JPH0116514B2 - - Google Patents
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- JPH0116514B2 JPH0116514B2 JP56097908A JP9790881A JPH0116514B2 JP H0116514 B2 JPH0116514 B2 JP H0116514B2 JP 56097908 A JP56097908 A JP 56097908A JP 9790881 A JP9790881 A JP 9790881A JP H0116514 B2 JPH0116514 B2 JP H0116514B2
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- baseline
- signal
- sewing machine
- pattern
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 115
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 21
- 230000007261 regionalization Effects 0.000 claims description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 6
- 101150093282 SG12 gene Proteins 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 4
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
この発明は縫製中における縫針の基線変更を制
御する自動制御ミシンに関するものである。
御する自動制御ミシンに関するものである。
従来の技術
従来、例えばミシン本体に内蔵した電子制御装
置から発生される縫目形成情報に基づいて種々の
縫目模様を形成することができるミシンにおい
て、縫針の揺動基線を中、左、右と変更制御する
ことにより、さらにより多くの縫目模様を形成す
ることができるようにしたミシンが提案されてい
る。
置から発生される縫目形成情報に基づいて種々の
縫目模様を形成することができるミシンにおい
て、縫針の揺動基線を中、左、右と変更制御する
ことにより、さらにより多くの縫目模様を形成す
ることができるようにしたミシンが提案されてい
る。
そして、この種のミシンにおいては、縫製中ミ
シン機枠に設けた基線変更操作体を操作すること
により縫針の揺動基線を自由に変更できるように
なつている。従つて、縫製中に基線を変更させて
基線変更に基づく新たな縫目模様を基線変更前の
縫目模様に続いて形成することができる。
シン機枠に設けた基線変更操作体を操作すること
により縫針の揺動基線を自由に変更できるように
なつている。従つて、縫製中に基線を変更させて
基線変更に基づく新たな縫目模様を基線変更前の
縫目模様に続いて形成することができる。
しかし、基線変更が縫目模様の1単位を完全に
形成した時点で行われればよいが、縫目模様の1
単位を形成する途中で基線変更された場合には、
基線変更に基づく縫目模様が変更前の縫目模様の
途中から形成されることになり、その変更個所の
縫目模様が不規則に変化しかつ乱れて、規則正し
い美麗な縫目を形成することはできなかつた。従
つて、縫製中に基線変更させて規則正しい美麗な
縫目を形成するには、縫目模様の1単位を完全に
形成した時点で基線変更させる必要があるが、相
当の熟練者を除いては実際不可能であり、結局不
規則で乱れた縫目を形成してしまうのが現状であ
つた。
形成した時点で行われればよいが、縫目模様の1
単位を形成する途中で基線変更された場合には、
基線変更に基づく縫目模様が変更前の縫目模様の
途中から形成されることになり、その変更個所の
縫目模様が不規則に変化しかつ乱れて、規則正し
い美麗な縫目を形成することはできなかつた。従
つて、縫製中に基線変更させて規則正しい美麗な
縫目を形成するには、縫目模様の1単位を完全に
形成した時点で基線変更させる必要があるが、相
当の熟練者を除いては実際不可能であり、結局不
規則で乱れた縫目を形成してしまうのが現状であ
つた。
しかも縫針がミシンベツド面より下方にある時
に基線変更が行われた場合には、縫針の揺動位置
が変動して縫針が折損するといつた問題が生じて
いた。
に基線変更が行われた場合には、縫針の揺動位置
が変動して縫針が折損するといつた問題が生じて
いた。
目 的
この発明は前記問題点を解消するためになされ
たものであつて、その目的はミシンの運転が停止
されかつ縫針がミシンベツド面より上方にある時
以外は縫針の基線変更ができないように、すなわ
ち、縫製中には基線変更ができないようにし、か
つ基線変更が不可能な縫目模様が選択されている
ときに基線の変更の操作が行なわれた場合、基線
の変更が行なわれないようにして不規則で乱れた
縫目模様の形成を未然に防止することができ、し
かも基線変更による縫針の折損を防止することが
できる自動制御ミシンを提供することにある。
たものであつて、その目的はミシンの運転が停止
されかつ縫針がミシンベツド面より上方にある時
以外は縫針の基線変更ができないように、すなわ
ち、縫製中には基線変更ができないようにし、か
つ基線変更が不可能な縫目模様が選択されている
ときに基線の変更の操作が行なわれた場合、基線
の変更が行なわれないようにして不規則で乱れた
縫目模様の形成を未然に防止することができ、し
かも基線変更による縫針の折損を防止することが
できる自動制御ミシンを提供することにある。
実施例
以下、この発明の自動制御ミシンの一実施例を
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
第1図において、本縫ミシン(以下ミシンとい
う)1は機台2、脚部3及び頭部4とからなり、
その基台2の左側後端寄りにはミシンベツド面5
aを有する下方アーム5が水平に突設されている
とともに、左側寄りには左方に延びる長い補助板
部6aと後方に延びる短かい補助板部6bとによ
り平面形ほぼL形に形成された補助板6が着脱可
能に取り付けられている。針板7は前記ミシンベ
ツド面5aに嵌着されている。
う)1は機台2、脚部3及び頭部4とからなり、
その基台2の左側後端寄りにはミシンベツド面5
aを有する下方アーム5が水平に突設されている
とともに、左側寄りには左方に延びる長い補助板
部6aと後方に延びる短かい補助板部6bとによ
り平面形ほぼL形に形成された補助板6が着脱可
能に取り付けられている。針板7は前記ミシンベ
ツド面5aに嵌着されている。
また、同基台2の上面前寄りには保持型の電源
投入スイツチ8と、3個(左から低速、中速、高
速運転用)の保持型速度設定スイツチ9,10,
11が設けられている。
投入スイツチ8と、3個(左から低速、中速、高
速運転用)の保持型速度設定スイツチ9,10,
11が設けられている。
一方、前記頭部4の前面には長手方向に各種の
縫目模様の形象12が多数表示され、その形象1
2の上方にそれぞれ発光ダイオード13が列設さ
れた模様表示パネル14が設けられている。自動
復帰型の模様選択スイツチ15は模様表示パネル
14の右側に設けられ、これを押すことにより、
