JPH01159447A - 内燃機関の電子制御装置 - Google Patents

内燃機関の電子制御装置

Info

Publication number
JPH01159447A
JPH01159447A JP31780487A JP31780487A JPH01159447A JP H01159447 A JPH01159447 A JP H01159447A JP 31780487 A JP31780487 A JP 31780487A JP 31780487 A JP31780487 A JP 31780487A JP H01159447 A JPH01159447 A JP H01159447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion engine
internal combustion
air flow
electronic control
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31780487A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0681914B2 (ja
Inventor
Katsuhiko Kondo
勝彦 近藤
Yukinobu Nishimura
西村 幸信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP31780487A priority Critical patent/JPH0681914B2/ja
Publication of JPH01159447A publication Critical patent/JPH01159447A/ja
Publication of JPH0681914B2 publication Critical patent/JPH0681914B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0457Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
    • B62D5/0481Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures
    • B62D5/0484Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures for reaction to failures, e.g. limp home
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0457Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
    • B62D5/046Controlling the motor
    • B62D5/0463Controlling the motor calculating assisting torque from the motor based on driver input
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0457Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
    • B62D5/0481Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures
    • B62D5/049Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures detecting sensor failures
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D6/00Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
    • B62D6/08Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to driver input torque
    • B62D6/10Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to driver input torque characterised by means for sensing or determining torque

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、大気圧値等の大気圧関係値を内燃機関の他
の制御パラメータから演算により求めて、これを制御の
補助パラメータとして用いろ内燃機関の電子制御装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来の内燃機関の電子制御装置をこの発明の一実施例に
係る第1図を援用して説明する。第1図において、1は
例えば自動車に搭載され、複数気筒で構成され、その1
気筒分が図示された内燃機関、2は内燃機関1のシリン
ダ、3は図示しないカムにより駆動される内燃機関1の
吸気弁、4は内燃機関1のインテークマニホールドであ
る。5はインテークマニホールド4の各気筒毎に設けら
れたインジェクタ、6はインテークマニホールド4の上
流側に連結されたサージタンク、7はサージタンク6か
