JPH01171722A - 切断機用測長装置 - Google Patents

切断機用測長装置

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JPH01171722A
JPH01171722A JP32975587A JP32975587A JPH01171722A JP H01171722 A JPH01171722 A JP H01171722A JP 32975587 A JP32975587 A JP 32975587A JP 32975587 A JP32975587 A JP 32975587A JP H01171722 A JPH01171722 A JP H01171722A
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JP
Japan
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length
signal
cutting machine
cutting
length measuring
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Pending
Application number
JP32975587A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobutoki Kouzai
香西 伸時
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、切断機で切断される鋼板の長さを測定する装
置の改良に関する。
〈従来の技術〉 帯鋼を切断して所定の長さの鋼板を得る切断機として、
例えばフライングシャーあるいはアップカットシャーな
どが使用されているのが一般的である。
切断機として、フライングシャーを用いた切断ラインの
一例を第4図に示す。
図に示すように、入側コンベヤ2上の帯鋼1は、モータ
5で駆動されるフィードロール4によす所定の速度で矢
示F方向に走行し、切断機駆動モータ8により帯鋼1の
走行速度と同じ速度で刃7゜7が回転される切断機6に
送り込まれて、所定の長さの鋼板IAに連続して切断さ
れ、出側コンベヤ3で下流工程に搬送される。
切断される鋼板IAの長さは、切断機6の入側直近に帯
鋼lに圧接されるように取付けられた測長ロール9の回
転数として検出される。この回転数は、長さ発信器10
でパルス化されてパルス信号pとしてカウンタ11に入
力されてカウントされ、その出力信号Pは例えばディジ
タルで表示器12に表示される。この場合、カウンタ1
1のカウントリセ7)は、切断機6の一方の刃7の切断
直前の位置を、切断I!s6の側面に取付けられた刃位
置検出器15により検出し、この検出信号を“切断中”
としてカウンタ11に入力することにより行われる。
一方、前記パルス信号pは、切断機制御装置13に入力
されて目標鋼板長さ設定2ii14からの設定値i、と
比較され、切断機駆動モータ8を駆動停止する。
なお、上記の測長方式は、切断機の型式が帯鋼を一時停
止して切断するストップカットタイプのアンプカットシ
ャーの場合も同じである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、このような手段を用いる場合、表示器1
2の表示長さと実際の鋼板IAの長さとが一致しないこ
とが往々にしである。ずなわら、鋼板IAの実際の長さ
をノギスなどの長さ測定器具で測定した値と、表示器1
2の表示長さの値との間に、誤差が生じるのである。
発明者らが、この誤差発生の原因について徹底的に調査
したところ、以下のような事実が判明した。
まず、この誤差の原因の第1は、切断される帯Elの板
厚に起因するものである。
すなわち、4iF鋼1の仮1γが厚くなると、鋼板IA
の実際の長さが表示器12の表示値よりも短くなるとい
う傾向があり、この原因としては、測長ロール9の変形
に起因するということがわかった。
第5図に示すように、測長ロール9には、圧発生防止の
ためにロール表面にゴムなどの弾性材9aが張りつけら
れており、バネなどの弾性体9bの弾性力により押さえ
ロール9cを介して帯鋼1に圧接されている。帯鋼1の
板厚が薄い場合は第5図(alに示すように弾性材9a
の厚みはほとんど変形しないが、板厚が厚くなると第5
図(b)にPで示すように弾性材9aの厚みは変形して
ロール径が見かけ上小さくなる。
切断56の制御は測長ロール9の回転数の信号を用いて
行うから、帯鋼1の送り量が測長ロール9の弾性材の変
形骨だけ小さくなり、結果として鋼板IAの実際の長さ
が短くなるのである。
誤差の原因の第2は、カウンタ11リセツトタイミング
