JPH01172666A - 油圧制御装置 - Google Patents

油圧制御装置

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JPH01172666A
JPH01172666A JP32950287A JP32950287A JPH01172666A JP H01172666 A JPH01172666 A JP H01172666A JP 32950287 A JP32950287 A JP 32950287A JP 32950287 A JP32950287 A JP 32950287A JP H01172666 A JPH01172666 A JP H01172666A
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JP
Japan
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valve
control device
oil
hydraulic
hydraulic control
Prior art date
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Pending
Application number
JP32950287A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kachi
加地 弘之
Michiaki Toiki
樋木 道明
Sadahiro Koshiba
定弘 小柴
Masahiro Hasebe
長谷部 正弘
Yoshiaki Ishikawa
石川 能章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、油圧制御装置に係り、特に、油温の高・低温
時における制御の不具合を形状記憶合金スプリングを油
圧回路に組み込むことにより解消する油圧制御装置に関
する。
(従来の技術) 従来、車両の自動変速機(A/T)は、第9図に示すよ
うな油圧回路を具備している。
第9図において、lはO/D・ダイレクト・クラッチ作
用、2はダイレクト・クラッチ作用、3はファースト及
びリバース・ブレーキ作用、4はターラ・バイパス・バ
ルブ、5はロック・アノプ・リレー・バルブ、6はプラ
イマリ・レギュレータ・バルブ、7はオイルポンプ、8
はストレーナ、9はセカンダリ・レギュレータ・バルブ
、10はプレッシャ・リリース、11はマニュアル・バ
ルブ、12ハカツト・バック・バルブ、13はコントロ
ール・バルブ、14はスロットル・バルブ、15は1−
2シフト・バルブ、16は2−3シフト・バルブ、17
は3−4シフト・バルブ、18はロー・コースト・モジ
ュレータ・バルブ、19はセカンド・コースト・モジュ
レータ・バルブ、20はC。アキニームレータ、21は
C2アキュームレータ、22はB0アキュームレータ、
23は8□アキユームレーク、24はソレノイドN0 
1.25はソレノイドN(+2.26はソレノイドN1
13である。
ここで、第9図におけるプライマリ・レギュレータ・バ
ルブ6の構成と作用を第10図及び第11図を参照しな
がら説明する。
第1O図及び第11図において、31はスリーブ、32
はバルブ・スプール、33乃至37はランド、38はス
プリング、41はスロットル・プレッシャがかかる油路
、42はマニュアル・バルブ及びRレンジ・ラインプレ
ッシャがかかる油路、43はラインプレッシャがかかる
油路、44は各要素へ通じるラインプレッシャがかかる
油路、45はコンバータ油圧、ロック・アンプ・リレー
・バルブへ通じる油路、46はセカンダリ・レギュレー
タ・バルブへ通じる油路、47.48はドレーンである
これらの図に示すように、プライマリ・レギュレータ・
バルブ6は高い負荷時にラインプレッシャを高めて、ク
ラッチやブレーキへの作用圧を確保し、また、軽負荷時
にはラインプレッシャを低めに調圧する。つまり、各要
素に送られる油圧(ラインプレッシャ)をスロットル・
プレッシャ及びRレンジのラインプレッシャにて調圧し
ている。
次に、第9図におけるスロットル・バルブ14の構成と
作用を第12図及び第13図を参照しながら説明する。
第12図及び第13図において、50はスロットル・カ
ム、51はスリーブ、52はダウン・シフト・プラグ、
53乃至58はランド、59はスロットル・バルブ部で
ある。60及び61はスプリング、62はカント・バン
ク・プレッシャがかかる油路、63はライン・プレッシ
ャがかかる油路、64乃至66はスロットル・プレッシ
ャがかかり、プライマリ・レギュレータ・バルブ(第1
0図及び第11図参照)へと接続される油路である。
これらの図に示すように、スロットル・バルブはアクセ
ルレータ・ペダルの踏み加減(エンジンの出力)に対応
するスロットル・プレッシャを得る働きをする。アクセ
ルレーク・ペダルを踏み込ムト、スロットル・ケーブル
及びスロットル・カム50を介してダウン・シフト・プ
ラグ52を押す。
これにより、スプリング60を介してスロットル・バル
ブ部59も下方へ移動し、ライン・プレッシャの回路(
油路63と65)を開き、スロットル・プレッシャを生
じる。一方、このスロットル・プレッシャはスロットル
・バルブ部59の背後にも作用し、カット・バンク・プ
レッシャと共にスロットル・バルブ59を押し戻し、2
個のスプリング60とスプリング61と釣り合った状態
でライン・プレッシャの回路(油路63と65)を開し
る。従って、スロットル・プレッシャはスロットル開度
(アクセル開度)と車速に対応した油圧となり、これを
プライマリ・レギュレータ・バルブへ作用させて、ライ
