JPH01160590A - ポケット開口を作るための方法及び装置 - Google Patents

ポケット開口を作るための方法及び装置

Info

Publication number
JPH01160590A
JPH01160590A JP63279521A JP27952188A JPH01160590A JP H01160590 A JPH01160590 A JP H01160590A JP 63279521 A JP63279521 A JP 63279521A JP 27952188 A JP27952188 A JP 27952188A JP H01160590 A JPH01160590 A JP H01160590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
small part
sewing
transmission unit
main part
compressed air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63279521A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0584198B2 (ja
Inventor
Heinz Goldbeck
ハインツ・ゴールトベック
Klaus Moeller
クラウス・メーレル
Helmut Gogolin
ヘルムート・ゴゴリン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Duerkoppwerke GmbH
Original Assignee
Duerkoppwerke GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Duerkoppwerke GmbH filed Critical Duerkoppwerke GmbH
Publication of JPH01160590A publication Critical patent/JPH01160590A/ja
Publication of JPH0584198B2 publication Critical patent/JPH0584198B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B35/00Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for
    • D05B35/12Indicators for positioning work, e.g. with graduated scales
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B23/00Sewing apparatus or machines not otherwise provided for
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B33/00Devices incorporated in sewing machines for supplying or removing the work
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2207/00Use of special elements
    • D05D2207/02Pneumatic or hydraulic devices
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2303/00Applied objects or articles
    • D05D2303/20Small textile objects e.g., labels, beltloops

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特許請求の範囲第1項及び第3項の上位概念
による方法と装置に関するものである。
長い間特許請求の範囲第1項の上位概念による方法が知
られており、それは活字で雑誌「DN Z J No、
9/1987の第44頁に「胸縁用ポケットの製作」と
いう絵入り記事で説明がされていた。胸縁用ポケットの
製作のためのこの周知の方法では上方に向いた表側を有
する主要部分が自動縫製機の作業板の上に拡げられ、次
に作るべきポケット開口の規定に従う場所に対応して整
向され、引き続いて主要部分が低下した縫製品留め具に
よって作業板上で状態固定の位置に確保され、最後に下
方に向いた表側を有する手で予め作った小部分が縫製品
留め具上の予め決めた位置に置かれる。小部分が縫製品
留め具上にしっかりと留められると、縫製品留め具が主
要部分と小部分とを縫製個所に運び、引き続いて切断ス
テーションへと送る。
主要部分上に小部分を模様に合わせえて整向するために
今迄は、小部分の正確な位置が主要部分上に適当に印を
付けることによって、主要部分上に小部分を後続して縫
製するために特徴付けられることが習慣となっていた。
この印付けは小部分の隅の点を知るのにも続いて縫製す
べき縫い目の経過を確定するのにも役立つ。ポケット開
口自動縫製機の出力性能を最適なものとして利用しうる
ために、上記印付けは出来るだけ自動縫製機の近くに設
けられ付加的な作業場所で別の作業力によって行われた
。模様のついた品物から予め作った縫製部分で小部分を
縫製した後、小部分と主要部分との間に模様のずれが見
つかった時には、まま好ましくない職場の環境に有害な
いさかいが生じる。しかも印付けのため又は縫製部分を
縫製前整回し取り付けるためにどんな作業場所で不正確
な作業が成されたかということに関するいさかいである
。実際に不正確に行われた印付けは作業板上に置かれ印
付けの設けられた主要部分の不正確な整向と同様、マー