の差に起因するものである。
カウンタIIのリセントのタイミングは、切断機6の刃
位置信号により行っているが、実際の°゛切断中゛とは
若干のずれが生しる。つまり、鋼板1Aの長さは、今回
の切断と次回の切断との間の帯鋼IAの送り量で決まる
にもかかわらず、刃位置信号で代用しているため、実際
の切断までの瞬間にずれが生じてしまい、誤差が発生す
ることになるのである。
本発明は、上記のような問題点を解決すべ(なされたも
のであって、切断機に用いるのに誤差のない測長装置を
提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は、入側コンベヤから送り込まれる帯鋼を所定の
長さの鋼板に切断して、出側コンベヤへ送り出す切断機
に取付けられる測長装置であって、切断機の入側直近に
設けられて帯鋼の長さを測定する表面に弾性材を張りつ
けた測長ロールと、この測長ロールの回転数を検出して
長さ信号に変換する長さ発信器と、切断機の側面に取付
けられて切断機の刃の位置を検出する刃位置検出器と、
切断機の上部に取付けられて切断機の切断時の振動を検
出する振動検出器と、切断される帯鋼の厚さを設定する
厚さ設定器と、前記長さ発信器からの長さ信号と厚さ設
定器の厚さ信号とを入力して、前記測長ロールの径を補
正して補正された測長信号を出力する測長ロール径補正
回路と、前記刃位置検出器からの刃位置信号と前記振動
検出器からの振動信号とを入力して、切断機の切断のタ
イミングを判定してリセット信号を出力するリセットタ
イミング回路と、前記補正された測長信号と前記リセッ
ト信号とを入力して、鋼板の切断長さをカウントするカ
ウンタと、このカウンタからの出力信号を表示する表示
器とから構成されることを特徴とする切断機用測長装置
である。
〈作用〉 まず、本発明者らが帯鋼の板厚が変化したときの弾性材
の変形による測長ロールの径への影響を調査したところ
、第2図に示すような特性が得られた。そこで、この特
性値を切断される帯鋼の板厚に応じて測長ロールの径を
予め補正してやれば、正確な測長ロール径を得ることが
できる。したがって、従来の測長装置に測長ロール径補
正回路を設けて、切断される帯鋼の板厚に応じて変化す
る測長ロールの弾性材の厚さを補正するようにすれば、
板厚による誤差を解消することができるのである。
次に、本発明者らが切断機本体の振動の発生状況を観察
したところ、第3図に示すように切断機の起動加速時と
減速停止時さらに切断中の3回にわたって通常の振動レ
ベルよりも大きな信号を発生していることがわかった。
そこで、刃位置検出信号を検出した直後に発生する振動
“大°゛信号を検出することにより、“切断中”の信号
を正確に人力させることができる。したがって、従来の
測長装置の刃位置検出器とは別に振動検出器を設けて、
切断機の切断時の瞬間を検出するようにすれば、カウン
タリセットタイミングを正確に行うことができるから、
リセットのタイミングずれを防止することが可能である
なお、この場合、刃の下死点のみでは真実の゛切断中”
のタイミングが得られないから、刃が帯鋼を噛み込んだ
状態を“切断中”としてリセットタイミングを得るよう
にするとよい。
〈実施例〉 以下に、本発明の実施例について、第1図を用いて詳し
く説明する。
第1図は、本発明の実施例を示す斜視図である。
図中、従来例と同一部材は、同一符号を付して説明を省
略する。
図において、16は測長ロール径補正回路であり、長さ
発信器10からのパルス信号pとともに、帯鋼lの厚さ
設定器17からの厚さ設定値t、が入力され、補正され
たパルス信号Pcがカウンタ11へ出力される。
1Bはリセットタイミング回路であり、刃位置検出器1
5からの信号とともに、切断機6の上部に取付けられた
振動検出器19からの振動信号が入力され、カウンタリ
セット信号としてカウンタ11に出力される。
以下に、本発明の測長装置の動作を説明する。
■ 切断[6を作動させる前に、まず、測長ロール径補
正回路16に前出第2図の帯鋼1の板厚−測長ロール径
補正量の特性値を記憶させる。
■ ついで、厚さ設定器17に切断される帯81の厚さ
を設定して、測長ロール径補正回路16に厚さ設定値L
sを入力する。
■ 切断la6を作動させて、入側コンベヤ2上の帯f
!Alがフィードロール4から送り込まれると4測長ロ
ール9が回転して帯鋼1の先端部からの長さを測定開始
して、長さ発信器10からパルス信号pが測長ロール径
補正回路16に入力される■ 測長ロール径補正回路1
6において、人力されたパルス信号Pは板厚−測長ロー
ル径補正量の特性値によって補正され、その補正パルス
信号Pcをカウンタ11に出力する。このパルス信号P
cはくカウンタ11においてカウントされる。
■ 一方、帯鋼lの送り出し量が所定の長さl。
