JPH0117587Y2 - - Google Patents

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JPH0117587Y2
JPH0117587Y2 JP1983062130U JP6213083U JPH0117587Y2 JP H0117587 Y2 JPH0117587 Y2 JP H0117587Y2 JP 1983062130 U JP1983062130 U JP 1983062130U JP 6213083 U JP6213083 U JP 6213083U JP H0117587 Y2 JPH0117587 Y2 JP H0117587Y2
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Japan
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block
blocks
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clamp
machine frame
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JP1983062130U
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JPS59170580U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は間知ブロツクの掴上げ装置に関し、
同じ向きに揃えて寝かし、ブロツクの「合端」同
士が接するよう横一列に並べた間知ブロツク複数
個をまとめて掴上げる事をはじめて可能にした。
従来の間知ブロツク掴上げ装置は大別して、ブ
ロツクの「控」を掴むものと、「合端」を掴むも
のとの二形式になる。いずれもブロツク一個又は
一列を挾持する。
この考案の掴上げ装置も一列に並べた間知ブロ
ツクを掴上げるが、従来のように縦一列に並べ
ず、横一列に並べて掴む。縦一列なら各ブロツク
の「合端」が並列になるので、左右の幅広いクラ
ンプ板で夫々を挾持できる。しかし横一列の場合
は各「合端」が直列に並ぶので、「合端」相互間
に仲介クランプ板でも介入させないと掴めないと
された。
この考案は直列の「合端」の両端を挾圧してく
わえ、「合端」の撓み、崩れを防ぐ保持機構を加
えて、掴上げに成功した。
このように難しいつかみ方をする理由は、従来
のようにブロツクを縦一列にして運ぶと、ブロツ
ク一列ごとにクランプ部材のための間隙を空けね
ばならない不利があつたからである。この考案に
よりブロツクを横一列にくわえて運べば、くわえ
た幅だけの密集ブロツク群を作れるのである。次
に図面を参照して、この考案の構成、実施態様を
説明する。
第1図はこの考案の対象となる間知ブロツクB
の一例を示す。通常の間知ブロツクゆえ、平面上
に寝かすと「面」B1、「合端」B2の垂直面が少し
傾斜する(第2,4図参照)。このように寝かし
た同形の間知ブロツクB複数個を、同じ向きに揃
え「合端」B2同士が接するよう横一列に並べた
ものを掴上げるのがこの考案である。並べたブロ
ツクBを真横から見ると第2,4図、真前から見
ると第3図、真上から見ると第5図のようにな
る。
この考案の掴上げ装置の要部をまず挙げると、
間知ブロツク複数個を水平面上に、同じ向きに揃
えて横に寝かし、「合端」同士が接するよう横一
列に並べたものゝ掴上げ装置であつて、 上記横一列ブロツク両外端の「合端」B2垂直
面を、、一括掴上げ可能な挟圧力で挟むクランプ
機構10と、 このクランプ機構10が働く時、上記各ブロツ
クの傾斜して立つ「面」B1に当つて、その姿勢
に支える保持板21、及び各ブロツク「控」B3
それぞれの谷状相互間隙へ幅一ぱいに入込む保持
材22とその駆動機構からなる整列保持機構20
と、 上記全機構の一括昇降機構31と、を備えるこ
とを特徴とする間知ブロツクの掴上げ装置であ
る。
クランプ機構10は機枠30から両横へ出たブ
ラケツト11に支点をおいて垂下したクランプ材
12を流体圧シリンダ13により揺動駆動する。
両側のクランプ材12が対称的に揺動するよう、
両側クランプ材12夫々の上部を他側クランプ材
下部に連結俸14によりつないでいる。クランプ
材12は「合端」B2を確実に挾持できる寸法の
腕端にゴム片15を付けたものである。
保持機構20は、クランプ機構10により両外
端を挾圧された横一列の「合端」B2が当初の整
列を乱し、湾曲、崩れを生じないよう前後方向か
ら支えるもので、クランプ機構のような強い力は
要しない。
この実施例は機枠30の前面に保持板21が四
本並んで垂下固定され、後面に同じく四本の保持
材22が垂下軸支されている。保持材22はすべ
て一本の軸支棒23に固定され、一斉に回動して
各「控」B3相互間隙へ進入、離脱する。流体圧
シリンダ24が軸支棒23を小角度回転駆動して
保持材22を動かしている。
保持板21、保持材22がブロツク「合端」
B2の整列を乱さないよう保持した時の配置を第
5図に鎖線で示している。保持板21は一本の横
物にしてもよいが、「控」間隙へ入込む保持材2
2が四本に分れるため、これと挾持するような形
で保持板21も四本に分けている。要はクランプ
機構10が横一列の「合端」B2複数個を摩擦だ
けでくわえるため必要な挾圧力により、整列した
「合端」B2が撓まないように保持できればよい。
機枠30はこの場合、架構32上を水平動する
台車33に吊下げられている。即ち、台車33付
き昇降機構31、つまり流体圧シリンダ34、案
内棒35、昇降枠36の下に、この例では180゜転
回機構37を介して横長な機枠30中央部が取付
けられている。転回機構37は流体圧シリンダ3
8によりラツク39を押し引きしてピニオン40
を回す。このピニオン40に機枠30が付いてい
るから、掴上げた一列ブロツクを、この「面」
B1の傾斜角に沿う垂直軸のまわりに180゜転回させ
る。これは第2図に鎖線で示すように横一列のブ
ロツクBの上に逆向きに転回させたものを載せて
二段積み、又はそれ以上の複数段に積むのに好都
合である。
以上、一実施例によつて説明したが、この考案
は寝かした間知ブロツクの「合端」を幾つも横一
列に並べて掴上げるところに特徴があり、その要
旨を変えることなく実施条件に合わせて設計者の
周知技術により多様に変化、応用し得る。クラン
プ機構を揺動式でなく、直圧式にするとか、保持
機構の保持材も揺動式進入でなく垂下進入にする
とか、「合端」同士接する面に仲介物をはさむ等
も可能である。
この考案の掴上げ装置は、横一列に並べた間知
ブロツクを「合端」外端を挾圧して持上げ、その
挾圧により直列の「合端」が撓んだり崩れたりし
ないよう、「面」を抑えると同時に「控」相互間
隙へ保持材を入れて保持するから、横一列のブロ
ツクを次々と密接して前へ並べて行く事ができ、
掴んだブロツクを放す時も掴上げ装置の部材が隣
接ブロツクを乱すおそれがない。
この新しい間知ブロツク掴上げ方式の開発は、
この方面の技術進歩、ブロツク群占有空間の節減
に寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の対象とする通常の間知ブロ
ツクの一列斜視図、第2,3図はこの考案一実施
例の立面及び側面図、第4図は第2図の要部拡大
立面図、第5図は横一列のブロツク平面図であ
る。 10……クランプ機構、20……保持機構、3
1……昇降機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 間知ブロツク複数個を平面上に、同じ向きに揃
    えて横に寝かし、「合端」同士が接するよう横一
    列に並べたものゝ掴上げ装置であつて、 昇降機構の下に、上記ブロツクの「面」の傾斜
    角に沿う垂直軸のまわりに180゜転回する転回機構
    を介して、中央部を取付けられた横長な機枠と、 この機枠の両横に支点をおいて垂下した両側ク
    ランプ材が、連動機構と流体圧駆動機構により、
    上記一列ブロツク両外端「合端」を挟持するよう
    にしたクランプ機構と、 このクランプ機構が働く時、上記各ブロツクの
    傾斜して立つ「面」に当つて、その姿勢に支える
    保持板、及び各ブロツク「控」それぞれの谷状相
    互間隙へ幅一ぱいに入込む保持材を所要数、一本
    の軸支棒に固定し、この軸支棒の回転駆動により
    各保持材が一斉に上記各間隙へ進入、離脱するよ
    うにした保持機構と、 を備えることを特徴とする間知ブロツクの掴上げ
    装置。
JP6213083U 1983-04-27 1983-04-27 間知ブロツクの掴上げ装置 Granted JPS59170580U (ja)