キング照明によって描かれた光マーク乃至は起こりうる
原因としての小部分の不正確な取りつけに応じて小部分
を模様に合わずに縫製するのに責任がある。
上記の問題を避けるために、種々のまた別の以下に短く
述べる作業方法が行われた。それによれば自動縫製機で
直接主要部分上に模様に合わせた小部分の整向が行われ
、そして正確な実施により主要部分がその上に載置し整
向された小部分と共に整向に悪影響を与えることなく、
ずらされ、従って小部分の終点がマーキング類の光マー
クと一致する様にずらされた。この場合」二記の印付け
は省くことが出来る。
印付けを有する方法も印付けをしない他の作業方法を適
用するためには同じ様に次の点に留意しなければならな
い。小部分を模様に合って整向するためにその表側が上
方に向く必要があり、その一方小部分は既に述べた状態
から出発して約180°の角度だけ廻され、縫製品留め
具上の予め決めた位置に置かれねばならない。
その理由は下方に向いた表側を有する小部分がそのまだ
開いた最も長い側で縫製によって主要部分と結合される
からである。
今述べた両方の作業方法には共通した欠点がある、即ち
縫い子が先に述べた模様の合った整向に応じ小部分を手
でその間に状態を固定した主要部分から取り去り、従っ
て初めに引用した公知技術にも述べである様に、それが
引き続いて下方へ向いた表側と共にその間に前置きステ
−ションにある縫製品留め具の上に置かれる。
その際ミシンの専門家自身にとっても、望まれた模様の
合った縫製が実際にも得られる様に、状態を限定するス
トッパーが縫製品留め具上に注意深く調節されなければ
ならないことが明白に分かる。両方の作業方法の先に述
べた欠点は小部分を手で取り去る場合及びそれを縫製品
留め具上に置く場合、特に緩く織った品物から製造され
た時、形を歪めることが起こりうることが示される。こ
の形の歪みは小部分がそれ以前正確に模様を合わせて主
要部分へ整向されていたにも拘わらず、縫製後主要部分
−ヒで小部分の模様の合った状態を許さない。
本発明は従って、前に置かれた小部分へ主要部分の模様
の合った整向へと主要部分上に小部分を提示し、引き続
いて縫製のため必要な小部分の裏返しを自動的に機械的
な方法で可能とする方法を開示し、そしてその方法を実
施するための装置を創ることを課題とするものである。
この課題は特許請求の範囲第1項の上位概念による方法
で、並びに特許請求の範囲第3項の上位概念による方法
を実施するための装置においてその特徴事項のようにす
ることで解決される。
この方法及び装置でもって今や合理的な方法で、正確な
ポケット開口自身を縫製品部分内に作ること、即ち模様
付けられたーストライブの又はチエツクの一品物から予
め作った縫製品部分にポケット開口を作ることを可能に
するものである。
操作員から顕著に独立した方法という特に有利な観点の
他にもこの方法の著しい経済性は述べる価値がある、と
いうのはその為にかなり作業場所が節約出来るし、丁度
行われた縫製行程の間次に続いて縫製すべき小部分を前
置きすることが行われるので、合理的で重なり合う作業
を実施出来るからである。
次に図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明するこ
とにする。
第゛1図及び第2図に示されたポケット開口自動縫製機
は作業板2を有する台l上に構成されており、この作業
板は周知構造の2針式ミシン3を収容している。作業板
2の下側に固定されている共通の駆動装置4上でミシン
3のアーム軸5、切断ステーション6と前置きステーシ
ョン7との間で走行可能な縫製品留め具8及び場所を変
えうる指し留めナイフ9が駆動される。
駆動装置4と、それにより駆動され、同じく上記構成部
材乃至は構成グループとの間の機能的な関係は西ドイツ
特許第3404758号公報乃至は西ドイツ特許公開第
3512772号公報から周知であり、従ってここでは
詳細に説明する必要はない。
ミシン3のアーム10としっかりと軸受台11が結合さ
れており、これは軸受ピン12を備えている。これに支
持体13が軸受けされ、支持体はアームlOに固定され
た複動の圧搾空気シリンダー14を適当に作用させるこ
とによって時計方向に次の程度に旋回可能である。即ち
この位置で作用を受は単一作用の第2の圧搾空気シリン
ダー16のストッパーとして働く繰り出される棒15が
許す程度に旋回可能である。
圧搾空気シリンダーはブラケッ1−17を介して台に固
定してアーム10と結合されている。2本のネジ18を
ゆるめることによりブラケットの位置は支持体13に対
して相対的にその位置を変えることができる。ブラケッ
トI7は更に第2図から明らかな通り少なくとも2つの
市販の位置変更可能なマーキング照明19を留めている
支持体13には2本の案内棒20が摺動可能に支持され
ている。その上端には2つの設定リング21が固定され
ており、これらリングは第3図から明らかな案内棒20
の低下位置を境界付けている。支持体13に設けられた
脚体22の上側と、同じく一方の案内棒20に固定され
た別の設定リング23の下側乃至は他方の案内棒20に
固定された締め付け部材24の下側の間には低下位置に
行く案内棒20の所で衝突を緩衝するためそれぞれ1つ
の押圧バネ25が設けられている。両方の案内棒20の
下端はそれらとしっかり結合された枠26に通じている
ブラケット27もこの枠26としっかりと結合されてい
る。脚体22には別の複動の圧搾空気シリンダー28が
固定されており、そのピストン棒29はねじ突起を備え
ている。このねじ突起は枠26にねじ込まれているので
、引き込み乃至は繰り出し可能なピストン棒29の摺動
運動が直接枠26及びブラケット27に伝達される。ブ
ラケットの低下位置は設定リング21によって限定され
る。ピストン棒29の入り込んだ位置で両方の案内棒2
0に設けられたゴム板30は枠26の高い位置を緩衝す
る。
ブラケット27にはほぼU字形の枠32から成る伝達ユ
ニット331が固定されている。この枠はウェブ33.
