JPH01171240A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
- Publication number
- JPH01171240A JPH01171240A JP33168687A JP33168687A JPH01171240A JP H01171240 A JPH01171240 A JP H01171240A JP 33168687 A JP33168687 A JP 33168687A JP 33168687 A JP33168687 A JP 33168687A JP H01171240 A JPH01171240 A JP H01171240A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- integrated circuit
- metal
- semiconductor integrated
- circuit device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 15
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 34
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims abstract description 25
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 21
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 claims abstract description 9
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、ゲートアレイのように配線領域とトランジス
タ回路領域が互いに分離して配置されたLSIなどの半
導体集積回路装置に関するものである。
タ回路領域が互いに分離して配置されたLSIなどの半
導体集積回路装置に関するものである。
本発明はまた、スタンダードセル方式の半導体集積回路
装置にも利用される。
装置にも利用される。
(従来技術)
半導体集積回路装置の高速化に伴ない、出力トランジス
タのドライブ能力が大きくされてきている。そのため、
出力トランジスタのスイッチング時に電源ラインやグラ
ンドラインに発生するノイズが大きくなり、入力回路に
おいては入力信号対雑音比が大幅に低下する問題がある
。
タのドライブ能力が大きくされてきている。そのため、
出力トランジスタのスイッチング時に電源ラインやグラ
ンドラインに発生するノイズが大きくなり、入力回路に
おいては入力信号対雑音比が大幅に低下する問題がある
。
この問題の対策としては次の2つの方法が考えられる。
(1)出力が同時に変化することを制限する。これは使
用時に出力ピンの信号が同時に変化することを制限する
ことである。
用時に出力ピンの信号が同時に変化することを制限する
ことである。
(2)半導体集積回路装置のチップの外部で電源端子と
グランド端子の間にバイパスコンデンサを設ける。
グランド端子の間にバイパスコンデンサを設ける。
しかしながら、(1)の方法では回路動作が制限される
。(2)の方法は他の半導体集積回路装置チップに対す
るノイズ対策としては有効であるが、ノイズ源となる半
導体集積回路装置チップ自身のノイズ対策としては不十
分である。
。(2)の方法は他の半導体集積回路装置チップに対す
るノイズ対策としては有効であるが、ノイズ源となる半
導体集積回路装置チップ自身のノイズ対策としては不十
分である。
(目的)
本発明は半導体集積回路装置チップ内部の論理回路素子
のスイッチング時に発生する電源ノイズやグランドノイ
ズを低減させることによりノイズマージンを広くし、か
つ、ノイズを吸収する素子を形成することによってチッ
プ面積を増大させない半導体集積回路装置を提供するこ
とを目的とするものである。
のスイッチング時に発生する電源ノイズやグランドノイ
ズを低減させることによりノイズマージンを広くし、か
つ、ノイズを吸収する素子を形成することによってチッ
プ面積を増大させない半導体集積回路装置を提供するこ
とを目的とするものである。
(構成)
本発明は配線領域とトランジスタ回路領域が互いに分離
して配置された半導体集積回路装置であって、配線領域
にMOSトランジスタのゲート容量により又は層間絶縁
膜を介して対向する2層のメタル層によりコンデンサを
形成し、そのコンデンサの一方の電極を電源ラインに接
続し、他方の電極をグランドラインに接続したものであ
る。
して配置された半導体集積回路装置であって、配線領域
にMOSトランジスタのゲート容量により又は層間絶縁
膜を介して対向する2層のメタル層によりコンデンサを
形成し、そのコンデンサの一方の電極を電源ラインに接
続し、他方の電極をグランドラインに接続したものであ
る。
高速スイッチング時は高周波信号となるので、電源ライ
ンのインピーダンスも高くなり、半導体集積回路装置チ
