JP3039124B2 - 多発信量交互通信網のターミナル・ステーションの同期化システム - Google Patents

多発信量交互通信網のターミナル・ステーションの同期化システム

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JP3039124B2
JP3039124B2 JP4094816A JP9481692A JP3039124B2 JP 3039124 B2 JP3039124 B2 JP 3039124B2 JP 4094816 A JP4094816 A JP 4094816A JP 9481692 A JP9481692 A JP 9481692A JP 3039124 B2 JP3039124 B2 JP 3039124B2
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    • H04J3/00Time-division multiplex systems
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    • H04J3/06Synchronising arrangements
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多枝デジタル通信網を通
じて中央ステーションに連結されている端末ステーショ
ンの同期化に関する発明である。
【従来の技術】各端末ステーションは中央ステーション
から夫々異る距離にある。同期化は主に中央ステーショ
ンに於いて行われ、それにより、中央ステーションと交
信中の端末ステーションが発信するデータ群が時間的に
重り合って、重複現象により中央ステーションにリター
ン・トレームとして受信されるのを防止するのである。
この様な同期化を行うためには、中央ステーションは通
信網を通じ各端末ステーションに到達する伝達時間を推
測し、それによる遅延を算出して、当該端末ステーショ
ンのプログラムに組み込ませて、当該端末ステーション
が発信するデータ群がリターン・トレームの予め指定さ
れた時間間隔内に発信される様に制御するのである。フ
ランス特許申請FR−A−2636482は上記の様な
同期化プロセスを単一発信量集団交互通信網に適応させ
たものである。この特許申請による端末ステーションの
同期化プロセスは次の事項を含む: −中央ステーションによる、同期化すべき予め定められ
た発信量の端末ステーションに向けた、同期化ワード発
信命令を含むゴー・トレームの発信、 −中央ステーシ
ョンに於いて、ゴー・トレーム発信と同時に周期的パル
スのカウント開始、 −ゴー・トレームの終了に応答して、当該端末ステーシ
ョンによる同期化ワードの伝達、 −同期化ワード検出により中央ステーションはパルスの
カウントを停止しパルス数を定める、 −上記パルス数による遅延時間の算出及び、 −当該遅延時間を中央ステーションから当該端末ステー
ションに伝達し、当該端末ステーションがリターン・ト
レームの指定間隔時間をもってデータ群を発信する様に
させる。このプロセスによれば、周期的パルスは各々ス
テーションの間で交換されるデジタル・トレームのバイ
ナリー。アウトプットの時間信号であって、特に各端末
ステーションの単一発信量の作動の時計信号である。し
かし、この様な通信網の実際的運用に於いて各端末ステ
ーションの発信量に対する唯一つの時計信号に基付いた
同期化ではリターン・トレームにデータ群の重合現象を
生ずる危険のあることがわかった。即ち、プログラムに
組込まれる各ステーション間の伝達時間に基付いた遅延
時間はビット・タイムを単位として算定される。従っ
て、ステーションの発信量が多い程、又、現代のエレク
トロニクス・コンポーネントの応答時間、及び/又は、
通信網に於ける熱的変化による伝達時間の変化が、ビッ
ト・タイムの値に近くなる程、上記算定の精度が悪くな
る。
【発明が解決しようとする課題】本発明は各端末ステー
ションの同期化をより良い精度で、各端末ステーション
の発信量の大小や各端末ステーションの発信量の差異に
かかわらず、出来ることを目的としている。
【課題を解決するための手段】そのために序文説明の同
期化プロセスを採るが本プロセスの特徴は:予め中央ス
テーションに於いて中心時計信号を、同期化対象の端末
ステーションから順次伝達され中央ステーションで検知
される同期化ワードに基付いて決定する。当該中心時計
信号は同期化ワードのビット・タイムTBのTB/Iを
単位をする、但しIは整数である。当該中心時計信号は
Iのサブ・ステップ、と0からI−1まで変化するi指
標のサブ・ステップとを含み、i指標サブ・ステップは
−当該中央ステーションによる当該同期化ワード発信
命令を含むゴー・トレームの発信、 −当該ゴー・トレーム受信終了時、応答として当該端末
ステーションによる同期化ワードの伝達、 −上記同期化ワードは中央ステーションで受信され、当
該端末ステーションの発信量に相当する基準時計信号に
対しiTB/Iの位相差のある時計信号により検出され
る。又、 −検出された同期化ワードは記憶されている同期化ワー
ドと比較され、比較が合致すれば当該指標iは記憶され
る。次いでIサブ・ステップにより、ワードの合致をも
たらした時計信号指標の中心に基付いて中心時計信号の
指標mが算出される。当該パルスのカウントは当該中心
時計信号のパルスとの比較で行われ、カウントを停止さ
せる当該同期化ワードの検出は当該中心時計信号と同時
的に行われる。好ましい実施例ではIは2より大で8に
等しいのが典型的である。従来の技術とは反対に、端末
ステーションの同期化はビット・タイム単位の近似値で
は行われずビット・タイムの分数単位、即ち、当該端末
ステーションの発信量に応じた値によって行われる。か
くしてパルスのカウント数は当該端末ステーションと中
央ステーションの間の伝達時間により忠実であり、当該
端末ステーションの中心時計信号、即ち、当該端末ステ
ーションの発信量に関係する。この特製により、異る発
信量を持った端末ステーションの同期化を可能にし、
又、中心時計信号を利用してリターン・トレームの正確
な各部の再生が可能となる。一般的には、ある端末ステ
ーションの発信したデータ群の再生は、中央ステーショ
ンにより、受信した当該データ群を相応の中心時計信号
と対比してデータ群を生成し、当該データ群を、全ての
端末ステーションから発信されるリターン・トレームに
含まれるデータ群の再生に使用される予め決定された基
準時計信号との対比により正確に再生する。特にある端
末ステーションの発信量が大であり、10Mbit /s より多
い場合で、2つの同期化の間にビット・タイムに相当す
る程度の熱的変化による伝達時間の差異が生ずる場合に
は、このプロセスには少なくとも端末ステーションの同
期化のサイクル検査を入れる。この検査は第2の中心時
計信号を決め、前回検査の際、決められた第1の中心時
計信号との差異を算定し、中央ステーションに於いて、
当該端末ステーションから発信された全てのデータ群を
第2の中心時計信号と対比して受信し、受信したデータ
群のビットの再生を算定した上記差異を考慮しながら、
全ての端末ステーションから発信されるリターン・トレ
ームに含まれるデータ群の再生に利用される予め決定さ
れた基準時計信号との対比によって行う。本発明には、
同様に、一定発信量の端末ステーションの同期化機構が
含まれる。この機構は中央ステーションに含まれてお
り、本発明による同期化プロセスの実施に使用される。
この機構は次の様な内容を含む: −端末ステーションの予め決定された発信量対応時計信
号を少なくともI個発生し得る手段を有する。これ等信
号はI個の連続トレーム・サイクルの間に互いにTB/
Iの位相差がある。但し、TBは端末ステーションの発
信するビットのビット・タイムを表しIは整数である。 −Iトレーム・サイクルの間、端末ステーションから発
信された同期化ワードを検出するための時計信号との対
比を行う手段を有する。 −対比手段によりワードの同等性を生じた時計信号の指
標を記憶する手段を有する。 −記憶された指標から導かれる指標を計算する手段を有
する。この計算された指標に対応する中心時計信号(H
Fm)を生成し、同期化後、端末ステーションから発信
されたビットの再生をする。 −パルスのカウントをするため、中央ステーションがゴ
ー・トレームを発信する時点から、Iサイクルのトレー
ムに続くトレーム・サイクル期間の中心時計信号と対比
された同期化ワードの検出の時点までの間、当該中心時
計信号のパルスをカウントする手段を有する。又、 −当該遅延時間をパルスのカウントにより計算をする手
段有する。更にこの同期化機構は当該中心時計信号のリ
ズムで端末ステーションによって発信されるデータ群の
ビットを受信する手段と中央ステーションが受信した各
ビットを、どの端末ステーションからのものでも同一の
基準時計信号との対比により再生する手段を有する。
【実施例】次に述べる説明は好ましい実施例として、多
発信量交互型通信網に関するもので、図1に示す様な例
えば光ファイバーから成る多枝伝達サポートSUTを有
する。通信網に於ける交互伝達は集団交互と呼ばれるモ
ードで時間的に配分されたマルチ・アクセス方式(AM
RT)である。通信網には中央ステーション1と複数k
なる端末ステーションが21 〜2k ある。整数kは後述
する様に多発信量トレームに含まれるデジタル・チャン
ネルのセクター数N及び各端末ステーションに対応する
異なる発信量の数に従って決められる。理解を助けるた
め、パラメーターの数値、例えば、特に多発信量トレー
ムに関する、データ群の数、期間、発信量、周波数及び
ビット数を次に列記する。データ群の数Nは8とする。
発信量の種類は2とし、低発信量はDF=4,096Mb
it/s、大発信量はDE=49,152Mbit/sとする。中