ら上流の吸気通路に設けられ内燃機関1の吸入空気量を
制御するスロットル弁、8はスロットル弁7に結合され
、スロットル弁7の開度を検出するスロットル開度セン
サである。9はスロットル弁7の上・下流をバイパスす
るバイパス路、10はバイパス路9に設けられたバイパ
ス空気量調整器、11はスロットル弁7のさらに上流に
設けられ、例えば温度依存抵抗を用いて内燃機関1に吸
入される空気流量を検出する空気流量センサとしての熱
線式エアフローセンサ(以下、AFSという)、12は
AFSIIを通過する前の吸入空気の温度を検出する空
気温度センサ、13はAFSIIや空気温度センサ12
のさらに上流の吸入口に設けられたエアクリーナである
。14aは内燃機関1の冷却通路に取付けられ、水温を
検出する水温センサ、14bは排気管に取付けられ空燃
比を検出する空燃比センサとしてのOセンサ、15は内
燃機関1の所定のクランク角を検出するクランク角セン
サ、16は内燃機関1が無負荷であることを検出する為
のニニートラル検出スイッチである。17は電子制御ユ
ニット(以下、ECUと称す)で、主としてAFS 1
1、水温センサ14a及びクランク角センサ15からの
出力信号に基づいて燃料噴射量を決定し、クランク角セ
ンサ15の出力信号に同期してインジェクタ5を制御し
て燃料噴射を行なう。この際、スロットル開度センサ8
、空気温度センサ12.0□センサ14b及びニュート
ラル検出スイッチ16の各出力信号は補助パラメータと
してECU 17に用いられろ。又、ECU 17はバ
イパス空気量調整器10の制御も行なって内燃機関1の
回転数を′m整するが、動作の詳細については割愛する
第3図は第1図の吸気部を拡大して示した図であり、第
3図において、Taは大気温度、Paは大気圧、Qa・
はAFS 11により計測される空気流量、θはスロッ
トル弁7の開度、S(θ)はスロットル開度0時のスロ
ットル部通過面積、Psはサージタンク6の内圧を各々
示す。
第8図は従来装置のECU 17の内部構成を示すブロ
ック図、第9図は圧力比Ps/P aを槽軸にとり、後
述のf値を縦軸にとった線図である。
かかる構成の従来装置は例えば特開昭59−16234
1号公報に開示されている。
次に動作について説明する。スロットル開度センサ8に
より検出されたスロットル開度信号θを入力した関数発
生器17aは基準大気状態の大気圧値へに対する空気流
量値qの比の信号を入力信号に対応して出力する。この
信号は空気流量信号が演算される。この割算回路17b
の出力はPa−fの値に対応する。ここで、Kを空気の
比熱比として、 が成立する。Pa−fは入力端子17cから得られる吸
気管圧力信号Psと共に割算回路17dに導かれろ。割
算回路17dで得られた信号は次の比較ユニット17e
に入力され、Ps/ (Pa−f )の圧力比と、例え
ば0.52858の固定値aとが比較される。第9図を
参照してもわかるようにPs/Pa= aを境にして8
未満のM(マツ心数)=1の領域だと音速チョークが起
りfが一定値になり、8以上のM<1の領域だとfが変
化する。このために比較ユニット17eで比較された結
果に応じてスイッチ17fが開閉される。Ps/ (P
a−f) <aならば第9図により例えばf=1の仮定
が成立するのでスイッチ17fが閉じられる。これによ
り大気圧値Paがスイッチ17fを介して割算回l51
7bから出力される。Ps/ (Pa −f )≧aの
場合には例えばf=1の仮定が成立しないのでスイッチ
174が開放される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の内燃機関の電子制御装置は以上のように構成され
ているので、大気圧を求めるためにM=1の領域でfが
一定値となることを利用したものであり、従って、Ps
/ Pa< 0.52858となる領域に限定され、ア
イドル時となっているが、しかし、アイドル時では温度
の影召、スロットル開度位置のばらつき、スロットル全
開時のバイパス空気流量のばらつきが大きく、得られろ
大気圧値の精度が良くないなどの問題点があった。例え
ば、体積容量が2eの内燃機関ではアイドル時の空気流
量が3g/seeであり、これに対しスロットル部の帰
れ流量はθ〜0.5 g / see程度である。又、
スロットル開度と大気圧とサージタンク内圧とから空気
流量を求める計算式中の定数は後述するように空気温度
の関数で略空気温度比の平方根の値に比例する。さらに
スロットル開度位置の誤差もアイドル時の空気流量が少
ない為に誤差として無視できないものとなる。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、高価な大気圧センサを用いずに安価な構成に
て精度の良い大気圧関係値が得られる内燃機関の電子制
御装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る内燃機関の電子制御装置は、空気流量セ
ンサが正常であることをセンサ状態検出手段により検出
し且つ内燃機関の所定の運転状態を運転状態検出手段に
より検出し、基準大気状態におけるスロットル開度及び
回転数に対応した充填効率等を2次元マツプにして記憶
手段により予め記憶しておき、内燃機関の吸入空気量及
び回転数の信号を選択的に用いて求めた充填効率等と記
憶手段からの記憶値との比をとる所定の演算式から演算
手段により大気圧関係値を空気流量センサが正常時で且
つ内燃機関の所定の運転状態でのみ算出する。
〔作 用〕
この発明における演算手段は、同一スロットル開度と同
