JPH01171450A - 油揚の製造方法 - Google Patents
油揚の製造方法Info
- Publication number
- JPH01171450A JPH01171450A JP62330630A JP33063087A JPH01171450A JP H01171450 A JPH01171450 A JP H01171450A JP 62330630 A JP62330630 A JP 62330630A JP 33063087 A JP33063087 A JP 33063087A JP H01171450 A JPH01171450 A JP H01171450A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soybean curd
- microwave
- curd
- heating
- dough
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 235000013527 bean curd Nutrition 0.000 title claims abstract description 36
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 5
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 31
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 5
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 abstract description 4
- 238000011282 treatment Methods 0.000 abstract 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 6
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 3
- 238000005188 flotation Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 235000019614 sour taste Nutrition 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000011328 necessary treatment Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 230000001953 sensory effect Effects 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、油揚の製造方法に関する。
従来より、豆腐を原材ネ1として製造される油揚として
は、所謂4揚と部門が知られている。
は、所謂4揚と部門が知られている。
そして、かかる浮揚は、豆腐をノγめに切って生地を形
成し、これを油槽に投入して3〜4分間、160℃〜1
70℃に加熱処理して製造するものである。また、部門
は、豆腐を薄く切って生地を形成したのち押しをして水
9Jりを行い、これを順次105℃〜120℃の低温油
槽で6〜8分間、180℃〜200℃の高温油槽で3分
間加熱処理して製造するものである。
成し、これを油槽に投入して3〜4分間、160℃〜1
70℃に加熱処理して製造するものである。また、部門
は、豆腐を薄く切って生地を形成したのち押しをして水
9Jりを行い、これを順次105℃〜120℃の低温油
槽で6〜8分間、180℃〜200℃の高温油槽で3分
間加熱処理して製造するものである。
しかしながら、浮揚及び部門とも、豆腐を切って形成し
たほぼ常温下の生地を直接油槽に投入するものであるか
ら、所定の揚げ温度に到達せしめるまでに時間がかかり
、ひいては、加熱処理時間が非常に長くなり、加熱処理
能率の低下を招来せしめるのみならず、熱効率の悪いも
のとなっていた。また、特に浮揚の場合には、生地自体
が非常に厚いため、内部まで確実に加熱処理することが
非常に困難であり、ひいては、内部腐敗を惹起せしめる
おそれがあり、その保存性に問題があった。
たほぼ常温下の生地を直接油槽に投入するものであるか
ら、所定の揚げ温度に到達せしめるまでに時間がかかり
、ひいては、加熱処理時間が非常に長くなり、加熱処理
能率の低下を招来せしめるのみならず、熱効率の悪いも
のとなっていた。また、特に浮揚の場合には、生地自体
が非常に厚いため、内部まで確実に加熱処理することが
非常に困難であり、ひいては、内部腐敗を惹起せしめる
おそれがあり、その保存性に問題があった。
この発明は、従来法の問題点を一挙に解決し、油揚生地
自体を所定温度に予備加熱せしめることにより油揚作業
を短時間で熱効率よく、シかも、生地の内部まで均一に
加熱せしめて内部腐敗を抑制し、保存性を高めることが
できる油揚の製造方法を提供しようとするものである。
自体を所定温度に予備加熱せしめることにより油揚作業
を短時間で熱効率よく、シかも、生地の内部まで均一に
加熱せしめて内部腐敗を抑制し、保存性を高めることが
できる油揚の製造方法を提供しようとするものである。
即ち、この発明は、油揚生地にマイクロ波を照射して予
備加熱を行うことを特徴とする特許である。
備加熱を行うことを特徴とする特許である。
油揚生地は、豆腐を常法により所定形状に切って形成す
る。即ち、4揚の場合には、もめん豆腐を比較的厚く切
って生地を形成する。また、部門げの場合には、やや固
めの豆腐を薄く切ったのち押しを行い、水切りして生地
を形成する。所要の処理を行った生地は、マイクロ波を
照射せしめて加熱処理する。かかるマイクロ波は、電磁
波のうち波長がIs〜1cm(周波数300 MHz
〜30 MHz )の非常に波長の短いものであり、生
地に照射せしめることにより生地自体が発熱体となって
生地内部から均一に加熱、所謂内部加熱が行われる。加
熱の温度は、好適には70℃〜90℃である。
る。即ち、4揚の場合には、もめん豆腐を比較的厚く切
って生地を形成する。また、部門げの場合には、やや固
めの豆腐を薄く切ったのち押しを行い、水切りして生地
を形成する。所要の処理を行った生地は、マイクロ波を
照射せしめて加熱処理する。かかるマイクロ波は、電磁
波のうち波長がIs〜1cm(周波数300 MHz
〜30 MHz )の非常に波長の短いものであり、生
