JPH01175256A - ヘテロ構造バイポーラ・トランジスタおよびその製造方法 - Google Patents

ヘテロ構造バイポーラ・トランジスタおよびその製造方法

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JPH01175256A
JPH01175256A JP33336787A JP33336787A JPH01175256A JP H01175256 A JPH01175256 A JP H01175256A JP 33336787 A JP33336787 A JP 33336787A JP 33336787 A JP33336787 A JP 33336787A JP H01175256 A JPH01175256 A JP H01175256A
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JP
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layer
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collector
germanium
gallium arsenide
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JP33336787A
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Junichi Sone
曽根 純一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は砒化ガリウムをコレクタ層、ゲルマニウムをベ
ース層とするヘテロ構造バイポーラ・トランジスタおよ
びその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
ゲルマニウムをP型ベース層、砒化ガリウムをN型コレ
クタ層とするヘテロ構造バイポーラ・トランジスタは、
例えば特願昭61−8587号明細書に記載されている
ように公知である。この従来のバイポーラ・トランジス
タにおいては、ベース層に正孔の移動度の高いゲルマニ
ウムが用いられているため低いベース抵抗が実現でき、
またコレクタ層に電子移動度の高い砒化ガリウムが用い
られているため、コレクク走行時間が短く、カーク効果
が起こりにくいという特性が実現でき、超高速のトラン
ジスタとして使用できる。
第5図はこの従来のトランジスタの断面図を模式的に示
したものである。半絶縁性砒化ガリウム基板1の上に、
シリコンを不純物として不純物書・度5 XIO”cm
−’のN型にドープされた砒化ガリウム・コレクタ電極
コンタクト層2、同じくシリコンを不純物として不純物
密度5 XIO”cm−’のN型にドープされた砒化ガ
リウム・コレクタ層3、ガリウムを不純物として不純物
密度5 XIO”cm−’のP型にドープされたゲルマ
ニウム・ベース層4、砒素を不純物として不純物密度I
 X 10”cm−’のN型にドープされたゲルマニウ
ム・エミツタ層5、同じく砒素を不純物として不純物密
度5 X 10”cm−’のN型にドープされたゲルマ
ニウム・エミッタ電極コンタクト層6が各々設けられて
いる。エミッタ電極コンタクト層6にはエミッタ電極7
が、ベース層4にはベース電極8が、コレクタ電極コン
タクト層2にはコレクタ電極9がそれぞれオーミック接
触している。また電極間のアイソレーションには二酸化
シリコンによる絶縁膜10が用いられている。    
バイポーラ・トランジスタをディジタル集積回路に応用
した時のスイッチング・スピードτ3は文献ソリッド・
ステート・エレクトロニクス誌(Solid 5tat
e Electronics)15巻、12号、 13
29頁〜1334頁によれば、 + (,3Cc+CL)Rt    ・・・ (1)こ
こでR1はベース抵抗、Ccはベース・コレクタ接合容
量、RLは負荷抵抗、τ、はベース走行時間、CLは配
線容量である。