一回転数にて基準大気状態及び成る大気り、この比がほ
ぼ一定値になることを利用して大気圧関係値を空気流量
センサの正常時で且つ内燃機関の所定の運転状態でのみ
求めることにより信頼性及び精度の向上を図り、第9図
のM<1の領域を積極的に利用する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例に係る内燃機関の電子制御装置
、特に熱線式燃料噴射制御装置の全体の構成を示し、こ
の構成についてはECUI?の部分を除き従来の技術の
欄で既に述べであるので、その説明を省略する。
第2図は第1図に示したECU17の内部構成を示し、
同図において、171はクランク角センサ15やニニー
トラル検出スイッチ16等のディジタル信号入力用のデ
ィジクルインターフェースで、その出力がCPU172
のポート又は割込端子に入力される。CPU172は第
4図〜第7図に示すフローの制御プログラム及びデータ
が書込まれたROMI 721、ワークメモリ等として
のRAMI 722、タイマ1723を含む周知のマイ
クロプロセッサで、所定の制御プログラムにより演算さ
れた例えば燃料噴射パルス幅をタイマ出力により発生す
る。173はスロットル開度センサ8、AFS 11、
空気温度センサ12、水温センサ14aおよび0□セン
サ14b等のアナログ信号を入力するためのアナログイ
ンターフェースで、その出力がマルチプレクサ174に
より逐次選択され、A/D変換器175によりアナログ
−ディジタル変換され、CPU172ヘデイジタル値と
して取込まれる。176は第1駆動回路で、CPU17
2により演算された燃料噴射パルス幅でインジェクタ5
を駆動するためのドライブ回路である。
又、177は第2駆動回路で、CPU172により所定
の制御プログラムで演算され、タイマ出力により発生さ
れるISG駆動パルス幅でバイパス空気量調整器10を
駆動するドライブ回路である。
なお、CPU172は、ROM1721内に回転数とス
ロットル開度とをパラメータとして大気圧P。、空気温
度孔の基準大気状態での充填効率η。。
を2次元マツプにして格納しており、又、判定用や演算
用の設定データを予め格納している。又、CPU172
は、ROM1721内に例えば回転数をパラメータとし
て基準大気状態での最大空気流及値Q□、。。をマツプ
にして格納している。
次に、CPU172の動作について説明する。
まず、Paを内燃機関1の動作特性量の制御に利用する
ための例えばAFSにより出力される大気圧値、Poを
基準大気状態における大気圧設定値、Taを空気温度セ
ンサ12により検出されて出力される空気温度値、To
を基準大気状態における基準空気温度設定値、loを充
填効率、10゜を基準大気状態での充填効率とすると、
大気圧補正値は、の上記(1)式で表わされる。この(
1)式の論理的根拠についてはその説明を省略する。次
に(1)式を用いて大気圧補正値を求める動作について
第4図を参照して説明する。第4図において、ステップ
SOはAFSIIが正常範囲内にあるか否かを判定する
処理である。即ち、AFSIIの出力電圧が空気流の停
+h時におけろAFSIIの出力電圧以下に設定された
電圧11以上であり且つ最大空気流量に対応するAFS
IIの出力電圧思上に設定された電圧v2(但し、V、
)V、)以下であればステップS1に進み、そうでなけ
ればAFSIIの故障と判断して第4図の処理を終了す
るすなわち抜ける。
次にステップS1は大気圧検出をする運転ゾーンの識別
を行なうルーチンであり、その詳細を第5図のフローチ
ャートで説明する。検出ゾーン内の時、ステップS2に
進み、そうでない時には第4図の処理を終了する。ステ
ップS2は定常運転か否かの判定を行うルーチンであや
、その詳細を第6図のフローチャートで説明する。定常
運転の時にはステップS3に進み、そうでない時には第
4図の処理を終了する。ステップS3はスロットル開度
センサ8により検出したスロットル開度θとクランク角
センサ15により検出した回転数Nとの信号を用いてス
ロットル開度と回転数との2次元マツプを索引して基準
大気状態の充填効率η。。
を求める。次に、ステップS4で現在の充填効率η。を
上記回転数信号NとAFSIIからの空気流量値(又は
、AFSIIの検出に基づく第7図の空気流量値) Q
&と予め記憶設定された行程容積が及び基準大気状態の
空気密度ρ。の値を用いて、上記(1m)の式に従って
演算を行って求める。次にステップS5で、空気温度設
定値孔、上記求めた充填効率り。。、η0及び空気温度
センサ12により検出された空気温度値Taを用いて上
記(1)式に従って演算して大気圧補正値cp(−eを
求める。次に、ステップS6において大気圧補正値CP
にフィルタ処理を行なう。CP(i)=に0・CP(i
−1)+(1−に0)・qの演算によるフィルタ処理で
あり、呪 はθ〜1の値、CP(i−1)は前回処理し
て得た大気圧補正値である。又、この大気圧補正値q又
はフィルタ処理後の今回の大気圧補正値CP[i)をキ
ースイッチのオフしtこ後も記憶しておき、再度、キー
スイッチをオンした時に、直ぐに大気圧補正を行うこと
ができるようにしている。
次に第5図のフローチャートで検出ゾーンの判定処理を
説明する。ステップ811で、スロットル開度センサ8
により検出されたスロットル開度θが所★範囲以内にあ
るか否かを判定する。その下限値θ、はアイドル開度よ
り大きな値に選ばれ、又、その上限値θ、は内燃機関1
の吹tkIAI、の影響が出ない範囲に設定されている