央ステーション1は複数の多枝通信網を扱う自動電話交
換機の役割をしていて、それは図1に示す通りである。
中央ステーションは通信線に於ける低発信量DFよりは
少ないdF=160Kbit/sのプライマリー低発信量の二
方向デジタル・チャンネルN個と通信線に於ける大発信
量DEよりは少ないdE=2,048Kbit/sのプライマ
リー大発信量の二方向デジタル・チャンネルN個とに連
結されている。この二方向2Nチャンネルは一般電話回
線網に連結される。一般電話回線又は端末ステーション
からの通信の発信又は受信要求に応じて中央ステーショ
ンは交信中の端末ステーションにトレーム群の割当てを
する。中央ステーションはマルチ・プレクシングにより
ゴー・トレーム・チャンネルの通信量を増加させ逆にデ
マルチ・プレクシングによりデジタル・チャンネルのリ
ターン・トレームの通信量を減少させる。マルチ・プレ
クシングやデマルチ・プレクシングの特殊操作は本発明
の枠外の技術である。この技術については日本特許出願
N〓321477/1991−1991年11月11日
出願−の「多発信量デジタル通信のマルチ・プレクシン
グとでマルチ・プレクシングのプロセス」と題するプロ
セスを参照されたい。上記出願内容は本発明の記述に含
まれるものとする。本発明は中央ステーションから発信
されるゴー方向のTCTトレームの方向に対し、多発信
量マルチ・プレクシングの下流にあり、中央ステーショ
ンが受信するリターン方向のTTCトレームの方向に対
した発信量マルチ・プレクシングの上流にあるSUT多
枝サポート側に対する中央ステーションのトレームの管
理と同期化の働きに関する発明である。ゴー方向とリタ
ーン方向はそれぞれ「下り」方向と「上り」方向とも呼
ばれている。各端末ステーションは予め決められた通信
線交信量DF又はDEを受け入れることが出来て、従っ
て、上記交信量よりは少ないdF又はdEの交信量の局
地電話回線の通信を扱うことが出来る。中央ステーショ
ン1と21 …2k の各端末ステーションを連結する通信
網は樹木の様に幹が中央ステーションから出て居り、中
央ステーションに向いた共通アクセスと端末ステーショ
ンに向いた二次アクセスを持った二方向性光カプラー3
のところから枝が広がっている。図1で概略的に示す様
に、21 …2k の各端末ステーションは夫々、中央ステ
ーションから異なる距離にある。この図では第1のカプ
ラー31 が中央ステーション1から出る幹FOなる光フ
ァイバーに沿いL0 の距離にある。二次アクセスを通じ
て夫々L1 成る長さの光ファイバーで端末ステーション
1 と又Lk なる長さの光ファイバーで少なくとも2個
のカプラー32 …3k を通じて端末ステーション2tk
連結している。32 …3k カプラーの他のアクセスは
又、他の端末ステーション、この例では2k から2k-1
の端末ステーションに連結されている。ここでkは1か
らkまでの間の整数である。かくして端末ステーション
1 はL0 +L1 なる長さの光ファイバーと、ただ1個
のカプラー31 に通じて中央ステーションと連結してい
る。それに対して端末ステーション2k はL0 +Lk
長さの光ファイバーと少なくとも31 ,32 ,3k なる
3個のカプラーを通して中央ステーションと連結してい
る。このように各端末ステーションと中央ステーション
の間の距離がまちまちであるため、交信される信号は伝
達時間の差異による遅延ばかりでなく、弱化の程度も異
なる。信号の弱化程度の差異に対する対策は本発明の枠
外れる項であり、この件に関し、読者は1991年6月26日
に特許出願され1992年1月8日公告されたEP−A−4
65300の「交互通信網に於けるターミナルの発信強
度の調節プロセス」を参照されたい。ある端末ステーシ
ョン2k 、但しkは1からKまでの間の整数である、と
中央ステーション1との間の伝達遅延時間をtk とし、
両者の距離L0 +Lk が0から10kmの間であるとする
と、21 …2k のステーションの伝達遅延時間t1 …t
k は33μsよりは小さい。即ち、tmax =50μsな
る最大概略遅延時間よりは小さい。FR−A−2636
482の特許出願にある様に、端末ステーションから中
央ステーションに送られるリターン・トレームTTCの
各データ群は、31 …3kのカプラーで順次にTTCト
レームが処理される際、重なり合うことがない様に、時
間的に正確に発信されなければならない。特に中央ステ
ーション1の受信に正確な時間が重要である。当該時間
精度は夫々の異なる伝達遅延時間と直接関係し、この正
確な時間は中央ステーションの指示する基準時間との対
比により算出される。このように中央ステーションは各
端末ステーションに対し、奴隷に対する主人の様に支配
する。基準時間は中央ステーションによるTCTゴー・
トレームの発信開始時及び交互交信のPTトレームのサ
イクル初期に相当する。図2を参照されば、交互交信の
周波数は2KHz に等しい。従って、交互サイクルとPT
トレーム=500μsである。各TCTとTTCトレー
ムは半トレーム周期PT/2=250μsより短い期間
である。それは中央ステーション1と最も遠いターミナ
ル・ステーションとの間の往復の伝達最大時間2tmax
を考慮するためである。従ってTCTトレームの伝達終
了から中央ステーションがTTCトレームの受信開始ま
での時間は2TP>2tmax となる。この2TPには中
央ステーションとターミナル・ステーションに於ける発
信モードから受信モードに転換するための短い時間余裕
が含まれている。例として通信線の低発信量DF=4,
096Mbit/sで情報を伝達する場合、ビット・タイムは
0.244μsで、TCT及びTTCトレームは夫々8
00ビットを含んで居り、期間はDT=195.31μ
s、従って最大時間は2TP=109,375μsで、
4,096Mbit/sでは2TPF=448ビットである。
従って2TPなる時間は10km程度の距離にある中央ステ
ーションとターミナル・ステーションテーションの間で
は数個のカプラーを通じて交信するには充分は時間的用
優を与えてくれる。第3図で詳細に示す様に、特にゴー
・トレームTCTでは1個のトレームには管理セクター
SGがトレーム初頭にあり、更に中央ステーションと交
信契約のあるターミナル・ステーションのためにリザー
ブされたS1 〜S8 までのデジタル・データ・チャンネ
ル・セクターN=8がある。管理セクターSGは中央ス
テーションとターミナル・ステーションとの間の関係管
理のためのもので特にあるターミナル・ステーションに
ついて、当該ターミナル・ステーションの使用開始、デ
ータ交信許可、中央ステーションによる信号強度(MR
A)参照ワードや時間的同期化ワード(MST)の伝達
要求、データ・チャンネルセクターの使用割当て、通信
線のセクター交信量の職別、ターミナル・ステーション
の状態に関する情報要求、等々、である。第4図に詳記
されている様にゴー・トレームTCTに於ける管理セク
ターSGはMVTトレームのロック・ワード、ターミナ
ル・ステーションのアドレスでコインJと呼ばれるも
の、命令範囲OC、命令情報の範囲IC、それに本発明
の粋に含まれていない管理ビットでAGと呼ばれ主にス
テーションのメインテナンスに関するものを含む。MV
Tトレームのロック・ワードは典型的に8ビットから成
り、一般的には、隷属ステーションの役割にある契約タ
ーミナル・ステーションに含まれる時間ベースを主人ス
テーションの役割にある中央ステーション1に含まれる
時間ベースの時計に同期化させる働きがある。ゴー・ト
レームTCTの中のMVTトレームワードの発信開始は
PTトレームのサイクルの始まりを規定する。特にMV
Tトレームのロック・ワードの検出により、各ターミナ
ル・ステーション相応するビット時計を取り入れる。こ
の場合ではHDF=4,096MHz 又はHDE=49,15
2MHz であって、これにより更に高い時計を測定する、
特にDF 発信量に適合するターミナル・ステーションで
は49,152MHz である。コインJは21 …2k のタ
ーミナル・ステーションの番号1…kから成っている。
これは管理セクターのOCとIC情報の受領を指定され
たターミナル・ステーションの指示である。k=8の場
合、コインJは3ビットから成るワードである。誤りを
なくすために、即ち、既に同期化されているターミナル
・ステーションがコインJの伝達エラーの結果応答する
ことを防ぐため、契約ターミナル・ステーションはコイ
ンとしての自己の番号を2個の連TCTゴー・トレーム
から検出し、OC及びIC情報、特にMSTワードの伝
達要求が自己に宛てられていることを検出しなければな
らない。OC範囲は、中央ステーションとターミナル・
ステーションの交信用プロトコールにより、コード化さ
れたいくつかの命令から成っている。これ等の命令はあ
るターミナル・ステーションの使用開始に関する場合
は、当該ターミナル・ステーションに対するS1 …S8
なる空いているチャンネルのセクターの割当てと同時に
前述のEP−A−465300に記述されている様にD
F=4,096Mbit/sの発信量に対するMRA振幅強度
の基準ワードにより、当該ターミナル・ステーションの
発信機の振幅の斬進的な調整の手順及び本発明による同
期化を行うための手順開始のためのMST時間的同期化
ワードの発信命令である。又、命令は中央ステーション
と各ターミナル・ステーションの間で発信又は着信の通
報に関する事項の場合もある。中央ステーション1は複
数の多枝通信網を扱う自動電話交換機の役割をしてい
て、それは図1に示す通りである。中央ステーションは
通信線に於ける低発信量DFよりは少ないdF=160
Kbit/sのプライマリー低発信量の二方向デジタル・チャ
ンネルN個と通信線に於ける大発信量DEよりは少ない
dE=2,048Kbit/sのプライマリー大発信量の二方
向デジタル・チャンネルN個とに連結されている。この
