JPH011738A - 耐熱性ポリイミドポリマーフイルムの製法 - Google Patents
耐熱性ポリイミドポリマーフイルムの製法Info
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- JPH011738A JPH011738A JP63-144558A JP14455888A JPH011738A JP H011738 A JPH011738 A JP H011738A JP 14455888 A JP14455888 A JP 14455888A JP H011738 A JPH011738 A JP H011738A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、耐熱性ポリイミドポリマーフィルムの製法に
関し、より詳しくは、ポリイミドポリマーの有機溶媒溶
液をフィルム形成装置のスロット紡糸口金に通過させて
、(T機溶媒を含む水性沈澱浴中で凝固させ、液状フィ
ルム凝固物からできたフィルムを取り出し、有機溶媒を
除去し、フィルムを乾燥する耐熱性ポリイミドポリマー
フィルムの製法に関する。
関し、より詳しくは、ポリイミドポリマーの有機溶媒溶
液をフィルム形成装置のスロット紡糸口金に通過させて
、(T機溶媒を含む水性沈澱浴中で凝固させ、液状フィ
ルム凝固物からできたフィルムを取り出し、有機溶媒を
除去し、フィルムを乾燥する耐熱性ポリイミドポリマー
フィルムの製法に関する。
「従来の技術]
耐熱性ポリイミドポリマーとして、式:[式中、Rは、
2,4−及び/又は2.6−トルイレン又は式 で示される括てある。] て示される構造単位を有するものが主として使用されて
いる。耐熱性ポリマーを製造するため、ベンゾフェノン
−3,3’、4.4’−テトラカルボン酸及び4−メヂ
ル !、3−フエニルジアミン及び/I、/I’−メチ
レンーヒス(フェニルアミン)を使用する。
2,4−及び/又は2.6−トルイレン又は式 で示される括てある。] て示される構造単位を有するものが主として使用されて
いる。耐熱性ポリマーを製造するため、ベンゾフェノン
−3,3’、4.4’−テトラカルボン酸及び4−メヂ
ル !、3−フエニルジアミン及び/I、/I’−メチ
レンーヒス(フェニルアミン)を使用する。
+iij記方法は、アメリカ合衆国特許第4.426゜
486号に記載されている。スロット紡糸口金において
形成された加熱されたポリイミドボυマーの少なくと6
40%のツメチルΣj;ルムアミド溶液の液状フィルム
を、冷却ドラム表面上にキャスト4−る。トラムを、そ
の下部において、ジメヂルホルムアミド及び水の両方か
ら成る抽出浴に浸し、ドラム表面上に形成されたフィル
ムを、ロールから成る取出手段によって取り出し、水性
洗n=浴に通過さぜ°て通過時に有機溶媒を除去し、フ
ィルムを最終的に乾燥する。
486号に記載されている。スロット紡糸口金において
形成された加熱されたポリイミドボυマーの少なくと6
40%のツメチルΣj;ルムアミド溶液の液状フィルム
を、冷却ドラム表面上にキャスト4−る。トラムを、そ
の下部において、ジメヂルホルムアミド及び水の両方か
ら成る抽出浴に浸し、ドラム表面上に形成されたフィル
ムを、ロールから成る取出手段によって取り出し、水性
洗n=浴に通過さぜ°て通過時に有機溶媒を除去し、フ
ィルムを最終的に乾燥する。
フィルム形成段階において、液状フィルムは、−表面で
ドラム表面に接触しており、他表面で水性抽出剤に接触
している。したがって、水を約30%含台するアクアゲ
ルフィルムか形成される。
ドラム表面に接触しており、他表面で水性抽出剤に接触
している。したがって、水を約30%含台するアクアゲ
ルフィルムか形成される。
そのような方法で形成されたフィルムに充分な強度を与
えるため、機械方向に、及び機械方向の横断方向にアク
アゲルフィルムを配向さ仕ることが必要である。次いで
