JPH01174502A - 光重合開始剤および記録媒体 - Google Patents

光重合開始剤および記録媒体

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JPH01174502A
JPH01174502A JP33573187A JP33573187A JPH01174502A JP H01174502 A JPH01174502 A JP H01174502A JP 33573187 A JP33573187 A JP 33573187A JP 33573187 A JP33573187 A JP 33573187A JP H01174502 A JPH01174502 A JP H01174502A
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JP33573187A
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Norio Okuma
典夫 大熊
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Canon Inc
Sanyo Chemical Industries Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/027Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds
    • G03F7/028Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with photosensitivity-increasing substances, e.g. photoinitiators
    • G03F7/031Organic compounds not covered by group G03F7/029

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、UV塗料、印刷インク、接着材、フォトレジ
スト、あるいは転写記録用の記録媒体の成分などに用い
られる光重合開始剤に関するものである。また本発明は
、プリンターや、複写機、ファクシミリ等の記録装置に
用いられる新規な記録媒体、特に、ワンショットカラー
記録に適した記録方式に用いられる記録媒体に関する。
(従来の技術および問題点〕 従来よりUV塗料、印刷インク、接着材、フォトレジス
トなどの成分として利用される光重合開始剤を含有する
感光性組成物があるが、その感度は十分なものではなか
った。
また、近年の様々な情報処理システムに適した記録方法
および装置が開発、採用されているが、そのうち感熱転
写記録方法は、使用する装置が軽量かつコンパクトで騒
音がなく、操作性、保守性にも優れており、最近広く使
用されている。この方法によれば、普通紙を被転写媒体
として使用可能である。
しかしながら、従来の感熱転写記録方法にも欠点がない
訳ではない。それは、従来の感熱転写記録方法は転写記
録性能、すなわち印字品質が表面平滑度により大きく影
響され、平滑性の高い被転写媒体には良好な印字が行な
われるが、平滑性の低い被転写媒体の場合には著しく印
字品質が低下することである。しかし、最も典型的な被
転写媒体である紙を使用する場合にも、平滑性の高い紙
はむしろ特殊であり、通常の紙は繊維の絡み合いにより
種々な程度の凹凸を有する。したがって、従来の感熱転
写記録方法によれば、印字された像のエツジ部がシャー
プでなかったり、像の一部が欠けたりして、印字品質を
低下させることになる。
また、従来の感熱転写記録方法ではインク層の被転写媒
体への転写は、熱ヘツドからの熱のみによって行われる
が、限られた短い時間内に熱ヘツドを所定温度まで冷却
しなければならないこと、また、熱ヘツド面を構成して
いる発熱セグメント間の熱的クロストークを防止しなけ
ればならないこと等のために、論理的にも熱ヘツドから
め供給熱量を大きくすることは困難であるン゛誉のため
、従来の感熱転写記録方法でぽ高速記録は難しかったも
のである。      □ また、熱伝導は電気や光な”とに較べて応答レスポンス
が遅いため、従来の熱ヘツドによる記録において、中間
調の再現が可能にまで熱パルスを制御することは一般に
困難であり、また、従来の感熱転写インク層は、階調性
のある転写機能を備えていないため、中間調記録はでき
iかったものである。
また、従来の感熱転写記録方法では、1回の転写で1色
の画像しか得ることができないため、多色の画像を得る
には、複数回の転写を繰り返えして色を重ね合わせるこ
とが必要であった。しかし、色の興なる画像を正確に重
ね合わせることは非常に困難であり、色ずれのない画像
を得ることは難しかった。特に、1つの画素に注目した
場合、1つの画素では色の重ね合わせは、はとんどなさ
れておらず、結局従来の感熱転写記録方法では色のずれ
た画素の集合体により多色の画像を形成していた。この
ため、従来の感熱転写記録方法では鮮明な多色画像は得
られなかった。
また、従来め感熱転写記録方法で多色の画像を得ようと
した場合、複数のサーマルヘッドを設けたり、あるいi
被転写媒体に逆送、停止等複雑な動きをさせなければな
らず、装置全体が大きく複雑になったり、記録速度が低
下する等の欠点があった。
また、発色剤と顕色剤とを用いて多色の可視像を形成量
るものとして米国特許4,399,209号明細書があ
る。米国特許4.39g、zos号明細書は感光性組“
酸物と発色剤とを含有したマイクロカプセルを基材上に
配列した記録媒体を用い、記録画像に応じて変換された
主に紫外光によりマイクロカプセル内の感光性組成物を
硬化させて転写像を形成し、更にこの転写像を顕色層を
有する被記録媒体に重ねて、一対の圧力ローラ間のニッ
プに通過させてマイクロカプセルを破壊しかつ画像を顕
色する転写画像形成システムを開示している。画像は、
発色剤を画像形成シートに造像的に転写し、そこで発色
剤が反応して画像を形成することによって多色画像を得
るものである。
また、米国特許4,416,966号明細書は、顕色剤
が感光マイクロカプセルと同一の支持体表面上に存在す
るセルフコンテインド(self−contained
)画像形成システムを開示している。記録画像に応じて
変換された主に紫外光により、露光した後、画像形成シ
