JPS6242544B2 - - Google Patents

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JPS6242544B2
JPS6242544B2 JP6143380A JP6143380A JPS6242544B2 JP S6242544 B2 JPS6242544 B2 JP S6242544B2 JP 6143380 A JP6143380 A JP 6143380A JP 6143380 A JP6143380 A JP 6143380A JP S6242544 B2 JPS6242544 B2 JP S6242544B2
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JP
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signal
circuit
synchronization
transmission
control
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Hiroshi Shimizu
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Nippon Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
    • H04B3/20Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Bidirectional Digital Transmission (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1対の伝送路を用いた時間分割方向制
御形デイジタル通信により従装置と通信を行う主
装置における送受信制御回路に関する。
通信システムのデイジタル化の拡大に伴ない加
入者端末をデイジタル化しデイジタル加入者線伝
送を行なうデイジタル通信システムの検討が進め
られている。一般に双方向のデイジタル伝送に対
しては2対の伝送路が必要であるが、加入入者へ
のデイジタル伝送に対しては既設の1対の加入者
伝送路をそのまま利用できるよう1対の伝送路で
4線伝送が可能となるようなデイジタル通信方式
が検討されており、その1つとして時間分割方向
制御形デイジタル通信方式がある。
はじめにこの時間分割方向制御形デイジタル通
信方式について簡単に説明する。
第1図は本デイジタル通信方式による通信シス
テムの構成を示すブロツク図であり、主装置1と
従装置2とが2線伝送路3でつながれている。例
えば交換システムにおいては主装置1は交換機の
加入者回路に、従装置2はデイジタル加入者端末
に相当する。第2図a,bは第1図の主装置1と
従装置2での2線伝送回3上のデイジタル信号を
示す図であり、aは主装置1におけるデイジタル
信号の送受を、bは従装置2におけるデイジタル
信号の送受を示す。第2図において、同図aに示
すように主装置1はバースト信号Aを2線伝送路
3に送出する。一方従装置2は同図bに示すよう
に2線伝送路3において生じる伝送遅延時間td
の後主装置1からのバースト信号Aを受信する。
従装置2はこの送信バーストAの受信後主装置1
へのバースト信号Bを2線伝送路3に送出する。
主装置1はこのバースト信号Bを伝送遅延時間t
d後受信する。このように一定の周期Tを主装置
から従装置への伝送時間と従装置から主装置への
伝送時間に分けてバースト的に送受信を行うデイ
ジタル通信方式を時間分割方向制御形デイジタル
通信方式という。
このデイジタル通信方式においては、第2図に
示すように主装置は、従装置への送信時間を固定
して設定できるが、受信時間は伝送遅延時間td
の大小により異なるため固定して設定することは
できない。そこで方式の1つとして従装置への送
信時間以外は常に受信回路を受信可能にし伝送遅
延時間tdの大小にかかわらず従装置からのバー
スト信号を受信できるような方式が考えられる。
しかし、この方式では伝送路上で発生する雑音に
対しバースト同期がはずれやすいという問題点が
ある。
即ち、バースト信号には第3図に示すように信
号ビツトSを含む情報ビツトにバースト同期ビツ
トFが一般に付加されており、受信側装置では、
このバースト同期ビツトFを検出し正しいビツト
