JPH09271556A - スキーポール用プロテクタ - Google Patents

スキーポール用プロテクタ

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JPH09271556A
JPH09271556A JP11052096A JP11052096A JPH09271556A JP H09271556 A JPH09271556 A JP H09271556A JP 11052096 A JP11052096 A JP 11052096A JP 11052096 A JP11052096 A JP 11052096A JP H09271556 A JPH09271556 A JP H09271556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protector
pole
shaft
ski
pole body
Prior art date
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Pending
Application number
JP11052096A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroto Marutsugu
寛人 丸次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GOORUDOUIN KK
Original Assignee
GOORUDOUIN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by GOORUDOUIN KK filed Critical GOORUDOUIN KK
Priority to JP11052096A priority Critical patent/JPH09271556A/ja
Publication of JPH09271556A publication Critical patent/JPH09271556A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロテクタを所要長さに延在する薄板状に成
形し、これをスキーポールの外周面に適宜数だけ配設す
ることにより、スキー板のエッジ部等からポール本体を
保護すると共に、該ポール本体の重量バランスを各自に
合わせて調節し得るようにする。 【解決手段】 このプロテクタ10は、シャフト13の
外周面よりも充分短い幅寸法に設定された薄板状の部材
を、シャフト13の長手方向に沿って所要長さに延在成
形したものであって、弾力復元性に富んだゴム等の材料
14の一側面全体に、可撓性を有した合成樹脂等の材料
16が被着されている。また該プロテクタ10は、その
幅方向の断面が、シャフト13における横断面の湾曲形
状に略一致するよう樋状に成形されている。このプロテ
クタ10をシャフト13に配設する際には、前記合成樹
脂材料16に設けられた接着層18を介して該シャフト
13に取付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はスキーポール用プ
ロテクタに関し、更に詳細には、ポール本体の表面に所
要数配設することにより、該ポール本体をスキー板のエ
ッジ等から保護すると共に、スキーポール自体のバラン
スを取り得るよう構成したスキーポール用プロテクタに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】スキーポールの所要位置に配設すること
により、該スキーポールを形成するポール本体の表面
を、スキー板のエッジ等との接触から好適に保護するプ
ロテクタが知られている。このプロテクタとしては、図
6に示すように、例えばスキーポールを形成するポール
本体(以下 「シャフト」と云う)13の外形に沿って筒状
に成形された所要長さの保護キャップ11がある。そし
てこのキャップ11をシャフト13の下端部から取付け
ることにより、シャフト13の下端部からバスケット1
2の上方に至る部分の外側全体が保護されるようになっ
ている。
【0003】なおシャフト13の下端部近傍に配設され
る前記バスケット12は、保護キャップ11が取付けら
れた後に、シャフト13の下端部近傍に圧入固定される
カラー15およびバスケット12の下面に当接して圧入
嵌合する固定金具17とによって挟持される。またシャ
フト13の下端部に設けられる石突き19は、バスケッ
ト12と同様に保護キャップ11が該シャフト13に取
付けられた後に、該キャップ11の底面外側から配設さ
れるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記保護キャップ11
によれば、スキーポールのシャフト13をスキー板のエ
ッジ部等から好適に保護することができる。しかしなが
らこの保護キャップ11は、前述したように筒状に成形
されている。このため該保護キャップ11の損傷等によ
って交換をする必要が生じた場合であっても、その外側
に前記カラー15および固定金具17によってバスケッ
ト12が固定されているために、容易に交換できない難
点がある。またスキーポール自体は、年少者用から競技
者用に至るまで、各使用者のレベルや体型等に合うよ
う、その長さおよび直径寸法等が多種多様に製造されて
いる。従ってポールを保護する目的で前記保護キャップ
11を装着させる上では、前述した各ポールの長さおよ
び直径に適合する保護キャップ11が夫々必要となるこ
とから、必然的に製造コストが上昇してしまうと云う難
点がある。
【0005】また近年におけるスキーポールには、これ
までのアルミニウムの他に、例えばグラスファイバーや
カーボンケプラーあるいはボロン等のように、軽量かつ
高強度な材質等で成形されたものも流通されるに至って
いる。これに対し保護キャップ11の材質としては金属
が使用されている。しかもこの保護キャップ11の場合
前述したように、シャフト13に対する取付け位置が、
前記石突き19の上端部からバスケット上端の所定位置
に至るまでのシャフト外周面全体に被着するようになっ
ている。このためシャフト13に保護キャップ11を取
付けた場合には、スキーポール自体の重量が嵩むばかり
でなく、その重心も一律にバスケット側に移行すること
になるが、このスキーポールの重量バランスに関して
は、各使用者によって微妙に異なるのが一般的である。
従ってスキーポールの操作性と云う観点から見た場合に
は、該ポールの重量バランスを各人に合うよう変更でき
ることが理想的であるにも拘らず、当該保護キャップ1
1のように、シャフト13の所定部分のみを被着保護す
るタイプのプロテクタでは、それが実現し得るものでは
なく、結果的にポール自体の操作性の低下を招来するこ
ととなってしまう。
【0006】
【発明の目的】この発明は、前述した欠点に鑑み、これ
を好適に解決するべく提案されたものであって、プロテ
クタを所要長さに延在する薄板状に成形し、これをスキ
ーポールの外周面に適宜数だけ配設することにより、ス