ートを圧力ロールに通過させるときに、マイクロカプセ
ルは破壊し、内相を造像的に放出する。その際、発色剤
は、通常別個の層内に設けられる顕色剤に移行し、そこ
で発色剤は反応しかつ色画像を形成する。
上記2方式のうような記録方式はいずれもマイクロカプ
セル内に光重合開始剤を含有し、光重合開始剤の感光波
長域を具ならせしめ、それぞれの感光波長域に対応する
ように変換された主に紫外光により、マイクロカプセル
内の内容物を硬化させるものである。しかしながらこれ
ら動力式の共通の問題点は、像形成に用いる手段が、い
ずれも主に紫外光すなわち光エネルギーのみをマイクロ
カプセルを配列した基材上に照射することで、記録媒体
上転写潜像を形成するために、鮮明な記録画像を高速で
得るには、光に対して高感度の感光材料を用いるか、ま
たは、高いエネルギーの光を照射する必要があった。
しかしながら、光反応のみを利用した高感度の記録媒体
の場合、光来照射時の感度も高く、室温付近での保存安
定性が悪いという致命的な欠点があった。また、高エネ
ルギー光を得るには装置が大型化し、多色記録を得るた
めの装置としては大型化し、装置コストも大となり、実
用上望ましくない。また、上記方式は、光エネルギーの
みを用いて像形成するため、プリンターなどのように、
外部からの信号に応じて画像を出力する場合や、カラー
複写機のように、カラー原稿からの画像読み取りをカラ
ーイメージスキャナーでデジタル信号に変換後、画像情
報を記録媒体に付与する場合には、不適当である。すな
わち、高エネルギー光を照・、射、、する場合には短波
長、主に紫外光を用いる必要があり、紫外光のデジタル
制御可能な光源は、現在得られていない。例えば、デジ
タル光源を得る方法としては、液晶シャッターアレイや
LEDアレイなどの光ヘッドが考案されているが、これ
らは小型化に適しているとしても、紫外領域の波長では
液晶分子の劣化が起り、紫外光は取り出せない。
さらに、顕色方法として、ロイコ染料の発色を利用して
いるために本質的に記録画像の安定性が劣るという欠点
も有している。
さらに、露光後の加圧による現像を容易にせしめるため
に、マイクロカプセルの内包物は常温で液相を有する感
光組成物とする必要があり、保存安定性にとぼしく、さ
らに得られた画像も未反応物が破壊されるため存在モノ
マー臭があり、実用的に望ましくない特性を有する。
本発明者は鋭意検討を重ねた結果、一般式(I)〜(n
)で表わされる化合物と一般式(III)で表わされる
化合物を組み合わせた光重合開始剤は、高感度でかつ経
時安定性に優れていることを見い出した。
(発明の目的) 本発明の目的は、塗料、印刷インク、接着剤、フォトレ
ジスト等に含有させて使用する高感度の光重合開始剤を
提供することにある。特に併用する増感剤を好適に選択
することでアルゴン−イオンレーザ−の発振域でも十分
な感度を持つ光重合開始剤を提供することにある。
また、本発明の目的は、高品位の転写像を形成でき、高
速記録が可能で、中間調記録が可能で、多色の転写画像
を得る場合にも被転写媒体に複雑な動きをさせることな
く、鮮明な、色ずれのない多色画像が得られる画像形成
方法に有効に供しうる記録媒体を提供することを目的と
する。
さらに、本発明の目的は、特別な顕色層を必要としない
表面平滑度の低い一般的に用いられる普通紙に鮮明な転
写画像を形成できる記録媒体を提供することにある。
さらに、本発明の目的は、特別な光エネルギーの高いデ
ジタル光源を必要とすることなく、低いパワーでデジタ
ル画像記録できる高感度な記録媒体を提供することにあ
る。
さらに、本発明の目的は、保存安定性が高くかつ高感度
な記録媒体を提供することにある。
さらに、本発明の目的は、耐光性に優れた記録画像を得
ることのできる記録媒体を提供することにある。
さらに本発明の目的は、鮮明な階調性の高い多色記録画
像を小型で、安価な装置で得ることのできる記録媒体を
提供することにある。
さらに本発明の目的は、潜像形成時の環境依存性が極め
て少ない画像形成方法に供しつる記録媒体を提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の上記目的は、下記一般式(I)〜(II)で表
わされる少なくとも1種の化合物と、■ X″ (式中、Ar1 、Ar2は置換基を有してもよい芳香
環、複素環を表わしそれぞれ同じであっても異なりてい
てもよい。またR、は水素原子、炭素数1〜10の置換
または非置換アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基
、またはアルキルチオ基、炭素数6〜12の置換または
非置換アリール基、アリールオキシ基、または環を構成
する炭素原子および異原子が5〜15個である置換また
は非置換複素環基を表わす。またXは置換基を有しても
よい環構成に必要な非金属原子群を表わす。
またX上の複数の置換基が結合して環構成原子とがいっ
しょになり縮合環または縮合環系を形成してもよい。) で表わされる化合物と、下記一般式(III)(式中、
Yはハロゲン、Rは置換または非置換アルキル基、アリ
ール基、アルケニル基、Qは−CY3、−NO3、−N
HR’ 、 −NHR’、−NR’、、−OR’を表わ
す。)で表わされる化合物との組み合せである光重合開
始型、及び、光を含む複数種のエネルギーをそれらのう
ち少くとも一種のエネルギーを画像記録情報に対応させ
て同時に付与することにより、その転写特性を支配する
物性が変化する転写記録層を支持体上に有する記録媒体
であって、該転写記録層が、少なくとも着色剤と光エネ
ルギー及び熱又は熱変換しうるエネルギーの付与によっ
て感応する感応成分とを有してなる常温で固体の画像形
成素体から形成されており、該感応成分が少なくとも光
重合開始剤および不飽和二重結合を存するモノマー、オ
リゴマー、ポリマーまたはこれらの混合物を含有し、該
光重合開始□剤が 下記一般式(I)〜(■) 箇 ′x“ 届−CH=C人C=CH−Ar2= (II)<、、、
1 (式中、Ar、、Ar、は置換基を有してもよい芳香環
、複素環を表わしそれぞれ同じであっても具なっていて
もよい。またR3は水素原子、炭素数1〜10の置換ま
たは非置換アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、
またはアルキルチオ基、炭素数6〜12の置換または非
置換アリール基、アリールオキシ基、または環を構成す
る炭素原子および異原子が5〜15個である置換または
