JPH01168135A - 位相同期方式 - Google Patents

位相同期方式

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JPH01168135A
JPH01168135A JP62325333A JP32533387A JPH01168135A JP H01168135 A JPH01168135 A JP H01168135A JP 62325333 A JP62325333 A JP 62325333A JP 32533387 A JP32533387 A JP 32533387A JP H01168135 A JPH01168135 A JP H01168135A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 主局と複数の従局とがバス形態で結ばれている通信シス
テムにおいて、各従局が主局に対して位相同期をとるた
めの位相同期方式に関し、超高速の送信位相シフト用ク
ロックを用いることなしに主局と各従局との間の位相同
期をとることを目的とし、 複数のブロック単位で構成される各フレームをもって、
所定の伝送速度で相互にデータ交換を行う主局および従
局を備え、各該従局が送信位相をシフトしながらモニタ
ビットを送信し、従局と主局との間の同期を確立する通
信システムにおいて、伝送速度に等しいデータクロック
を送信位相シフト用のクロックとするとともに、モニタ
ビットのパルス幅をデータクロックの周期の数倍以上に
設定してフレーム同期をとるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は広帯域LAN、広帯域l5DN等における主局
゛と複数の従局とがバス形態で結ばれている通信システ
ムにおいて、各従局が主局に対して位相同期をとるため
の位相同期方式に関する。
l5OHにおけるユーザ/網インタフエースではサービ
スの融通性、拡張性、経済性等の面か、らパッシブバス
によるマルチドロップ接続が1つの有力な方法として注
目されており、本発明においても、このパッシブバス構
成による通信システムにおける位相同期方式について言
及する。
〔従来の技術〕
第6図は本発明の前提をなす通信システムの一例を示す
図である。本図において、1は主局、例えば網終端装置
、2−1.2−i、2−nは複数の従局、例えば加入者
端末、3は共通バスであり、通常いわゆるT線およびR
線から構成される。か、くの如く、主局1およびパッシ
ブバスによりマルチドロップ接続された複数の従局2−
1.2−i。
2−nは相互にデータ交換を行う。なお、主局1は網(
ネットワーク)に対するインタフェースをなす。ここに
パッシブバスとは、主局lから送出されるフレームパル
スを、全ての従局2が受けて個々に同期をとりデータ交
換を行うことをいい、異なる距離にある各従局2からの
パルスが、主局lにおいて各従局相互間で位相ずれを生
じてしまうことを解決するための公知のバス形態である
第7図は本発明の前提をなす通信システムにおける基本
的問題点を説明するための図であり、上述した、各従局
相互間での位相ずれを明らかにするものである。今、主
局1に最も近接している従局2−1のラウンドトリップ
デイレイ (Ro−und −Trip−Delay)
タイムTPIを基準(Tp1# 0 )にして考えると
、主局1からの送信フレームに対する応答は、主局2−
i、 2−nについてそれぞれ2 Tpi 、2 Tp
、となる。2倍しているのは往復だからである。ここに
、「アイJ  (eye)は主局1の受信点4において
、予め定めた固定タイミングで、どの従局2からのデー
タをも読み取れる幅であり、このアイが大きい程良いこ
とは言うまでもない。なお、主局1より最も遠方にある
従局2−nのラウンドトリップデイレイタイム2 ’r
、hは、1タイムスロツトより小である。
上記のとおりアイは大であることが望ましいが、これを
大きく保とうとするとバス長に制限が加えられてしまう
。また、例えば100Mbps以上の高速データを扱お
うとするとアイは必然的に小さくなる。これが本発明の
前提をなす通信システムの基本的問題である。
上記の状況に鑑み、主局および各従局間の同期確立手法
について種々の提案がなされている。
第8図は第1の位相同期手法を説明するための図であり
、各従局2から主局1に対しブロック多重でデータの転
送を行う手法であって公知である。
本図においてFはフレームパルスであり、図中左側のF
から右端のFまで間が1フレームをなす。
各フレームは複数のブロック単位BLで構成され、その