、フィルムを乾燥する。フィルムの2軸配向によって、
フィルムの縁部分は破損し、好ましくない無駄が生じ、
仏縁ストリップとして分離しなければならない。
えるため、機械方向に、及び機械方向の横断方向にアク
アゲルフィルムを配向さ仕ることが必要である。次いで
、フィルムを乾燥する。フィルムの2軸配向によって、
フィルムの縁部分は破損し、好ましくない無駄が生じ、
仏縁ストリップとして分離しなければならない。
[発明が解決しようとする課題]
本発明の目的は、液状フィルムの両面がその形成時に沈
澱浴と均一に接触し、透明なアクアゲルが形成されない
耐熱性ポリイミドポリマーフィルムを提供することにあ
る。加えて、さらに濃縮することなく、市販されている
ポリマー溶液を使用することを可能にすることにある。
澱浴と均一に接触し、透明なアクアゲルが形成されない
耐熱性ポリイミドポリマーフィルムを提供することにあ
る。加えて、さらに濃縮することなく、市販されている
ポリマー溶液を使用することを可能にすることにある。
配向かなくとも強度性質は充分であり、高温での好まし
くない収縮か防止される。さらに、フィルム厚さにおけ
る避けられない損失を生じさせろ単一軸又は二軸配向工
程を避けることによって、より薄く、より容易に抽出て
きる一次フイルムを製造できる。
くない収縮か防止される。さらに、フィルム厚さにおけ
る避けられない損失を生じさせろ単一軸又は二軸配向工
程を避けることによって、より薄く、より容易に抽出て
きる一次フイルムを製造できる。
[課題を解決4−るための手段]
本発明は、スロット紡糸口金において形成された液状フ
ィルムを、短い空隙に通過させて水性沈澱浴に直接に自
由落下さけ、形成フィルムを沈澱浴から引き出し、次い
で熱処理工程に付し、水性抽出剤処理によって有機溶媒
を除去し、最終的にフィルムを乾燥することから成る。
ィルムを、短い空隙に通過させて水性沈澱浴に直接に自
由落下さけ、形成フィルムを沈澱浴から引き出し、次い
で熱処理工程に付し、水性抽出剤処理によって有機溶媒
を除去し、最終的にフィルムを乾燥することから成る。
本発明の方法において、沈澱浴において形成した白色不
透明フィルムは、熱処理によって黄金色透明フィルムに
変化する。
透明フィルムは、熱処理によって黄金色透明フィルムに
変化する。
沈澱浴において形成したフィルムの熱処理は、温度40
〜130℃で熱空気を供給しながら行うことが好ましい
。
〜130℃で熱空気を供給しながら行うことが好ましい
。
好ましい態様において、熱処理フィルムの抽出は、初め
に有機溶媒及び水から成る浴によって、次いで純水の浴
によって、温度70〜100℃で行う。
に有機溶媒及び水から成る浴によって、次いで純水の浴
によって、温度70〜100℃で行う。
本発明の方法を、添付図面を参照して、具体的に説明J
−る。
−る。
第1図は、本発明の方法を示ずフ〔1−ンートである。
ポリマー濃+!25%のベンゾフェノン−3,3°。
4.4°−テトラカルボン酸、4−メチルl、3−フエ
ニルジアミン及び4.4°−メチレン−ビス(〕エニル
アミノ)から調製したポリマーのジメチルポルムアミド
溶液を圧力タンク1から、歯車ポンプ2を通過させて、
スロット直径0 、8 mmのワイドスしlソ)〜紡糸
口金3に供給する。スロットから出て、フィルムカーテ
ン又はヘールを形成する紡糸溶液を沈澱浴・1に落下さ
せる。紡糸口金と沈澱溶液表面の間には、寸法3〜5m
mの空隙5がある。
ニルジアミン及び4.4°−メチレン−ビス(〕エニル
アミノ)から調製したポリマーのジメチルポルムアミド
溶液を圧力タンク1から、歯車ポンプ2を通過させて、
スロット直径0 、8 mmのワイドスしlソ)〜紡糸
口金3に供給する。スロットから出て、フィルムカーテ
ン又はヘールを形成する紡糸溶液を沈澱浴・1に落下さ
せる。紡糸口金と沈澱溶液表面の間には、寸法3〜5m
mの空隙5がある。
沈澱浴かス〔1ント紡糸口金に直接に接触することを防