非置換複素環基を表わす。またXは置換基を有してもよ
い環構成に必要な非金属原子群を表わす。
またX上の複数の置換基が結合して環構成原子とがいっ
しょになり縮合環または縮合環系を形成してもよい。) で表わされる化合物と、下記一般式(III)(式中、
Yはハロゲン、Rは置換または非置換アルキル基、アリ
ール基、アルケニル基、Qは−CY3.−NH2、−N
HR’ 、−NHR’ 。
−NR’2、−〇R’を表わす。)で表わされる化合物
との組み合せからなるものである記録媒体によって達成
される。
本発明の光重合開始剤は、エチレン性不飽和二重結合を
有する重合可能な化合物と混合して用いた場合、その光
重合速度を著しく増大させるものである。
また一般式(、I )〜(II)の化合物はカルボニル
基が環に組みこまれており(例えばしII 3− Ll
 1m 3 ル基が鎖に組みこまれている化合物(例えばかではない
が感度が向上する。
また一般式(■)の化合物でAr、もしくはAr、にジ
アルキルアミノ基、ピヘリジノ基1モルホリノ基、ピロ
リジノ基などを有するものはその最大吸収極大をおよそ
450IIII1以上に有し、アルゴンイオンレーザ−
に対して感度を有する。
次に本発明において、一般式(I)〜(■)で表わされ
る化合物について説明する。
式中Arl* Ar2は置換基を有してもよい芳香環、
複素環を表わしそれぞれ同じであっても異なっていても
よい。
芳香環としては、ベンゼン環、ナフタレン環、アントラ
セン環、インデン環、フルオレン環などが挙げられる。
複素環としては、フラン環、チオフェン環、ビロール環
、オキサゾール環、イソオキサゾール環、チアゾール環
、イソチアゾール環、イミダゾール環、ピラゾール環、
ピラン環、ピリジン環、ピロリジン環、ピペリジン環、
インドール環、キノリン環、イソキノリン環、キサンチ
ン環、カルバゾール環、アクリジン環、インドリン環、
ジュロリジン環などが挙げられる。
上記のうちAr8、Ar2のどちらか、または両方が芳
香環であることが好ましく、さらにベンゼン環が好まし
い。
置換基としては、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基
、アルコキシ基、アルキルアミノ基−ジアルキルアミノ
基、アルキルチオ基、複素環基なとで、具体的には水素
原子、メチル基、エチル基、イソプロピル基、tert
−ブチル基、フェニル基、トリフェニル基、トリフルオ
ロメチル基、シアノ基、アセチル基、エトキシカルボニ
ル基、カルボキシ基、カルボキシラード基、アミノ基、
メチルアミノ基、ジメチルアミノ基、エチルアミノ基、
ジエチルアミノ基、イソプロピルアミノ基、ジイソプロ
ピルアミノ基、シクロヘキシルアミノ基、ジシクロへキ
シルアミノ基、アセチルアミノ基、ピペリジノ基、ピロ
リジル基、−PO3H基、メトキシ基、エトキシ基、プ
ロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、ペンチル
オキシ基、フェノキシ基、ヒドロキシル基、アセトキシ
基、メチルチオ基、エチルチオ基、イソプロピルチオ基
、メルカプト基、アセチルチオ基、チオシアノ基、メチ
ルスルフォニル基、メチルスルフォニル基、ジメチルス
ルフォニル基、スルフォナト基、沸素原子、塩素原子、
臭素原子、ようそ原子、ヨージル基、トリメチルシリル
基、トリエチルシリル基、トリメチルスタニル基、フリ
ル基、チエニル基、ピリジル基、ピペリジノ基、モルホ
リノ基、ピロリジル基などが挙げられる。
これらの置換基のうち、水素原子、塩素原子、臭素原子
、メチル基、エチル基、ジメチルアミノ基、ジエチルア
ミノ基、ジイソプロピルアミノ基、ピペリジン基、ピロ
リジル基、モルホリノ基、メトキシ基、エトキシ基、ト
リフルオロメチル基、シアノ基が特に好ましい。・ 一般式(I)の化合物の具体例としては以下のようなも
のが挙げられる。
などがあげられるが、本発明はこれに限定されるもので
はない。次に一般式(II)の化合物の具体例をあげる
などがあげられるが、本発明はこれに限定されるもので
はない。なお、これらの化合物は塩基の存在下アルデヒ
ドとケトンの縮合反応によって得られる。
また一般式([)で表わされる化合物の具体例としては
若株ら著、Bull、Chem、S6c、Japan、
42.2924 (1969)記載の化合物たとえば、
2−フェニル−4,6−ビス(トリクロルメチル> −
s−トリアジン、2(P−クロルフェニル)−4,6ビ
ス(トリクロルメチル>−s−トリアジン、2−(P−
トリル)4.6−ビス(トリクロルメチル)−3−トリ
アジン、2−(P−メトキシフェニル)−4,6ビス(
トリクロルメチル)−8−トリアジン、2−(2°、4
°、−ジクロルフェニル)−4,6ビス(トリクロルメ
チル)−3−トリアジン、2,4.6−)リス(トリク
ロルメチル)−5−トリアジン、2−メチル−4,6−
ビス(トリクロルメチル)−3−トリアジン、2−n−
ノニル−4,6−ビス(トリクロルメチル)−8−トリ
アジン、2−(α、α、β−トリクロルエチル)−4,
6−ビス(トリクロルメチル)−s−トリアジン等が挙
げられる。また、英国特許1388492号明細書記載
の化合物、たとえば、2−スチリル−4,6−ビス(ト
リクロルメチル)−8−トリアジン、2−(P−メチル
スチリル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−S−
トリアジン、2−(P−メトキシスチリル)−4,6−
ビス(トリクロルメチル) −5−)リアジン、2−(
P−メトキシスチリル)−4−アモノー6−トリクロル
メチル−5−)リアジン等を挙げることができる。また
F、C,5chaefer等による、J、Org−Ch
em、:29.1527(1964)記載の化合物、た
とえば2−メチル−4,6−ビス(トリブロムメチル)
−S−トリアジン、2,4.7−)リス(ジブロムメチ
ル)−S−)リアジン、2,4.6−トリス(トリブロ
ムメチル”) −5−)リアジン、2−アミノ−4−メ
チル−6−トリブロムメチル−S−トリアジン、2−メ
トキシ−4−メチル−6−ドリクロルメチルーS−)リ
アジン等を挙げることができる。
本発明の光重合開始剤の成分重量比、一般式(I)〜(
n)で表わされる化合物ニ一般式(I[1)で表わされ
る化合物は約30:1〜約1:30までの範囲で好まし
くは約10=1〜約1:10までの範囲である。
以下に本発明の記録媒体について説明する。