腕34及び別の腕35から構成されている。両方の腕に
は支持アンメル37と締め付け板38とからなる緊締留
め金36が旋回可能に支承されている。支持アングル3
7の両方の横倒にはそれぞれ1つの軸受台39が固定さ
れており、それに各1本のピン40乃至40′が嵌まっ
ている。そうして得られる緊締留め金36が旋回できる
程度は、ピン40゜40’の対称軸が左の縫い針77の
中央に向かうことにより特徴付けられている。支持アン
グル37の長手側にも締め付け板38の長手側にも第3
図に従いその中央領域にU字形の切欠き41が設けられ
、それによって模様の経過が小部分42の張られた範囲
においても縫製品−主要部分43の模様の経過に対して
制御可能である。第6a図から分かる別の実施例におい
て緊締留め金36は小部分42を、その長手側が緊締留
め金36を両側で突出するように掴んでいる。それによ
って特に小部分42の両長手がわにおける模様の経過が
主要部分43の模様の経過に対して制御可能となってい
る。
支持アングル37には2つの曲がった脚体44が設けら
れており、それらには第3図によれば2つの固定ねじ4
5を用いてそれぞれ1つの別の単一作用の圧搾空気シリ
ンダー46及びそれぞれ1つの支承台47が固定されt
いる。締め付け板38には別の2つのブラケット48が
固定されており、それによって各ブラケットは支承台4
7に固定されたピン49の周りで圧搾空気シリンダー4
6の繰り出し可能な棒50によって周知の通りバネ51
の作用に反して旋回可能である。こうして緊締留め金3
6は締め付け板38の旋回のために閉じられたり開かれ
たりする。
公知の手段で普通の歯付きベルト車52がピン40′と
しっかりと結合されている。腕35の範囲には第4図に
従い上にある軸端53が固定されており、これは回転可
能に支承され周知の方法で意図しない引き抜きを止める
第2の歯付きベルト車54を引き受けている。歯付きベ
ルト車52.54は歯付きベルト55によって包囲され
ており、それによりそれ自体周知の歯付きベルト駆動部
56が形成される。をれを駆動するための、枠32に固
定された別の複動の圧搾空気シリンダー57が設けられ
ている。その引っ込み乃至繰り出し可能なピストン棒5
8はその自由端にねし突起59を備え、それは締め台6
0のねし孔の中にねじ込まれており、逆ナツト61によ
り意図しないのにゆるんでしまわないように留めている
。ピストン棒58上で組み立て前にビストンストローク
を制限するスペーサースリーブ62が摺動される。その
構造が第4a図から分かる締め台60は台63と押圧部
材64とからなり、それらの間には歯付きベルト55が
ある。押圧部材64の前記ベルトの方に向いた側は歯付
きベルト55の輪郭に応じて同じく輪郭を付けて構成さ
れており、それによって歯付きベルト55と締め台60
との摩擦力による作用結合が達成される。台63と押圧
部材64はU字形のアングル65によって取り囲まれて
いる。この両方の脚体にはそれぞれ1つの長孔66(第
4図参照)が設けられ、これを通し各1本のねじ67の
軸が突出している。
このねじ及びアングル65を通して締め台60が確実に
結合される。ねじ64′により更に押圧部材64がアン
グル65としっかりと結合されている。
ミシン3のアームlOに縫製個所68の直前に小部分4
2の張られない側を押圧するための押さえ69が設けら
れている。縫製品留め具8が下りると共に、押さえ69
はそれが自重で主要部分43上に、そして場合によって
は小部分42上へ押し当たる様に降下される。縫製品留
め具8をゆるめると押さえ69もゆるめられる。
その作用及び構造は既に西ドイツ特許公開第21231
60号公報から知られており、そこでは折り畳みレール
部品と称され、従ってここでは詳細な説明を省く。
作業板2の上方、第5図による前置きステーション7の
範囲にはブラケット17に固定された前置きテーブル7
0が設けられており、その上側は、縫製方向Nに対して
平行に延びる旋回軸71の周りに前置きテーブル70の
前記上側が作業板2の載置面72に対して調節可能とな
る様に傾き可能となっている。前置きテーブル70の上
側には自体周知の方法で2つの調節可能なストッパー7
3及び74が設けられており、これら一方は各小部分4
2の形に合わせうるし、第2は作業板2上に拡げた主要
部分43の初めに向けられた位置に対応して調節可能と
なっている。従って注意深く調節されたストッパー73
.74は前置きテーブル70上の予め決めた位置に小部
分42を正確に載せることができる。
次に主要部分43上で小部分42を模様に合わせて縫う
ための本発明に従う装置の動作を説明することにする。
作業板2上で上方へ向いた表側75を有する主要部分4
3が拡げられ、初めに整向された状態にずらされ、この
状態はマーキング照明19によって描かれた光マーク又
は作業板2上に付けられたその他のマークによって明示