ップの外部に設けたバイパスコンデンサでは電源電圧の
落込みを十分に防ぐことができない。本発明ではチップ
内の配線領域にバイパスコンデンサが形成されるので、
電源電圧の落込みを防止することができる。
ンのインピーダンスも高くなり、半導体集積回路装置チ
ップの外部に設けたバイパスコンデンサでは電源電圧の
落込みを十分に防ぐことができない。本発明ではチップ
内の配線領域にバイパスコンデンサが形成されるので、
電源電圧の落込みを防止することができる。
以下、実施例について具体的に説明する。
第4図にゲートアレイ方式の半導体集積回路装置の概略
平面図を示す。
平面図を示す。
破線で囲まれた領域10は論理回路を構成する内部ロジ
ック領域であり、その周囲には入出力信号の授受を行な
う入出力セル領域11が配置されている。内部ロジック
領域10においては、基本的な論理回路を構成するため
の2対又は3対のPMOSトランジスタとNMOSトラ
ンジスタからなる基本セル12aが列状に配列された基
本セル列12と、基本セル列12を互いに接続するため
の配線領域13とが配置されている。
ック領域であり、その周囲には入出力信号の授受を行な
う入出力セル領域11が配置されている。内部ロジック
領域10においては、基本的な論理回路を構成するため
の2対又は3対のPMOSトランジスタとNMOSトラ
ンジスタからなる基本セル12aが列状に配列された基
本セル列12と、基本セル列12を互いに接続するため
の配線領域13とが配置されている。
ゲートアレイのマスターチップは、マスター工程におい
て基本セル12aと入出力セル領域11にトランジスタ
が形成され、カスタム工程において配線領域13及び基
本セル12aや入出力セル領域11に配線が施されるこ
とによって半導体集積回路装置が完成する。
て基本セル12aと入出力セル領域11にトランジスタ
が形成され、カスタム工程において配線領域13及び基
本セル12aや入出力セル領域11に配線が施されるこ
とによって半導体集積回路装置が完成する。
第1図は一実施例における配線領域の一部を表わしてい
る。
る。
基本セル12aにも配線が形成されて論理回路が構成さ
れている。
れている。
第1図の左端部分においてはそのA−A線位置での断面
が第2図に示されるように、MOSトランジスタのゲー
ト容量によるバイパスコンデンサが形成されている。
が第2図に示されるように、MOSトランジスタのゲー
ト容量によるバイパスコンデンサが形成されている。
第1図及び第2図において、26はP型ウェルであり、
ウェル26の表面部分にN型拡散領域20が形成されて
いる。拡散領域20.20の間の領域の基板上にはゲー
ト酸化膜24を介してゲート電極21が形成されている
。ゲート電極21上には層間絶縁膜25が形成され、コ
ンタクトホール45を介して拡散領域20と1層目のメ
タルライン23とが接続されている。メタルライン23
は同じ1層目のメタル層により形成されたグランドライ
ン44に接続されている。層間絶縁膜25のコンタクト
ホール46を介して1層目のメタル層により形成される
メタルライン22がゲート電極21と接続され、このメ
タルライン22は同じ1層目のメタル層で形成される電
源ライン43と接続されている。これにより、ゲート酸
化膜24を介してゲート電極21とウェル26の間にコ
ンデンサC1が形成され、そのコンデンサC1の一方の
電極は電源ライン43に接続され、他方の電極はグラン
ドライン44に接続されたバイパスコンデンサとなる。
ウェル26の表面部分にN型拡散領域20が形成されて
いる。拡散領域20.20の間の領域の基板上にはゲー
ト酸化膜24を介してゲート電極21が形成されている
。ゲート電極21上には層間絶縁膜25が形成され、コ
ンタクトホール45を介して拡散領域20と1層目のメ
タルライン23とが接続されている。メタルライン23
は同じ1層目のメタル層により形成されたグランドライ
ン44に接続されている。層間絶縁膜25のコンタクト
ホール46を介して1層目のメタル層により形成される
メタルライン22がゲート電極21と接続され、このメ
タルライン22は同じ1層目のメタル層で形成される電
源ライン43と接続されている。これにより、ゲート酸
化膜24を介してゲート電極21とウェル26の間にコ
ンデンサC1が形成され、そのコンデンサC1の一方の
電極は電源ライン43に接続され、他方の電極はグラン
ドライン44に接続されたバイパスコンデンサとなる。
第3図は第1図の右端部分に形成されたバイパスコンデ
ンサを表わし、第1図のB−B線位置で切断した状態を
表わしている。
ンサを表わし、第1図のB−B線位置で切断した状態を
表わしている。
ウェル26とゲート酸化膜24を介して設けられたゲー
ト電極21によりコンデンサC+が形成されていること
は第2図と同じである。
ト電極21によりコンデンサC+が形成されていること
は第2図と同じである。
15目のメタル層により形成されるメタルライン31は
層間絶縁膜25に設けられたコンタクトホール47を介
して拡散領域20と接続され、同じ1層目のメタル層に
より形成されたグランドライン44とも接続されている
。、1層目のメタルライン31上には月間絶縁膜48を
