JPS63145303A - 光重合開始剤及び記録媒体 - Google Patents

光重合開始剤及び記録媒体

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JPS63145303A
JPS63145303A JP29268486A JP29268486A JPS63145303A JP S63145303 A JPS63145303 A JP S63145303A JP 29268486 A JP29268486 A JP 29268486A JP 29268486 A JP29268486 A JP 29268486A JP S63145303 A JPS63145303 A JP S63145303A
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JP29268486A
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Norio Okuma
典夫 大熊
Masanori Takenouchi
竹之内 雅典
Masashi Miyagawa
昌士 宮川
Hiroshi Hayashi
博史 林
Toru Minami
南 融
Hiroharu Oohayashi
大林 弘晴
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Canon Inc
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Canon Inc
Sanyo Chemical Industries Ltd
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/027Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds
    • G03F7/028Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with photosensitivity-increasing substances, e.g. photoinitiators
    • G03F7/031Organic compounds not covered by group G03F7/029

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、UV塗料、印刷インク、接着材、フォトレジ
スト、あるいは転写記録用の記録媒体の成分などに用い
られる光重合開始剤に関するものである。また本発明は
、プリンターや、複写機、ファクシミリ等の記録装置に
用いられる新規な記録媒体、特に、ワンショットカラー
記録に適した記録方式に用いられる記録媒体に関する。
〔従来の技術および問題点〕
従来よりUV塗料、印刷インク、接着材、フォトレジス
トなどの成分として利用される光重合開始剤を含有する
感光性組成物があるが、その感度あるいは経時安定性は
ト分なものではなかった。
例えばクマリン誘導体が光重合開始剤として作用するこ
とは米国特許4.147.552号及び特公昭59−4
2684公報などに記載されている。しかしながらクマ
リン誘導体を単独で用いた場合、その光重合開始能力は
十分とは言えずエネルギーの高い光源を用いなければな
らなかった。
また、近年の様々な情報処理システムに適した記録方法
および装置が開発、採用されているが、そのうち感熱転
写記録方法は、使用する装置が軽量かつコンパクトで騒
音がなく、操作性、保守性にも優れており、最近広く使
用されている。この方法によれば、普通紙を被転写媒体
として使用可能である。
しかしながら、従来の感熱転写記録方法にも欠点がない
訳ではない。それは、従来の感熱転写記録方法は転写記
録性能、すなわち印字品質が表面平滑度により大きく影
雷され、平滑性の高い被転写媒体には良好な印字が行な
われるが、平滑性の低い被転写媒体の場合には著しく印
字品質が低下することである。しかし、最も典型的な被
転写媒体である紙を使用する場合にも、平滑性の高い紙
はむしろ特殊であり、通常の紙は繊維の絡み合いにより
種々な程度の凹凸を有する。したがって、従来の感熱転
写記録方法によれば、印字された像のエツジ部がシャー
プでなかったり、像の一部が欠けたりして、印字品質を
低下させることになる。
また、従来の感熱転写記録方法ではインク層の被転写媒
体への転写は、熱ヘッドからの熱のみによって行われる
が、限られた短い時間内に熱ヘッドを所定温度まで冷却
しなければならないこと、また、熱ヘツド面を構成して
いる発熱セグメント間の熱的クロストークを防止しなけ
ればならないこと等のために、論理的にも熱ヘットから
の供給熱量を大きくすることは困難である。そのため、
従来の感熱転写記録方法では高速記録は難しかったもの
である。
また、熱伝導は電気や光などに較へて応答レスポンスが
遅いため、従来の熱ヘッドによる記録において、中間調
の再現が可能にまで熱パルスを制御することは一般に困
難であり、また、従来の感熱転写インク層は、階調性の
ある転写機能を備えていないため、中間調記録はできな
かったものである。
また、従来の感熱転写記録方法では、1回の転写で1色
の画像しか得ることができないため、多色の画像を得る
には、複数回の転写を繰り返えして色を重ね合わせるこ
とか必要であった。しかし、色の異なる画像を正確に重
ね合わせることは非常に困難であり、色ずれのない画像
を得ることは難しかった。特に、1つの画素に注目した
場合、1つの画素では色の重ね合わせは、はとんどなさ
れておらず、結局従来の感熱転写記録方法では色のずれ
た画素の集合体により多色の画像を形成していた。この
ため、従来の感熱転写記録方法では鮮明な多色画像は得
られなかった。
また、従来の感熱転写記録方法で多色の画像を得ようと
した場合、複数のサーマルヘッドを設けたり、あるいは
被転写媒体に逆送、停止等複雑な動きをさせなければな
らず、装置全体が大きく複雑になったり、記録速度が低
下する等の欠点があった。
また、発色剤と顕色剤とを用いて多色の可視像を形成す
るものとして米国特許4,399,209号明細書があ
る。米国特許4,399,209号明細書は感光性組成
物と発色剤とを含有したマイクロカプセルを基材上に配
列した記録媒体を用い、記録画像に応じて変換された主
に紫外光によりマイクロカプセル内の感光性組成物を硬
化させて転写像を形成し、更にこの転写像を顕色層を有
する被記録媒体に重ねて、一対の圧力ローラ間のニップ
