JPH01166780A - ラケットフレーム - Google Patents
ラケットフレームInfo
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- JPH01166780A JPH01166780A JP62326416A JP32641687A JPH01166780A JP H01166780 A JPH01166780 A JP H01166780A JP 62326416 A JP62326416 A JP 62326416A JP 32641687 A JP32641687 A JP 32641687A JP H01166780 A JPH01166780 A JP H01166780A
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Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
この発明は、金属又は繊維強化プラスチック等の非木質
系材料から成る外殻層を有するフレーム本体の外周面が
平坦に形成されたラケットフレームに関するものである
。
系材料から成る外殻層を有するフレーム本体の外周面が
平坦に形成されたラケットフレームに関するものである
。
従来のラケットフレームとしては、第7図に示すように
凹状の外殻層100を繊維強化プラスチックで形成し、
この外殻層100内に発泡材101を充填してフレーム
本体102を形成していたものである。このフレーム本
体102にはガツト挿通孔103が形成してあり、この
ガツト挿通孔103にグロメット104を挿入していた
。外殻層100の外周面は平坦には形成されず、ガツト
露出を防止するための凹部105が形成されていた。こ
のような凹部105を有する外殻層100を形成するに
は製造が複雑であると共に型代も高い等の問題があった
。そこで、外殻層100の外周面を平坦にして製造を容
易にすると共にコストダウンを図ったものが開発された
。これは、第8図に示すように外殻層100の外周面に
は凹部105を形成せずに平坦に形成し、ガツトの露出
を防止するためにフレーム本体102の外周面にグロメ
ット104が一体成形されたプロテクター105を取付
けているものである(実開昭61−71165号公報)
。
凹状の外殻層100を繊維強化プラスチックで形成し、
この外殻層100内に発泡材101を充填してフレーム
本体102を形成していたものである。このフレーム本
体102にはガツト挿通孔103が形成してあり、この
ガツト挿通孔103にグロメット104を挿入していた
。外殻層100の外周面は平坦には形成されず、ガツト
露出を防止するための凹部105が形成されていた。こ
のような凹部105を有する外殻層100を形成するに
は製造が複雑であると共に型代も高い等の問題があった
。そこで、外殻層100の外周面を平坦にして製造を容
易にすると共にコストダウンを図ったものが開発された
。これは、第8図に示すように外殻層100の外周面に
は凹部105を形成せずに平坦に形成し、ガツトの露出
を防止するためにフレーム本体102の外周面にグロメ
ット104が一体成形されたプロテクター105を取付
けているものである(実開昭61−71165号公報)
。
第8図に示す従来例では、フレーム本体の外周面が平坦
に形成されているために製造も容易となり、コストダウ
ンも図れたが、プロテクター106とグロメット104
とが一体であるために、それぞれに最適な材料を選ぶこ
とができず、またそれぞれに異なる種々の色を施すこと
もできないものであった。また、ボールを拾い上げよう
としてラケットフレームの外周面にあるプロテクター1
06が地面をこすったりするので、プロテクター106
が破損する場合もあり、この場合にはプロテクター10
6と共にグロメット104も交換しなければならないと
