機関4の始動の際に、キースイッチ32を回動し、
点火制御系及びスタータ回路24を作動させる。しかし
、このとき、セレクトレバー10を中立位置あるいは駐
車位置にしていないと、並列回路44の駐車及び中立ス
イッチ50.52がオン状態にならない。
点火制御系及びスタータ回路24を作動させる。しかし
、このとき、セレクトレバー10を中立位置あるいは駐
車位置にしていないと、並列回路44の駐車及び中立ス
イッチ50.52がオン状態にならない。
セレクトレバーlOが駐車位置あるいは中立位置にある
場合には、駐車スイッチ50あるいは中立スイッチ52
がオン状態となり、そして並列回路44がオン状態とな
り、キースイッチ32から第3電路54側への電流の流
れを許容する。
場合には、駐車スイッチ50あるいは中立スイッチ52
がオン状態となり、そして並列回路44がオン状態とな
り、キースイッチ32から第3電路54側への電流の流
れを許容する。
また、インクロックリレー56は、ロック側コイル58
に電流が流れない限り、第3電路54と第4電路62と
を接続しない。即ち、ブレーキスイッチ80がオフ状態
の場合には、制御側リレーコイル90に電流が流れず、
制御手段78はオフ状態となっているので、インクロッ
クリレー56もオフ状態となり、始動電動機22が停止
されたままである。
に電流が流れない限り、第3電路54と第4電路62と
を接続しない。即ち、ブレーキスイッチ80がオフ状態
の場合には、制御側リレーコイル90に電流が流れず、
制御手段78はオフ状態となっているので、インクロッ
クリレー56もオフ状態となり、始動電動機22が停止
されたままである。
一方、ブレーキスイッチ80がオン状態の場合には、制
御側リレーコイル90に電流が流れ、制御側リレー可動
接点94が第8電路76と第12電路92とを接続する
ので、ロック側コイル58に第2端子38側からの電流
が流れてロック側接点60が第3電路54と第4電路6
2とを接続し、第3端子40側からの電流を第4電路6
2側に流す。これにより、スタータ側コイル68に電流
が流れるので、スタータ側接点72が第6電路70と始
動電動機22とを接続し、この始動電動機22を駆動さ
せる。
御側リレーコイル90に電流が流れ、制御側リレー可動
接点94が第8電路76と第12電路92とを接続する
ので、ロック側コイル58に第2端子38側からの電流
が流れてロック側接点60が第3電路54と第4電路6
2とを接続し、第3端子40側からの電流を第4電路6
2側に流す。これにより、スタータ側コイル68に電流
が流れるので、スタータ側接点72が第6電路70と始
動電動機22とを接続し、この始動電動機22を駆動さ
せる。
そして、ブレーキ操作を解除してブレーキスイッチ80
がオフ状態になると、制御手段78の制御側リレーコイ
ル90に電流が流れないので、制御手段78がオフ状態
になるのに伴ってインクロックリレー56がオフ状態と
なり、始動電動機22の駆動が停止される。
がオフ状態になると、制御手段78の制御側リレーコイ
ル90に電流が流れないので、制御手段78がオフ状態
になるのに伴ってインクロックリレー56がオフ状態と
なり、始動電動機22の駆動が停止される。
この結果、ブレーキ操作をしている間でなければ始動電
動機22を駆動させることができず、従って車両2の始
動・発進に先立ち、ブレーキ操作を適確に確認させるこ
とにより、異常時のブレーキ操作を的確に行うことがで
き、車両2の急発進等の暴走を未然に防止することが可
能で、安全である。これにより、ブレーキペダルとアク
セルペダルとの踏み違いを回避させ、運転者の誤操作を
確実に防止す゛る。
動機22を駆動させることができず、従って車両2の始
動・発進に先立ち、ブレーキ操作を適確に確認させるこ
とにより、異常時のブレーキ操作を的確に行うことがで
き、車両2の急発進等の暴走を未然に防止することが可
能で、安全である。これにより、ブレーキペダルとアク
セルペダルとの踏み違いを回避させ、運転者の誤操作を
確実に防止す゛る。
また′、この第1実施例の構成によれば、安全確認手段
のない自動変速車にも大幅な変更を要することなく制御
手段78を取付けることができ、取付けを容易に果し得
るとともに、電子制御変速装置の制御系中に制御手段7
8の機能を簡単に盛り込むことが可能となり、実用化が
容易である。
のない自動変速車にも大幅な変更を要することなく制御
手段78を取付けることができ、取付けを容易に果し得
るとともに、電子制御変速装置の制御系中に制御手段7
8の機能を簡単に盛り込むことが可能となり、実用化が
容易である。
第4図は、この発明の第2実施例を示すものである。以