に近づくと、回転されている切断機6の刃7が刃位置検
出器15で検出されて、検出信号がリセットタイミング
回路18に入力される。リセットタイミング回路におい
ては、その直後に振動発信器19によって検出された大
きなレベルを有する振動信号を検出することにより、“
°切断中′”と判定して、カウンタ11にリセット信号
を出力する。
■ カウンタ11において、リセットタイミング回路1
8からのリセット信号が入力されると、そのときまでに
カウントしておいたパルス信号を長さ値2として表示器
12に出力して、表示器12にに表示させるとともに、
カウンタ11内のレジスタをクリアして次の測長に備え
る。
なお、帯鋼1の厚さが変更された場合は、その都度厚さ
設定器17の設定値も、を変更してやればよい。
また、測長ロール径補正回路16において補正されたパ
ルス信号P、および°“切断中”によるタイミングで目
標鋼板長さ設定器14の信号を切断機制御装置13に与
えることにより、切断される鋼板IAの長さを目標鋼板
長さに切断することができる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、被切断材の厚さ
変化による測長誤差および測長ロールの回転数をカウン
トするカウンタのリセットタイミングの不一致による測
長誤差をともになくすることができるから、精度の高い
切断を行うことが可能となり、したがって、メジャーな
どによる測定作業が省略できる。さらに、切断された鋼
板の良品・不良品の即時判別が可能であるから、長さ記
録による品質保証や綱板長さ精度の傾向管理による切断
機の保全管理など、広く生産性の向上を図ることが可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示す斜視図、第2図は、帯
鋼の板厚と測長ロール径補正量との関係を示す特性図、
第3図は、切断機の振動レベルを示すグラフ、第4図は
、切断機用測長装置の従来例を示す斜視図、第5図は、
測長ロールを示す正面図である。 1・・・帯 鋼、     2・・・入側コンベヤ。 3・・・出側コンベヤ、  6・・・切断機。 7・・・刃、      9・・・測長ロール。 10・・・長さ発信器、11・・・カウンタ112・・
・表示器、13・・・切断機制御装置。 14・・・目標鋼板長さ設定器。 15・・・刃位置検出器。 16・・・測長ロール径補正回路。 17・・・厚さ設定器。 18・・・リセットタイミング回路。 19・・・振動検出器。 特許出願人   川崎製鉄株式会社 第  2  図 第  3  図 一時間(see ) (a) 5図 (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入側コンベヤから送り込まれる帯鋼を所定の長さの鋼板
    に切断して、出側コンベヤへ送り出す切断機に取付けら
    れる測長装置であって、 切断機の入側直近に設けられて帯鋼の長さを測定する表
    面に弾性材を張りつけた測長ロールと、この測長ロール
    の回転数を検出して長さ信号に変換する長さ発信器と、 切断機の側面に取付けられて切断機の刃の位置を検出す
    る刃位置検出器と、 切断機の上部に取付けられて切断機の切断時の振動を検
    出する振動検出器と、 切断される帯鋼の厚さを設定する厚さ設定器と、前記長
    さ発信器からの長さ信号と厚さ設定器の厚さ信号とを入
    力して、前記測長ロールの径を補正して補正された測長
    信号を出力する測長ロール径補正回路と、 前記刃位置検出器からの刃位置信号と前記振動検出器か
    らの振動信号とを入力して、切断機の切断のタイミング
    を判定してリセット信号を出力するリセットタイミング
    回路と、 前記補正された測長信号と前記リセット信号とを入力し
    て、鋼板の切断長さをカウントするカウンタと、 このカウンタからの出力信号を表示する表示器とから構
    成されることを特徴とする切断機用測長装置。
JP32975587A 1987-12-28 1987-12-28 切断機用測長装置 Pending JPH01171722A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4337524A1 (de) * 1992-12-17 1994-06-23 Tsuda Ind Feststellvorrichtung für automatische Getriebe
CN102632083A (zh) * 2012-04-23 2012-08-15 中冶南方(武汉)自动化有限公司 棒材生产线飞剪控制系统末机架轧机工作辊径补偿方法

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