二方向2Nチャンネルは一般電話回線網に連結される。
一般電話回線又は端末ステーションからの通信の発信又
は受信要求に応じて中央ステーションは交信中の端末ス
テーションにトレーム群の割当てをする。中央ステーシ
ョンはマルチ・プレクシングによりゴー・トレーム・チ
ャンネルの通信量を増加させ逆にデマルチ・プレクシン
グによりデジタル・チャンネルのリターン・トレームの
通信量を減少させる。マルチ・プレクシングやデマルチ
・プレクシングの特殊操作は本発明の枠外の技術であ
る。この技術については日本特許出願N〓321477
/1991−1991年11月11日出願−の「多発信
量デジタル通信のマルチ・プレクシングとでマルチ・プ
レクシングのプロセス」と題するプロセスを参照された
い。上記出願内容は本発明の記述に含まれるものとす
る。本発明は中央ステーションから発信されるゴー方向
のTCTトレームの方向に対し、多発信量マルチ・プレ
クシングの下流にあり、中央ステーションが受信するリ
ターン方向のTTCトレームの方向に対した発信量マル
チ・プレクシングの上流にあるSUT多枝サポート側に
対する中央ステーションのトレームの管理と同期化の働
きに関する発明である。ゴー方向とリターン方向はそれ
ぞれ「下り」方向と「上り」方向とも呼ばれている。各
端末ステーションは予め決められた通信線交信量DF又
はDEを受け入れることが出来て、従って、上記交信量
よりは少ないdF又はdEの交信量の局地電話回線の通
信を扱うことが出来る。中央ステーション1と21 …2
k の各端末ステーションを連結する通信網は樹木の様に
幹が中央ステーションから出て居り、中央ステーション
に向いた共通アクセスと端末ステーションに向いた二次
アクセスを持った二方向性光カプラー3のところから枝
が広がっている。図1で概略的に示す様に、21 …2k
の各端末ステーションは夫々、中央ステーションから異
なる距離にある。この図では第1のカプラー31 が中央
ステーション1から出る幹FOなる光ファイバーに沿い
0 の距離にある。二次アクセスを通じて夫々L1 成る
長さの光ファイバーで端末ステーション21 と又Lk
る長さの光ファイバーで少なくとも2個のカプラー32
…3k を通じて端末ステーション2tkに連結している。
2 …3k カプラーの他のアクセスは又、他の端末ステ
ーション、この例では2k から2k-1 の端末ステーショ
ンに連結されている。ここでkは1からkまでの間の整
数である。かくして端末ステーション21 はL0 +L1
なる長さの光ファイバーと、ただ1個のカプラー31
通じて中央ステーションと連結している。それに対して
端末ステーション2k はL0 +Lk の長さの光ファイバ
ーと少なくとも31 ,32 ,3k なる3個のカプラーを
通して中央ステーションと連結している。このように各
端末ステーションと中央ステーションの間の距離がまち
まちであるため、交信される信号は伝達時間の差異によ
る遅延ばかりでなく、弱化の程度も異なる。信号の弱化
程度の差異に対する対策は本発明の枠外れる項であり、
この件に関し、読者は1991年6月26日に特許出願され19
92年1月8日公告されたEP−A−465300の「交
互通信網に於けるターミナルの発信強度の調節プロセ
ス」を参照されたい。ある端末ステーション2k 、但し
kは1からKまでの間の整数である、と中央ステーショ
ン1との間の伝達遅延時間をtk とし、両者の距離L0
+Lk が0から10kmの間であるとすると、21 …2k
のステーションの伝達遅延時間t1 …tk は33μsよ
りは小さい。即ち、tmax =50μsなる最大概略遅延
時間よりは小さい。FR−A−2636482の特許出
願にある様に、端末ステーションから中央ステーション
に送られるリターン・トレームTTCの各データ群は、
1 …3kのカプラーで順次にTTCトレームが処理さ
れる際、重なり合うことがない様に、時間的に正確に発
信されなければならない。特に中央ステーション1の受
信に正確な時間が重要である。当該時間精度は夫々の異
なる伝達遅延時間と直接関係し、この正確な時間は中央
ステーションの指示する基準時間との対比により算出さ
れる。このように中央ステーションは各端末ステーショ
ンに対し、奴隷に対する主人の様に支配する。基準時間
は中央ステーションによるTCTゴー・トレームの発信
開始時及び交互交信のPTトレームのサイクル初期に相
当する。図2を参照されば、交互交信の周波数は2KHz
に等しい。従って、交互サイクルとPTトレーム=50
0μsである。各TCTとTTCトレームは半トレーム
周期PT/2=250μsより短い期間である。それは
中央ステーション1と最も遠いターミナル・ステーショ
ンとの間の往復の伝達最大時間2tmax を考慮するため
である。従ってTCTトレームの伝達終了から中央ステ
ーションがTTCトレームの受信開始までの時間は2T
P>2tmax となる。この2TPには中央ステーション
とターミナル・ステーションに於ける発信モードから受
信モードに転換するための短い時間余裕が含まれてい
る。例として通信線の低発信量DF=4,096Mbit/s
で情報を伝達する場合、ビット・タイムは0.244μ
sで、TCT及びTTCトレームは夫々800ビットを
含んで居り、期間はDT=195.31μs、従って最
大時間は2TP=109,375μsで、4,096Mb
it/sでは2TPF=448ビットである。従って2TP
なる時間は10km程度の距離にある中央ステーションとタ
ーミナル・ステーションテーションの間では数個のカプ
ラーを通じて交信するには充分は時間的用優を与えてく
れる。第3図で詳細に示す様に、特にゴー・トレームT
CTでは1個のトレームには管理セクターSGがトレー
ム初頭にあり、更に中央ステーションと交信契約のある
ターミナル・ステーションのためにリザーブされたS1
〜S8 までのデジタル・データ・チャンネル・セクター
N=8がある。管理セクターSGは中央ステーションと
ターミナル・ステーションとの間の関係管理のためのも
ので特にあるターミナル・ステーションについて、当該
ターミナル・ステーションの使用開始、データ交信許
可、中央ステーションによる信号強度(MRA)参照ワ
ードや時間的同期化ワード(MST)の伝達要求、デー
タ・チャンネルセクターの使用割当て、通信線のセクタ
ー交信量の職別、ターミナル・ステーションの状態に関
する情報要求、等々、である。第4図に詳記されている
様にゴー・トレームTCTに於ける管理セクターSGは
MVTトレームのロック・ワード、ターミナル・ステー
ションのアドレスでコインJと呼ばれるもの、命令範囲
OC、命令情報の範囲IC、それに本発明の粋に含まれ
ていない管理ビットでAGと呼ばれ主にステーションの
メインテナンスに関するものを含む。MVTトレームの
ロック・ワードは典型的に8ビットから成り、一般的に
は、隷属ステーションの役割にある契約ターミナル・ス
テーションに含まれる時間ベースを主人ステーションの
役割にある中央ステーション1に含まれる時間ベースの
時計に同期化させる働きがある。ゴー・トレームTCT
の中のMVTトレームワードの発信開始はPTトレーム
のサイクルの始まりを規定する。特にMVTトレームの
ロック・ワードの検出により、各ターミナル・ステーシ
ョン相応するビット時計を取り入れる。この場合ではH
DF=4,096MHz 又はHDE=49,152MHz であっ
て、これにより更に高い時計を測定する、特にDF 発信
量に適合するターミナル・ステーションでは49,15
2MHz である。コインJは21 …2k のターミナル・ス
テーションの番号1…kから成っている。これは管理セ
クターのOCとIC情報の受領を指定されたターミナル
・ステーションの指示である。k=8の場合、コインJ
は3ビットから成るワードである。誤りをなくすため
に、即ち、既に同期化されているターミナル・ステーシ
ョンがコインJの伝達エラーの結果応答することを防ぐ
ため、契約ターミナル・ステーションはコインとしての
自己の番号を2個の連TCTゴー・トレームから検出
し、OC及びIC情報、特にMSTワードの伝達要求が
自己に宛てられていることを検出しなければならない。
OC範囲は、中央ステーションとターミナル・ステーシ
ョンの交信用プロトコールにより、コード化されたいく
つかの命令から成っている。これ等の命令はあるターミ
ナル・ステーションの使用開始に関する場合は、当該タ
ーミナル・ステーションに対するS1 …S8 なる空いて
いるチャンネルのセクターの割当てと同時に前述のEP
−A−465300に記述されている様にDF=4,0
96Mbit/sの発信量に対するMRA振幅強度の基準ワー
ドにより、当該ターミナル・ステーションの発信機の振
幅の斬進的な調整の手順及び本発明による同期化を行う
ための手順開始のためのMST時間的同期化ワードの発
信命令である。又、命令は中央ステーションと各ターミ
ナル・ステーションの間で発信又は着信の通報に関する
事項の場合もある。IC範囲はOC範囲に含まれる命令
と組み合わされた数値を含んでいる。例えばデジタル数
値とOC範囲に含まれるコード化ワードによる命令が組
み合ったもの、この様な補完的管理情報は種々なファン
クションに使用され、いずれもデジタル方式で表現され
ている。特にIC範囲にはEP−A−465300に従
って、あるターミナル・ステーション向けに振巾調整
(UD)ワードを含むことが出来る。SG管理セクター
のビットはステーションではプライマリー・フローdG
=64Kbit/sで処理され、PT=500μsでは
その数はnbG=64X0.5=32である。全てのタ
ーミナル・ステーションによって解読され得るためにデ
ータ・セクターに於いて管理セクターSGに於ける通信
線のフローDGを最低フローDF=4,096Mbit
/sにおさえた場合、管理セクターの期間はDG=7.
