JPH01163535A - 空気調和機の据付け装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 ２＝−７ 本発明は、空気調和機を多段詰みする据付は装置に関す
るものである。

従来の技術 従来この種の据付は装置の構造は、第４図に示すように
空気調和機３２の基板に脚３１を固定し、この脚３１で
据付は装置３４に固定していた。

前記脚３１は空気調和機３２の基板底面にスポット溶接
され、その両端にボルト固定用の穴３３を設けている。

据付は装置３４は支持金具３５と取付台３６により構成
され、それぞれの固定用の穴３７を具備している。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、現在は１軒の家に２台以」二の空気調和
機を所有するところが増加し、住宅事情の点から空気調
和機の室外の置き場所が問題となっている。

上記のような構成では、空気調和機３２の高さ寸法Ｐは
約５００ｍｍあり、幅寸法Ｑは約８００ｍｍあるため２
段及び３段積みにすると、下部高さＲ（１００ｍｍ）及
び設置スペースＳ（１００ｍｍ）が３ベ−７ 必要なため総高さ寸法Ｔは２段積みで約１２００ｍｍ、
３段積みで約１７００ｍｍとたいへん高いものとなる。

そのため空気調和機３２を据付は装置に取付ける作業は
危険をともなう重作業となる。また、外観上においても
美観を重視する傾向にあるが実際はその逆になっている
など種々の欠点を有していた。

そこで本発明は、上記問題に鑑み空気調和機の据付は性
の容易化を目的とする。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、複数本の支持金
具と、この支持金具に、所定間隔で上下方向に取付けら
れる複数の取付は台と、この取付は台の両側に固定され
る複数対の係止金具を有し、前記係止金具を、上辺に切
欠き部を有する水平片と、前記取付は台に固定される垂
直片より構成し、さらに前記取付は台に載置される空気
調和機の両側に、前記切欠き部へ係合する凸部を設け、
さらに前記空気調和機と係止金具を固定する締結手段を
設けたものである。

作　　用 かかる構成とすることにより、空気調和機の据付は作業
は、正面よりその凸部が係止金具上に位置するように空
気調和機を挿入することにより、定位置で前記凸部が切
欠き部に納まり、空気調和機の仮り止めが行える。

そして、その状態で締結手段にて空気調和機と係止金具
を固定することにより、空気調和機の据付けが完了する
。

実施例 以下、本発明の一実施例について添付図面の第１図〜第
３図を参照にしながら説明する。

同図において、１は空気調和機で、この空気調和機１は
、基板両側に固定された凸部２とその近傍に設けられた
係止穴３を具備している。４は前記空気調和機１を据付
ける据付は装置で、支持金具５と取付は台６を有し、そ
れぞれがボルト７で固定されている。また前記取付は台
６には係止金具８がネジ９で固定されている。この係止
金具８５ヘ一／ は、水平片１０と垂直片１１より構成され、垂直片１１
は、水平辺１２と傾斜部１３と水平辺１４と当止部１５
及び穴１６を具備している。

次に据付は装置４に空気調和機１を設置する手順を説明
する。

まず、空気調和機１の両側面より突出した凸部２の後部
側を係止金具８の水平辺１２に載せて押し込んでいく。

その結果、凸部２は傾斜部１３より水平辺１４と移動す
る。そして前記空気調和機１の両側部より突出した凸部
２の前部側を水平辺１２に載せ、さらに押し込んでいく
と前部側の凸部２が傾斜部１３を移動し、後部側の凸部
２が係止金具８の当止部１５で当たり、空気調和機１が
仮り止めされる。この状態で係止金具８の穴１６と空気
調和機１の係止穴３をボルトで締結することにより、本
締めも同時にできる。

空気調和機１の高さＡを３２０ｍｍ以下とすることによ
り、３段詰みにしても総高さＢは下部寸法Ｃ（１００ｍ
ｍ）及び設置スペースと置台の高さ寸法Ｄ（４０ｍｍ）
が必要となるが総高さ寸法臼は、３Ａ＋２Ｄ＋Ｃ６・＼
−７ で約１１４０ｍｍにでき、コンパクト収納が可能となっ
て、外観も見苦しくならない。

発明の効果 以上のように本発明によれば、空気調和機を正面より押
し込んでいくだけで仮り止めができ、また本締めも可能
になるため、作業が非常に容易となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における据付は装置の正面図
、第２図は同空気調和機の要部斜視図、第３図は同据付
は装置の係止金具の斜視図、第４図は従来例における据
付は装置の斜視図である。 １・・・・・空気調和機、２・・・・・・凸部、５・・
・・・・支持金具、６・・・・・・取付は台、８・・・
・・・係止金具、１０・・・・・・水平片、１１・・・
・・・垂直片、１３・・・・・・傾斜部、１４・・・・
水平辺、１５・・・・・当止部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名８＠ ポ 竜籾璧ＦＩヤ −＠井＄沫帽

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数本の支持金具と、この支持金具に、所定間隔
   で上下方向に取付けられる複数の取付け台と、この取付
   け台の両側に固定される複数対の係止金具を有し、前記
   係止金具を、上辺に切欠き部を有する水平片と、前記取
   付け台に固定される垂直片より構成し、さらに前記取付
   け台に載置される空気調和機の両側に、前記切欠き部へ
   係合する凸部を設け、さらに前記空気調和機と係止金具
   を固定する締結手段を設けた空気調和機の据付け装置。
2. （２）切欠き部を緩やかな傾斜からなる傾斜部と、この
   傾斜部と連続し、水平に延びる水平部と、この水平部と
   連続し、上方に延びる当止部より構成した特許請求の範
   囲第１項に記載の空気調和機の据付け装置。