に通過させてマイクロカプセルを破壊しかつ画像を顕色
する転写画像形成システムを開示している。画像は、発
色剤を画像形成シートに造像的に転写し、そこで発色剤
が反応して画像を形成することによって多色画像を得る
ものである。
また、米国特許4,416,966号明細書は、顕色剤
が感光マイクロカプセルと同一の支持体表面上に存在す
るセルフコンテインド(self−cont、aine
d)画像形成システムを開示している。記録画像に応じ
て変換された主に紫外光により、露光した後、画像形成
シートを圧力ロールに通過させるときに。
マイクロカプセルは破壊し、内相を造像的に放出する。
その際、発色剤は、通常別個の層内に設けられる顕色剤
に移行し、そこで発色剤は反応しかつ色画像を形成する
上記2方式のうような記録方式はいずれもマイクロカプ
セル内に光重合開始剤を含仔し、光重合開始剤の感光波
長域を異ならせしめ、それぞれの感光波長域に対応する
ように変換された主に紫外光により、マイクロカプセル
内の内容物を硬化させるものである。しかしながらこれ
らの方式の共通の問題点は、像形成に用いる手段が、い
ずれも主に紫外光すなわち光エネルギーのみをマイクロ
カプセルを配列した基材上に照射することで、記録媒体
北転写潜像を形成するために、鮮明な記録画像を高速で
得るには、光に対して高感度の感光材料を用いるが、ま
たは、高いエネルギーの光を照射する必要があった。
しかしながら、光反応のみを利用した高感度の記録媒体
の場合、光来照射時の感度も高く、室温付近での保存安
定性が悪いという致命的な欠点があった。また、高エネ
ルギー光を得るには装置が大型化し、多色記録を得るた
めの装置としては大型化し、装置コストも大となり、実
用上望ましくない。また、上記方式は、光エネルギーの
みを用いて像形成するため、プリンターなどのように、
外部からの信号に応じて画像を出力する場合や、カラー
複写機のように、カラー原稿からの画像読み取りをカラ
ーイメージスキャナーでデジタル信号に変換後、画像情
報を記録媒体に付雫する場合には、不適当である。すな
わち、高エネルギー光を照射する場合には短波長、主に
紫外光を用いる必要があり、紫外光のデジタル制御可能
な光源は、現在得られていない。例えば、デジタル光源
を得る方法としては、液晶シャッターアレイやLEDア
レイなどの光ヘッドが考案されているが、これらは小型
化に適しているとしても、紫外領域の波長では液晶分子
の劣化が起り、紫外光は取り出せない。
さらに、顕色方法として、ロイコ染料の発色を利用して
いるために木質的に記録画像の安定性が劣るという欠点
も有している。
さらに、露光後の加圧による現像を容易にせしめるため
に、マイクロカプセルの内包物は常温で液相を有する感
光組成物とする必要かあり、保存安定性にとぼしく、さ
らに得られた画像も未反応物が破壊されるため存在モノ
マー臭があり、実用的に望ましくない特性を有する。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来の問題点に鑑み成されたちのであり
その目的は、塗料、印刷インク、接着剤、フォトレジス
ト等に含有させて使用する高感度の光重合開始剤を提供
することにある。特に併用する増感剤を好適に選択する
ことでアルゴン−イオンレーザ−の発振域でもト分な感
度を持つ光重合開始剤を提供することにある。
また、本発明の目的は、高品位の転写像を形成でき、高
速記録が可能て、中間調記録が可能で、多色の転写画像
を得る場合にも被転写媒体に複雑な動きをさせることな
く、鮮明な、色ずれのない多色画像か得られる画像形成
方法に有効に供しうる記録媒体を提供することを目的と
する。
さらに、本発明の目的は、特別な顕色層を必要としない
表面平滑度の低い一般的に用いられる普通紙に鮮明な転
写画像を形成できる記録媒体を提供することにある。
さらに、本発明の目的は、特別な光エネルギーの高いデ
ジタル光源を必要とすることなく、低いパワーでデジタ
ル画像記録できる高感度な記録媒体を提供することにあ
る。
さらに、本発明の目的は、保存安定性が高くかつ高感度
な記録媒体を提供することにある。
さらに、本発明の目的は、耐光性に優れた記録画像を得
ることのできる記録媒体を提供することにある。
さらに本発明の目的は、鮮明な階調性の高い多色記録画
像を小型で、安価な装置で得ることのできる記録媒体を
提供することにある。
さらに本発明の目的は、潜像形成時の環境依存性が極め
て少ない画像形成方法に供しうる記録媒体を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の上記目的は、 下記一般式(I)〜(IX)で表わされる少なくとも1
種の化合物とα−ジケトン誘導体から選ばれる少なくと
も1種の化合物とを含有してなる光重合開始剤、 X 、X ゝ−Y− (式中R1は炭素数1〜10の置換または非置換アルキ
ル基、アルケニル基、アルコキシ基1(またはアルキル
チオ基、炭素数6〜12の置換または非置換アリール基
、炭素数6〜12の置換または非置換アリールオキシ基
、または環を構成する炭素原fおよび異原fが5〜15
個である置換または非置換複素環基を表わす。またR2
 、R3はそれぞれ水素、炭素数1〜4の置換または非
置換アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基またはア
ルキルチオ基、炭素数6〜12の置換または非置換アリ
ール基を表わし同じであっても異なっていてもよい。ま
たR 、R5が結合してR2、+ R3、が ÷G +
1 、÷4゜÷0112÷5であってもよい。またX、
Yはそれぞれ窒素を含む5員、6員、あるいは7員環を
形成するのに必要な非金属原r群を表わし、同してあっ
ても火なっていてもよい。) 及び 光を含む複数種のエネルギーをそれらのうち少くとも一
種のエネルキーを画像記録情報に対応させて同時に付与
することにより、その転写特性を支配する物性が変化す
る転写記録層を支持体上に有する記録媒体であって、該
転写記録層が、少なくとも着色剤と光エネルギー及び熱
又は熱変換しうるエネルギーの付与によって感応する感
応成分とを存してなる常温で固体の画像形成素体から形
成されており、該感応成分が少なくとも光重合開始剤お
よび不飽和二重結合を有するモノマー、オリゴマー、ポ
リマーまたはこれらの混合物を含有し、該光重合開始剤
が下記一般式(I)〜([X)、、、、x 、、、。
、・・x 、、。
、X2− 0、−・X11 、X、、。
、、、X、、 ′、−Y・′     。
(式中R1は炭素数1〜10の置換または非置換アルキ
