JPH0116819Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0116819Y2 JPH0116819Y2 JP6264684U JP6264684U JPH0116819Y2 JP H0116819 Y2 JPH0116819 Y2 JP H0116819Y2 JP 6264684 U JP6264684 U JP 6264684U JP 6264684 U JP6264684 U JP 6264684U JP H0116819 Y2 JPH0116819 Y2 JP H0116819Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall panel
- locking
- baseboard
- piece
- mounting member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 12
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 229910000746 Structural steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910052602 gypsum Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010440 gypsum Substances 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Foundations (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、プレハブ住宅等の壁の下部構造に
関するものである。
関するものである。
第３図に壁の下部構造の従来例を示す。図にお
いて、１は上端が下向き溝形の鋼製枠２で形成さ
れた布基礎である。この布基礎１の上面に壁パネ
ル支持材となる山形鋼製の土台３が鋼製枠２に溶
接等により固定されている。土台３の上端には、
外壁パネル６の内向きの溝形鋼からなる下枠５が
載置されている。外壁パネル６の内装材４は石こ
うボードで形成されている。また下枠５の下面に
は、土台３の上部を挟着して外壁パネル６を土台
３上に固定させる一対の係止突片７，８が、外壁
パネル６の幅方向に複数個設けられている。９
は、外壁パネル６の内壁面４下部に外壁パネル６
の幅方向に延びて設けられた幅木である。
いて、１は上端が下向き溝形の鋼製枠２で形成さ
れた布基礎である。この布基礎１の上面に壁パネ
ル支持材となる山形鋼製の土台３が鋼製枠２に溶
接等により固定されている。土台３の上端には、
外壁パネル６の内向きの溝形鋼からなる下枠５が
載置されている。外壁パネル６の内装材４は石こ
うボードで形成されている。また下枠５の下面に
は、土台３の上部を挟着して外壁パネル６を土台
３上に固定させる一対の係止突片７，８が、外壁
パネル６の幅方向に複数個設けられている。９
は、外壁パネル６の内壁面４下部に外壁パネル６
の幅方向に延びて設けられた幅木である。
しかし、このような構造では幅木９を打ち付け
て固定させる所がない。そのため、従来外壁パネ
ル６、土台３、布基礎１および床パネル１０とに
より囲まれて形成された空間に木材１１を嵌め込
み、この木材１１に幅木９を釘１２で打ち込んで
固定していた。このように巾木９の固定用に木材
１１を嵌め込まなければならず、施工性が悪かつ
た。なお、１３はモルタル、１４はコーキング剤
である。
て固定させる所がない。そのため、従来外壁パネ
ル６、土台３、布基礎１および床パネル１０とに
より囲まれて形成された空間に木材１１を嵌め込
み、この木材１１に幅木９を釘１２で打ち込んで
固定していた。このように巾木９の固定用に木材
１１を嵌め込まなければならず、施工性が悪かつ
た。なお、１３はモルタル、１４はコーキング剤
である。
この考案の目的は、幅木を容易に固定設置する
ことができ、施工性が向上した壁の下部構造を提
供することである。
ことができ、施工性が向上した壁の下部構造を提
供することである。
この考案の壁の下部構造は、壁パネルの下枠の
下面に、横片とその両端に下向きに折曲形成され
た係止突片および垂直片からなる係止兼幅木取付
部材を取付ける。この係止兼幅木取付部材の横片
は壁パネルの下枠に固着されて、係止突片は壁パ
ネル支持材の室内側面に接し、かつ垂直片は下枠
よりも若干室内側へ突出されている。さらに前記
係止突片と対峙して壁パネル支持材を挟着する係
止部材を設けたものである。
下面に、横片とその両端に下向きに折曲形成され
た係止突片および垂直片からなる係止兼幅木取付
部材を取付ける。この係止兼幅木取付部材の横片
は壁パネルの下枠に固着されて、係止突片は壁パ
ネル支持材の室内側面に接し、かつ垂直片は下枠
よりも若干室内側へ突出されている。さらに前記
係止突片と対峙して壁パネル支持材を挟着する係
止部材を設けたものである。
この考案の一実施例を第１図および第２図に基
づいて説明する。なお、第３図の例と同一部分は
同一符号を付してその説明を省略する。図におい
て、１８は係止兼幅木取付部材である。この係止
兼幅木取付部材１８は、横片１５とその両端に下
向きに折曲形成された係止突片１７および垂直片
１６とから構成されている。横片１５は下枠５の
下面に固着されており、また係止突片１７は壁パ
ネル支持材となる土台３の室内側上部に接してお
り、さらに垂直片１６は下枠５より若干室内側に
突出している。また下枠５の下面に、係止突片１
７とで土台３の上部を挟着する係止部材１９が固
着されている。なお、第２図に示すように係止兼
幅木取付部材１８と係止部材１９とは、壁パネル
６の幅方向に断続的に複数個設置されている。そ
して、垂直片１６に幅木９が、外壁パネル６より
も下方に突出して固定される。
づいて説明する。なお、第３図の例と同一部分は
同一符号を付してその説明を省略する。図におい
て、１８は係止兼幅木取付部材である。この係止
兼幅木取付部材１８は、横片１５とその両端に下
向きに折曲形成された係止突片１７および垂直片
１６とから構成されている。横片１５は下枠５の
下面に固着されており、また係止突片１７は壁パ
ネル支持材となる土台３の室内側上部に接してお
り、さらに垂直片１６は下枠５より若干室内側に
突出している。また下枠５の下面に、係止突片１