されている。次に上方に位置する表側76を有する小部
分42がそれ相応に整向されたストッパー73.74に
対して前置きテーブル70の上に次の様に置かれる。即
ち小部分42の開いた長手側が第5図による前置きテー
ブル70を突出する様に置かれる。
前進する縫製過程の際縫製品留め具8は縫製個所68の
範囲にあるか、切断ステーション6の範囲にあり、両圧
搾空気シリンダー46の作用により緊締留め金36は閉
じられ、それにより今や小部分42の突出している縁領
域は緊締留め金36の中にある。圧搾空気シリンダー1
4の作用によって支持体13は、支持体13が圧搾空気
シリンダー16の繰り出した棒15に衝突するまで支承
ピン12の周りで時計方向に旋回される。今伝達ユニッ
)31は第6図に表された高い位置にある。引き続いて
圧搾空気シリンダー28は作用を受け、それによって伝
達ユニット31は直線路で第7図に示された低下位置に
もたらされ、そこで留められて保持された小部分42は
初めに整向された主要部分43の直ぐ上に来る。
操作員は小部分42の模様の経過を主要部分43の模様
の経過をもって全てその4つの側で検査する。操作員が
模様のずれを確認すると、主要部分43を僅かに、しか
も両方の部分の模様が一致する迄ずらす。操作員がそれ
に反して小部分42と主要部分43のレピートで違った
間隔を確認すると、これらの相違は主要部分43におけ
る作るべきポケット開口の範囲で僅かの引き離し乃至は
押しつぶしによって除去される。それにより操作員はこ
こには図示していない膝スイッチ又は足スィッチを操作
し、それにより前から周知の方法で主要部分43は際の
蔵置面72上に押しつけ形成することによって状態が固
定される。
その後伝達ユニット31は圧搾空気シリンダー28の適
当な作用によってその高い位置にもたらされ、その際同
時に緊締留め金36は約150°だけ時計方向に第8図
に従って旋回される。この旋回によって小部分42の表
側は金工を向く。先の縫製及び切断過程が終わると、そ
の間に通気された縫製品留め具8は前置きステーション
7へ戻り走行できる。それが着いた後縫製品留め具8も
押さえ69も主要部分43上に下降する。
前にも述べた様に、緊締留め金36は180°以下の角
度だけ旋回されるので、小部分42の長手縁の移動が強
制的に生ずる。この移動は緊締留め金36を180°旋
回した場合零になる。旋回角度が小さければ小さい程−
実施例では約150°であるが−それだけ移動が大きく
なる。前の正確に行った整向にも拘わらず小部分42の
横倒の模様が最早主要部分43の模様と一致しなくなる
という移動が起こる。この模様の移動を避けるために、
支持体13及び従って伝達ユニット31は付加的に経験
的に検出すべき角度αだけ時計方向に旋回されねばなら
ない。この為に約150’の緊締留め金36の上記した
旋回と同時に圧搾空気シリンダー16は排気され、それ
によってその棒15は僅かに引き込まれる。全相変わら
ず作用を受ける圧搾空気シリンダー14が支持体13を
、従って伝達ユニット31を限定された角度αだけ時計
方向に旋回する、しかも支持体13が引き込んだ棒15
に衝突するまで旋回する。伝達ユニット31が今述べた
様に旋回すると共にバランス採りが行われ、それは18
0°以下の角度だけ緊締留め金36が旋回する場合主要
部分43上への小部分42の完璧で模様の合った縫製が
保証される結果となる。その際緊締留め金36が180
°の角度だけ正確に旋回される時には、その様なバラン
ス採りは行う必要がないことはミシン専門家にとっては
当然のことである。この場合主要部分43上で小部分4
2を固定するため後の縫製縫い目の周りに小部分42の
鏡像的な裏返しが得られる。
引き続いて圧搾空気シリンダー28は伝達ユニッ)31
が第9図に示した低下位置へもたらされる様に再度作用
を受ける。その後周知の方法で縫製品留め具8には旋回
可能に支承された留めレバー79が時計方向に旋回され
、それによって縫製品留め具8上に置かれた小部分42
が第10図に従ってしっかりと留められる。留めレバー
79によるその固定により圧搾空気シリンダー46は排
気され、それにより緊締留め金36が開く。引き続いて
伝達ユニット31が直線路で再びその高い位置に戻り走
行し、その際伝達ユニット31は同時に前記した角度α
だけ反時計方向に、そして緊締留め金36は同じく15
0°の角度だけ反時計方向に旋回される。
上方へ動く伝達ユニット31が縫製品留め具8の運動範
囲外にあると、このユニットは主要部分43と小部分4
2と、並びに周知の方法で主要部分43と縫製品留め具
8の間に挿入されたポケット袋と共に、先ず縫製個所6
8へそして  ノ次に切断ステーション6へと動く。縫
製針78によって主要部分43に縫製すべきポケット袋
は本発明にとって重要なことではないので、ここではそ
れを詳細に説明もしないし図示もしていない。
縫製個所68へ縫製品留め具8が前述した走行と当時に