その選択する縫目模様の形象12がその上方にあ
る発光ダイオード13の点灯によつて指示され、
その縫目模様の縫製が可能となる。すなわち、模
様選択スイツチ15を押すと、各発光ダイオード
13の点灯が順次右側へ移行され、右端の発光ダ
イオードまで点灯が移行した後、左端の発光ダイ
オードが点灯されて模様表示パネル14に表示さ
れたすべての縫目模様をそれぞれ選択することが
できるようになつている。
縫目模様の形象12が多数表示され、その形象1
2の上方にそれぞれ発光ダイオード13が列設さ
れた模様表示パネル14が設けられている。自動
復帰型の模様選択スイツチ15は模様表示パネル
14の右側に設けられ、これを押すことにより、
その選択する縫目模様の形象12がその上方にあ
る発光ダイオード13の点灯によつて指示され、
その縫目模様の縫製が可能となる。すなわち、模
様選択スイツチ15を押すと、各発光ダイオード
13の点灯が順次右側へ移行され、右端の発光ダ
イオードまで点灯が移行した後、左端の発光ダイ
オードが点灯されて模様表示パネル14に表示さ
れたすべての縫目模様をそれぞれ選択することが
できるようになつている。
自動復帰型の起動スイツチ16は模様表示パネ
ル14の左側下方に設けられ、これを一回押すと
ミシン頭部4の右側内部に設けられたミシン駆動
用のミシンモータ(図示せず)が駆動され、再び
押すと停止されるようになつている。そして、ミ
シンモータが駆動されると、縫針17は上下運動
が開始されるとともに頭部4内に設けた後記する
針揺動アクチユエータ(第2図参照)41で制御
される揺動機構により横方向に揺動され、かつ送
り歯(図示せず)も下方アーム5内に設けた送り
アクチユエータ(図示せず)で制御される送り機
構によりその送り量及び送り方向について制御さ
れる。
ル14の左側下方に設けられ、これを一回押すと
ミシン頭部4の右側内部に設けられたミシン駆動
用のミシンモータ(図示せず)が駆動され、再び
押すと停止されるようになつている。そして、ミ
シンモータが駆動されると、縫針17は上下運動
が開始されるとともに頭部4内に設けた後記する
針揺動アクチユエータ(第2図参照)41で制御
される揺動機構により横方向に揺動され、かつ送
り歯(図示せず)も下方アーム5内に設けた送り
アクチユエータ(図示せず)で制御される送り機
構によりその送り量及び送り方向について制御さ
れる。
操作体としての3個の保持型基線選択スイツチ
18,19,29は前記脚部3の前面に列設され
ていて、左側の基線選択スイツチ(以下左基線ス
イツチという)18を押すことにより縫針17の
揺動基線が左基線に変更され、中央の基線選択ス
イツチ(以下中央基線スイツチという)19を押
すことにより縫針17の揺動基線が中央基線に変
更され、又右側の基線選択スイツチ(以下右基線
スイツチという)20を押すことにより縫針17
の揺動基線が右基線に変更されるようになつてい
る。発光ダイオードからなる3個の基線表示ラン
プ21,22,23は前記各基線スイツチ18,
19,20の上側に列設され、各スイツチ18,
19,20の押圧操作によりそれぞれ点灯される
ようになつている。
18,19,29は前記脚部3の前面に列設され
ていて、左側の基線選択スイツチ(以下左基線ス
イツチという)18を押すことにより縫針17の
揺動基線が左基線に変更され、中央の基線選択ス
イツチ(以下中央基線スイツチという)19を押
すことにより縫針17の揺動基線が中央基線に変
更され、又右側の基線選択スイツチ(以下右基線
スイツチという)20を押すことにより縫針17
の揺動基線が右基線に変更されるようになつてい
る。発光ダイオードからなる3個の基線表示ラン
プ21,22,23は前記各基線スイツチ18,
19,20の上側に列設され、各スイツチ18,
19,20の押圧操作によりそれぞれ点灯される
ようになつている。
次に上記のように構成したミシン1の揺動機構
を制御するための電気回路を第2図及び第3図に
従つて説明する。
を制御するための電気回路を第2図及び第3図に
従つて説明する。
第2図において、模様選択装置31は前記模様
選択スイツチ15を含み同スイツチ15の操作に
基づいて所望の縫目模様に対応するコード信号
SG1を基線データ発生装置32及び縫目データ
発生装置33に供給する。タイミングパルス発生
器34はミシンモータと駆動連結されたミシン主
軸が回転駆動している個所に設けられ、同主軸の
回動位置を検知して上下動する縫針17が針板7
を基準として下方へ若干沈下した時に立上り、上
方へ若干抜け出た時に立下るタイミングパルス信
号SG2を縫目データ発生装置33に出力する。
選択スイツチ15を含み同スイツチ15の操作に
基づいて所望の縫目模様に対応するコード信号
SG1を基線データ発生装置32及び縫目データ
発生装置33に供給する。タイミングパルス発生
器34はミシンモータと駆動連結されたミシン主
軸が回転駆動している個所に設けられ、同主軸の
回動位置を検知して上下動する縫針17が針板7
を基準として下方へ若干沈下した時に立上り、上
方へ若干抜け出た時に立下るタイミングパルス信
号SG2を縫目データ発生装置33に出力する。
基線データ発生装置32は各種の縫目模様に対
応して縫針17の揺動基線を制御する基線データ
すなわち、左基線データ信号SG3、中央基線デ
ータ信号SG4、若しくは右基線データ信号SG5
を記憶した記憶装置を有し、前記模様選択装置3
1からのコード信号SG1に基づいて選択された
縫目模様に係る左、中央若しくは右基線データ信
号SG3,SG4,SG5を読み出して出力するよ
うになつている。
応して縫針17の揺動基線を制御する基線データ
すなわち、左基線データ信号SG3、中央基線デ
ータ信号SG4、若しくは右基線データ信号SG5
を記憶した記憶装置を有し、前記模様選択装置3
1からのコード信号SG1に基づいて選択された
縫目模様に係る左、中央若しくは右基線データ信
号SG3,SG4,SG5を読み出して出力するよ
うになつている。
縫目データ発生装置33は各種の縫目模様を形
成する際の各ステツチにおける縫針17の揺動位
置及び送り調節器軸の回動位置を制御するデータ
を記憶した記憶装置を有し、前記模様選択装置3
1からのコード信号SG1に基づいて選択された
縫目模様形成のデータを、前記タイミングパルス
発生器34からのタイミングパルス信号SG2の
立上り及び立下がりに応答して順次読み出し、揺
動位置指令デジタル信号SG6及び送り位置指令
デジタル信号SG7としてそれぞれ出力するよう
になつている。そして、この揺動位置指令デジタ
ル信号SG6はD−A変換器35でアナログ電圧
Vxに変換され、抵抗36と分圧回路を構成する
抵抗37を介して比較器38に出力される。従つ
て、比較器38に出力される出力電圧(以下揺動
位置指令電圧という)Vdは抵抗36,37の分
圧比によつて分圧された電圧値となるとともに、
その電圧値は抵抗36を介して印加される後記バ
イアス電圧+Vp、OV、若しくは−Vpに基づい
て変動する。
成する際の各ステツチにおける縫針17の揺動位
置及び送り調節器軸の回動位置を制御するデータ
を記憶した記憶装置を有し、前記模様選択装置3
1からのコード信号SG1に基づいて選択された
縫目模様形成のデータを、前記タイミングパルス
発生器34からのタイミングパルス信号SG2の
立上り及び立下がりに応答して順次読み出し、揺
動位置指令デジタル信号SG6及び送り位置指令