間にはガードタイムGが挿入れさる。各ブロック単位B
Lは図の下欄に展開したように、プリアンブルPRとデ
リミツタDLと情報部INFからなる。
一般に時分割多重方式では、ビット多重を用いているが
、データの1タイムスロツトが5.2μsであり、バス
3 (第6図)の長さが100〜200m程度としても
位相差は4μs以下であり、アイが1.2μs以上とな
るため、問題なく主局Iは従局2からのデータを読み取
ることができる。しかし、広帯域化によりデータ1ビツ
ト当たりのパルス幅が小さくなるため(7ns程度)、
ビット多重を用いるとバス長がOmでも従局2個々の受
信、送信誤差だけで1タイムスロツト以上のずれが生じ
、主局1の受信点4でデータが読み取れなくなる。
第8図のブロック多重手法は、上記の不都合を解決する
ものであり、各チャネルCHをブロック多重し、各チャ
ネル間にはデータの重なりがなくなるように、ラウンド
トリップデイレイ分のガードタイムGを挿入する。また
主局1の受信回路でチャネル毎にタイミング抽出を行う
ため、チャネルの先頭にはプリアンブルPRを付加する
。フレームパルスFをメインフレームパターントスレバ
、PRはサブフレームパターンである。またこのプリア
ンブルPRと情報INFの間には、INFの先頭位置を
示すデリミツタDLを挿入する。これにより、上記の不
都合が解決される。
ところで、上記のブロック多重を基本とするフレーム構
成について、l5DNベーシツクアクセスで用いられて
いるシンプルバスを適用した場合のガードタイムを考え
る。ガードタイムはラウンドトリップデイレイ分の時間
を必要とするため、シンプルバスの場合はそのバス長の
往復伝搬遅延分にほぼ等しくなるため、バス長l km
に対して10μs、バス長2 kmに対して20μsの
ガードタイムが必要となる。このガードタイ、ムは伝送
速度150MHzとすると1500〜3000ビツト、
600MHzとすると6000〜12000ビツトとな
りこのように大きなガードタイムGをチャネルCH毎に
挿入すると情報伝送効率が大幅に低下するという不都合
が生じてくる。
この不都合をさらに解決すべく本出願人は位相同期バス
方式を提案した(特開昭59−54347号)。
第9図は公知の位相同期バス方式を実施する一構成例を
示す図であり、既述の第1の位相同期手法(第8図)に
対し、この位相同期バス方式は第2の位相同期手法をな
すものである。この第9図の位相同期バス方式は、従局
2が送信位相をシフトしながらモニタビットMを送信し
、主局1が固定タイミングで受信したとき、その折返し
ビットmを従局2に返送することにより、従局2と主局
1との間の同期を確立するようにしたものである。
な右、M−+mのやりとりは各従局2がそれぞれ行う。
このような位相同期バス方式の実施のために各従局(代
表として従局2−1を示す)は、第9図に示す如く、パ
ターン発生部11と、遅延B12と、一致検出部13と
を備え、同期確立を果す。
なお、通常のデータ送受信部は本発明に直接関係しない
ので記載を省略する。
まず位相調整用のモニタビットMをパターン発生器(例
えばPNジェネレータ)11より出力し、位相可変の遅
延部12を通して主局1へ送信する。
主局1の受信回路でMを受信し読み取るが、この読み取
りは固定タイミングで行われる。つまり通信システムの
全体に共通の時間系を設定したとき、Mの受信は固定の
時間間隔で周期的に行われる。
そして各従局2はこの固定タイミングを基準として、主
局1に対する同期を確立する。すなわち、モニタビット
Mが丁度、上記の固定タイミングで受信され読み取られ
ると、主局1はループバックを行い、折返しビットmを
、従局側へ返送する。
これを従局2−1で受けて、Mとmの間のパターン比較
を行う。パターンが一致しないと、主局1と従局2−1
との間の位相同期がとれていないものと判断し、遅延部
12に対し、さらに送信位相を遅らせるよう制御する。
そして再びモニタビットMの送信を行い同様に一致検出
を行う。最終的にモニタビットMと折返しビットmとの
一致がとれると、主局1との位相同期がとれたものと判
断し、その送信位相で固定する。つまり以後のデータ送
信は、この固定された送信位相でのみ行われる。かくの
如く、各従局は従局的遅延時M(r、+t)を調整する
ので、いずれの従局をとってもラウンドトリップデイレ
イタイム、すなわち2Tpt+Tdiは一定となり、既
述のアイを大きく開くことができ、主局1の受信点4に
おける位相が常に同期せしめられる。
第10図は従来の従局の一構成例を示すブロック図であ