地に照射せしめることにより生地自体が発熱体となって
生地内部から均一に加熱、所謂内部加熱が行われる。加
熱の温度は、好適には70℃〜90℃である。
次に、かかる予備加熱装置の好適な1例を図面に基ずい
て説明する0図面中、lは箱体状の金属製加熱室、2は
該加熱室lを挿通して水平配設された間欠駆動自在なコ
ンベヤ装置、3は該コンベヤ装fi2の前後に位置して
加熱室lに取付けられたシャター、4は加熱室lの頂壁
に導波管5を介して接続されたマイクロ波照射装置で、
該マイクロ波照射装置4はマイクロ波発振器6.アイソ
レータ7、マイクロ波分配器(図示略)、整合器(図示
略)等の付帯機器より構成されている。8は前記加熱室
lの頂壁に吊設されたスターテ・ファン、Aは処理容器
9にaiされた生地を示す、そして、生地Aを予備加熱
せしめるさいには、まず、コンベア装置2を間欠駆動せ
しめつつ、加熱室l内に順次生地Aを搬入する。そして
、マイクロ波発振器6を作動せしめ、導波’i′i+5
を介して加熱室l内にマイクロ波を照射せしめる。する
と、マイクロ波が照射された生11!!Aはそれ自体が
発熱体となり、内部より加熱されて加熱処理が行われる
。このさい、生地Aの内部より加熱が行われるため、外
部へ逃げる余分な熱は殆んどなく、非常に効率のよい加
熱が行われ、かつ、短時間で加熱処理が完了する。加熱
処理の完了した生Ji!!Aはコンベア装置2の駆動に
より加熱室l外に搬出する。
て説明する0図面中、lは箱体状の金属製加熱室、2は
該加熱室lを挿通して水平配設された間欠駆動自在なコ
ンベヤ装置、3は該コンベヤ装fi2の前後に位置して
加熱室lに取付けられたシャター、4は加熱室lの頂壁
に導波管5を介して接続されたマイクロ波照射装置で、
該マイクロ波照射装置4はマイクロ波発振器6.アイソ
レータ7、マイクロ波分配器(図示略)、整合器(図示
略)等の付帯機器より構成されている。8は前記加熱室
lの頂壁に吊設されたスターテ・ファン、Aは処理容器
9にaiされた生地を示す、そして、生地Aを予備加熱
せしめるさいには、まず、コンベア装置2を間欠駆動せ
しめつつ、加熱室l内に順次生地Aを搬入する。そして
、マイクロ波発振器6を作動せしめ、導波’i′i+5
を介して加熱室l内にマイクロ波を照射せしめる。する
と、マイクロ波が照射された生11!!Aはそれ自体が
発熱体となり、内部より加熱されて加熱処理が行われる
。このさい、生地Aの内部より加熱が行われるため、外
部へ逃げる余分な熱は殆んどなく、非常に効率のよい加
熱が行われ、かつ、短時間で加熱処理が完了する。加熱
処理の完了した生Ji!!Aはコンベア装置2の駆動に
より加熱室l外に搬出する。
マイクロ波を照射して予備加熱を行った生地は、常法に
より所要の油槽で加熱処理し、油揚を製造する。
より所要の油槽で加熱処理し、油揚を製造する。
油揚生地Aを内部より均一に加熱して所定の温度に予め
予備加熱せしめることにより、油揚作業を短時間で熱効
率よく行うことができる。
予備加熱せしめることにより、油揚作業を短時間で熱効
率よく行うことができる。
この発明は、油揚生地Aにマイクロ波を照射して予備加
熱を行うものであるから、油揚作業を短時間で極めて熱
効率よく行うことができ、しかも、生地の内部まで均一
に加熱して内部腐敗を抑制し、保存性を高めることがで
きる。
熱を行うものであるから、油揚作業を短時間で極めて熱
効率よく行うことができ、しかも、生地の内部まで均一
に加熱して内部腐敗を抑制し、保存性を高めることがで
きる。
以下に、この発明の実施例を示すが、この発明はこれに
限定されるものではない。
限定されるものではない。
実施例1
常法により、もめん豆腐をすjって厚揚生地を形成し、
これを前述の予備加熱装置内に搬入して70℃に加熱し
た。ついで、予備加熱を行つた生地を180℃の油槽に
入れ、常法により60秒間加熱処理し、4揚を生成した
。
これを前述の予備加熱装置内に搬入して70℃に加熱し
た。ついで、予備加熱を行つた生地を180℃の油槽に
入れ、常法により60秒間加熱処理し、4揚を生成した
。
実施例2
常法により、やや堅めの豆腐を薄く切ったのち押しを行
い、水切りして部門生地を形成した、そして、前述の予
備加熱装置内に搬入し、70℃に加熱した。ついで、予
備加熱を行った生地を常法により低温油槽に入れ、10
5℃で2分間加熱して生地をのばしたのち、高温油槽に
入れ、180℃で3分間加熱処理して部門を生成した。
い、水切りして部門生地を形成した、そして、前述の予
備加熱装置内に搬入し、70℃に加熱した。ついで、予
備加熱を行った生地を常法により低温油槽に入れ、10
5℃で2分間加熱して生地をのばしたのち、高温油槽に
入れ、180℃で3分間加熱処理して部門を生成した。
比較例1
実施例1と同様にして厚揚生地を形成し、これを常法に
より油槽に入れ、180℃で3分間加熱処理して4揚を
生成した。
より油槽に入れ、180℃で3分間加熱処理して4揚を
生成した。
比較例2
実施例2と同様にしてな!揚生地を生成し、これを常法
により105℃の低温油槽で7分間、180℃の高温油
槽で3分間各々加熱処理して部門を生成した。
により105℃の低温油槽で7分間、180℃の高温油
槽で3分間各々加熱処理して部門を生成した。
次に、上記各実施例品、及び比較例品を5人のパネラ−
により色、香り、及び食感について官能試験を行った。
により色、香り、及び食感について官能試験を行った。
また、実施例1及び比較例1により生成したものを10
℃下に放置し、酸味の発生を判定基準として腐敗日数を
調べた。
℃下に放置し、酸味の発生を判定基準として腐敗日数を
調べた。
その結果を次表に示す、なお、表中、0は良。
Δは可、×は不可を各々示す。
実施例1の油槽における加熱処理時間は60秒、実施例
2の低温油槽における加熱処理時間は2分と、比較例1
及び2に比較して大幅にその加熱処理時間が短縮されて
いるに拘らず、上表から明らかな通り、実施例1及び2
とも、比較例1及び2と何等遜色ない色、香り、食感を
各々示した。また、実施例1の浮揚が70で酸味を呈し
たのに対し、比較例1の浮揚は2日で酸味を呈し、実施
例1の浮揚は非常に保存性が良好であった。
2の低温油槽における加熱処理時間は2分と、比較例1
及び2に比較して大幅にその加熱処理時間が短縮されて
いるに拘らず、上表から明らかな通り、実施例1及び2
とも、比較例1及び2と何等遜色ない色、香り、食感を
各々示した。また、実施例1の浮揚が70で酸味を呈し
たのに対し、比較例1の浮揚は2日で酸味を呈し、実施
