JPH01169497A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH01169497A
JPH01169497A JP62271818A JP27181887A JPH01169497A JP H01169497 A JPH01169497 A JP H01169497A JP 62271818 A JP62271818 A JP 62271818A JP 27181887 A JP27181887 A JP 27181887A JP H01169497 A JPH01169497 A JP H01169497A
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JP
Japan
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musical
musical tone
envelope
time
key
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Pending
Application number
JP62271818A
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English (en)
Inventor
Satoshi Otsuka
聡 大塚
Tetsuaki Nunoyama
布山 哲章
Minoru Fujisawa
實 藤澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ROORAND KK
Roland Corp
Original Assignee
ROORAND KK
Roland Corp
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Publication date
Application filed by ROORAND KK, Roland Corp filed Critical ROORAND KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、所定数の楽音発生チャネルを有するとともに
、これら全ての楽音発生チャネルに既に楽音の割当てが
行なわれている状態において新たな楽音の割当てを前記
楽音発生チャネルに行なう電子楽器に関するものである
(従来の技術) 従来、前述されたような電子楽器においては、前述され
た状態で新たな楽音を割当てるに際して、例えば最も早
く離鍵した鍵に対応する楽音が割当てられている楽音発
生チャネルに、単に新たな楽音を割当てる処理が行なわ
れている。
また、他には、エンベロープの減衰が進んで最もエンベ
ロープレベルが低い楽音が割当てられている楽音発生チ
ャネルに、単に新たな楽音を割当てる処理が行なわれて
いる。
(発明が解決しようとする問題点) さて、新たな楽音を割当てるために解放される楽音発生
チャネルには、まず解放されても影響の少ない、言い換
えれば解放されることによって失われる発音量が少ない
ものが選定されるのが望ましい。
ところで、前者によれば、例えば強いタッチの押鍵後に
弱いタッチで押鍵した場合等には、弱いタッチの押鍵に
よる楽音が割当てられている楽音発生チャネルを解放す
る方が失われる発音量が少なくて影響が少ないにもかか
わらず、先に強いタッチの押鍵による楽音が割当てられ
ている楽音発生チャネルを解放するという問題点がある
また、後者によれば、音高、音色、タッチレスポンス等
でエンベロープ生成波形の形状が異なる場合には、エン
ベロープレベルは大きいが継続時間が短い楽音が割当て
られている楽音発生チャネルを解放する方が失われる発
音量が少なくて影響が少ないにもかかわらず、先にエン
ベロープレベルが小さくて継続時間が長い楽音が割当て
られている楽音発生チャネルを解放するという問題点が
ある。
本発明は、このような問題点を解消すると同時に、エン
ベロープレベルが大きい楽音発生チャネルが解放される
ことによって生じる違和感をも解消する目的でなされた
ものである。
(問題点を解決するための手段) 前述された目的を達成するために、本発明による電子楽
器の構成上の特徴は、第1図に示すように、 (a)  各楽音発生チャネルに割当てられている楽音
の、前記新たな楽音の割当てにもとづく前記楽音発生チ
ャネルへの解放要求時点におけるエンベロープレベルの
うち最小エンベロープレベルを検出する検出手段(1)
、 (b)  この検出手段(1)により検゛出された最小
エンベロープレベルから所定範囲内にある前記楽音発生
チャネルへの解放要求時点におけるエンベロープレベル
を有する楽音が割当てられている楽音発生チャネルを前
記楽音発生チャネルから選択する選択手段(2)および (c)  この選択手段(2)により選択された楽音発
生チャネルのうち残存発音量またはその残存発音量に相
当する値の最小値に対応する前記楽音発生チャネルを選
定する選定手段(3) を具えることである。