以上のことからスイッチング・スピードτSの短縮には
、ベース・コレクタ接合容量C6の縮小が重要な要素と
なっていることがわかる。第5図に示した構造では、ベ
ース・コレクタ接合容量は電子が実際に走行する真性の
ベース・コレクタ空乏層領域(真性ベース・コレクタ接
合)11からの寄与と、ベース電極8の接触部下に広が
る寄生のベース・コレクタ空乏N領域(寄生ベース・コ
レクタ接合)12からの寄与とに分けることができる。
このバイポーラ・トランジスタの高速化をねらい、素子
の微細化、具体的にはエミッタ・ストライブ長の短縮化
を行っていくと、真性の空乏層領域11からの接合容量
Ccへの寄与は小さくすることはできるが、寄生の空乏
層領域12からの寄与を小さ(することはできない。寄
生の空乏層領域12からの接合容量C9への寄与を小さ
くするには、ベース電極の大きさを小さくすることによ
り可能となるが、これは同時にベース電極の接触抵抗増
大によるベース抵抗Rhの増大を招き、前記第(1)式
を参照すれば分かるごとく、素子の高速化を図ることは
不可能である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上のごとく、ゲルマニウムをベース層、砒化ガリウム
をコレクタ層とするバイポーラ・トランジスタの高速化
にとり、必要となるベース・コレクタ接合容量の縮小に
は、エミッタ・ストライブ長の縮小による真性のベース
・コレクタ空乏層領域から生ずる容量の縮小のみならず
、ベース電極接触部下の寄生のベース・コレクタ空乏層
領域から生ずる容量の縮小も必要となる。これはベース
電極接触部の面積を縮小することにより可能となるが、
同時にベース電極接触抵抗、すなわちベース抵抗の増大
を招いてしまう。
本発明の目的は、従来のバイポーラ・トランジスタの持
つこれら欠点を除去し、新規なヘテロ構造バイポーラ・
トランジスタのベース電極取り出し部の構造およびその
製造方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
第1の発明は、砒化ガリウムをコレクタ層、ゲルマニウ
ムをベース層とするヘテロ構造バイポーラ・トランジス
タにおいて、ベース電極取り出し部を形成するゲルマニ
ウム層はガリウムあるいはボロンを不純物とするP型高
濃度層であり、前記P型高濃度層の下部に位置する砒化
ガリウム層は高抵抗層であることを特徴としている。
第2の発明は、砒化ガリウムをコレクタ層、ゲルマニウ
ムをベース層とするヘテロ構造バイポーラ・トランジス
タの製造方法において、半導体基板を被う絶縁膜に設け
た開口部を通じてガリウムあるいはボロンをイオン注入
することにより、ゲルマニウム層の一部をN型高濃度層
に、砒化ガリ′ウム層の一部を高抵抗層にする工程を含
むことを特徴としている。
〔作用〕
ガリウム、ボロンはゲルマニウムのP型不純物として知
られ、ゲルマニウム中に10”cm−’程度の高濃度に
ドープできる。一方、文献ジャーナル・オブ・バキュー
ム・サイエンス・アンド・テクノロジー誌(Journ
al of Vacuum 5cience & Te
chn。
1ogy)第5巻、1号、203頁〜206頁によれば
、砒化ガリウムにガリウムをイオン注入すると、イオン
注入されたM域は高抵抗層となることが知られている。
このイオン注入層の絶縁性は注入するガリウムの量が多
ければ多いほど、またアニール温度が低ければ低いほど
良好である。
また文献ジャーナル・オブ・バキューム・サイエンス・
アンド・テクノロジー(Journal of Vac
uum 5cience & Technology)
 B 3巻、1号、54頁〜57頁によれば、ボロンの
砒化ガリウムへのイオン注入によっても同様に砒化ガリ
ウムを高抵抗層化することが可能となる。
従って砒化ガリウムをコレクタ層、ゲルマニウムをベー
ス層とするペテロ構造バイポーラ・トランジスタにおい
て、ベース電極取り出し部が開口部となるようにして半
導体基板を絶縁膜で被い、開口部よりガリ、ウムまたは
ボロンをイオン注入することで、ゲルマニウム層は高濃