位置で受信するのであるが、伝送路上にバースト
同期ビツトFと同じ極性の雑音が発生した場合、
受信回路は、送信時間以外は常に受信可能状態と
なつているためこの雑音を受信しバースト同期ビ
ツトとみなし同期はずれを起こす確率が高い。
本発明の目的は、伝送遅延時間の大小にかかわ
らず従装置からのバースト信号を受信することが
できかつ、伝送路上での雑音に対しバースト同期
はずれが生じにくい主装置における送受信制御回
路を提供することにある。
本発明の送受信制御回路は、従装置からの制御
信号と主装置の中央制御装置からの制御信号とを
入力し前記従装置と前記中央制御装置のいずれか
一方から通信開始を要求された時通信開始信号を
出力し前記従装置と前記中央制御装置のいずれか
一方から通信終了を要求された時通信終了信号を
出力する信号制御回路と、前記従装置からの受信
信号を入力し同期が保持されているとき同期保持
信号を出力する同期判定回路と、前記受信信号か
ら抽出されたバースト同期信号に同期して計数を
行ない第1の定められた時間受信回路を受信可能
状態にするための第1の受信制御回路を出力する
計数回路と、前記通信開始信号が出力されかつ前
記同期保持信号が出力されない時送信回路の第2
の定められた時間送信可能にする送信制御信号を
出力すると共に前記受信回路に前記の第2の定め
られた時間以外受信可能にする第2の受信制御信
号を出力し前記通信開始信号が出力されかつ前記
同期保持信号が出力されている時前記送信回路に
前記送信制御信号を出力すると共に前記受信回路
に前記の第1の受信制御信号を出力し前記通信終
了信号が出力された時前記送信回路の送信を停止
させると共に前記受信回路を常に受信可能状態に
する時間分割制御回路とから構成される。
次に図面を参照して本発明について詳細な説明
を行う。
第4図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
あり、受信回路4と送信回路5と、バースト同期
ビツト抽出回路6と計数回路7と同期判定回路8
と信号制御回路9と選択回路10とNAND論理の
受信制御ゲート11とAND論理の送信制御ゲー
ト12及び主装置の中央部にインタフエイスする
インタフエイス回路13とから構成されている。
第5図は、本実施例のバースト同期ビツト抽出
回路6と計数回路7と同期判定回路8と信号制御
回路9の1例を詳細に示すブロツク図であり、バ
ースト同期ビツト抽出回路6はバースト信号長と
同じ段数を有するシフトレジスタ24と、インバ
ータ25及びNORゲート26とから、計数回路
7はカウンタ27とデコーダ28とから、同期判
定回路8はフリツプフロツプ29により、信号制
御回路9はORゲート30とフレーム周期Tより
長い時定数を有するリトリガラブルなモノステー
ブルマルチバイブレータ31からそれぞれ構成さ
れている。なお、カウンタ27は従装置2より受
信されるバースト信号にビツト位相同期したクロ
ツクにより計数を行う。
はじめに非通信時における動作について説明す
る。この状態では受信回路4の出力にはデイジタ
ル信号は現われずロウレベルとなつており、また
インタフエス回路13を介し送られる中央制御装
置からの制御信号19もロウレベルなのでモノス
テーブルマルチバイブレータ31の出力である制
御信号20は定常状態では通信終了を示すロウレ
ベルとなつている。従つて送信制御ゲート12の
出力はロウレベル、受信制御ゲート11の出力は
ハイレベルになり送信回路5は停止状態、受信回
路4は常に受信可能状態となつている。
次に、インタフエイス回路13より中央制御装
置からの制御信号19により通信開始要求があつ
た場合の動作について第6図のタイミングチヤー
トを用いて説明する。第6図のaの制御信号19
がハイレベルになり通信開始要求があつたことを
示すと、ORゲート30の出力はハイレベルに変
化し第6図のbに示すようにモノステーブルマル
チバイブレータ31の出力即ち制御信号20はハ
イレベルとなり通信開始要求を受信制御ゲート1
1及び送信制御ゲート12に出力する。このとき
送信制御ゲート12はインタフエス回路13から
の送信時間を与える制御信号21をそのまま出力
し、第6図のcに示す制御信号が送信回路5に印
加される。一方、通信開始時点では、カウンタ2
7は自走しておりその結果第6図のgに破線で示
すように適当なタイミングでデコード出力17を
フリツプフロツプ29に送出している。フリツプ
