JPH0116030Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0116030Y2 JPH0116030Y2 JP16338181U JP16338181U JPH0116030Y2 JP H0116030 Y2 JPH0116030 Y2 JP H0116030Y2 JP 16338181 U JP16338181 U JP 16338181U JP 16338181 U JP16338181 U JP 16338181U JP H0116030 Y2 JPH0116030 Y2 JP H0116030Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- heater
- cylindrical
- cylindrical heater
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 5
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000005058 metal casting Methods 0.000 description 1
- 229910001120 nichrome Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000001304 sample melting Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は溶融合成樹脂等の流動体の流動特性を
試験するフロー試験装置に用いられる試料溶融加
熱装置に関する。
試験するフロー試験装置に用いられる試料溶融加
熱装置に関する。
従来この種装置の一例として、試料が収容され
るシリンダの外周面に円筒ヒータが装着されたも
のでは、シリンダと円筒ヒータとの間に隙間が存
在し、これによる空気層のためにヒータからシリ
ンダへの熱伝導が悪く、これが昇温速度、温度調
節精度および温度分布状態等に悪影響をおよぼし
ていた。
るシリンダの外周面に円筒ヒータが装着されたも
のでは、シリンダと円筒ヒータとの間に隙間が存
在し、これによる空気層のためにヒータからシリ
ンダへの熱伝導が悪く、これが昇温速度、温度調
節精度および温度分布状態等に悪影響をおよぼし
ていた。
本考案はこれらの欠点を除去し、熱伝導の良好
な加熱装置を提供することを目的とする。
な加熱装置を提供することを目的とする。
以下本考案の一実施あを図面にもとづいて説明
する。
する。
試料が収容されるシリンダ1の外周面に円筒ヒ
ータ2が装着されている。ここでPは溶融試料を
押出すプラジヤ、Nはシリンダ内で溶融された試
料の出口となるノズルである。
ータ2が装着されている。ここでPは溶融試料を
押出すプラジヤ、Nはシリンダ内で溶融された試
料の出口となるノズルである。
円筒ヒータ2は、金属リング2aと、その外周
面に固着されたアルミ、銅などの熱良導性金属鋳
物からなる熱板リング2bが装着され、その内部
にはニクロム線などのシーズヒータからなる発熱
体2cが内蔵されている。
面に固着されたアルミ、銅などの熱良導性金属鋳
物からなる熱板リング2bが装着され、その内部
にはニクロム線などのシーズヒータからなる発熱
体2cが内蔵されている。
さてここで、前記円筒ヒータ2には、その軸方
向に沿つて両端に至る一本のスリツト2dが設け
られている。
向に沿つて両端に至る一本のスリツト2dが設け
られている。
前記円筒ヒータ2の外周面には締付手段3が緊
締、弛緩自在に装着されている。即ち、ヒーター
2の外周面に接する切欠円環部31aと締付フラ
ンジ部31bとからなるバンド31が円筒ヒータ
2の軸方向に間隔を存して装着され、締付フラン
ジ部31bに螺合するねじ部材32によつて緊締
弛緩自在とされている。
締、弛緩自在に装着されている。即ち、ヒーター
2の外周面に接する切欠円環部31aと締付フラ
ンジ部31bとからなるバンド31が円筒ヒータ
2の軸方向に間隔を存して装着され、締付フラン
ジ部31bに螺合するねじ部材32によつて緊締
弛緩自在とされている。
前記円筒ヒータ2および締付手段3の全体を覆
つて円筒状断熱層4が装着されている。そして、
断熱層4には、前記締付手段のねじ部材32を操
作するためのねじ操作孔4aが外周面に開口して
設けられる。またバンド31の変位を許すように
断熱層4の内面には円環状空間4bおよびフラン
ジ部31bにおいて直方体状空間4c,ねじ32
において円柱空間4dが設けられる。
つて円筒状断熱層4が装着されている。そして、
断熱層4には、前記締付手段のねじ部材32を操
作するためのねじ操作孔4aが外周面に開口して
設けられる。またバンド31の変位を許すように
断熱層4の内面には円環状空間4bおよびフラン
ジ部31bにおいて直方体状空間4c,ねじ32
において円柱空間4dが設けられる。
以上において、シリンダ1をその直径の異なる
ものと取替える場合は、バンド31を緩めると、
円筒ヒータ2とシリンダ1との間に弾性変形によ
る僅かの隙間が生じ、シリンダ1は取除かれ、新
しいシリンダが代りに装入される。そしてねじ部
材32を操作孔4aよりドライバーなどで締めれ
ば、シリンダ2は再び弾性変形によつて縮径され
ヒータ1を締付け、それらとの間隙は零となる。
ものと取替える場合は、バンド31を緩めると、
円筒ヒータ2とシリンダ1との間に弾性変形によ
る僅かの隙間が生じ、シリンダ1は取除かれ、新
しいシリンダが代りに装入される。そしてねじ部
材32を操作孔4aよりドライバーなどで締めれ