(作 用) 選択手段(2)により選択される、検出手段(1)によ
り検出された最小エンベロープレベルから所定範囲内に
ある楽音発生チャネルへの解放要求時点におけるエンベ
ロープレベルを有する楽音が割当てられている楽音発生
チャネルにもとづき、選定手段(3)によりそれらの楽
音発生チャネルのうち残存発音量またはその残存発音量
に相当する値の最小値に対応した楽音発生チャネルが選
定される。このようにして選定された楽音発生チャネル
に新たな楽音が割当てられる。
(発明の効果) したがって、エンベロープレベルの大きい音が消される
ことによる違和感が生じなくて、しかも影響の少ない楽
音発生チャネルから順次に解放されるようになる。
(実施例) 次に、本発明による電子楽器の具体的実施例について、
図面を参照しつつ説明する。
第1実施例: まず、本発明が適用されたオルガン等の持続音系の楽音
を発生する電子楽器について説明する。
この電子楽器が概略的に示されている第2図において、
発音される楽音の音高を指定するための複数個の鍵より
構成されている鍵盤20に対する各鍵の押鍵または離1
!操作にもとづいて、鍵操作検出回路22はいずれの鍵
が鍵操作されているか、さらには押鍵または離鍵状態に
あるかを検出して、内蔵されているバッファに鍵操作さ
れている鍵の音高を表わす音高情報および押鍵・離鍵状
態を表わす押鍵・離鍵情報を蓄積する。これら蓄積され
た情報は、マイコン210制御のちとに、キーコードB
にYC,キー状態フラグBKYSおよびその蓄積期間に
おいて変化が生じた鍵数を示す変化キーの総数KBNの
データとしてバス23を介してマイコン21に供給され
る。同様に、鍵操作にもとづく押鍵の速さ、押鍵圧力の
鍵タッチ強さ等がタッチレスポンス検出回路24に検出
されてそのタッチレスポンス検出回路24に内蔵されて
いるバッファにタッチレスポンス情報として蓄積され、
これら蓄積された情報はマイコン210制御のちとに前
述されたデータBKYC,BにYS等に対応するタッチ
レスポンスデータBKTOとしてバス23を介してマイ
コン21に供給される。さらには、このマイコン21に
は、例えばピアノ、ハープシコード等の音色および発生
される音量等を切換えもしくは調節する操作子群25の
操作状態が操作子検出回路26に検出されて操作子デー
タMNPhとして供給される。また、踏込み操作により
楽音の減衰を早めるダンプ処理を禁止して減衰時間を長
くするダンパーペダルと、踏込み時点における押鍵中の
鍵のダンプ処理を禁止して楽音の急速な減衰を阻止する
とともに、離鍵後に踏込み状態を解放することによりダ
ンプ処理によって楽音が急速減衰するようになるソステ
ヌートペダルとより構成されるペダル群27の踏込み状
態がペダル検出回路28に検出されて、ダンパー状態フ
ラグFCO3およびソステヌート状態フラグが供給され
る。
これら操作子データMNPh′J6よびダンパー状態フ
ラグFCO3等は、マイコン21の制御におけるそのマ
イコン21への供給時点での操作子状態および踏込み状
態を表わしている。なお、前述されたキーコードBKY
C,キー状態フラグBKYSおよびタッチレスポンスデ
ータBKTOはキーデータBにY口を構成している。
(なお、ソステヌート状態フラグおよびそれに関する処
理等の詳細については公知の文献等にゆだねて、説明の
簡略化のため省略する。)前記マイコン21は、所定プ
ログラムを実行する中央処理装置(cPII)21Aと
、このプログラムを記憶する読出し専用メモ!J −(
ROM)21Bと、このプログラムを実行するに必要な
ワーキングメモリーとして、また前述された操作子デー
タMNPh、ダンパー状態フラグPCO3,キーデータ
BKYD等を記憶するに割当てられる各種レジスタとし
ての書込み可能メモリー(RAM)2ICと、このプロ
グラム中の時間を計測するタイマ回路210とより構成
されている。そして、前述された操作子データMNPh
、ダンパー状態フラグPCDS、  キーデータBKY
D等にもとづき前記プログラムを実行することにより、
本実施例においては16個の楽音発生チャネルを有する
楽音発生回路29を制御して、所定の割当てられた楽音
発生チャネルにより所望の楽音信号を生成し、増巾器3
0を介してスピーカ31から楽音として発生させている
次に、前述のように構成された電子楽器の基本的動作に
ついて、第3図のフローチャートにもとづき各ステップ
毎に詳述する。
A 電源の投入により所定プログラムの実行を開始して
、各種レジスタとして割当てられる等のマイコン21に
#けるRAIJ21Cの内容をクリヤするとともに、I
!操作検出回路22.タッチレスポンス検出回路24.
操作子検出回路26およびペダル検出回路28、さらに
は楽音発生回路29に対して初期設定を指令する。
B 操作子検出回路26から操作子データMNPhを読
込み、この操作子データMNPhによりROM21Bに
記憶されている所定のテーブルからパラメータを読出し
て楽音発生に関するパラメータ群GTBmに変換して、
この変換されたパラメータ群GTBmを所定のレジスタ
GTBmHに書込む。
