JPH01177244A - コードレス電話装置のダイヤル登録方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、コードレス電話装置のダイヤル登録方式に関
する。

（従来の技術） この種のコードレス電話装置では、有線回線に接続され
る親装置と、この親装置に無線回線を介して接続される
無線電話機とを備える。そして、このようなコードレス
電話装置には類縮ダイヤルおよびワンタッチダイヤル等
の自動ダイヤル機能を有するものがある。この自動ダイ
ヤル匹能を利用する場合、所望のダイヤル番号を予め登
録しておく必要があり、この登録のときに、無、Ｐ２電
話様は第３図のフローチャートに従って動作する。

まず、無線電話機ではダイヤルキーを操作することによ
り無線回線を設定するための設定コードを入力すると、
制御部は設定信号を発生して無線部に加える（ステップ
３０１）。無線部はこの設定信号を親装置に送信する（
ステップ３０２＞、。

これにより、無線電話機と親装置間に無線回線が構成さ
れる（ステップ３０３）。次に、無Ｉ！ｉｌ電話機にお
けるダイヤルキーを操作することによりダイヤル番号を
入力すると、制御部はこのダイヤル番号に対応する第４
図に示すようなデータ信号Ａを順次発生し、無線部に加
える（ステップ３０４）。無線部はデータ信号Ａを順次
入力すると、データ信号Ａを第４図に示すように順次親
装置に送信する（ステップ３０５）。さらに、無線電話
はにおけるダイヤルキーを操作プることによりダイヤル
番号を登録するための登録コードを入力すると、制御部
は第４図に示すような登録信号Ｂを発生して無線部に加
える（ステップ３０６）。

無線部はこの登録信号Ｂを第４図に示すように親装置に
送信する（ステップ３０７）。親装置では前記データ信
号Ａを受信してから、前記登録信号Ｂを受信すると、該
データ信号Ａによって示されるダイヤル番号を登録する
。この後、無線電話機におけるダイヤルキーを操作する
ことにより、無線回線を切断するための終話コードを入
力すると、制御部は第４図に示すような終話信号Ｃを発
生して無線部に加える（ステップ３０８）。無線部はこ
の終話信号Ｃを第４図に示すように親装置に送信する（
ステップ３０９）。これにより、無線電話群と親装置間
の無線回線が切断される（ステップ３１０）。

ここで、親装置側に既に登録された前記ダイヤル番号を
発信する場合、無線電話橢側で発呼のための操作を行い
、さらに該ダイヤル番号の発信を指示するための簡単な
操作を行うと、該電話番号が親装置から有線回線に送出
される。

しかしながら、ダイヤル番号の登録に際し、無ＦＡ電話
橢におけるダイヤルキーの操作を速くした場合、制御部
はこの操作に追従して第５図に示すようにデータ信号Ａ
および登録信号Ｂを順次発生するが、これらの信号を無
線部の動作速度に合わせて無線部に加える。したがって
、無線部は該操作に追従しきれず第５図に示すようにデ
ータ信号Ａを遅れて送信する。このとき、ダイヤルキー
の操作により終話コードを指示づると、制御部は第５図
に示すように終話信号Ｃを発生して、終話信号Ｃを他の
信号よりも優先して無線部に加える。

このため、無線部からは第５図に示すように終話信号Ｃ
が他の信号よりも優先して送信される。したがって、ダ
イヤル番号登録の途中で無線電話はど親装置間の無線回
線が切断され、このためにダイヤル番号の正確な入力を
行っても、ダイヤル番このように従来のコードレス電話
装置では、自動ダイヤルは能を利用するために所望のダ
イヤル番号を予め登録しようとする場合、ダイヤルキー
の操作が速すぎると、ダイヤル番号登録の途中で無線電
話群と親装置間の無線回線が切断されるので、ダイヤル
番号登録が無効になるという問題点があった。

そこで、本発明はダイヤル番号登録の失敗を防止するこ
とが可能なコードレス電話装置のダイヤル登録方式を提
供することを目的とする。

本発明は、有線回線に接続される１１１！装置と、この
親装置に無線回線を介して接続される無線電話機とを漏
え、自動ダイヤル機能にもとづきダイヤル番号を発信す
るために、該ダイヤル番号を前記無ｉ電話別から前記親
装置に送信し、親装置側で該ダイヤル番号を登録するコ
ードレス電話装置のダイヤル登録方式において、前記無
線電話機側で前記ダイヤル番号の登録終了を報知する報
知手段と、該ダイヤル番号の登録終了を判断して前記報
知手段を起動する制御手段とを備えたことを特徴とする
。