本発明の記録媒体を用いて転写記録を行なうには、まず
転写層に光を含む複数種のエネルギーをそれらのうち少
くとも一種のエネルギーを画像記録情報に対応させて同
時に付与することにより転写特性を支配する物性を変化
させ、その物性が変化した部分が形成している転写像を
例えば加熱と加圧を用いることにより被転写記録媒体に
転写する。この転写特性を支配する物性は、使用する記
録媒体の種類により任意に定められるものであり、例え
ば、転写像を熱溶融状態にして転写する転写記録媒体の
場合には、溶融温度、軟化温度又は、ガラス転移点など
であり、また、転写像を粘着状態又は、被転写媒体への
浸透性状態にして転写する転写記録媒体の場合には、同
一温度における粘度である。また、転写像を形成するに
用いる複数種のエネルギーも、使用する記録媒体の種類
により任意に定められ、例えば、光電子ビーム、熱、圧
力、などが適宜組合わされて用いられる。
本発明の記録媒体を画像形成に供するに好ましい画像形
成方法を記す。その理解のために、光と熱エネルギーに
より転写像が形成される記録媒体を用いた例を挙げて第
1a図〜第1d図により説明する。
第1a図〜第1d図の各グラフの時間軸(横軸)はそれ
ぞれ対応している。また、転写記録層には感応成分とし
て、後述する少なくとも光重合開始剤および不飽和二重
結合を有するモノマーあるいはオリゴマーあるいはポリ
マーが含まれている。第1a図はサーマルヘッド等の加
熱手段を時間0〜t3の開発熱駆動させた場合の加熱手
段の表面温度の上昇およびその後の温度降下の様子を示
すものである。この加熱手段に圧接されている転写記録
媒体は、加熱手段の温度変化に伴い、第1b図に示すよ
うな温度変化を示す。即ち、t!の時間遅れをもって温
度上昇し、同様にt3より遅れてt4の時刻に最高温度
に達し以降温度が下降する。
次に、軟化温度を用いて本発明の詳細な説明する。
転写記録層の軟化温度をTsとする。転写記録層の粘度
は、Ts以上の温度領域で急激に減少する。この様子を
第1C図の曲線Aで示した。時刻t2でTsに達した以
降最大温度に達する時刻t4迄粘度降下が続き、温度低
下と共に再び粘度は増加しTsに降下する時刻t6迄急
激な粘度増加を示す。この場合転写記録層は加熱前と基
本的に物性の変化を受けておらず、次の転写工程で温度
Ta以上に加熱すれば上記したと同じ様に粘度の減少を
示す。
従って、被転写媒体と圧接して転写に必要な加熱、例え
ばTs以上に加熱をすれば従来の熱転写記録の転写メカ
ニズムと同様な理由で転写記録層は転写されることにな
るが、本発明の場合には、第1d図に示すように、時刻
t2より加熱と同時に光照射した場合、転写記録層が軟
化し転写記録層に含まれている例えば反応開始剤が活性
化され温度が反応速度を大きくするに充分なだけ上昇し
ていると、重合性子ツマ−が重合する確率が飛躍的に大
きくなる為、硬化が急激に進む。
こうして加熱と光照射とが同時に行なわれると、転写記
録層は第1C図の曲線Bに示す様な挙動を示す。そして
反応が進むと共に軟化温度が上昇し架橋が終了する時刻
t5ではTsからTs’に変化する。この様子を第1d
図に示した。従って次の転写工程で加熱するとTs’ 
に変化した部分と変化しない部分とでの性質の相異が生
じる。
これに伴って、転写記録層が転写を開始する温度である
転写開始温度Taも変化し、Ta’ となる。そこで例
えばTa<Tr<Ta’を満たすTrに加熱すれば被転
写媒体に軟化温度の上昇しない部分のみの転写がされる
。転写工程の温度安定精度に依るがこのときのTs’ 
−Tsは約20℃以上が好ましい。特に、40℃以上が
好ましい。この値はTs>Ts’の場合も同様である。
このようにして、画信号に応じて加熱又は非加熱を制御
し、同時に光照射する事で転写像を形成する事ができる
転写記録層の転写特性を支配する物性としては、以上説
明した軟化温度以外にも溶融温度、ガラス転移点等が考
えられるが、いずれの場合も複数種のエネルギーの付与
前後での、溶融温度、ガラス転移点等の不可逆変化を利
用して転写記録層中に転写像を形成するものである。ま
た、軟化温度、溶融温度、ガラス転移点はほぼ同様の傾
向で変動し、従って軟化温度を用いた前述の説明はその
まま溶融温度、ガラス転移点を用いた説明でもある。
尚、本発明に調ける転写開始温度は、次に様にして測定
する。
ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム上に塗
布された6μ厚の転写記録層と被転写媒体として用いる
表面平滑度(ベック平滑度)が50〜200秒、厚さ0
.21の上質紙とを対向させて転写記録媒体と上質紙と
を次に示す2つのロールで挟持して2.5mm/sec
、の速度で搬送する。2つのロールのうち第1のロール
は転写記録媒体側に配され、300Wのハロゲンヒータ
内蔵の鉄ロールであり直径は40m5である。又、上質
紙側の第2のロールは直径40m−の鉄ロールの表面が
0.5mm厚のフッ素ゴムで被覆されており、2つのロ
ールは線圧4にg / c mの圧力で対向している。
第1のロールの表面をサーミスタで検出し、所定の温度
に維持する様にハロゲンヒーターを制御する。2つのロ
ールの間を通過した後4秒後に上質紙を平面に保ちなが
ら、転写記録媒体を略90’の角度で、ロールの搬送速
度と等速で引張り転写記録媒体と上質紙とを剥離し、転
写記録層の上質紙への転写の有無を観察する。こうして
除々にビートロール(第1のロール)の表面温度を上昇
させながら(昇温速度10℃/M I N以下)転写画
像の光学濃度が飽和したときの温度を測定し、転写開始
温度を知る。
ここで、転写を支配する物性変化とは、記録媒体のガラ
ス転移温度Tgの変化、または、軟化温度Tsの変化、
または溶融温度Tmであることを記したが、本発明の記
録媒体は後の転写工程で記録画像を得るため、被記録体
への粘着状態又は、浸透性状態が変化すれば良く、明確
な上記Tg。
TsまはたTmの変化がなくても適応可能である。
また、転写像を形成するのみ用いられる複数種のエネル
ギーとしては、光および熱または熱に変換しつる電気、
超音波、圧力から選ばれるエネルギーの組み合せがエネ
ルギー効率的に好ましい。
本発明の記録媒体の成分である光重合開始剤は前述の光
重合開始剤と同様のものである。
本発明のごとく、記録媒体の感応成分が固体である場合
、その反応速度は光重合一始剤の拡散速度に大きく依存
する。さらに光重合開始剤が複合系で相乗効果のある場