いう不経済な面もあった。さらに、第8図に示す従来例
では、振動吸収効果が小さいと考えられる。即ち、ガツ
トにボールが当たったときに、このガツトの振動がグロ
メットに伝わり、グロメットに伝わった振動は直接プロ
テクター106に伝わるために、プロテクター106か
らフレーム本体102に振動が伝わりプレーヤが握った
個所に振動が伝わり易いものであった。
に形成されているために製造も容易となり、コストダウ
ンも図れたが、プロテクター106とグロメット104
とが一体であるために、それぞれに最適な材料を選ぶこ
とができず、またそれぞれに異なる種々の色を施すこと
もできないものであった。また、ボールを拾い上げよう
としてラケットフレームの外周面にあるプロテクター1
06が地面をこすったりするので、プロテクター106
が破損する場合もあり、この場合にはプロテクター10
6と共にグロメット104も交換しなければならないと
いう不経済な面もあった。さらに、第8図に示す従来例
では、振動吸収効果が小さいと考えられる。即ち、ガツ
トにボールが当たったときに、このガツトの振動がグロ
メットに伝わり、グロメットに伝わった振動は直接プロ
テクター106に伝わるために、プロテクター106か
らフレーム本体102に振動が伝わりプレーヤが握った
個所に振動が伝わり易いものであった。
そこで、この発明は、金属又は繊維強化プラスチック等
の非木質系材料から成る外殻層を有するフレーム本体の
外周面が平坦に形成されたラケットフレームにおいて、
グロメットとプロテクターとを別体にすることにより、
振動吸収性能も向上させると共に、プロテクターとグロ
メットそれぞれに最適な材料を選ぶことができ、それぞ
れに異なる種々の色を施すこともでき、損傷を受は易い
プロテクターのみの交換も可能としたラケットフレーム
を提供することを目的とする。
の非木質系材料から成る外殻層を有するフレーム本体の
外周面が平坦に形成されたラケットフレームにおいて、
グロメットとプロテクターとを別体にすることにより、
振動吸収性能も向上させると共に、プロテクターとグロ
メットそれぞれに最適な材料を選ぶことができ、それぞ
れに異なる種々の色を施すこともでき、損傷を受は易い
プロテクターのみの交換も可能としたラケットフレーム
を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、この発明は、フレーム本体
に形成されたガツト挿通孔に対応する孔が形成された谷
部とこの谷部の両側に山部を有するプロテクターをその
孔をガツト挿通孔に合わせてフレーム本体の外周面に添
わせ、ガツト挿通孔に挿入されるガツト保護用のグロメ
ットを備えた帯をプロテクターの谷部上に添わせてグロ
メットをプロテクターの孔及びガツト挿通孔に挿入し、
プロテクターをガツト張設により帯でフレーム本体に固
定するように構成したものである。
に形成されたガツト挿通孔に対応する孔が形成された谷
部とこの谷部の両側に山部を有するプロテクターをその
孔をガツト挿通孔に合わせてフレーム本体の外周面に添
わせ、ガツト挿通孔に挿入されるガツト保護用のグロメ
ットを備えた帯をプロテクターの谷部上に添わせてグロ
メットをプロテクターの孔及びガツト挿通孔に挿入し、
プロテクターをガツト張設により帯でフレーム本体に固
定するように構成したものである。
この発明においては、フレーム本体の製造は、フレーム
本体の外周面を平坦に形成しであるために容易かつ安価
となり、かつ強度的にも十分なものを製造できる。そし
て、プロテクターとグロメットとは別体であるために、
それぞれの機能に合った材料を適宜選択して形成するこ
とができると共に、それぞれに所望の色を施すことが可
能となる。また、ガツトにボールが当たったときに、ガ
ツトの振動はグロメットに伝わるが、グロメットとプロ
テクターとは別体であるために、プロテクターからフレ