81μsとなり、S1 …S8 の各データ・セクターの期
間DS=23.44μsの1/3である。1とN=8の
間のnなるランクのデータ・セクターSnはあるターミ
ナル・ステーションに不変的に割当てられるものではな
い。それは中央ステーション1により他のセクターの空
き具合によってあるターミナル・ステーションに割当て
られるのである。例えば通信開始要求があった時、2ラ
ンクのS2 セクターをk−1ランクのターミナル・ステ
ーション2k-1 に割当てられることがあり得る。各デー
タ・セクターは、情報を、あるターミナル・ステーショ
ンから離れた他のターミナル・ステーションに、中央ス
テーションを通じて伝達するのが目的で場合によれば一
般電話回線を通じて伝達し得る。本書で考慮している実
施例ではデジタル・チャンネルのプライマリー・フロー
はdF=160Kbit/sかdE=2,048Mbi
t/sのいずれかである。しかし、異なる実例ではプラ
イマリー・フローの種類が更に多種、従って、セクター
に於ける通信線フローの種数は更に多いことがあり得る
ものでセクター数N=8に等しく在る場合も可能であ
る。従って通信線フローは4,096Mbit/s、
8,192Mbit/s、12,288Mbit/s、
16,384Mbit/s、及び24,576Mbit
/sとあり得るのである。dFとdEのフローのデジタ
ル・チャンネルはnbF=160X0.5=80ビット
とnbE=2058X0.5=1024ビットの2グル
ープに分割され、これがPTトレームの各サイクルに当
る。中央ステーションのマルチ・フロー、マルチ・プレ
クシング手段又はターミナル・ステーションの伝達手段
に於いて、低プライマリー・フローdFのビット群は1
つのセクター、例えば第1図のS2 セクターに圧縮され
通信線の低いフローDF=4,096Mbit/sで発
信される。このセクターはNBF=(DF、DS)=9
6ビットあり、その内のnbF=80ビットが有効チャ
ンネル・データである。同様にして、大プライマリー・
フローdEのビットのグループも1つのセクター、例え
ば第1図のS8 セクターに圧縮され、通信線の大フロー
DE=49,152Mbit/sで発信される。このセ
クターはNBE=(DE、DS)=1152ビットあ
り、その内nbE=1024ビットが有効チャンネルデ
ータである。セクター内の余分なビットは上記例では夫
々、NBF−nbF=16ビットとNBE−nbE=1
28ビットは充填用ビットで特定な意味がない。強いて
云えばその一部はメンテナンスに利用されるもので、セ
クターの終りの方に置かれている。注意事項として、通
信線に於けるフローはターミナル・ステーションの種類
によって決められるが通信線の低フローDFの整数倍、
又はより正確に云えば管理セクターの通信線フローDG
の整数倍とするのが好ましい。と云うのは、管理セクタ
ーが全てのターミナル・ステーションで処理し得る様に
するためである。この実例では、低フローDFの1ビッ
トはDE/DF=12ビットのDEフロー、同一ロジカ
ル状態に匹敵する。即ち、低フローDFに於ける1ビッ
トの巾は大フローDEに於ける1ビットの巾の12倍の
巾をトレームの中で占めているのである。
【0002】戻り方向で、中央ステーション方向の端末
ステーション21 から2k までは、戻りフレームTTC
は、行きフレームと類似の構造をもちコントロールフィ
ールドSG及び通信端末ステーションに割り当てられた
周波数帯(チャンネル)セクターNを含む。図2に示さ
れているように、S1 〜S8 セクターはフレームTCT
と同じようにフレームTTCの中で並べられる。中央ス
テーションの中のフレームTTCの最終セクターS8
信終了がフレームPTの周期の終了を決定する。端末ス
テーションの同一通信ではそこに割り当てられた二つの
インプット周波数帯セクターは、フレームTCTとTT
Cの中では同列である。しかしながら、戻りフレームT
TCの中のコントロールフィールドは、行きフレームT
CTのコントロールフィールドと類似の構造を持つにも
かかわらず、戻りフレームTTCのSGフィールドは、
この発明によると第1セクターに、一時同期の手順の終
りにしか連結されない。この手順の間フィールドSG
は、同期中の端末ステーション2k と中央ステーション
1との距離に関連する伝達時間2tkの中で一時ポジショ
ンを有する。しかし、フレームTCT及びTTCのフィ
ールドSGは、同様に一つの端末ステーションに関して
だけ情報をサポートする、ということに注意を要する。
端末ステーション2k の時間同期中戻りフレームTTC
のセクターSGは、中央ステーションから出たフレーム
MVTの連動装置の単語の一回又は数回のくりかえしで
ある時間同期MSTF,MSTEの言葉によって開始さ
れる。MVTの単語は典型的な8ビットである。MST
F,MSTE言語は時間情報より成り、MSTEの単語
のビット数を比較しながら、中央ステーションで前もっ
て登録された同じ単語のビット数で、伝達時間つまり各
ステーション間の距離を差し引く。同じくEP−A−4
65300に従って、端末ステーション2k の送信器の
発信振幅調整期間中(これは時間同期とほとんど同時で
ある)、フレームTTCのセクターSGフィールドIC
は、特に“1”の状態で連続8ビットにより成る振幅M
RAの言葉で組み立てられる。その振幅は、送信器の発
信プログラムレベルで決まる。しかしがらもし単語MS
TF,MSTEを除く行きフレームTCTでセクターS
Gの全ての単語及び戻りTTCフレームでのセクターS
Gの全ての単語が、DF=4,096Mbit/sというわず
かで一定の輸送量であるなら、単語MSTF,MSTE
は同期中の端末ステーション各々DF,DEの送信量と
なる。従ってフレームTTCのセクターSGでの同期M
STF,MSTEの単語フィールドは、8/4,096
=1.95μsに等しい時間を持つ。同期フィールド
は、わずかDF=4,096Mbit/sの輸送量の端末ステ
ーション用として8bitsの単語MSTFに完全に占めら
れる。又、フィールド初期にDE=49,152Mbit/s
の高い輸送量の端末ステーション用に96ビットの単語M
STEによって占められる。しかしながら、他の変異体
に応じて、単語MSTEは、8(DE/DS)=最大96
ビットまで含まれ得る。単語MSTF及びMSTEは、
端末ステーションの各々の同期手順の後、端末ステーシ
ョンの中で色々なインプットセクターの発信瞬間を決め
るため端末ステーションと連結した輸送量に従って、伝
送時間t1 〜tk を正確に算定するのに寄与している。
その他として、同期言語MSTF,MSTE及び一般的
にフレームTTCのセクターSGの発信地についての混
乱、取り違えがないのは、同期期間中端末ステーション
による行きフレームTCTの受信終了後すぐに単語MS
TF,MSTEが送信されるからである。図5〜7、任
意の端末ステーション2k の同期取得手順は主として二
段階よりなる。第一段階は、ステーション2k から送ら
れ、中央ステーション1で受信されるシグナルのクロッ
ク位相に相関した遅れの計算にある。ステーション2k
から送られた全てのインプットセンターが中央ステーシ
ョンに戻りフレームTTCに対応する時間インターバル
の間に到着するようにこの遅れは中央ステーションによ
って端末ステーションにプログラミングされる。これら
二つの段階は、図5に示されている同期修得アルゴリズ
ムの中で各々E=0及びE=1で示されている。又、ル
ープSEの全付属段階全体1+I+1も含まれ、最終付
属段階は段階E=1に含まれる。以下、端末ステーショ
ン2k はDF=4,096Mbit/sの輸送量で機能してい
ると仮定する。すでに述べた様に、端末ステーションは
自分に向けられた行きフレームTTCで連続した二つの
フレームTCTでコインJk が検知された後コントロー
ル指令しか注意しない。その結果、上記クロック位相の
決定に先行して、中央ステーションは、小段階SE=0
とSE=1の初めにフレームMVTの連動装置言語、コ
インJk 及びOCフィールドでの同期コントロール指令
を含む二つの行きフレームTCTを発信する。端末ステ
ーション2k で第2コイン検知に答えて、ステーション
k は、セカンド行きフレームTCTの受信終了度すな
わちこのフレームのセクターS8 の受信終了後直ちに輸
送量DFの時間同期化言語MSTFを発する。この段階
で発信されたMSTF言語は図6の線影された長方形で
表わされている。言語MSTFは、第2フレームTCT
で言語MVTの初期に続く時間DT+2tk後に中央ステ
ーションで受信される。端末ステーション2k での時間
軸は送信量DF=4.096Mbit/sでクロックを回収す
る。時間DT+2tk は時間ビットTBF=0.244
μs付近で決定される。クロック位相の決定は、TBF
=/Iの2−2で順次に移相発振され、端末ステーショ
ンの発信量DFで予めHFc 〜HFI1 と決められた
クロック信号Iとの関連で中央ステーションでの言語M
STFを検出することにある。図7に示されるように、
典型的に整数Iは8に等しい。この様にして、第2小段
階SE=1の終りには、中央ステーションで受信された
言語MSTFは、例えば行きフレームTCTのコントロ
ールセクターを発信するために使用される。クロック信
号の上昇面と比較して検出され、又中央ステーションに
読み出し専用メモリーとして記憶された言語MSTFと
比較される。次の他の小段階SE=2〜SE=1は、段
階SE=1と同様に、各々、中央ステーションからコイ
ンJk を含むフレームTCTを発すること、フレームT
CTを受信した後すぐに端末ステーションから言語MS
TFを発信すること、それぞれHF1 〜HFI1 のク
ロック信号と比較して言語MSTFを検出すること及び
検出された言語と中央ステーションに記憶された言語M
STFと比較することにある。図7では、中央ステーシ
ョンで受信した言語MSTFで論理1状態1ビットを実
線で表されている。よく知られているように、ビットは
端末ステーションと中央ステーション間の処理及び伝送
SUTのサポートでの衰えの問題から変形後部下降前部
上昇面を持つ。図7の例から、クロック信号HF3 〜H
7 及びHF0、HF1 だけが前もって決められた再生
点REG1より上の”1”ビットを検出でき、従って、
受信し比べられた言語と記憶された言語のビットの等し
さを認識する。REG1より下が同等の予め決められた
再生点REG0以下の振幅を持つ受信言語MSTFの論
理”0”の1ビットも同じである。図5に示されている
ように、各小段階SE=i+1の終り(指標iは、0と
I−1の間の整数)では、HF0 信号に比べて、i、T