合、1成分系に比してより光重合開始剤の拡散速度の影
響が大きい。本発明においては記録媒体の感応成分に光
エネルギーと熱または熱に変換しうるエネルギーの付与
により記録を行うが、記録媒体の感応成分が常温で固体
であるため熱または熱に変換しうる熱エネルギーの付与
により感応成分中に含まれる光重合開始剤の拡散速度が
大きく変化する。ここで前述のごとく光重合開始剤が2
成分系であると1成分の光重合開始剤に比して反応速度
は光重合開始剤の拡散速度に大きく依存するため熱また
は熱に変換しうるエネルギーの付与により反応速度に大
きな変化を持たせることができる。つまり光重合開始剤
が一般式(I)〜(II)で表わされる化合物から選ば
れる少なくとも一種の化合物と一般式(m)で表わされ
る化合物から選ばれる少なくとも一種の化合物との組み
合せからなる2成分系の光重合開始剤であり、かつ相乗
効果が大きい場合、光エネルギーのみを感応成分に付与
した時に比して光エネルギーと熱または熱に変換しつる
エネルギーを付与した時に前述のごとく光重合開始剤の
拡散速度の熱依存性が1成分系の開始剤に比して2成分
系の開始剤の方が大きいため記録のコントラストが大き
くとれる。
本発明の記録媒体の感応成分中に含有される光重合開始
剤の量(一般式(I)〜(II)で表わされる化合物子
一般式(m)で表わされる化合物)は光重合開始剤対不
飽和二重結合を有する化合物(エチレン性不飽和二重結
合を有する重合可能な化合物)の重量比で好ましくは約
1=5〜約1:1000までの範囲をとることが可能で
、さらに好ましくは約1:lO〜約1:100までであ
る。
また本発明の記録媒体に用いられる不飽和二重結合を有
するモノマー、オリゴマー、ポリマーとしては、ポリイ
ソシアネートと(必要に応じてポリオール類と反応させ
ておいてもよい)不飽和二重結合を含むアルコール、ア
ミン類の重付加反応により合成されるウレタン結合を有
するウレタンアクリレート、ウレタンメタクリレート類
、およびエポキシ樹脂とアクリル酸またはメタクリル酸
との付加反応により合成されるエポキシアクリレート類
、またはポリエステルアクリレート類、スピンアクリラ
ート類、ポリエーテルアクリレート類などがあげられる
が、本発明はこれに限定されるものではない。
またポリマーとしては、主鎖にポリアルキル、ポリエー
テル、ポリエステル、ポリウレタンなどの管類を有し、
側鎖にアクリル基、メタクリル基、シンナモイル基、シ
ンナミリデンアセチル基、フリルアクリロイル基、ケイ
皮酸エステルなどに代表される重合性、架橋性の反応基
を導入したものがあげられるが本発明はこれに限定され
るものではない。
また以上にあげたモノマー、オリゴマニ、ポリマーは常
温で固体状であることが望ましい。また、前述の不飽和
二重結合を有する七ツマ−またはオリゴマーまたはポリ
マーと光重合開始剤は結着剤と併用してもよい。
結着剤としては不飽和二重結合を有する千ツマ−または
オリゴマーまたはポリマニと相客性のある有機高分子重
合体である限りどれを使用しても構わない。
結着剤としては、従来公知の有機高分子重合体が用いら
れる。例えば、側鎖にカルボキシル基を有する付加重合
体、例えばメタクリル酸共重合体、アクリル酸共重合体
、イタコン酸共重合体、部分エステル化マレイン酸共重
合体、マレイン酸共重合体等がある。また、塩素化ポリ
エチレン、塩素化ポリプロピレンなとの塩素化ポリオレ
フィン、ポリメチルメタクリレート、ポリアクリル酸、
ポリメタクリル酸、ポリアクリル酸、アルキルエステル
、アクリル酸アルキルエステルとアクリロニトリル、塩
化ビニル、塩化ビニリデン、スチレン、ブタジェン等の
共重合物、ポリ塩化ビニル、塩化ビニルとアクリロニト
リルの共重合物、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニリデン
とアクリロニトリルの共重合物、ポリ酢酸ビニル、酢酸
ビニルと塩化ビニルの共重合物、ポリビニルアルコール
、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルニトリル、アク
リルニトリルとスチレンの共重合物、アクリルニトリル
とブタジェン及びスチレンとの共重合物、ポリビニルア
ルキルエーテル、ポリメチルビニルケトン、ポリエチル
ビニルケトン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリス
チレン、ポリアミド、ポリブタジェン、ポリイソプレン
、ポリウレタン、ポリエチレンテレフタレート、塩化ゴ
ム、ポリ多ロロプレン、ポリスチレン−ブタジェン共重
合体、などがある。上記ポリマーのうち、好適雌用いら
れるものとして塩化ポリエチレン、ポリメチルメタクリ
レート、ポリ塩化ビニル、塩化ビニリデン−アクリロニ
トリル共重合物、ポリスチレン、スチレン−アクリル共
重合体、ポリビニルブチラール、ポリビニルアセテート
、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合物、塩化ゴム、などが
ある。これらは単独もしくは2種以上の混合物であって
も良い。結着剤は感応成分に対して1wt%〜90wt
%、好ましくは1wt%〜60wt%含有させる。
また、相溶、非相溶にかかわらずワックス類も用いられ
、キャンデリラワックス、カルナウバワックス、ライス
ワックスなどの植物系ワックス、みつろう、鯨ろうなど
の動物性ワックス、セレシン、モンタンワックスなどの
鉱物系ワックス、パラフィンワックスなどの石油ワック
ス、ポリエチレンワックス、サゾールワックス、そンタ
ンワックス誘導体、パラフィンワックス誘導体、硬化ひ
まし油、硬化ひまし油誘導体、ステアリン酸などの脂肪
酸や脂肪酸アミドエステルからなる合成ワックスがある
。本発明においてけこハらワックス類を1種類あるいは
2種類以上混合して用いてもよい。
着色剤は、化学的に認識できる画像を形成するために含
有させる成分であり、各種顔料、染料が適宜用いられる
。このような顔料、染料の例としては、カーボンブラッ
クや黄鉛、モリブデン赤、ベンガラ等の無機顔料、バン
ザイエロー、ベンジシイエロー、ブリリアントカーミン
6B、レークレッドC1パーマネントレッドFAR,フ
タロシアニンブルー、ビクトリアブルーレーク、ファス
トスカイブルー等の有機顔料、ロイコ染料、フタロシア
ニン染料等の着色剤などがあけられる。
着色剤の量としては、感応成分及び結着剤に対し、0.