。例えばアイドルU目度を10′とすればθ、=15°
、θ、=30”程度が望ましい。スロットル開度θがθ
、〜θ8の所定範囲内の時ステップ312へ進み、それ
以外の時にはステップSICで検出ゾーン外と判定する
。ステップ512はクランク角センサ15により検出さ
れた回転数Nが所定範囲内であるか否かを判定する。こ
こで、上下限値孔、NLは特に制約はないが、NL= 
1000rpm 、N、+=4000rpwa程度の常
用回転域に設定するのが望ましい。回転数Nが\〜NH
の所定範囲内の時にはステップ31Bへ進み、それ以外
の時にはステップSICで検出ゾーン外と判定する。ス
テップ313で水温センサ14aにより検出された水温
−がT、L%T、l、の所定範囲内にあるか否かを判定
する。この水温条件は、低温時にバイパス空気旦調M器
10によりスロットル部以外から内燃機関1に空気が供
給される場合を8慮するものである。水温几が上記所定
範囲内の時にはステップ814に進み、それ以外の時は
ステップSICで検出ゾーン外と判定する。ステップ3
14はニュートラル検出スイッチ16からの信号により
ニュートラルか又はギヤ入りかを判定する。この場合に
はM/T車の場合で、AZT車の場合にはDレンジかN
レンジかの判定で置き換えることができる。この判定は
ニュートラル時は運転状態が変動し易い為、これを除く
tこめのものである。従って、アイドル時は検出ゾーン
外となる。ニュートラル検出スイッチ16がオフでニュ
ートラル状態でないギヤ入りの時にはステップ316に
進み、その逆でニュートラル状態の時にはステップSI
Cで検出ゾーン外と判定する。
ステップ316にて前回求めた充填効率ηが先〜lHの
所定範囲内であるか否かを判定する。この条件の内のη
、≦lの条件は(1)式からも理解されるように低充填
効率時において、充填効率誤差が大気圧補正値qに大き
く影響することを防ぐ条件である。
又、l≦り□の条件は、空気流量が非常に大きい時に吹
き返しゾーンの値を使用しない様にする条件である。充
填効率ηが先〜η、の所定範囲内の時にはステップ51
7に進み、それ以外はステップSICで検出ゾーン外と
判定する。ステップ317で、AFSIIにより検出さ
れた吸入空気流iQが(〜(の所定範囲内か否かを判定
する。このステップでの判定は、上記ステップ31Bで
行う判定内容と等価であるため、ステップ31B及び同
S17のいずれかを実行すればよい。ステップS17に
てq≦Q≦q成立時にはステップ818に進み、非成立
時にはステップSICで検出ゾーン外と判定する。ステ
ップS18で空気温度センサ12により検出された空気
温度TaがT、L−T、1.l(〉T、L)の所定範囲
内であるか否かを判定する。この条件は、(1)式にお
いて大気圧補正値を求める場合には空気温度センサ12
の精度の高い部分のみを使用するための条件となり、後
述の(2)式において大気圧補正値を求める場合には、
空気温度補正項がないための大気圧補正値の誤差が許容
範囲内となるための条件となる。検出された大気1度T
、がT’、L++’r、Hの所定範囲内であればステッ
プ319に進み、それ以外はステップSICで検出ゾー
ン外と判定する。ステップS19で図示しないEGRが
オフであるか否かを判定する。この判定はEGRによる
大気圧補正値への影響を防ぐためのものであり、EGl
tが17時にはステップSIAに進み、それ以外はステ
ップSICで検出ゾーン外と判定する。
ステップSIAにて、バイパス空気量調整器10を流れ
る空気流量qがQ8L−Q、 、の所定範囲内であるか
否かを判定する。この条件は、バイパス空気流量による
大気圧補正値への影響を防ぐためのものである。但し、
後述の(3)式により、充填効率を求める場合には、こ
のステップを行う必要はない。
QBL≦Q8≦QBHであればステップSIBに進み、
それ以外ではステップSICで検出ゾーン外と判定する
ステップSIBで02センサ14bにより検出された空
燃比が理論空燃比であるか否かを判定する。
つまり、0゜センサ14bによって燃料噴射量が制御さ
れ、理論空燃比である時のみ大気圧補正値の演算を実行
する。ステップSIBにて理論空燃比と判定した時には
ステップSIDに進み、該ステップで検出ゾーン内と判
定し、それ以外はステップSICで検出ゾーン外と判定
する。ステップ31c又は同SIDで判定した時に第5
図に示した一連の判定処理を終了する。
次に第6図のフローチャートで定常運転の判定処理を説
明する。ステップ321は図示しないルーチンで求めた
所定時間毎のスロットル開度の偏差値の絶対値1Δθ1
が所定値01以上か否かを判定するステップで、所定値
以上ならばステップ322で第1タイマに時間をセット
する。又、所定値87未満ならばステップ323で第1
タイマが0か否かを判定し、第1タイマがOならステッ
プS25へ進む。逆に第1タイマが0でない時はステッ
プ324で第1タイマをデクリメントする。以上、ステ
ップ521〜ステツプS24の処理と同様の処理をステ
ップ325〜ステツプ328で回転数についても行なう
。ただし、1ΔN1ば回転数の偏差値の絶対値、N7は
所定値である。
ステップ329は第1タイマ及び第2タイマが共に0か
否かを判定するステップで、条件成立時にはステップS
2Aで、定常運転と判定し、条件不成立時にはステップ
32Bで過渡運転と判定する。即ち、スロットル偏差又
は回転偏差を生じてから所定時間内は共に過渡状態と判
定する。
第7図は大気圧補正値を用いて空気流量値Qaを求めろ
ルーチンのフローチャートである。ステップ871は基