このレジスタGTBmRは楽音発生回路29を構成する
16個の楽音発生チャネル夫々に対応して、言い換えれ
ばそれら各楽音発生チャネルに対応されるエンベロープ
波形生成チャネル夫々に対応して設けられている。
Cペダル検出回路28からペダル群27のダンパーペダ
ルの踏込み状態を“loで示すダンパー状態フラグFC
O5を読込み、レジスタPCDSHに書込む。
D 鍵操作検出回路22からの前回の読込み時点以降に
おいてバッファに蓄積された音高情報および押鍵・離鍵
情報にもとづくキーコードBKYCと押鍵状態を“1”
で示すキー状態フラグBにYSとを生起した時間順序に
したがって読込むとともに、これら押鍵・離鍵情報にも
とづき前回の読込み時点以降において変化が生じた鍵数
を示す変化キーの総数にBNを読込む。
また、同様にタッチレスポンス検出回路24から生起し
た時間順序にしたがってタッチレスポンスデータ8KT
Oを読込む。これらのキーコードBにYC,キー状態フ
ラグBにYSおよびタッチレスポンスデータBに1口を
前述されたように互いに対応されたキーデータBKYD
に構成して、レジスタBKYRの対応する領域に生起し
た時間順序にしたがって書込む。
また、変化キーの総数にBNを新たな処理待ちキーの数
BKBNとしてレジスタBKENHに書込む。
E レジスタBKBNHに書込まれている処理待ちキー
の数BKf!Nが“0“であるか否かによって押鍵また
は離鍵にもとづく鍵操作の処理が終了したか否かを判断
する。鍵操作の処理が終了していない場合にはステップ
Gへ行く。
F ステップEにおける判断において鍵操作の処理が終
了している場合には、各エンベロープ波形生成チャネル
に対して、順次に次のように所定のエンベロープの処理
を行なう。
i) ROM21Bに記録されたエンベロープ波形の所
定テーブルを読出し、対応するレジスタGTE、Hに書
込まれている楽音発生に関するパラメータ群GTB、 
、さらには後述される同様に対応するレジスタKYCR
,KTDRに書込まれているキーコードKYC,タッチ
レスポンスデータにTOにもとづいて、所定時間当りの
エンベロープの変化値(エンベロープの増感および減衰
に応じて正負を含む。)を示すレートRTおよび累算さ
れるそのレー)RT値が変わるエンベロープの傾きの変
化点を示すブレークポイントLOPの夫々より構成され
るレートRT。
群およびブレークポイン) LBPJ群を演算生成する
ii)算出された所定のレー)RTj群右よびブレーク
ポイントLOF、群にもとづきエンベロープレベルLB
Vを演算、言い換えればエンベロープ波形を演算する(
このエンベロープレベルLBVの演算は、まず算出され
たレー)RT。
群のうちの所定のレー)RTで累算して、この累算値が
同様に算出されたブレークポイシトLOPj群のうちの
所定のブレークポイントLBPに到達したならばその次
の所定のレー)RTで累算する等を繰返すことによって
行なう。)。
iii )前項のようにして生成されるエンベロープ波
形に右いて、いわゆるADSR表現におけるアタック部
Aを終了(アタック部への終了に対応するブレークポイ
ントLOP“−AT″にエンベロープレベルLBVが到
達したか否かによって判断)するとアタック終了フラグ
BV“−AT”を“0”にし、またデイケイ部りを終了
(デイケイ部りの終了に対応するブレークポイントしO
F”−0に”にエンベロープレベルLEVが到達したか
否かによって判断)するとデイケイ終了フラグεV“−
OK”を°′ 0′″にする。さらに、リリース部Rを
終了(リリース部Rの終了に対応するブレークポイント
LBP“−BNO”l、:エンベロープレベルLBV 
カ到達+Lだか否かによって判断)するとエンベロープ
終了フラグBV”−BNO”を“0′″にする。このエ
ンベロープ終了フラグBV“−BND”の“0”により
対応する楽音発生チャネルが解放される。
(これらレー)RT、群、ブレークポイントLBP。
群、演算対象のレー)RTおよびブレークポイントLB
P、エンベロープレベルLBVおよび各種フラグEV”
−AT”、 BV”−OK”、 BV“−END”は、
各エンベロープ波形生成チャネル毎に対応して設定され
る。
したがって、これらのデータを書込みおよび/または読
出すレジスタRTJR,LBP、R,RTR,LBPR
LEVR,EV−ATR,BV−DにR,EV −EN
DRも各エンベロープ波形生成チャネル毎に設けられて
いる。そして、これらは各エンベロープ波形生成チャネ
ル毎に一群を構成し、−群として取り扱われる。)レジ
スタRにOFHに書込まれる離鍵エンベロープ処理中フ
ラグRKOFが“1”に設定されて後述される離鍵の処
理(ステップ■)が開始される場合に、レジスタFCD
SHに書込まれているダンパー状態フラグFCO5がペ
ダル群27のダンパーペダルの踏込まれていない“0”
を示している場合には、対応するレジスタEV−ATR
に書込まれているアタック終了フラグEV”−AT”が
アタック部Aの終了“0”を示した後にふいて、離鍵エ
ンベロープ処理中フラグRKOFを“0”に設定し直し
てエンベロープ生成波形を所定の離鍵エンベロープに変