フロツプ29のデータ入力Dに入力される受信信
号14はロウレベルなのでフリツプフロツププ2
9はデコード出力17で受信信号14をラツチし
てもその出力Q即ち制御信号18は第6図のhに
示すようにロウレベルで同期はずれを示す。制御
信号18がロウレベルであることにより選択回路
10は制御信号21を選択し制御信号22を出力
する。受信制御ゲート11は第6図のjに示すよ
うに制御信号22を反転して受信回路4に印加す
る。従つて受信回路4は送信時間を除く全ての時
間において受信可能状態となる。
インタフエイス回路13より送出される第6図
のdの送信信号23は、第6図のcのハイレベル
で示される固定された送信時間に第6図のeに示
すようにバースト信号Aとして2線伝送路3へ送
出される。一方従装置2からのバースト信号B
は、第2図のaに示したようにおよそバースト信
号長と伝送遅延時間tdの2倍の時間の和の時間
経過した後、受信回路4に入力される。受信回路
4は第6図のjのハイレベルで示される時間にお
いては受信可能なので伝送遅延時間tdの大小に
かかわりなくバースト信号Bを受信する。(但し
伝送遅延時間tdはフレーム周期Tの半分とバー
スト信号長との差以上は許されないという条件に
おいて)この受信信号14を第6図のfに示す。
この受信信号14は第5図のシフトレジスタ24
及びフリツプフロツプ29に入力される。シフト
レジスタ24は、受信信号14にビツト位相同期
したクロツク32により受信信号14を入力す
る。シフトレジスタ24はバースト信号長と同じ
段数を有しており、初段にのみハイレベルが出力
されたときNORゲート26はハイレベルを出力
する。すなわち受信信号14はバースト信号Bが
受信されない時間ではロウレベルとなるのでバー
スト同期ビツトFのレベルをハイとするとバース
ト同期ビツトFがシフトレジスタ24を通過しロ
ウレベルが左側から入力されている時及びバース
ト同期ビツトFが初段を除く出力段にあるときは
NORゲート26の出力はロウレベルとなり、
NORゲート26の出力がハイレベルとなるのは
バースト同期ビツトFが初段出力に現われた時に
限られる。即ち、NORゲート26は抽出された
バースト同期信号15を出力する。第6図のiに
示すバースト同期信号15によりカウンタ27は
従装置2のバースト位相に修正される。
従つて次のフレームでは第6図のgに示すよう
にバースト同期信号15と一定の位相関係にある
デコード出力17は受信信号14のバースト同期
ビツトFと同期するのでフリツプフロツプ29の
出力Q即ち制御信号18は第6図のhに示すよう
にハイレベルに変化し同期保持を示す。制御信号
18がハイレベルになることにより選択回路10
はデコーダ28のデコード出力16を選択する。
その結果、従装置2からのバースト信号Bに同期
した受信時間を与えるデコード出力16は、制御
信号22として受信制御ゲート11に送出され
る。同期が確立されてからの動作については後述
する。なお、モノステーブルマルチバイブレータ
31には、ORゲート30を介し受信信号14が
フレーム周期T毎に入力されるので、制御信号1
9が第6図のaに破線で示すように通信途中でロ
ウレベルになつても第6図のbに示すように制御
信号20は、受信信号14のうちのバースト同期
ビツトFをはじめとするハイレベルのデイジタル
信号によりリトリガされハイレベルを維持する。
制御信号19が通信開始時のみハイレベルになる
か、通信終了時までハイレベルを維持するかは、
主装置1の制御方法によつて異なるが本実施例は
いずれの場合にも適用できる。
なお、説明を簡単にするために、第5図のクロ
ツク32が受信信号14にビツト位相同期するた
めの所要時間を無視したが、ビツト位相同期確立
途中においては制御信号18は同期はずれあるい
は疑似同期を含む同期状態を交互に示すこともあ
ろうが、十分時間が経過すればビツト位相同期が
確立するので最終的には前述したようにバースト
同期は確立する。
次に受信信号14とのバースト同期が保持され
ている場合の動作について第7図のタイミングチ
ヤートを用いて説明する。第7図のa,b及びc
は、それぞれ送信回路5に印加される制御信号、
送信信号23及び2線伝送路3のデイジタル信号
を示し、第6図に示した通信開始時と同様にふる
まう。バースト同期は保持されているので、第7
図のeに示すデコード出力17により受信信号1
4のバースト同期ビツトFをフリツプフロツプ2