デジタル信号SG7としてそれぞれ出力するよう
になつている。そして、この揺動位置指令デジタ
ル信号SG6はD−A変換器35でアナログ電圧
Vxに変換され、抵抗36と分圧回路を構成する
抵抗37を介して比較器38に出力される。従つ
て、比較器38に出力される出力電圧(以下揺動
位置指令電圧という)Vdは抵抗36,37の分
圧比によつて分圧された電圧値となるとともに、
その電圧値は抵抗36を介して印加される後記バ
イアス電圧+Vp、OV、若しくは−Vpに基づい
て変動する。
針揺動位置検出器39はポテンシヨメータ及び
増幅器等よりなり、針揺動機構中の針棒支枠(図
示せず)の揺動位置をポテンシヨメータにより検
出して、その位置検出電圧Vsを比較器38に出
力する。比較器38は前記揺動位置指令電圧Vd
と位置検出電圧Vsとを比較して、両電圧の差電
圧に対応する駆動制御信号SG3を駆動回路40
に出力する。針揺動アクチユエータ41は針揺動
機構の一部を構成し、前記駆動回路40からの駆
動制御信号SG8に基づいて駆動されて前記揺動
位置指令電圧Vdに従う位置に縫針17を位置決
めする。
増幅器等よりなり、針揺動機構中の針棒支枠(図
示せず)の揺動位置をポテンシヨメータにより検
出して、その位置検出電圧Vsを比較器38に出
力する。比較器38は前記揺動位置指令電圧Vd
と位置検出電圧Vsとを比較して、両電圧の差電
圧に対応する駆動制御信号SG3を駆動回路40
に出力する。針揺動アクチユエータ41は針揺動
機構の一部を構成し、前記駆動回路40からの駆
動制御信号SG8に基づいて駆動されて前記揺動
位置指令電圧Vdに従う位置に縫針17を位置決
めする。
検出手段としての針位置検出器42は本実施例
ではホトインタラプタで構成されていて、針棒の
近傍に配設されている。そして、前記縫針17が
針板7より下方に、すなわち、ミシンベツド面5
aより下方にある時のみ、針棒に取着した被検出
板(図示せず)がホトインタラプタの発光ダイオ
ードとホトトランジスタとの間に介在して、発光
ダイオードの光が遮蔽されるようになつている。
そして、針位置検出器42は縫針17がミシンベ
ツド面5aより上方にある時にはHレベル(プラ
ス電位)、又ミシンベツド面5aより下方にある
時にはLレベル(ゼロ電位)となる針位置検出信
号SG9を次段の3個のアンド回路43,44,
45にそれぞれ出力する。
ではホトインタラプタで構成されていて、針棒の
近傍に配設されている。そして、前記縫針17が
針板7より下方に、すなわち、ミシンベツド面5
aより下方にある時のみ、針棒に取着した被検出
板(図示せず)がホトインタラプタの発光ダイオ
ードとホトトランジスタとの間に介在して、発光
ダイオードの光が遮蔽されるようになつている。
そして、針位置検出器42は縫針17がミシンベ
ツド面5aより上方にある時にはHレベル(プラ
ス電位)、又ミシンベツド面5aより下方にある
時にはLレベル(ゼロ電位)となる針位置検出信
号SG9を次段の3個のアンド回路43,44,
45にそれぞれ出力する。
同じく検出手段としてのモータ運転状態検出器
46はミシンモータが駆動されている時にLレベ
ル、又駆動されていない時にHレベルの状態検出
信号SG10を次段の各アンド回路43,44,
45に出力する検出器であつて、本実施例では、
前記起動スイツチ16の操作に基づいて、ミシン
モータ駆動回路(図示せず)に出力される駆動制
御信号の有無を検出することによつて行われる。
46はミシンモータが駆動されている時にLレベ
ル、又駆動されていない時にHレベルの状態検出
信号SG10を次段の各アンド回路43,44,
45に出力する検出器であつて、本実施例では、
前記起動スイツチ16の操作に基づいて、ミシン
モータ駆動回路(図示せず)に出力される駆動制
御信号の有無を検出することによつて行われる。
前記左、中央及び右基線スイツチ18,19,
20はそれぞれ押圧操作されることによりHレベ
ルの基線変更信号SG11,SG12,SG13を
出力するようになつている。そして、左基線スイ
ツチ18の基線変更信号(以下左基線変更信号と
いう)SG11はアンド回路43に、中央基線ス
イツチ19の基線変更信号(以下中央基線変更信
号という)SG12はアンド回路44に、又右基
線スイツチ18の基線変更信号(以下右基線変更
信号という)SG13はアンド回路45にそれぞ
れ出力される。
20はそれぞれ押圧操作されることによりHレベ
ルの基線変更信号SG11,SG12,SG13を
出力するようになつている。そして、左基線スイ
ツチ18の基線変更信号(以下左基線変更信号と
いう)SG11はアンド回路43に、中央基線ス
イツチ19の基線変更信号(以下中央基線変更信
号という)SG12はアンド回路44に、又右基
線スイツチ18の基線変更信号(以下右基線変更
信号という)SG13はアンド回路45にそれぞ
れ出力される。
基線変更手段としての主たる論理回路47は前
記基線データ発生装置32からの左、中央若しく
は右基線データ信号SG3,SG4,SG5を入力
するとともに、前記アンド回路43,44,45
からの出力信号SG14,SG15,SG16を入
力し、これら各信号に基づいて左、中央、若しく
は右基線変更指令信号SG17,SG18,SG1
9を出力するとともに、前記出力信号SG14,
SG15,SG16に基づいて所定の前記基線表示
ランプ21,22,23を点灯させるようになつ
ている。
記基線データ発生装置32からの左、中央若しく
は右基線データ信号SG3,SG4,SG5を入力
するとともに、前記アンド回路43,44,45
からの出力信号SG14,SG15,SG16を入
力し、これら各信号に基づいて左、中央、若しく
は右基線変更指令信号SG17,SG18,SG1
9を出力するとともに、前記出力信号SG14,
SG15,SG16に基づいて所定の前記基線表示
ランプ21,22,23を点灯させるようになつ
ている。
サイドカツタ装着検出回路48は前記下方アー
ム5内に設けられ、布端切断用のサイドカツタ
(図示せず)が縫針17に近接した針板7上に装
着されているか否かを検出する。そして、サイド
カツタが針板7上に装着されている時に、このサ
イドカツタ装着検出回路43は前記論理回路47
に装着検出信号を出力する。論理回路47はこの
装着検出信号を入力すると、同信号に基づいて右
基線変更指令信号SG19を出力する。
ム5内に設けられ、布端切断用のサイドカツタ
(図示せず)が縫針17に近接した針板7上に装
着されているか否かを検出する。そして、サイド
カツタが針板7上に装着されている時に、このサ
イドカツタ装着検出回路43は前記論理回路47
に装着検出信号を出力する。論理回路47はこの
装着検出信号を入力すると、同信号に基づいて右
基線変更指令信号SG19を出力する。
なお、本実施例の論理回路47は前記基線デー
タ発生装置32からの左、中央、若しくは右基線
データ信号SG3,SG4,SG5及びアンド回路
43,44,45からの出力信号SG14,SG1
5,SG16に従つて左、中央、若しくは右基線
変更指令信号SG17,SG18,SG19を出力
するようになつているが、サイドカツタ装着検出
回路43からの装着検出信号を入力している状態
で前記各信号を入力しても、同信号を無効化して
同装着検出信号に基づく右基線変更指令信号SG
19を優先して出力するようになつている。
タ発生装置32からの左、中央、若しくは右基線