更する。この離鍵エンベロープの生成方法は前述された
生成方法に準じている。
エンベロープ処理、・後はステップBへ戻る。
G ステップEにおける判断において鍵操作の処理が終
了していない場合には、レジスタBにYRに書込まれて
いるキーデータ8KYDのうち最も古いキーデータBK
YDを読出して(先入先出法)、このキーデータBにY
Dに含まれるキー状態フラグBにYSにより読出された
キーデータBKYDに対応する鍵が押鍵状態であるか否
かを判断する。キー状態フラグBKYSが“0”を示し
て押鍵状態にない離鍵状態の場合にはステップ■へ行く
HステップGの判断においてキー状態フラグ8にYSが
“l”を示して押鍵状態にある場合には、押鍵の処理ル
ーチンに入る。この押鍵の処理ルーチンの詳細は第4図
に示されているフローチャートにより後述する。なお、
押鍵の処理ルーチンが終了すればステップEへ戻る。
■ ステップGの判断においてキー状態フラグBKYS
が“0”を示して押鍵状態にない離鍵状態の場合には、
レジスタBKBNHに書込まれている処理待ちキーの数
BKBNから“1′″を減算して、この減算後の数を新
たな処理待ちキーの数BKBNとしてレジスタBKBN
Hに書込む。
レジスタBにYRに書込まれているキーデータBKYD
に含まれているキーコードBにYCにより、各楽音割当
てチャネルにおけるレジスタにYCR。
にYSR夫々に書込まれているキーコードKYCおよび
キー状態フラグKYSにおいてキーコードBKYC,K
YCが同じでキー状態フラグKYSが押鍵状態の“1″
を示す楽音割当てチャネルを検出して、離鍵エンベロー
プ処理中フラグRKOFを離鍵エンベロープ処理中の“
1″に設定するとともに、キー状態フラグKYSを離鍵
状態の“0”に変更して、離鍵処理の開始を指示してス
テップEに戻る。
前述のような楽音発生チャネルが検出されない場合には
そのままステップEへ戻る。
次に、押鍵の処理ルーチンについて、第4図を参照しつ
つステップ毎に詳述する。
H−1レジスタBKεNHに書込まれている処理待ちキ
ーの数BKBNから“1″を減算して、この減算後の数
を新たな処理待ちキーの数BKENとしてレジスタBK
BNHに書込む。
H−2各楽音割当てチャネルのレジスタKYSRに書込
まれているキー状態フラグKYSおよび各エンベロープ
波形生成チャネルのレジスタεV−11:NORに書込
まれているエンベロープ終了フラグBV“−BNO”を
サーチして、夫々が離鍵状態を示す“0”およびエンベ
ロープ波形の終了を示す“0”である未割当ての楽音発
生チャネルがあるか否かを判断する。未割当ての楽音発
生チャネルがない場合にはステップH−4へ行く。
H−3ステップH−2にふける判断にふいて未割当ての
楽音発生チャネルがある場合には、まず次のように楽音
の割当てを行なう。
各楽音発生チャネル夫々に対応させて設けられている楽
音割当てチャネル毎に設定されるキーコードKYC,キ
ー状態フラグKYS、タッチレスポンスデータにTOお
よびピッチデータFQYのうち、キーコードKYC,キ
ー状態フ・ラグにYSおよびタッチレスポンスデータに
TDに対するレジスタKYCR,KYSR,にTDR夫
々にレジスタBKYRから読出される所定のキーデータ
BKYDのキーコードBKYC,“1″であるキー状態
フラグBKYSおよびタッチレスポンスデータBKTO
をキーデータにYDのキーコードにYC、キー状態フラ
グにYSおよびタッチレスポンスデータKフ口として書
込み、さらにレジスタFQYRへ対応するレジスタGT
E!、Rに書込まれている楽音発生に関するパラメータ
群GTB、とレジスタにYCHに書込まれているキーコ
ードにYCとにより演算生成されたピッチデータFQY
を書込むことで行なわれる。さらに、対応するエンベロ
ープ波形生成チャネルに関して、離鍵エンベロープ処理
中フラグRKOFを“0#に設定し直してレジスタRK
OFHに書込み、エンベロープレベルLEVのレジスタ
LBVRをクリアすることで行なわれる。また、前述さ
れたレジスタRT 、 R。
LOP、Rにレー)RT、、群およびブレイクポイント
LBP、群を書込み、さらにレジスタIEV−ATR。
εV−DKR,EV−6NDHの各種フラグを“1”に
設定する。
また、前述のように割当てられた楽音の発音の開始を指
示してルーチンを終了する。
H−4ステップH−2における判断において未割当ての
楽音発生チャネルがない場合には、各楽音割当チャネル
のレジスタにYSRに書込まれているキー状態フラグK
YSが′O”であるか否かを検出して離鍵状態の楽音発
生チャネルがあるか否かを判断して、離鍵状態の楽音発
生チャネルがある場合にはステップ旧へ行く。
ト5 ステップ旧4における判断においてキー状態フラ
グにYSが“1”を示して離鍵状態の楽音発生チャネル
がない場合には、アタック部への終了に対応するエンベ
ロープレベルLBVの最も小さい楽音発生チャネルに、
前記ステップH−3と同様にして楽音の割当てを行ない
、また発音の開始等を指示する。
HJ  ステップH−4における判断においてキー状態