支持体13は旋回され、そして支持体と共に伝達ユニッ
)31も圧搾空気シリンダー14のそれ相応の作用によ
り高い位置から出発して第5図に示す引き受は個所へと
旋回される。開いた緊締留め金36は今や前置きテーブ
ル70に向かい合うので、次に続く小部分42は前置き
テーブル70の上に置かれうろことになる。その後前記
した運動サイクルが新たに始まる。
上記した圧搾空気シリンダーの作用を行うための制御は
自体周知の方法でここでは詳しく述べない電気空気的な
制御装置80によって保証される。
【図面の簡単な説明】
第1図はポケット開口自動縫製機の簡単な正面図であり
、第2図はポケット開口自動縫製機の簡単な側面図であ
り、第3図は本発明に従う装置の簡単な斜視図で、その
主要構成部分は太線で描かれており、第4図は伝達ユニ
ット上矢印方向Aに向けた側面図であり、第4a図は切
断線B−Cに沿った締め台への平面図であり、第5図は
引き受は個所にある伝達ユニットの非常に簡単にした側
面図であり、第6図は高い位置にある伝達ユニットの非
常に簡単にした側面図であり、その際張った小部分の表
側が上方を向いており、第6a図は張った小部分を示し
、その長手側が緊締留め金から突出しており、第7図は
低下位置にある伝達ユニットの非常に簡単な側面図であ
り、その際張った小部分の表側は上方を向いており、第
8図は高い位置にある伝達ユニットの非常に簡単な側面
図であり、その際張った小部分を裏返すことによりその
表側が下方へ向き、第9図は低下位置にある伝達ユニッ
トの非常に簡単な側面図であり、そのユニットは小部分
を縫製品留め具上に載置し、第10図は開いた緊締留め
金を有する低下位置にある伝達ユニットの非常に簡単な
側面図であり、その際小部分が縫製品留め具上にしっか
りと締められている所を示すものである。 図中参照番号 2・・・・・・作業板 3・・・・・・ミシン 6・・・・・・切断ステーション 7・・・・・・前置きステーション 8・・・・・・縫製品留め具 12・・・・・支承ピン 16・・・・・圧搾空気シリンダー 27・・・・・ブラケット 31・・・・・伝達ユニット 32・・・・・U字形の枠 33・・・・・ウェブ 34.35・・・・・・腕 36・・・・・緊締留め金 37・・・・・支持アングル 38・・・・・締め付け板 40.40’  ・・・・・ピン 42・・・・・小部分 43・・・・・主要部分 46・・・・・圧搾空気シリンダー 47・・・・・支承台 48・・・・・ブラケット 49・・・・・ピン 50・・・・・棒 51・・・・・バネ 52.54・・歯付きベルト車 55・・・・・歯付きベルト 57・・・・・圧搾空気シリンダー 58・・・・・ピストン棒 59・・・・・ねじ突起 60・・・・・留め台 70・・・・・前置きテーブル 71・・・・・旋回軸 72・・・・・載置面 73.74・・ストッパー 76・・・・・表側

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポケット開口を作るための方法にして、ポケット
    開口自動縫製機の作業板上に上方へ向いた表側を有する
    縫製品主要部分が拡げられ、マーキング照明によって描
    かれる光マークに応じて整向され、前置き−及び切断ス
    テーションの間で走行可能な縫製品留め具が前置きステ
    ーションに届いた後、主要部分の上に降下し、下方を向
    いた表側を有する予め作った小部分が所定の個所で縫製
    品留め具上に置かれ、旋回可能に縫製品留め具に支承さ
    れた留めレバーが主要部分に対して相対的に小部分の位
    置を固定し、そしてを要部分と小部分が縫製品留め具に
    よって、先ず縫製個所へ続いてポケット開口自動縫製機
    の切断ステーションへと搬送される様な方法において、
    小部分を模様に合って縫製するために次のステップで行
    われること、即ち a)伝達ユニット(31)に一側で張られた小部分(4
    2)が低下位置にもたらされ、そこで上方へ向いた表側
    (76)が拡げられた主要部分(43)の直ぐ上に位置
    し、 b)主要部分(43)が小部分(42)の模様の経過に
    応じて最終的に整向され、続いて状態を固定した位置で
    作業板(2)上に確保され、c)引き続いて伝達ユニッ
    ト(31)が、前置きステーション(7)へ縫製品留め
    具(8)を邪魔されず運動できる高い位置にもたらされ
    、同時に小部分の表側(76)が下方へ向くように小部
    分(42)が旋回され、 d)次に小部分(42)が縫製品留め具(8)の上に置
    かれ、そこでしっかりと留められ、その一側で張ったも
    のを弛めた後、小部分(42)が伝達ユニット(31)
    によって解放される、というステップで行われることを
    特徴とする方法。