データ信号SG3,SG4,SG5及びアンド回路
43,44,45からの出力信号SG14,SG1
5,SG16に従つて左、中央、若しくは右基線
変更指令信号SG17,SG18,SG19を出力
するようになつているが、サイドカツタ装着検出
回路43からの装着検出信号を入力している状態
で前記各信号を入力しても、同信号を無効化して
同装着検出信号に基づく右基線変更指令信号SG
19を優先して出力するようになつている。
アナログスイツチ49は前記論理回路47から
の左基線変更指令信号SG17に基づいてオンさ
れ、前記抵抗36にバイアス電圧+Vpを印加す
るようになつている。アナログスイツチ50は前
記論理回路47からの中央基線変更指令信号SG
18に基づいてオンされ、前記抵抗36の他端を
アースする。アナログスイツチ51は同じく論理
回路47からの右基線変更指令信号SG19に基
づいてオンされ、抵抗36にバイアス電圧−Vp
を印加するようになつている。
の左基線変更指令信号SG17に基づいてオンさ
れ、前記抵抗36にバイアス電圧+Vpを印加す
るようになつている。アナログスイツチ50は前
記論理回路47からの中央基線変更指令信号SG
18に基づいてオンされ、前記抵抗36の他端を
アースする。アナログスイツチ51は同じく論理
回路47からの右基線変更指令信号SG19に基
づいてオンされ、抵抗36にバイアス電圧−Vp
を印加するようになつている。
従つて、アナログスイツチ50がオンされてい
る時には、前記比較器38に入力される揺動位置
指令電圧Vpは前記アナログ電圧Vxと抵抗36,
37の分圧比によつて決まるが、アナログスイツ
チ49がオンされた時は指令電圧Vdが一定の割
合で増加し、反対にアナログスイツチ51がオン
された時には指令電圧Vdが一定の割合で減少す
る。そして、本実施例ではアナログスイツチ49
がオンされた時、前記揺動位置指令デジタル信号
SG6に基づくアナログ電圧Vxが縫針17の揺動
基線を左基線とする揺動位置指令電圧Vdに、ア
ナログスイツチ50がオンされた時、アナログ電
圧Vxが揺動基線を中央基線とする揺動位置指令
電圧Vdに、又アナログスイツチ51がオンされ
た時、アナログ電圧Vxが揺動基線を右基線とす
る揺動位置指令電圧Vdに変更されるように前記
バイアス電圧+Vp、−Vpを予め設定してある。
る時には、前記比較器38に入力される揺動位置
指令電圧Vpは前記アナログ電圧Vxと抵抗36,
37の分圧比によつて決まるが、アナログスイツ
チ49がオンされた時は指令電圧Vdが一定の割
合で増加し、反対にアナログスイツチ51がオン
された時には指令電圧Vdが一定の割合で減少す
る。そして、本実施例ではアナログスイツチ49
がオンされた時、前記揺動位置指令デジタル信号
SG6に基づくアナログ電圧Vxが縫針17の揺動
基線を左基線とする揺動位置指令電圧Vdに、ア
ナログスイツチ50がオンされた時、アナログ電
圧Vxが揺動基線を中央基線とする揺動位置指令
電圧Vdに、又アナログスイツチ51がオンされ
た時、アナログ電圧Vxが揺動基線を右基線とす
る揺動位置指令電圧Vdに変更されるように前記
バイアス電圧+Vp、−Vpを予め設定してある。
第2図において、モノステーブルマルチバイブ
レータ(以下モノマルチという)55はオア回路
56を介して入力される左、中央若しくは右基線
変更信号SG11,SG12,SG13の立上りに
応答して、所定のパルス幅T1のパルス波形を有
する出力信号SG20をアンド回路57に出力す
る。発信器58は前記モノマルチ55がオンされ
ている間に少なくとも、前記縫目データ発生装置
33に記憶されている各種の縫目模様のうち、揺
動基線を変更してもよい縫目模様の数と同じ数
(以下n個という)のパルス信号SG21を出力す
るように設定されたパルス発信器であつて、その
パルス信号SG21をアンド回路57に出力する。
従つて、アンド回路57は、前記モノマルチ55
からの出力信号SG20を入力している間、少な
くともn個のカウント用のパルス信号SG22を
出力する。
レータ(以下モノマルチという)55はオア回路
56を介して入力される左、中央若しくは右基線
変更信号SG11,SG12,SG13の立上りに
応答して、所定のパルス幅T1のパルス波形を有
する出力信号SG20をアンド回路57に出力す
る。発信器58は前記モノマルチ55がオンされ
ている間に少なくとも、前記縫目データ発生装置
33に記憶されている各種の縫目模様のうち、揺
動基線を変更してもよい縫目模様の数と同じ数
(以下n個という)のパルス信号SG21を出力す
るように設定されたパルス発信器であつて、その
パルス信号SG21をアンド回路57に出力する。
従つて、アンド回路57は、前記モノマルチ55
からの出力信号SG20を入力している間、少な
くともn個のカウント用のパルス信号SG22を
出力する。
アドレスカウンタ59は前記カウンタ用のパル
ス信号SG22を入力し、同信号SG22に基づい
て「0」から「n−1」までのカウント動作を繰
り返し、そのカウント内容をデータ読み出しのた
めのアドレス信号SG23として出力する。模様
コードメモリ60は前記各種の縫目模様の内、前
記n個の揺動基線を変更してもよい縫目模様を指
示するためのコード信号SG24をその縫目模様
ごとに所定のアドレスに記憶している。そして、
模様コードメモリ60は前記アドレスカウンタ5
9からのアドレス信号SG23の内容に基づき、
各アドレス信号に記憶した前記縫目模様のコード
信号SG24を読み出して判別回路61に出力す
る。
ス信号SG22を入力し、同信号SG22に基づい
て「0」から「n−1」までのカウント動作を繰
り返し、そのカウント内容をデータ読み出しのた
めのアドレス信号SG23として出力する。模様
コードメモリ60は前記各種の縫目模様の内、前
記n個の揺動基線を変更してもよい縫目模様を指
示するためのコード信号SG24をその縫目模様
ごとに所定のアドレスに記憶している。そして、
模様コードメモリ60は前記アドレスカウンタ5
9からのアドレス信号SG23の内容に基づき、
各アドレス信号に記憶した前記縫目模様のコード
信号SG24を読み出して判別回路61に出力す
る。
判別回路61は前記模様選択装置31からのコ
ード信号SG1と前記模様コードメモリ60から
のコード信号SG24とを入力し、両コード信号
SG1,SG24に基づいて、前記模様選択スイツ
チ15で選択した縫目模様が前記模様コードメモ
リ60で予め設定したn個の基線変更可能な縫目
模様の1つに該当するかどうかを判別し、選択し
た縫目模様が当該縫目模様に該当する場合にはH
レベルの一致信号SG25を出力する。
ード信号SG1と前記模様コードメモリ60から
のコード信号SG24とを入力し、両コード信号
SG1,SG24に基づいて、前記模様選択スイツ
チ15で選択した縫目模様が前記模様コードメモ
リ60で予め設定したn個の基線変更可能な縫目
模様の1つに該当するかどうかを判別し、選択し
た縫目模様が当該縫目模様に該当する場合にはH
レベルの一致信号SG25を出力する。
D型フリツプフロツプ62は判別回路61の一
致信号SG25を入力端子Tに入力するとともに
前記モノマルチ55の出力信号SG20を入力端
子Dに入力し、一致信号SG25が入力された時
点で、出力信号SG20がHレベルの場合にはH
レベルの制御信号SG26を、又Lレベルの時に