７とで土台３の上部を挟着する係止部材１９が固
着されている。なお、第２図に示すように係止兼
幅木取付部材１８と係止部材１９とは、壁パネル
６の幅方向に断続的に複数個設置されている。そ
して、垂直片１６に幅木９が、外壁パネル６より
も下方に突出して固定される。
このように、外壁パネル６の内装材４の下端に
垂直片１６を突設させたことにより、幅木９の収
まりが向上し、かつ容易に固定設置することがで
き施工性が向上する。さらに、係止兼幅木取付部
材１８の横片１５が、外壁パネル６の内装材４の
下端に張出しているため、内装材４の位置決めが
容易となり、製造性が向上する。
垂直片１６を突設させたことにより、幅木９の収
まりが向上し、かつ容易に固定設置することがで
き施工性が向上する。さらに、係止兼幅木取付部
材１８の横片１５が、外壁パネル６の内装材４の
下端に張出しているため、内装材４の位置決めが
容易となり、製造性が向上する。
なお、この実施例では建物の１階に適用した場
合について述べたが、２階以上にも適用すること
ができる。その場合、土台３の代りに、床梁の上
面に設けた立板状の壁パネル支持材が用いられ
る。他は、１階に適用した場合と同様である。
合について述べたが、２階以上にも適用すること
ができる。その場合、土台３の代りに、床梁の上
面に設けた立板状の壁パネル支持材が用いられ
る。他は、１階に適用した場合と同様である。
この考案によれば、幅木を容易に固定設置する
ことができ、施工性を向上させることができると
いう効果がある。
ことができ、施工性を向上させることができると
いう効果がある。
第１図はこの考案の一実施例の要部断面図、第
２図Ａはその外壁パネル正面図、第２図Ｂはその
底面図、第３図は従来例の要部断面図である。 ３……土台（外壁パネル支持材）、６……外壁
パネル、９……幅木、１５……横片、１６……垂
直片、１７……係止突片、１８……係止兼幅木取
付部材、１９……係止部材。
２図Ａはその外壁パネル正面図、第２図Ｂはその
底面図、第３図は従来例の要部断面図である。 ３……土台（外壁パネル支持材）、６……外壁
パネル、９……幅木、１５……横片、１６……垂
直片、１７……係止突片、１８……係止兼幅木取
付部材、１９……係止部材。
Claims (1)
- 水平に延びる立板状の壁パネル支持材と、この
壁パネル支持材に下枠が乗せられた壁パネルと、
横片とその両端に下向きに折曲形成された係止突
片および垂直片とからなり前記横片が前記壁パネ
ルの前記下枠の下面に固着されて前記係止突片が
前記壁パネル支持材の室内側面に接しかつ前記垂
直片が前記下枠よりれ若干室内側へ突出した係止
兼幅木取付部材と、前記壁パネルの前記下枠の下
面に固着されて前記係止兼幅木取付部材の前記係
止突片とで前記壁パネル支持材を挟む係止部材
と、前記壁パネルの室内側面の下部に沿いかつこ
の壁パネルよりも下方に突出して設けられて前記
係止兼幅木取付部材の前記垂直片に固定された幅
木とを備えた壁の下部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6264684U JPS60174709U (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 壁の下部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6264684U JPS60174709U (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 壁の下部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60174709U JPS60174709U (ja) | 1985-11-19 |
| JPH0116819Y2 true JPH0116819Y2 (ja) | 1989-05-17 |
Family
ID=30592054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6264684U Granted JPS60174709U (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 壁の下部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60174709U (ja) |
-
1984
- 1984-04-26 JP JP6264684U patent/JPS60174709U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60174709U (ja) | 1985-11-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0116819Y2 (ja) | ||
| JPH0514988Y2 (ja) | ||
| JPS5820008Y2 (ja) | 壁パネル取付部の構造 | |
| JPS6345492Y2 (ja) | ||
| JPH0583151U (ja) | 幕板取付構造 | |
| JPH0516330Y2 (ja) | ||
| JPH069214Y2 (ja) | 外壁構造 | |
| JPH0214596Y2 (ja) | ||
| JP2934416B2 (ja) | 天井際壁面部の構造 | |
| JP2517969Y2 (ja) | 自在曲面壁材 | |
| JPH0316964Y2 (ja) | ||
| JPH0724484Y2 (ja) | 壁構造 | |
| JPS6137686Y2 (ja) | ||
| JP2539566B2 (ja) | 家屋の壁構造 | |
| JPS6123123Y2 (ja) | ||
| JPS6029572Y2 (ja) | 建築パネル用枠体 | |
| JPH0131692Y2 (ja) | ||
| JPS597464Y2 (ja) | 屋根 | |
| JPS636321Y2 (ja) | ||
| JP2793733B2 (ja) | 軒裏通気構造 | |
| JPS6344489Y2 (ja) | ||
| JPS5851316Y2 (ja) | 外壁構造 | |
| JP2581632Y2 (ja) | 間仕切壁 | |
| JPH0450335Y2 (ja) | ||
| JPH0236827Y2 (ja) |