介して2層目のメタルライン30が形成され、メタルラ
イン30はスルーホール クトホール49によってゲート電極21と接続されてお
り、またスルーホール のメタル層にて形成される電源ライン43と接続されて
いる。
層間絶縁膜25に設けられたコンタクトホール47を介
して拡散領域20と接続され、同じ1層目のメタル層に
より形成されたグランドライン44とも接続されている
。、1層目のメタルライン31上には月間絶縁膜48を
介して2層目のメタルライン30が形成され、メタルラ
イン30はスルーホール クトホール49によってゲート電極21と接続されてお
り、またスルーホール のメタル層にて形成される電源ライン43と接続されて
いる。
層間絶縁膜48を介して対向する1層目のメタルライン
31と2層目のメタルライン30の間には第2のコンデ
ンサC2が形成されている。
31と2層目のメタルライン30の間には第2のコンデ
ンサC2が形成されている。
本実施例によれば、電源ライン43とグランドライン4
4の間にはコンデンサC1とC=による2種類のバイパ
スコンデンサが形成されている。
4の間にはコンデンサC1とC=による2種類のバイパ
スコンデンサが形成されている。
なお、第1図においてハツチングの施されたメタルライ
ンは1層目のメタル層によるラインであり、破線で示さ
れたのは2層目のメタル層によるラインである。
ンは1層目のメタル層によるラインであり、破線で示さ
れたのは2層目のメタル層によるラインである。
基本セル12aを接続するために2層のメタルラインが
使用されている。例えば基本セル12a1と基本セル1
2a:!の間は、スルーホールによす接続された1層目
メタルライン42と2層目メタルライン51.52とを
用いて接続されている。
使用されている。例えば基本セル12a1と基本セル1
2a:!の間は、スルーホールによす接続された1層目
メタルライン42と2層目メタルライン51.52とを
用いて接続されている。
他の基本セル間も配線領域13に配線を施−すことによ
り接続される。
り接続される。
P型ウェル2GはP型シリコン基板であってもよい。
また、電源とグランド(G N D)を入れ替えた場合
は,P型ウェル26の部分はN型ウェル又はN型シリコ
ン基板であってもよい。ただし、その場合は、前述のN
型拡散領域20はP型拡散領域となる。
は,P型ウェル26の部分はN型ウェル又はN型シリコ
ン基板であってもよい。ただし、その場合は、前述のN
型拡散領域20はP型拡散領域となる。
(効果)
本発明では、ゲートアレイなどの半導体集積回路装置の
チップ内で、電源ラインとグランドラインの間にバイパ
スコンデンサを形成したので、出力トランジスタのスイ
ッチング時の電源ノイズやグランドノイズを低減するこ
とができる。
チップ内で、電源ラインとグランドラインの間にバイパ
スコンデンサを形成したので、出力トランジスタのスイ
ッチング時の電源ノイズやグランドノイズを低減するこ
とができる。
そして、そのバイパスコンデンサは基本セル間を接続す
る配線領域で配線の配置に邪魔にならない領域に形成す
ることができるので、バイパスコンデンサのために別途
チップ面積を必要とせず、チップ面積を増大させない。
る配線領域で配線の配置に邪魔にならない領域に形成す
ることができるので、バイパスコンデンサのために別途
チップ面積を必要とせず、チップ面積を増大させない。
第1図は一実施例の一部を示す平面図、第2図は第1図
のA−A線位置での断面図、第3図は第1図のB−B線
位置での断面図,第4図はゲートアレイを示す平面図で
ある。 10・・・・・・内部ロジック領域、 11・・・・・・入出力セル領域、 12・・・・・・基本セル列。 12a・・・・・・基本セル。 13・・・・・・配線領域、 20・・・・・・拡散領域。 21・・・・・・ゲート電極、 22、23.31・・・・・・1層目のメタルライン、
30・・・・・・2層目のメタルライン、43・・・・
・・電源ライン、 44・・・・・・グランドライン。
のA−A線位置での断面図、第3図は第1図のB−B線
位置での断面図,第4図はゲートアレイを示す平面図で
ある。 10・・・・・・内部ロジック領域、 11・・・・・・入出力セル領域、 12・・・・・・基本セル列。 12a・・・・・・基本セル。 13・・・・・・配線領域、 20・・・・・・拡散領域。 21・・・・・・ゲート電極、 22、23.31・・・・・・1層目のメタルライン、
30・・・・・・2層目のメタルライン、43・・・・
・・電源ライン、 44・・・・・・グランドライン。
Claims (1)
- 配線領域とトランジスタ回路領域が互いに分離して配
置された半導体集積回路装置において、配線領域にMO
Sトランジスタのゲート容量により又は層間絶縁膜を介
して対向する2層のメタル層によりコンデンサを形成し
、そのコンデンサの一方の電極を電源ラインに接続し、
他方の電極をグランドラインに接続したことを特徴とす