はLレベルの制御信号SG26を前記各アンド回
路43,44,45に出力する。さらに、D型フ
リツプフロツプ62は、前記模様選択装置31か
ら模様選択スイツチ15のオン操作のたびごとに
出力されるオン信号SG27を入力するようにな
つていて、そのオン信号SG27を入力するごと
に制御信号SG26をLレベルにリセツトする。
致信号SG25を入力端子Tに入力するとともに
前記モノマルチ55の出力信号SG20を入力端
子Dに入力し、一致信号SG25が入力された時
点で、出力信号SG20がHレベルの場合にはH
レベルの制御信号SG26を、又Lレベルの時に
はLレベルの制御信号SG26を前記各アンド回
路43,44,45に出力する。さらに、D型フ
リツプフロツプ62は、前記模様選択装置31か
ら模様選択スイツチ15のオン操作のたびごとに
出力されるオン信号SG27を入力するようにな
つていて、そのオン信号SG27を入力するごと
に制御信号SG26をLレベルにリセツトする。
次に上記のように構成したミシン1の作用につ
いて説明する。
いて説明する。
今、縫針17がミシンベツド面5aより上方の
位置で停止している状態で、かつ針板7上にサイ
ドカツタが装着されていない状態から、作業者が
電源投入スイツチ8をオンさせ、次に模様選択ス
イツチ15を適宜に操作して所望の縫目模様を選
択すると、前記模様選択装置31から基線データ
発生装置32及び縫目データ発生装置33にコー
ド信号SG1が出力される。そして、縫目データ
発生装置33はこのコード信号SG1と対応する
縫目模様形成のためのデータを選択し、同データ
を記憶した記憶装置の先頭アドレスを指定する。
位置で停止している状態で、かつ針板7上にサイ
ドカツタが装着されていない状態から、作業者が
電源投入スイツチ8をオンさせ、次に模様選択ス
イツチ15を適宜に操作して所望の縫目模様を選
択すると、前記模様選択装置31から基線データ
発生装置32及び縫目データ発生装置33にコー
ド信号SG1が出力される。そして、縫目データ
発生装置33はこのコード信号SG1と対応する
縫目模様形成のためのデータを選択し、同データ
を記憶した記憶装置の先頭アドレスを指定する。
また、基線データ発生装置32はこのコード信
号SG1と対応する縫目模様、すなわち前記縫目
データ発生装置33で選択された縫目模様におけ
る基線データ(説明の便宜上、中央基線データ信
号SG4)を同装置32の記憶装置から読み出し
て論理回路47に出力する。論理回路47はこの
中央基線データ信号SG4に基づき中央基線変更
指令信号SG18を出力して、アナログスイツチ
50をオンさせる。従つて、縫針17の揺動基線
は中央基線に設定され、この状態で起動スイツチ
16をオンさせると、ミシンモータの駆動が開始
され、縫目データ発生装置33から出力される揺
動位置指令デジタル信号SG6及び送り位置デジ
タル信号SG7に基づいて、縫針17の横方向揺
動運動及び送り歯の送り運動が制御され、模様選
択スイツチ15で選択した所望の縫目模様の縫製
が行われる。
号SG1と対応する縫目模様、すなわち前記縫目
データ発生装置33で選択された縫目模様におけ
る基線データ(説明の便宜上、中央基線データ信
号SG4)を同装置32の記憶装置から読み出し
て論理回路47に出力する。論理回路47はこの
中央基線データ信号SG4に基づき中央基線変更
指令信号SG18を出力して、アナログスイツチ
50をオンさせる。従つて、縫針17の揺動基線
は中央基線に設定され、この状態で起動スイツチ
16をオンさせると、ミシンモータの駆動が開始
され、縫目データ発生装置33から出力される揺
動位置指令デジタル信号SG6及び送り位置デジ
タル信号SG7に基づいて、縫針17の横方向揺
動運動及び送り歯の送り運動が制御され、模様選
択スイツチ15で選択した所望の縫目模様の縫製
が行われる。
次に、縫針17の揺動基線を中央基線から左基
線に変更させて縫目模様を変更させる場合につい
て説明する。
線に変更させて縫目模様を変更させる場合につい
て説明する。
まず、縫製運転中すなわちミシンモータの駆動
中、針位置検出器42は一定の周期でHレベルの
針位置検出信号SG9を出力しているとともに、
モータ運転状態検出器46はLレベルの状態検出
信号SG10を出力している。従つて、この縫製
運転中に誤つて左基線スイツチ18をオンさせて
アンド回路43にHレベルの左基線変更信号SG
11を出力しても、同アンド回路43から左基線
変更信号SG11に基づく出力信号SG14が論理
回路47に出力されない。そのために論理回路4
7は前記した状態を保持し続けることになり、ミ
シンモータの駆動中には左基線スイツチ18をい
くら押しても縫針17の揺動基線は左基線に変更
されず、前記基線データ発生装置32からの中央
基線データ信号SG4に基づく中央基線が保持さ
れる。
中、針位置検出器42は一定の周期でHレベルの
針位置検出信号SG9を出力しているとともに、
モータ運転状態検出器46はLレベルの状態検出
信号SG10を出力している。従つて、この縫製
運転中に誤つて左基線スイツチ18をオンさせて
アンド回路43にHレベルの左基線変更信号SG
11を出力しても、同アンド回路43から左基線
変更信号SG11に基づく出力信号SG14が論理
回路47に出力されない。そのために論理回路4
7は前記した状態を保持し続けることになり、ミ
シンモータの駆動中には左基線スイツチ18をい
くら押しても縫針17の揺動基線は左基線に変更
されず、前記基線データ発生装置32からの中央
基線データ信号SG4に基づく中央基線が保持さ
れる。
そして、今、縫針17の揺動基線を左基線に変
更すべく、まず起動スイツチ16を押してミシン
モータを停止させ、一旦縫製を中止する。これに
より、前記モータ運転状態検出器46はミシンモ
ータの停止を検出してHレベルの状態検出信号
SG10を出力する。また、針位置検出器42は
縫針17がミシンベツド面5aより上方の位置
(なお、縫針17がミシンベツド面5aより下方
の位置で停止した時には作業者がプーリを回すこ
とにより、縫針17をミシンベツド面5aより上
方に上げる)に停止していることを検出して、H
レベルの針位置検出信号SG9を出力する。
更すべく、まず起動スイツチ16を押してミシン
モータを停止させ、一旦縫製を中止する。これに
より、前記モータ運転状態検出器46はミシンモ
ータの停止を検出してHレベルの状態検出信号
SG10を出力する。また、針位置検出器42は
縫針17がミシンベツド面5aより上方の位置
(なお、縫針17がミシンベツド面5aより下方
の位置で停止した時には作業者がプーリを回すこ
とにより、縫針17をミシンベツド面5aより上
方に上げる)に停止していることを検出して、H
レベルの針位置検出信号SG9を出力する。
次に、模様選択スイツチ15に基づいて基線変
更が可能な縫目模様が選択されている状態で、例
えば左基線スイツチ18を押すと、Hレベルの左
基線変更信号SG11が出力される。モノマルチ
55はその立上りに応答して第4図に示すように
パルス幅T1の出力信号SG20をアンド回路57
に出力する。従つて、アンド回路57にT1時間
Hレベルの出力信号SG20が入力されることに
なり、次段のアドレスカウンタ59には第4図に
示すようにn個のパルス信号SG22が出力され
る。
更が可能な縫目模様が選択されている状態で、例
えば左基線スイツチ18を押すと、Hレベルの左