止するために、この空隙の間隔、すなわち、距離を監視
ずろことが重要である。
止するために、この空隙の間隔、すなわち、距離を監視
ずろことが重要である。
沈澱浴は、ツメデルホルムアミド40〜80%及び水2
0〜60%の溶液から本質的に成る。その温度は10〜
25°Cである。フィルムカーテンは、空隙5を通過し
て落下するとき、及び沈澱浴・1内にあるとき、両側に
おいて同様の媒体によって包囲されている。これら条件
において、透明アクアケルではなく、白色不透明フィル
ム6が形成する。形成フィルムは、デフレクションプー
リー7によって取り出され、次いて、面乾燥部8の後に
熱処理ゾーン9に供給される。この例において、このゾ
ーンは、熱空気ヂャンバーによってjEニ成されている
。
0〜60%の溶液から本質的に成る。その温度は10〜
25°Cである。フィルムカーテンは、空隙5を通過し
て落下するとき、及び沈澱浴・1内にあるとき、両側に
おいて同様の媒体によって包囲されている。これら条件
において、透明アクアケルではなく、白色不透明フィル
ム6が形成する。形成フィルムは、デフレクションプー
リー7によって取り出され、次いて、面乾燥部8の後に
熱処理ゾーン9に供給される。この例において、このゾ
ーンは、熱空気ヂャンバーによってjEニ成されている
。
熱空気は、ファンによって熱処理ゾーン9に供給さイ1
ろ。フイシン、が熱空気チ〜・ツバ−を通過するとき、
フィルムは、その入口において711h度50℃にさら
され、その出口において温度115°Cにさらされろ。
ろ。フイシン、が熱空気チ〜・ツバ−を通過するとき、
フィルムは、その入口において711h度50℃にさら
され、その出口において温度115°Cにさらされろ。
この熱処理時、含まれていたノメチルポルノ1、アミド
の一部及び全残留水が除去され、不透明フィルムは成る
種の柑転序に付され、透明な黄金色になる。この段階に
おいて、即し、透明になる以+iij及び透明になる時
、電子顕微鏡によるフィルムの観察によって、不透明フ
ィルムの微孔構造が消失し、均一な透明フィルム10か
形成していることがわかっている。
の一部及び全残留水が除去され、不透明フィルムは成る
種の柑転序に付され、透明な黄金色になる。この段階に
おいて、即し、透明になる以+iij及び透明になる時
、電子顕微鏡によるフィルムの観察によって、不透明フ
ィルムの微孔構造が消失し、均一な透明フィルム10か
形成していることがわかっている。
H1転移の後、加熱〔!−ル1jによって、短時間を熱
処理ゾーンにおいてフィルム10を加熱づ−る。
処理ゾーンにおいてフィルム10を加熱づ−る。
これは、後乾燥及び固化(ケラチニゼーンヨン)を包含
する。このケラヂニゼーノーlンは、次の洗浄浴におけ
る第2の沈澱を防止する。次いで、少なくとら2つの工
程において水性媒体て熱処理フィルムを抽出する。ンメ
チルホルムアミド:水の比が60・40〜70:30で
あり、温度が70〜95℃である抽出溶液を第1工程の
抽出槽12において抽出剤として使用する。温度95°
Cで水を第2工程の抽出槽13において抽出剤として使
用する。
する。このケラヂニゼーノーlンは、次の洗浄浴におけ
る第2の沈澱を防止する。次いで、少なくとら2つの工
程において水性媒体て熱処理フィルムを抽出する。ンメ
チルホルムアミド:水の比が60・40〜70:30で
あり、温度が70〜95℃である抽出溶液を第1工程の
抽出槽12において抽出剤として使用する。温度95°
Cで水を第2工程の抽出槽13において抽出剤として使
用する。
次いて、抽出フィルムを絞り、乾燥器14の中で乾燥し
、フィルムを形成する。
、フィルムを形成する。
得られたフィルムは以下の性質を何していた。
厚さ 33μm引張強さ(
MR): I 35 N/mm2伸び
21% 引張弾性率: 2 、900 N / m
m”ガラス転移温度は310℃であり、連続温度抵抗は