1から30!l量部が好ましい。さらに本発明の感応成
分に熱重合防止剤可塑剤などの添加剤を必要に応じて加
えてもよい。
以上に述べた感応成分は溶剤に溶解し、これを支持体上
に塗布した連続層であっても、感応成分を粒子状の画像
形成素体、または前記粒子状画像形成素体をマイクロカ
プセル化し支持体上に塗布したものでも構わない。本発
明に用いられる支持体としてはポリエチレンテレフタレ
ート、ポリアミドなどのフィルム状のものから選ばれる
支持体はその表面に必要に応じて結合を容易にする為に
必要な他の塗布層或いはハレーション防止層、紫外線吸
収層、可視光線吸収層を設けても良い。
7.又、本発明の組成物は酸素による感度の低下を防止
する意味から、除去することのできる透明カバーを設け
るか、或いは特公昭40−17828号公報に記載され
ているように感光層の上に酸素の透過性の小さい被覆層
を設けることができる。
本発明において吸収波長の異なる一般式(I)および(
n)の化合物同志もしくは従来公知の光重合開始剤を用
いることで多色画像形成が可能となる。
本発明に基く記録媒体は、基材フィルム上に一層に塗工
し使用する事が可能であるが、大気中の酸素阻害による
感度低下を防止する為、ポリエチレン、ポリプロピレン
等のフィルムを記録媒体上に圧着せしめ、転写記録の潜
像形成後に剥離する手段も有効である。また、一方画像
形成岩体を造粒し、酸素透過性の小さい高分子化合物に
て被覆すれば・感度低下の防止層には画像の解像性も向
上でき得る。更には、着色材料及び感光波長領域の異な
るP−アルキルアミノ芳香族カルボニル化合物または従
来公知の度光重合開始剤を用いて成る複数種の組成体を
マイクロカプセル化し、ランダムに基材フィルム上に担
持し、各光重合開始剤の感光波長域に対応した波長の光
を含む複数種のエネルギーをそれらのうち少なくとも一
種のエネルギーを画像記録情報に対応させて同時に付与
することによりカラー記録に対応する記録媒体となる。
転写記録層を構成する画像形成素体にマイクロカプセル
を使用する場合には、コア部に上記説明した材料を含有
させる。マイクロカプセルの壁材に用いられる材料とし
ては、例えば、ゼラチン、ゼラチン−アラビアゴム、ア
ルギン酸ソーダ、ポリビニルアルコール、エチルセルロ
ース、ニトロセルロース、ニトロセルロース等のセルロ
ース系尿素ホルマリン、レゾルシノール−ホルムアルデ
ヒド、尿素ホルムアルデヒド、イソシアネート、イソシ
アネート−ポリオール、メラミン−ホルムアルデヒド、
ヒドロキシプロピルセルロース、ポリ塩化ビ三ル、ポリ
塩化ビニル−セルロース、アセテートブチレート、ポリ
酢酸ビニル、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリメチル
メタクリレート、ポリアミド、スチレン−アクリロニト
リル共重合体、塩化ビニソデンーアクリロニトリル共重
合体、エポキシ樹脂、ポリビニルホルマール、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体、ポリエステル、ポリアクリル
酸エステル、酢酸ブチル酸セルロース、ポリビニルピロ
ッドン、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン、テトロン、ポ
リウレタン、ポリカーボネート、無水マレイン酸系共重
合体、ポリエチレンテレフタレート等が用いられる。
本発明の転写記録媒体は、転写記録層の厚みは1〜20
μが好ましく、特に3〜10μが好ましい。転写記録層
がマイクロカプセルの画像形成素体で構成されている場
合には、マクロカプセルの粒径は1〜20μが好ましく
、特に3〜10μ9粒径が好ましい。また、マイクロカ
プセルの粒径分布は、数平均径に対して±50%以下が
好ましく、特に±20%以下が好ましい。マイクロカプ
セルの壁材の厚さは、0.1〜2.0μが好ましく、特
に0.1〜0.5μが好ましい。
マイクロカプセル化の方法としては従来公知の方法がい
ずれも適用でき、例えば、単純コアセルベーション法、
コンプレックスコアセルベーション法、界面重合法、1
n−situ重合法、界面沈殿法、相分離法、スプレー
ドライング法、気中懸濁被覆法、メカノケミカル法など
が用いられる。
マイクロカプセルの画像形成素体を基材に結着させるに
は、例えばポリビニルアルコール(PvA)やエポキシ
系接着剤などの塗布用バインダーにより行う。塗布用バ
インダーの厚みは、 0.1〜1μが好ましい。
本発明の記録媒体は、空気中の酸素のために転写記録層
のラジカル反応が抑圧されることがある。これを防止す
るために、例えばポリビニルアルコール水溶液に界面活
性剤を少量加えたものを酸素防止層として転写記録層上
に塗布するのが好ましい。この酸素防止層は転写像形成
後水洗いして除去する。又、マイクロカプセル化された
素体の場合は壁材に酸素防止層としての機能を持たせる
事ができる。
本発明の記録媒体は、例えば次のようにして製造するこ
とができる。
感応成分、安定剤、着色剤等の組成分を溶融混合してア
プリケーター等により基材上に塗布して本発明の記録媒
体を作成する。また、転写記録層が画像形成素体により
構成されている場合には、前記成分を各色毎に噴霧乾燥
法等によって、微小な画像形成素体とし、更にポリエス
テル樹脂等のバインダーと共に各色画像形成素体をメチ
ルエチルケトン、エチレングリコールジアセタート等の
溶剤中で充分混合した後、ポリイミド等のフィルム上ヘ
ソルベントコートを行い、更に80℃で3分間乾燥させ
て溶剤を除去する事によって所望の記録媒体を得る事が
できる。
画像形成素体が、マイクロカプセルにより構成されてる
場合には、例えば後述の実施例に詳述されているような
方法によりマイクロカプセルの画像形成素体を製造し、
粒子上の画像形成素体の場合と同様にして、基材上のソ
ルベントコート法により塗布する。
また、該粒子状素体を支持体上に静電気的に付着させて
も良く、その場合には該粒子状素体または支持体または
両方をコロナ帯電させるか摩擦帯電させ付着させる。
本発明において、画像形成素体を支持体上に物理的また
は化学的に担持する方法は、物理的方法としては上記の
ようなソルベントコートや静電気的に付着させる方法で
あり、化学的方法としては画像形成素体と支持体とが接
する表面のそれぞれに官能基を持たせ化学的に結着する
方法等である。
支持体としては、ポリエステル、ポリカーボネート、ト
リアセチルセルロース、ナイロン、ポリイミド、ポリエ
チレンテレフタレート、アルミニウムなどの金属、等が
挙げられ、これらはフィルム状、板状、ドラム状、球状
であっても良い。
(実施例) 次に本発明の光重合開始剤を用いた実施例を説明する。
なお、光源には一般式(I)〜(II)の化合物の吸収
に合わせて下記ランプI、Ifを用いた。
ランプエ 松下■ FL18A−70−BA−4073
37160733716発光ピーク 3フ0r++芝■ FLIO^−70B/33 T15