（作用） 本発明によれば、ダイヤル番号の登録が終了すると、制
御手段はこの登録終了を判断して、報知手段を起動する
。これにより、報知手段は該登録終了を報知する。

（実施例） 以下、本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説明
する。

第１図は本発明に係るダイヤル登録方式が適用されたコ
ードレス電話装置の一実施例を示すブロック図である。

同図において、籾袋＠１は無線電話機２と無線回線を介
して接続されるとともに、有線回ｌＱ３と接続されてい
る。

この動作を概略的に説明すると以下の様になる。例えば
スイッチ４がオンにされている場合、有線回線３から伝
送されてきた信号はスイッチ４およびハイブリッド回路
５を介して送信ｔＥ１６の変調入力となる。送信機６の
変調出力は送信アンテナ７より電波として無線電話は２
に送出される。

一方、無線電話機２より送出された電波は受信アンテナ
８で受信され、この受信入力が受信１１９で復調される
。復調された信号はハイブリッド回路５およびスイッチ
４を介して有線回線３に送出される。

シンセサイザ１０は無線チャンネルに応じた周波数の搬
送波信号を送信は６および受信機９に出力する。

受信１９の出力の一つは受信電界検出回路１１に入力さ
れ電界強度を判定される。この回路は一般にキャリアス
ケルチ回路あるいはノイズスケルチ回路などとよばれる
。

またもう一つの出力は受信復調波に含まれるデータ信号
として出力され、籾袋＠１と無線電話機２の組み合わせ
により決められる識別信号を照合する識別信号検出回路
１２に入力され照合される。この識別信号は一般にＩＤ
コードと呼ばれる。

これら検出回路の出力およびデータ信号の復調出力は制
御回路１３に入力され、接続制御に用いられる。このと
き、制御回路１３はシンセサイザ１０を制御することに
より無線チャンネル制御を行ったり、送信機６に送信デ
ータ信号を変調入力として送出するなどの制御を行う。

また、１６Ｈ２検出回路１４は着呼時に有線回線３から
の呼出し信号を検出し、この検出出力を制御回路１３に
加える。さらに、制御回路１３は通話に際してスイッチ
４をオンにする。

一方、無ＩＩ電話機２にも同様に受信アンテナ１５、受
信機１６があり、復調出力は受話器１７に出力される。

また、送話器１８からの音声信号は送信ｔｌ１９の変調
入力となり、送信アンテナ２０より電波が送出される。

シンセサイザ２１、受信電界検出回路２２、識別信号検
出回路２３は親装置と同等であり、制御回路２４が無線
電話機２の制御を行う。また、フックスイッチ２５とス
ピーカ２６を備え、スピーカ２６は着呼時呼出し音を発
音するサウンダである。

さて、このコードレス電話装置には自動ダイヤル機能が
設けられており、所望のダイヤル番号を予め登録するに
際し、無Ｉ！ｉｌ雷話義２は第２図のフローチャートに
従って動作する。

まず、無線電話機２ではダイヤルキー２７における例え
ば＃のキーが無線回線を設定するための設定コードに対
応しており、この＃のキーを押下すると、制御回路２４
は設定信号を発生して送信ぼ１９に加える（ステップ１
０１）。送信機１９はこの設定信号を送信アンテナ２０
から送信する（ステップ１０２）。親装置１では受信ア
ンテナ８からの受信入力を受信機９で復調することによ
り前記設定信号を形成し、この設定信号を受信機９から
出力する。そして、制御回路１３にはこの設定信号が加
えられる。これにより、無線電話■２と親装置１間の接
続制御が行われ、無線回線が構成される（ステップ１０
３）。

次に、無線電話機２におけるダイヤルキー２７を押下す
ることによりダイヤル番号を順次入力すると、制御回路
２４はこのダイヤル番号に対応するデータ信号を順次発
生してメモリ２８に一旦記憶しくステップ１．０４　’
）　、データ信号を送信機１９の動作速度に合わせて送
信機１９に順次加える。送信機１９はデータ信号を送信
アンテナ２０から順次送信する（ステップ１０５）。

さらに、無ｉ電話橢２ではダイヤルキー２７における例
えば＃および誉のキーがダイヤル番号を登録するための
登録コードに対応しており、これらの＃および芹のキー
を順次押下すると、制御回路２４は登録信号を発生して
メモリ２８に−旦記憶しくステップ１０６）、この登録
信号をデータ信号に引続いて送信橢１９に加える。送信
機１９はこの登録信号を送信アンテナ２０から送信する
（ステップ１０７）。