  2. (2) a)上方に向いた表側(76)が前置きテーブル(70
    )上でストッパー(73、74)に対して置かれた小部
    分(42)が外部力操作可能な緊締留め金(36)によ
    って掴まれ、その留め金は時間的に台に固定された軸受
    けピン(12)の周りに旋回可能であり且つ上下に可動
    の伝達ユニット(31)の構成部材であり、そして限定
    され時計方向に行われる伝達ユニット(31)の旋回に
    よって小部分(42)が前置きテーブル(70)から引
    き出され、続いて直線路上で低下位置へともたらされ、 b)次の高い位置で緊締留め金(36)が約150°時
    計方向に旋回され、同時に伝達ユニット(31)が更に
    調整可能な角度αだけ時計方向に旋回され、続いて伝達
    ユニットが直線路でその低下位置へともたらされ、 c)縫製品留め具(8)に小部分(42)を状態を固定
    して移した後、緊締留め金(36)を開くことにより伝
    達ユニット(31)が再度直線的にその高い位置にもた
    らされ、その際ユニットは角度αだけ反時計方向に旋回
    され、その際更に高い位置に達すると緊締留め金(36
    )が約150°だけ反時計方向に旋回され、 d)引き続いて高い位置にある伝達ユニット(31)が
    反時計方向に旋回され、開いた緊締留め金(36)が次
    に続く小部分(42)を掴むために設けられた移行位置
    になる というステップが行われることを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  3. (3)自動縫製機がほぼ次の構成から出来ており、即ち
    二針ミシンを収容するための作業板を有する台と、両縫
    製針の間に設けられ上下に可動の切断ナイフと、ミシン
    に旋回可能に支承されこれに直線的に摺動可能に支承さ
    れたブラケットを有する支持体と、主要部分と小部分と
    を搬送するため前置きステーションと切断ステーション
    との間に走行可能な縫製品留め具と、小部分を張らない
    側を押さえるための縫製個所の近くに設けた押さえと、
    ポケット開口の端に両方の挟み込み部分を作るため縫製
    個所の後ろに設けた切断装置とから構成された特許請求
    の範囲第1項及び第2項による方法を実施するためのポ
    ケット開口自動縫製機における装置において、その装置
    がほぼブラケット(27)にねじ止めされた伝達ユニッ
    ト(31)と、ミシン(3)に台に固定して配設され位
    置をずらし得る圧搾空気シリンダー(16)と、ミシン
    (3)に台に固定して配設された前置きテーブル(70
    )とから出来ていることを特徴とする装置。
  4. (4)伝達ユニット(31)がほぼ1つのウェブ(33
    )と2つの腕(34、35)とを有するU−字形の枠(
    32)と、腕の間で且つ縫製方向Nに平行に旋回可能に
    支承された緊締留め金(36)と、腕(35)に固定さ
    れた歯付きベルト駆動部(56)と、そして枠(32)
    に固定され複動の圧搾空気シリンダー(57)とから出
    来ていることを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. (5)前記緊締留め金(36)が支持アングル(37)
    とこれに相対的に旋回可能な締め付け板(38)とから
    出来ており、支持アングル(37)には腕(34)に支
    承された第1のピン(40)と腕(35)に支承された
    第2のピン(40′)とが固定され、更に支持アングル
    (37)には2つの更に別の単一作動の圧搾空気シリン
    ダー(46)がそれぞれ1つの支承台(47)と共に固
    定されており、締め付け板(38)としっかりと2つの
    別のブラケット(48)が結合されており、これらは各
    支承台(47)に固定されたそれぞれ1つのピン(49
    )の周りでばね(51)の作用に反して圧搾空気シリン
    ダー(46)の繰り出し可能な棒(50)によって旋回
    可能であることを特徴とする請求項3に記載の装置。
  6. (6)前記ピン(40′)と第1の歯付きベルト車(5
    2)がしっかりと結合されており、腕(35)の他端に
    は第2の歯付きベルト車(54)が回転可能に支承され
    ており、圧搾空気シリンダー(57)のピストン棒(5
    8)の自由端にはねじ突起(59)が設けられ、その突
    起には圧搾空気シリンダー(57)と歯付きベルト(5
    5)との間を摩擦力で結合する作用結合部を作る締め付
    け台(60)が固定されていることを特徴とする請求項
    4または請求項5に記載の装置。
  7. (7)前置きテーブル(70)の上側が作業板(2)の