り、既述の位相同期バス方式のもとて位相調整を行う。
またデータ交換を行う従局のデータ送受信部も併せて示
しである。データ送受信部のうち送信側は多重部(MI
X) 21と符号化部(COD)22とからなり、受信
側は、復号部(DCOD) 23と分離部(DMUX)
  24からなり、さらに送受信の共用部分として、フ
レーム同期部26とビット同期部27を備える。本発明
に最も関連するのは位相同期部30であり、第9図のブ
ロック11.12および13に相当する。
パッシブバスのもとでは通信システム全体に共通の時間
系を設定する必要があるから、主局1はマスフレームパ
ルスFを従局に送信し、フレーム同期部26にてフレー
ムタイミング信号FTを得て、分離部24より一連のデ
ータDTI〜DTqおよびオーバーヘッドOH1〜OH
kを再生する。
このときビット同期部27は伝送速度に等しいデータク
ロックDCLを再生し、復号部23および分離部24の
タイミングクロックとしている。このデータクロックD
CLは、他方、データDTI〜DTj2およびオーバー
ヘッドOHI〜OHpの多重部21と、符号化部22の
タイミングクロックとなる。また多重部21と位相同期
部30にはフレームタイミング信号FTが入力され、さ
らにデータクロックDCLの例えば10倍程度の速度を
有する高速クロックHCLが、既述した送信位相シフト
用のクロックとして入力される。
第11図はモニタビットとデータクロックと高速クロッ
クの関係を示すタイミングチャートであり、モニタビッ
トMは論理“1″の場合を示し、データクロックDCL
 (例えば150MHz)の1周期幅である。高速クロ
ックHCLは、データクロックDCLの例えば10倍、
すなわち1.5GHzの速度を持つ。なお、モニタビッ
トMの“1”。
“0”はフレームパルスFの周期で現れ、例えば8KH
zで現れる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第10図の位相同期部30内では、上述のように少しず
つ送信位相のシフトが行われるがこのシフト用に用いら
れる高速クロックHCLは、伝送速度(DCL)が低速
のときは問題がないにしても、既述のようにDCL= 
150MHzと高速になると、HCLは1.5GHzと
超高速になる。このため、回路規模は大形化し、コスト
高になるという第1の問題が伴う。また、1.5GHz
という超高速のクロックを安定かつ高精度に維持するこ
とが容易でないことから、1ビット以内の位相制御が困
難になるという第2の問題が伴う。
本発明は超高速の送信位相シフト用クロックを用いるこ
となしに主局と各従局との間の位相同期をとることがで
きる位相同期方式を提供することを目的とするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図である。なお、企図を通じ
同一の構成要素には同一の参照番号又は記号を付して示
す。第1図は前述の第10図に対応させて描いており、
これら両図の間の根本的な差異は、本発明の位相同期部
40は従来法における高速クロックHCLの使用を排除
し、これに代えて、HCLより低速の既存のデータクロ
ックDCLを用いたことにある。そして、これに伴い、
モニタビットMのパルス幅はデータクロックDCLの周
期の数倍以上、例えば10倍程度、とする。
〔作 用〕
第2図は本発明のもとてのモニタビットとデータクロッ
クとの関係を示すタイミングチャートであり、前述の第
11図と対応する。ただし、第2図と第11図とではタ
イムスケールが全く異なる。
すなわちデータクロックDCLはかなり圧縮して描かれ
ており、第2図のモニタビットMのパルス幅(M−“1
”の場合を示す)は第11図のモニクビットMのパルス
幅よりも格段に長い。
データクロツタDCLの速度で位相同期をとることによ
り、高速クロックHCLを排除した訳であるが、この位
相同期はいわばフレーム同期に過ぎない。そうすると、
従来法の高速クロックHCして実現していたビット単位
での高分解能な位相同期がとれなくなってしまう。そこ
で本発明は、既述の第1の位相同期手法(第8図)を導
入する。
すなわちブロック多重による伝送である。上述のように
、データクロツタDCLによる位相同期はフレーム同期
に過ぎないが、ブロック多重の助けを借りれば、このフ
レーム同期による位相同期で十分なのである。なぜなら
、ブロック多重のもとでは、いずれプリアンブルPR(
第8図)によるビット同期がとられるから、モニタビッ
トMによる位相同期の階段では、ビット同期までとるに
及ばないのである。ここに本発明の着眼があり、これに