9はラツチするのでその出力Q即ち制御信号18
はハイレベルを維持する。従つて選択回路10は
カウンタ27の出力16を選択する。
またカウンタ27は第7図のfに示すバースト
同期信号によりバースト同期を保持する。
このデコード出力16の与える受信時間は制御
信号21の与える受信時間よりも短かくなつてい
る。従つて受信回路4に印加される受信制御ゲー
ト11の制御信号は第7図のgに示すように第6
図のjに示した通信開始時のそれよりもハイレベ
ルの時間即ち受信時間が短かい。この制御信号は
バースト信号Bに同期したカウンタ27により与
えられるので受信回路4には伝送遅延時間td
大小に応じて受信時間が与えられる。従つて、受
信時間が通信開始時に比し短かくなつても第7図
のdに示すようにバースト信号Bは欠落すること
なく受信される。
この同期保持状態において第7図のCの破線で
示すバースト同期ビツトFと同じ極性の雑音が2
線伝送路3上で発生した場合受信時間を短かくし
たことにより受信回路4はこの雑音を受信しない
ので第4図のバースト同期ビツト抽出回路6は誤
つたバースト同期ビツトを抽出することはなくバ
ースト同期は保持される。この受信信号14のバ
ースト同期ビツトFを同期判定回路8のフリツプ
フロツプ29はデコード出力17でラツチするの
で、制御信号18はハイレベルを維持しバースト
同期保持を示す。バースト同期ビツト抽出回路6
により抽出されたバースト同期信号15によりカ
ウンタ27は同期がかけられ同期状態を更新す
る。
通信の終了は、信号制御回路9の制御信号20
をロウレベルにすることにより実現する。このた
めの制御手順の1例を次に述べる。主装置1から
通信を終了する場合は、インタフエイス回路13
は制御信号19がロウレベルになつていないなら
ばロウレベルにすると共に、第3図に示す信号ビ
ツトSを用いて従装置2に通信終了要求を行う。
従装置2はこの通信要求を受信後バースト信号B
の送出を停止する。従つて、受信信号14は常に
ロウレベルとなりORゲート30の出力はロウレ
ベルとなる。その結果、モノステーブルマルチバ
イブレータ31はその時定数経過後制御信号20
をロウレベルにし通信を終了する。従装置2から
通信を終了する場合は、第3図に示す信号ビツト
Sを用いてインタフエイス回路13に通信終了要
求を行い前述の通信終了手順を起動させるかある
いは主装置1が通信途中で制御信号19をロウレ
ベルにする通信システムでは、バースト信号Bの
送出を停止すればよい。
次に従装置2から通信開始要求を行う場合につ
いて説明する。従装置2は、自己のフレーム位相
でバースト信号Bを送出する。このとき受信回路
4は常に受信可能状態なので主装置1のフレーム
位相と無関係にバースト信号Bは受信される。こ
の受信信号14によりモノステーブルマルチバイ
ブレータ31はORゲート30を介し起動され制
御信号20をハイレベルにする。その結果、送信
回路5は送信時間を与える制御信号21により主
装置1のフレーム位相でバースト信号Aを送出す
る。従装置2は一般には自己のフレーム位相でバ
ースト信号Bを送出後、主装置1から送出される
バースト信号Aに同期するためにフレーム同期探
索動作を行ない同期確立後第2図のbに示す形態
でデイジタル通信を行う。
以下主装置1は前述の方法と同じ方法により受
信時間を制御する。
以上信号制御回路9としてORゲート30及び
モノステーブルマルチバイブレータ31を用い、
バースト信号Bが受信されるか否かにより従装置
2から通信開始及び終了の要求があることを認識
する方法について説明してきたが、これら要求を
全てバースト信号の信号ビツトSを用いて行うこ
ともできる。信号制御回路9としてプロセツサを
用いた場合におけるこの方法による制御手順につ
いて説明する。従装置2は、信号ビツトSを用い
てバースト信号Bにより自己のフレーム位相で通
信開始要求を行う。この時、受信回路4は常に受
信可能で送信回路5は送信を停止しているのでこ
のバースト信号Bは全て受信される。従つて計数
回路7は従装置2のフレーム位相で計数を行う。
信号制御回路9のプロセツサは従装置2のフレー
ム位相で受信されるバースト信号Bの信号ビツト
Sにより通信開始要求を認識し制御信号20をハ
イレベルにする。制御信号20をハイレベルにし
た後は、前述した方法により通信が行なわれる。
主装置1から通信開始を要求する場合は、信号制
御回路9のプロセツサは制御信号19により制御