BF/Iより移相されたHFiクロック信号のナンバー
iは、もし比較される言語が同一性があれば記憶され
る。小段階SE=Iの終りでは、中央ステーションは、
図7に取り上げられている一連のクロック信号HF3
HF7 、HF0 とHF1 の中ではほぼ中間に位置する。
ここではHF6 に等しい、中間クロック信号HFm を選
択する。一連の信号に偶数が含まれているとき、指数m
は例えば直ちに中間より下の数となる。中央ステーショ
ンはこうして遅れたE=1の計算段階でする最終小段階
SE=I+1を実行する。中間クロック信号HFm は、
プログラム可能な遅れ計算のためばかりではなく、又中
央ステーション内での、端末ステーション2kで別に使
われたインプットセクターの再生のためにもレフェラン
スクロック信号として使われる。これは最低二元の誤差
率によって表される。遅れたE=1の計算段階は通信端
ステーションによって構成され戻りフレームTTCの初
期に端末ステーション2k によって発信された時間同期
言語が確実に中央ステーションにつくようにするために
端末ステーションで課すべき遅れRFk を計算すること
にある。この遅れRFk並びにその他の持続時間図6の
伝達時間は、ステーション2k の伝送量DFのビットに
対応する数で示され、中央ステーション内に入っている
2進法カウンター440Fで算定される。 段階E=1
の初めでは、フレームTTCを発信する前に、このカウ
ンター440Fはゼロにセットされる。カウンターは次
に行きフレームTTCの言語MVTの発信後すぐに中間
クロック信号HFm によって連動し拍子をとる。カウン
ター440Fでの信号HFm によって検出される。カウ
ンターの計算は、CFK =DTF+2tFk +LF、D
TF=800で、持続時間DTのフレームTTCに含ま
れ得る伝送量DFのビット数を表す。tFk はステーシ
ョン1と2k の間の伝送時間tkをビット数で示す。
又、LF=8は言語MSTFのビット数を示す。ステー
ション2k が中央ステーションから最も遠く離れた端末
ステーション2MAX の時、図6の第3列のごとく、課さ
れる遅れRFMAX はゼロでしかるにカウンター440F
の計算は最大で次の通りである: CFMAX =DTF+2.TPF+LF、 ここでTPFは行きフレームTCTの終了と戻りフレー
ムTTCの始まりとの間最大2TPの行き/戻り伝達時
間をビット数で表す。端末ステーション2k で課すべき
遅れRFk は伝達時間の差を表す、すなわちTP−t
k 。中央ステーションの遅れRFk の算定の後、あるい
は特に二つの段階E=1の途中での遅れ連続で同一つ二
つの算定後、中央ステーション1は、遅れの方法をプロ
グラミングするため、次の行きフレームTCT、あるい
は二連続行きフレームのICフィールドにRFk の数値
をつけて、OCフィールドに組み込まれた命令を伝送す
る。遅れの方法は端末 ステーションの中に入れられ、
前回の行きフレームのコントロールセクター受信後すぐ
にRFk に従ってプログラミングされる。その結果フレ
ームTTCの終了に続く遅れRFk 後にステーション2
k から発せられる。従って端末ステーション2k とは同
期された。特に中央ステーションからの割り当て命令に
答えて、ステーション2k による戻りフレームTTCで
の周波数帯(チャンネル)SNセクターの後の発信は行
きフレームTCTの受信終了後に続くRFk +NBG+
(n−1)NBFだけの遅れから正確に始まる。上記同
期手順は端末ステーションの機能伝達量が何であれ有効
である。例えば、伝達量DE=49.152Mbit/sで行
われている端末ステーションには、クロック信号HF0
〜HFI −1及びHFm は、伝達量DEでのクロック信
号HE0〜HEI −1及びHEm と代えるべきである
し、図6のビット数は伝達量DE/DF=12に応じて
増加すべきである。又、言語MSTFも言語MSTEに
代えるべきである。同期手順を実施するため中央ステー
ションにある色々な機能手段を中央ステーションの一般
構造を見てから記述してみよう。図8を参照して、日本
特許申請No321477/1991に記述してあるよう
に中央ステーションは主として多重通信及び発信手段、
受信及び非多重通信手段、BT時間軸とUG通信コント
ロールユニットを含んでいる。多重通信と発信手段の中
で、多重通信DMマルチ伝達量の装置は一時的に各種伝
達量に連結し、パラレルに入る。周波数帯(チャンネ
ル)郡の中で選択される8通信デジタル周波数帯(チャ
ンネル)を多重通信する図式化に従えば、CFE1〜C
EENの二つのグループは各々とCEE〜CEENの二
つのグループは各々dF=160Kbit/s とdE2.0
48Mbit/sの伝達量が予定されている。多重通信DMの
装置は行きフレームのS1 〜SN (N=8)セクターを
形成するため、伝達量DFとDEの選択されたチャンネ
ルの伝達量を高める、又、S1 〜SN セクターと関連し
て暗号回路10の中に暗号化されている。暗号化されたフ
レームセクターは各々のセクター用パリティビットを入
れるため、伝送の品質コントロール回路で分析される。
そして管理センター12のビット挿入回路を通る。その回
路に管理セクターSGが管理ユニットUGの命令のもと
フレームTCTのトップに入れられる。つまり、こうし
て構成されたフレームTCTは発信回路13(例えばLE
Dダイオードあるいはレーザーダイオード回路)によっ
て相互通信方式PT2の第1セミペリオドの初めに樹枝
上の伝送サポートの中に送信される。中央ステーション
の中の受信手段と多重分離手段は、伝送サポートから受
信回路(例えばダイオードPINを含んだものでサポー
トSUTとローカル光学カプラーによって回路13に結ば
れている。リズムの回収回路及びビット再生回路15(セ
クター内でライン伝達量に関係するビットの古典的再生
用)、回路16(戻りフレームTTCの中の管理セクター
SGを含む種々のフィールドを引き出す回路で、原則と
して管理単位UGによってあつかわれる)及び回路17
(セクタ−の終りにパリティビットと比較してフレーム
TTCの中でそれぞれのセクターS1 〜SN パリティを
コントロールし、管理ユニットUGでこのコントロール
結果の異常を知らせる)。フレームTTCのインプット
セクターS1 〜SN は多重通信分離マルチ伝達量DD装
置に適用される。これはフレームPT期間=500μs
の周波数(1024×8)/500=NS×dE=1
6.38MHz の多重信号で再グループ化した後に多重化
の分離を行うもので、N=8セクターの各々をセクター
の伝達量いかんにかかわらず、有効1024ビットのグ
ループで構成されている。そして、それを伝達量dE=
2.048Mbit/sのN周波数帯(チャンネル)CSE1
〜CSFNのグループとの間での通信で、N以上の周波
数帯に向かわせる。時間軸BTは端末ステーション21
〜2k の中で拘束時間軸と比較してマスタークロックに
使われれる。時間軸BTは、ラインの多量の伝達量に対
応する周波数49.152MHz から、多重通信/多重化
分離、フレーム伝送/受信や端末ステーションの周期化
のオペレーションに必要なクロック信号を供給する。管
理ユニットUGは通信を管理し、時に発明に固有の同期
回路4Fと4Eとの組み合せで、中央ステーションから
受けたフレームの中でセクターのいかなる重複をも避け
るため、中央ステーションまで距離に関係する、端末ス
テーションの中の伝送発信手段の同期を管理し又、中央
ステーションの上記受信装置が、端末ステーションから
中央ステーションまでの距離が何であろうと同レベルの
振幅のデジタル信号か受けられるための上記発信装置の
出力遠隔調整の管理を従ってフレームの管理セクターS
Gのビットを介して保障されている。通信の見地から、
管理ユニットは稼動中の端末ステーションの数を作成し
通信を希望する各端末ステーションにインプットセクタ
ーを割り当てる。又、端末ステーションに関する通信に
従ってステーションのラインにおける伝達量にかかわる
通信用として出入チャンネルに各々セクターを結びつけ
る。考案によれば、中央ステーション1はその他に管理
ユニットUGによって区別され異なるラインDF、DE
で伝達量がある端末ステーションの同期回路とあるセク
ターを他のセクターと比べて連続して位置を決めながら
受信した戻りフレームTTCを全体的に再生する戻りフ
レーム5の情報セクターの再生回路で、これは管理セク
ターの引出し回路の情報出口16を伝送品質コントロール
回路17の情報入口とを結ぶものである。回路4Fと4E
は機能的に同一であるので、(DF)伝達量の少ない端
末ステーション用同期回路4Fの機能だけ詳しく述べ
る。9F図を参照すれば、同期回路4Fは主にクロック
走査回路41F、時間同期言語の比較回路42F、中間クロ
ック選択回路43Fと遅れ算定回路44Fを有す。クロック
走査かいろ41Fの中で、周波数410 Fの因子全体は伝達
量DFをもち時間軸BTによって発生した周波数I×D
F=32.768MHz にクロック信号からTBF/I間
で移相発振させられるクロック信号HF0 〜HF1 (I
=8)を作る。周波数410Fの因子は3線付き選択バ
スを通してIを法とするカウンターにより発生した番号
0〜I−1によってマルチプレクサーの入り口にクロッ
ク信号HF0@〜HFI-1 を与える。小段階SE=1〜S
E=I(図5)に従って、連続フレームのI=8期間中
カウンタークロック412Fの入口は周波数フレームH
Tのクロック信号を受ける。クロック信号HF0 〜HF
I-1 はこのようにして信号HTの割り当てられた時間中
に二入口413FのゲートETのダイレクト入口を通し
て比較回路42Fの中に含ませるシフトレジスター42
0Fのクロック入力にそれぞれ適用される。レジスター
420Fのインプット入力は2入力のゲートET及び回
路4Fと4E(図8)と共通である2出力デマルチクレ
クサーを通して同期言語MSTFを受信する。ゲート4
5の第1入力は管理ユニットで作られた信号HTを受け
る。信号HTの割り当てられた時間は各々行きTCTフ
レームの発信と同時にセントラルステーションからスタ
ートする。あるいは、他の変形に従って行きフレームの
発信終了後より遅れる。又、管理セクターSGが戻りフ
レームTTCに結ばれる時、上の割り当て時間は少なく
とも同期言語フィールドMSTF・MSTEのノーマル
受信時間後に終る。しかしながら、ゆっくりとした位相
差が原因である熱ドリフトを考慮するための、以下に示
させているように、信号Hの割り当て時間は、ほぼ管理
センターSGの持続時間DGを含む。それ故、信号HT
の割り当てられた時間はDT+2TP+DG=195.
