JPH01173754A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH01173754A
JPH01173754A JP33196687A JP33196687A JPH01173754A JP H01173754 A JPH01173754 A JP H01173754A JP 33196687 A JP33196687 A JP 33196687A JP 33196687 A JP33196687 A JP 33196687A JP H01173754 A JPH01173754 A JP H01173754A
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JP
Japan
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film
base
layer
poly
mask
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Application number
JP33196687A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Sakai
坂井 弘之
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は半導体装置、特にバイポーラトランジスタにお
いて高密度・高速化を図った半導体装置の製造方法に関
するものである。
従来の技術 近年、半導体装置はますます高密度化・高速化の要求が
高ま)、サブミクロンの加工精度を実現するためセルフ
ァライン(自己整合)技術の研究が活発に行なわれてい
る。通常の半導体プロセスでは数回のフォトリソグラフ
ィによるマスク合せ工程を経て、半導体装置が完成する
。しかしながら、現状のフォトリソグラフィ技術では1
μm以下の微細パターンが形成しにくいこと、またマス
ク合せ工程で・らず合せずれが生じるため、1μm以下
の微細パターンの加工は不可能であった。そこで、マス
ク合せをしないで加工する技術(セルファライン技術)
を用いてサブミクロン加工を実現するようになってきた
従来のペイポーラトランジスタ(以下Trと略す)の要
部断面構造は1例えば、小田用嘉一部「集積回路(設計
原理と製造)」(昭42.5゜10)近代科学社、P、
169に示されている。
それを第、2図に示す。1は例えばn型半導体領域でコ
レクタを形成している。2・ハペース、3はエミッタ、
4は酸化膜、5は五l電翫配線である。
発明が解決しようとする問題点 第2図ておいて、 Trのベース面積はムl電極配線に
よって決められている。ムl電甑配線の間隔(図中aで
示す部分)はフォトリソグラフィ及びムEの加工精度に
よって決められ、LSI(Large 5cale I
ntegrated )レベルにお込ても2〜3μm離
さなければならない。また、ムl電原配線とコンタクト
開口部との合せ余裕(図中すで示す部分)は、ムlの加
工精度及びマスク合せによるずれを考慮して1〜2μ欽
きくしておかねばならない。したがって、ペース面積も
ムl電車配線、マスク合せずれを考慮して大きくしなけ
ればならなくなってしまう。そのため、外部ペース領域
 (図中Cで示す部分)が長くなってしまい、ペース抵
抗rbb’が犬きぐなる。また、ペース面積が大きいた
めペース・コレクタ間容量が大きくなり、従来のバイポ
ーラTrの構造では十分な高密度化・高速化が図られて
いないのが現状である。
そこで1本発明はかかる点て鑑みてなされたものでセル
ファライン技術を用いて、ペース抵抗及びペース・コレ
クタ間容量を共に小さくして、高密度・高速化を図った
半導体装置の製造方法を提供することを目的とするもの
である。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、半導体基板上の
所定領域に第1の導電性物質、耐酸化性被膜を形成し、
前記耐酸化性被膜及び第1の導電性物質の側面に第1の
絶縁模を形成する工程と、前記第1の絶縁摸に接して、
前記所定領域以外に第2の導電性物質を形成する工程と
、前記硼酸化性被膜をマスクとして前記第2の導電性物
質の表面を酸化する工程とを備えたものである。
すなわち1本発明は半導体領域上の所定領域にPo1y
Si 、窒化ケイ素膜を形成し、この窒化ケイ素膜Po
/ysi  の側面にサイドウオールとしてCV D 
−5in2膜を形成する。そして、エッチバック法を用
いて、OV D −5in2膜に接して所定領域以外の
部分に再びポリシリコン(Po1ySi )を形成する
。窒化ケイ素膜をマスクとして、このPo1y8iの表
面を酸化することによりサブミクロン加工を実現するも
のである。
作用 本発明はバイポーラTrにおいて、コレクタ領域形成後
、サイドウオール、エッチバック法等のセルファライン
技術を用いてサブミクロンの距離で、ベース領域、エミ
ッタ領域を形成することにより、ペース抵抗及びペース
・コレクタ間容量の小さいバイポーラTrを作ることを
可能にし、高密度で高速のデバイスを実現できるもので
ある。
実施例 以下、第1図(ム)〜(G)とともに本発明の一実施列
にかかるバイポーラTrの製造方法を示す。
第1図(ム)において、11は例えばn型半導体基板で
コレクタを形成している。12は酸化膜であり、ここま
では従来の製造方法と同じである。
13は多結晶シリコン(以下PodySiと略す)で3
30nm、14は窒化ケイ素膜で60nm、15はCV
 D (ChemicalYapon Deposit
ion )法で形成された5102膜で150nm形成
されている。このCV D −5in2膜16は後の工
種テおけるドライエツチング時のエツチング暢ストッパ
ーとして用いるためのもので1本発明においては必ずし
も必要ではない。16はフォトレジスト膜でエミッタ形
成領域にパターニングしている。その後、フォトレジス
トa16をマスクとしてcvn−3i02膜16、窒化
ケイ素膜14、PoCy Si i 3を順次ドライエ
ツチングする。このドライエツチングはRX H(Re
active Ion ICtcging ) (Dよ
うな異方性の強いドライエツチング法を用いて、フォト
レジスト膜16と同一パターンで垂直にエツチングして
おくことが望ましい。そして、フォトレジスト膜16を