フラグKYSが“0”を示して離鍵状態の楽音発生チャ
ネルがある場合には、楽音発生チャネルの選定ルーチン
に入る。この楽音発生チャネルの選定ルーチンの詳細は
第5図に示されているフローチャートにより後述する。
なお、楽音発生チャネルの選定ルーチンが終了すればス
テップEへ戻る。
次に、楽音発生チャネルの選定ルーチンについて、第5
図を参照しつつステップ毎に詳述する。
HJ−1レジスタnRに書込まれるループ数nを“1″
に、マた最小エンベロープレベルWLBVが書込まれる
レジスタWL8VRの所定の各ビットを全て“1”にし
て、最小エンベロープレベルMLεVが取り得る最大値
に初期設定する。
HJ−2レジスタKYSRに書込まれているキー状態フ
ラグKYSが“1nであるか否かを判断する。
キー状態フラグKYSが“1”で押鍵状態にある場合に
は、ピン7等の減衰音系の場合とは異なり持続音系の場
合には、エンベロープレベルLBVは一定と見なされ得
てエンベロープ波形の時間的長さが押鍵時間に依存する
ことから、持続音系においてはエンベロープ波形ヲー義
的に確定することができない。したがって、選定対象の
楽音発生チャネルとなり得ないことにより、ステップH
J−6へ飛ぶ。
HJ−3ステップHJ−2における判断においてキー状
態フラグKYSが′0”を示して離鍵状態にある場合に
は、ループ数nに対応する楽音発生チャネルに対するレ
ジスタEV−^TRに書込まれているアタック終了フラ
グBV”−AT”が#111であるか否かを判断する。
アタック終了フラグEV”−AT”が“1”を示してア
タック部Aが終了していない場合には、ステップHJ−
6へ飛ぶ。
これは、アタック部Aの終了前後において楽音発生チャ
ネルへの解放要求時点のエンベローフレベルLBVo、
 言い換エレハエンベロープ波形が増大傾向から減少傾
向へと変わって、次のステップHJ−4におけるアタッ
ク部Aの終了前または終了前後での解放要求時点のエン
ベロープレベルLEV、と最小エンベロープレベルWL
EVとの比較が無意味で不合理さえ生じてしまうことを
避けるための単なる手当てである。
HJ−4ステップHJ−3における判断においてアタッ
ク終了フラグEV”−AT”が0”を示してアタック部
Aが終了している場合には、レジスタnRに書込まれて
いるループ数nに対応する楽音発生チャネルの解放要求
時点のエンベロープレベルLEVoが、レジスタWLE
VRに書込まれている最小エンベロープレベルWL8V
未満であるか否かを判断する。解放要求時点のエンベロ
ープレベルLEVoが最小エンベロープレベルWLIE
V未満でない場合には、ステップHJ−6へ飛ぶ。
HJ−5ステップHJ−4における判断において解放要
求時点のエンベロープレベルI、EV、が最小エンベロ
ープレベルWL8V未満である場合には、レジスタII
LBVRに最小エンベロープレベルWLBVとしてその
エンベロープLBV、を書込む。
HJ−6ループ数nに11+1を加算して、新たなルー
プ数nとしてレジスタnRに書込む。
HJ−7ROM21Bに記憶されている本実施例におい
ては16の楽音発生チャネル数NをレジスタnRに書込
まれているルーチン数nと比較して、ループ数nが16
の楽音発生チャネル数Nを超えているか否かについて判
断する。ループ数nがNを超えていない場合には全ての
楽音発生チャネルに対する検討が終わっていないために
、ステップHJ−2に戻り最小エンベロープレベル札ε
Vの検出作業を続行する。
以上のステップHJ−1からステップHJ−7までは楽
音発生チャネルに割当てられている楽音のその楽音発生
チャネルへの解放要求時点におけるエンベロープレベル
LEVoを比較して、最も小さい(低い)エンベロープ
レベルLBVOを検出するものである。
HJ−8ループ数nを“1″に設定し直してレジスタn
Rに書き込み、また最小残存発音量WL、 、 、。
が書き込まれるレジスタ1IL−s、Hに所定の各ビッ
トを全て“1”にして、最小残存発音量14L隋inが
取り得る最大値に初期設定する。
HJ−9レジスタMl、IEVRに書込まれている最小
エンベロープレベルIILBVの2倍を、選定対象楽音
発生チャネルの割当てられている楽音の解放要求時点の
エンベロープレベルLBV、の許容最小エンベロープレ
ベ/kPLIl:VとしてレジスタPLEVRに書込む
HJ−10,HJ−11ステップHJ−2およびステッ
プHJ−3と同様であって、キー状態フラグにYSが1
”を示して押鍵状態にある場合、またアタック終了フラ
グEV”−AT”が“1”を示してアタック部Aが終了
していない場合にはステップHJ−15へ飛ぶ。
HJ−12ステップ1(J−11における判断において
アタック終了フラグBV“−AT”が0”を示してアタ
ック部Aが終了している場合には、レジスタnRに書込
まれているループ数nに対応する楽音発生チャネルに割
当てられている楽音の解放要求時点におけるエンベロー
プレベルIJV0が、レジスタPLEVHに書込まれて
いる許容最大エンベロープレベノ叶LBV未満であるか
否かを判断する。解放要求時点のエンベローフレベルL
E!V0が許容最大エンベロープレベ ′ルPLEV未