準大気状態に於ける各回転数に対応する最大空気流量値
Q□、。。を求めろステップで、fHは回転数を因数と
する最大空気流量値Qm*wOのテーブルで、クランク
角センサ15からの出力(g 号に基づいて出した回転
数Nから対応する最大空気流量値Qmmう。を出す。
ステップ371の次のステップ372は内燃機関1の吹
き返し領域を回転数Nにより判定するステップであり、
回転数NがN、以上でN2以下の範囲内の吹き返し領域
の時はステップ373へ、そうでない時はステップS7
4へ進む。ステップ373では前述の基準大気状態の最
大空気流量値Q□、8゜を大気圧補正及び温度補正して
現在の大気状態におけろ最大空気流量値Q□、Xを下記
の(1b)式により演算で求めろ。
ここで、Toは基準大気状態の空気温度設定値、Taは
空気温度センサ12により検出した現在の空気温度値で
ある。又、右辺第3項の温度補正の項はシステムの簡略
化の為に省略することあるいは水温センサ14aを利用
した水温による補正に置き換えることもできる。
ステップ374では基準大気状態の最大空気流量値Q□
、8゜をQmmwに代入する。これは吹き返し領域以外
は質量流量が正確に針側できるAFSを用いた時の処理
ステップであり、そうでない場合は、ステップS72、
ステップ374の処理は行なわない。又、質量流量が正
確に計測できるAFSを用いた時もステップS72、ス
テップ374の処理を省略することも可能である。ステ
ップ873又は同S74の次のステップ375はAFS
IIにより計測した空気流景値Qaと上記最大空気流量
値Qn’uawの比較ステップであり、Qa≧0□、8
時はステップ376においてQaをQ□8、で制限する
。又、Qa< Q□1wの時は何も処理を行なわず第7
図の処理を終了する。
なお、上記実施例では、検出ゾーン判定としてスロット
ル開度、回転数、水温、ニュートラル検出スイッチ状態
、吸入空気量、充填効率、大気温、空燃比、EGRの有
無、バイパス通路の吸気流量などの条件をすべて判定に
加えたが、システムの簡略化のために、上記条件の一部
分だけで検出ゾーンの判定をしてもよい。その他、定常
運転か否かの判定についても同様のことが言える。
又、上記実施例においてフィルタ処理したがこのステッ
プS6については必らずしも必要とするものではない。
又、上記実施例において、水温、空調機、パワーステア
リング等の状態によりバイパス空気量調整器10を通過
する空気量が基準大気状態での同回転、同スロットル開
度でのバイパス空気量と大きく違ってくる場合があり、
この時に演算した大気圧補正値は誤差を含んでしまう。
従って、この誤差を補整するために、ステップS4にお
ける充填効率r)cを求める式は、 とすることもできる。但し、Δqは、水温、空調機、パ
ワーステアリング等の状態によるバイパス空気量の変動
量である。上記(1)式の代りに上記(2)式を用いて
充填効率を求め、この充填効率を用いて大気圧補正値を
算出してもよい。
又、上記実施例において、ステップ85においを求めて
もよい。但し、qは、Q、=f(θ、N)として基準大
気状態での基準空気流量値である。
ムの簡略化のために省略してもよく、例えば上記実施例
で(1)式の代りに を用いろこともできろ。
以上の実施例では大気圧関係値として大気圧補正値につ
いて述べたが、本発明はこの他にも例えば(1)〜(3
)式等及びその値のいずれかにPを乗じた式のいずれか
を用いて又はその値により大気圧値Paを求め、大気圧
値Paを用いて内燃機関の動作特性量を出してもよい。
又、上記実施例では内燃機関の吸入空気量の検出値を大
気圧補正する場合について述べたが、本発明はこの他に
も内燃機関の燃料供給量、点火時期、目標回転数やバイ
パス空気調整量等の少なくともいずれかの内燃機関の動
作特性量の制御に適用可能であることは言うまでもない
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば基準大気状態におけろ
充填効率又はこれに関連する値をスロットル開度と回転
数との2次元マツプデータとして予め記憶設定し、成る
大気状態において求めた充填効率又はこれの関連値と記
憶設定値とから大気圧関係値を空気流量センサが正常な
時で且つ内燃機関の所定の運転状態でのみ求めるように
構成したので、安価で高信頼性で且つ精度の高いものが
得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による装置全体の構成図、
第2図は第1図内のECUの内部構成を示すブロック図
、第3図は第1図の吸気部の模式図、第4図乃至第7図
は上記実施例の動作を各々示すフロー図、第8図は従来
装置の大気圧値を出すブロック図、第9図は圧力比とf
値との特性図である。 図中、1・・・内燃機関、5・・インジェクタ、7・・
・スロットル弁、8・・・スロットル開度センサ、9・
・・バイパス路、10・・・バイパス空気m Fl 回
器、11・・AFS、12・・・空気温度センサ、14
a・・・水温センサ、14b・・・02センサ、15・
・・クランク角センサ、16・・・ニュートラル検出ス
イッチ、17・・・ECU0

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)制御に必要なパラメータを補助量を介して求めて
    内燃機関の動作特性量を制御する内燃機関の電子制御装
    置において、上記内燃機関の吸入空気流量を検出する空
    気流量センサからの出力信号に基づいて上記空気流量セ
    ンサが正常であることを検出するセンサ状態検出手段と