31+109.375+7.81μs=312.5μ以
下である。端末ステーションの一つによって伝送された
時間同期言語が、セントラルステーションに受け入れら
れる間の時間インターバル2TP+DGは常に、ゲート
ET45を開ける信号HTの割り当てられた時間内に含
まれる。デマルチプレクサー46の第1及び第2出口
は、管理ユニットUGによって発生した伝達量DF/D
Eの選択信号に応じて、つまり同期中の端末ステーショ
ンの伝達量に応じでゲート45の出口においてMSTF
とMSTEの言語を回路4Fと4Eの方向に各々向け
る。比較回路42Fでは、レジスター420FのLF=
8パラレル出口及び読み出し専用メモリー421FのL
F=8パラレル出口は各々REG1、REC0とビット
の限界コンパレーターの2入力バスに結ばれている。メ
モリー421は言語を有し、特にPROMタイプのプロ
グラム可能なメモリーであり、またはストラップと連結
されるタイプのものである。信号HTの割り当てられた
時間の間、それぞれのクロック信号の期間の各々で、コ
ンパレータ422Fは受信した言語MSTFをそこで検
出するためのレジスター420Fの内容とメモリー42
1Fに登録された言語とを比較する。同期言語の同等性
を確認して、コンパレーター422Fの出力は、中間ク
ロック選択回路の中に含まれる431Fm計算PROM
回路に結合されているストックレジスター430Fの一
つのカウンター412Fによって出されるHFi対応ク
ロック信号の番号書き込みをすることを命令する。ビッ
ト対ビットの全ての比較が図7に示されている例と一致
していると仮定すれば、小段階SE8の終りに同期言語
が等しいと認められたクロック信号番号3、4、5、
6、7、0、及び1をレジスター430Fは記憶化し
た。管理ユニットは信号HTの伝送をストップし、レジ
スター430Fと計算回路431F部”1”の状態で計
算命令信号S/E1適応させながら第2段階がスタート
する。前記クロック信号の記憶化された番号は、図によ
れば、中間クロック信号の指数m計算を行いHF6に等
しい回路431Fの中に移される。指標mは回路431
Fの3線出力バスによって周波数410Fの因子を抱く
クロック信号HF0 〜HFI (I−8)を受信するマル
チプレクサーの選択入力に適用される。マルチプレクサ
ー432Fの出力にはシフトレジスター420Fのクロ
ック入力と回路44Fに含まれるカウンター440Fの
クロック入力に中間クロック信号HFmを供給する。遅
れの算定回路44Fは、カウンター440Fの他に計算
PROM回路441F緩衝レジスター442Fと2入力
443FゲートETを含む。第2段階E=1を指導する
信号S/E1は同じく。レジスターの入力420Fに於
て、マルチプレクサー441Fによって供給されたクロ
ック信号全てを制止するためゲートET413Fの逆入
力に適応され、又、ゲート443Fの第1入力で適応さ
れる。ゲート443Fの出力は、カウンター440Fの
ゼロセット入力RAZと回路441Fの命令C入力につ
ながれる。フレームPTの次の期間で行きフレームTC
Tの発信の始めに、管理ユニットUGはゲート45と4
43Fに信号HTの割り当てられた時間を与える。ゼロ
に戻した後カウンター440Fはクロック信号HFmの
パルスを数え、コンパレーター442Fは信号HTの割
り当てられた時間の間、同期言語を検出する。この検出
が行われるや否や、コンパレーター440Fでパルスカ
ウントを停止する。コンパレーターの出力はカウンター
のブロックB入力につながれる。カウンター440Fの
カウントは従って図6に従って、CFK=DTF+2t
Fk+LFに等しい。プログラム可能な読み出し専用メ
モリーに最初に最大カウントCFMAX を含んだ計算回路
4412Fは段階E=1の時、入力Cで印字された信号
HTの割り当てられた時間に対応して、カウンター44
0Fの中でカウントしCFkを読まれた後、遅れRFk
を読まれた後、遅れRFk=CFMAX −CFkを計算す
る。特に、前述したようにE=1段階はカウントCFk
と遅れRFkを2回計算するために繰り返される。この
場合計算海里は計算された二つの遅れを比較する、そし
て同一性があれば同期終了フェースを出す。計算RFK
の結果は続いて回路441Fから一連の言語RFkを変
換する緩衝レジスター442Fを通して管理ユニットに
送られる。管理ユニットUGはその時、コイン、フィー
ルドICの言語RFk、フィールドOCの遅れプログラ
ミングの命令とを管理セクター12の挿入回路を通して
二つの次の連続行きフレームの中に入れる。同期中の端
末ステーション2kに於て、管理セクターの引出し回路
は、管理ユニットに、言語RFk供給する。この管理ユ
ニットは、受信した遅れプログラミングの2番目の命令
に答えて典型的に管理セクターの挿入回路と1991年
11月に提出された日本特許申請No.321477/
1991の中で示される発信回路との間で、端末ステー
ションの発信出力に含まれるデジタル遅れに一つのライ
ンをプログラミングする。図5のアルゴリスムに従っ
て、記号m が検出できない時はサブステージ SE =1 の
終了時に、或いは信号 HT の隙間で待たれている同期化
語 MSTF が検知されなかった時はステージ E=1 の終了
時に、エラー信号 ER が mの計算回路 431Fから制御ユ
ニットUGに送信されることに留意せねばならない。前者
の場合、記号m の検出し損ないは、例えば、多くとも語
の3 つの相等が検知された時に表示されることがある;
これは、特にクロック回復回路または端末ステーション
の制御ユニットにおける機能不良を意味する。後者の場
合、語 MSTF の検知し損ないは、遅延のプログラミング
命令の翻訳の誤りまたは端末ステーション内の遅延線の
機能不良に起因することがある; すると、制御ユニット
UG は、別法として、ステージ E=1 を1 回または2 回
繰り返すことを決定する:SE =I +2 またはSE=I +3
( 図 5) である。いずれの場合も、エラーが存続する
と、端末ステーションの保守操作を行うために、このエ
ラーは中央ステーション内の操作者に表示され、制御ユ
ニット UG は、例えば、必要であれば、他の端末ステー
ションの同期化を行うために次の任務に移行する。既に
述べたように、全ての同期化回路 4F と 4E は機能的に
同一で、互いに異なる点は、端末ステーションに組み合
わされた線通信量 DF と DE に依存する、即ち、クロッ
ク信号に依存する、また、他の別法によると、一時的同
期化語のビット数に依存する機能機構だけである。高通
信量DE用、例えば図9Eに示される96ビットの同期化語 M
STF 用の同期化回路4Eの中には、回路 41F, 42F, 43Fお
よび 44Fに含まれる部品と等価の部品を含んだ、F の字
の代わりに Eの字にそれぞれ付された数字で指定された
回路 41E,42E, 43Eおよび 44Eが見られる。通信量 DE
=49,152メガビット/ 秒のように通信量が高い時、従来
のデジタル回路のテクノロジーでは、49,152×8 =393,
2 メガヘルツもの非常に高い周波数を持つクロック信号
を生産できない。周波数分割器 410F は、クロック掃引
回路41Eの中で遅延線 410E に置き換えられる。遅延線
410E は、タイム・ベース BT によって作られる 49,152
メガヘルツの参照クロック信号 HDEから、TBE =1/49,
152マイクロ秒とした場合に互いに TBE/Iづつ順次に位
相がずれたI個の 49,152 メガヘルツのクロック信号 H
E0=H DEからHEI-1 =H7を確立する。クロック信号HEO
からHEI-1 は、信号HFO からHFI-1 と等価であり、通信
量 DE の端末ステーションの使用時にその同期化手順 S
Y に使用されるだけでなく、以下に見るように、同期化
の検定と監視のサイクリックな手順の際にも使用され
る。比較回路 42Eにおいて、シフト・レジスタ 420E 、
メモリ 421E およびコンパレータ422Eの段数は、前述の
例によると同期化語 MSTE の長さ LE =LF(DE/DF) =96
ビットに等しい。計数器 412E の容量と同じく、語の相
等を示す番号i を記憶するレジスタ 430E の数は、I +
4 =12である。回路 44Fの中の計数器 440F の容量11個
=Log2 2048 >Log2(800+448 +8)ビットは、回路 4E
の中の計数器 440E の容量14個=Log2 16384>Log2(800
+448+8)ビットに置き換えられる。上に図 5および 9
F, 9E を参照しながら説明された端末ステーションの同
期化は、特に、端末ステーションを送信網 SUTに接続す
る時と端末ステーションを設置する時、交信が確立する
時、および、中央ステーション1において或いは端末ス
テーション21から2 K の一つにおいてフレーム内の情報
が失われた時に起きる。正常に機能していても、中央ス
テーション1の制御ユニットUGは、端末ステーションの
同期化のサイクリックな検定 VE の一つの後に少なくと
も一つのエラー信号 ER を受信することがある。このよ
うなエラー信号は特に、伝達時間 t1 からt K を数ナノ
秒だけ変える、光ファイバーのような送信支持機構SUT
のゆっくりしたサーマル・ドリフトに起因する。この種
のドリフト現象は低通信量 DF については無視できる。
同期化はビット時間TBF の1/I =1/8 の時間で行われる
が、これはナノ秒の数十倍より大きいからである。する
と、数メガビット/ 秒程度の低通信量のデータ・セクタ
は、同期化の時に確立されるそれぞれの中央クロック信
号HFm の対応する周波数で単純かつ直接に先ず再生され
る。逆に、通信量DE=49,152メガビット/ 秒のような高
通信量のデータ・セクタの再生のためには、サーマル・
ドリフト現象は最早無視できない。この場合、同期化は
およそ数ナノ秒、典型的にはおよそ TBE/I=2.5 msで行
われる。対応する端末ステーション内の遅延REK を、ビ
ット時間の部分、TBE/I の1 倍から数倍も減らすまたは
増やすことが予想されるだろう; これは複合信号のコマ
ンドと交換のプロトコル、および、実行中の交信の遮断
を導くだろう。本発明に従う、回路4Eとリンクされた帰
りフレーム再生回路5 は、前述の不都合を矯正しなが
ら、この問題を解決するものである。端末ステーション
で受信される高通信量DEを持つデータ・セクタの、持続
時間TBE のビットの再生の原理が、図10から12のタイミ
ングチャートの第一の行を参照しながら簡単に説明され
る。同期化の検定VE' の時に、HEm は前の検定VEの間に
選択された中央クロック信号を指定し、HEm'は実行中の
検定VE' の後に選定される中央クロック信号を指定す
る。 検定VE' の手順は、遅延計算ステージのない初期
同期化 SY の手順と同じであり、フレームTTC に付けら
れた制御セクタ内の語 MSTE と比較しながら行われる。
予想されるサーマル・ドリフトに比べて同期化検定周波
数が高いことがわかっているので、中央クロック信号の
シフトは事実上、ビット時間の4 分の1 以上、即ち2 TB
E/I 以上であることはなくこれはm'−m ≦2 と表され
る。このようなシフトは、一つの端末ステーション2 K
の2つの同期化検定手順の間に、例えば光ファイバーの
加熱、つまり光ファイバーの伸びに起因する伝達時間 t
K の変化の結果として起きる。回路431Eは制御ユニット
UGに対し、前の記号m との差m'−m が−2 から+2 の間
を変化しうる、伝達時間のサーマル・ドリフトを代表し
た新しい記号m'を指示する。このような条件のもとで、
m'の値を確認する検定VE' の最中に行われる第二の計算
の後で m'−m≦2 であるような新しい記号m'で各記号m
が置換されるために、I +4 個のクロック信号HE-2=H