ン・プレッシャをスロットル・バルブ開度(アクセル開
度)に適合した油圧に調圧する。
最近、車両の自動変速a (A/T)において、ノイズ
、振動、変速時のショック等に対するユーザーの評価が
厳しくなってきている。就中、変速ショックは、スロッ
トル開度と共に油温によっても変化するため、全域に亘
って良好な変速フィーリングを得ることは困難であった
即ち、現在の油圧を用いるA/Tの変速制御において、
油温により油の粘性が変化し、油温の高低により、変速
時間が変化する。これにより、低温時においては変速時
間が長くなり摩擦材が滑って、なかなか変速が終了しな
いという不快感を与え、高温時においては変速時間が短
くなり、変速ショックが大きくなるという問題がある。
なお、A/Tの変速制御において、摩擦材の係合時間を
制御するためには、オリフィスにより油の流量を絞るこ
とにより行っているが、オリフィスにより油の流量制御
を行うとしても、依然として、油温により粘性が変化す
ることによる不具合は解消されない。
従来、このような問題に対して温度の影響を取り除くよ
うな適切な手段は見当たらないのが現状であり、低温時
と高温時の双方の不具合は相反するものであり、現在、
ある妥協されるような所で使用されていた。
(発明が解決しようとする問題点) 前記したように、現在の油圧を用いるA/Tの変速制御
において、油温により油の粘性が変化し、油温の高低に
より、変速時間が変化する。つまり、低温時においては
変速時間が長くなり摩擦材が滑って、なかなか変速が終
了しないことになり、不快感を与え、高温時においては
変速時間が短くなり、変速ショックが大きくなる。
本発明は、上記問題点を除去し、形状記憶合金スプリン
グをパルプに組み付けることにより、油温による影響の
低減を図り得る油圧制御装置を提供することを目的とす
るものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するために、車両用変速機
の油圧回路に組み込まれる摩擦係合要素へ通じる供給油
圧を制御するパルプを有する油圧制御装置において、前
記パルプに形状記憶合金製スプリングを組み付け、油温
に応じて前記供給油圧を調整するようにしたものである
(作用及び発明の効果) 本発明によれば、上記したように構成することにより、
油温に対応して形状記憶合金製スプリングのバネ力が変
化し、低油温時には流量が増加し、供給油圧が高まり、
これにより低温時の摩擦材の滑りによる変速時間の長さ
の短縮を行うことができる。また、高温時には流量が減
ぜられ、供給油圧が低減し、これにより高温時の摩擦材
の係合圧が過度に作用することがなくなり、変速ショッ
クを和らげることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
前記したプライマリ・レギユレータ・パルプに本発明の
油圧制御装置を組み込む場合について、第1図及び第2
図を参照しながら説明する。
この実施例においては、前記したパルプ・スプール32
の下方を長くして、ランド37とパルプ本体70の下端
71間に形状記憶合金製スプリング72を設ける。
次に、この形状記憶合金製スプリング72の作用につい
て説明する。
油圧回路において、低温時には、油路44の油温か低い
ため、形状記憶合金製スプリング72は伸長することな
く、パルプ本体70に対して、低いスプリング荷重がか
かり、第1図に示すように、ランド35でドレーン48
は閉じられるため、油路44の各要素へ通じるラインプ
レッシャを高めることができる。一方、高温においては
、油路44の油温か高いため、第1図の状態から第2図
に示すように、形状記憶合金製スプリング72は伸長し
、パルプ・スプール32に対して、高いスプリング荷重
がかかり、パルプ・スプール32を押上げ、ランド35
が上がり、ドレーン48が開かれるため、油路44の各
要素へ通じるラインプレッシャを低減することができる
このように、低温時には、低いスプリング荷重を発生さ
せて、高温時には、高いスプリング荷重を発生させるこ
とにより、各要素へ、特に摩擦係合要素であるクラッチ
の摩擦材やブレーキへ通じるラインプレッシャを低温で
は高く、高温では低くすることができる。
次に、第3図及び第4図は本発明の第2実施例を示す油
圧制御装置の構成図であり、前記した第1実施例に比べ
て、形状記憶合金製スプリングの動作態様が逆である、
つまり、高温時に形状記憶合金製スプリングが収縮する
ものを用いると共に、形状記憶合金製スプリングの設置
場所が異なる。
即ち、第4図において、パルプ・スプール32のランド
35の上部に固定されたりテーナ73とパルプ・本体7
4に固定されたリテーナ75との間に形状記憶合金製ス
プリング76を設け、第3U!Jに示すように、形状記
憶合金製スプリング76はドレーン47に通じる油路の
油温か低温の場合は収縮することな(、バルブ・スプー
ル32に低いスプリング荷重を発生させて、ランド35
はドレーン4日を閉じて、油路44の各要素へ通じるラ
インプレッシャを高めることができる。一方、高温にお
いては、油路44の油温が高いため、第3図の状態から
第4図に示すように、形状記憶合金製スプリング76は
収縮し、バルブ・スプール32を引き上げ、ランド35
が上がり、トレー748が開かれるため、油路44へは
各要素へ通じるラインプレッシャを低減することができ
る。
次に、第5図及び第6図は本発明の第3実施例を示す油
圧制御装置の構成図であり、前記したスロットル・バル
ブに適用される。
これらの図において、スロットル・バルブ部59の下部
には従来のスプリング6゛1と別に形状記憶合金製スプ
リング80を設ける。このように構成することにより、
低温時には、第5図に示すように、形状記憶合金製スプ
