JPH01171743A - 研削加工方法 - Google Patents

研削加工方法

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JPH01171743A
JPH01171743A JP32989987A JP32989987A JPH01171743A JP H01171743 A JPH01171743 A JP H01171743A JP 32989987 A JP32989987 A JP 32989987A JP 32989987 A JP32989987 A JP 32989987A JP H01171743 A JPH01171743 A JP H01171743A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding
diameter
time
workpiece
sizing device
Prior art date
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Pending
Application number
JP32989987A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Katsumi
勝見 保夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH01171743A publication Critical patent/JPH01171743A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、CNC円筒研削盤による複数個所径の異なる
外径を有するワークの研削加工方法に関する。
〈従来の技術〉 複数個所径の異なる外径を有するワークの各外径部をC
NC円筒研削盤により研削加工する場合、従来は、最初
の径の加工を直接定寸位置を用いて加工した後、残りの
径の加工では、砥石台の送り速度の変更位置、スパーク
アウト時間等については、あらかじめプログラムしてお
いた値により制御して研削を行なっていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、従来のように、あらかじめプログラムさ
れたデータで研削を行なう場合、ワークの剛性、材質、
硬度、更には砥石のドレス条件、砥石仕様、研削条件に
よって変化する砥石の切味の差で生じる研削力の変化に
基因するワークの変形量を予測できないため、加工寸法
精度が悪いという問題があった。
く問題点を解決するための手段〉 上記問題点を解決するため、本発明では、径の異なる複
数の直径部を有するワークをCNC円筒研削盤により加
工するに際し、最初に行なう一の直径部の加工に定寸装
置を用い、そのときの情報を取り込み、残りの直径部の
加工の際に上記情報を取り入れて加工を行なうようにし
たのである。
く作   用〉 上記方法において、最初に加工する直径部の研削時、自
動定寸法装置の信号と関連した砥石台の送り速度変更位
置、スパークアウト開始位置、スパークアウト時間を検
出し、これらのデータを整理し、残りの直径部の研削時
に、上記データを一部修正して使用することで、より適
切な研削条件で残りの直径部の研削を行なうのである。
く実 施 例〉 第1図には複数の直径部を有するワークをCNC円筒研
削盤により研削加工している状態を示す。
1は複数の直径部を有するワークで、その両端は主軸台
センタ2と心押台センタ3とで支持される。4は主軸側
に設けられているワークドライバで、これによりワーク
1は回転される。5は図示されていない砥石台に支持さ
れている砥石であり、また、6は自動定寸装置である。
第1図において、最初に直径部7が研削されるときには
、自動定寸装置6が作用しており、この研削加工後、砥
石5が直径部8に移動して、その研削が行なわれる。こ
れらの動作は、あらかじめプログラムされているが、最
初に研削される直径部7の研削加工時には、自動定寸装
置6が作用し、自動定寸装置6からの信号により、プロ
グラムとは異なる動作により研削が行なわれろように、
機械制御は構成されている。
そして、次に、直径部8の研削では、あらかじめプログ
ラムされた動作で研削が行なわれろようになっている。
このため、直径部7の加工精度は、自動定寸装置6の作
用で高精度であるが、直径部8については、ワーク1の
材質、硬度、砥石5の仕様、ドレス条件、研削条件によ
り研削点に発生する力が変化し、この力によってワーク
1が変形するが、この変形量はワーク1の剛性により異
なる、という研削加工特有の現象があるため、あらかじ
め作られたプログラムで;よ、これらの結果を予測する
ことは困難であり、その結果、加工径の寸法精度が悪く
なっていた。
そこで、本発明では、直径部7の自動定寸装置6を用い
た最初の研削時に、これらの現象をある程度検出し、以
後の加工ではそれを利用して加工するようにしたのであ
る。
第2図には、最初の直径部7の研削時の砥石送りと、ワ
ーク1の寸法の変化の関係の例を示す。砥石台は粗送り
、積送り、スパークアウトと変化する。これは、粗送り
中、自動定寸装置6がワーク外径を常に計測しており、
あらかじめ自動定寸装置6のコントローラに設定された
寸法になると、信号G1をia減制御部に送り、この信
号で砥石送りは積送りに変えられる。
次に、同様に信号G2により、砥石送りは停止し、スパ
ークアウトと呼ばれる状況にセットされる。ワーク1は
更に外径が減少し、信号G (仕上寸法)が出、砥石5
は急速後退して直径部7の研削が終了する。このときの
砥石5の送りとワーク寸法の変化は図に示すように異な
ったものとなる(公知で、研削特有の現象)。ここで、
砥石5の送り位置の情報として、信号G1の出た時の位
置S、 、信号G2の出た時の位置S3、スパークアウ
トの時間T1が検出される。更に、これと別に加工前に
プログラムされている砥石台の最前端位NS0が記録さ
れる。
以上のデータから残妙の直径部8の加工を行なうときの
砥石台の粗研から精研への変更の位置(P)、スパーク
アウト開始位置(P)、スパークアウト時間Tが次のよ
うに決定される。
P =P −(S −3)      ・・・(1)こ
こで、Pはあらかじめプログラムされている加工径であ
る。
Pl=P2−(S2−3.)      ・・・(2)
送り速度については、Soを加工する時の送り速度がそ
のまま使われる。
以上のようにして、式(1) (2) (31によって
、砥石送り位置を自動的に設定し、そのデータによって
残りの直径部を順次加工することにより、安定した高精
度研削が実現できる。
〈発明の効果〉 本発明に係る研削方法によれば、複数の径の異なる直径
部を有するワークを加工するに際し、最初の加工径に自
動定寸装置を入れて研削し、そのときのデータを使用し
て残りの加工径の研削の際の砥石切込み位置、スパーク
アウト時間等を求めて、そのデータで研削するようにし
たので、高精度の研削が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はCNC円筒研削盤によるワーク加工状態の概略
図、第2図は最初の加工における砥石台送りとワーク径
の時間に対する変化を示すグラフ、第3図は残りの加工
における砥石台送りとワーク径の時間に対する変化を示
すグラフである。 図面中、 1はワーク、 5は砥石、 6は自動定寸装置である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 径の異なる複数の直径部を有するワークをCNC円筒研
    削盤により加工するに際し、最初に行なう一の直径部の
    加工に定寸装置を用い、そのときの情報を取り込み、残
    りの直径部の加工の際に上記情報を取り入れて加工を行
    なうようにしたことを特徴とする研削加工方法。
JP32989987A 1987-12-28 1987-12-28 研削加工方法 Pending JPH01171743A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010011192A (ko) * 1999-07-26 2001-02-15 정영희 가위의 윗 곡면 연삭장치
WO2014103806A1 (ja) * 2012-12-25 2014-07-03 日本精工株式会社 金属製環状部材の研削加工方法および装置

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