下の実施例においては、上述の第1実施例と同一機能を
果す箇所には同一符号を付して説明する。
下の実施例においては、上述の第1実施例と同一機能を
果す箇所には同一符号を付して説明する。
この第2実施例の特徴とするところは、以下の点にある
。即ち、制御手段78において、第8電路76と第12
電路92とを制御側リレー可動接点94を迂回すべく第
13電路102で連絡するとともにこの第13電路10
2途中には第12電路92側からの電流の流れのみを許
容するダイオード104を介設して構成した。
。即ち、制御手段78において、第8電路76と第12
電路92とを制御側リレー可動接点94を迂回すべく第
13電路102で連絡するとともにこの第13電路10
2途中には第12電路92側からの電流の流れのみを許
容するダイオード104を介設して構成した。
この第2実施例の構成によれば、ブレーキスイッチ80
が一度オン状態になれば(ブレーキ操作を一度行えば)
、その後ブレーキスイッチ80がオフ状態になっても、
インクロックリレー56がオン状態であり、始動電動機
22の駆動を可能とすることができる。これにより、運
転中にエンジン不調を招いても、ブレーキ操作を再度行
う必要がなく、内燃機関4の再始動を容易に果し得るも
のである。
が一度オン状態になれば(ブレーキ操作を一度行えば)
、その後ブレーキスイッチ80がオフ状態になっても、
インクロックリレー56がオン状態であり、始動電動機
22の駆動を可能とすることができる。これにより、運
転中にエンジン不調を招いても、ブレーキ操作を再度行
う必要がなく、内燃機関4の再始動を容易に果し得るも
のである。
第5図は、この発明の第3実施例を示すものである。
この第3実施例の特徴とするところは、以下の点にある
。即ち、制御手段78において、第10電路84に抵抗
112を介設し、またこの抵抗112と制御側リレーコ
イル90間に第14電路114の一端側を接続する一方
、この第14電路l14の他端側を第11電路88に接
続し、且つ第14電路114途中にコンデンサ116を
介設して構成した。
。即ち、制御手段78において、第10電路84に抵抗
112を介設し、またこの抵抗112と制御側リレーコ
イル90間に第14電路114の一端側を接続する一方
、この第14電路l14の他端側を第11電路88に接
続し、且つ第14電路114途中にコンデンサ116を
介設して構成した。
この第3実施例の構成によれば、ブレーキ操作を所定時
間(秒> muしないと、制御手段78がオン作動しな
いように遅延動作を行わせることができ、これにより、
ブレーキ操作の確認を充分行わせ、安全性をさらに向上
させることができる。
間(秒> muしないと、制御手段78がオン作動しな
いように遅延動作を行わせることができ、これにより、
ブレーキ操作の確認を充分行わせ、安全性をさらに向上
させることができる。
第6図は、この発明の第4実施例を示すものである。
この第4実施例の特徴とするところは、上述・の第2実
施例に記載の構成と第3実施例に記載の構成とを組合せ
た点にある。即ち、制御手段78において第8電路76
と第12電路92とを第15電路122で連絡するとと
もにこの第15電路122途中にダイオード124を介
設し、また、第10電路84に抵抗126を設け、さら
に、前記第10電路84と第15電路122との接続点
Sと抵抗126間の第10電路84途中に第16電路1
28の一端側を接続するとともにこの第16電路128
の他端側を第11電路88に接続し、この第16電路1
28途中にコンデンサ130を介設して構成した。
施例に記載の構成と第3実施例に記載の構成とを組合せ
た点にある。即ち、制御手段78において第8電路76
と第12電路92とを第15電路122で連絡するとと
もにこの第15電路122途中にダイオード124を介
設し、また、第10電路84に抵抗126を設け、さら
に、前記第10電路84と第15電路122との接続点
Sと抵抗126間の第10電路84途中に第16電路1
28の一端側を接続するとともにこの第16電路128
の他端側を第11電路88に接続し、この第16電路1
28途中にコンデンサ130を介設して構成した。
この第4実施例の構成によれば、ブレーキ操作を一度行
えばその後ブレーキスイッチ80がオフになっても始動
電動機22の駆動を可能にするとともに、ブレーキ操作
を所定時間継続しないと、制御手段78がオン作動しな
いように遅延動作を行わせることができ、これにより始
動操作性の向上を図り得る。
えばその後ブレーキスイッチ80がオフになっても始動
電動機22の駆動を可能にするとともに、ブレーキ操作
を所定時間継続しないと、制御手段78がオン作動しな