ームに伝わる振動は少なくなり、特にグロメットの材質
を振動吸収性能に優れたものとすればより一層の振動吸
収効果が期待できる。
本体の外周面を平坦に形成しであるために容易かつ安価
となり、かつ強度的にも十分なものを製造できる。そし
て、プロテクターとグロメットとは別体であるために、
それぞれの機能に合った材料を適宜選択して形成するこ
とができると共に、それぞれに所望の色を施すことが可
能となる。また、ガツトにボールが当たったときに、ガ
ツトの振動はグロメットに伝わるが、グロメットとプロ
テクターとは別体であるために、プロテクターからフレ
ームに伝わる振動は少なくなり、特にグロメットの材質
を振動吸収性能に優れたものとすればより一層の振動吸
収効果が期待できる。
また、ラケットのトップを地面でこすってしまった場合
にプロテクターが破損しても、プロテクターのみの交換
が可能となる。
にプロテクターが破損しても、プロテクターのみの交換
が可能となる。
以下に、この発明の好適な実施例を図面を参照にして説
明する。
明する。
第1図はこの発明の好適な実施例を示し、繊維強化プラ
スチックで外殻層2を形成し、この外殻層2の内部に発
泡材・3を充填してフレーム本体1を形成しである。な
お、軽量化を図るために、外殻層2の内部は空洞として
もよい。このフレーム本体1にはガツト挿通孔4が形成
してあり、このガツト挿通孔4に対応する孔5が形成さ
れた谷部6と、この谷部6の両側に山部7.7を有する
プロテクター8(第3図参照)をその孔5をガツト挿通
孔4に合わせてフレーム本体lの外周面に添わせて設け
である。また、このプロテクター8とは別体にガツト挿
通孔4に挿入されるガツト保護用のグロメット9を帯1
0で連結したガツト張設部材12の帯10(第2図参照
)をプロテクター8の谷部6上に添わせてグロメット9
をプロテクターの孔5及びガツト挿通孔4に挿入しであ
る。
スチックで外殻層2を形成し、この外殻層2の内部に発
泡材・3を充填してフレーム本体1を形成しである。な
お、軽量化を図るために、外殻層2の内部は空洞として
もよい。このフレーム本体1にはガツト挿通孔4が形成
してあり、このガツト挿通孔4に対応する孔5が形成さ
れた谷部6と、この谷部6の両側に山部7.7を有する
プロテクター8(第3図参照)をその孔5をガツト挿通
孔4に合わせてフレーム本体lの外周面に添わせて設け
である。また、このプロテクター8とは別体にガツト挿
通孔4に挿入されるガツト保護用のグロメット9を帯1
0で連結したガツト張設部材12の帯10(第2図参照
)をプロテクター8の谷部6上に添わせてグロメット9
をプロテクターの孔5及びガツト挿通孔4に挿入しであ
る。
そして、ガツト11をフレーム本体1に張設していくこ
とにより、帯10がプロテクター8をフレーム本体1の
外周面に固定するようになっている。
とにより、帯10がプロテクター8をフレーム本体1の
外周面に固定するようになっている。
なお、フレーム本体1の外殻層2は繊維強化プラスチッ
クで形成したが、金属その他の非木質系材料で形成して
も差し支えない。また、プロテクター8とガツト張設部
材12とは、フレーム本体lの外周面全周に互って設け
ても、外周面の一部を残して設けてもよく、いずれの場
合でもそれぞれが1本の場合と後述するような複数本の
場合との組合せが可能である。
クで形成したが、金属その他の非木質系材料で形成して
も差し支えない。また、プロテクター8とガツト張設部
材12とは、フレーム本体lの外周面全周に互って設け
ても、外周面の一部を残して設けてもよく、いずれの場
合でもそれぞれが1本の場合と後述するような複数本の
場合との組合せが可能である。
第2図は、グロメット9を帯10で連結したガツト張設
部材12を示すものであり、ガツト11を保護するため
静的曲げ弾性率が2000〜15000kg/aaの合