除去した後、全面1CVD−8iO2膜17を100〜
4QQ nm形成する。このCV D −5in2膜1
7を形成する前に熱酸化によりPo5ySi 1aの側
面及びn型半導体基板11の表面を少しく30〜50n
m)酸化しておく方が望ましい(実施例では省略してお
く)。
次に、RIEのような異方性の強いドライエツチング法
でOV D −SiO□膜17全17エツチングする。
異方ヰの強いエツチングなので垂直方向てのみエツチン
グされ、n型半導体基板11及びG V D −5in
2膜15上+7)CVD−3in□膜17はエツチング
されるが、c V D −sio□膜16膜室6ケイ素
膜14及びPo7ySi 13の側面にのみCV D 
−5in2膜17がサイドウオールとして自己整合的に
残る(第1図(B))。
第1図((j)においては、全面にPo1ySi 1a
を400nm形成し、フォトリソグラフィによりフォト
レジスト膜19をパターニングする。このフォトレジス
ト膜19はPo1ysi 13のパターンから約1μm
離して形成しているので、−po6ysi 1Bとフォ
トレジスト膜19の間ては狭い溝2oが形成される。そ
して、全面に再びフォトレジスト1摸21を形成する。
フォトレジスト膜21は粘性があって流動しやすく、狭
い溝2oにも充分流九込んで満たされるので、フォトレ
ジスト膜21の表面は平坦になる。その後、エッチバッ
ク法を用いることにより、まず、第1ステツプとしてフ
ォトレジスト膜21 ヲ0 ”i D −5in2膜1
6上のPo1ySi 18が露出するまでエツチングす
る。この状態で、 Po1ySi 1aと7オトレジス
ト膜19の間の狭い、iI20にのみフォトレジスト膜
21が残存する。Po1ySi 1a、フォトレジスト
膜19及び狭い溝20中に残存しているフォトレジスト
膜21の表面はほぼ平坦になっている。次に、第2ステ
ツプとしてフォトレジストとPo1ySiのエツチング
速度が等しい条件、あるいはフォトレジストがPo4y
Siよりエツチング速度が遅い条件でPo1ySi 1
a及びフォトレジスト膜19.21をエツチングする。
この時のエツチングはn型半導体基板11上のPo、5
yS工18の表面までエツチングする。そして、フォト
レジスト!19.21を除去する。このようにして、P
odySil BはCV D −5in2膜17に接し
て自こ整合的に形成することができる(第1図(D))
第1図(IC)におt、nテは、 CVD−3iO□@
1ts。
17をマスクとしてPodySi 1a中にB+を1例
、1ば、60KILSv、6×1o15/crIの条件
でイオン注入する。そして、CV D −SiO□@1
6を除去する。次に窒化ケイ素膜14をマスクとしてP
o1ySi I Bの表面を250〜350nm350
nて酸化膜22を形成する。この時、同時にPo1yS
i 1 B中からBがn型半導体基板11に拡散されて
高濃度の外部ペース23が形成される。
その後、窒化ケイ素膜14を除去した後、酸化膜22を
マスクとしてPogyS工13中KB  をイオン注入
し、熱処理により低濃度の内部ペース24を形成する。
次に、再び酸化膜22をマスクとしてPo1ySi 1
aにムS をイオン注入し、熱処理によりエミッタ26
を形成する。このようにセルファライン技術を用いるこ
とにより、 CVD−8in2膜17の厚さだけ離して
高濃度外部ベース23と低濃度内部ペース24をサブミ
クロンの距離で形成できる。従って、ペース抵抗及びペ
ース・コレクタ間容量を小さくすることができ、非常に
高密度・高速なバイポーラTrを作製することが可能と
なる(第1図(F))。
第1図(G)におAては、酸化膜22の一部にベース電
1開口部を開け、ムl電極配7腺26を形成して素子が
完成する。              イ発明の効果 以上述べてきたように本発明はサイドウオール形成、エ
ッチバック法等のドライエツチング技術を用いることに
より、簡便な方法でエミッタ電極用のPo1ySiとベ
ース電属引出し用のPo1ySiをCV D −3i0
2膜の厚さ分、すなわちサブミクロンの距離で形成する
ことが可能である。したがって、従来のような外部ベー
ス領域がほとんどなく、ペース抵抗rbb’  を非膚
に小さくすることができる。
またPo ly Siをベース重亜引出しに用いている
ので、ムl電極配線の加工精度、マスク合せずれを考慮
してベース面積を犬きくする必要もなく、ベース面積を
小さくすることができる。よって、ベース・コレクタ間
容量も小さくすることができる。
このように、本発明はペース抵抗及びベース・コレクタ
間容量を非常に小さくできるので、高密度・高速化を4
図った半導体装置の製造方法に大きく寄与し、また工業
的にも非常テ価値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実捲例洗かかる半導体装置の製造方
法を示す工程図、第2図は従来のバイポーラトランジス
タの要部構造を示す断面図である。 13・・・・・・Po4ySi、  14・・・・・・
窒化ケイ素膜、16−・−・・OV D −5in2膜
、 1r−=−OVD−8in□膜、18・・・・・・
Po4ySi、  19・・・・・・フォトレジスト膜
、20・・・・・・狭いI#、21・・・・・フォトレ
ジスト膜。 22・・・・・・酸化膜、23・・・・・高濃度外部ベ
ース、24・・・・・低a度内部ベース、26・・・・
・・エミッタ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名ト〈
 iく

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  半導体基板上の所定領域に第1の導電性物質、耐酸化
    性被膜を形成し、前記耐酸化性被膜及び第1の導電性物
    質の側面に第1の絶縁膜を形成する工程と、前記第1の
    絶縁膜に接して、前記所定領域以外に第2の導電性物質
    を形成する工程と、前記耐酸化性被膜をマスクとして前
    記第2の導電性物質の表面を酸化する工程とを備えてな
    る半導体装置の製造方法。
JP33196687A 1987-12-28 1987-12-28 半導体装置の製造方法 Pending JPH01173754A (ja)

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