いように遅延動作を行わせることができ、これにより始
動操作性の向上を図り得る。
第7.8図は、この発明の第5実施例を示すものである
。
。
この第5実施例の特徴とするところは、制御手段を電子
制御回路で構成した点にある。即ち、制御手段78は、
第7図に示す如く、入力側の第8電路76や冷却水温度
の検出値の信号を導く第17電路142等の各種電路に
連絡するとともに出力側の第12電路92に連絡する入
出力部(Ilo)144と、この入出力部144に連絡
するCPU (中央演算処理装置)146と、このcp
U146に連絡するROM (固定記憶装置)148及
びRAM (記憶装置)150と、電源部152とによ
り構成されている。
制御回路で構成した点にある。即ち、制御手段78は、
第7図に示す如く、入力側の第8電路76や冷却水温度
の検出値の信号を導く第17電路142等の各種電路に
連絡するとともに出力側の第12電路92に連絡する入
出力部(Ilo)144と、この入出力部144に連絡
するCPU (中央演算処理装置)146と、このcp
U146に連絡するROM (固定記憶装置)148及
びRAM (記憶装置)150と、電源部152とによ
り構成されている。
この第5実施例の構成によれば、第8図のフローチャー
トに示す如く、プログラムがステップ201においてス
タートすると、ステップ202においてキースイッチ3
2がONか否かを判断する。
トに示す如く、プログラムがステップ201においてス
タートすると、ステップ202においてキースイッチ3
2がONか否かを判断する。
このキースイッチ32がOFFでステップ202におい
てNOの場合には、この判断状態を継続させる。
てNOの場合には、この判断状態を継続させる。
一方、キースイッチ32がONでステップ202がYE
Sの場合には、ステップ203においてブレーキスイッ
チ80がオンか否かを判断させるとともにブレーキ操作
時間tが設定操作時間ta以上か否かを判断させる。こ
のとき、この設定操作時間taは、冷却水温度7w状態
に応じて変更させることが可能である。このステップ2
03においてNOの場合には、この判断状態を継続させ
る。
Sの場合には、ステップ203においてブレーキスイッ
チ80がオンか否かを判断させるとともにブレーキ操作
時間tが設定操作時間ta以上か否かを判断させる。こ
のとき、この設定操作時間taは、冷却水温度7w状態
に応じて変更させることが可能である。このステップ2
03においてNOの場合には、この判断状態を継続させ
る。
一方、ステップ203においてYESの場合には、ステ
ップ204において制御手段78をオン状態とする。そ
して、ステップ205においてキースイッチ32がオン
か否かを再度確認させ、ステップ205においてNoの
場合にはステップ202にジャンプさせるとともに、ス
テップ205においてYESの場合にはステップ204
に戻す。
ップ204において制御手段78をオン状態とする。そ
して、ステップ205においてキースイッチ32がオン
か否かを再度確認させ、ステップ205においてNoの
場合にはステップ202にジャンプさせるとともに、ス
テップ205においてYESの場合にはステップ204
に戻す。
この結果、ブレーキ操作状態を冷却水温度に応じて変更
させ、ブレーキ操作の確認を確実に果せしめ、さらに安
全性を向上させるとともに、始動操作性の向上を図るこ
とができる。
させ、ブレーキ操作の確認を確実に果せしめ、さらに安
全性を向上させるとともに、始動操作性の向上を図るこ
とができる。
なお、上述の実施例においては電子制御式油圧制御用自
動変速機について説明したが、ガバナ式油圧制御用自動
変速機においても同様の制御手段を設けることが可能で
あり、この場合は操作位置検出部が無いように考えれば
良い。
動変速機について説明したが、ガバナ式油圧制御用自動
変速機においても同様の制御手段を設けることが可能で
あり、この場合は操作位置検出部が無いように考えれば
良い。
以上詳細な説明から明らかなようにこの発明によれば、
自動変速機のセレクトレバーが駐車位置の操作位置にあ
る時にオン状態となる駐車スイッチとセレクトレバーが
中立位置の操作位置にある時にオン状態となる中立スイ
ッチとからなる並列回路と始動電動機の駆動停止を制御
する始動制御回路とを始動電動機とキースイッチとの間
に接続して設け、ブレーキ操作時に始動電動機を駆動さ
せるべく始動制御回路を所定に制御する制御手段を設け
たことにより、セレクトレバーが中立位置にあってもブ
レーキ操作がない場合には始動電動機を駆動させること
ができず、従ってセレクトレバーが中立位置の場合にで
もブレーキ操作を確実に確認させ、アクセルペダルとブ