250℃であった。
MR): I 35 N/mm2伸び
21% 引張弾性率: 2 、900 N / m
m”ガラス転移温度は310℃であり、連続温度抵抗は
250℃であった。
ベンゾフェノン−3,3’、4./I°−テトラカルボ
ン酸二無水物、4,4°−メチレン−ヒス(フェニルイ
ソンア不一ト)並びに2.4−及び2.6−トルイレン
ジイツノアネートから調製された市販ポリマーP84(
製造業台:レンツィングAG)を出発原料として使用し
、重犯のように処理した場合にら、実際に同様の性質を
資するフィルムが得られノこ。
ン酸二無水物、4,4°−メチレン−ヒス(フェニルイ
ソンア不一ト)並びに2.4−及び2.6−トルイレン
ジイツノアネートから調製された市販ポリマーP84(
製造業台:レンツィングAG)を出発原料として使用し
、重犯のように処理した場合にら、実際に同様の性質を
資するフィルムが得られノこ。
第1図は本発明の方法のフローノートである。
3 ス〔lソト紡糸口金、4・・沈澱浴、5 ・空隙、
6.10・・フィルム、 9・・・熱処理ゾーン、11・加熱ロール、12.13
・・・抽出槽、14 ・乾燥器。 特許出顎人 レンツィング・アタヂエンゲゼルンヤフト
6.10・・フィルム、 9・・・熱処理ゾーン、11・加熱ロール、12.13
・・・抽出槽、14 ・乾燥器。 特許出顎人 レンツィング・アタヂエンゲゼルンヤフト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ポリマーの有機溶媒溶液を調製し、該溶液をフィル
ム形成装置のスロット紡糸口金に通過させて、液状フィ
ルムを形成し、該有機溶媒を含む水性沈澱浴を適用し、
該沈澱浴中で該液状フィルムを凝固させ、液状フィルム
凝固物から成るフィルムを形成し、該フィルムを取り出
し、該フィルムから有機溶媒を除去し、該フィルムを乾
燥する工程から成る耐熱性ポリイミドポリマーフィルム
の製法において、 スロット口金において形成された該液状フィルムを短い
空隙に通過させて該水性沈澱浴に直接自由落下させ、該
フィルムを該沈澱浴から取り出し、次いで熱処理に付し
、その後該有機溶媒を水性抽出剤処理によって除去し、
該フィルムを最終的に乾燥することを特徴とする耐熱性
ポリイミドポリマーフィルムの製法。 2、該沈澱浴中で形成された該フィルムは、白色不透明
であり、該熱処理によって黄金色透明フィルムに変化す
る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、該沈澱浴中で形成された該フィルムの該熱処理を、
温度40〜130℃で熱空気を供給することによって行
う特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、該熱処理フィルムの抽出を、温度70〜100℃で
、第1工程において有機溶媒及び水から本質的に成る浴
によって行い、第2工程において純水によって行う特許
請求の範囲第1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT144687A AT387783B (de) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | Verfahren zur herstellung von hochtemperaturbestaendigen folien |
AT1446/87 | 1987-06-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS641738A JPS641738A (en) | 1989-01-06 |
JPH011738A true JPH011738A (ja) | 1989-01-06 |
Family
ID=
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