満でない場合には、ステップHJ−15へ飛ぶ。
HJ−13ステップHJ−12における判断において解
放要求時点のエンベロープレベルLBVoが許容最大エ
ンベローブレベノ叶LEV未満である場合には、次式等
で求まる残存発音量WLが、レジスタWL、t、、Hに
書込まれている最小残存゛発音量WL+a1n未満であ
るか否かを判断する。
WL=LBVo XLI3VoバーRTo)この式は、
残存発音量札が相対的にわかればよいことから処理を簡
単化するために、基本的には離鍵後のエンベロープ波形
においてアタック部への終了後は比較的に単調に減衰す
ることにより、楽音発生チャネルへの解放要求時点のエ
ンベロープレベルLE!V、およびレ−)RTaにもと
づいて、解放要求時点のエンベロープレベルL):V、
を解放要求時点のレートRT、で割ると発音時間となり
その発音時間に解放要求時点のエンベロープレベルLB
VOを掛けることにより近似的に残存発音量IIILが
求まることによる。なお、−符号は離鍵後の減衰するエ
ンベロープ波形での解放要求時点のレートRToはそれ
自体において負であることによる演算処理のためである
残存発音量MLが最小残存発音量V4Lmih未満でな
い場合にはステップHJ−15へ飛ぶ。
HJ−14ステップHJ−13における判断において残
存発音量lILが最小残存発音量%IL、sh未満であ
る場合には、レジスタWL、s、Hに最小残存発音量札
4..として残存発音量MLを書込むとともに、レジス
タnRに書込まれているループ数nを割当て対象チャネ
ル番号WFC)lとしてレジスタWFCHRに書込む。
HJ−15,HJ−16ステップIIJ−6およびステ
ップHJ−7と同様であって、ループ数nがNを超えて
いない場合には全ての楽音発生チャネルに対する検討が
終わっていないために、ステップHJ−10に戻り最小
残存発音量v!L、、、、の選出作業を続行する。
HJ−17ステツプ)IJ−16における判断において
ループ数nがNを超える場合には、全ての楽音発生チャ
ネルに対する検討が終わり、最適の楽音発生チャネルと
してレジスタWFCHRに書込まれている割当て対象チ
ャネル番号WFCHの楽音発生チャネルが選定されたこ
とにより、この選定された楽音発生チャネルに所定の楽
音の発音の開始を指示する。
以上のステップHJ−8からステップtlJ−17まで
は、解放要求時点におけるエンベロープレベルLBV、
が検出された前述の最小エンベロープレベルIILBv
ノ2倍の許容最大エンベロープレベル叶LEVまでにあ
る楽音が割当てられている楽音発生チャネル、言い換え
れば楽音発生チャネルへの解放要求時点にオケルエンベ
ロープレベルLEV、。が前述の最小エンベロープレベ
ルWLBVから所定範囲内にある楽音発生チャネルの各
残存発音量VILを比較して最小残存発音量WLsa1
nに対応する楽音発生チャネルを選定するものである。
要するに、本実施例においては、解放要求時点における
エンベロープレベルLBV、が最小エンベロープレベル
WLEVの2倍を超える楽音発生チャネルは、例え残存
発音量札が最小でも解放されず、エンベロープレベルの
大きい楽音発生チャネルが解放されることによる違和感
は生じないようになっている。
なお、楽音発生チャネルの選定により従来の発音を瞬時
に停止することは好ましくないので急速減衰処理を行な
うのがよい。
また、マルチティンバーとする場合には、言い換えれば
減衰音系と持続音系とを混在させる場合には、ステップ
H−4を減衰音系または離鍵状態の持続音系の楽音発生
チャネルがあるか否かの判断に置き換えてステップHJ
の楽音発生チャネルの選定ルーチンを減衰音系と離鍵し
た持続音系とについて発音量を比較するようにするのも
よい。
′また、本実施例を減衰音系に用いる場合には、次のよ
うよ選定してもよい。本実施例では、楽音発生チャネル
の選定をエンベロープ波形におけるいずれの部分にある
かには関係なく行なっていたが、エンベロープ波形のア
タック部Aの終了したことを条件にして選定を行なって
もよい。したがって、ステップH−4を省略してステッ
プH−5とステップHJとを組合わせて処理を行なうと
よい。これに際しては、ステップHJ−2およびステッ
プ旧−10をも省略して、ステップHJ−3およびステ
ップHJ−11の判断においてアタック終了フラグεV
“−AT”が“l”を示す場合にはレー)RTをデイケ
イ部りのレートRTに、エンベロープレベルLEV ヲ
アタック部Aの終了に対応するブレークポイントLBP
 ”−AT’″にして夫々ステップHJ−4およびステ
ップHJ−12に行くようにすればよい。
第2実施例: 次に、処理を簡略にするために、解放要求時点のエンベ
ロープレベルL8V0がほぼ同じならば残存発音量lI
Lは残存発音時間WTに比例することから、はぼ同じ解
放要求時点のエンベロープレベルLBV。
の楽音が割当てられている楽音発生チャネルの中から残
存発音時間WTの最小の楽音発生チャネルを選定するこ
とにもとづく別実施例を説明する。なお、特に前記第1
実施例と相異する部分についてのみ説明して、前記第1