15発光ピーク450 (感光材料の調整) エチレン性化合物として東亜合成化学工業■社製、特殊
アクリレートM−309を15g、結着剤としてPMM
A(Du pon’を社製エルバサイト2041)をl
g及び光重合開始剤を100層1のジクロロメタン中に
溶かし得られた溶液をスピンナーでアルミニウム板上に
塗布、これを60℃5分間乾燥させ感光層とした。(厚
さ約lOμs) 次に前記感光層の上に酸素防止層としてPVA(ポリビ
ニルアルコール)を5μの厚さで塗布したものを試料と
した。
実施例1)〜10) 試料上に光学楔(光学濃度0〜15段)を置き、1分間
露光したのちPVAを水洗しさらに感光層を1.1.1
−トリクロロエタンで30秒間処理して現像し現出した
画像の対応する光学楔の最高段数を試料の感度として表
わす。
本実施例においては、一般式(I)〜(■)から選ばれ
る化合物と一般式(m)を1=1(重量比)の割合で感
光層中2wt%になる様に試料を調整した。
組み合わせ及び結果を第1表に示す。
またカルボニル基が鎖に組み込まれている化合物との比
較例を合せて示す。
47′ 以下に本発明の記録媒体の実施例を挙げる。
表2 第2表に示す成分をジクロロメタン溶剤に溶解せしめ、
厚さ6pのポリエチレンテレフタレートフィルム上に厚
さ4騨にて塗布した。本膜上にポリビニルアルコール(
M w = 1200)水溶液を塗布し酸素防止膜(膜
厚10μ)を形成し試料とした。
次に上記手法により作製した試料をロール状に巻き回し
て第2図に示す装置に組み込んだ。
サーマルヘッド4としては8ドツト/m■のA−4サイ
ズのライン・タイプで発熱素子列がエツジ部に配列され
ているものを用い、記録媒体1の基材側が発熱素子に接
する様に配し、記録媒体1のテンションにより発熱素子
に押圧される様にした。
そして対向した部所でケミカルランプ3を配置した。
次に画信号に応じてサーマルヘッドの発熱を制御する。
本実施例においては光と熱が与えられて軟化温度が上昇
すると共に転写開始温度が上昇する転写記録層を扱う為
、ネガ記録となる。即ちサーマルヘッドの制御はマーク
隼号(黒)の場合は通電せず、マーク信号でない(白)
の時に通電して発熱させる。此の発熱時の通電エネルギ
ーは0.8W/dot xχm5ecとした。ケミカル
ランプでサーマルヘッドの信号と同期してχ■sec光
照射を一様にしながら上記した様な要領で画信号に応じ
てサーマルヘッドを制御、駆動し2χm5ec/1in
eの繰り返し周期で同期して記録媒体をステッピングモ
ータとドライブ−ゴムロールとで搬送した。
次いでポリビニルアルコール膜を除去し、第3図に示す
様に表面平滑度10〜30秒の範囲にある普通紙lOを
転写記録層に重ねて、ヒートロール8とピンチロール9
とで挟んで搬送した。ビートロール8は300Wのヒー
タを内部に持ち、表面を:2am厚のシリコンゴムで被
覆したアルミロールで表面を50〜150℃の範囲の任
意の温度に保つ様ヒータを制御した。ピンチロール9は
JISゴム硬度計の硬度50@のシリコンゴムロールで
押圧を1〜1.5kg/cゴとした。
ヒートロール、110℃〜130℃の範囲で、普通紙を
転写記録層に重ねて搬送した後、基材フィルムをはく離
し、画像が得られる最少時間χ+m5ecを求め感度と
した。(ただしχは2 a+sec、 5 m5ec、
10m5ec、以後55secごとに増す) すなわち
χの値が小さいほど感度が高いことになる。
また得られた画像は定着性のよい高品位な画像であった
次に一般式(I)〜(II)の化合物と一般式(m)の
化合物の組み合せによる感度χ■Secを第3表に示す
S2 実施例11)〜18)において、表2の組成より一般式
(m)で表わされる化合物を除いて実験を行なったとこ
ろχ= 200m5ecまでの範囲ではいずれの場合も
画像は形成されなかった。
以上で明らかな様に一般式(I)〜(n)で表わされる
化合物と、一般式(m)で表わされる化合物を併用する
光開始剤系を用いれば極めて高感度の記録媒体となる。
次に本発明の記録媒体を用いて多色画像の作画を行った
例を示す。
実施例19) 第4図に示す如く転写記録層1bはコアlc。
1dとして第4および第5表に示す組成の材料を用いて
次に示す方法によりマイクロカプセル状の画像形成素体
を形成してなる。
即ち、第4表及び第5表に示す成分10gを先ず塩化メ
チレン20重量部に混合したものを、カチオン又はノニ
オン等HLB値の少なくとも10以上の界面活性剤とゼ
ラチン1gを溶解した水200−に混合し、60℃加温
下ホモミキサーによってa、oo。
〜10.OOOrpmで攪拌して乳化し、平均粒径26
μの油滴を得る。
表4 表5 更に60℃下で攪拌を30分間続は塩化メチレンを留去
することにより平均粒径を10uにする。これにアラビ
アゴム1gを溶かした水20−を加え、ゆっくり冷却し
ながらNH40H(アンモニア)水を添加しpH11以
上にすることによってマイクロカプセルスラリーを得、
グルタルアルデヒド20%水溶液1.0−をゆっくり加
えてカプセル壁を硬化する。
その後ヌッチェ濾過器で固液分離し、真空乾燥器で35
℃、10時間乾燥してマイクロカプセル状の画像形成素
体を得る。
この画像形成素体は、第4表及び第5表のコアlc、l
dがシェルICで被覆されたマイクロカプセルで、粒径
フ〜15JJJ、平均粒径lOuに形成される。
前記の如くして形成された画像形成素体を、PVA5%
水溶液に界面活性剤を100cc当たり数滴垂らしてな
る付着剤1fを用いて厚さ6−のポリエチレンテレフタ
レートフィルムよりなる支持体上に付着して転写記録層
1bを形成しこれによフて記録媒体1を構成する。
前記第4表で示す画像形成素体中の一般式(I)の化合
物の吸収は前記ランブエ(発光ビーク370nm)に対
応し、第5表で示す一般式(II)の化合物の吸収は前
記ランプ■(発光ピーク450nm)に対応する。
次に、転写記録層1bをロール状に巻き回して第2図に
示す装置に組み込んだ。但しここで3で示される光源に
は前記ランブエ、Hの2本を配置する。
転写記録層1bは所定の波長の光と熱とが付与されると
軟化点温度が上昇し、記録紙に転写されなくなる性質を
有しているために第5図のタイミングチャートに示すよ
うにマゼンタ色記録に際してはサーマルヘッドの発熱素
子列のうち画信号のマゼンタに相当する発熱素子に通電
せず、画信号の白(記録媒体は白色とする)に相当する
部分に20ssecの通電を行い同時にランブエを照射
時間25rasecで一様に照射する。
次に青色記録に際しては前記照射終了後25m5ec経
過してから、即ち前記通電時間より50+1sec後に
今度はサーマルヘッドの発熱素子列のうち画信号の青に
相当する発熱素子には通電せずに画信号の白に相当する
部分に30m5ecの通電を行い同時にランプ■を照射
時間35m5ecで一様に照射する。
以上のような要領て青、マゼンタ、白の画信号に応じて