E6 , HE-1=HE7 , HE0 からHE7 , HE8 =HE0 およびHE9
=HE1 を仮に考える必要がある。m'は、制御ユニット
に接続された回路431Eの出力で、-2, -1, 0 から7, 8お
よび9 の値をとることができる。すると、帰りフレーム
の再生回路5 は、全ての高通信量フレーム・セクタを差
m'−m がどんな値でも、以下に見るように HE5が代表値
である一つのクロック信号に同期化するために、3 組の
クロック信号HE-2から HE1, HE2 からHE5 および HE6か
らHE9 を識別する。図10、11および12は、それぞれ、3
組のクロック信号について高通信量ビットの再生例を示
す。図10の第一行には、手順VE' の最中に受信される、
図10の第二行に示されるような中央クロック信号HEm =
HE0 に対応する振幅TBE のビットが表されている。この
例は次のような特定な場合に結びつく。サーマル・ドリ
フトが影響する前は、手順VEの最中に記号m が計算され
ていた中央クロック信号HEm は特に信号HE0またはHE1
のどちらかでありうるが、信号HEm'はHE6 、HE7 、或い
はHE0 、HE1である。信号HEm で受信されるビットの読
み取りと再生クロック信号HE5 での読み取りの間に行わ
れるクロック信号HE5 で受信されるビットの中間読み取
りが、信号HEm'で読み取られる、第一組に属する全ての
ビットの同期化を可能にする。図11の第一行には、手順
VE' の最中に受信される、図11の第二行に示されるよう
にクロック信号HEm'=HE3 を選択した振幅TBE のビット
が表されている。この場合、前の手順VEで計算されたク
ロック信号HEm の記号m は1, 2, 3, 4または5に等しか
った。信号HE5 での読み取りに先立つ信号HE1 で受信さ
れたビットの中間読み取りが、図11の後半の二行に示さ
れるように、信号HEm'で読み取られる、第二組に属する
全てのビットの同期化を可能にする。図12の第一行に
は、手順VE' の最中に選択された図12の第二行に示され
るようなクロック信号HEm'=HE7 に対応する振幅TBE の
ビットが表されている。前の手順VEで計算されたクロッ
ク信号HEm の記号m はこの時、5, 6または7 であった。
この例は、検定VEの最中に計算された記号m は6 または
7 に等しかったが、次の検定VE' の時に記号m'が8 また
は9 、或いは6 または7 に等しいという特定の場合に結
びつく。図12の最後の行に示されるように、第三組に属
する全ての信号HEm について、信号HEm から再生された
ビットをクロック信号HE5 によって直接読み取ることが
可能である。読み取られた、図10から12の第三行に示さ
れるビットは、このように、これらの図の最後の行に示
される一つのクロック信号HE5 に同期化されることがで
きる。本発明に従う再生回路5 がない時は、受信ビット
は図10から12の第二行に示される信号によって再生のみ
が行われ、後から、デマルチプレクサ装置DD内で使われ
るクロック HDEと同期化されていないタイム・シフトを
付けてセクタの送信が行われるだろう。クロック信号HE
m'が上に定義された三組の一つに所属することによっ
て、サーマル・ドリフトと通信量HEm' (これは以下では
検定手順の時にm'がm に置換されるのでHEm と呼ばれ
る) がどうであれ、受信された全てのビットの位相を一
つのクロック信号 HDEに合わせることを目的として再生
回路5 において適当な処理を行う結果、受信されたビッ
トの再生が起きる。図13を参照すると、帰りフレームの
再生回路5は、クロック回路50、7 つのフリップフロッ
プ型D51 からD57 、4 つの入力 e00, e01, e10, e11 を
持つマルチプレクサ58、およびドリフト計算用 PROM 回
路59を含む。クロック回路50は、フレームTTC の受信さ
れる各セクタの通信量 DF, DE に応じた信号HFm , HEm
、並びに、高通信量ビットの処理に必要なクロック信
号HE5およびHE1 =HE9 を供給する。二組のクロック信
号HF0 からHFI-1 およびHE0 からHEI-1 が、周波数分割
器410Fおよび遅延線410Eから供給され、それぞれ、2 つ
のマルチプレクサ50F と50E の入力に印加される。初期
同期化の後の信号HFm'の番号m または信号HEm の番号m
、または各々のサイクリックな検定の後の信号HEm のm
は、制御ユニットGUによって指示され、マルチプレク
サ50F と50E の中で信号HFm とHEm を選択し、それらの
信号はマルチプレクサ501 の2 つの入力に印加される。
このレベルで数m は0 とI −1 =7 の間に含まれるこ
と、即ち、特にm'が−2,−1, 8または 9に等しい時、マ
ルチプレクサ50F と50E に印加される対応するm の値は
6, 7, 0 または1 に等しいことに留意せねばならない。
信号DF/DE は、当該セクタの通信量に応じてクロック信
号HFm とHEm のどちらかを選択し、マルチプレクサ501
の出力が第一のフリップフロップ51のクロック入力に、
この選択されたクロック信号を印加するようにする。帰
りフレームTTCのセクタ・ビットは、フリップフロップ5
1の入力D で受信され、フリップフロップ51は選択され
たそれぞれのクロック信号に応じてビットを再生する。
第二のフリップフロップ52は低通信量DFセクタ専用に使
われる。このフリップフロップ52の入力D と出力Q は、
それぞれ、フリップフロップ51の出力Q とマルチプレク
サ58の入力e11 に接続される。フリップフロップ52のク
ロック入力は、タイム・ベースBTから供給される周波数
4,096メガヘルツのローカルなクロック信号 HDFを受信
する。回路59が信号DF/DE を低通信量について受信する
時は、その2 本の出力バスS1,S0 は "11" にあって入力
e11 を選択し、回路59は計算を一切行わず、デコーダの
役割を果たす。他のフリップフロップ53から57は、高通
信量DEセクタの再生に使われる。それらは、上に定義さ
れた3 組のクロック信号にそれぞれ依存する、即ち、記
号m'とm の対で表されるサーマル・ドリフトに依存する
3 つのグループに分けられる。この分類は回路59によっ
て行われ、回路59は、通信量DEの各セクタについて制御
ユニットUGから供給される、それぞれ−2 と9 、および
0 と7 の間に含まれる数m'とm を受信する。クロック信
号HE5 とHE1 =HE9 は、クロック掃引回路50 (図9E) の
中の遅延線の第六と第二の出力から、それぞれ供給され
る。信号HE1 はフリップフロップ55のクロック入力に印
加される。信号HE5 はフリップフロップ53, 54, 56およ
び57のクロック入力に印加される。フリップフロップ53
と54は、フリップフロップ51の出力Q とマルチプレクサ
58の入力e00 の間にシリーズに接続される。フリップフ
ロップ53と54は第一のフリップフロップ・グループを構
成する。このグループは、図10に示されるように、信号
HEm が HE6=HE-2, HE7 =HE-1, HE0 およびHE1 の一つ
に等しい時、即ち、信号HEm がクロック信号の第一の組
に属する時に回路59の出力で [S1,S0]="00"によって選
択される。回路59はクロック信号の第三組の最初の信号
を識別するために、検定VE' を参照しながら二つの記号
m とm'を受信する。実際には、m =0または Iに対し
て、回路59は、m'=−2 または−1 の時、即ち、m'=6
または7、およびm'=0 または1 の時に [S1,S0]="00"
を生む。フリップフロップ55と56は、フリップフロップ
51の出力Q とマルチプレクサ58の入力e01 の間にシリー
ズに接続される。フリップフロップ55と56は第二のフリ
ップフロップ・グループを構成する。このグループは、
記号m が2, 3, 4 または5 である場合に応答して、即
ち、信号HEm =HEm'がクロック信号の第二組に属する、
HE2,HE3,HE4 または HE5に等しい場合に応答して、回路
59の出力で [S1,S0]="01"によって選択される。フリッ
プフロップ57は、フリップフロップ51の出力とマルチプ
レクサ58の入力e10 にそれぞれ接続される入力D と出力
Qを持つ。フリップフロップ57は第三のフリップフロッ
プ・グループを構成する。このグループは、信号HEm が
信号HE6,HE7, HE0 =HE8 およびHE1 =HE9 の一つに等
しい場合に応答して、回路59の出力で [S1,S0]="10"に
よって選択される。実際には、検定VEでのm =6 または
7について、回路59は、次の検定の過程でm'=8 または9
の時、即ち、m'=0 または1 、およびm'=6 または7
の時に [S1,S0]="10"を生む。ドリフトがどうであれ、
全ての高通信量ビットはフリップフロップ54、56および
57に印加される一つのクロック信号HE5 に同期するの
で、サーマル・ドリフトが異なっても、フリップフロッ
プを介して信号HEm に対して同じ遅れを受けることにな
る。マルチプレクサ58の出力はフリップフロップ581 の
データ入力D に接続され、フリップフロップ581 のクロ
ック入力はタイム・ベースから供給されるローカルなク
ロック信号H DE=HE0 を受信する。異なる通信量DFとDE
を持つセクタは、このように一つのクロックによって同
期化され、再生された一つの帰りフレームになり、それ
は品質管理回路17を介してデマルチプレクサ回路DDに印
加される。このように、要するに、再生回路5 は複数ク
ロックで複数位相のフレームを受信し、単一クロックの
フレームを再生する。同期化検定時に差 (m'−m)が2 を
上回る時は、端末ステーションを完全に新しく同期化す
るために、PROM回路 441E 内 (図9E) での遅延REK の計
算および対応する端末ステーション2 K 内での遅延の新
たなプログラミングが実施されることがあることに留意
しなければならない。本発明は単一送信支持機構付きの
交互通信網を参照して記述されたが、この同期化の方法
は、中央ステーションと端末ステーションの間の送信
が、例えば同軸ケーブルやモデムを介した同時二方向性
(デュプレックス・モード) である場合にも適用でき
る。この場合、一個のフレームDTの持続時間は実際上、
フレームの周期PTの持続時間に等しい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の同期化プロセスの実施対象となる既知
の多発信量交互型多枝通信網のアーキテクチュアの概略
図を示す。
【図2】交互サイクル・トレームに於けるゴー・トレー
ムとリターン・トレームを示す。
【図3】リターン・トレームと類似しているゴー・トレ
ームの構造を示す。
【図4】ゴー・トレームの管理セクターを示す。
【図5】本発明による端末ステーションの同期化のステ
ップとサブ・ステップのアルゴリズムである。
【図6】端末ステーションの同期化のための同期化ワー
ドとゴー・トレームの伝達に関する時間図表である。時
間は低発信量に於けるビット数で表示されている。
【図7】中央ステーションで受信された1ビットと時計
信号の時間的ダイヤグラムである。
【図8】本発明による中央ステーションの概略ブロック
・ダイヤグラムである。
【図9E】大発信量の端末ステーションのための中央ス
テーションに含まれる同期化回路の詳細ブロック・ダイ
ヤグラムである。
【図9F】低発信量の端末ステーションのための中央ス
テーションに含まれる同期化回路の詳細ブロック・ダイ
ヤグラムである。
【図10】中央ステーションで受信されたビットと大発信
量で受信されたビットを再生するための時計信号の時間
的ダイヤグラムであって、端末ステーションの同期化検
査の際決められた中心時計信号の指標に従ってセレクト