実施例と重複する部分の説明等は省略等する。
前記第1実施例において楽音発生チャネルの選定ルーチ
ンを説明するに用いた第5図に示されているフローチャ
ートにおいて、本実施例ではステップHJ−8,ステッ
プHJ−9、ステップHJ−13およびステップHJ−
14のみが異なり、他は同一である。
したがって、これらステップ旧−8,ステップHJ−9
゜ステップHJ−13およびステップHJ−14夫々に
対応して置き換わる本実施例におけるステップHJ’ 
−8゜ステップHJ’ −9,ステップ)IJ’−13
およびステップHJ’−14のみを、次に説明する。
旧′−8レジスタnRに書込まれるループ数nを1#に
、また最小残存発音時間WT、1.が書込まれるレジス
タWT、、、、Hに所定の各ビットを全て“l”にして
、最小残存発音時間IIT、I、、が取り得る最大値に
初期設定する。
HJ’ −9レジスタWLBVRに書込まれている最小
エンベロープレベルWLBVの1.4 倍G、選択対象
楽音発生チャネルの割当てられている楽音の解放要求時
点のエンベロープレベルLBVoの許容最大エンベロー
ブレベノ叶IJVとしてレジスタPLEVRに書込む。
HJ’−13(ステップHJ−12における判断におい
て解放要求時点のエンベロープレベルLEVoが許容最
大エンベロープレベルPt、EV未満である場合には、
)次式で定まる残存発音時間WTがレジスタWT、ih
Rに書込まれている最小残存発音時間訂1、未満である
か否かを判断する。
WT = LBV、バーRTO) この式は、前述したように解放要求時点のエンベロープ
レベルLEV、を解放要求時点のレートRToで割ると
残存発音時間WTとなることにもとづく。なお、−符号
は同様に前述したように離鍵後の減衰するエンベロープ
波形での解放要求時点のレー)RTo 自体が負である
ことによる演算処理のためである。
(残存発音時間WTが最小残存発音時間WT−1h未満
でない場合には、ステップHJ−15へ飛ぶ。)旧′−
14ステップHJ−13’における判断において残存発
音時間111Tが最小残存発音時間WTm i n未満
である場合には、レジスタWT、i、Hに最小残存発音
時間WTminとして残存発音時間WTを書込むととも
に、レジスタnRに書込まれている。ループ数nを割当
て対象チャネル番号WFCHとしてレジスタIIIFC
HRに書込む。
以上の本実施例においては、検出された最小エンベロー
プレベルIILEVの1.4倍の許容最大エンベロープ
レベルPLBVを所定範囲として最小残存発音量WL、
t、に対応する楽音発生チャネルを残存発音時間WTに
よって選定するものである。なあ、1.4倍より許容最
大エンベローブレベノ叶LEVを大きくすると、解放要
求時点のエンベロープレベルLEV。
が所定範囲値(許容最大エンベロープレベルPLBV)
内にある残存発音量MLの誤差は増えることになるが、
解放要求時点のエンベロープレベルLEVoが大きくて
も残存発音量IILの小さな楽音発生チャネルも比較対
象になる。音色等によって両者の調和のとれる値は異な
るので必要に応じて適宜に所定範囲を定めればよい。
第3実施例: 次に、さらに処理を簡略にするために、解放要求時点の
エンベロープレベルLEV、がほぼ同じならば残存発音
量WLは解放要求時点のレー)RToに比例することか
ら、はぼ同じ解放要求時点のエンベロープレベルLEV
0の楽音が割当てられている楽音発生チャネルの中から
解放要求時点のレートRT。
の最小(減衰量が最大)の楽音発生チャネルを選定する
ことにもとづく別実施例を説明する。な右、同様に、特
に前記第1実施例と相異する部分についてのみ説明して
、前記第1実施例と重複する部分の説明等は省略する。
前記第1実施例において楽音発生チャネルの選定ルーチ
ンを説明するに用いた第5図に示されているフローチャ
ートに尉いて、本実施例では前記第2実施例と同様にス
テップHJ−8,ステップHJ−9、ステップHJ−1
3およびステップIIJ−14のみが異なり、他は同一
である。したがって、これらステップHJ−8,HJ−
9,ステップHJ−13およびステップHJ−14夫々
に対応して置き換わる本実施例におけるステップHJ’
 −9,ステップHJ’−9、ステップHJ’−13お
よびステップl(J’−14のみを、次に説明する。
HJ’ −8レジスタnRに書込まれるループ数nを“
1”に、また最小レートWRT 、、、が書込まれるレ
ジスタWRT−1−Rに所定の各ビットを全て“1″に
して、最小レートWRT−+hが取り得る最大値に初期
設定する。
HJ’ −9レジスタIILBVRに書込まれている最
小エンベロープレベル札εVの1.2倍を選択対象楽音
発生チャネルの割当てられている楽音の解放要求時点の
エンベロープレベルLEV、の許容最大エンベロープレ
ベル叶しF!VとしてレジスタPLBVRに書込む。
HJ’ −13(ステップH−12における判断におい
て解放要求時点のエンベロープレベルLEvoカ許容最
大エンベロープレベノ叶LBV未満である場合には、)
解放要求時点のレー)RToがレジスタWRT−thR