信号20をハイレベルにし同様の方法により通信
を行う。
従装置2から通信を終了する場合は、バースト
信号Bの信号ビツトSにより通信終了要求を行い
信号制御回路9のプロセツサがこれを認識し制御
信号20をロウレベルにし、送信回路5の送信を
停止させ、受信回路4を常に受信可能状態にす
る。主装置1から通信を終了する場合は、バース
ト信号Aの信号ビツトSにより通信終了要求を行
なつた後、信号制御回路9のプロセツサは制御信
号20をロウレベルにし通信を終了する。
このバースト信号の信号ビツトSを用いた方法
においては、プロセツサはコードにより従装置2
からの通信開始要求を認識するので伝送路3上で
発生する雑音による誤動作を防止することができ
る。
本発明においては、通信途中バースト同期はず
れが生じた時は受信回路4は、送信時間を除く全
ての時間受信可能状態となるので同期復帰時間が
長くなるということはない。
また、本実施例では同期保護に関しては説明し
ていないが、定められた回数連続して同期が保持
されたとき同期保持状態を示し、一定時間に定め
られた回数同期はずれが生じたとき同期はずれ状
態を示すという公知の同期保護機能を同期判定回
路8に具備させることにより同期保護を容易に行
うことができる。
このように本発明においては、主装置と従装置
とのバースト同期が保持されているときバースト
信号の外側で発生する雑音に起因するバースト同
期はずれを防止することができ、時間分割方向制
御によるデイジタル通信の品質向上に寄与するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は時間分割方向制御を用いた通信システ
ムの構成を示すブロツク図、第2図は時間分割方
向制御通信方式におけるデイジタル通信の送受を
示す概念図、第3図はバースト信号の構成を示す
概念図、第4図は本発明の一実施例を示すブロツ
ク図、第5図は第4図のバースト同期ビツト抽出
回路、計数回路、同期判定回路及び信号制御回路
の一例を詳細に示すブロツク図、第6図及び第7
図は本実施例の動作を示すタイミングチヤートで
ある。 図において、1は主装置、2は従装置、3は2
線伝送路、4は受信回路、5は送信回路、6はバ
ースト同期ビツト抽出回路、7は計数回路、8は
同期判定回路、9は信号制御回路、10は選択回
路、11,12,25,26及び30はゲート、
13はインタフエイス回路、24はシフトレジス
タ、27はカウンタ、28はデコーダ、29はフ
リツプフロツプ、31はモノステーブルマルチバ
イブレータを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1対の伝送路を用いた時間分割方向制御形デ
    イジタル通信により従装置と通信を行う送信回路
    及び受信回路を具備した主装置において、渋装置
    からの制御信号と主装置の中央制御装置からの制
    御信号とを入力し、前記従装置と前記中央制御装
    置のいずれか一方から通信開始を要求された時通
    信開始信号を出力し前記従装置と前記中央制御装
    置のいずれか一方から通信終了を要求された時通
    信終了信号を出力する信号制御回路と、前記従装
    置からの受信信号を入力し同期が保持されている
    時同期保持信号を出力する同期判定回路と、前記
    受信信号から抽出されたバースト同期信号に同期
    して計数を行ない第1の定められた時間前記受信
    回路を受信可能状態にするための第1の受信制御
    信号を出力する計数回路と、前記通信開始信号が
    出力されかつ前記同期保持信号が出力されない時
    前記送信回路に第2の定められた時間送信可能に
    する送信制御信号を出力すると共に前記受信回路
    に前記の第2の定められた時間以外受信可能にす
    る第2の受信制御信号を出力し、前記通信開始信
    号が出力され、かつ、前記同期保持信号が出力さ
    れている時前記送信回路に前記送信制御信号を出
    力すると共に前記受信回路に前記の第1の受信制
    御信号を出力し前記通信終了信号が出力された時
    前記送信回路の送信を停止させると共に前記受信
    回路を常に受信可能状態にする時間分割制御回路
    とから構成されることを特徴とする送受信制御回
    路。
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