された夫々3組の中心時計信号の時間的ダイヤグラムで
ある。
【図11】中央ステーションで受信されたビットと大発信
量で受信されたビットを再生するための時計信号の時間
的ダイヤグラムであって、端末ステーションの同期化検
査の際決められた中心時計信号の指標に従ってセレクト
された夫々3組の中心時計信号の時間的ダイヤグラムで
ある。
【図12】中央ステーションで受信されたビットと大発信
量で受信されたビットを再生するための時計信号の時間
的ダイヤグラムであって、端末ステーションの同期化検
査の際決められた中心時計信号の指標に従ってセレクト
された夫々3組の中心時計信号の時間的ダイヤグラムで
ある。
【図13】中央ステーションに含まれるリターン・トレー
ムの再生回路の詳細なブロック・ダイヤグラムである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−220944(JP,A) 特開 平4−44434(JP,A) 特開 平3−157032(JP,A) 特開 平3−131141(JP,A) 特開 昭62−281594(JP,A) 特開 昭62−281595(JP,A) 特開 昭47−13084(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 3/00 - 3/26 H04L 5/22 - 5/26 H04L 7/00 - 7/10 H04L 12/28 - 12/48

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央ステーション(1)から異なる距離
    に置かれた端末ステーションで、それらの端末ステーシ
    ョンから異なる瞬間に送信されたデータ・セクタ(S1−
    SN)が中央ステーションでの受信時に重複しないで一つ
    の帰りフレーム(TTC)に時分割的に多重化されるよう
    に、分岐型の送信支持機構(SUT)を介して中央ステーシ
    ョンに接続される端末ステーション(21−2K)を同期化す
    るためのもので、 −中央ステーションから、同期化するべき端末ステーシ
    ョンに向けた、同期化語(MSTF)送信命令(OC)を含む所定
    通信レート(DF)の行きフレーム(TCT)の送信、 −行きフレーム(TCT)送信時の、中央ステーション
    (1)における周期的パルス計数の開始、 −行きフレーム(TCT)の終了に応答した、端末ステーシ
    ョン(2K)からの同期化語(MSTF)の送信、 −中央ステーションにおける同期化語(MSTF)の検知に応
    答した計数の停止、及びパルス計数値(CFK)の確定、 −パルス計数値(CFK)の関数としての遅延(RFK)の計算、
    および −端末ステーションにデータ・セクタを帰りフレーム(T
    TC)の割当てられた時間間隔中に送信させるための、上
    記の遅延の端末ステーション宛ての送信、 を含み、 中央ステーション(1)における、同期化するべき端末
    ステーションから順次に送信されて中央ステーションで
    検知される同期化語(MSTF)に応じた中央クロック信号(H
    Fm)の決定が前もって含まれ、上記の中央クロック信号
    の決定は同期化語のビット時間TBの分数、Iが整数を表
    す場合にTB/Iで行われ、 上記の中央クロック信号決定はI個のサブステージ(SE
    =1からSE=I)を含み、0からI−1までをとりうる記号
    iの一つのサブステージは: −上記の中央ステーション(1)による、上記の同期化
    語(MSTF)送信命令(0C)を含む行きフレーム(TCT)の送
    信、 −行きフレーム(TCT)の受信終了に応答した、上記の端
    末ステーション(2K)による同期化語(MSTF)の送信、 −参照クロック信号(HF0)に対して移相i.TB/Iだけ位相
    がずれており、かつ上記の端末ステーションの通信レー
    ト(DF)をもつクロック信号(HFi)を用いた、中央ステー
    ション(1)における受信された同期化語(MSTF)の検
    知、および−検知された同期化語とメモリーされた同期
    化語(421F)との比較、および、比較された語の相等に
    応答した、上記の記号iのメモリー化、 を含み、 かつ、I個のサブステージの後に、クロック信号(HF0
    らHFI-1)の語の相等を引き起こした記号の中央値の関数
    として中央クロック信号(HFm)の記号mの計算が含ま
    れ、 上記のパルス計数は上記の中央クロック信号(HFm)のパ
    ルスに対して行われ、計数を停止する上記の同期化語の
    検知は上記の中央クロック信号と同期して行われること
    を特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 一つの端末ステーション(2 K ) から送
    信される全てのデータ・セクタ (Sn) は、中央ステーシ
    ョン (1)においてそれぞれの中央クロック信号 (HFm )
    との関連において受信され、また、端末ステーション
    (21−2 K ) から送信される帰りフレーム (TTC)内の全
    てのデータ・セクタ (S1−SN) の再生のに使われる所定
    の参照クロック信号との関連において再生されることを
    特徴とする特許請求の範囲1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 端末ステーション(2 K ) の同期化のサ
    イクリックな検定、第二の中央クロック信号(HEm')を
    検出し、前の検定時に検出された第一の中央クロック信
    号(HEm )と第二の中央クロック信号(HEm')の間のシ
    フト(m'−m)を評価し、端末ステーション(2 K )から第
    二の中央クロック信号 (HEm') に関連して送信された全
    てのデータ・セクタ(Sm)を中央ステーション(1) におい
    て受信し、かつ、受信されたデータ・セクタのビット
    を、評価されたシフトに応じて、また、端末ステーショ
    ンから送信される一つの帰りフレーム(TTC)内の全ての
    データ・セクタ (S1−SN) の再生に使用される所定の参
    照クロック信号 (HE5 またはH DE) と比較しながら再生
    することから構成される検定(VE') を含むことを特徴と
    する特許請求の範囲1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 整数Iが8に等しい時、各中央クロック
    信号は、TB/8づつ順次に位相がずれた、それぞれ記号−
    2,−1, 0から7, 8および9 が付けられた12個の参照クロ
    ック信号のあいだから選択され、中央ステーションによ
    って記号m'の中央クロック信号に関連して受信されるデ
    ータ・セクタのビットが次のいずれか一つの場合に従っ
    て再生される: a)記号m'が−2 と1 の間に含まれる時は、受信されたビ
    ットは、記号m'の中央クロック信号、次に記号5 のクロ
    ック信号によって2 回、順次読み取られ、−2と−1 に
    等しい記号m'が、それぞれ6 と7 に置換される; b)記号m'が2 と5 の間に含まれる時は、受信ビットは、
    記号m'の中央クロック信号と記号9 と5 のクロック信号
    よって順次読み取られ、記号9 のクロック信号はクロッ
    ク信号1 と同一であり; かつ c)記号m'が6 と9 の間に含まれる時は、受信ビットは、
    記号m'の中央クロック信号と記号5 のクロック信号によ
    って順次読み取られ、8 または9 に等しい記号m'が、そ
    れぞれ記号0 または1 に置換されることを特徴とする特
    許請求の範囲3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 端末ステーションは、複数通信量フレー
    ム内に多重化された、異なる線通信量 (DF, DE) を持つ
    それぞれのデータ・セクタ(S1-SN)を受信および送信
    し、同期化語 (MSTFまたは MSTE)は、所定の持続時間を
    占めるが、その線通信量はそれぞれ端末ステーションに
    組み合わされたものであり、端末ステーションの同期化
    に働くクロック信号 (HF、HE)は、当該端末ステーショ
    ンのそれぞれの通信量であることを特徴とする特許請求
    の範囲1から4のいずれかに記載の同期化の方法。
  6. 【請求項6】 与えられた通信量(DF) を持つ端末ステ
    ーション (2 K ) 用のものであり、中央ステーション
    (1)に含まれており、特許請求の範囲1から5に記載
    のいずれかの方法を実施に移すためのものであり、 −端末ステーション (2 K ) の上記の所定通信量(DF)
    を持った、TBが端末ステーションから送信されるビット
    のビット時間でIが整数である場合に、連続するI個の
    フレーム周期(PT)の間に互いにそれぞれ TB/I づつ位相
    がずれた少なくともI個のクロック信号 (HF0 からHFI-
    1)を作るための機構 (41F)、 −I 個のフレーム周期の間に、それぞれ、端末ステーシ
    ョンから送信される同期化語(MSTF)をクロック信号 (HF
    0 からHFI-1)と比較しながら検知するための比較機構
    (42F)、 −比較機構内で語の相等を引き起こしたクロック信号の
    記号をメモリするための機構(430F)、 −メモリされた記号に応じて記号を計算するための機構
    (431F) で、この計算された記号に対応する、同期化の
    後に端末ステーションから送信されるビットの再生用に
    使われる中央クロック信号 (HEm ) を作ることを目的と
    したもの、 −中央クロック信号 (HEm ) のパルスを数えるための機
    構 (440F) で、パルス計数値(CF K ) を確立するため
    に、I個のフレーム周期の後に来る一つのフレーム周期
    の間、中央ステーションによる行きフレーム (TCT)の送
    信と、上記の中央クロック信号と比較しながらの同期化
    語 (MSTF) の検知の間のパルスを数えるもの、および −パルス計数値(CF K ) から上記の遅延 (RFK ) を計算
    するための機構 (441F) 、を含むことを特徴とする同期
    化装置。
  7. 【請求項7】 端末ステーション (2 K ) から上記の中
    央クロック信号 (HEm ) のリズムで送信される全てのデ
    ータ・セクタ・ビットを受信するための機構(50−51)
    、および、どの端末ステーションからのものであろう
    と、中央ステーション (1)で受信された各ビットを一つ
    の参照クロック信号 (HE5 またはH DE)と比較しながら
    再生するための機構 (52−59) 、を含むことを特徴とす
    る、特許請求の範囲6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 再生のための機構 (52−59) が、中央ス
    テーションで受信されるビットの中央クロック信号 (HE
    m ) に対する位相づれ (m'−m)の形で表れる端末ステー
    ション(2 K) と中央ステーション (1)の間の伝達時間
    (t K ) の変化をサイクリックに補償するための機構 (5
    3-57 )を含むことを特徴とする請求項7に記載の装
    置。
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