例1の浮揚は非常に保存性が良好であった。
図面は予備加熱装置を示す概略図である。
以上
特許出願人 株式会社 星高
Claims (1)
- 油揚生地にマイクロ波を照射して予備加熱を行うことを
特徴とする油揚の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62330630A JPH01171450A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 油揚の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62330630A JPH01171450A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 油揚の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01171450A true JPH01171450A (ja) | 1989-07-06 |
Family
ID=18234815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62330630A Pending JPH01171450A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 油揚の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01171450A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS528545A (en) * | 1975-07-09 | 1977-01-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Micro wave heating system |
JPS5334950A (en) * | 1976-09-14 | 1978-03-31 | Meiji Seika Co | Method of making fried type food |
JPS5432646A (en) * | 1977-08-19 | 1979-03-10 | Meiji Seika Co | Production of food similar to fried bean curd |
JPS56154963A (en) * | 1980-05-01 | 1981-11-30 | Hohnen Oil Co Ltd | Preparation of fried curd for flavored boiled rice wrapped with it |
-
1987
- 1987-12-25 JP JP62330630A patent/JPH01171450A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS528545A (en) * | 1975-07-09 | 1977-01-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Micro wave heating system |
JPS5334950A (en) * | 1976-09-14 | 1978-03-31 | Meiji Seika Co | Method of making fried type food |
JPS5432646A (en) * | 1977-08-19 | 1979-03-10 | Meiji Seika Co | Production of food similar to fried bean curd |
JPS56154963A (en) * | 1980-05-01 | 1981-11-30 | Hohnen Oil Co Ltd | Preparation of fried curd for flavored boiled rice wrapped with it |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS58501405A (ja) | マッシュル−ムおよびその他の野菜類のブランチング改良法 | |
JPH01171450A (ja) | 油揚の製造方法 | |
JP2003153657A (ja) | 表面に微細亀裂を有する加工米、並びに、その製造方法及び装置 | |
US1868422A (en) | Process for cheese manufacture | |
JPS60126039A (ja) | 乾燥食品 | |
CA2052024C (en) | Method of manufacturing soybean curd | |
US4259364A (en) | Method for flavor improvement of soy protein | |
JP2782084B2 (ja) | 玄米処理法 | |
JPH06105640A (ja) | 魚節の製造方法 | |
US2026022A (en) | Canning apparatus | |
JPH027620B2 (ja) | ||
RU2246841C1 (ru) | Способ производства сушеных грибов | |
US139595A (en) | Improvement in processes for preserving corn | |
JPH01240141A (ja) | 極軟の甘路煮栗の製造方法 | |
JPH06205637A (ja) | 魚節の製造方法 | |
JPH0220241A (ja) | 鮑罐詰の製造方法 | |
JPS6258946A (ja) | 焙煎玉ねぎの製造法 | |
JP3608662B1 (ja) | 醸造用大豆およびその製造法ならびに醸造調味料の製造法 | |
SU1353408A1 (ru) | Способ приготовлени печеных плодов | |
JPH01171449A (ja) | 豆腐揚の製造方法 | |
JPH0523734B2 (ja) | ||
JPH0315339A (ja) | 魚節の製造方法 | |
JP4173946B2 (ja) | 油アゲの製造法 | |
SU572257A1 (ru) | Способ обжарки пищевах продуктов | |
JPH06125720A (ja) | 佃煮の製造方法 |