レーキペダルの踏み違いを回避させ、車両の急発進等で
暴走するのを防止し、安全性の向上を図り得る。
自動変速機のセレクトレバーが駐車位置の操作位置にあ
る時にオン状態となる駐車スイッチとセレクトレバーが
中立位置の操作位置にある時にオン状態となる中立スイ
ッチとからなる並列回路と始動電動機の駆動停止を制御
する始動制御回路とを始動電動機とキースイッチとの間
に接続して設け、ブレーキ操作時に始動電動機を駆動さ
せるべく始動制御回路を所定に制御する制御手段を設け
たことにより、セレクトレバーが中立位置にあってもブ
レーキ操作がない場合には始動電動機を駆動させること
ができず、従ってセレクトレバーが中立位置の場合にで
もブレーキ操作を確実に確認させ、アクセルペダルとブ
レーキペダルの踏み違いを回避させ、車両の急発進等で
暴走するのを防止し、安全性の向上を図り得る。
また、この発明の構成によれば、安全確認手段のない自
動変速車にも大幅な変更をすることなく制御手段を容易
に取付けることができるとともに、電子制御変速装置中
に制御手段の機能を簡単に盛り込むことが可能で、実用
上有利である。
動変速車にも大幅な変更をすることなく制御手段を容易
に取付けることができるとともに、電子制御変速装置中
に制御手段の機能を簡単に盛り込むことが可能で、実用
上有利である。
第1〜3図はこの発明の第1実施例を示し、第1図は車
両の概略図、第2図は始動制御装置の回路図、第3図は
制御手段の構成図である。 第4図はこの発明の第2実施例を示し、制御手段の構成
図である。 第5図はこの発明の第3実施例を示し、制御手段の構成
図である。 第6図はこの発明の第4実施例を示し、制御手段の構成
図である。 第7.8図はこの発明の第5実施例を示し、第7図は制
御手段の構成図、第8図はこの第5実施例の作用を説明
するフローチャートである。 図において、2は車両、4は内燃機関、8は自動変速機
、20は制御回路、22は始動電動機、24はスタータ
回路、32はキースイッチ、44は並列回路、48は操
作位置検出部、50は駐車スイッチ、52は中立スイッ
チ、56はインクロックリレー、64はスタータ用マグ
ネットスイッチ、78は制御手段、80はプレーキスイ
ンチ、90は制御側リレーコイル、そして94は制御側
リレー可動接点である。 特許出願人 鈴木自動車工業株式会社代理人 弁
理士 西 郷 義 美 第1図 \ 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 B ゛ゝ142 第8図 手続補正書印釦 昭和63年12月27日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 特願昭62−333902号 2、発明の名称 自動変速車の始動制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 静岡県浜名郡可美村高塚300番地名 称 (
208)鈴木自動車工業株式会社代表者 鈴 木
修 4、代 理 人 〒101 置 03−292−4
411 (代表)住 所 東京都千代田区神田小川
町2丁目8番西郷特許ビル +1 氏名 (8005)弁理士西多■μ義美、。 5、補正命令の日付 自発 6、補正の対象 (1) 明細書の発明の詳細な説明の欄7、補正の内
容 1)、明細書の第15頁第5〜10行目の「制御手段7
8において、第8電路76と・・・・・・して構成した
。」を、以下の文章に補正する。 「制御手段78において、第12電路92に第13電路
102の一端側を接続するとともに、制御用リレー可動
接点94を迂回すべく前記第13電路102の他端側を
前記ブレーキスイッチ80と制御側リレーコイル90間
の第10電路84に接続する。また、前記第13電路1
02途中には、第12電路92側からの電流の流れのみ
を許容する第1ダイオード104を設ける。 また、前記第13電路102の他端側を第10電路84
に接続した接続点S1よりもブレーキスイッチ80側の
第10電路84には、停止ランプ86が点灯し続けるの
を防止する第2ダイオード106を設けた。」 2)、明細書第16真第19行目から第17頁第9行目
の「制御手段78において・・・・・・して構成した。 」を、以下の文章に補正する。 「制御手段78において、第12電路92に第15電路
122の一端側を接続するとともに、制御用リレー可動
接点94を迂回すべく前記第15電路の他端側を前記ブ
レーキスイッチ80と制御側リレーコイル90間の第1
0電路84に接続する。また、第15電路122途中に
は、第12電路92側からの電流の流れのみを許容する
第1ダイオード124を設ける。 また、前記第15電路122の他端側を第1O電路84