成樹脂材料の使用が好ましい。
部材12を示すものであり、ガツト11を保護するため
静的曲げ弾性率が2000〜15000kg/aaの合
成樹脂材料の使用が好ましい。
例えば、11ナイロン、6.6ナイロン等のアミド系樹
脂、ポリプロピレン、ポリエチレン等のオレフィン樹脂
、ABS、、AES等のスチレン系樹脂、ポリカーボネ
イト、ポリエチレンテレフタレート等のエステル系樹脂
、ポリアセタール等のエーテル系樹脂等から少なくとも
グロメット9を形成する。
脂、ポリプロピレン、ポリエチレン等のオレフィン樹脂
、ABS、、AES等のスチレン系樹脂、ポリカーボネ
イト、ポリエチレンテレフタレート等のエステル系樹脂
、ポリアセタール等のエーテル系樹脂等から少なくとも
グロメット9を形成する。
第3図は、プロテクター8を示し、このプロテクター8
は振動吸収特性を備えたものが好ましい。
は振動吸収特性を備えたものが好ましい。
即ち、通常ラケットにボール等の衝撃により発生する1
00Hzオーダーの振動から2000)1z程度までの
高周波を効果的に吸収し得る合成樹脂材料やゴム材料か
ら成る弾性体の使用が好ましい。このような材料として
は、温度範囲O〜40℃で周波数10〜2000Hzの
tanδが0.01〜1゜0であるか、静的曲げ弾性率
が500〜15000kg/aa、より好ましくはto
oo〜5000kg/dである材料が使用可能である。
00Hzオーダーの振動から2000)1z程度までの
高周波を効果的に吸収し得る合成樹脂材料やゴム材料か
ら成る弾性体の使用が好ましい。このような材料として
は、温度範囲O〜40℃で周波数10〜2000Hzの
tanδが0.01〜1゜0であるか、静的曲げ弾性率
が500〜15000kg/aa、より好ましくはto
oo〜5000kg/dである材料が使用可能である。
例えば、ウレタン系、エステル系、アミド系、スチレン
系、オレフィン系、塩ビ系等の熱可塑性エラストマー或
いはハイスチレン系SBR系エラストマー、ポリノルボ
ルネン系エラストマー、ウレタン系ゴム、ブチルゴム等
が好適である。
系、オレフィン系、塩ビ系等の熱可塑性エラストマー或
いはハイスチレン系SBR系エラストマー、ポリノルボ
ルネン系エラストマー、ウレタン系ゴム、ブチルゴム等
が好適である。
第4図は、横断面を示し、プロテクター8の谷部6が帯
10でフレーム本体lの外周面にガツト11を張設した
ときに固定されている状態を示している。なお、プロテ
クター8は第1図及び第3図に示すように、その山部7
.7がフレーム本体1の平坦な外周面との間に空隙?’
、7’を形成するようにしであるが、山部7.7とフ
レーム1の外周面との間にこのような空隙?’ 、?’
を形成しないことも可能である。このような空隙7゛
、7°を形成することにより、プロテクター8の重量、
ひいてはラケットフレーム全体の重量を低減することが
でき、プロテクター8とフレーム本体1との接触面積が
小さくなると共に、プロテクター8が柔軟となり、吸収
性能も向上することが期待できる。また、この山部7.
7はフレーム本体1の外周面側に露出するガツト11を
保護するに足るだけの十分な高さを有することが望まし
い。
10でフレーム本体lの外周面にガツト11を張設した
ときに固定されている状態を示している。なお、プロテ
クター8は第1図及び第3図に示すように、その山部7
.7がフレーム本体1の平坦な外周面との間に空隙?’
、7’を形成するようにしであるが、山部7.7とフ
レーム1の外周面との間にこのような空隙?’ 、?’
を形成しないことも可能である。このような空隙7゛
、7°を形成することにより、プロテクター8の重量、
ひいてはラケットフレーム全体の重量を低減することが
でき、プロテクター8とフレーム本体1との接触面積が
小さくなると共に、プロテクター8が柔軟となり、吸収
性能も向上することが期待できる。また、この山部7.