ル基、アルケニル基、アルコキシ基またはアルキルチオ
基、炭素数6〜12の置換または非置換アリール基、炭
素数6〜12の置換または非置換アリールオキシ基、ま
たは環を構成する炭素原fおよび異原子が5〜15個で
ある置換または非置換複素環基を表わす。またR2、R
ではそれぞれ水素、炭素数1〜4の置換または非置換ア
ルキル基、アルケニル基、アルコキシ基またはアルキル
チオ基、炭素数6〜12の置換または非置換アリール基
を表わし同じであっても異なっていてもよい。またR 
、R3か結合してR”、、 + R3が 十C■2 ÷
4、十011.÷5であってもよい。またX、Yはそれ
ぞれ窒素を含む5員、6員、あるいは7員環を形成する
のに必要な非金属J’l’群を表わし、同じであっても
異なっていてもよい。) て表わされる少なくとも1種の化合物とα−ジケトン誘
導体から選ばれる少なくとも1種の化合物とからなるも
のである記録媒体、 によって達成される。
本発明の光重合開始剤は、エチレン性不飽和二重結合を
有する重合可能な化合物と混合して用いた場合、その光
重合速度を著しく増大させるものである。
本発明において一般式(I)〜(IX)で表わされる代
表的なp−アルキルアミノi族化合物の具体例としては
、一般式(I)で表わされるものとしてP−ジメチルア
ミノスチリルメチルケトン、p−ジメチルアミノスチリ
ルエチルケトン、P−ジメチルアミノスチリルシクロへ
キシルケトン、p−ジメチルアミノスチリルフェニルケ
トン、ρ−ジメチルアミノフェニルーp−ジメチルアミ
ノスチリルケトン、p−メトキシフェニル−p−ジメチ
ルアミノスチリルケトン、p−シアノフェニル−p−ジ
メチルアミノスチリルケトン、p−モルホリノフェニル
−p−ジメチルアミノスチリルケトン、p−クロロフェ
ニル−p−ジメチルアミノスチリルケトン、P−ジエチ
ルアミノスチリルフェニルケトン、p−シエチルアミノ
フェニル−p−ジメチルアミノスチリルケトン、p−モ
ルホリノフェニル−p−ジエチルアミノスチリルケトン
、p−ピロリジルスチリルフェニルケトン、p−ピペリ
ジノスチリル−p−ピロリジルフェニルケトンなどが、
一般式(II )で表わされるものとしてp−ジメチル
アミノフェニルスチリルケトン、P−ジメチルアミノフ
ェニルp−メトキシスチリルケトン、P−ジメチルアミ
ノフェニル−p−シアノスチリルケトン、p−ジメチル
アミノフェニル−p−ジメチルアミノスチリルケトン、
P・−ジメチルアミノフェニル−p−モルホリノスチリ
ルケトン、p−ジメチルアミノフェニル−p−クロロス
チリルケトン、p−ジエチルアミノフェニルスチリルケ
トン、p−ジエチルアミノフェニル−p−ジメチルアミ
ノスチリルケトン、p−ジエチルアミノフェニル−p−
モルホリノスチリルケトン、P−ピロリジルフェニルス
チリルケトン、p−ピペリジノフェニル−P−トリフル
オロメチルスチリルケトンなどが、一般式(m)で表わ
されるものとしてはp−ジメチルアミノスチリルスチリ
ルケトン、ビス(ρ−ジメチルアミノスチリル)ケトン
、P−ジメチルアミノスチリルp−モルホリノスチリル
ケトン、ρ−ジメチルアミノスチリルーρ−メトキシス
チリルケトン、ρ−ジメチルアミノスチリルーp−シア
ノスチリルケトン、ρ−モルホリノスチリルーρ−トリ
フルオロメチルスチリルケトン、ρ−ジメチルアミノス
チリルー2−クロロスチリルケトン、β−ジエチルアミ
ノスチリルスチリルケトン、p−ジメチルアミノスチリ
ル−p−ピロリジルスチリルケトン、ビス(ρ−ピペリ
ジノスチリル)ケトン、ビス(P−ジエチルアミノスチ
リル)ケトン、p−ジエチルアミノ−p−モルホリノス
チリルケトンなど、一般式(rt/)で表わされるもの
としてはなどが、一般式(V)で表わされるものとして
はe などが一般式(V+)で表わされるものとしては一般式
(V組で表わされるイし@的として+1−などが、一般
式(VIDで表わされる化合物としてはなどが、一般式
(■)で表わされる化合物としてはなどがあげられるが
、本発明はこれら具体例に限定されるものではない。
これら種々のp−アルキルアミノ芳香族カルボニル化合
物は塩基の存在下アルデヒドとケトンの縮合反応によっ
て得られる。
またα−ジケトン類としては、カンファーキノン、アセ
ナフテンキノン、9.10−フェナンスレンキノン、 
2−メチル−9,lO−フェナンスレンキノン、 2−
ドデシルフェナンスレンキノン、ベンジル、 3.:I
、18.18−テトラメチル−1,2−シクロオクタデ
カンジオン、3.3.6.6−テトラメチル−1,2−
シクロヘキサンジオンなどがあげられるが、本発明はこ
れに限定されるものではない。
本発明の光重合開始剤の成分用量比、P−アルキルアミ
ノ芳香族カルボニル化合物:α−ジケトン誘導体は約3
0=1〜約1:30までの範囲で好ましくは約lO:1
〜約1=lOまでの範囲である。
また本発明の光重合開始剤にアミンを添加することてよ
り一層感度の増大がある。これらアミン類は光重合開始
剤に対し約1=lθ〜約10:1の範囲で使用される。
また、併有するアミンとして、芳香族アミンとしてはエ
チル−p−ジメチルアミノベンゾエート、メチル−p−
ジメチルアミノベンツエート、イソアミル−p−ジメチ
ルアミノベンゾエート、フェニル−p−ジメチルアミノ
ベンゾエート、エチル−p−ジエチルアミノベンゾエー
ト、フェニル−p−ジエチルアミノベンゾエート、N、
N−ジメチルアニリン、N、N−ジエチルアニリン、N
、N−ジメチルベンジルアミン、N−ベンジル−N−メ
チルアニリン、N、N−ジベンジルアニリン、トリフェ
ニルアミンなどが、脂肪族アミンとしてはトリメチルア
ミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、ジメチ
ルシクロヘキシルアミン、トリエタノールアミンなどが
、ポリアミンとしてはメチレンジアミン、ヘキサメチレ
ンジアミン、1.4−シクロヘキサンジアミン、フェニ
レンジアミンなどがあげられるが、本発明はこれに限定
されるものではない。上述のアミン類は2種以上混合し
て用いてもよい。
mol とアセトン(1,1molをEt、−011〜
)I20中で(NaOIIQ、22mol)存在下、2
0℃8hr攪拌する。沈殿を回道後−F分に洗浄しテト
ラヒドロフランで2回再結晶を行うと目的物か得られる
。(収率65%)(r列 2) ま−4”) ユoリイシン(1)  0.1molを0
.1molPOC13in DMF中に滴下、20℃8
hr攪拌する。沈殿を口過後、を分に洗浄し酢酸エチル
で2回再結晶を行うと目的物3が得られる。(収率56