に接続した接続点S2よりもブレーキスイッチ80側の
第10電路84には、この接続点S2側から順次に抵抗
126と停止ランプ86が点灯し続けるのを防止する第
2ダイオード127とを設ける。 更に、第15電路122の他端側を第10電路84に接
続した接続点S2と抵抗126間の第1O電路84途中
には第16電路128の一端側を接続する。この第16
電路128の他端側を第11電路88に接続するととも
に、第16電路128途中にはコンデンサ130を介設
した。」 3)、図面第4図及び第6図を添付図面の如、く補正す
る。 以上
両の概略図、第2図は始動制御装置の回路図、第3図は
制御手段の構成図である。 第4図はこの発明の第2実施例を示し、制御手段の構成
図である。 第5図はこの発明の第3実施例を示し、制御手段の構成
図である。 第6図はこの発明の第4実施例を示し、制御手段の構成
図である。 第7.8図はこの発明の第5実施例を示し、第7図は制
御手段の構成図、第8図はこの第5実施例の作用を説明
するフローチャートである。 図において、2は車両、4は内燃機関、8は自動変速機
、20は制御回路、22は始動電動機、24はスタータ
回路、32はキースイッチ、44は並列回路、48は操
作位置検出部、50は駐車スイッチ、52は中立スイッ
チ、56はインクロックリレー、64はスタータ用マグ
ネットスイッチ、78は制御手段、80はプレーキスイ
ンチ、90は制御側リレーコイル、そして94は制御側
リレー可動接点である。 特許出願人 鈴木自動車工業株式会社代理人 弁
理士 西 郷 義 美 第1図 \ 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 B ゛ゝ142 第8図 手続補正書印釦 昭和63年12月27日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 特願昭62−333902号 2、発明の名称 自動変速車の始動制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 静岡県浜名郡可美村高塚300番地名 称 (
208)鈴木自動車工業株式会社代表者 鈴 木
修 4、代 理 人 〒101 置 03−292−4
411 (代表)住 所 東京都千代田区神田小川
町2丁目8番西郷特許ビル +1 氏名 (8005)弁理士西多■μ義美、。 5、補正命令の日付 自発 6、補正の対象 (1) 明細書の発明の詳細な説明の欄7、補正の内
容 1)、明細書の第15頁第5〜10行目の「制御手段7
8において、第8電路76と・・・・・・して構成した
。」を、以下の文章に補正する。 「制御手段78において、第12電路92に第13電路
102の一端側を接続するとともに、制御用リレー可動
接点94を迂回すべく前記第13電路102の他端側を
前記ブレーキスイッチ80と制御側リレーコイル90間
の第10電路84に接続する。また、前記第13電路1
02途中には、第12電路92側からの電流の流れのみ
を許容する第1ダイオード104を設ける。 また、前記第13電路102の他端側を第10電路84
に接続した接続点S1よりもブレーキスイッチ80側の
第10電路84には、停止ランプ86が点灯し続けるの
を防止する第2ダイオード106を設けた。」 2)、明細書第16真第19行目から第17頁第9行目
の「制御手段78において・・・・・・して構成した。 」を、以下の文章に補正する。 「制御手段78において、第12電路92に第15電路
122の一端側を接続するとともに、制御用リレー可動
接点94を迂回すべく前記第15電路の他端側を前記ブ
レーキスイッチ80と制御側リレーコイル90間の第1
0電路84に接続する。また、第15電路122途中に
は、第12電路92側からの電流の流れのみを許容する
第1ダイオード124を設ける。 また、前記第15電路122の他端側を第1O電路84
に接続した接続点S2よりもブレーキスイッチ80側の
第10電路84には、この接続点S2側から順次に抵抗
126と停止ランプ86が点灯し続けるのを防止する第
2ダイオード127とを設ける。 更に、第15電路122の他端側を第10電路84に接
続した接続点S2と抵抗126間の第1O電路84途中
には第16電路128の一端側を接続する。この第16
電路128の他端側を第11電路88に接続するととも
に、第16電路128途中にはコンデンサ130を介設
した。」 3)、図面第4図及び第6図を添付図面の如、く補正す
る。 以上
Claims (6)
- 1. 車両の走行状態に応じて変速比を自動的に変更す
る自動変速機を備えた自動変速車の始動制御装置におい