7はフレーム本体1の外周面側に露出するガツト11を
保護するに足るだけの十分な高さを有することが望まし
い。
さらに、プロテクター8の山部7.7の断面形状が滑ら
かに連なる曲線形状であるために、空気抵抗が小さくな
り打撃特性に悪影響を及ぼすこともなくなる。また、プ
ロテクタ二8を取付けることにより体裁を損ねることも
なく、かえって平坦な外周面を有するフレーム本体1の
美観向上にも役立つと共に、角がとれ、安全性も向上す
る。
かに連なる曲線形状であるために、空気抵抗が小さくな
り打撃特性に悪影響を及ぼすこともなくなる。また、プ
ロテクタ二8を取付けることにより体裁を損ねることも
なく、かえって平坦な外周面を有するフレーム本体1の
美観向上にも役立つと共に、角がとれ、安全性も向上す
る。
第5図に示す実施例は、プロテクター8の形状を変え、
帯10で連結されたグロメット9を2層構造としたもの
である。この2層構造のグロメット9は、ガツト11に
直接接触する内筒91を静的曲げ弾性率が2000〜1
5000kg/cjの合成樹脂材料で形成し、外筒92
をtanδ0.01〜1.0である合成樹脂材料または
ゴム材料で形成したものである。このような2層構造の
グロメット9を使用する場合には、プロテクター8とし
て必ずしも振動吸収性能に優れた材料を用いる必要はな
くなる。勿論、プロテクター8を振動吸・成性能に優れ
た材料で形成すれば、外筒92の振動吸収性能と相俟っ
て、より一層の振動吸収効果を上げることができる。
帯10で連結されたグロメット9を2層構造としたもの
である。この2層構造のグロメット9は、ガツト11に
直接接触する内筒91を静的曲げ弾性率が2000〜1
5000kg/cjの合成樹脂材料で形成し、外筒92
をtanδ0.01〜1.0である合成樹脂材料または
ゴム材料で形成したものである。このような2層構造の
グロメット9を使用する場合には、プロテクター8とし
て必ずしも振動吸収性能に優れた材料を用いる必要はな
くなる。勿論、プロテクター8を振動吸・成性能に優れ
た材料で形成すれば、外筒92の振動吸収性能と相俟っ
て、より一層の振動吸収効果を上げることができる。
第6図は、グロメット9とプロテクター8とをフレーム
本体1の外周面に添って幾つかに分割して設けた場合を
示すものであり、この場合はプロテクター8を3つに分
割し、グロメット9及び帯10を2つに分割したものを
示す。3分割されたプロテクター8をA (A+、 A
2. A! )とし、2分割されたガツト張設部材12
をB (B+、Bz )としたとき、Aの合わせ目(A
+ Az、Az A3 )に対してはBが、Bの
合わせ目(B+ Bz)に対してはAが重なるように
しである。また、第6図では、グリップの真上の個所に
もプロテクター8及びガント張設部材12を設けである
。ラケットのトップは傷付き易いので、この部分のプロ
テクター8のみを交換できるようにしである。また、こ
のような分割されたものを用いるとガツト張設時にプロ
テクター8をフレーム本体1に固定する場合には、ある
分割セグメントのグロメット9の一部を固定することに
より、その固定部分に属するプロテクター8の分割セグ
メント以外のプロテクター8の分割セグメントも仮止め
されることとなり、作業性も向上することとなる。
本体1の外周面に添って幾つかに分割して設けた場合を
示すものであり、この場合はプロテクター8を3つに分
割し、グロメット9及び帯10を2つに分割したものを
示す。3分割されたプロテクター8をA (A+、 A
2. A! )とし、2分割されたガツト張設部材12
をB (B+、Bz )としたとき、Aの合わせ目(A
+ Az、Az A3 )に対してはBが、Bの
合わせ目(B+ Bz)に対してはAが重なるように
しである。また、第6図では、グリップの真上の個所に
もプロテクター8及びガント張設部材12を設けである
。ラケットのトップは傷付き易いので、この部分のプロ
テクター8のみを交換できるようにしである。また、こ
のような分割されたものを用いるとガツト張設時にプロ
テクター8をフレーム本体1に固定する場合には、ある
分割セグメントのグロメット9の一部を固定することに
より、その固定部分に属するプロテクター8の分割セグ
メント以外のプロテクター8の分割セグメントも仮止め
されることとなり、作業性も向上することとなる。
プロテクター8とグロメット9及び帯10をそれぞれ種
類の異なる材料で形成することのみならず、それぞれ色
彩を異ならしめることも容易に行える。
類の異なる材料で形成することのみならず、それぞれ色
彩を異ならしめることも容易に行える。
以上説明したように、この発明によれば、フレーム本体
に形成されたガツト挿通孔に対応する孔が形成された谷
部とこの谷部の両側に山部を有するプロテクターをその
孔をガツト挿通孔に合わせてフレーム本体の外周面に添
わせ、ガツト挿通孔に挿入されるガツト保護用のグロメ
ットを備えた帯をプロテクターの谷部上に添わせてグロ
メットをプロテクターの孔及びガツト挿通孔に挿入し、
プロテクターをガツト張設により帯でフレーム本体に固
定したので、プロテクターとグロメット及び帯にそれぞ
れ最適な材料を選択することが可能となると共に、それ