より150Mbpsという高速データ伝送のもとでも、
低速の回路で安価かつ簡単に位相同期部を実現できる。
第3図は本発明を実施した場合のバス上の信号形態を示
す図であり、Rはバス3のR線上の信号形態(主局1→
従局2)、Tはバス3のT線上の信号形態(従局2→主
局1)をそれぞれ示す。本図中の上欄および下欄の折返
しビットmおよびモニタビットMは位相同期バス方式が
適用されていることを表し、下欄のブロック単位BLは
ブロック多重方式が適用されていることを示す。なお、
INF、Fの意味は第8図で説明したとおりである。
〔実施例〕
第4図は本発明に係る位相同期部の一実施例を示す回路
図であり、第1図の位相同期部40とこれに関連する回
路部分を示す。関連する回路部分としては、多重部21
、符号化部22、分離部24、フレーム同期部26、T
線へのドライバd、R線からのレシーバr等である。
レシーバrを介してまず、主局1からのフレーム同期ス
Fによって同期をとり、通信システム全体に共通の時間
系を設定する。これはフレーム同期部26で行われ、フ
レームタイミング信号FTを出力するとともに、フレー
ム同期が確立したことを示すフレーム同期完了信号FC
(“0”から“1”へ切り換わる)を出力する。引続き
モニタビットMの送信が開始される。モニタビットMは
、多重部21(Bl・B2はBチャネル情報、DはDチ
ャネル情報)を経て、符号化された後シフトレジスタ1
21を経由してT線に送出され、主局1に至る。なお、
シフトレジスタ121 とセレクタ(SEL)122と
カウンタ123は既述の遅延部12と等価である。
主局1からは、既述の固定タイミングで受信されたモニ
タビットM(各従局からのモニタビットであり複数種の
モニタビットMが同時に存在し得る)のみをループバッ
クし、折返しビットmとして、R線上に返送する。
この折返しビットmは分離部24を経て一致検出コンパ
レーク131(一致確認部132と共に既述の一致検出
部13と等価)に至り、m=Mかm=#Mかを検出する
。すなわち、自分が既に送り出したMと同じパターンの
ものか否かを検出する。なお、Mを出力するパターン発
生器(第9図の11)は、PN (Pseudo No
1se)ジェネレータ111からなり、各従局ごとに異
なるパターンのモニタビットMが生成される。
−を検出コンパレータ131で不一致(m≠M)となる
と、主局1と当該従局(2−1とする)との間に位相ず
れがあることを知る。つまり、従局2−iが今自ら定め
た送信位相では、主局1の固定タイミングで受信されな
いことを知る。そこで、その送信位相を少し遅らせてM
を再び出力する(既述のmf=MでANDゲート41が
開になっている)。送信位相を少し遅らせることは、次
のようになされる。上記fflf−Mなる信号はカウン
タ123に印加され、カウント値をインクリメントする
カウンタ123の出力は、セレクタ122に印加され、
シフトレジスタ121のどのビット出力を選択すべきか
を定める。前回のモニタビットMが、シフトレジスタ1
21のビット出力■からの1ビット遅延を受けていたと
すれば、今回はそのビット出力■を選択し、2ビット分
の送信位相遅延を与える。
図では24ビツト遅延まで可能なシフトレジスタ(ビッ
ト出力■〜[相])を示している。
同様の操作を、カウント値を+1ずつ歩進させながら繰
り返すと、いずれかの送信位相でm=Mとなり、このと
き送信位相のシフトを停止させ、以後、データの送信位
相をこのときの送信位相に固定する。ただし、m=Mが
真実の一致であるか否かを確認するため、一致確認部1
32(カウンタからなる)で、例えば連続16ビツトの
パターン−致を確認したとき、−散出力Uにより初めて
カウンタ123のカウント値を固定する。また同時に一
致出力UはANDゲート41を閉にする。
モニタビットMについてみると、第2図で示したとおり
、データクロックDCLの一周期の例えば約10倍のパ
ルス幅を有する。そこでモニタビットMの送出に際して
はモニタビットタイミング回路(MTM) 42を介し
てそのMを生成する。生成開始タイミングは、既述のフ
レーム同期完了信号FCとフレームタイミング信号FT
を用いて決定すると都合が良い。結局、回路42からの
タイミング信号により所定のパルス幅のモニタビットM
となってANDゲート43より出力される。
第5図は主要部の信号のタイミングチャートであり、M
(111)はPNジェネレータ111からのモニタビッ
トMを示し、M (43)は上述したANDゲート43
からのモニタビットMである。フレーム同期が完了する
と、すなわちフレーム同期完了信号FCが“0”から“