て、前記自動変速機のセレクトレバーが駐車位置の操作
位置にある時にオン状態となる駐車スイツチと前記セレ
クトレバーが中立位置の操作位置にある時にオン状態と
なる中立スイッチとからなる並列回路と始動電動機の駆
動停止を制御する始動制御回路とを前記始動電動機とキ
ースイッチとの間に接続して設け、ブレーキ操作時に前
記始動電動機を駆動させるべく前記始動制御回路を所定
に制御する制御手段を設けたことを特徴とする自動変速
車の始動制御装置。 - 2. 前記制御手段は、ブレーキ操作時に制御側リレー
コイルに流れる電流により前記始動制御回路をオン状態
にすべく制御側リレー可動接点を作動するリレー回路か
らなる制御手段である特許請求の範囲第1項記載の自動
変速車の始動制御装置。 - 3. 前記制御手段は、ブレーキ操作時に制御側リレー
コイルに流れる電流により前記始動制御回路をオン状態
にすべく制御側リレー可動接点を作動するとともに、ブ
レーキ操作時を一度行えばブレーキ操作を解除しても前
記始動制御回路をオン状態に維持させするダイオードを
有するリレー回路からなる制御手段である特許請求の範
囲第1項記載の自動変速車の始動制御装置。 - 4. 前記制御手段は、ブレーキ操作時に制御用リレー
コイルに流れる電流により前記始動制御回路をオン状態
にすべく制御側リレー可動接点を作動するとともに、ブ
レーキ操作を所定時間継続した後に前記制御側リレー可
動接点を作動状態とすべく抵抗とコンデンサとを有する
リレー回路からなる制御手段である特許請求の範囲第1
項記載の自動変速車の始動制御装置。 - 5. 前記制御手段は、ブレーキ操作時に制御側リレー
コイルに流れる電流により前記始動制御回路をオン状態
にすべく制御側リレー可動接点を作動するとともに、ブ
レーキ操作時を一度行えばブレーキ操作を解除しても前
記始動制御回路をオン状態に維持させるダイオードと、
ブレーキ操作を所定時間継続した後に前記制御側リレー
可動接点を作動状態とすべく抵抗及びコンデンサとを有
するリレー回路からなる制御手段である特許請求の範囲
第1項記載の自動変速車の始動制御装置。 - 6. 前記制御手段は、前記キースイッチがオン状態で
ある条件とブレーキ操作時に該ブレーキ操作時間が設定
時間以上である条件とを満足した場合に前記始動制御回
路をオン作動する電子制御回路からなる御手段である特
許請求の範囲第1項記載の自動変速車の始動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33390287A JPH01178030A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 自動変速車の始動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33390287A JPH01178030A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 自動変速車の始動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01178030A true JPH01178030A (ja) | 1989-07-14 |
Family
ID=18271228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33390287A Pending JPH01178030A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 自動変速車の始動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01178030A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2315305B (en) * | 1996-07-12 | 2001-02-21 | Luk Getriebe Systeme Gmbh | Motor vehicle |
-
1987
- 1987-12-29 JP JP33390287A patent/JPH01178030A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2315305B (en) * | 1996-07-12 | 2001-02-21 | Luk Getriebe Systeme Gmbh | Motor vehicle |
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