に書込まれている最小レートWRT 、i−R未満であ
るか否かを判断する。
(解放要求時点のレー)RToが最小レー) WRT−
i −未満でない場合には、ステップHJ−15へ飛ぶ
。)HJ’−14ステツプ)IJ−13’における判断
において解放要求時点のレー)RT、が最小レートWR
T、 、 、、未満である場合には、レジスタWRT、
i、lRに最小レートWRT−+−として解放要求時点
のレー)RT、を書込むと活もに、レジスタnRに書込
まれているループ数nを割当て対象チャネル番号WFC
HとしてレジスタwFcHRに書込む。
以上の本実施例においては、積出された最小エンベロー
プレベルWLBVの1.2倍の許容最大エンベロープレ
ベル叶LEVを所定範囲として最小残存発音量v4Lf
iIhに対応する楽音発生チャネルを解放要求時点のレ
ー)RToによって選定するものである。
ナオ、1.2倍ヨリ最大エンベロープレベルPLEVを
大きくすると、解放要求時点のエンベロープレベルLε
voが所定範囲値(許容最大エンベロープレベルPLB
V)内にある残存発音量MLの誤差は増えることになる
が、解放要求時点のエンベロープレベルLEVoが大き
くても残存発音量WLの小さな楽音発生チャネルも比較
的対象になる。音色等によって両者の調和のとれる値は
異なるので必要に応じて適宜に所定範囲を定めればよい
本第1実施例乃至第3実施例中に用いられている全ての
レジスタは前述されたようにマイコン21のRAM21
Cに仮想的に割当てられた領域によって設けられている
【図面の簡単な説明】
第1図は特許請求の範囲に記載した本発明の構成に対応
するブロック図であるとともに、第2図乃至第5図は本
発明による電子楽器の具体的実施例を説明するための図
面であって、 第2図乃至第5図夫々は第1実施例の概略図、マイコン
で実行されるプログラムに対応する基本フローチャート
図、並びに基本フローチャートに対する押鍵の処理ルー
チンおよび楽音発生チャネルの選定ルーチンのフローチ
ャート図である。 1・・・検出手段     2・・・選択手段3・・・
選定手段     20・・・鍵盤21・・・マイコン
     21A・・・中央処理装置21B・・・読出
し専用メモリー 2IC・・・書込み可能メモリー 210・・・タイマ回路   22・・・鍵操作検出回
路23・・・バス 24・・・タッチレスポンス検出回路 25・・・操作子群     26・・・操作子検出回
路27・・・ペダル群     28・・・ペダル検出
回路29・・・楽音発生回路   30・・・増巾器3
1・・・スピーカ 特許出願人  ローランド株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定数の楽音発生チャネルを有するとともに、これ
    ら全ての楽音発生チャネルに既に楽音の割当てが行なわ
    れている状態において新たな楽音の割当てを前記楽音発
    生チャネルに行なう電子楽器において、 (a)各楽音発生チャネルに割当てられている楽音の、
    前記新たな楽音の割当てにもとづく前記楽音発生チャネ
    ルへの解放要求時点におけるエンベロープレベルのうち
    最小エンベロープレベルを検出する検出手段、 (b)この検出手段により検出された最小エンベロープ
    レベルから所定範囲内にある前記楽音発生チャネルへの
    解放要求時点におけるエンベロープレベルを有する楽音
    が割当てられている楽音発生チャネルを前記楽音発生チ
    ャネルから選択する選択手段および (c)この選択手段により選択された楽音発生チャネル
    のうち残存発音量またはその残存発音量に相当する値の
    最小値に対応する前記楽音発生チャネルを選定する選定
    手段 を具えることを特徴とする電子楽器。 2、前記残存発音量WLは、次式 WL=LEV_0×LEV_0/(−RT_0)LEV
    _0;エンベロープ波形の減衰時における楽音発生チャ
    ネルへの解放要求時点のエ ンベロープレベル RT_0;エンベロープ波形の減衰時における楽音発生
    チャネルへの解放要求時点にお ける所定時間当りのエンベロープの変 化値を示すレート によって近似的に求められることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の電子楽器。 3、前記残存発音量に相当する値は、エンベロープ波形
    の減衰時での楽音発生チャネルへの解放要求時点におけ
    る残存する発音時間であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の電子楽器。 4、前記残存発音量に相当する値は、エンベロープ波形
    の減衰時での楽音発生チャネルへの解放要求時点におけ
    る所定時間当りのエンベロープの変化値を示すレート値
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    電子楽器。
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