度のP型にドープされ、砒化ガリウム層は高抵抗層とな
る。イオン注入されたゲルマニウムのアニール温度は4
00℃程度と、砒化ガリウムのイオン注入層の典型的な
アニール温度800℃よりも低く、従ってガリウムある
いはボロンのイオン注入後のアニール温度を400℃程
度に設定することで、砒化ガリウム中にイオン注入され
た領域の絶縁性は極めて良好となる。
前記の構造のゲート電極取り出し部を持つバイポーラ・
トランジスタにおいては、ベース電極取り出し部面下の
コレクタ層は高抵抗層となるため、そこの接合容量は高
抵抗層のない、例えば電子が実際にベースからコレクタ
に流れる真性のベース・コレクタPN接合空乏層領域に
生ずる接合容量゛に比べ大幅に低減され、従ってベース
・コレクタ接合容量C6の大幅な低減が可能である。接
合容量C6の低減にはベース電極接触部の面積を小さく
することを必要とせず、むしろ逆にベース電極直下のベ
ース層のP型不純物層の濃度をイオン注入により増大さ
せるため、ベース抵抗の低減も同時に達成でき、バイポ
ーラ・トランジスタの高速化に寄与することは多大であ
る。
〔実施例〕
第1図は本発明のゲルマニウムをベース層とするペテロ
構造バイポーラ・トランジスタの一実施例を示した断面
図である。このバイポーラ・トランジスタは、半絶縁性
砒化ガリウム基板1の上に、シリコンを不純物としてN
型にドープされた砒化ガリウム・コレクタ電極コンタク
ト層2(不純物密度5 XIO”cm−”) 、同じく
シリコンを不純物としてN型にドープされた砒化ガリウ
ム・コレクタ層3 (不純物密度5 Xl016cm−
3)、ガリウムを不純物としてP型にドープされたゲル
マニウム・ベース層4(不純物密度5×10IllCI
I+−3)、砒素を不純物としてN型にドープされたゲ
ルマニウム・エミツタ層5(不純物密度I XIO”c
o+−’) 、砒素を不純物としてN型にドープされた
ゲルマニウム・エミッタ電極コンタクト層6(不純物密
度5X1020am−″)が各々役けられている。
ベース層4の一部の領域13はガリウムのイオン注入に
より、高濃度(I XIO”cm−3)のP型となって
いる。領域13の直下にあるコレクタ層3の一部の領域
14は同じくガリウムのイオン注入により高抵抗層とな
っている。エミッタ電極コンタクト層6にはエミッタ電
極7が、ベース層4に設けたP型窩濃度領域13にはベ
ース電極8が、コレクタ電極コンタクト層2にはコレク
タ電極9がそれぞれオーミック接触している。また電極
間のアイソレーションには二酸化シリコンによる絶縁[
10が用いられている。
本実施例によるペテロ構造バイポーラ・トランジスタに
おいては、ベース電極8は高濃度(1×10”cm−3
)のP型ゲルマニウム・ベース領域13と接触しており
、低抵抗のオーミック接触が実現で・きる。また、ベー
ス領域13の直下の砒化ガリウム・コレクタ層は高抵抗
層14となっており、ベース電極取り出し部に生ずる寄
生のベース・コレクタ接合12の接合容量は極めて小さ
くなり、ベース・コレクタ接合容量C1は主に電子が実
際に流れる真性のベース・コレクタ接合空乏層領域(真
性ベース・コレクタ接合)11から生ずる容量となり、
大幅なベース・コレクタ接合容量C8の低減が可能とな
る。このようにベース抵抗R5の低減、ベース・コレク
タ接合容量Ccの大幅な低減により、バイポーラ・トラ
ンジスタの高速化が可能となる。
第2図は本発明のゲルマニウムをベース層とするヘテロ
構造バイポーラ・トランジスタの他の実施例を示した断
面図である。このバイポーラ・トランジスタは半絶縁性
砒化ガリウム基板lの上に、シリコンを不純物としてN
型にドープされた砒化ガリウム・コレクタ電極コンタク
ト層2(不純物密度5 XIO”cm−’) 、同じく
シリコンを不純物としてN型にドープされた砒化ガリウ
ム・コレクタN3 (不純物密度5 xlQ”cm−’
) 、ボロンを不純物としてP型にドープされたゲルマ
ニウム・ベース層16(不純物密度5 XIO”cn+
−’) 、砒素を不純物として不純物密度I XIO”
cm−’のN型にドープしたシリコンとゲルマニウムの