キー板のエッジ部等からポール本体を保護すると共に、
該ポール本体の重量バランスを各自に合わせて調節し得
ることができるスキーポール用プロテクタを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を好適に達成するため本発明は、スキーポールの
所要位置に配設されてポール本体の表面を保護するプロ
テクタであって、前記プロテクタを、前記ポール本体の
長手方向に沿って所要長さに延在する薄板として成形す
ると共に、該プロテクタの横断面形状が前記ポール本体
における横断面の湾曲形状に略一致するよう成形し、前
記プロテクタを、前記ポール本体の長手方向に沿って保
護を必要とする位置に適宜数配設することにより、該ポ
ール本体の表面がスキー板のエッジ等と接触するのを保
護すると共に、ポール本体の重量バランスを使用者の好
みに合わせて調節し得るよう構成したことを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明に係るスキーポール用
プロテクタにつき、好適な実施例を挙げて添付図面を参
照しながら以下説明する。なお従来技術で説明した部材
と同一の部材については、同一の符号で示すものとす
る。
【0009】このスキーポール用プロテクタは、所要長
さに成形された前記シャフト13の長手方向に沿って配
設されるものである。すなわち、このプロテクタ10
は、図1に示すように、シャフト13の外周面よりも充
分短い幅寸法に設定された薄板状の部材を、該シャフト
13の長手方向に沿って所要長さに延在成形したもので
あって、弾力復元性に富んだゴム等の材料14の一側面
全体に、可撓性を有した合成樹脂等の材料16が被着さ
れている。またこのプロテクタ10は、その幅方向の断
面が、シャフト13における横断面の湾曲形状に略一致
するよう樋状に成形されているが、その成形に際して
は、図2に示す如く、前記ゴム材料14がシャフト13
の表面に位置した状態で湾曲される。なおプロテクタ1
0を形成する合成樹脂材料16がシャフト13と対向す
る面部には、その長手方向全体に強力な両面テープが貼
着されて接着層18を形成している。
【0010】前記プロテクタ10は、前述した如く、シ
ャフト13の長手方向に沿って適宜数配設される。この
プロテクタ10が配設される位置は、図3に示す如く、
シャフト13の下方に取付けられたバスケット12の上
端部と隣接した部分に設定されるが、その際には、前記
接着層18の表面側に貼着されているシール20を予め
剥離する。そしてシャフト13に対し、図3および図4
に示すように、例えば2本並列状態で配設される。なお
該プロテクタ10は、図5に示す如く、シャフト13に
対して3本以上配設するようにしてもよい。またプロテ
クタ10が配設される位置は、該バスケット12の上端
部と隣接した箇所に限定されるものではなく、例えばシ
ャフト13の長手方向中間部やグリップに近接した位置
に取付けるようにしてもよい。
【0011】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明のスキーポ
ール用プロテクタは、弾力復元性を有する部材と可撓性
を有した部材との二層成型で成形し、かつプロテクタ自
体の横断面形状を、ポール本体における横断面の湾曲形
状に合わせて成形してある。このため該プロテクタに、
スキー板のエッジ等が接触した場合であっても、外側の
弾力性部材によって接触時の衝撃が緩和されるのみなら
ず、ポール本体と当接している可撓性部材によってポー
ル板が好適に保護される。しかもプロテクタをポール本
体の適宜位置に所要数だけ配設することができるため、
使用者の好みに合わせて重量バランス等を調節すること
もできる。更に、プロテクタ自体が、前記弾力性部材等
によって成形されているため、直径寸法が多少違う他の
ポール本体に対しても好適に使用可能である、等有益な
利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係るスキーポール用プ
ロテクタの斜視図である。
【図2】図1における2−2線断面図である。
【図3】本発明のスキーポール用プロテクタをスキーポ
ールのシャフトに取付けた状態を示す斜視図である。
【図4】本発明のスキーポール用プロテクタをスキーポ
ールのシャフトに2基取付けた状態を示す横断平面図で
ある。
【図5】本発明のスキーポール用プロテクタをスキーポ
ールのシャフトに3基取付けた状態を示す横断面図であ
る。
【図6】従来技術に係るスキーポール用の保護キャップ
を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
10 プロテクタ 13 シャフト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキーポールの所要位置に配設されてポ
    ール本体(13)の表面を保護するプロテクタであって、 前記プロテクタ(10)を、前記ポール本体(13)の長手方向
    に沿って所要長さに延在する薄板として成形すると共
    に、 該プロテクタ(10)の横断面形状が前記ポール本体(13)に
    おける横断面の湾曲形状に略一致するよう成形し、 前記プロテクタ(10)を、前記ポール本体(13)の長手方向
    に沿って保護を必要とする位置に適宜数配設することに
    より、該ポール本体(13)の表面がスキー板のエッジ等と
    接触するのを保護すると共に、ポール本体(13)の重量バ
    ランスを使用者の好みに合わせて調節し得るよう構成し
    たことを特徴とするスキーポール用プロテクタ。
  2. 【請求項2】 前記プロテクタ(10)は、弾力復元性に富
    む材料(14)と、可撓性を有する合成樹脂等の材料(16)と
    を被着し、更にポール本体(13)の表面に接着する接着層
    (18)を形成してなる請求項1記載のスキーポール用プロ
    テクタ。
JP11052096A 1996-04-04 1996-04-04 スキーポール用プロテクタ Pending JPH09271556A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010003049A3 (en) * 2008-07-03 2010-04-22 Thomas C Virostek Adjustable ski pole basket
WO2010069070A1 (en) * 2008-12-15 2010-06-24 Sidestix Ventures Inc. Assistive mobility device

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US8317229B2 (en) 2008-07-03 2012-11-27 Virostek Thomas C Adjustable ski pole basket
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