ば、シリンダ2は再び弾性変形によつて縮径され
ヒータ1を締付け、それらとの間隙は零となる。
なお、前記スリツト4dはヒータ2の円周方向
に2,3、それ以上複数個所に設けられてもよ
い。
に2,3、それ以上複数個所に設けられてもよ
い。
本考案は以上の如く、円筒ヒータにはその上下
端に連続するスリツトが設けられ、かつその外周
面に締付手段が設けられているので、ヒータとシ
リンダとの間に空気層が存在することがなく、そ
のため、熱伝導が良くなり、昇温速度、温度調整
度、温度分布特性などがいちじるしく向上した。
しかも、締付手段を操作することによつて、直径
の異なるヒータの交換も極めて容易である。
端に連続するスリツトが設けられ、かつその外周
面に締付手段が設けられているので、ヒータとシ
リンダとの間に空気層が存在することがなく、そ
のため、熱伝導が良くなり、昇温速度、温度調整
度、温度分布特性などがいちじるしく向上した。
しかも、締付手段を操作することによつて、直径
の異なるヒータの交換も極めて容易である。
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面断面
図、第2図は第1図の−断面図である。 1……シリンダ、2……円筒ヒータ、2d……
スリツト、3……締付手段、31……バンド、3
2……ねじ部材、4……断熱層、4a……ねじ操
作孔。
図、第2図は第1図の−断面図である。 1……シリンダ、2……円筒ヒータ、2d……
スリツト、3……締付手段、31……バンド、3
2……ねじ部材、4……断熱層、4a……ねじ操
作孔。
Claims (1)
- 試料が収容されるシリンダの外周に円筒ヒータ
と円筒断熱層が装着されたフロー試験装置用加熱
装置において、前記円筒ヒータにはそれらの軸方
向両端に至るスリツトが設けられ、かつ、前記円
筒ヒータの外周面に締付手段が緊締弛緩自在に装
着されたことを特徴とするフロー試験装置用加熱
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16338181U JPS5869263U (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | フロ−試験装置用加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16338181U JPS5869263U (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | フロ−試験装置用加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5869263U JPS5869263U (ja) | 1983-05-11 |
JPH0116030Y2 true JPH0116030Y2 (ja) | 1989-05-12 |
Family
ID=29955677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16338181U Granted JPS5869263U (ja) | 1981-10-31 | 1981-10-31 | フロ−試験装置用加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5869263U (ja) |
-
1981
- 1981-10-31 JP JP16338181U patent/JPS5869263U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5869263U (ja) | 1983-05-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS592490B2 (ja) | 電気フライパン | |
US9638438B2 (en) | Circulation heater | |
US2432169A (en) | Electric immersion heater | |
JPH048636Y2 (ja) | ||
JPH0116030Y2 (ja) | ||
US4646703A (en) | Fuel heater | |
EP0927617B1 (en) | Hot runner nozzle | |
JPH0464788A (ja) | 恒温バルブ | |
US4081499A (en) | Carburetor with electric heating type autochoke device | |
JPH0727596Y2 (ja) | 鋳込みヒーター | |
JPH0622861A (ja) | 電気調理器用温度センサー | |
JP3026251B2 (ja) | 結露を防止したバタフライ弁 | |
JPH0436898Y2 (ja) | ||
JP7356141B2 (ja) | 固定ユニットおよび流体制御装置 | |
JPS608806Y2 (ja) | 水中マイカヒ−タ− | |
JPS6038433Y2 (ja) | 電気保温容器 | |
JPS61142300U (ja) | ||
JPH047483Y2 (ja) | ||
JPH0232183Y2 (ja) | ||
JPH0344114Y2 (ja) | ||
JPH083481Y2 (ja) | 蛇口の防熱構造 | |
JPS642387Y2 (ja) | ||
JPS6143956Y2 (ja) | ||
JPS5916675Y2 (ja) | 予熱栓 | |
JPH0250725B2 (ja) |