%)他の化合物も同様にアルデヒドとアセトンを塩基の
存在下縮合させることで得られる。
以下に本発明の記録媒体について説明する。
本発明の記録媒体を用いて転写記録を行うには、まず転
写層に光を含む複数種のエネルギーをそれらのうち少く
とも一種のエネルギーを画像記録情報に対応させて同時
に付与することにより転写特性を支配する物性を変化さ
せ、その物性が変化した部分か形成している転写像を例
えば加熱と加圧を用いることにより被転写記録媒体に転
写する。この転写特性を支配する物性は、使用する記録
媒体の種類により任意に定められるものであり、例えば
、転写像を熱溶融状態にして転写する転写記録媒体の場
合には、溶融温度、軟化温度又は、ガラス転移点なとで
あり、また、転写像を粘、γ1状態又は、被転写媒体へ
の浸透性状態にして転写する転写記録媒体の場合には、
同一温度における粘度である。また、転写像を形成する
に用いる複数種のエネルギーも、使用する記録媒体の種
類により任意に定められ、例えば、光電子ビーム、熱、
圧力、などが適宜組合わされて用いられる。
本発明の記録媒体を画像形成に供するに好ましい画像形
成方法を記す。その理解のために、光と熱エネルギーに
より転写像が形成される記21媒体を用いた例を挙げて
第1a図〜第1d図により説明する。
第1a図〜第1d図の各グラフの時間軸(横軸)はそれ
ぞれ対応している。また、転写記録層には感応成分とし
て、後述する少なくとも光重合開始剤および不飽和二重
結合を有する千ツマ−あるいはオリゴマーあるいはポリ
マーが含まれている。第1a図はサーマルヘッド等の加
熱手段を時間0〜t3の開発熱駆動させた場合の加熱手
段の表面温度の上昇およびその後の温度降下の様子を示
すものである。この加熱手段に圧接されている転写記録
媒体は、加熱手段の温度変化に伴い、第1b図に示すよ
うな温度変化を示す。即ち、t。
の時間遅れをもって温度上昇し、同様にt3より遅れて
t4の時刻に最高温度に達し以降温度が下降する。
次に、軟化温度を用いて本発明の詳細な説明する。
転写記録層の軟化温度をTsとする。転写記録層の粘度
は、Ts以上の温度領域で急激に餞少する。この様子を
第1C図の曲線Aで示した。時刻t2でTsに達した以
降最大温度に達する時刻t4迄粘度降下が続き、温度低
下と共に再び粘度は増加しTsに降下する時刻t6迄急
激な粘度増加を示す。この場合転写記録層は加熱前と基
本的に物性の変化を受けておらず、次の転写工程で温度
Ts以上に加熱すれば上記したと同じ様に粘度の誠少を
示す。
従って、被転写媒体と圧接して転写に必要な加熱、例え
ばTs以上に加熱をすれば従来の熱転写記録の転写メカ
ニズムと同様な理由で転写記録層は転写されることにな
るが、本発明の場合には、第1d図に示すように、時刻
t2より加熱と同時に光照射した場合、転写記録層が軟
化し転写記録層に含まれている例えば反応開始剤が活性
化され温度が反応速度を大きくするに充分なだけ上昇し
ていると、重合性モノマーが重合する確率か飛躍的に大
きくなる為、硬化が急激に進む。
こうして加熱と光照射とが同時に行なわれると、転写記
録層は第1C図の曲線Bに示す様な挙動を示す。そして
反応が進むと共に軟化温度が上昇し架橋が終了する時刻
t5ではTsからTs’に変化する。この様子を第1d
図に示した。従って次の転写工程で加熱するとTs″に
変化した部分と変化しない部分とでの性質の相異が生じ
る。
これに伴って、転写記録層が転写を開始する温度である
転写開始温度Taも変化し、Ta’ となる。そこで例
えばTa<Tr<Ta’ を満たすTrに加熱すれば被
転写媒体に軟化温度のト昇しない部分のみの転写がされ
る。転写工程の温度安定粒度に依るがこのときのTs’
 −Tsは約20℃以上が好ましい。特に、40℃以七
が好ましい。この値はTs>Ts’の場合も同様である
。このようにして、画信号に応じて加熱又は非加熱を制
御し、同時に光照射する“■で転写像を形成する事がて
きる。
転写記録層の転写特性を支配する物性としては、以上説
明した軟化温度以外にも溶融温度、ガラス転移点等が考
えられるが、いずれの場合も複数種のエネルギーの付与
萌後での、溶融温度、ガラス転移点等の不可逆変化を利
用して転写記録層中に転写像を形成するものである。ま
た、軟化温度、溶融温度、ガラス転移点はほぼ同様の傾
向で変動し、従って軟化温度を用いた面述の説明はその
まま溶融温度、ガラス転移点を用いた説明でもある。
尚、本発明における転写開始温度は、次に様にして測定
する。
ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムトに傅
布された6μJ2の転写記録層と被転写媒体として用い
る表面下滑度(ベック平滑度)か50〜200秒、厚さ
0.2mmの上質紙とを対向させて転写記録媒体とト質
紙とを次に示す2つのロールで挟持して2.5mm/s
ec、の速度て搬送する。2つのロールのうち第1のロ
ールは転写記録媒体側に配され、 300Wのハロゲン
ヒータ内蔵の鉄ロールであり直径は40mmである。又
、上質紙側の第2のロールは直径4 Qnunの鉄ロー
ルの表面が0 、5mm厚のフッ素ゴムで被覆されてお
り、2つのロールは線圧4 K g / c mの圧力
で対向している。第1のロールの表面をサーミスタで検
出し、所定の温度に維持する様にハロゲンヒーターを制
御する。2つのロールの間を通過した後4秒後に1質紙
を平面に保ちながら、転写記録媒体を略90°の角度で
、ロールの搬送速度と等速で引張り転写記録媒体と上質
紙とを剥離し、転写記録層の上質紙への転写の仔無を観
察する。こうして除々にヒートロール(第1のロール)
の表面温度を上昇させながら(昇温速度10℃/MIN
以下)転写画像の光学濃度が飽和したときの温度を測定
し、転写開始温度を知る。
ここで、転写を支配する物性変化とは、記録媒体のガラ
ス転移温度Tgの変化、または、軟化温度Tsの変化、
または溶融温度Tmであることを記したが、本発明の記
録媒体は後の転写工程で記録画像を得るため、被記録体
への粘着状態又は、浸透性状態が変化すれば良く、明確
な上記Tg。
TsまはたTmの変化がなくても適応可能である。
また、転写像を形成するのみ用いられる複数種のエネル
ギーとしては、光および熱または熱に変換しうる電気、
超音波、圧力から選ばれるエネルギーの組み合せがエネ
ルギー効率的に好ましい。
本発明の記録媒体の成分である光重合開始剤は前述の光
重合開始剤と同様のものである。
本発明のごとく、記録媒体の感応成分が固体である場合
、その反応速度は光重合開始剤の拡散速度に大きく依存
する。ざらに光重合開始剤が複合系で相乗効果のある場