ぞれに異なる種々の色を施すこともでき、美観の向上も
図り得る。また、プロテクターとグロメットとが別体で
あるために材料の選択と相俟って振動吸収効果が大きく
なる。また、プロテクターが損傷したときには、プロテ
クターのみを交換することができて、経済的である。
に形成されたガツト挿通孔に対応する孔が形成された谷
部とこの谷部の両側に山部を有するプロテクターをその
孔をガツト挿通孔に合わせてフレーム本体の外周面に添
わせ、ガツト挿通孔に挿入されるガツト保護用のグロメ
ットを備えた帯をプロテクターの谷部上に添わせてグロ
メットをプロテクターの孔及びガツト挿通孔に挿入し、
プロテクターをガツト張設により帯でフレーム本体に固
定したので、プロテクターとグロメット及び帯にそれぞ
れ最適な材料を選択することが可能となると共に、それ
ぞれに異なる種々の色を施すこともでき、美観の向上も
図り得る。また、プロテクターとグロメットとが別体で
あるために材料の選択と相俟って振動吸収効果が大きく
なる。また、プロテクターが損傷したときには、プロテ
クターのみを交換することができて、経済的である。
さらに、プロテクターは接着等によりフレームの外周面
に固定されるのではなく、ガツト張設によりフレーム本
体に固定できるので、製造上の問題も少なく、プロテク
ターの交換も容易となる。さらに、プロテクターの山部
とフレーム本体の平坦な外周面との間に空隙を形成した
ものでは、プロテクターそのものが薄く柔軟なものとで
きるために、フレーム本体の外周面に取付ける場合柔軟
にその曲面形状に添わせることができると共に、空隙の
存在により振動吸収効果にも寄与することができる。さ
らに、プロテクターとグロメット及び帯が2以上でフレ
ーム本体に添わせられ、それぞれの合わせ目を他の部材
が重なるようにした場合には、プロテクターの破損した
部分のみを取替えればよいのでより経済的となり、また
ガツト張設時にプロテクターをフレーム本体に固定する
ことも容易となる。
に固定されるのではなく、ガツト張設によりフレーム本
体に固定できるので、製造上の問題も少なく、プロテク
ターの交換も容易となる。さらに、プロテクターの山部
とフレーム本体の平坦な外周面との間に空隙を形成した
ものでは、プロテクターそのものが薄く柔軟なものとで
きるために、フレーム本体の外周面に取付ける場合柔軟
にその曲面形状に添わせることができると共に、空隙の
存在により振動吸収効果にも寄与することができる。さ
らに、プロテクターとグロメット及び帯が2以上でフレ
ーム本体に添わせられ、それぞれの合わせ目を他の部材
が重なるようにした場合には、プロテクターの破損した
部分のみを取替えればよいのでより経済的となり、また
ガツト張設時にプロテクターをフレーム本体に固定する
ことも容易となる。
第1図はこの発明の好適な実施例を示す一部断面の斜視
図、第2図はグロメット及び帯の斜視図、第3図はプロ
テクターの斜視図、第4図は第1図の横断面図、第5図
は第2実施例を示す縦断面図、第6図はプロテクターと
グロメット及び帯をそれぞれ複数に分割したものを示す
簡略正面図、第7図及び第8図は従来例を示す断面図で
ある。 1 ・・・フレーム本体、 2 ・・・外殻層、 4 ・・・ガツト挿通孔、 5 ・・・孔、 6 ・・・谷 部、 7 ・・・山 部、 8 ・・・プロテクター、 9 ・・・グロメット、 10・・・帯、 11・・・ガツト。 出願人 株式会社 ブリデストン 代理人 弁理士 増 1)竹 夫 !1 図
図、第2図はグロメット及び帯の斜視図、第3図はプロ
テクターの斜視図、第4図は第1図の横断面図、第5図
は第2実施例を示す縦断面図、第6図はプロテクターと
グロメット及び帯をそれぞれ複数に分割したものを示す
簡略正面図、第7図及び第8図は従来例を示す断面図で
ある。 1 ・・・フレーム本体、 2 ・・・外殻層、 4 ・・・ガツト挿通孔、 5 ・・・孔、 6 ・・・谷 部、 7 ・・・山 部、 8 ・・・プロテクター、 9 ・・・グロメット、 10・・・帯、 11・・・ガツト。 出願人 株式会社 ブリデストン 代理人 弁理士 増 1)竹 夫 !1 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、金属又は繊維強化プラスチック等の非木質系材料か
ら成る外殻層を有するフレーム本体の外周面が平坦に形
成されたラケットフレームにおいて、 フレーム本体に形成されたガット挿通孔に対応する孔が
形成された谷部とこの谷部の両側に山部を有するプロテ
クターをその孔をガット挿通孔に合わせてフレーム本体
の外周面に添わせ、 ガット挿通孔に挿入されるガット保護用のグロメットを
帯で連結したガット張設部材の帯をプロテクターの谷部
上に添わせてグロメットをプロテクターの孔及びガット
挿通孔に挿入し、 プロテクターをガット張設により帯でフレーム本体に固
定することを特徴とするラケットフレーム。 2、プロテクターの山部はフレーム本体の平坦な外周面
との間に空隙を有することを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載のラケットフレーム。 3、プロテクターとガット張設部材とがそれぞれ2以上