    、吸入空気流量以外の上記内燃機関の状態を検出するセ
    ンサ手段からの検出信号に基づいて上記内燃機関の所定
    の運転状態を検出する運転状態検出手段と、基準大気状
    態におけるスロットル開度及び回転数に対応した充填効
    率又は充填効率の関連値が2次元マップにして予め記憶
    設定され、スロットル弁の開度を検出するスロットル開
    度センサにより出力されるスロットル開度信号と回転数
    センサにより出力される回転数の信号に応じて上記記憶
    設定値を出力する記憶手段と、上記内燃機関の吸入空気
    流量及び回転数の信号を選択的に用いて求められる充填
    効率又は充填効率との関連値と上記記憶手段から出力さ
    れる記憶設定値との比をとる所定の演算式に従って少な
    くとも大気圧値を含む大気圧関係値を算出する演算手段
    を備え、該演算手段は上記空気流量センサが正常な時で
    且つ上記内燃機関の所定の運転状態でのみ上記大気圧関
    係値を演算することを特徴とする内燃機関の電子制御装
    置。
  2. (2)センサ状態検出手段は、空気流量センサの出力電
    圧が空気流の停止時における上記空気流量センサの出力
    電圧以下の第1の所定の電圧以上であり且つ最大空気流
    量に対応する上記空気流量センサの出力電圧以上の第2
    の所定の電圧以下である時に上記空気流量センサが正常
    であると判定することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の内燃機関の電子制御装置。
  3. (3)運転状態検出手段はスロットル弁の開度と内燃機
    関の回転数とが各所定範囲内にあることを検出すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の内燃機関の電
    子制御装置。
  4. (4)運転状態検出手段は内燃機関の冷却水温が所定範
    囲内にあることを検出することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の内燃機関の電子制御装置。
  5. (5)運転状態検出手段は内燃機関の充填効率が所定範
    囲内にあることを検出することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の内燃機関の電子制御装置。
  6. (6)運転状態検出手段は大気温度が所定範囲内にある
    ことを検出することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の内燃機関の電子制御装置。
  7. (7)運転状態検出手段は内燃機関の空燃比が所定範囲
    内にあることを検出することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の内燃機関の電子制御装置。
  8. (8)運転状態検出手段はEGRが非作動中であること
    を検出することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の内燃機関の電子制御装置。
  9. (9)運転状態検出手段は所定時間内の回転数の変化量
    が所定値以下であることを検出することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の内燃機関の電子制御装置。
  10. (10)運転状態検出手段は所定時間内のスロットル開
    度の変化量が所定値以下であることを検出することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の内燃機関の電子制
    御装置。
  11. (11)運転状態検出手段はスロットル弁の上下流をバ
    イパスするバイパス路の空気流量が所定範囲内にあるこ
    とを検出することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の内燃機関の電子制御装置。
  12. (12)演算手段は演算した大気圧関係値にフィルタ処
    理を行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    内燃機関の電子制御装置。
  13. (13)大気圧関係値又はフィルタ処理後の大気圧関係
    値をキースイッチのオフ後も記憶しておく不揮発性記憶
    手段を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項又
    は第12項記載の内燃機関の電子制御装置。
  14. (14)演算手段は大気圧関係値をスロットル弁の上下
    流をバイパスするバイパス路の空気流量に関連する信号
    によって補正することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の内燃機関の電子制御装置。
JP31780487A 1987-12-14 1987-12-14 内燃機関の電子制御装置 Expired - Lifetime JPH0681914B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31780487A JPH0681914B2 (ja) 1987-12-14 1987-12-14 内燃機関の電子制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31780487A JPH0681914B2 (ja) 1987-12-14 1987-12-14 内燃機関の電子制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01159447A true JPH01159447A (ja) 1989-06-22