合、1成分系に比してより光1[合間始剤の拡散速度の
影ツが大きい。本発明においては記録媒体の感応成分に
光エネルギーと熱または熱に変換しうるエネルギーの付
与により記録を行うが、記録媒体の感応成分が常温で固
体であるため熱または熱に変換しうる熱エネルギーの付
与により感応成分中に含まれる光重合開始剤の拡散速度
が大きく変化する。ここで前述のごとく光重合開始剤が
2成分系であると1成分の光重合開始剤に比して反応速
度は光重合開始剤の拡散速度に大きく依存するため熱ま
たは熱に変換しうるエネルギーの付与により反応速度に
大きな変化を持たせることができる。つまり光重合開始
剤が一般式(I)〜(r′A)で表わされるP−アルキ
ルアミノ芳香族カルボニル化合物から選ばれる少なくと
も一種の化合物とα−ジケトン誘導体から選ばれる少な
くとも一種の化合物との組み合せからなる2成分系の光
重合開始剤であり、かつ相乗効果が大きい場合、光エネ
ルギーのみを感応成分に付与した時に比して光エネルギ
ーと熱または熱に変換しうるエネルギーを付与した時に
前述のごとく光重合開始剤の拡散速度の熱依存性が1成
分系の開始剤に比して2成分系の開始剤の方が大きいた
め記録のコントラストが大きくとれる。
本発明の記録媒体の感応成分中に含有される光重合開始
剤のji(p−アルキルアミノ芳香族カルボニル化合物
+α−ジケトン誘導体)は光重合開始剤対不飽和二重結
合を有する化合物(エチレン性不飽和二重結合を有する
重合可能な化合物)の重jd比で好ましくは約1:5〜
約1 : 1000までの範囲をとることが可能で、さ
らに好ましくは約1=10〜約1:100までである。
また本発明の記録媒体に用いられる不飽和二重結合を有
するモノマー、オリゴマー、ポリマーとしては、ポリイ
ソシアネートとく必要に応じてポリオール類と反応させ
ておいてもよい)不飽和二重結合を含むアルコール、ア
ミン類の重付加反応により合成されるウレタン結合を仔
するウレタンアクリレート、ウレタンメタクリレート類
、およびエポキシ樹脂とアクリル酸またはメタクリル酸
との付加反応により合成されるエポキシアクリレート類
、またはポリエステルアクリレート類、スピンアクリラ
ート類、ポリエーテルアクリレート類などがあげられる
が、本発明はこれに限定されるものではない。
またポリマーとしては、主鎖にポリアルキル、ポリエー
テル、ポリエステル、ポリウレタンなどの管類を有し、
側鎖にアクリル基、メタクリル基、シンナモイル基、シ
ンナミリデンアセチル基、フリルアクリロイル基、ケイ
皮酸エステルなどに代表される重合性、架橋性の反応基
を導入したものがあげられるが本発明はこれに限定され
るものではない。
また以上にあげたモノマー、オリゴマー、ポリマーは常
温で半固体もしくは固体状であることが望ましいが、液
状のものでも後述の結着剤と混合することで半固体もし
くは固体状を維持するものであれば構わない。また、前
述の不飽和二重結合を有するモノマーまたはオリゴマー
またはポリマーと光重合開始剤は結着剤と併用してもよ
い。
結着剤としては不飽和二重結合を有するモノマーまたは
オリゴマーまたはポリマーと相容性のある有機高分子重
合体である限りどれを使用しても構わない。
結着剤としては、従来公知の有機高分子重合体が用いら
れる。例えば、側3nにカルボキシル基を有する付加重
合体、例えばメタクリル酸共重合体、アクリル酸共重合
体、イタ・コン酸共重合体、部分エステル化マレイン酸
共重合体、マレイン酸共重合体等がある。また、塩素化
ポリエチレン、塩素化ポリプロピレンなどの塩素化ポリ
オレフィン、ポリメチルメタクリレート、ポリアクリル
酸、ポリメタクリル酸、ポリアクリル酸、アルキルエス
テル、アクリル酸アルキルエステルとアクリロニトリル
、塩化ビニル、塩化ビニリデン、スチレン、ブタジェン
等の共重合物、ポリ塩化ビニル、塩化ビニルとアクリロ
ニトリルの共重合物、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニリ
デンとアクリロニトリルの共重合物、ポリ酢酸ビニル、
酢酸ビニルと塩化ビニルの共重合物、ポリビニルアルコ
ール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルニトリル、
アクリルニトリルとスチレンの共重合物、アクリルニト
リルとブタジェン及びスチレンとの共重合物、ポリビニ
ルアルキルエーテル、ポリメチルビニルケトン、ポリエ
チルビニルケトン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リスチレン、ポリアミド、ポリブタジェン、ポリイソプ
レン、ポリウレタン、ポリエチレンテレフタレート、塩
化ゴム、ポリクロロプレン、ポリスチレン−ブタジェン
共重合体、などがある。上記ポリマーのうち、好適に用
いられるものとして塩化ポリエチレン、ポリメチルメタ
クリレート、ポリ塩化ビニル、塩化ビニリデン−アクリ
ロニトリル共重合物、ポリスチレン、スチレン−アクリ
ル共重合体、ポリビニルブチラール、ポリビニルアセテ
ート、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合物、塩化ゴム、な
どがある。これらは単独もしくは2種以トの混合物であ
っても良い。結着剤は感応成分に対して1wt%〜90
wt%、好ましくは1wt%〜60wL%含有させる。
また、相溶、非相溶にかかわらずワックス類も用いられ
、キャンプ゛リラワックス、カルナウバワックス、ライ
スワックスなどの植物系ワックス、みつろう、鯨ろうな
どの動物性ワックス、セレシン、モンタンワックスなど
の鉱物系ワックス、パラフィンワックスなどの石油ワッ
クス、ポリエチレンワックス、サゾールワックス、モン
タンワックス誘導体、パラフィンワックス誘導体、硬化
ひまし油、硬化ひまし油誘導体、ステアリン酸などの脂
肪酸や脂肪酸アミドエステルからなる合成ワックスがあ
る。本発明においてはこれらワックス類を1種類あるい
は2種類以上混合して用いてもよい。
着色剤は、化学的に認識できる画像を形成するために含
有させる成分であり、各種顔料、染料が適宜用いられる
。このような顔料、染料の例としては、カーボンブラッ
クや黄鉛、モリブデン赤、ベンガラ等の無機顔料、ハン
ザイエロー、ベンジシイエロー、ブリリアントカーミン
6B、レークレッドC、パーマネントレッドF5R、フ
タロシアニンブルー、ビクトリアブルーレーク、ファス
トスカイブルー等の有機顔料、ロイコ染料、フタロシア
ニン染料等の着色剤などがあけられる。
着色剤の量としては、感応成分及び結着剤に対し、0.