る半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33168687A JPH01171240A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33168687A JPH01171240A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01171240A true JPH01171240A (ja) | 1989-07-06 |
Family
ID=18246444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33168687A Pending JPH01171240A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01171240A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008506248A (ja) * | 2004-07-07 | 2008-02-28 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 半導体素子の給電電圧を受動的に安定化するための装置 |
-
1987
- 1987-12-25 JP JP33168687A patent/JPH01171240A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008506248A (ja) * | 2004-07-07 | 2008-02-28 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 半導体素子の給電電圧を受動的に安定化するための装置 |
JP4801060B2 (ja) * | 2004-07-07 | 2011-10-26 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 半導体素子の給電電圧を受動的に安定化するための装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4733288A (en) | Gate-array chip | |
US6222213B1 (en) | Semiconductor integrated circuit device | |
JPH05343524A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
US5821587A (en) | Field effect transistors provided with ESD circuit | |
JPH02152254A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JP3415499B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
JP3962441B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPH01171240A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JPH05198742A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
US6429469B1 (en) | Optical Proximity Correction Structures Having Decoupling Capacitors | |
JP2780896B2 (ja) | 半導体集積回路の製造方法 | |
WO2000035004A1 (en) | Integrated circuit | |
JP2933671B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
KR100351452B1 (ko) | 디커플링 커패시터 구조를 갖는 반도체소자 | |
JP2001156178A (ja) | 半導体装置および半導体装置の自動レイアウト方法 | |
JP3010911B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP3464802B2 (ja) | セミカスタム集積回路 | |
KR940004255B1 (ko) | 반도체 집적회로장치 | |
JP2913766B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPH0534832B2 (ja) | ||
JP2834186B2 (ja) | 半導体装置 | |
KR100313152B1 (ko) | 반도체소자의 입력단 | |
JPH0513680A (ja) | 半導体装置 | |
JPH04256357A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JP2002083873A (ja) | 埋め込みデカップリング・キャパシタを有する半導体デバイス |