親装置１では受信アンテナ８からの受信入力を受信握９
で復調することによりデータ信号を順次形成するととも
に登録信号を形成し、これらの信号を受信ぼ９から順次
出力する。そして、制御回路１３はデータ信号を順次入
力した後に、登録信号を入力すると、データ信号によっ
て示されるダイヤル番号をメモリ２９に登録する。

一方、無ＦｉＡ電話礪２では、制御回路２４から登録信
号が送信握１９に加えられると、登録信号は確実に送信
されたことになる。このため、制御回路２４は登録信号
を送信機１９に加えた時点で登録信号の送信を検出する
（ステップ１０８）。

そして、制御部２４はこの検出をなすと、スピーカ３０
を鳴動させる（ステップ１０９）。スピーカ３０は登録
信号の送信を報知するためのものであり、これにより登
録信号の送信が報知される。

次に、無線電話機２ではダイヤルキー２７における例え
ば纂のキーが無線回線を切断するための終話コードに対
応しており、この各のキーを押下すると、制御回路２４
は終話信号を発生して送信別１９に加える（ステップ１
１０）。送信橢１９はこの終話信号を送信アンテナ２０
から送信する（ステップ１１１）。そして、制御回路２
４は終話信号が送信されると、待期状態となる。一方、
親装置１では受信アンテナ８からの受信入力を受信握９
で復調することにより前記終話信号を形成し、この終話
信号を受信ｎ９から制御回路１３に出力する。制御回路
１３はこの終話信号を入力すると、親装置１を待期状態
にする。これにより、無線電話機２と親装置１間の無線
回線が切断される（ステップ１１２）。

このようにダイヤル番号の登録に際し；無Ｉ！電話機２
から登録信号が送信されたことを報知するようにしてい
るので、ダイヤル番号の登録終了を察知することができ
る。このため、登録信号が送信された後に、終話信号を
送信するための操作を行うことにより、ダイヤル番号登
録の失敗を防止することができる。また、登録操作を忘
れて終話操作をして°、登録できないことも防止できる
。

ところで、親装置１側に既に登録された前記ダイヤル番
号を発信する場合、無線電話機１と親装置１間の接続制
御がなされた後に、該ダイヤル番号を発信するための発
信コードを無線電話Ｉａ１から親装置２に送信すると、
親装置２における制御回路１３はメモリ２９から該ダイ
ヤル番号を読み出して、該ダイヤル番号を図示されない
経路で有線回線３に送出するとともに、スイッチ４をオ
ンにする。こうして自動ダイヤル機能が利用される。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、ダイヤル番号の登
録を終了すると、この登録終了が報知されるので、ダイ
ヤル番８−ｍ録の失敗を防止することが可能なコードレ
ス電話装置のダイヤル登録方式を提供することができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るダイヤル登録方式を適用したコー
ドレス電話装置の一実施例を示すブロック図、第２図は
第１図に示した実施例における無線電話機の動作を説明
するために用いられたフローチャート、第３図は従来の
コードレス電話装置における無線電話機の動作を説明す
るために用いられたフローチャート、第４図および第５
図は従来のコードレス電話装置における各信号を示すタ
イミングチャートである。 １・・・親装置、２・・・無線電話機、３・・・有線回
線、４・・・スイッチ、５・・・ハイブリッド回路、６
，１９・・・送信橢、７，２０・・・送信アンテナ、８
．１５・・・受信アンテナ、９，１６・・・受信機、１
０．２１・・・シンセサイザ、１１．２２・・・受信電
界検出回路、１２．２３・・・識別信号検出回路、１３
．２４・・・制御回路、１４・・・１６Ｈｚ検出回路、
１７・・・受話器、１８・・・送話器、２５・・・フッ
クスイッチ、２６゜３０・・・スピーカ、２７・・・ダ
イヤルキー、２８゜２９・・・メモリ。 法　貌　電　鈷擾 第２図 恕歿　ｔ　粘着 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　有線回線に接続される親装置と、この親装置に無線回
   線を介して接続される無線電話機とを備え、自動ダイヤ
   ル機能に基づきダイヤル番号を自動発信するために、該
   ダイヤル番号を前記無線電話機から前記親装置に送信し
   、親装置側で該ダイヤル番号を登録するコードレス電話
   装置のダイヤル登録方式において、 前記無線電話機側で前記ダイヤル番号の登録終了を報知
   する報知手段と、 該ダイヤル番号の登録終了を判断して前記報知手段を起
   動する制御手段と を備えたことを特徴とするコードレス電話装置のダイヤ
   ル登録方式。