1から30重量部が好ましい。さらに本発明の感応成分
に熱重合防止剤可塑剤などの添加剤を必要に応じて加え
てもよい。
以上に述べた感応成分は溶剤に溶解し、これを支持体上
に塗布した連続層であっても、感応成分を粒子状の画像
形成素体、または@配粒子状画像形成素体をマイクロカ
プセル化し支持体上に塗布したものでも構わない。本発
明に用いられる支持体としてはポリエチレンテレフタレ
ート、ポリアミドなどのフィルム状のものから選ばれる
支持体はその表面に必要に応じて結合を容易にする為に
必要な他の塗布層或いはハレーション防止層、紫外線吸
収層、可視光線吸収層を設けても良い。
又1本発明の組成物は酸素による感度の低下を防止する
意味から、除去することのできる透明カバーを設けるが
、或いは特公昭40−17828号公報に記載されてい
るように感光層の上に酸素の透過性の小さい被kU層を
設けることができる。
本発明において吸収波長の異なるP−アルキルアミノ芳
香族カルボニル化合物もしくは従来公知の光重合開始剤
を用いることで多色画像形成が可能となる。
本発明に基〈記録媒体は、基材フィルムLに一層に塗工
し使用する事が可能であるが、大気中の酸素阻害による
感度低下を防止する為、ポリエチレン、ポリプロピレン
等のフィルムを記録媒体トに圧着せしめ、転写記録の潜
像形成後に剥離するf段も有効である。また、−万両像
形成素体を造粒し、酸素透過性の小さい高分子化合物に
て被覆すれば、感度低下の防止層には画像の解像性も向
上でき得る。更には、着色材料及び感光波長領域の異な
るP−アルキルアミノ芳香族カルボニル化合物または従
来公知の度光重合開始剤を用いて成る複数種の組成体を
マイクロカプセル化し、ランダムに基材フィルム上に担
持し、各光重合開始剤の感光波長域に対応した波長の光
を含む複数種のエネルギーをそれらのうち少なくとも一
種のエネルギーを画像記録情報に対応させて同時に付与
することによりカラー記録に対応する記録媒体となる転
写記録層を構成する画像形成素体にマイクロカプセルを
使用する場合には、コア部に上記説明した材料を含有さ
せる。マイクロカプセルの壁材に用いられる材料として
は、例えば、ゼラチン、ゼラチン−アラビアゴム、アル
ギン酸ソーダ、ポリビニルアルコール、エチルセルロー
ス、ニトロセルロース、ニトロセルロース等のセルロー
ス系尿素ホルマリン、レゾルシノール−ホルムアルデヒ
ド、尿素ホルムアルデヒド、イソシアネート、イソシア
ネート−ポリオール、メラミン−ホルムアルデヒド、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、ポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニル−セルロース、アセテートブチレート、ポリ酢
酸ビニル、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリメチルメ
タクリレート、ポリアミド、スチレン−アクリロニトリ
ル共重合体、塩化ビニソデンーアクリロニトリル共利合
体、エポキシ樹脂、ポリビニルホルマール、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、ポリエステル、ポリアクリル酸
エステル、酢酸ブチル酸セルロース、ポリビニルピロッ
ドン、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン、テトロン、ウリ
ウレタン、ポリカーボネート、無水マレイン酸系共重合
体、ポリエチレンテレフタレート等が用いられる。
本発明の転写記録媒体は、転写記録層の厚みは1〜20
μが好ましく、特に3〜10μが好ましい。転写記録層
がマイクロカプセルの画像形成素体で構成されている場
合には、マクロカプセルの粒径は1〜20μか好ましく
、特に3〜10μの粒径が好ましい。また、マイクロカ
プセルの粒径分布は、数’P−均径に対して±50%以
下が好ましく、特に±20%以下が好ましい。マイクロ
カプセルの壁材の厚さは、 0.1〜2.0μが好まし
く、特に0.1〜0.5μが好ましい。
マイクロカプセル化の方法としては従来公知の方法かい
ずれも適用でき、例えば、単純コアセルへ一ジョン法、
コンプレックスコアセルベーション法、界面重合法、1
n−siju重合法、界面沈殿法、相分離法、スプレー
ドライング法、気中懸濁被覆法、メカノケミカル法など
が用いられる。
マイクロカプセルの画像形成素体を基材に結着させるに
は、例えばポリビニルアルコール(PVA)やエポキシ
系接着剤などの塗布用バインダーにより行う。塗布用バ
インダーの厚みは、 0.1〜1μが好ましい。
本発明の記録媒体は、空気中の酸素のために転写記録層
のラジカル反応か抑圧されることがある。これを防止す
るために、例えばポリビニルアルコール水溶液に界面活
性剤を少量加えたものを酸素防止層として転写記録層上
に塗布するのが好ましい。この酸素防止層は転写像形成
後水洗いして除去する。又、マイクロカプセル化された
素体の場合は壁材に酸素防止層としての機能を持たせる
事ができる。
本発明の記録媒体は、例えば次のようにして製造するこ
とができる。
感応成分、安定剤、着色剤等の組成分を溶融混合してア
プリケーター等により基材上に塗布して本発明の記録媒
体を作成する。また、転写記録層が画像形成素体により
構成されている場合には。
補記成分を各色毎に噴霧乾燥法等によって、微小な画像
形成素体とし、更にポリエステル樹脂等のバインダーと
共に各色画像形成素体をメチルエチルケトン、エチレン
グリコールジアセタート等の溶剤中で充分混合した後、
ポリイミド等のフィルムFヘソルベントコートを行い、
更に80℃で3分間乾燥させて溶剤を除去する事によっ
て所望の記録媒体を得る事ができる。
画像形成素体が、マイクロカプセルにより構成されてる
場合には、例えば後述の実施例に詳述されているような
方法によりマイクロカプセルの画像形成素体を製造し、
粒子上の画像形成素体の場合と同様にして、基材上のソ
ルベントコート法により塗布する。
また、該粒子状素体を支持体トに静電気的に付着させて
も良く、その場合には該粒子状素体または支持体または
両方をコロナ帯電させるか摩擦帯電させ付着させる。
本発明において、画像形成素体を支持体トに物理的また
は化学的に担持する方法は、物理的方法としてはL記の
ようなソルベントコートや静電気的に付着させる方法で
あり、化学的方法としては画像形成素体と支持体とが接
する表面のそれぞれに官能基を持たせ化学的に結着する
方法等である。
支持体としては、ポリエステル、ポリカーボネート、ト
リアセチルセルロース、ナイロン、ポリイミド、ポリエ
チレンテレフタレート、アルミニウムなどの金属、等が
挙げられ、これらはフィルム状、板状、ドラム状、球状
であっても良い。
〔実施例〕
次に本発明の光重合開始剤を用いた実施例を説明する。
本実施例においては一般式(I)〜(IX)で表わされ
る化合物の吸収波長に合格わせて下記ランプA、Bを使
用した。
ランプA 東芝@  FLIOA 70E39/33T
15発光ピーク 390nm −yンプB 東芝@  1iLIOA 708/33T
15発光ビーク 450nm (感光材料の調整) エチレン性化合物として東亜合成化学工業■社製、特殊
アクリレート M7100を15g、バインダーとして
Du pont社製PMMA 2008をlOg及び光
重合開始剤を100m1のジクロロメタン中に溶がし得
られた溶液をスピンナーでアルミニウム板上に塗布、こ
れを60℃5分間乾燥させ感光層とした。(厚さ約IO
鱗) 次に面記感光層の上に酸素防止層としてPVA(ポリビ
ニルアルコール)を5−の厚さで塗Inシたものを試料
とした。