混晶を用いたゲルマニウム・シリ、コン・エミツタ層1
5、砒素を不純物としてN型にドープされたゲルマニウ
ム・エミッタ電極コンタクト層6(不純物密度5 X 
10”cm−3)が各々設けられている。
本実施例ではエミツタ層15の材料としてシリコンとゲ
ルマニウムの混晶を用いているが、シリコンとゲルマニ
ウムの混晶はゲルマニウムに比べ広いバンド・ギャップ
を持っているため前記特願昭61−8587号明細書に
述べられているごとく、注入効率の改善が図れる。この
ため本実施例ではエミツタ層15の不純物密度をI X
IO”cm−”と薄く設計している。本実施例ではボロ
ンをエミツタ層15の上からイオン注入し、エミッタ層
15.ベース層16の一部を不純物密度I XIO”c
n+−’のP型高濃度領域17にしている。シリコンも
ゲルマニウムと同様4族の半導体であるためボロンはP
型の不純物と。
なっている、また砒化ガリウムからなるコレクタ層3に
ボロンの打ち込まれた領域は高抵抗711Bとなる。
本実施例ではベース電極8はエミツタ層15中に形成さ
れた高濃度領域17上に設けられる。エミツタ層15は
最初薄いN型にドープされているが、P型の不純物を大
量にイオン注入することで補償することができる。
本実施例においては第1図の実施例と異なり、エミツタ
層15の上からベース電極8とオーミック接触を取って
いるため、ベース層4の走行時間短縮をねらってベース
層を薄くしてもベース電極8との電気的接触がとりやす
い。またエミッタ電極7とベース電極8との間に生ずる
段差が小さくなり、エミッタ電極とベース電極との自己
整合を図るプロセスが導入しやすい等の利点がある。そ
の他、ベース抵抗の低減が図れる、またベース・コレク
タ接合容量の低減が図れること等は第1図の実施例と同
様である。
次に、本発明のへテロ構造バイポーラ・トランジスタの
製造方法の実施例を説明する。
第3図は第1図のへテロ構造バイポーラ・トランジスタ
の製造方法を示すプロセスフロー図である。まず、砒化
ガリウム基板1上に砒化ガリウム・コレクタ電極コンタ
クト層2、砒化ガリウム・コレクタ層3、ゲルマニウム
・ベース層4、ゲルマニウム・エミツタ層5、ゲルマニ
ウム・エミッタ電極コンタクト層6を連続エピタキシャ
ル成長する(第3図(a))。次に、コンタクト層6゜
エミツタ層5をメサエッチングした後、フォトレジスト
膜(絶縁膜)20により、ベース電極取り出し部に対応
する領域に設けられる開口部21を除いて他を被い、ガ
リウムのイオン注入を行う(第3図(b))。図中、ゲ
ルマニウム・ベース層4のイオン注入領域を13で、砒
化ガリウム・コレクタ層3のイオン注入領域を14で示
している。イオン注入後のアニールを400℃の温度で
行い、ゲルマニウム・ベース層注入領域13の活性化を
行う。この状態で砒化ガリウム・コレクタ層3中のイオ
ン注入領域14は高抵抗層となる。しかる後に、ベース
層4、コレクタ層3のメサエッチングを行う(第3図(
C))。続いて各電極形成部を残し他をシリコン酸化膜
10で被い、エミッタ電極7.ベース電極8.コレクタ
電極9の形成を蒸着法で行う(第3図(d))。以上に
より第1図に示したゲルマニウムをベース層とするヘテ
ロ構造バイポーラ・トランジスタが形成できる。
第4図は第2図のへテロ構造バイポーラ・トランジスタ
の製造方法を示すプロセスフロー図である。まず、砒化
ガリウム基板1上に砒化ガリウム・コレクタ電極コンタ
クト層2、砒化ガリウム・コレクタ層3、ゲルマニウム
・ベース層16、シリコンとゲルマニウムの混晶からな
るエミツタ層15、ゲルマニウム・エミッタ電極コンタ
クト層6を連続エピタキシャル成長する(第4図(a)
)。次に、コンタクト層6をメサエッチングした後、ベ
ース電極取り出し部に対応する領域に設けられる開口部
21を除いて他をフォトレジスト膜(絶縁膜)20で被
い、ボロンのイオン注入を高エネルギー(400keV
)と低エネルギー(200keV)で2度行う(第4図
(b))。図中、イオン注入層を22で示している。イ
オン注入後のアニールを400℃の温度で行い、しかる