に分割されてフレーム本体に添わせられ、一方の合わせ
目に他方の部材が重なるようにしたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項又は第2項に記載のラケットフレー
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62326416A JP2648814B2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | ラケットフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62326416A JP2648814B2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | ラケットフレーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01166780A true JPH01166780A (ja) | 1989-06-30 |
JP2648814B2 JP2648814B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=18187545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62326416A Expired - Lifetime JP2648814B2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | ラケットフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2648814B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000061004A (ja) * | 1998-08-25 | 2000-02-29 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | テニスラケット |
JP2001204855A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-07-31 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ラケットフレーム |
WO2016195037A1 (ja) * | 2015-06-05 | 2016-12-08 | ヨネックス株式会社 | ラケット |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59201288A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-14 | Fujitsu Ltd | アドレス変換方式 |
JPS6085520A (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-15 | Hitachi Ltd | パタ−ン検査方法 |
-
1987
- 1987-12-23 JP JP62326416A patent/JP2648814B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59201288A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-14 | Fujitsu Ltd | アドレス変換方式 |
JPS6085520A (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-15 | Hitachi Ltd | パタ−ン検査方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000061004A (ja) * | 1998-08-25 | 2000-02-29 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | テニスラケット |
JP2001204855A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-07-31 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ラケットフレーム |
WO2016195037A1 (ja) * | 2015-06-05 | 2016-12-08 | ヨネックス株式会社 | ラケット |
CN107921313A (zh) * | 2015-06-05 | 2018-04-17 | 尤尼克斯株式会社 | 球拍 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2648814B2 (ja) | 1997-09-03 |
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