1”に切り換わり、その直後にフレームタイミング信号
FTが出現してから、モニタビットタイミング回路42
によって、データクロツタDCLの10倍のパルス幅の
モニタビットM(図では3パルス分しか描いていない)
を生成する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、超高速のクロック
(例えば1.5GHz)を用いることなしに、データク
ロックの速度(例えば150MHz)で送信位相を調整
でき、ハードウェアが簡素化される上、安価でもある。
また、データクロツタビットの数倍以上、例えば10倍
のビット長のモニタビットMを位相シフトして位相合せ
を行うことから、ブロック単位(第3図のBL)の位相
ずれは最大でもデータクロックビットの10ビット分(
=M)である。したがってBL間のガードタイムGとし
ては高々10ビット分を割当てておけば十分であり、バ
スの利用効率を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明のもとてのモニタビットとデータクロツ
タとの関係を示すタイミングチャート、第3図は本発明
を実施した場合のバス上の信号形態を示す図、 第4図は本発明に係る位相同期部の一実施例を示す回路
図、 第5図は主要部の信号のタイミングチャート、第6図は
本発明の前提をなす通信システムの一例を示す図、 第7図は本発明の前提をなす通信システムにおける基本
的問題点を説明するための図、第8図は第1の位相同期
手法を説明するための図、 第9図は公知の位相同期バス方式を実施する一構成例を
示す図、 第10図は従来の従局の一構成例を示すブロック図、 第11図はモニタビットとデータクロツタと高速クロッ
クの関係を示すタイミングチャートである。 図において、 ■・・・主局、      2・・・従局、121・・
・シフトレジスタ、122・・・セレクタ、M・・・モ
ニタビット、  m・・・折返しビット、DCL・・・
データクロック。 本発明を実施した場合のバス 上の信号形態を示す図 第3Iii1 DCL   JIIIIL主要部の信号のタイミングチ
ャート$ 5 図 第 7 = 第1の位相同期手法を説明するための図第8回 第9図 従来の従局の一構成例を示すブロック図第10園 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のブロック単位(BL)で構成される各フレー
    ムをもって、所定の伝送速度で相互にデータ交換を行う
    1台の主局(1)およびパッシブバスによりマルチドロ
    ップ接続される複数の従局(2)を備え、各該従局(2
    )が送信位相をシフトしながらモニタビット(M)を送
    信し、前記主局(1)が固定タイミングで受信したとき
    その折返しビット(m)を該従局(2)に返送すること
    により、各該従局(2)と該主局(1)との間の同期を
    確立する通信システムにおいて、 前記伝送速度に等しいデータクロック(DCL)を前記
    送信位相シフト用のクロックとするとともに、前記モニ
    タビット(M)のパルス幅を前記データクロック(DC
    L)の周期の数倍以上に設定してフレーム同期をとるこ
    とを特徴とする位相同期方式。 2、前記フレーム同期をとった後、前記ブロック単位(
    BL)に内包されるプリアンブル(PR)によりビット
    同期をとる特許請求の範囲第1項記載の位相同期方式。 3、各従局(2)内で生成した前記モニタビット(M)
    を入力とするシフトレジスタ(121)と、該シフトレ
    ジスタ(121)の複数のビット出力のうちの1つを選
    択するセレクタ(122)を備え、該シフトレジスタ(
    121)およびセレクタ(122)を前記データロック
    (DCL)で駆動して前記の送信位相シフトを行う特許
    請求の範囲第1項記載の位相同期方式。 4、前記モニタビット(M)を生成するPNジェネレー
    タ(111)と、生成されたモニタビット(M)を第1
    入力とするANDゲート(43)と、該ANDゲート(
    43)の第2入力に、該モニタビット(M)のパルス幅
    を前記データクロック(DCL)の周期の数倍以上に設
    定するためのタイミング信号を出力するモニタビットタ
    イミング回路(42)を備える特許請求の範囲第1項記
    載の位相同期方式。
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