実施例1)〜tZ) 試料トに光学楔(光学濃度0〜15段)を置き、1分間
露光したのちPVAを水洗し、さらに感光層をl、 l
、 1.− トリクロロエタンで30秒間処理して現像
し、現出した画像の対応する光学楔の最高段数を試料の
感度として表わす。結果を第1表に示す。
一般式(1)〜(IX)から選ばれる化合物とα加の場
合、その添加量はα−ジケトン誘導体と同量) 実施例13) 次に光源としてアルゴンイオンレザー(488nm)を
用いた実施例について説明する。
出力IWのアルゴンイオンレザー(レオニクス社製)を
用い、第8図に示す装置でビーム径100μmで照射を
行い露光量は試料を固定した回転板の回転数の変化によ
り調整した。
一般式(I)〜(IX)から選ばれる化合物とα−ジケ
トンから選ばれる化合物を1=1(重量比)の割合で感
光層中2wL%になる様に調整し回転板(アルミニウム
)トに塗布、感度を測定した。
結果を第2表に示す。
・表中の数値 mJ/cば ・アミン・・・エチル−p−ジメチルアミノベンゾエー
ト ・未添加の場合は反応せず 第1表及び第2表より理解される様に一般式(1)〜(
IX)の化合物とα−ジケトン類を併用することで極め
て高感度でアルゴンイオンレザーに対しても高い感度を
有することがわかる。
以Fに本発明の記録媒体の実施例を挙げる。
実施例14〜26) 第3表に示す成分をジクロロメタン溶剤に溶解せしめ、
厚さ6鱗のポリエチレンテレフタレートフィルムとに厚
さ4騨にて塗布した。本膜上にポリビニルアルコール(
M w = 1200)水溶液を塗布し酸素防止膜(膜
厚1O−)を形成し試料とした。
第  3  表 次に上記手法により作製した試料をロール状に巻き回し
て第2図に示す装置に組み込んだ。
サーマルヘッド サイズのライン・タイプで発熱素子列がエツジ部に配列
されているものを用い、転写記録媒体1の基材側が発熱
素子に接する様に配し、転写記録媒体1のテンションに
より発熱素子に押圧される様にした。そして対向した部
所でm−4″≠セ轄善参噂ケミカルランプ3を配置した
次に画信号に応じてサーマルヘッドの発熱を制昇する転
写記録層を扱う為、ネガ記録となる。即ちサーマルヘッ
ドの制御はマーク信号(黒)の場合は通電せず、マーク
信号でない(白)の時に通電して発熱させる。此の発熱
時の通電エネルギーは0.8W/doLXχmsecと
した。ケミカルランプでサーマルヘッドの信号と同期し
てχmsec光照射を一様にしながら上記した様な要領
で画信号に応じてサーマルヘッドを制御、駆動し2χm
sec/l ineの繰り返し周期で同期して転写記録
媒体をステッピングモータとドライブゴムロールとで搬
送した。
次いでポリビニルアルコール膜を除去し、第3図に示す
様に表面平滑度10〜30秒の範囲にある首通紙lOを
転写記録層に重ねて、ビートロール8とピンチロール9
とで挟んで搬送した。ビートロール8は300Wのヒー
タを内部に持ち、表面を2mm厚のシリコンゴムで被覆
したアルミロールで表面を50〜150℃の範囲の任意
の温度に保つ様ヒータを制御した。ピンチロール9はJ
ISゴム硬度計の硬度50°のシリコンゴムロールで押
圧を1〜1.5kg/cばとじた。
ヒートロール、110℃〜130℃の範囲で、普通紙を
転写記録層に重ねて搬送した後、基材フィルムをはく離
し、画像が得られる最少時間χmsecを求め感度とし
た。(ただしχは2 msec、5 msec、10m
sec、以後5 msecごとに増す) すなわちχの
値が小さいほど感度が高いことになる。
また得られた画像は定着性のよい高品位な画像であった
次にρーアルキルアミノ芳香族系カルボニル化合物とα
−ジケトン類の組み合せによる感度χmsecを第4表
に示す。
なお、第2図3に示すケミカルランプはP−アルキルア
ミノ化合物の吸収極大波長に最も近い発光ピークのラン
プA,Bから選んで用いた。
以Fで明らかな様にp−アルキルアミノ芳容族カルボニ
ル化合物とα−ジケトン類を併用する光開始剤系では極
めて高感度の記録媒体となる。
実施例27) 第4表中の実施例24)の組み合せにさらに3級アミン
としてエチル−ρ−ジメチルアミノベンゾエートをα−
ジケトン誘導体と同量用いると、第5表に示す様に感度
が上昇した。
次に本発明の記録媒体を用いて多色画像の作画を行った
例を示す。
実施例28) 第4図に示す如く転写記録層1bはコアlc。
1dとして第6および第7表に示す組成の材料を用いて
次に示す方法によりマイクロカプセル状の画像形成素体
を形成してなる。
即ち、第6表及び第7表に示す成分10gを先ず塩化メ
チレン20重量部に混合したものを、カチオン又はノニ
オン等HLB値の少なくとも10以上の界面活性剤とゼ
ラチン1gを溶解した水200nlに混合し、60℃加
温下ホモミキサーによって8,000〜10,000r
pmで攪拌して乳化し、平均粒径26pmの油滴を得る
第6表 第  7  表 更に60℃Fで攪拌を30分間続は塩化メチレンを留去
することにより平均粒径を10μIにする。これにアラ
ビアゴム1gを溶かした水2011を加え、ゆっくり冷
却しなからNH40H(アンモニア)水を添加しpHl
l以Fにすることによってマイクロカプセルスラリーを
得、グルタルアルデヒド20%水溶液1.Or+1をゆ
っくり加えてカプセル壁を硬化する。
その後ヌッチェ濾過器て固液分離し、真空乾燥器で35
℃、10時間乾燥してマイクロカプセル状の画像形成素
体を得る。
この画像形成素体は、第6表及び第7表のコア1c、1
dがシェル1eで被覆されたマイクロカプセルで、粒径
7〜15μ、γ均粒径10μmに形成される。
111記の如くして形成された画像形成素体を、PVA
5%水溶液に界面活性剤を+00cc当たり数滴重らし
てなる付着剤1[を用いて厚さ6Mのポリエチレンテレ
フタレートフィルムよりなる支持体上に付着して転写記
録層1bを形成しこれによっ#≠は第5図の吸光特性に
おいてグラフCの帯域俟は第5図の吸光特性においてグ
ラフDの帯域の光を吸収し画像形成時にはi¥色となる
次に、転写記録層1bをロール状に巻き回して体に対応
して発光ビーク450nmのランプB(東芝@ FLI
OA 70B)と発光ピーク390nmのランプ八(東
芝■FLIOA 70E39)の2木を配置する。
転写記録層1bは所定の波長の光と熱とが付与されると
軟化点温度が上昇し、記録紙に転写されなくなる性質を
有しているために第6図のタイミングチャートに示すよ
うにマゼンタ色記録に際してはサーマルヘッドの発熱素
子列のうち画信号のマゼンタに相当する発熱素子−に通
電せず、画信号の白く記録媒体は白色とする)に相当す
る部分に20m5ecの通電を行い同時にランプβを照
射時間25m5ecで一様に照射する。
次に青色記録に際しては前記照射終了後25m5ec経
過してから、即ち面記通電時間より50[ll5ec後
に今度はサーマルヘッドの発熱素子列のうち画信号の青
に相当する発熱素子には通?「せずに画信号の白に相当
する部分に35m5ecの通電を行い同時にランプ八を
照射時間45m5ecで一様に照射する。
以上のような要領で青、マゼンタ、白の画信号に応じて
サーマルヘッドを制御して転写記録層1bにネガ像を形
成し、 100m5ec/ 1ineの繰り返し周期で
同期して記録媒体lを搬送する。
次に実施例1)と同様に普通紙を転写記録層に重ねて圧
接、加熱することで青、マゼンタ2色の転写像を普通紙
に転写することができる。
上記の如くして2色記録がワンショットで行なわれるも
のである。
実施例29) 実施例28)の第6表において、P−アルキルアミノ芳
香族カルボニル化合物を に換え、また第7表において、P−アルキルアミノ芳香
族カルホモル化合物を従来公知の光重合開始剤であるイ