リング80を伸長することなく、ランド57が下がった
状態にして、油路63と65とを開いてライン・プレッ
シャを生じさせ、スロットル・プレッシャの油圧を低温
では高する。一方、高温時には、第6図に示すように、
形状記憶合金製スプリング80を伸長して、ランド57
を押し上げて、油路63と65とを開じて、ライン・プ
レッシャを低減する。
同様に、第7図及び第8図は本発明の第4実施例を示す
油圧制御装置の構成図であり、同様にスロットル・バル
ブに適用される。
この実施例においては、従来のスプリング61とは別に
スロットル・バルブ部59に設けられたリテーナ81と
バルブ・本体82に固定されたリテーナ83の間に設け
られた形状記憶合金製スプリング84を設ける。このよ
うに構成することにより、低温時には、第7図に示すよ
うに、形状記憶合金製スプリング84が伸びた状態でラ
ンド57が油路63と65とを開いてライン・プレンシ
ャを生じさせ、スロットル・プレッシャの油圧を低温で
は高くする。−方、高温時には、第8図に示すように、
形状記憶合金製スプリング84が収縮して、ランド57
が油路63と65とを間してライン・プレンシャを低減
させるように構成する。
このように、スロットル・プレッシャの油圧を低温では
高く、高温では低くすることにより、ライン圧を低温で
は高く、高温では低くすることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それら
を本発明の範囲から排除するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1の実施例を示す油圧制
御装置の構成図、第3図及び第4図は本発明の第2実施
例を示を油圧制御装置の構成図、第5図及び第6図は本
発明の第3実施例を示す油圧制御装置の構成図、第7図
及び第8図は本発明の第4実施例を示す油圧制御装置の
構成図、第9図は従来のA/Tの油圧回路図、第10図
及び第11図は従来のプライマリ・レギュレータ・バル
ブの構成図、第12図及び第13図は従来のスロットル
・バルブの構成図である。 32・・・バルブ・スプール1.35.37.57・・
・ランド、44、63.65・・・油路、47.48・
・・ドレーン、59・・・スロ7)ル・バルブ部、70
゜74.82・・・バルブ本体、71・・・バルブ本体
の下端、?2.76、80.84・・・形状記憶合金製
スプリング、73.75.81.83・・・リテーナ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両用変速機の油圧回路に組み込まれる摩擦係合
    要素へ通じる供給油圧を制御するバルブを有する油圧制
    御装置において、 前記バルブに形状記憶合金製スプリングを組み付け、油
    温に応じて前記供給油圧を調整するようにしたことを特
    徴とする油圧制御装置。
  2. (2)前記バルブはプライマリ・レギュレータ・バルブ
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の油
    圧制御装置。
  3. (3)前記バルブはスロットル・バルブであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の油圧制御装置。
  4. (4)前記油温が低温時に前記供給油圧を高め、高温時
    に前記供給油圧を低減してなる特許請求の範囲第1項記
    載の油圧制御装置。
  5. (5)前記油温が低温時の摩擦係合要素の滑りによる変
    速時間の長さの短縮を行うように構成してなる特許請求
    の範囲第4項記載の油圧制御装置。
  6. (6)前記油温が高温時の摩擦係合要素の係合度合を弱
    めて過度の変速ショックを低減するように構成してなる
    特許請求の範囲第4項記載の油圧制御装置。
JP32950287A 1987-12-28 1987-12-28 油圧制御装置 Pending JPH01172666A (ja)

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JP32950287A JPH01172666A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 油圧制御装置

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JPH01172666A true JPH01172666A (ja) 1989-07-07

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ID=18222089

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JP32950287A Pending JPH01172666A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 油圧制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8591366B2 (en) 2007-04-25 2013-11-26 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Automatic transmission damper mechanism

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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