サーマルヘッドを制御して転写記録層1bにネガ像を形
成し、 1oossec/ 1ineの繰り返し周期で
同期して記録媒体1を搬送する。
次に実施例11)〜18)と同様に普通紙を転写記録層
に重ねて圧接、加熱することで青、マゼンタ2色の転写
像を普通紙に転写することができる。
上記の如くして2色記録がワンショットで行なわれるも
のである。
実施例20) 実施例19)の第4表において一般式(I)および(m
)の化合物をイルガキュアー651(チバガイ゛ ギー
社製)2重量部とエチル−p−ジメチルアミノベンゾエ
ート2重量部に代えて実施例19)と全く同様にしてマ
イクロカプセルを製造し実施例19)で用いた表5に示
す組成のマイクロカプセルと共に実施例19)と同様に
記録媒体を製造した。
ここでイルガキュアー651を含むマイクロカプセルに
は、発光ビーク335nmのランプ■(東芝■製FL1
0^70E35)を対応させ、表5に示す組成のマイク
ロカプセルには実施例19)と同様に発光ピーク450
ni+のランプ■を対応させ、第6図のタイミングチャ
ートに示す光と熱の付与条件で、それ以外は実施例19
)と全く同様にして、青、マゼンタ2色の転写像を普通
紙に転写した。
上記の如くして2色記録がワンショットで行なわれるも
のである。
(発明の効果) 以上に説明した様に本発明の光開始剤は非常に高感度で
ある。
また本発明の記録媒体を用いれば、 画像に対応する転写像の形成と転写記録を別々の工程に
して記録を行うため、高品位の画像を形成でき、中間調
記録が可能でさらに、多色記録画像が容易に安価に形成
できる、 さらに、転写記録層が粒状の画像形成素体よりなる場合
は、個々の固体状の画像形成素体が被記録物に付着する
ことにより転写記録が成されるために、表面平滑度の低
い一般的に用いられる普通紙にも鮮明なかぶりのない記
録画像が得られる、さらに、売場よび熱または熱に変換
しつるエネルギーを転写像形成手段として用いることが
できるため、デジタル画像の記録が容易に形成できる、 さらに、本発明の記録媒体は、光および熱または熱に変
換しつるエネルギーを同時に付与して初めて潜像が形成
されるものであるため、高感度記録と保存安定性の両方
を同時に満足させることが可能である、 ゛等の効果がある。
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)下記一般式( I )〜(II) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(II) (式中、Ar_1、Ar_2は置換基を有してもよい芳
    香環、複素環を表わしそれぞれ同じであっても異なって
    いてもよい。またR_1は水素原子、炭素数1〜10の
    置換または非置換アルキル基、アルケニル基、アルコキ
    シ基、またはアルキルチオ基、炭素数6〜12の置換ま
    たは非置換アリール基、アリールオキシ基、または環を
    構成する炭素原子および異原子が5〜15個である置換
    または非置換複素環基を表わす。またXは置換基を有し
    てもよい環構成に必要な非金属原子群を表わす。 またX上の複数の置換基が結合して環構成原子とがいっ
    しよになり縮合環または縮合環系を形成してもよい。) で表わされる化合物と、下記一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(III) (式中、Yはハロゲン、Rは置換または非置換アルキル
    基、アリール基、アルケニル基、Qは−CY_3、−N
    H_2、−NHR’、−NHR’、−NR’_2、−O
    R’を表わす。)で表わされる化合物との組み合せであ
    ることを特徴とする光重合開始剤。 (2)光を含む複数種のエネルギーをそれらのうち少く
    とも一種のエネルギーを画像記録情報に対応させて同時
    に付与することにより、その転写特性が変化する転写記
    録層を支持体上に有する記録媒体であって、該転写記録
    層が、少なくとも着色剤と光エネルギー及び熱エネルギ
    ーの付与によって感応する感応成分とを有してなる常温
    で固体の画像形成素体から形成されており、該感応成分
    が少なくとも光重合開始剤および不飽和二重結合を有す
    るモノマー、オリゴマー、ポリマーまたはこれらの混合
    物を含有し、該光重合開始剤が 下記一般式( I )〜(II) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(II) (式中、Ar_1、Ar_2は置換基を有してもよい芳
    香環、複素環を表わしそれぞれ同じであっても異なって
    いてもよい。またR_1は水素原子、炭素数1〜10の
    置換または非置換アルキル基、アルケニル基、アルコキ
    シ基、またはアルキルチオ基、炭素数6〜12の置換ま
    たは非置換アリール基、アリールオキシ基、または環を
    構成する炭素原子および異原子が5〜15個である置換
    または非置換複素環基を表わす。またXは置換基を有し
    てもよい環構成に必要な非金属原子群を表わす。 またX上の複数の置換基が結合して環構成原子とがいっ
    しょになり縮合環または縮合環系を形成してもよい。) で表わされる化合物と、下記一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(III) (式中、Yはハロゲン、Rは置換または非置換アルキル
    基、アリール基、アルケニル基、Qは−CY_3、−N
    H_2、−NHR’、−NHR’、−NR’_2、−O
    R’を表わす。)で表わされる化合物との組み合せであ
    ることを特徴とする記録媒体。 (3)前記画像形成素体が結着剤を含有している特許請
    求の範囲第2項記載の記録媒体。(4)前記画像形成素
    体が、粒子状であり、前記支持体上に層を形成するよう
    に物理的または化学的に担持されている特許請求の範囲
    第2項または第3項記載の記録媒体。 (5)前記画像形成素体が、壁材により被覆されカプセ
    ル化されている特許請求の範囲第4項記載の記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005344718A (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Ina Schaeffler Kg 内燃機関の制御時間を変化させる装置
JP2009114451A (ja) * 2001-12-21 2009-05-28 Three M Innovative Properties Co アクリルベース接着剤を製造するための多段照射方法

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