ルガキュアー651(チバガイギー社)に換えα−ジケ
トンをアミンであるエチル−P−ジメチルアミノベンゾ
エートに換えた以外は、実施例28)と同様にしてマイ
クロカプセル化し、を含有する側のマイクロカプセルに
前記はランプのタイミングチャートに示す光と熱の付与
条件で、それ以外は実施例28)、と全く同様にして、
青、ねれるものである。
非常に高感度であり、アルゴニンイオンレーザーの発振
域においても高感度である。
工程にして記録を行うため、高品位の画像を形成でき、
中間調記録が可能でさらに、多色記録画像が容易に安価
に形成できる、 さらに、転写記録層が粒状の画像形成素体よりなる場合
は、個々の固体状の画像形成素体が被記録物に付着する
ことにより転写記録か成されるために、表面平滑度の低
い一般的に用いられる許通紙にも鮮明なかぶりのない記
録画像が得られる、ため、デジタル画像の記録が容易に
形成できる、さらに、本発明の記録媒体は、光および熱
また録と保存安定性の両方を同時に?+W足させること
が可能である、 等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1a図〜第1d図は本発明の記録媒体を用いた転写記
録の原理図であり、第2図、第3図は本発明の記録媒体
を用いて転写記録を行なう装置の模式図であり、第4図
は転写記録媒体の構成図であり、第5図は転写媒体中の
増感剤の吸光特性を示す説明図であり、第6図及び第7
図は熱および光を付学するタイミングチャートであり、
第8図はアルゴン−イオンレーザ−で露光する装置の模
式%式% 層、lc、ld・・・コア、1 e−はシェル(壁材)
、1f・・・付着剤、2・・・供給ロール、3・・・ラ
ンプ、4・・・サーマルヘッド、5・・・制御回路、7
・・・ヒーター、8・・・ヒートローラー、9・・・ピ
ンチローラ−1lO・・・静通紙、11・・・巻取りロ
ール、12・・・記録画像、13・・・アルゴンイオン
レーザ−114・・・シャッター、15・・・レンズ、
16−・・回転板、17・・・モーター。 第2図 第3図 第7図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、下記一般式( I )〜(IX)で表わされる少な
    くとも1種の化合物とα−ジケトン誘導体から選ばれる
    少なくとも1種の化合物とを含有してなる光重合開始剤
    。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) (式中R^1は炭素数1〜10の置換または非置換アル
    キル基、アルケニル基、アルコキシ基またはアルキルチ
    オ基、炭素数6〜12の置換または非置換アリール基、
    炭素数6〜12の置換または非置換アリールオキシ基、
    または環を構成する炭素原子および異原子が5〜15個
    である置換または非置換複素環基を表わす。またR^2
    、R^3はそれぞれ水素、炭素数1〜4の置換または非
    置換アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基またはア
    ルキルチオ基、炭素数6〜12の置換または非置換アリ
    ール基を表わし同じであっても異なっていてもよい。ま
    たR^2、R^3が結合してR^2+R^3が−(CH
    _2)−_4、−(CH_2)−_5であってもよい。 またX、Yはそれぞれ窒素を含む5員、6員、あるいは
    7員環を形成するのに必要な非金属原子群を表わし、同
    じであっても異なっていてもよい。)
  2. (2)、前記一般式( I )〜(IX)で表わされる化合
    物とα−ジケトン誘導体以外に、アミン類を併有してい
    る特許請求の範囲第1項記載の光重合開始剤。
  3. (3)、光を含む複数種のエネルギーをそれらのうち少
    くとも一種のエネルギーを画像記録情報に対応させて同
    時に付与することにより、その転写特性を支配する物性
    が変化する転写記録層を支持体上に有する記録媒体であ
    って、該転写記録層が、少なくとも着色剤と光エネルギ
    ー及び熱又は熱変換しうるエネルギーの付与によって感
    応する感応成分とを有してなる常温で固体の画像形成素
    体から形成されており、該感応成分が少なくとも光重合
    開始剤および不飽和二重結合を有するモノマー、オリゴ
    マー、ポリマーまたはこれらの混合物を含有し、該光重
    合開始剤が下記一般式( I )〜(IX)▲数式、化学式
    、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) (式中Rは炭素数1〜10の置換または非置換アルキル
    基、アルケニル基、アルコキシ基またはアルキルチオ基
    、炭素数6〜12の置換または非置換アリール基、炭素
    数6〜12の置換または非置換アリールオキシ基、また
    は環を構成する炭素原子および異原子が5〜15個であ
    る置換または非置換複素環基を表わす。またR^2、R
    ^3はそれぞれ水素、炭素数1〜4の置換または非置換
    アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基またはアルキ
    ルチオ基、炭素数6〜12の置換または非置換アリール
    基を表わし同じであっても異なっていてもよい。またR
    ^2、R^3が結合してR^2+R^3が−(CH_2
    )−_4、−(CH_2)−_5であってもよい。また
    X、Yはそれぞれ窒素を含む5員、6員、あるいは7員
    環を形成するのに必要な非金属原子群を表わし、同じで
    あっても異なっていてもよい。) で表わされる少なくとも1種の化合物とα−ジケトン誘
    導体から選ばれる少なくとも1種の化合物とからなるも
    のであることを特徴とする記録媒体。
  4. (4)、前記光重合開始剤が、前記一般式( I )〜(
    IX)で表わされる化合物とα−ジケトン誘導体以外に、
    アミン類を併有している特許請求の範囲第3項記載の記
    録媒体。
  5. (5)、前記画像形成素体が結着剤を含有している特許
    請求の範囲第3項または第4項記載の記録媒体。
  6. (6)、前記画像形成素体が、粒子状であり、前記支持
    体上に層を形成するように物理的または化学的に担持さ
    れている特許請求の範囲第3項乃至第5項のいずれかに
    記載の記録媒体。
  7. (7)、前記画像形成素体が、壁材により被覆されカプ
    セル化されている特許請求の範囲第6項記載の記録媒体
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4987230A (en) * 1988-07-28 1991-01-22 E. I. Du Pont De Nemours And Company Photopolymerization sensitizers active at longer wavelengths

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US4987230A (en) * 1988-07-28 1991-01-22 E. I. Du Pont De Nemours And Company Photopolymerization sensitizers active at longer wavelengths

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