基線変更信号SG11が出力される。モノマルチ
55はその立上りに応答して第4図に示すように
パルス幅T1の出力信号SG20をアンド回路57
に出力する。従つて、アンド回路57にT1時間
Hレベルの出力信号SG20が入力されることに
なり、次段のアドレスカウンタ59には第4図に
示すようにn個のパルス信号SG22が出力され
る。
アドレスカウンタ59はこのn個のパルス信号
SG22に応答し、「0」から「n−1」までのカ
ウント動作を行なつてそのカウント内容たるアド
レス信号SG23を順次模様コードメモリ60に
出力する。そして、模様コードメモリ60はアド
レス信号SG23に基づき、各アドレスから順次
基線変更可能な縫目模様のコード信号SG24を
読み出して判別回路61に出力する。従つて、左
基線スイツチ18がオンされてモノマルチ55が
動作することにより、判別回路61には予め記憶
したn個の基線変更可能な縫目模様のコード信号
SG24が前記T1時間の間に順次入力される。
SG22に応答し、「0」から「n−1」までのカ
ウント動作を行なつてそのカウント内容たるアド
レス信号SG23を順次模様コードメモリ60に
出力する。そして、模様コードメモリ60はアド
レス信号SG23に基づき、各アドレスから順次
基線変更可能な縫目模様のコード信号SG24を
読み出して判別回路61に出力する。従つて、左
基線スイツチ18がオンされてモノマルチ55が
動作することにより、判別回路61には予め記憶
したn個の基線変更可能な縫目模様のコード信号
SG24が前記T1時間の間に順次入力される。
判別回路61は基線変更可能な各縫目模様のコ
ード信号SG24の中に先に模様選択装置31か
ら出力されているコード信号SG1と一致するも
のがあるかどうか判別する。すなわち、ここで今
選択されている縫目模様がn個の基線変更可能な
縫目模様のうちのいずれか1つに該当するかどう
か判別される。そして、選択されている縫目模様
が基線変更可能な縫目模様の1つである場合には
判別回路61が第4図に示すように一致信号SG
25をD型フリツプフロツプ62に出力する。
ード信号SG24の中に先に模様選択装置31か
ら出力されているコード信号SG1と一致するも
のがあるかどうか判別する。すなわち、ここで今
選択されている縫目模様がn個の基線変更可能な
縫目模様のうちのいずれか1つに該当するかどう
か判別される。そして、選択されている縫目模様
が基線変更可能な縫目模様の1つである場合には
判別回路61が第4図に示すように一致信号SG
25をD型フリツプフロツプ62に出力する。
この時、D型フリツプフロツプ62はその入力
端子Dにモノマルチ55からT1時間Hレベルの
出力信号SG20を入力しているため、前記一致
信号SG25に応答して第4図に示すようにHレ
ベルの制御信号SG26を各アンド回路43,4
4,45に出力される。
端子Dにモノマルチ55からT1時間Hレベルの
出力信号SG20を入力しているため、前記一致
信号SG25に応答して第4図に示すようにHレ
ベルの制御信号SG26を各アンド回路43,4
4,45に出力される。
従つて、左基線スイツチ18のオン操作に基づ
いて出力されるHレベルの左基線変更信号SG1
1は有効化され、アンド回路43から同変更信号
SG11に基づく出力信号SG14を前記論理回路
47に出力する。この出力信号SG14に応答し、
論理回路47は前記基線データ発生装置32から
の中央基線データ信号SG4を無効化して前記ア
ナログスイツチ50をオフし、左基線変更指令信
号SG17を出力してアナログスイツチ49をオ
ンさせる。これにより、縫針17の揺動基線は中
央基線から左基線に変更される。又、論理回路4
7は出力信号SG14に応答して基線表示ランプ
21を点灯させる。
いて出力されるHレベルの左基線変更信号SG1
1は有効化され、アンド回路43から同変更信号
SG11に基づく出力信号SG14を前記論理回路
47に出力する。この出力信号SG14に応答し、
論理回路47は前記基線データ発生装置32から
の中央基線データ信号SG4を無効化して前記ア
ナログスイツチ50をオフし、左基線変更指令信
号SG17を出力してアナログスイツチ49をオ
ンさせる。これにより、縫針17の揺動基線は中
央基線から左基線に変更される。又、論理回路4
7は出力信号SG14に応答して基線表示ランプ
21を点灯させる。
そして、起動スイツチ16を再びオンさせ、ミ
シンモータを駆動させると、前記縫目データ発生
装置33から出力される揺動位置指令デジタル信
号SG6に基づくアナログ電圧Vxは揺動基線が左
基線となる揺動位置指令電圧Vdに変更され、比
較器38に出力される。従つて、模様選択スイツ
チ15を変更操作させないで、揺動基線を左基線
に変更させたことに基づく新たな縫目模様を加工
布に形成することができる。
シンモータを駆動させると、前記縫目データ発生
装置33から出力される揺動位置指令デジタル信
号SG6に基づくアナログ電圧Vxは揺動基線が左
基線となる揺動位置指令電圧Vdに変更され、比
較器38に出力される。従つて、模様選択スイツ
チ15を変更操作させないで、揺動基線を左基線
に変更させたことに基づく新たな縫目模様を加工
布に形成することができる。
その後、再び縫針17の揺動基線を中央基線に
変更したい場合、又右基線に変更したい場合に
は、前記と同様の方法で各スイツチ等を操作すれ
ば、基線変更に基づく模様縫目を前記と同様に形
成することができる。
変更したい場合、又右基線に変更したい場合に
は、前記と同様の方法で各スイツチ等を操作すれ
ば、基線変更に基づく模様縫目を前記と同様に形
成することができる。
一方、模様選択スイツチ15で選択された縫目
模様が基線変更できない縫目模様である場合に
は、前記判別回路61から一致信号SG25が出
力されない。従つて、D型フリツプフロツプ62
の制御信号SG26はLレベルの状態に保持され
る。
模様が基線変更できない縫目模様である場合に
は、前記判別回路61から一致信号SG25が出
力されない。従つて、D型フリツプフロツプ62
の制御信号SG26はLレベルの状態に保持され
る。
そして、左基線スイツチ18のオン操作に基づ
いて出力されるHレベルの左基線変更信号SG1
1は有効化されず、論理回路47は前記基線デー
タ発生装置32から出力される左、中央若しくは
右基線データ信号SG3,SG4,SG5に基づい
て左、中央若しくは右基線変更指令信号SG17,
SG18,SG19を出力する。従つて、基線変更
することができない縫目模様を選択している際
に、間違つて左基線スイツチ18等を操作しても
縫針17の揺動基線が変更されず、安全に縫製す
ることができる。
いて出力されるHレベルの左基線変更信号SG1
1は有効化されず、論理回路47は前記基線デー
タ発生装置32から出力される左、中央若しくは
右基線データ信号SG3,SG4,SG5に基づい
て左、中央若しくは右基線変更指令信号SG17,
SG18,SG19を出力する。従つて、基線変更
することができない縫目模様を選択している際
に、間違つて左基線スイツチ18等を操作しても
縫針17の揺動基線が変更されず、安全に縫製す
ることができる。
また、模様選択スイツチ15を操作して別の縫
目模様を形成したい場合には、前記模様選択装置
31からのコード信号SG1に基づいて基線デー
タ発生装置32から出力される左、中央若しくは