    載置面(72)に平行に延び縫製方向Nに平行に向いた
    旋回軸(71)だけ傾き可能であり、そして前置きテー
    ブル(70)には2つの調整可能なストッパー(73、
    74)が設けられていることを特徴とする請求項3に記
    載の装置。
JP63279521A 1987-11-07 1988-11-07 ポケット開口を作るための方法及び装置 Granted JPH01160590A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3737923A DE3737923C1 (de) 1987-11-07 1987-11-07 Naehautomat zur Herstellung von Tascheneingriffen
DE3737923.2 1987-11-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01160590A true JPH01160590A (ja) 1989-06-23
JPH0584198B2 JPH0584198B2 (ja) 1993-12-01

Family

ID=6340065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63279521A Granted JPH01160590A (ja) 1987-11-07 1988-11-07 ポケット開口を作るための方法及び装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4909167A (ja)
JP (1) JPH01160590A (ja)
DE (1) DE3737923C1 (ja)
IT (1) IT1227454B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3832669A1 (de) * 1988-06-07 1989-12-14 Duerkoppwerke Verfahren zum falten eines stoffstreifens
DE3844571C1 (en) * 1988-06-07 1990-04-12 Duerkoppwerke Gmbh, 4800 Bielefeld, De Sewing appliance with a folding device for folding a cloth strip
JPH027992A (ja) * 1988-06-27 1990-01-11 Brother Ind Ltd 柄合わせ加工機械
JPH0698234B2 (ja) * 1988-11-30 1994-12-07 ヤマトミシン製造株式会社 自動縫製機の柄合せ用布把持装置
JPH03111082A (ja) * 1989-09-25 1991-05-10 Brother Ind Ltd 玉縁縫いミシンの布供給装置
JP2571035Y2 (ja) * 1992-09-30 1998-05-13 ヤマトミシン製造株式会社 玉縁自動縫製機のマーキング装置
US5553564A (en) * 1993-08-02 1996-09-10 American Sewing Machine, Inc. Automatic sewing machine system and method for loading and sewing workpieces
IT1278544B1 (it) * 1993-09-21 1997-11-24 Jam Di Sabbatini Donatella E C Espansione area di cucitura macchine industriali provviste di logica a controllo numerico mediante ancoraggio del carrello motorizzato in

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1460153A1 (de) * 1963-06-21 1968-11-28 Hellmuth Weidenmann Fa Verfahren und Vorrichtung zum fortlaufenden Herstellen der Taschenbeutel von Oberbekleidungsstuecken
DE2123160A1 (de) * 1971-05-11 1972-11-16 Dürkoppwerke GmbH, 4800 Bielefeld Näheinrichtung zur Herstellung von paspelierten Öffnungen in Arbeitsstücken
