JPH01166226A - オペレーティングシステムの割込み処理方式 - Google Patents

オペレーティングシステムの割込み処理方式

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JPH01166226A
JPH01166226A JP32576187A JP32576187A JPH01166226A JP H01166226 A JPH01166226 A JP H01166226A JP 32576187 A JP32576187 A JP 32576187A JP 32576187 A JP32576187 A JP 32576187A JP H01166226 A JPH01166226 A JP H01166226A
Authority
JP
Japan
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interruption
conflict
request
processing
possibility
Prior art date
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Pending
Application number
JP32576187A
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English (en)
Inventor
Sumio Usui
澄夫 臼井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH01166226A publication Critical patent/JPH01166226A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、電子計算機のオペレーティングシステムに
おける割込み処理方式に関するものである。
(従来の技術) 第3図はこの種の従来の割込み処理方式を示すフローチ
ャートであり、オペレーティングシステム内の通常処理
(1)と、割込み処理(2)とが資源(3)を同時に使
用する、いわゆる、競合が発生する可能性があったとす
る。この場合、通常処理においては、競合の可能性のあ
る処理(11)の直前で割込みを禁止する命令を発し、
この処理(11)が終了した時点で割込みの禁止を解除
して割込み処理を実行していた。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来の割込み処理方式においては、割込み処理
と競合する可能性のある処理の実行中は、割込みを受は
付けないようにして競合の発生を防止していた。このた
め、実際には他の処理と競合しない割込み処理も禁止さ
れることがあり、この割込みに対する処理が遅れてしま
うという問題点があった。
この発明は上記の問題点を解消するためになされたもの
で、競合の可能性のある割込み処理を遅滞なく実行する
ことのできるオペレーティングシステムの割込み処理方
式を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るオペレーティングシステムの割込み処理
方式は、割込み処理とその他の処理とが競合する可能性
のあるとき、割込み処理要求をメツセージキューに一旦
登録するのみとし、別のタスクが上記メツセージキュー
から処理要求を取出して逐次処理するようにしたもので
ある。
〔作用) この発明においては、メツセージキューに登録された処
理要求を、実際に処理をしていない別のタスクにより取
出されて逐次処理されるため、競合を避けるための割込
み禁止をする必要がなく、これによって割込み処理を遅
滞なく実行することができる。
〔実施例) 第1図はこの発明に係る割込み処理方式を示すフローチ
ャートであり、オペレーティングシステム内での通常処
理(1)と、割込み処理(2)とが競合しないように、
メツセージキュー(4)を使用するにのことを以下に詳
しく説明する。
オペレーティングシステムの割込み処理(2)において
は、先ず、割込みの発生に応じてステップ(21)で割
込み処理を開始し、ステップ(22)にて他と競合する
おそれのない処理が実行される。次に、他と競合するお
それのある処理がある場合には、ステップ(23)にて
これを処理要求としてメツセージキュー(4)に登録し
、ステップ(24)で割込み処理を終了する。
一方、オペレーティングシステムの通常処理においては
、ステップ(11)にて競合を生じる可能性のある処理
を実行し、この処理が終了したときステップ(12)で
メツセージキュー(4)を参照し、ここにメツセージが
あれば取出してこれに含まれる要求を処理すると共に、
メツセージキュにメツセージが存在する間、この要求を
処理し、メツセージがなくなりたとき、ステップ(14
)で他の処理を行う。
かかる処理方式によれば、互いに競合するおそれのある
各処理が逐次実行されるので割込み処理が遅延すること
がない。
なお、上記の例では、通常処理(1)のステップ(11
)にて競合を生じる可能性のある処理を終了した時点で
メツセージキュー(4)を参照したが、これらの処理を
行っていない時点では、メツセージキューにメツセージ
を登録したとき、処理開始要求を出すようにしてもよい
。すなわち、第2図に示すように、ステップ(23)に
て競合が生ずる処理に対する処理要求をメツセージキュ
ー(4)に登録した時点で、ステップ(13)のメツセ
ージ取出し、および、処理開始要求を行うようにしても
、上述したと同様の処理を行うことができる。
〔発明の効果〕
以上の説明によって明らかなように、この発明によれば
、競合を生じるおそれのある処理を逐次行うようにした
ので、競合を避けるための割込み禁止をする必要がなく
、これによって割込み処理の遅延を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すフローチャート、第
2図は他の実施例を示すフローチャート、第3図はオペ
レーティングシステムにおける従来の割込み処理方式を
示すフローチャートである。 (1)二通常処理    (2)二側込み処理(4):
メッセージキュー 代理人  大  岩  増  雄 第3図 手続補正書(自発) 1、事件の表示   特願昭62−325761号2、
発明の名称 3、補正をする者 代表者 志 岐 守 哉 4、代理人 5、補jEの対象 明細、)の発明の詳細な説明の欄および図面。 6、補正の内容 <1)明細占第4頁第14行の「メツセージキュ」とい
う記載を「メツセージキュー」と補正する。 (2)図面中筒2し1を別紙の通り補正する。 7 添付占類の目録 図  面                     
  1  道具  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 随時発生する割込みを処理する機構を持つ電子計算機の
    オペレーティングシステムにおいて、割込み処理とその
    他の処理とが競合する可能性がある時、割込み処理要求
    をメッセージキューに一旦登録するのみとし、上記メッ
    セージキューから別のタスクが上記割込み処理要求を取
    出して逐次処理することを特徴とするオペレーティング
    システムの割込み処理方式。
JP32576187A 1987-12-23 1987-12-23 オペレーティングシステムの割込み処理方式 Pending JPH01166226A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010131463A (ja) * 2010-03-18 2010-06-17 Sankyo Co Ltd 遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010131463A (ja) * 2010-03-18 2010-06-17 Sankyo Co Ltd 遊技機

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