右基線データ信号SG3,SG4,SG5により論
理回路47は先に出力していた前記左基線変更指
令信号SG17を無効化して、同データ信号SG
3,SG4,SG5に基づく左、中央若しくは右基
線変更指令信号SG17,SG18,SG19を出
力する。従つて、模様選択スイツチ15で選択し
た所望の縫目模様の縫製が行われる。
目模様を形成したい場合には、前記模様選択装置
31からのコード信号SG1に基づいて基線デー
タ発生装置32から出力される左、中央若しくは
右基線データ信号SG3,SG4,SG5により論
理回路47は先に出力していた前記左基線変更指
令信号SG17を無効化して、同データ信号SG
3,SG4,SG5に基づく左、中央若しくは右基
線変更指令信号SG17,SG18,SG19を出
力する。従つて、模様選択スイツチ15で選択し
た所望の縫目模様の縫製が行われる。
なお、サイドカツタを用いて縫製を行う場合に
は、サイドカツタ装着検出回路48から装着検出
信号が出力されているので、論理回路47は優先
的に右基線変更指令信号SG19を出力する。従
つて、サイドカツタを用いて縫製を行うにもかか
わらず、間違つて中央若しくは左基線スイツチ1
9,18を押しても、縫針17の揺動基線は中央
基線若しくは左基線に変更されることがなく安全
である。
は、サイドカツタ装着検出回路48から装着検出
信号が出力されているので、論理回路47は優先
的に右基線変更指令信号SG19を出力する。従
つて、サイドカツタを用いて縫製を行うにもかか
わらず、間違つて中央若しくは左基線スイツチ1
9,18を押しても、縫針17の揺動基線は中央
基線若しくは左基線に変更されることがなく安全
である。
このように本実施例では、ミシンモータが停止
され、かつ縫針17がミシンベツド面5aより上
方にある時以外は縫針17の基線変更ができない
ようにしたので、縫製運転中に左、中央若しくは
右基線スイツチ18,19,20があやまつて押
された時に生ずる不規則で乱れた縫目模様の形成
や針折れの危険を防止することができ、安全に美
麗な縫目模様を形成することができる。
され、かつ縫針17がミシンベツド面5aより上
方にある時以外は縫針17の基線変更ができない
ようにしたので、縫製運転中に左、中央若しくは
右基線スイツチ18,19,20があやまつて押
された時に生ずる不規則で乱れた縫目模様の形成
や針折れの危険を防止することができ、安全に美
麗な縫目模様を形成することができる。
又、この実施例では模様選択スイツチ15にて
選択される各種の縫目模様の中に縫針17の揺動
基線の変更が可能な縫目模様と、不可能な縫目模
様とがある場合において、模様選択スイツチ15
により揺動基線の変更が不可能な縫目模様を選択
した状態で前記基線選択スイツチ18,19,2
0を操作しても、基線変更が行われないため、安
全に縫製することができる。
選択される各種の縫目模様の中に縫針17の揺動
基線の変更が可能な縫目模様と、不可能な縫目模
様とがある場合において、模様選択スイツチ15
により揺動基線の変更が不可能な縫目模様を選択
した状態で前記基線選択スイツチ18,19,2
0を操作しても、基線変更が行われないため、安
全に縫製することができる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、縫針17がミシンベツド面5
aより下方の位置で停止している状態で基線選択
スイツチ18,19,20が押された時、その
左、中央若しくは右基線変更信号SG11,SG1
2,SG13を一時的に論理回路47で保持し、
その後、手動で縫針17がミシンベツド面5aを
上方に位置された時、前記の保持した変更信号
SG11,SG12,SG13を有効化して縫針1
7の揺動基線を変更させるようにしてもよい。
ではなく、例えば、縫針17がミシンベツド面5
aより下方の位置で停止している状態で基線選択
スイツチ18,19,20が押された時、その
左、中央若しくは右基線変更信号SG11,SG1
2,SG13を一時的に論理回路47で保持し、
その後、手動で縫針17がミシンベツド面5aを
上方に位置された時、前記の保持した変更信号
SG11,SG12,SG13を有効化して縫針1
7の揺動基線を変更させるようにしてもよい。
また、前記実施例の各基線表示ランプ21,2
2,23は各基線選択スイツチ18,19,20
の操作が有効化され、論理回路47に入力される
出力信号SG14,SG15,SG16に対応して
点灯されるように、論理回路47が出力する左、
中央若しくは右基線変更指令信号SG17,SG1
8,SG19に対応して各基線表示ランプ21,
22,23が点灯制御されるようにしてもよい。
2,23は各基線選択スイツチ18,19,20
の操作が有効化され、論理回路47に入力される
出力信号SG14,SG15,SG16に対応して
点灯されるように、論理回路47が出力する左、
中央若しくは右基線変更指令信号SG17,SG1
8,SG19に対応して各基線表示ランプ21,
22,23が点灯制御されるようにしてもよい。
効 果
以上詳述したようにこの発明によれば、ミシン
の運転が停止されかつ縫針がミシンベツド面より
上方にある時以外は縫針の揺動基線の変更ができ
ないようにしたので、ミシン運転中に基線変更す
るための操作体が押されて、縫針の揺動基線が変
更されることによつて生ずる不規則で乱れた縫目
模様を形成する恐れは全くなく、しかも基線変更
が不可能な縫目模様が選択されているときに基線
の変更の操作が行なわれた場合、基線の変更が行
なわれないようにしたので、基線変更に基づく縫
針の折損事故も全くなく、安全かつ美麗な縫目模
様を形成することができる。
の運転が停止されかつ縫針がミシンベツド面より
上方にある時以外は縫針の揺動基線の変更ができ
ないようにしたので、ミシン運転中に基線変更す
るための操作体が押されて、縫針の揺動基線が変
更されることによつて生ずる不規則で乱れた縫目
模様を形成する恐れは全くなく、しかも基線変更
が不可能な縫目模様が選択されているときに基線
の変更の操作が行なわれた場合、基線の変更が行
なわれないようにしたので、基線変更に基づく縫
針の折損事故も全くなく、安全かつ美麗な縫目模
様を形成することができる。
第1図はこの発明を具体化した本縫ミシンの全
体斜視図、第2図及び第3図は同じく電気ブロツ
ク回路図、第4図は同じく各電気回路の出力信号
波形図である。 本縫ミシン……1、脚部……3、下方アーム…
…5、ミシンベツド面……5a、模様選択スイツ
チ……15、起動スイツチ……16、縫針……1
7、操作体としての基線選択スイツチ……18,
19,20、基線表示ランプ……21,22,2
3、模様選択手段としての模様選択装置……3
1、基線データ発生装置……32、縫目データ発
生装置……33、D−A変換器……35、抵抗…
…36,37、比較器……38、針揺動位置検出
器……39、揺動装置としての針揺動アクチユエ
ータ……41、検出手段としての針位置検出器…
…42、同じくモータ運転状態検出器……46、
アンド回路……43,44,45、基線変更制御
手段の主たる論理回路……47、基線変更装置と
してのアナログスイツチ……49,50,51、
判別手段としてのモノマルチ……55、発振器…
…58、アンド回路……57、アドレスカウンタ
……59、模様コードメモリ……60、判別回路
……61、D型フリツプフロツプ……62。
体斜視図、第2図及び第3図は同じく電気ブロツ