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JP6213083U JPS59170580U (ja) 1983-04-27 1983-04-27 間知ブロツクの掴上げ装置

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JP6213083U JPS59170580U (ja) 1983-04-27 1983-04-27 間知ブロツクの掴上げ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59170580U JPS59170580U (ja) 1984-11-14
JPH0117587Y2 true JPH0117587Y2 (ja) 1989-05-22

Family

ID=30192331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6213083U Granted JPS59170580U (ja) 1983-04-27 1983-04-27 間知ブロツクの掴上げ装置

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JP (1) JPS59170580U (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5012191A (ja) * 1973-06-05 1975-02-07
JPS5220556A (en) * 1975-08-06 1977-02-16 Tokai Unyu Kizai Kk Apparatus for transporting sense blocks
JPS5652840A (en) * 1979-10-01 1981-05-12 Nec Corp Multistage collector type electron beam tube
JPS59198224A (ja) * 1983-04-26 1984-11-10 Chiyoda Tech & Ind Co Ltd 間知ブロツクのヤ−ド積み方法及びヤ−ド積み装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5012191A (ja) * 1973-06-05 1975-02-07
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JPS5652840A (en) * 1979-10-01 1981-05-12 Nec Corp Multistage collector type electron beam tube
JPS59198224A (ja) * 1983-04-26 1984-11-10 Chiyoda Tech & Ind Co Ltd 間知ブロツクのヤ−ド積み方法及びヤ−ド積み装置

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JPS59170580U (ja) 1984-11-14

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