CH650040A5 (de) * 1979-06-06 1985-06-28 Gegauf Fritz Ag Einrichtung zur einfacheren einstellung und ausruestung einer naehmaschine.
DE3404758C2 (de) * 1984-02-10 1986-04-10 Dürkoppwerke GmbH, 4800 Bielefeld Tascheneingriff-Nähautomat mit einer Schneidvorrichtung zum Herstellen der beiden Einzwickschnitte
JPS61164588A (ja) * 1985-01-17 1986-07-25 佐藤精器株式会社 自動ポケツト縫製機の補助機構
IT1191698B (it) * 1985-04-10 1988-03-23 Duerkoppwerke Dispositivo di cucitura per produrre aperture orlate in capi da cucire

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0584198B2 (ja) 1993-12-01
IT8822487A0 (it) 1988-11-02
IT1227454B (it) 1991-04-11
US4909167A (en) 1990-03-20
DE3737923C1 (de) 1989-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3847097A (en) Device for making braid openings in cutout pieces of garments
JPH01160590A (ja) ポケット開口を作るための方法及び装置
JP2714950B2 (ja) 自動ミシン用折り畳み装置
JP2699173B2 (ja) 自動ミシン用折り畳み装置
US5647293A (en) Locker patch attachment system
US5016549A (en) Attaching a strip of cloth with a zip-fastener component to a trouser forepart
US5133271A (en) Pocket setting device having label clamping mechanism
JP2644427B2 (ja) ミシンにおける布地保持装置と基布搬送装置
JP2877996B2 (ja) 自動縫製装置
US4173191A (en) Sewing unit with sectionwise shiftable clamping device
US4561366A (en) Apparatus for holding a cut segment of a selected length
JPS6020028B2 (ja) 縫合ユニツト
JPH10337388A (ja) 自動縫製機用折畳み装置
JPH01313087A (ja) 糸切断及び締付装置を備えたボタン穴かがりミシン
US4694766A (en) Method and apparatus for registering and clamping large workpieces
JP2625545B2 (ja) ミシン
JPH0639168A (ja) 袖を整合するための装置及びその方法
JP2855529B2 (ja) 衣類にポケットのフラップを付ける方法及びこの方法で作業するミシン
TWI386533B (zh) Sewing sewing machine
US4896618A (en) Handling of limp fabric
US4911091A (en) Sewing apparatus for attaching a strip of cloth with a zip-fastener component to a trouser forepart
US3608506A (en) Method and apparatus for affixing a zip fastener to a supporting article
US4175681A (en) Apparatus for marking and trimming collars
JPH0116518B2 (ja)
JPH0523453A (ja) ミシン

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071201

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081201

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term