JPH0681914B2 JPH0681914B2 (ja) 1994-10-19

Family

ID=18092226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31780487A Expired - Lifetime JPH0681914B2 (ja) 1987-12-14 1987-12-14 内燃機関の電子制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0681914B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4308672A1 (de) * 1992-03-27 1993-09-30 Mitsubishi Electric Corp Elektronisches Steuergerät für einen Verbrennungsmotor
JPH06249016A (ja) * 1993-02-26 1994-09-06 Unisia Jecs Corp 高度環境認識装置
KR100391616B1 (ko) * 2000-12-15 2003-07-12 현대자동차주식회사 차량용 엔진 제어 장치
JP2012091663A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Hitachi Automotive Systems Ltd ハイブリッド車両の制御装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4308672A1 (de) * 1992-03-27 1993-09-30 Mitsubishi Electric Corp Elektronisches Steuergerät für einen Verbrennungsmotor
JPH06249016A (ja) * 1993-02-26 1994-09-06 Unisia Jecs Corp 高度環境認識装置
KR100391616B1 (ko) * 2000-12-15 2003-07-12 현대자동차주식회사 차량용 엔진 제어 장치
JP2012091663A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Hitachi Automotive Systems Ltd ハイブリッド車両の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0681914B2 (ja) 1994-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1024262B1 (en) Estimated mass airflow in turbocharged engines having exhaust gas recirculation
JP2602031B2 (ja) 内燃機関の電子制御装置
JPH01177432A (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JPS618443A (ja) 空燃比制御装置
JP3910759B2 (ja) エンジン制御装置
JPS6045299B2 (ja) 内燃機関のアイドル回転数制御装置
JP3544197B2 (ja) 内燃機関の電子制御装置
JPH01159447A (ja) 内燃機関の電子制御装置
JP2812048B2 (ja) 内燃機関の電子制御装置
JPS61205348A (ja) 内燃機関の空燃比制御装置の初期調整方法
JP2591203B2 (ja) 内燃機関の空燃比制御装置
JPS58133435A (ja) 内燃機関の電子制御燃料噴射方法
JPH0316498B2 (ja)
JP7183143B2 (ja) エンジンの制御装置
JPS6345443A (ja) 空燃比制御装置の異常判定方法
JP2677426B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射量制御方法
JP2834930B2 (ja) 内燃機関の電子制御装置
JPH01159446A (ja) 内燃機関の電子制御装置
JPH06185396A (ja) 基本燃料噴射方法
JP3996474B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JPS60261947A (ja) 燃料噴射装置の加速補正方法
JPH04269363A (ja) Egr制御装置の故障検出装置
JPH0261351A (ja) 内燃機関の電子制御装置
JP2615680B2 (ja) 内燃機関の空燃比学習制御方法
JP2558153Y2 (ja) 内燃機関の補助空気流量制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081019

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081019

Year of fee payment: 14