ク回路図、第4図は同じく各電気回路の出力信号
波形図である。 本縫ミシン……1、脚部……3、下方アーム…
…5、ミシンベツド面……5a、模様選択スイツ
チ……15、起動スイツチ……16、縫針……1
7、操作体としての基線選択スイツチ……18,
19,20、基線表示ランプ……21,22,2
3、模様選択手段としての模様選択装置……3
1、基線データ発生装置……32、縫目データ発
生装置……33、D−A変換器……35、抵抗…
…36,37、比較器……38、針揺動位置検出
器……39、揺動装置としての針揺動アクチユエ
ータ……41、検出手段としての針位置検出器…
…42、同じくモータ運転状態検出器……46、
アンド回路……43,44,45、基線変更制御
手段の主たる論理回路……47、基線変更装置と
してのアナログスイツチ……49,50,51、
判別手段としてのモノマルチ……55、発振器…
…58、アンド回路……57、アドレスカウンタ
……59、模様コードメモリ……60、判別回路
……61、D型フリツプフロツプ……62。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 上下往復動可能な針17に横方向振動運動を
付与するための揺動装置41と、ミシン機枠1に
配置された操作体18,19,20を含み、前記
針17の揺動基線を変更するために前記操作体1
8,19,20の操作に関連して前記揺動装置4
1に作用する基線変更装置49,50,51と、
予め定められた複数の模様中から所望の模様を選
択するための模様選択手段15,31とを備え、
その変更操作により決定された揺動基線に従つて
選択された所望の縫目模様を形成するミシンにお
いて、 前記ミシンが縫目模様の形成を停止しているか
否かを検出するとともに、前記針17がミシンベ
ツド面5aより上方にあるか否かを検出するため
の検出手段42,48と、 前記選択された縫目模様が前記針17の揺動基
線の変更可能な縫目模様であるか否かを判別する
判別手段55乃至62と、 縫目模様形成の停止時であつて前記針17がミ
シンベツド面5a上方に位置していると共に針1
7の揺動基線の変更可能な縫目模様が選択されて
いる時にのみ、前記操作体18,19,20の操
作の影響を受けて前記基線変更装置49,50,
51を有効化するために、前記検出手段42,4
8の検出結果と前記判別手段55乃至62の判別
結果とに従つて動作する基線変更制御手段(4
3,44,45,47等)と を含む自動制御ミシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9790881A JPS57211392A (en) | 1981-06-24 | 1981-06-24 | Automatic control sewing machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9790881A JPS57211392A (en) | 1981-06-24 | 1981-06-24 | Automatic control sewing machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57211392A JPS57211392A (en) | 1982-12-25 |
JPH0116514B2 true JPH0116514B2 (ja) | 1989-03-24 |
Family
ID=14204809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9790881A Granted JPS57211392A (en) | 1981-06-24 | 1981-06-24 | Automatic control sewing machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57211392A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001137578A (ja) * | 1999-11-12 | 2001-05-22 | Juki Corp | 電子ミシン |
JP2001187287A (ja) * | 1999-10-18 | 2001-07-10 | Juki Corp | 電子千鳥ミシン |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2515968B2 (ja) * | 1983-04-30 | 1996-07-10 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | 電子ミシン |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5410356B2 (ja) * | 1975-09-17 | 1979-05-04 | ||
JPS5586493A (en) * | 1978-12-22 | 1980-06-30 | Brother Ind Ltd | Multiple pattern sewing machine |
JPS568089A (en) * | 1979-07-02 | 1981-01-27 | Riccar Sewing Machine Kk | Stitch base line varying device in electronic sewing machine |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5410356U (ja) * | 1977-06-20 | 1979-01-23 |
-
1981
- 1981-06-24 JP JP9790881A patent/JPS57211392A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5410356B2 (ja) * | 1975-09-17 | 1979-05-04 | ||
JPS5586493A (en) * | 1978-12-22 | 1980-06-30 | Brother Ind Ltd | Multiple pattern sewing machine |
JPS568089A (en) * | 1979-07-02 | 1981-01-27 | Riccar Sewing Machine Kk | Stitch base line varying device in electronic sewing machine |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001187287A (ja) * | 1999-10-18 | 2001-07-10 | Juki Corp | 電子千鳥ミシン |
JP2001137578A (ja) * | 1999-11-12 | 2001-05-22 | Juki Corp | 電子ミシン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57211392A (en) | 1982-12-25 |
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