後にエミッタ7115.ベースN16゜コレクタ層3の
メサエッチングを行う(第4図(C))。続いて電極ア
イソレーションのため二酸化シリコン膜lOを気相成長
法で、エミッタ電極7、ベース電極8.コレクタ電極9
を蒸着法で形成する(第4図(d))。
以上により第2図に示すゲルマニウムをベース層とする
ヘテロ構造バイポーラ・トランジスタが形成できる。
本実施例では高エネルギーのボロン注入により、ボロン
を主にコレクタ層3に注入し、砒化ガリウム・コレクタ
層3中のイオン注入領域18を高抵抗層化し、低エネル
ギーのボロン注入により、ボロンを主にベース層16に
注入し、ゲルマニウム・ベース層16の一部をP型高濃
度層にする。
〔発明の効果〕
以上説明したように、ゲルマニウムをベース層、砒化ガ
リウムをコレクタ層とするバイポーラ・トランジスタに
ガリウムまたはボロンをイオン注入することにより、ベ
ース電極接触部直下の砒化ガリウム・コレクタ層の高抵
抗化と、同じくベース電極直下のゲルマニウム・ベース
層のP型不純物の高濃度化を同時に達成する。これによ
り、ベース電極接触抵抗の低減化とベース・コレクタ接
合容量の低減化が同時に達成され、バイポーラ・トラン
ジスタの高速化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のゲルマニウムをベース層とするヘテロ
構造バイポーラ・トランジスタの一実施例を示す断面図
、 第2図は本発明のゲルマニウムをベース層とするバイポ
ーラ・トランジスタの他の実施例を示す断面図、 第3図は第1図のゲルマニウムをベース層とするヘテロ
構造バイポーラ・トランジスタの製造方法を示すプロセ
スフロー図、 第4図は第2図のゲルマニウムをベース層とするバイポ
ーラ・トランジスタの製造方法を示すプロセスフロー図
、 第5図はゲルマニウムをベース層とするヘテロ構造バイ
ポーラ・トランジスタの従来例を示す断面図である。 1・・・半絶縁性砒化ガリウム基板 2・・・砒化ガリウム・コレクタ電極コンタクト層 3・・・砒化ガリウム・コレクタ層 4.16・・・ゲルマニウム・ベース層5・・・ゲルマ
ニウム・エミツタ層 6・・・ゲルマニウム・エミッタ電極32226層 7・・・エミッタ電極 8・・・ベース電極 9・・・コレクタ電極 10・・・絶縁膜 11・・・真性ベース・コレクタ接合 12・・・寄生ベース・コレクタ接合 13、17・・・P型高濃度領域 14、18・・・高抵抗層 15・・・ゲルマニウム・シリコン・エミツタ層 20・・・フォトレジスト膜 21・・・開口 代理人 弁理士  岩 佐  義 幸 (a) (b) +3P型高濃度領域 (C) 第3図 第3図 (a) ボロン (b) +7P型高濃度領域 (C) 第4図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)砒化ガリウムをコレクタ層、ゲルマニウムをベー
    ス層とするヘテロ構造バイポーラ・トランジスタにおい
    て、ベース電極取り出し部を形成するゲルマニウム層は
    ガリウムあるいはボロンを不純物とするP型高濃度層で
    あり、前記P型高濃度層の下部に位置する砒化ガリウム
    層は高抵抗層であることを特徴とするヘテロ構造バイポ
    ーラ・トランジスタ。
  2. (2)砒化ガリウムをコレクタ層、ゲルマニウムをベー
    ス層とするヘテロ構造バイポーラ・トランジスタの製造
    方法において、半導体基板を被う絶縁膜に設けた開口部
    を通じてガリウムあるいはボロンをイオン注入すること
    により、ゲルマニウム層の一部をP型高濃度層に、砒化
    ガリウム層の一部を高抵抗層にする工程を含むことを特
    徴とするヘテロ構造バイポーラ・トランジスタの製造方
    法。
JP33336787A 1987-12-29 1987-12-29 ヘテロ構造バイポーラ・トランジスタおよびその製造方法 Pending JPH01175256A (ja)

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